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JP6439664B2 - 乗客コンベアの支持装置 - Google Patents
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JP6439664B2 - 乗客コンベアの支持装置 - Google Patents

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Description

この発明は、乗客コンベアの支持装置に関する。
特許文献1は、乗客コンベアの支持装置を開示する。当該支持装置は、かかり代を長くすることで乗客コンベアの落下を防止する。
特開2001−158585号公報
しかしながら、特許文献1に記載の支持装置を乗客コンベアに適用する場合、建築物の側にかかり代に対応した構造体が必要となる。このため、建築物の側の工事が複雑となる。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、建築物とのかかり代を長くすることなく乗客コンベアの落下を防止することができる乗客コンベアの支持装置を提供することである。
この発明に係る乗客コンベアの支持装置は、互いに離れた建築物の第1構造体と第2構造体との間に架け渡される乗客コンベアの支持装置であって、乗客コンベアの長手方向の一側に設けられ、前記乗客コンベアの長手方向の一側を前記第1構造体に対して回転自在に支持した回転支持体と、前記乗客コンベアの長手方向の他側に設けられ、前記第2構造体が前記第1構造体に対して移動した際に前記乗客コンベアが前記回転支持体を支点として回転するように前記乗客コンベアの長手方向の他側を前記第2構造体に対して移動自在に支持した移動支持体と、を備え、前記移動支持体は、前記乗客コンベアの長手方向の他側におけるトラスの傾斜部に向かって斜めに伸びる傾斜部を有した。
これらの発明によれば、乗客コンベアの一側は、第1構造体に対して回転自在に支持される。これに対し、乗客コンベアの他側は、第2構造体に対して移動自在に支持される。このため、建築物とのかかり代を長くすることなく乗客コンベアの落下を防止することができる。
この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置を備えた乗客コンベアの縦断面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置を備えた乗客コンベアの縦断面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置を備えた乗客コンベアの縦断面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の平面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において建築物の側を形成する構成部品の平面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において建築物の側を形成する構成部品の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の平面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の正面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の側面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体における建築物の側を形成する構成部品の側面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体における建築物の側を形成する構成部品の要部の正面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の側面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の側面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の変形例における側面図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の正面図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の平面図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において建築物の側を形成する構成部品の縦断面図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の縦断面図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の平面図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。 この発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の平面図である。 この発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。 この発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の正面図である。 この発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の縦断面図である。 この発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。 この発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置を備えた乗客コンベアの縦断面図である。
図1において、建築物は、第1構造体1と第2構造体2とを備える。第1構造体1と第2構造体2とは互いに離れている。例えば、第1構造体1は、下方階の建築梁である。例えば、第2構造体2は、上方階の建築梁である。
建築物は、乗客コンベアを備える。例えば、乗客コンベアは、エスカレータである。乗客コンベアは、第1構造体1と第2構造体2との間に架け渡される。乗客コンベアは、トラス3と図示しない複数の踏段と一対の欄干4と図示しない一対の移動手摺とを備える。
トラス3の長手方向の一側は、第1構造体1に対して回転自在に支持される。例えば、トラス3の長手方向の一側は、第1構造体1に対して回転支持体5を介して回転自在に支持される。トラス3の長手方向の他側は、建築物の第2構造体2に対して移動自在に支持される。例えば、トラス3の長手方向の他側は、第2構造体2に対して移動支持体6を介して支持される。
複数の踏段は、乗客コンベアの長手方向の一側と他側との間において無端状に設けられる。一対の欄干4は、乗客コンベアの長手方向の一側と他側との間において乗客コンベアの短手方向の両側に設けられる。一対の移動手摺の各々は、一対の欄干4の各々に沿って無端状に設けられる。
乗客コンベアにおいて、複数の踏段は、循環移動する。一対の移動手摺は、複数の踏段に同期して循環移動する。図示しない利用者は、乗客コンベアの長手方向の一方から踏段の上に乗り込むことにより乗客コンベアの長手方向の他方に移動する。
次に、図2を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1に近づく際の乗客コンベアの動きを説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置を備えた乗客コンベアの縦断面図である。
図2に示すように、第2構造体2が第1構造体1に近づく際、乗客コンベアの長手方向の他側は、移動支持体6を介して第2構造体2に対して上方に移動する。この際、乗客コンベアは、回転支持体5を支点として左回りに回転する。
次に、図3を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1から離れる際の乗客コンベアの動きを説明する。
図3はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置を備えた乗客コンベアの縦断面図である。
図3に示すように、第2構造体2が第1構造体1から離れる際、乗客コンベアの長手方向の他側は、移動支持体6を介して第2構造体2に対して下方に移動する。この際、乗客コンベアは、回転支持体5を支点として右回りに回転する。
次に、図4から図9を用いて、回転支持体5を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の平面図である。図5はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。図6はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において建築物の側を形成する構成部品の平面図である。図7はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において建築物の側を形成する構成部品の縦断面図である。図8はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の平面図である。図9はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の縦断面図である。
図4から図9に示すように、回転支持体5は、ベアリングプレート7とベース体8と複数の軸受体9と複数のストッパ10と支持梁11と軸体12と一対の割ピン13とを備える。
ベアリングプレート7は、一般的な方法において第1構造体1に固定される。例えば、ベース体8は、板状に形成される。ベース体8は、ベアリングプレート7の上面に溶接により固定される。例えば、複数の軸受体9の各々は、板状に形成される。複数の軸受体9は、乗客コンベアの短手方向に並んでベース体8の上面に配置される。複数の軸受体9の各々は、切り欠き9aを有する。切り欠き9aの各々は、複数の軸受体9の各々の下部において下方に開口する。例えば、複数のストッパ10の各々は、板状に形成される。複数のストッパ10は、複数の組に分けられる。ストッパ10の各組において、一対のストッパ10は、隣接した軸受体9の間において乗客コンベアの長手方向に並んでベース体8の上面に溶接により固定される。
支持梁11は、一般的な方法においてトラス3の一側に固定される。支持梁11は、複数の切り欠き11aを有する。切り欠き11aの各々は、軸受体9が配置される位置に形成される。例えば、軸体12は、棒状に形成される。軸体12は、一対の穴12aを有する。一対の穴12aの一方は、軸体12の一端の側に形成される。一対の穴12aの他方は、軸体12の他端の側に形成される。軸体12は、支持梁11の上部水平片の下面に溶接により固定される。一対の割ピン13の一方は、一対の穴12aの一方に挿入される。一対の割ピン13の他方は、一対の穴12aの他方に挿入される。
回転支持体5において、複数の軸受体9は、軸体12が各組における一対のストッパの間に配置された後に乗客コンベアの短手方向に並んでベース体8の上面に溶接により固定される。その結果、乗客コンベアの一側は、第1構造体1に対して軸体12を支点として回転自在に支持される。
次に、図10から図13を用いて、移動支持体6を説明する。
図10はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の正面図である。図11はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の側面図である。図12はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体における建築物の側を形成する構成部品の側面図である。図13はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体における建築物の側を形成する構成部品の要部の正面図である。
図10から図13に示すように、移動支持体6は、ベアリングプレート14と支持梁15とスライド機構体16と一対のスライドレール17とガイドシュー18と第1スライドシュー19と第2スライドシュー20とを備える。
ベアリングプレート14は、板状に形成される。ベアリングプレート14は、一般的な方法において第2構造体2の上面に固定される。支持梁15の上部水平片は、ベアリングプレート14の上面に溶接により固定される。スライド機構体16は、垂直部と第1傾斜部と第2傾斜部とを備える。スライド機構体16の垂直部の上部は、支持梁15の鉛直片に溶接により固定される。スライド機構体16の垂直部の下部は、第2構造体2の側面に図示しないアンカーボルトまたは溶接により固定される。スライド機構体16の第1傾斜部は、垂直部の下部から乗客コンベアの他側におけるトラス3の傾斜部に向かって斜め上方に伸びる。スライド機構体16の第2傾斜部は、垂直部の上部から乗客コンベアの他側におけるトラス3の傾斜部に沿って斜め下方に伸びる。一対のスライドレール17は、スライド機構体16の第2傾斜部に溶接により固定される。一対のスライドレール17の各々の下側は、スライド機構体16の第2傾斜部よりも斜め下方に突き出す。ガイドシュー18の要部は、ボルトで形成される。ガイドシュー18のボルトは、スライドレール17の鉛直片の下側において水平方向に移動自在にねじ込まれる。第1スライドシュー19の要部は、ボルトで形成される。第1スライドシュー19の要部は、スライドレール17の下部水平片の下側において鉛直方向に移動自在にねじ込まれる。
第2スライドシュー20の要部は、ボルトで形成される。第2スライドシュー20のボルトは、トラス3の傾斜部の上側において鉛直方向に移動自在にねじ込まれる。
トラス3の幅方向の位置は、ガイドシュー18のねじ込み量で調整される。トラス3の高さ方向の位置は、第1スライドシュー19のねじ込み量と第2スライドシュー20のねじ込み量とにより調整される。
次に、図14を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1に近づく際の移動支持体6の動きを説明する。
図14はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の側面図である。
図14に示すように、第2構造体2が第1構造体1に近づく際、乗客コンベアの他側は、移動支持体6を介して第2構造体2に対して上方に移動する。この際、トラス3の他側は、スライドレール17に沿って円滑に上方に移動する。
次に、図15を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1から離れる際の移動支持体6の動きを説明する。
図15はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の側面図である。
図15に示すように、第2構造体2が第1構造体1から離れる際、乗客コンベアの他側は、移動支持体6を介して第2構造体2に対して下方に移動する。この際、トラス3の他側は、スライドレール17に沿って円滑に下方に移動する。
以上で説明した実施の形態1によれば、乗客コンベアの一側は、第1構造体1に対して回転自在に支持される。これに対し、乗客コンベアの他側は、第2構造体2に対して移動自在に支持される。このため、建築物とのかかり代を長くすることなく乗客コンベアの落下を防止することができる。さらに、乗客コンベアの圧縮を防止することができる。
実施の形態1において、乗客コンベアの稼動範囲は広い。このため、より大きい層間変形に対応することができる。このため、建築物の既存の梁間寸法を維持した状態で乗客コンベアの傾斜角を変更することなく、2014年度に制定された新耐震告示に準拠した乗客コンベアを得ることができる。
具体的には、乗客コンベアの一側は、回転支持体5を介して回転自在に支持される。これに対し、乗客コンベアの他側は、移動支持体6を介して移動自在に支持される。このため、簡単な構成で乗客コンベアの落下を防止することができる。
また、回転支持体5の主な構成部品は、ベース体8と軸受体9と軸体12とである。このため、簡単な構成で回転支持体5を得ることができる。
また、移動支持体6の主な構成部品は、スライドレール17である。このため、簡単な構成で移動支持体6を得ることができる。
なお、図11等における領域Aは、乗客コンベアの制御盤等を収納する機械室として利用される。
次に、図16を用いて、移動支持体6の変形例を説明する。
図16はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの支持装置の移動支持体の変形例における側面図である。
図16に示すように、建築物を新しく建設する場合は、第2構造体2に傾斜面を形成すればよい。当該傾斜面にスライドレール17を固定すればよい。例えば、当該傾斜面にスライドレール17を溶接により固定すればよい。この場合も、建築物とのかかり代を長くすることなく乗客コンベアの落下を防止することができる。
実施の形態2.
図17はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の正面図である。図18はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の平面図である。図19はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。図20はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において建築物の側を形成する構成部品の縦断面図である。図21はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図17から図21に示すように、回転支持体5は、鋼体21と一対のストッパ22と支持梁23と軸体24とを備える。
例えば、鋼体21は、板状に形成される。鋼体21は、第1構造体1の上面に溶接により固定される。鋼体21は、溝21aを有する。溝21aは、鋼体21の上面に形成される。溝21aは、半円状の断面を有する。一対のストッパ22は、鋼体21の両側において第1構造体1に溶接により固定される。
支持梁23は、トラス3の一側に溶接により固定される。軸体24は、支持梁23の上部水平片の下面に固定される。軸体24は、鋼体21の溝に嵌って回転自在に支持される。
次に、図22を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1に近づく際の乗客コンベアの動きを説明する。
図22はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。
図22に示すように、第2構造体2が第1構造体1に近づく際、乗客コンベアは、軸体24を支点として左回りに回転する。例えば、乗客コンベアは、軸体24を支点として左回りに3度だけ回転する。
次に、図23を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1から離れる際の乗客コンベアの動きを説明する。
図23はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。
図23に示すように、第2構造体2が第1構造体1から離れる際、乗客コンベアは、軸体24を支点として右回りに回転する。例えば、乗客コンベアは、軸体24を支点として右回りに3度だけ回転する。
以上で説明した実施の形態2によれば、回転支持体5の主な構成部品は、鋼体21と軸体24とである。このため、より簡単な構成で回転支持体5を得ることができる。
なお、階高が5000mmであり層間変形角が1/24でも、トラス3の傾きは、±1度未満である。このため、実施の形態2における各構成部品の設定により第1構造体1と第2構造体2との位置関係の変化に対して十分に対応し得る。
実施の形態3.
図24はこの発明の実施の形態3における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の平面図である。図25はこの発明の実施の形態3における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図24と図25とに示すように、回転支持体5は、第1チャンネル25と第2チャンネル26とを備える。
第1チャンネル25は、第1構造体1に形成された凹部に設けられる。第1チャンネル25は、第1基部と一対の第1突出部とを備える。第1基部は、板状に形成される。第1基部は、第1構造体1の凹部の底面に溶接により固定される。一対の第1突出部は、第1基部の両側から上方に突き出す。トラス3の側とは反対側の第1突出部は、第1構造体1の凹部の壁部に溶接により固定される。
第2チャンネル26は、乗客コンベアの一側においてトラス3に設けられる。第2チャンネル26は、第2基部と一対の第2突出部とを備える。第2基部は、板状に形成される。一対の第2突出部は、第2基部の両側から下方に突出する。トラス3の側の第2突出部は、トラス3に溶接により固定される。第1構造体1の側の第2突出部は、第1チャンネル25の一対の第1突出部の間に配置される。
次に、図26を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1に近づく際の乗客コンベアの動きを説明する。
図26はこの発明の実施の形態3における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。
図26に示すように、第2構造体2が第1構造体1に近づく際、乗客コンベアの一側は、左回りに回転する。この際、第2チャンネル26において、トラス3の側の第2突出部は、第1チャンネル25のトラス3の側の第1突出部に接触する。その結果、第2チャンネル26は、第1チャンネル25から外れない。
次に、図27を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1から離れる際の乗客コンベアの動きを説明する。
図27はこの発明の実施の形態3における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。
図27に示すように、第2構造体2が第1構造体1から離れる際、乗客コンベアの一側は、右回りに回転する。この際、第2チャンネル26において、第1構造体1の側の第2突出部は、第1チャンネル25のトラス3の側の第1突出部に接触する。その結果、第2チャンネル26は、第1チャンネル25から外れない。
以上で説明した実施の形態3によれば、回転支持体5の主な構成部品は、第1チャンネル25と第2チャンネル26とである。このため、より簡単な構成で回転支持体5を得ることができる。
実施の形態4.
図28はこの発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の平面図である。図29はこの発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。図30はこの発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の正面図である。図31はこの発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体において乗客コンベアの側を形成する構成部品の縦断面図である。なお、実施の形態3と同一又は相当部分には、同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図28から図31に示すように、回転支持体5は、チャンネル27とスペーサ28と支持梁29とL字アングル30とを備える。
チャンネル27は、第1構造体1に形成された凹部に設けられる。チャンネル27は、基部と一対の突出部とを備える。基部は、板状に形成される。基部は、構造体の凹部の底面に溶接により固定される。一対の突出部は、基部の両側から上方に突き出す。トラス3の側とは反対側の突出部は、第1構造体1の凹部の壁部に溶接により固定される。スペーサ28は、チャンネル27の基部の直上に配置される。
支持梁29は、乗客コンベアの一側においてトラス3に溶接により固定される。L字アングル30は、基部と突出部とを備える。基部は、支持梁29の上部水平片の下面に溶接により固定される。突出部は、基部の第1構造体1の側から下方に突き出す。突出部は、チャンネル27の一対の突出部の間に配置される。
次に、図32を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1に近づく際の乗客コンベアの動きを説明する。
図32はこの発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。
図32に示すように、第2構造体2が第1構造体1に近づく際、乗客コンベアの一側は、左回りに回転する。この際、支持梁29の鉛直片は、チャンネル27のトラス3の側の突出部に接触する。その結果、L字アングル30は、チャンネル27から外れない。
次に、図33を用いて、地震等により第2構造体2が第1構造体1から離れる際の乗客コンベアの動きを説明する。
図33はこの発明の実施の形態4における乗客コンベアの支持装置の回転支持体の縦断面図である。
図33に示すように、第2構造体2が第1構造体1から離れる際、乗客コンベアの一側は、右回りに回転する。この際、L字アングル30の突出部は、チャンネル27のトラス3の側の突出部に接触する。その結果、L字アングル30は、チャンネル27から外れない。
以上で説明した実施の形態4によれば、回転支持体5の主な構成部品は、チャンネル27と支持梁29とL字アングル30とである。このため、より簡単な構成で回転支持体5を得ることができる。
なお、上述の実施形態1〜4において、第1構造体1は下方階の建築梁、第2構造体2は上方階の建築梁として説明したが、第1構造体1は上方階の建築梁、第2構造体2は下方階の建築梁でもよい。また、第1構造体1、第2構造体2が同一階の建築梁でもよい。
また、上述の実施形態1〜4において乗客コンベアはエスカレータとして説明したが、動く歩道であってもよい。
1 第1構造体、 2 第2構造体、 3 トラス、 4 欄干、 5 回転支持体、 6 移動支持体、 7 ベアリングプレート、 8 ベース体、 9 軸受体、 9a 切り欠き、 10 ストッパ、 11 支持梁、 11a 切り欠き、 12 軸体、 12a 穴、 13 割ピン、 14 ベアリングプレート、 15 支持梁、 16 スライド機構体、 17 スライドレール、 18 ガイドシュー、 19 第1スライドシュー、 20 第2スライドシュー、 21 鋼体、 21a 溝、 22 ストッパ、 23 支持梁、 24 軸体、 25 第1チャンネル、 26 第2チャンネル、 27 チャンネル、 28 スペーサ、 29 支持梁、 30 L字アングル

Claims (6)

  1. 互いに離れた建築物の第1構造体と第2構造体との間に架け渡される乗客コンベアの支持装置であって、
    乗客コンベアの長手方向の一側に設けられ、前記乗客コンベアの長手方向の一側を前記第1構造体に対して回転自在に支持した回転支持体と、
    前記乗客コンベアの長手方向の他側に設けられ、前記第2構造体が前記第1構造体に対して移動した際に前記乗客コンベアが前記回転支持体を支点として回転するように前記乗客コンベアの長手方向の他側を前記第2構造体に対して移動自在に支持した移動支持体と、を備え
    前記移動支持体は、前記乗客コンベアの長手方向の他側におけるトラスの傾斜部に向かって斜めに伸びる傾斜部を有した乗客コンベアの支持装置。
  2. 前記回転支持体は、
    前記第1構造体に固定されたベース体と、
    前記ベース体に固定された軸受体と、
    前記乗客コンベアの長手方向の一側に固定され、前記軸受体に回転自在に支持された軸体と、
    を備えた請求項1に記載の乗客コンベアの支持装置。
  3. 前記回転支持体は、
    前記第1構造体に固定され、溝を有した上面を備えた鋼体と、
    前記乗客コンベアの長手方向の一側に固定され、前記鋼体の上面の溝に嵌って回転自在に支持された軸体と、
    を備えた請求項1に記載の乗客コンベアの支持装置。
  4. 前記回転支持体は、
    前記第1構造体に固定され、第1基部の両側から上方に突き出した一対の第1突出部を有した第1チャンネルと、
    前記乗客コンベアの長手方向の一側に固定され、第2基部の両側から下方に突き出した一対の第2突出部を有し、前記一対の第2突出部のうちの前記第1構造体の側の第2突出部を前記一対の第1突出部の間に配置させた第2チャンネルと、
    を備えた請求項1に記載の乗客コンベアの支持装置。
  5. 前記回転支持体は、
    前記第1構造体に固定され、基部の両側から上方に突き出した一対の突出部を有したチャンネルと、
    前記乗客コンベアの長手方向の一側に固定された梁と、
    前記梁に固定され、基部の前記第1構造体の側から下方に突き出した突出部を有し、前記突出部を前記チャンネルの一対の突出部の間に配置させたアングルと、
    を備えた請求項1に記載の乗客コンベアの支持装置。
  6. 前記移動支持体は、
    前記第2構造体に固定され、前記乗客コンベアの他側を移動自在に支持したスライドレール、
    を備えた請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の乗客コンベアの支持装置。
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