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JP6442326B2 - 車両用制御装置 - Google Patents
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Description

本発明は車両用制御装置に関し、特に不揮発性メモリ保存方法を備えたものに関する。
データ保存方法手段を有するものとしては、例えば特許文献1があり、不具合データを保存すると同時に不揮発性メモリに登録することを行っている。保存方法としては、最低2か所保存領域を持ちそのうち一か所を初回不具合発生時に使用し永久に保存させ、もう一方の領域は、不具合発生毎に書き換えて使用していくものである。
特開2005‐41273号
しかし、一つの不具合データに複数の要因が関連している場合、上記特許文献の技術では、不具合発生時のデータは残すことが可能であるが、瞬低などが発生し、マイコンが再起動した場合、不揮発性メモリから不具合記憶領域に書き込みを行うため、初回不具合発生時のデータとOBDで規定される通常イグニッション投入時クリアされない揮発性メモリに保存される不具合登録情報と不整合となる欠点がある。
そこで本発明は、初回不具合発生時に記憶したデータを瞬低が発生した場合に上記揮発性メモリに保存される情報と不揮発性メモリの情報の不整合をなくす車両用制御装置を提案することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、車両の各種センサ類または各種アクチュエータ類からの信号に基づいて異常を検出し、その検出結果を揮発性記憶装置に保存する揮発性メモリ保存手段と、保持用電源の供給が途絶えても記憶される不揮発性記憶装置に保存する不揮発性メモリ保存手段と、を備えた車両用制御装置において、前記揮発性メモリ保存手段により、一つの異常事象に対して複数の検出要因を紐づけた保存データを前記揮発性記憶装置に記憶し、前記不揮発性メモリ保存手段により、前記保存データを規定のタイミングで前記不揮発性記憶装置に保存すると共に、前記不揮発性記憶装置から読み出した保存データを前記揮発性記憶装置に保存しないことを特徴とする。
また、前記揮発性メモリ保存手段は前記揮発性記憶装置の、前記不揮発性メモリ保存手段は前記不揮発性記憶装置の状態を確認し、書き込み可能と判断できた時に前記保存データを記憶することが望ましい。
また、前記揮発性記憶装置及び前記不揮発性記憶装置が前記保存データを記憶していない状態である初期状態においてのみ前記保存データを記憶可能とすることが望ましい。
また、前記揮発性記憶装置に前記保存データを記憶した状態において、前記不揮発性記憶装置が前記保存データを記憶していない状態でなければ、前記保存データを前記不揮発性記憶装置に記憶することを禁止することが望ましい。
また、前記保存データの前記検出要因に基づき、前記不揮発性メモリ保存手段により、保存可能なタイミングにおいてすべての検出要因を保存するとともに、データの論理和を利用することにより保存に必要なコストを最小化することが望ましい。
また、前記揮発性メモリ保存手段は毎異常検出時に使用され、最新の異常検出情報を揮発性記憶装置に保存すると共に、前記不揮発性メモリ保存手段により、保存可能なタイミングにおいて、該異常検出情報を前記不揮発性記憶装置にも保存可能であることが望ましい。
上記本発明の解決手段によれば、複数の要因から一つの不具合データ作成するデータに関して、発生初回時の要因が明確に判明でき、保存された不具合データとの関連性も保証でき、不具合解析の効率向上することが可能である。
本発明による火花点火内燃機関と制御装置の模式図。 コントロールユニットの内部構成図。 本発明の実施例の構成を説明する制御ブロック図 本発明の実施例でのデータ割り当てを説明するデータ割り当て図 NG発生時不揮発性メモリにNG要因を保存する方法を示したフローチャート 初回NG要因保存処理方法を示したフローチャート NG要因履歴処理方法を示したフローチャート 最新NG要因保存処理方法を示したフローチャート 不揮発性メモリ書き込み処理方法を示したフローチャート
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。本実施例は車両用制御装置に関し、不揮発性メモリ保存手段を備え、特に複数要因による一つのラベル操作時要因が供給電源により消去されないことおよび既存の前記一つのラベルが変化したタイミングと要因をリンクさせNG原因調査を容易にするものに関する。
本実施例の制御装置は、車両に搭載され、車両の各種センサ類または各種アクチュエータ類からの信号に基づいて異常を検出し、その検出結果をマイコンの揮発性記憶装置に保存する手段(以下、「メモリ保存手段」という)と、保持用電源の供給が途絶えても記憶される不揮発性記憶装置に保存する手段(以下、「不揮発性メモリ保存手段」という)を備える。また制御装置は、一つの異常事象に対して複数の検出要因を紐づけた状態で管理する情報(以下、「保存データ」という)を記憶装置に保存する保存方法に関するものである。メモリ保存手段により、前記保存データを記憶し、該保存データの要因を個別に記憶し、前記不揮発性メモリ保存手段により、該保存データを規定のタイミングで不揮発性記憶装置に保存すると共に、不揮発性記憶装置から読み出した保存データを揮発性記憶装置に情報を保存しないことを特徴とする。
つまり不具合状態を保存するマイコン記憶メモリと不揮発性メモリを持つこととし、初回不具合発生時には、初回のみ不具合状態が保存されるマイコン記憶メモリへ保存し、以降同一イグニッションキーON中に不具合が発生した場合には保存させないようにする。不揮発性メモリへの保存は、イグニッションキーOFF時に実施する。次回のイグニッションキーON時には、不揮発性メモリからマイコン記憶メモリへは、保存せずマイコン記憶メモリへは前回値へ上書き可能とした。
この構成では、不具合データ発生時には、マイコン記憶メモリに要因と不具合データが登録された時点のデータを保存することができるので不具合データ複数回発生時に初回の要因を明確にすることが可能である。イグニッションキーOFF時に不揮発性メモリに書き込むこととしているので、この場合は電源を外されてもバックアップRAM上は消去されるが、不揮発性メモリに保存されたものが存在するので、原因解析に有用となる。
また、不揮発性メモリに保存するタイミングをイグニッションOFF時としたことで、不具合が発生しイグニッションOFFまでに何等かの影響で、マイコン記憶メモリが消えるような事態が発生した場合も不具合データも消去されるので、データの整合性を保つことが可能である。
また、本実施例の制御装置は、前記メモリ保存手段は揮発性記憶装置の、前記不揮発性メモリ保存手段は不揮発性記憶装置の状態を確認し、書き込み可能と判断できた時に保存データを記憶することが望ましい。このように初回不具合発生時に初回分のみ保存し、以降の発生不具合は保存させないことにより、OBD法規で定めた保存データと関連性を維持することが可能としている。
また本実施例の制御装置は、上記の書き込み可能の判断に関して、各記憶装置が保存データを記憶していない状態である初期状態においてのみ保存データを記憶可能とし、すなわち揮発性記憶装置に保存データを記憶した状態であっても、不揮発性記憶装置が初期状態になければ該保存データを該不揮発性記憶装置に記憶することを禁止することが望ましい。このように発生履歴を保存することによって、同一不具合が発生したとしても原因が一つなのか複数なのかが判別でき、原因対策に役立てることが可能となっている。
また本実施例の制御装置は、前記メモリ保存手段により記憶された保存データの検出要因に基づき、前記不揮発性メモリ保存手段により、保存可能なタイミングにおいてすべての検出要因を保存するとともに、データの論理和などを利用する事により保存に必要なコストを最小化する事が望ましい。このように最新の不具合データを保存することにより、請求項2および3の保存内容を確認しながら、最新不具合状態を過去に発生した状態と比較しながら解析することが可能である。
さらに本実施例の制御装置は、前記メモリ保存手段は毎異常検出時に使用され、最新の異常検出情報を揮発性記憶装置に保存すると共に、前記不揮発性メモリ保存手段により、保存可能なタイミングにおいて、該異常検出情報を不揮発性記憶装置にも保存可能な手段を有することが望ましい。
つまり以上の内容によれば、不具合データ発生時には、マイコン記憶メモリに要因と不具合データが登録された時点のデータを保存し不具合データ複数回発生時に初回の要因を明確にすることが可能とし、イグニッションキーOFF時に不揮発性メモリに書き込むこととしているので、この場合は電源を外されてもバックアップRAM上は消去されるが、不揮発性メモリに保存されたものが存在するので、原因解析に有用となる。
また、不揮発性メモリに保存するタイミングをイグニッションOFF時としたことで、不具合が発生しイグニッションOFFまでに何等かの影響で、マイコン記憶メモリが消えるような事態が発生した場合も不具合データも消去されるので、データの整合性を保つことが可能である。
図1は、本発明に係る火花点火内燃機関とその制御装置の基本構成図である。本説明では以下、筒内噴射式火花点火内燃機関を用いて説明を進めていくが、ポート噴射式火花点火内燃機関や、筒内噴射とポート噴射の両方を備えたデュアル噴射式火花点火内燃機関においても適用可能である。
図において、エンジン1には、ピストン2、吸気バルブ3、排気バルブ4が備えられ、吸気は、空気流量計(AFM)18を通過して絞り弁17に入り、分岐部であるコレクタ14より吸気管10、吸気バルブ3を介してエンジン1の燃焼室19に供給される。燃料は、燃料噴射弁5から、エンジン1の燃焼室19に噴射供給され、点火コイル7、点火プラグ6で点火される。燃焼後の排気ガスは排気バルブ4を介して排気管11に排出され、排気管11には排気ガス浄化のための三元触媒12が備えられている。エンジンコントロールユニット9には、エンジン1のクランク角度センサ15の信号、AFM18の空気量信号、排気ガス中の空燃比を検出する空燃比センサ13の信号、アクセル開度センサ20のアクセル開度等の信号が入力される。エンジンコントロールユニット9はアクセル開度センサ20の信号からエンジンへの要求トルクの算出、アイドル状態の判定等を行ない、エンジン1に必要な吸入空気量を算出し、それに見合った開度信号を絞り弁17に出力する。また燃料噴射弁5へは燃料噴射信号が、点火プラグ6へは点火信号が出力される。
さらにエンジン1に取り付けられたノックセンサ8が、エンジン1の異常燃焼時に発生する異音(ノッキング)を検出し、点火信号をフィードバック制御している。
図2はエンジンコントロールユニット9の内部構成を示したものである。
エンジンコントロールユニット9は、入力回路201、A/D変換部202、中央演算部203、ROM204、RAM205、不揮発性メモリ208および出力回路206を含んだマイクロコンピュータにより構成されている。入力回路201は、入力信号200がアナログ信号の場合(例えば、AFM18、アクセル開度センサ20等からの信号)、信号からノイズ成分の除去等を行い、当該信号をA/D変換部202に出力するためのものである。
中央演算部203は、A/D変換結果を取り込み、ROM204等の媒体に記憶された、燃料噴射制御プログラムやその他の制御プログラムを実行することによって、各制御及び診断等を実行する機能を備えている。なお演算結果、及び、前記A/D変換結果は、RAM205に一時保管されるとともに、演算結果は、出力回路206を通じて制御信号207として出力され、燃料噴射弁5、点火コイル7等の制御に用いられる。
図3は、本実施形態を制御ブロック図で表したものである。
エンジン動作に関わるパラメータを、入力値処理手段301にて取得する。取得した入力値に対して各入力値NG検出手段302にて入力値が異常か否かを判定する。また、マイコン動作判定処理手段303にてマイコンが正常に動作しているか否かの判定を実施する。各入力値NG検出手段302またはマイコン動作判定処理手段303にてNGと判定されたことをまとめてひとつの保存データとして保存するNG発生時保存データ311。NG発生時保存データ311の発生要因を保存する先として、当該NG発生が初回だった場合に保存するNG初回発生要因保存手段304、当該NG発生の要因の履歴を保存するNG発生要因履歴保存手段305、当該最新NG発生要因の保存先としての最新NG要因保存手段306。
NG初回発生要因保存手段304、NG発生要因履歴保存手段305、最新NG要因保存手段306のデータを保存するためにイグニッション SW ON ←→OFF認識手段307および保存要因データクリア手段308からの情報を取り込み、書き込み方法を制御するNG発生バックアップRAM書き込み手段309、最終的に不揮発性メモリに保存するためのデータ保存方法をイグニッション SW ON ←→OFF認識手段307および保存要因データクリア手段308からの情報を取り込み、制御する不揮発性メモリ書き込み手段310を有す。
上記NG初回発生要因保存手段304、NG発生要因履歴保存手段305、最新NG要因保存手段306および不揮発性メモリ書き込み手段310で使用されるデータの構成を図4に示す。NG初回発生要因保存手段304で使用されるデータ構成は、初回NG履歴用のバックアップRAM領域の401に示す。401の構成内容は、各要因の保存領域とその要因が保存されたタイミングを保存する保存タイミング情報の領域からなっている。初回NG履歴用の不揮発性メモリ領域402のデータ構成も401と同一の構成となっている。NG発生要因履歴保存手段305で使用されるデータ構成は、発生NG履歴用のバックアップRAM領域の403に示す。403の構成内容は、各要因に対する保存領域のみである。発生NG履歴用の不揮発性メモリ領域404のデータ構成は403と同一の構成となっている。最新NG要因保存手段306で使用されるデータ構成は、最新NG履歴用のバックアップRAM領域の405に示す。405の構成内容は、各要因の保存領域とその要因が保存されたタイミングを保存する保存タイミング情報の領域からなっている。最新NG履歴用の不揮発性メモリ領域406のデータ構成も405と同一の構成となっている。
図5以降に動作方法をフローチャートを用いて説明する。ステップ501でバックアップデータ領域のクリアコマンドが入力されたか否かを判定する。入力されたと判定された場合、ステップ502へ進み、先述した401、403、405のバックアップRAM領域のデータをクリアする。その後ステップ507へ進む。クリアコマンドが入力されていない場合、ステップ503のNGを検出判定へ進む。ここでNGを検出した場合、ステップ504の初回NG要因保存処理(動作は図6に示す)、ステップ505のNG要因履歴処理(動作は図7に示す)、ステップ506の最新NG要因保存処理(動作は図8に示す)を実施する。その後ステップ507へ行く。ステップ503でNG検出がない場合は、そのままステップ507へ移行する。ステップ507においてイグニッションSWがOFFかどうか判定する。OFFの場合、ステップ508の不揮発性メモリ書き込み処理(動作は図9に示す)を実施し、イグニッションSWがOFFでないならば、そのまま本動作を終了する。
図6に初回NG要因保存処理を示す。図5において初回NG要因保存処理の実行が呼び出されるとステップ601を実施する。ステップ601では、初回NG保存用エリアに既にNGが登録されているか否かの判定を実施する。登録されていれば本処理を終了する。登録されていない場合ステップ602へ移動し初回NG保存用バックアップRAMNG要因を保存する。保存が終了したらステップ603へ移動し図3、311に示すNG発生時保存データとのリンクをとるための情報(エンジン始動してからの時間、イグニッションSWのON/OFF回数等)を保存する。保存後終了する。
図7にNG要因履歴処理の処理を示す。図5においてNG要因履歴処理が呼び出されるとステップ701を実施する。ステップ701では、保存すべきNGコードであるかの判定を行い、保存すべきNGコードでは場合、本処理を終了し、保存すべきデータならばステップ702へ移動するfが登録されているか否かの判定を実施する。登録されていれば本処理を終了する。登録されていない場合ステップ602へ移動し初回NG保存用バックアップRAMNG要因を保存する。保存が終了したらステップ603へ移動し図3の311に示すNG発生時保存データとのリンクをとるための情報(エンジン始動してからの時間、イグニッションSWのON/OFF回数等)を保存し本処理を終了する。
図8に最新NG要因保存処理の処理を示す。図5において最新NG要因保存処理が呼び出されるとステップ801を実施する。ステップ801では、最新NG保存用バックアップRAMエリアに既に他の要因が保存されているかをチェックする。保存されていない場合ステップ802へ進み、発生したNG要因を最新NG履歴用バックアップRAMへ保存しステップ805へ進む。ステップ801にてバックアップRAMエリアに何か要因が保存されていた場合、ステップ803へ進む。ステップ803においては、最新のNG要因のみを保存するのが目的であるため、最新NG保存用バックアップエリアをクリアする。その後ステップ804へ進み、クリアされた最新NG保存用バックアップRAMエリアに最新値を保存する。保存後はステップ805へ進む。ステップ805では図3の311に示すNG発生時保存データとのリンクをとるための情報(エンジン始動してからの時間、イグニッションSWのON/OFF回数等)を保存し本処理を終了する。
図9に不揮発性メモリ書き込み処理について記載する。図5において最新NG要因保存処理が呼び出されるとステップ901を実施する。ステップ901では不揮発性目のり領域の初回NG保存用データに既に他の要因データが保存されているかどうかを判定する。保存されている場合ステップ903を実行し、保存されていないと判定された場合、ステップ902へ移行する。902では初回NG発生要因を保存するため、バックアップRAM領域の初回NG保存用データを不揮発性メモリ領域のNG要因保存用データへ要因データおよび保存タイミング情報を保存する。保存後はステップ903へ移行する。
ステップ903では、NG履歴を不揮発性メモリに保存するため、不揮発性メモリ領域の発生NG履歴用の要因保存領域404へ発生NG履歴用の要因保存領域404とバックアップRAM領域の発生NG履歴用の要因保存領域403とのOR(論理和)をとったものを保存する。このことによりNG発生要因の履歴を積み上げることが可能となる。保存終了後、ステップ904へ移行する。ステップ904では、最新のNGデータを不揮発性メモリに保存することを目的としており、バックアップRAM領域にの最新NG保存用データに保存された要因とタイミング情報405を不揮発性メモリ領域の最新NG保存用406へ保存する。保存終了後は本処理を終了する。
以上、本発明の一実施形態について、詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱することなく、設計において種々の変更ができるものである。
1・・・エンジン
2・・・ピストン
3・・・吸気バルブ
4・・・排気バルブ
5・・・燃料噴射弁
6・・・点火プラグ
7・・・点火コイル
8・・・ノックセンサ
9・・・ECU(エンジンコントロールユニット)
10・・・吸気管
11・・・排気管
12・・・三元触媒
13・・・空燃比センサ
14・・・コレクタ
15・・・クランク角度センサ
16・・・シグナルプレート
17・・・絞り弁
18・・・AFM
19・・・燃焼室
20・・・アクセル開度センサ

Claims (6)

  1. 車両の各種センサ類または各種アクチュエータ類からの信号に基づいて異常を検出し、その検出結果を揮発性記憶装置に保存する揮発性メモリ保存手段と、
    保持用電源の供給が途絶えても記憶される不揮発性記憶装置に保存する不揮発性メモリ保存手段と、を備えた車両用制御装置において、
    前記揮発性メモリ保存手段により、一つの異常事象に対して複数の検出要因を紐づけた保存データを前記揮発性記憶装置に記憶し、
    前記揮発性記憶装置は、前記保存データが前記揮発性メモリ保存手段によって保存されるための領域であるバックアップRAM領域であり、
    前記バックアップRAM領域は、前記不揮発性メモリ保存手段によって前記不揮発性記憶装置に保存するための前記保存データが保存される不揮発性メモリ領域アクセス用メモリ領域と、NG発生時保存データを保存する領域と、を有し、
    前記不揮発性メモリ保存手段により、不揮発性メモリ領域アクセス用メモリ領域の保存データを規定のタイミングで前記不揮発性記憶装置に保存すると共に、
    前記不揮発性記憶装置から読み出した保存データは、前記不揮発性メモリ領域アクセス用メモリ領域に保存され、前記揮発性記憶装置のNG発生時保存データ領域に保存しないことを特徴とする車両用制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両用制御装置において、
    前記揮発性メモリ保存手段は前記揮発性記憶装置の、前記不揮発性メモリ保存手段は前記不揮発性記憶装置の状態を確認し、書き込み可能と判断できた時に前記保存データを記憶することを特徴とする車両用制御装置。
  3. 請求項1に記載の車両用制御装置において、
    前記揮発性記憶装置及び前記不揮発性記憶装置が前記保存データを記憶していない状態である初期状態においてのみ前記保存データを記憶可能とすることを特徴とする車両用制御装置。
  4. 請求項1に記載の車両用制御装置において、
    前記揮発性記憶装置に前記保存データを記憶した状態において、前記不揮発性記憶装置が前記保存データを記憶していない状態でなければ、前記保存データを前記不揮発性記憶装置に記憶することを禁止することを特徴とする車両用制御装置。
  5. 請求項1に記載の車両用制御装置において、
    前記保存データの前記検出要因に基づき、前記不揮発性メモリ保存手段により、保存可能なタイミングにおいてすべての検出要因を保存するとともに、データの論理和を利用することにより保存に必要なコストを最小化することを特徴とする車両用制御装置。
  6. 請求項1に記載の車両用制御装置において、
    前記揮発性メモリ保存手段は毎異常検出時に使用され、最新の異常検出情報を揮発性記憶装置に保存すると共に、前記不揮発性メモリ保存手段により、保存可能なタイミングにおいて、該異常検出情報を前記不揮発性記憶装置にも保存可能であることを特徴とする車両用制御装置。
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