JP6435465B2 - 金属製シール部品を用いたレゾルバのシール構造 - Google Patents
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Description
従って、前述の構成において、図示しないエンジンが始動すると、図示しないクランク軸に接続された回転軸9が回転すると共に前記ロータ14も同時に回転し、回転検出信号が各検出素子23〜26から出力され、放熱フィン15の裏面15aに埋設されICチップ化された制御部10Aによって信号処理されると共に回転信号が出力されるように構成されている。
従って、前述の図5のレゾルバを特定の空気中、又は、液体中で使用する場合には、前記端子ピン保持部5に対してシール部材を介してシールカバー(図示せず)を装着する必要があった。
すなわち、図4の回転検出装置の構成においては、シリンダヘッド20と放熱フィン15の間にシール部材11が設けられているが、シール部材11にゴム等の非金属系の材料を用いた場合には、耐熱性が低く、例えば、シリンダヘッド20以上に高温の場所には適用することが困難であった。
また、図5のレゾルバ10の場合には、車輌用又は工作機等の高温で熱環境の悪い場所で使用する場合には、端子ピン保持部をシール部材を介して保護部材を取付けなければならないが、その時のシール部材としては、一般にゴムシール部材が採用されていたため、本来高温下でも使用が可能な構造であるレゾルバが、ゴムシール部材の耐熱環境以下の環境でしか用いることができず、より高温、高熱環境下でも使用できるようにすることが熱望されていた。
すなわち、所定角度間隔で内方へ向けて突出する複数の突出磁極を有する輪状ステータと、前記各突出磁極を覆うために一体又は別体にて形成された輪状絶縁カバー部材と、前記輪状絶縁カバー部材を介して前記各突出磁極に巻回されたステータ巻線と、前記輪状ステータの前記輪状絶縁カバー部材の外側の外縁部に形成され前記輪状ステータを厚さ方向に貫通する貫通孔と、前記貫通孔に貫通して設けられ前記ステータ巻線をからげるための複数のコネクタピンを有する筒型レゾルバコネクタと、前記筒型レゾルバコネクタの外周に位置しかつ前記輪状ステータの輪状端面に接して配設された輪状シール部材と、前記輪状ステータの内側に配設されたロータと、よりなり、前記輪状シール部材は、金属製シール部品よりなると共に前記輪状ステータの前記輪状端面がシール面となる構成としたことにより、従来のゴムシール部品の温度範囲に制限されることがなくなり、レゾルバが本来使用可能な高い温度範囲での使用が可能となる。
また、輪状ステータの輪状端面を用いて相手方部材で金属製シール部品を圧縮し、シール機能を確保することで、従来のように樹脂部分の割れの問題を防止することができる。
また、前記輪状ステータの外縁部は、前記輪状シール部材の外側へ延設されていることにより、輪状端面上の金属シール部品の位置決めが容易となる。
尚、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を付して説明する。
図1において、符号10Bで示されるものは、レゾルバ10の輪状ステータであり、この輪状ステータ10Bの内面10Baには、所定角度間隔で内方に向けて突出する多数の突出磁極2が形成され、前記各突出磁極2には、一体又は別体にて構成された輪状絶縁カバー部材3を介してステータ巻線4が巻回されている。
前記貫通孔20には、図2及び図3で示されるように筒状をなす筒型レゾルバコネクタ21が貫通する状態で取り付けられており、この筒型レゾルバコネクタ21内には、前記ステータ巻線4の端線をからげるための複数のコネクタピン22が一体成形されている。
前記筒型レゾルバコネクタ21の外周21Bには、所定の板厚からなる金属製シール部品によって構成された輪状シール部材11が設けられている。
前記輪状ステータ10Bの前記各突出磁極2の内側には、軸倍角nxからなるロータ14が回転自在に設けられており、このロータ14の軸孔14Aには、モータ等の回転部材としての回転軸(図示せず)が嵌合することができるように構成されている。
また、前記金属製シール部品からなる輪状シール部材11は、従来のオーリング等とは異なり、高温まで耐久性があるため、レゾルバ本来の機能である高温時使用が可能となる。
すなわち、所定角度間隔で内方へ向けて突出する複数の突出磁極2を有する輪状ステータ10Bと、前記各突出磁極2を覆うために一体又は別体にて形成された輪状絶縁カバー部材3と、前記輪状絶縁カバー部材3を介して前記各突出磁極2に巻回されたステータ巻線4と、前記輪状ステータ10Bの前記輪状絶縁カバー部材3の外側の外縁部10Dに形成され前記輪状ステータ10Bを厚さ方向に貫通する貫通孔20と、前記貫通孔20に貫通して設けられ前記ステータ巻線4をからげるための複数のコネクタピン22を有する筒型レゾルバコネクタ21と、前記筒型レゾルバコネクタ21の外周21Bに位置しかつ前記輪状ステータ10Bの輪状端面10Bbに接して配設された輪状シール部材11と、前記輪状ステータ10Bの内側に配設されたロータ14と、よりなり、前記輪状シール部材11は、金属製シール部品よりなると共に前記輪状ステータ10Bの前記輪状端面10Bbがシール面となる構成であり、また、前記輪状ステータ10Bの外縁部10Dは、前記輪状シール部材11の外側へ延設されている構成である。
3 輪状絶縁カバー部材
3a 外周
4 ステータ巻線
10 レゾルバ
10B 輪状ステータ
10Ba 内面
10Bb 輪状端面(シール面)
10D 外縁部
11 輪状シール部材(金属製シール部品)
20 貫通孔
20A 取付貫通孔
21 筒型レゾルバコネクタ
21A 輪状段部
21B 外周
22 コネクタピン
Claims (2)
- 所定角度間隔で内方へ向けて突出する複数の突出磁極(2)を有する輪状ステータ(10B)と、前記各突出磁極(2)を覆うために一体又は別体にて形成された輪状絶縁カバー部材(3)と、前記輪状絶縁カバー部材(3)を介して前記各突出磁極(2)に巻回されたステータ巻線(4)と、前記輪状ステータ(10B)の前記輪状絶縁カバー部材(3)の外側の外縁部(10D)に形成され前記輪状ステータ(10B)を厚さ方向に貫通する貫通孔(20)と、前記貫通孔(20)に貫通して設けられ前記ステータ巻線(4)をからげるための複数のコネクタピン(22)を有する筒型レゾルバコネクタ(21)と、前記筒型レゾルバコネクタ(21)の外周(21B)に位置しかつ前記輪状ステータ(10B)の輪状端面(10Bb)に接して配設された輪状シール部材(11)と、前記輪状ステータ(10B)の内側に配設されたロータ(14)と、よりなり、前記輪状シール部材(11)は、金属製シール部品よりなると共に前記輪状ステータ(10B)の前記輪状端面(10Bb)がシール面となる構成としたことを特徴とする金属製シール部品を用いたレゾルバのシール構造。
- 前記輪状ステータ(10B)の外縁部(10D)は、前記輪状シール部材(11)の外側へ延設されていることを特徴とする請求項1記載の金属製シール部品を用いたレゾルバのシール構造。
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| JP2015028408A JP6435465B2 (ja) | 2015-02-17 | 2015-02-17 | 金属製シール部品を用いたレゾルバのシール構造 |
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