Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6440201B2 - 延伸装置、ベルト及び延伸方法 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6440201B2 - 延伸装置、ベルト及び延伸方法 - Google Patents

延伸装置、ベルト及び延伸方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6440201B2
JP6440201B2 JP2015128332A JP2015128332A JP6440201B2 JP 6440201 B2 JP6440201 B2 JP 6440201B2 JP 2015128332 A JP2015128332 A JP 2015128332A JP 2015128332 A JP2015128332 A JP 2015128332A JP 6440201 B2 JP6440201 B2 JP 6440201B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
stretching
width direction
roller
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015128332A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017006096A (ja
Inventor
弘明 経塚
弘明 経塚
陽一 経塚
陽一 経塚
Original Assignee
マイコック産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マイコック産業株式会社 filed Critical マイコック産業株式会社
Priority to JP2015128332A priority Critical patent/JP6440201B2/ja
Publication of JP2017006096A publication Critical patent/JP2017006096A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6440201B2 publication Critical patent/JP6440201B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

本発明は、対象物を移送しながら延伸させる延伸装置、その対象物の移送のためのベルト、及び、対象物を延伸させる延伸方法に関する。
対象物を押圧して延伸させる技術は、様々な分野で求められている。食品加工分野では、例えば、対象物である複数のエビを所定の長さに揃える場合に、エビを延伸させる技術が必要とされている。
以下の手順でエビを手作業で延伸させることができる。まず、エビを型に入れる。次に型に入ったエビを押圧棒で押圧する。次にエビを型から取り出す。
この手順では、押圧の力加減は手作業で行う者の熟練度に依存する。また、複数のエビを延伸させる場合、各手順で時間がかかる。そのため、上記手順でエビの手作業での延伸は、大量のエビを延伸させることに限界がある。また、上記手順でエビの手作業での延伸は、延伸させたエビの品質の安定性向上にも限界がある。さらに、エビの温度上昇が鮮度に影響を及ぼす場合、型に入れる前のエビ及び型から取り出した後のエビを氷などで冷却する必要がある。
特許文献1は、手作業で行う者の熟練度に依存せずに、効率よく大量の対象物を一定の長さに延伸可能な延伸装置の一例である。特許文献1の延伸装置は、内部に一定形の円形空間が形成された成形部材と、成形部材の円形空間内に、円形空間に沿うように変形しながら挿入された柔軟なベルトコンベアとを備える。
特許文献1の延伸装置は、ベルトコンベア上に互いに走行方向に所定間隔離れて取り付けられた規制部材を有している。対象物は走行方向に前後する規制部材の間に載置された状態でベルトコンベアが変形する。
規制部材の断面積は、延伸後の対象物の最大断面積と同一となる。走行方向に前後する規制部材の間隔は、延伸後の対象物の走行方向の最大長さと同一となる。
特開昭55−96085号公報
特許文献1の延伸装置は、対象物の大きさのばらつきに対応できない。特許文献1の延伸装置は、規制部材の断面積に対して大きな断面積を有する対象物を延伸させると、対象物に局所的に過度の押圧が生じる可能性がある。
特許文献1の延伸装置は、例えばエビの身と尻尾のように、固さが大きく異なる部分を有する対象物の延伸に適していない。特許文献1の延伸装置は、固い部分が規制部材に当接した後も柔らかい部分が延伸されて、固い部分が柔らかい部分を傷つけて品質が悪化する可能性がある。
特許文献1の延伸装置において、対象物の大きさのばらつきに対応しようとすると、断面積の異なる規制部材への変更や規制部材の間隔を変更する必要がある。しかし、これらの変更のために延伸装置を停止する必要があり、生産効率が低下する可能性がある。
そこで、上記点より本発明は、生産効率を低下させることなく延伸前の対象物の大きさのばらつきに対応可能で、かつ、延伸後の対象物の品質を一定に維持することが可能な対象物を移送しながら延伸させる延伸装置、その対象物の移送のためのベルト、及び、延伸方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の延伸装置は、対象物を載置する載置面を有し、この載置面の幅方向両縁近傍を接近又は当接させて、前記対象物を包み込むベルトと、このベルトの前記載置面と反対の面に、回転運動によって接触及び離反を繰り返すことで、前記ベルトに包み込まれた前記対象物を前記ベルトの移送方向に沿って延伸させる延伸手段とを備える。
請求項1の延伸装置によれば、ベルトが対象物を載置する載置面を有し、この載置面の幅方向両縁近傍を接近又は当接させて対象物を包み込む。これにより、対象物の大きさのばらつきに関係なく対象物を柔らかく包み込んで延伸させることができる。また、このベルトの載置面と反対の面に、回転運動によって接触及び離反を繰り返すことで対象物を延伸させるので、対象物に過度の押圧が局所的に生じること抑制できる。ベルトに包まれた対象物のベルトの移送方向の長さを規制しないので、固さが大きく異なる部分を有する対象物を傷つけることなく延伸できる。
請求項2の延伸装置は、請求項1の延伸装置において、前記延伸手段は、幅方向に互いに対向する一対の旋回軸と、前記旋回軸を中心に自由に回転可能に設けられているフリーローラと、前記旋回軸とは独立した回転軸を中心に回転可能な1個以上の延伸ローラと、これらの延伸ローラの前記回転軸に保持し、前記旋回軸に固定された保持部材とを有し、前記対象物を包み込む前記ベルトが、前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は当接させた状態で前記一対の旋回軸の間を通過し、前記延伸ローラが前記対象物を包み込む前記ベルトの前記載置面と反対の面に接触及び離反を繰り返すようになっている。
請求項2の延伸装置によれば、請求項1の延伸装置と同様に作用する上に、幅方向両側から対象物を包み込むベルトの載置面と反対の面に延伸ローラが接触及び離反を繰り返す。これにより、対象物に過度の押圧が局所的に生じることより効果的に抑制できる。
請求項3の延伸装置は、請求項2の延伸装置において、前記フリーローラの回転は、前記フリーローラが前記ベルトに接触する範囲において、その回転の接線方向が前記ベルトの移送方向と同じとなる接点が存在し、前記延伸ローラの回転は、前記延伸ローラが前記ベルトに接触する範囲において、その回転の接線方向が前記ベルトの移送方向と同じとなる接点が存在し、前記保持部材の旋回は、前記延伸ローラが前記ベルトに接触する範囲において、その旋回の接線方向が前記ベルトの移送方向と反対となる接点が存在する。
請求項3の延伸装置によれば、請求項2の延伸装置と同様に作用する上に、上記範囲の接点における保持部材の旋回の接線方向は、ベルトの移送方向と反対であるので、ベルトの移送方向に移送される対象物を効率よく延伸させることができる。また、上記範囲の接点におけるフリーローラ及び延伸ローラの回転の接線方向がベルトの移送方向と同じであるので、フリーローラ及び延伸ローラの接触がベルトの移送に対する抵抗を最小限に抑えることができる。そのため、請求項2の延伸装置は、ベルトとフリーローラ及び延伸ローラとの間の摩擦の発生を抑制することができる。また、ローラの接触抵抗の抑制は、例えば、ベルトの搬送速度を上げる場合に、ベルト搬送の動力源の負荷増大を最小限に抑えることができる。
請求項4の延伸装置は、請求項2又は3の延伸装置において、前記延伸手段が前記一対の旋回軸にそれぞれ設けられている前記延伸ローラの前記幅方向の最接近距離を調節できる。
請求項4の延伸装置によれば、請求項2又は3の延伸装置と同様に作用する上に、それぞれの旋回軸の延伸ローラの幅方向の最接近距離を調節できるので、様々な断面積の大きさの対象物に対応できる。
請求項5の延伸装置は、請求項2乃至4のいずれかの延伸装置において、前記フリーローラ、前記延伸ローラ及び保持部材を有する複数の一対の旋回軸が前記ベルトの移送方向に間隔をあけて配設される。
請求項5の延伸装置によれば、請求項2乃至4のいずれかの延伸装置と同様に作用する上に、ベルトの移送方向に沿って対象物を複数回延伸させることができる。これにより、延伸装置は、確実に対象物を延伸させることができる。
請求項6の延伸装置は、請求項5の延伸装置において、前記延伸手段は、前記ベルトの移送方向の上流から下流に向かうに従って、前記一対の旋回軸にそれぞれ設けられている前記延伸ローラの前記幅方向の最接近距離が徐々に短くなっている。
請求項6の延伸装置によれば、請求項5の延伸装置と同様に作用する上、対象物の断面積を段階的に減少させて延伸させることができる。これにより、対象物の断面積を急に減少させて過度の押圧が対象物に加わることを防ぐことができる。
請求項7の延伸装置は、請求項2乃至6のいずれかの延伸装置において、前記ベルトは、載置面の反対の面に前記ベルトの移送方向に並行して延びる2本の凸条をさらに有し、載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させた状態で、2本の前記凸条は前記幅方向において互いに反対向きに突出し、前記一対の旋回軸にそれぞれ設けられているフリーローラには、前記対象物を包み込む前記ベルトが前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させた状態で前記一対の旋回軸の間を通過するときに、前記凸条がそれぞれ挿入可能な凹みが形成されている。
請求項7の延伸装置によれば、請求項2乃至6のいずれかの延伸装置と同様に作用する上、ベルトの2本の凸条がそれぞれフリーローラの凹みに挿入された状態となっているので、ベルトは対象物を柔らかく包み込みこんだ状態を維持しながら、対象物をベルトの移送方向に移送することができる。
請求項8の延伸装置は、請求項1乃至7のいずれかの延伸装置において、前記ベルトが、載置面の反対の面において、幅方向中央に前記ベルトの移送方向に延びる中央凸条をさらに有し、この中央凸条が挿入可能な凹みが形成されている受ローラをさらに有する。
請求項8の延伸装置によれば、請求項1乃至7のいずれかの延伸装置と同様に作用する上、ベルトは中央凸条が受けローラの凹みに挿入された状態でベルトの移送方向に移送されるので、ベルトが幅方向にずれることを防止できる。そのため、ベルトの載置面と反対の面に延伸手段が接触する位置が一定の位置となり、対象物の延伸を安定して行うことができる。
請求項9のベルトは、対象物を包み込みこんだ状態で移送することができるベルトであって、前記対象物を載置する載置面と、この載置面の反対の面に前記ベルトの移送方向に並行して延びる2本の凸条とを有し、前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させて、前記対象物を包み込むようになっており、前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させた状態で、2本の前記凸条は前記幅方向において互いに反対向きに突出し、本の前記凸条が互いに反対向きに突出した状態を維持しながら案内可能となっている。
請求項9のベルトは、2本の凸条が互いに反対向きに突出した状態を維持したまま案内することが可能である。これにより、ベルトは、対象物の大きさのばらつきに関係なく、対象物を柔らかく包み込んだ状態を維持しながら移送することができる。
請求項10の延伸方法は、幅広のベルト上に対象物を載置し、その対象物を前記ベルトで移送しつつ延伸する延伸方法において、上流側から下流側へ移送される前記ベルトの載置面に前記対象物が供給される工程と、前記ベルトの前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させて、前記対象物を包み込む工程と、前記ベルトの前記載置面と反対の面に接触及び離反を繰り返すことで前記ベルトに包み込まれた前記対象物を前記ベルトの移送方向に沿って延伸させる工程とを有する。
請求項10の延伸方法は、ベルトが対象物を載置する載置面を有し、この載置面の幅方向両縁近傍を接近又は当接させて、前記対象物を包み込む。これにより、対象物の大きさのばらつきに関係なく対象物を柔らかく包み込んで延伸させることができる。また、このベルトの載置面と反対の面に接触及び離反を繰り返すことで対象物を延伸させるので、対象物に過度の押圧が局所的に生じること抑制できる。
請求項1乃至8いずれかの延伸装置は、生産効率を低下させることなく延伸前の対象物の大きさのばらつきに関係なく対象物をやわらかく包み込むことができる効果を有する。さらに、請求項1乃至8いずれかの延伸装置は、延伸後の対象物の品質を一定に維持することができる効果を有する。また、請求項9のベルト又は請求項10の延伸方法は、対象物の大きさのばらつきに関係なく対象物を柔らかく包み込むことができる効果を有する。
本発明の一実施形態の延伸装置を示す側面概略図である。 図1の延伸装置の平面概略図である。 図1の延伸装置の平面概略図であって、延伸ローラの幅方向の最接近距離が、ベルトの移送方向の上流から下流に向かうに従って、徐々に短くなっている状態を示す。 図3の延伸装置の平面概略図であって、延伸手段の上部を取り除いた状態を示す。 図4のA−A断面線における延伸手段の一部の断面概略図である。 図5の左側の旋回軸、フリーローラ、延伸ローラ及び保持部材の回転方向を示す側面概略図である。
本発明の一実施形態の延伸装置1について、図面に基づいて説明する。ベルトの移送方向とは図1乃至図4の上下方向をいう。移送方向の上流側とは図1乃至図4の上側をいう。移送方向の下流側とは、図1乃至図4の下側をいう。幅方向とは、図2乃至図5の左右方向をいう。
延伸装置1は、図1乃至図4に示すように、対象物2を延伸させる装置である。延伸装置1は、ベルトコンベア3と、延伸手段5とを有する。
ベルトコンベア3は、無端環状のベルト4と、ベルト4を循環させる架台31とを有する。
ベルト4は、柔軟性のある合成樹脂製の幅広シートで無端環状に形成される。このベルト4の外周面が対象物2を載置するための載置面41である。上流側から下流側へ移送されるベルト4の載置面41には、対象物2を載置する。対象物2は、例えば、食品等である。
ベルト4の載置面41は、表面に微小な凹凸が形成されている。この微小な凹凸によって、対象物2とその対象物を包み込むベルト4との間に適度なグリップが生じる。
ベルト4は、この載置面41の反対の面42に、2本の凸条43,43と中央凸条44とをさらに有する。2本の凸条43,43は、載置面41の反対の面42において、幅方向に所定の間隔をあけてベルト4の移送方向に互いに並行して延びる。中央凸条44は、載置面41の反対の面42において、2本の凸条43,43の間であって幅方向中央に、ベルト4の移送方向に2本の凸条43と並行して延びる。
2本の凸条43,43及び中央凸条44は、対象物2を包み込む載置面41を構成する材料よりも硬質な材料で作られている。
架台31には、上流側の端に回転自在に支持される上流側プーリ32と、下流側の端に回転自在に支持される下流側プーリ33とが設けられている。下流側プーリ33は、図面では図示を省略したモータで回転駆動させる。下流側プーリ33の駆動によって、ベルト4は、ベルト4の移送方向の上流側と下流側との間で循環可能となっている。
ベルト4が上流側プーリ32から下流側プーリ33へ向かう場合には、ベルト4の載置面41が上向きとなる。上向きの載置面41に対象物2が載置されて上流側から下流側へ移送される。一方、ベルト4が下流側プーリ33から上流側プーリ3へ向かう場合には、ベルト4の載置面41が下向きとなる。
架台31には、ベルト4が上流側プーリ32から下流側プーリ33に向かう間にベルト4の載置面41とは反対の面42に接触する受ローラ34が設けられている。また、ベルト4が下流側プーリ33から上流側プーリ32に向かう間にベルト4に接触する補助プーリ35が設けられている。
図5に示すように、受ローラ34は、下向きに突出するベルト4の中央凸条44が挿入可能な凹み34aが形成されている。この凹み34aに中央凸条44が挿入されるので、移送中にベルト4が幅方向にずれることを防止できる。
ベルト4は、上流側プーリ32からベルト4の移送方向の下流側へに進むにしたがって、ベルト4の幅方向両側部が縦立させるように徐々に持ち上がる。
図5に示すように、延伸手段5にベルト4が達したときに、載置面41の幅方向両縁近傍が接近する。ベルト4は、この載置面41の幅方向両縁近傍が接近すると、対象物2を包み込むこととなる。
載置面41の幅方向両縁近傍を接近させた状態で、2本の凸条43,43は幅方向において互いに反対向きに突出する。載置面41の幅方向両縁近傍を接近させた状態でも、中央凸条44は引き続き下向きに突出する。
中央凸条44は、載置面41の幅方向両縁近傍を接近させた状態で、載置面41が対象物2を包み込む空間が幅方向に必要以上に潰れることを防止する役割も果たす。
また、中央凸条44は載置面41よりも硬質な材料からなる。中央凸条44が凹み34aに挿入されていることによって、対象物2を包み込みこんだベルト4が幅方向にずれないようになっている。そのため、延伸手段5の延伸させる力が対象物2に効率よく伝わるようになっている。
延伸手段5は、ベルト4に対象物2が供給される位置よりもベルト4の移送方向下流側に設けられている。
延伸手段5は、延伸手段架台6と,軸支板7と、軸支板調節機構8と、一対の旋回軸51a〜51eと、フリーローラ52と、延伸ローラ53と、保持部材54とを有する。
延伸手段架台6は、架台31の上方に設けられている。延伸手段架台6の上板61は中央に矩形の穴62が形成されている。矩形の穴62を塞ぐように、一対の軸支板7,7が上板61に設けられている。
軸支板7,7はそれぞれ、図2中の矢印αに示すように、下流側の支点71を中心に上流側が互いに離間及び接近可能となっている。
軸支板調節機構8は、互いに離間可能な軸支板7,7の上流側の間隔を調節する。軸支板調節機構8は、延伸手段架台6の上板61の上流側に設けられている支持板81と支持板81に回動自在に支持されている寸切りボルト82と、寸切りボルト82の中央であって支持板81の幅方向両側に設けられているナット部83、寸切りボルト82の両端に螺合しそれぞれ軸支板7,7に取り付けられている螺合部84,84とを有する。
寸切りボルト82とナット部83は一体となって回動する。ナット部83を手又はスパナ等で回動させると、寸切りボルト82が回動する。寸切りボルト82が回動することで、螺合部84,84が幅方向に接近又は離間する。螺合部84,84が幅方向に接近又は離間することによって、軸支板7,7の上流側の間隔を調節することができる。
軸支板7,7は、それぞれ、複数の旋回軸51a〜51eをベルト4の移送方向に間隔をあけて軸支する。各軸支板7にそれぞれ軸支されている旋回軸51a〜51eは、それぞれ同符号の旋回軸が幅方向に互いに対向する一対の旋回軸である。
各旋回軸51a〜51eは、図面では図示を省略したモータなどの駆動装置によって旋回するようになっている。
図1に示すように、各旋回軸51a〜51eは、軸支板7の下方に、各旋回軸51a〜51eを中心に自由に回転可能に設けられているフリーローラ52が設けられている。図5に示すように、フリーローラ52には、周方向に凹み52aが形成されている。
以下、図5及び図6において、旋回軸51eについて説明するが、旋回軸51a〜51dも同じ構成となっており、同じ作用効果を有する。
図5に示すように一対の旋回軸51e,51eのフリーローラ52の凹み52aは、最接近した位置において、互いに幅方向に対向する。図5に示すように、対象物2を包み込むベルト4がこの載置面41の幅方向両縁近傍を接近させた状態で一対の旋回軸51e,51eの間を通過するときに、凸条43が凹み52aに挿入可能となっている。
ベルト4の2本の凸条43,43がそれぞれ幅方向に対向する一対の旋回軸51e,51eのフリーローラ52の凹み52aに挿入されることで、凸条43,43が互いに反対向きに突出した状態を維持しながらベルト4が案内される。
ベルト4は、前述のように柔軟性のある合成樹脂である。そのため、載置面41の幅方向両縁近傍を接近させた状態では、元の載置面41が平らな状態に戻ろうとする。そのため、載置面41の幅方向両縁近傍が離間する方向に付勢される。ベルト4の2本の凸条43は、それぞれフリーローラ52の凹み52aに挿入された状態を維持する方向に付勢される。
中央凸条44は硬質な材料で作られているので、載置面41の幅方向両縁近傍を接近させた状態では、元の載置面41が平らな状態に戻ろうとする力を大きくする役割を果たす。
図5及び図6に示すように、各旋回軸51eにおいて、フリーローラ52の下方には、各旋回軸51eとは独立した回転軸53aを中心に回転可能な4本の延伸ローラ53と、これらの4本の延伸ローラ53の上下で各延伸ローラ53の回転軸53aを保持する保持部材54,54とが設けられている。
図5及び図6に示すように、保持部材54,54は、各旋回軸51eに固定されている。各旋回軸51eが旋回すると、保持部材54,54は、各旋回軸51eと一体となって旋回する。
図5に示すように、対象物2を包み込むベルト4が、載置面41の幅方向両縁近傍を接近又は当接させた状態で一対の旋回軸51e,51eの間を通過する。また、保持部材54が旋回すると、各延伸ローラ53が対象物2を包み込むベルト4の載置面41と反対の面42に接触及び離反を繰り返すようになっている。各延伸ローラ53の接触によって、対象物2は押圧され、対象物2をベルト4の移送方向に沿って延伸させることができる。
旋回軸51eは、図6の矢印βの方向に回転する。
フリーローラ52は、図6の矢印γの方向に回転する。フリーローラ52がベルト4に接触する範囲において、フリーローラ52の回転の接線方向は、ベルト4の移送方向と同じとなる接点を有する。
延伸ローラ53は、図6の矢印δの方向に回転する。延伸ローラ53がベルト4に接触する範囲において、延伸ローラ53の回転の接線方向は、ベルト4の移送方向と同じとなる接点を有する。
保持部材54は、図6の矢印εの方向に旋回する。延伸ローラ53がベルト4に接触する範囲において、保持部材54の旋回の接線方向は、ベルト4の移送方向と反対となる接点を有する。
保持部材54の旋回に伴って、延伸ローラ53は対象物2を包み込むベルト4の載置面41と反対の面42に下流側から上流側へと接触しながら、対象物2を押圧する。このような延伸ローラ53による押圧によって、対象物2はベルト4の移送方向に沿って下流側から上流側に向かって延伸させることができる。
対象物2は固さが大きく異なる部分を有する場合がある。この場合でも、固い部分を移送方向下流側に載置することによって、柔らかい部分がベルト4の移送方向に沿って下流側から上流側に向かって延伸させることができる。そのため、固い部分が柔らかい部分を傷つけることなく対象物2を延伸させることができる。
旋回軸51e,51eの延伸ローラ53の幅方向の最接近距離を調節できる。例えば、直径が異なる延伸ローラに交換することによって、延伸ローラの幅方向の最接近距離を調節することもできる。
図3及び図4に示すように、延伸手段5は、ベルト4の移送方向の上流から下流に向かうに従って、一対の旋回軸51a〜51eにそれぞれ設けられている延伸ローラ5の幅方向の最接近距離が徐々に短くなっている。
図3及び図4に示すように、前述の軸支板調機構8を使って、軸支板7,7の上流側の間隔を調節することができる。この調節によって、ベルト4の移送方向の上流から下流に向かうに従って延伸ローラ5の幅方向の最接近距離の短くなる比率を自由に変更することができる。
以下、延伸装置1による対象物を延伸させる方法について説明する。
まず、上流側プーリ32から下流側へ移送されるベルト4の平らな載置面41に対象物2が供給される。
次に、ベルト4の載置面41の幅方向両縁近傍を接近させて、対象物2を包み込む。載置面41の幅方向両縁近傍を接近させた状態で、2本の凸条43,43は幅方向において互いに反対向きに突出する。
次に、対象物2を包み込んだベルト4は延伸手段5の一対の旋回軸51a,51aの間から一対の旋回軸51e,51eの間までを通過する。延伸手段5においては、それぞれフリーローラ52の凹み52aによって、2本の凸条43,43は幅方向において互いに反対向きに突出した状態を維持しながらベルト4が案内される。この通過の間に、ベルト4の載置面41と反対の面42に延伸ローラ53が接触及び離反を繰り返すことで、ベルト4に包み込まれた対象物2をベルト4の移送方向に沿って延伸させる。
次に、延伸手段5を通過したベルト4は、徐々に平らな積載面41にもどる。ベルト4は、載置面41上に延伸した対象物2が載置された状態で下流側プーリ33へ向かう。
上記実施形態では、図2及び図3の対象物が移送方向に長いものを表示したが、これに限定されることはない。本発明の延伸装置、ベルト及び延伸方法は、様々な形状の対象物に適用可能である。
上記実施形態では、載置面41の幅方向両縁近傍が接近して対象物2を包み込むこととなる場合について説明したが、これに限定されることはない。本発明の延伸装置、ベルト及び延伸方法は、載置面の幅方向両縁近傍が接触して対象物を包み込んでもよい。
上記実施形態では、各旋回軸にそれぞれ4本の延伸ローラ53が設けられている場合について説明したが、これに限定されることはない。本発明の延伸装置及び延伸方法は、各各旋回軸に、例えば1本又は4本以外の複数本の延伸ローラが設けられていてもよい。
1 延伸装置
2 対象物
3 ベルトコンベア
4 ベルト
5 延伸手段
6 延伸手段架台
7 軸支板
8 軸支板調節機構
31 架台
32 上流側プーリ
33 下流側プーリ
34 受ローラ
34a 凹み
35 補助プーリ
41 載置面
42 載置面と反対の面
43 凸条
44 中央凸条
51a〜51e 旋回軸
52 フリーローラ
52a フリーローラの凹み
53 延伸ローラ
53a 回転軸
54 保持部材
81 支持板
82 寸切りボルト
83 ナット部
84 螺合部

Claims (10)

  1. 対象物を載置する載置面を有し、この載置面の幅方向両縁近傍を接近又は当接させて、前記対象物を包み込むベルトと、
    このベルトの前記載置面と反対の面に回転運動によって接触及び離反を繰り返すことで、前記ベルトに包み込まれた前記対象物を前記ベルトの移送方向に沿って延伸させる延伸手段とを備えることを特徴とする延伸装置。
  2. 前記延伸手段は、
    幅方向に互いに対向する一対の旋回軸と、
    前記旋回軸を中心に自由に回転可能に設けられているフリーローラと、
    前記旋回軸とは独立した回転軸を中心に回転可能な1個以上の延伸ローラと、
    これらの延伸ローラの前記回転軸に保持し、前記旋回軸に固定された保持部材とを有し、
    前記対象物を包み込む前記ベルトが、前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は当接させた状態で前記一対の旋回軸の間を通過し、
    前記延伸ローラが前記対象物を包み込む前記ベルトの前記載置面と反対の面に接触及び離反を繰り返すようになっていることを特徴とする請求項1に記載の延伸装置。
  3. 前記フリーローラの回転は、前記フリーローラが前記ベルトに接触する範囲において、その回転の接線方向が前記ベルトの移送方向と同じとなる接点が存在し、
    前記延伸ローラの回転は、前記延伸ローラが前記ベルトに接触する範囲において、その回転の接線方向が前記ベルトの移送方向と同じとなる接点が存在し、
    前記保持部材の旋回は、前記延伸ローラが前記ベルトに接触する範囲において、その旋回の接線方向が前記ベルトの移送方向と反対となる接点が存在することを特徴とする請求項2に記載の延伸装置。
  4. 前記延伸手段は、前記一対の旋回軸にそれぞれ設けられている前記延伸ローラの前記幅方向の最接近距離を調節できることを特徴とする請求項2又は3に記載の延伸装置。
  5. 前記フリーローラ、前記延伸ローラ及び保持部材を有する複数の一対の旋回軸が前記ベルトの移送方向に間隔をあけて配設されることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の延伸装置。
  6. 前記延伸手段は、前記ベルトの移送方向の上流から下流に向かうに従って、前記一対の旋回軸にそれぞれ設けられている前記延伸ローラの前記幅方向の最接近距離が徐々に短くなっていることを特徴とする請求項5に記載の延伸装置。
  7. 前記ベルトは、前記載置面の反対の面において、前記ベルトの移送方向に並行して延びる2本の凸条をさらに有し、前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させた状態で、2本の前記凸条は前記幅方向において互いに反対向きに突出し、
    前記一対の旋回軸にそれぞれ設けられているフリーローラには、前記対象物を包み込む前記ベルトが前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させた状態で前記一対の旋回軸の間を通過するときに、前記凸条がそれぞれ挿入可能な凹みが形成されていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載の延伸装置。
  8. 前記ベルトが、載置面の反対の面において、幅方向中央に前記ベルトの移送方向に延びる中央凸条をさらに有し、
    この中央凸条が挿入可能な凹みが形成されている受ローラをさらに有すること特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の延伸装置。
  9. 対象物を包み込みこんだ状態で移送することができるベルトであって、
    前記対象物を載置する載置面と、
    この載置面の反対の面において、前記ベルトの移送方向に並行して延びる2本の凸条とを有し、
    前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させて、前記対象物を包み込むようになっており、
    前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させた状態で、2本の前記凸条は幅方向において互いに反対向きに突出し、
    2本の前記凸条が幅方向において互いに反対向きに突出した状態を維持しながら案内可能となっていることを特徴とするベルト。
  10. 幅広のベルト上に対象物を載置し、その対象物を前記ベルトで移送しつつ延伸する延伸方法において、
    上流側から下流側へ移送される前記ベルトの前記載置面に前記対象物が供給される工程と、
    前記ベルトの前記載置面の幅方向両縁近傍を接近又は接触させて、前記対象物を包み込む工程と、
    前記ベルトの前記載置面と反対の面に回転運動によって接触及び離反を繰り返すことで、前記ベルトに包み込まれた前記対象物を前記ベルトの移送方向に沿って延伸させる工程とを有することを特徴とする延伸方法。
JP2015128332A 2015-06-26 2015-06-26 延伸装置、ベルト及び延伸方法 Active JP6440201B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128332A JP6440201B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 延伸装置、ベルト及び延伸方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128332A JP6440201B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 延伸装置、ベルト及び延伸方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017006096A JP2017006096A (ja) 2017-01-12
JP6440201B2 true JP6440201B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=57760423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015128332A Active JP6440201B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 延伸装置、ベルト及び延伸方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6440201B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5596085A (en) * 1979-01-17 1980-07-21 Teijin Seiki Co Ltd Device for forming frying ingredient
JPH08308549A (ja) * 1995-05-22 1996-11-26 Sutatsukusu:Kk 粉末付着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017006096A (ja) 2017-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12434918B2 (en) Method of operating an alignment station for slices, and an alignment station for performing said method
US10054199B2 (en) Drive belt tensioning device
JP2015527053A (ja) 引き渡し構造体の調整可能なたわみ曲線を有する引き渡し装置
SG194637A1 (en) Belt junction conveyor and rollers
KR20200078313A (ko) 연속 라벨 용지의 타발 스크랩 권취장치
JP6440201B2 (ja) 延伸装置、ベルト及び延伸方法
KR20150132729A (ko) 연성 소재 펀칭머신용 소재 클램핑장치
KR102042695B1 (ko) 벨트 컨베이어의 벨트 사행 제어 장치
JP2022019976A (ja) 切込方法及び切込装置
US9278811B2 (en) Transport apparatus with an endless belt-like transport member
KR101121081B1 (ko) 횡방향 포밍장치 및 포밍성형기
JP6727926B2 (ja) シート加工装置
JP7076205B2 (ja) 把持装置
AU2018265750B2 (en) Device for controlling supply of a filament
US4399637A (en) Abrasive grinding machine
JP2020132324A (ja) 搬送装置
US8631925B1 (en) Adjusting mechanism for rolls on a roll stand assembly
JP2016145095A (ja) 搬送物の姿勢制御装置及び姿勢制御方法
JP2005131725A (ja) 切断装置
CN216399938U (zh) 一种固定待加工物料的稳定装置
EP0087399B1 (en) Apparatus for transversely stretching a foil of plastic material
JP5113452B2 (ja) 無端ベルトの製造方法及び無端ベルトの研磨装置
CN220431236U (zh) 防皮带跑偏的辊筒
KR101675668B1 (ko) 벨트 컨베이어용 사행 방지장치
JP6403264B2 (ja) シート状部材の溝加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180828

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20180903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6440201

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250