Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6445819B2 - 物品落下防止装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6445819B2 - 物品落下防止装置 - Google Patents

物品落下防止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6445819B2
JP6445819B2 JP2014193992A JP2014193992A JP6445819B2 JP 6445819 B2 JP6445819 B2 JP 6445819B2 JP 2014193992 A JP2014193992 A JP 2014193992A JP 2014193992 A JP2014193992 A JP 2014193992A JP 6445819 B2 JP6445819 B2 JP 6445819B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper member
article
arm portion
region
fall prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014193992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016063924A (ja
Inventor
高橋 誠
誠 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2014193992A priority Critical patent/JP6445819B2/ja
Publication of JP2016063924A publication Critical patent/JP2016063924A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6445819B2 publication Critical patent/JP6445819B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本発明は、棚段上の物品の落下を規制する物品落下防止装置に関する。
倉庫等で食料品などを収容する物品棚等において、棚段の前端に左右に延びる規制部材を配置し、規制部材により地震などの振動で物品が棚段から落下することを防止する物品落下防止装置が知られている。このような物品落下防止装置にあっては、棚段に対して物品の出し入れ作業を行う都度、規制部材の取外し及び取付けを行わなければならず、煩雑であった。そこで、例えば、特許文献1のような物品落下防止装置が開発されている。
特許文献1に示される物品落下防止装置は、棚段の前端側に物品を規制して棚段から落下することを防止する落下防止金具(ストッパー部材)が左右両側に渡って架設されている。この落下防止金具は、上下に昇降可能となっており、落下防止金具用スプリング(付勢手段)により上方に付勢されている。これにより、落下防止金具を押し下げて棚段に物品を出し入れできるとともに、落下防止金具用スプリングにより落下防止金具が物品を規制可能な位置に自動的に復帰されるようになっている。
特開昭61−232804号公報(第4頁、第2図)
しかしながら、特許文献1にあっては、落下防止金具用スプリングにより常に上方に落下防止金具が付勢されて自動復帰する構造であるため、棚段に対して物品の出し入れ作業を行う際には、使用者が手等で一時的に落下防止金具を落下防止金具用スプリングの付勢力に抗して下げた状態に保つ必要があり、棚段に対する物品の出し入れ作業が煩雑になるといった問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、棚段上に対する物品の出し入れ作業を容易に行うことができる物品落下防止装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の物品落下防止装置は、
棚段上の物品の出し入れを可能とする領域と前記棚段上の物品の落下を阻止できる規制領域との間において昇降可能ストッパー部材を備えた物品落下防止装置であって、
前記ストッパー部材は、一端側が回動可能に軸支されたアーム部の他端側に接続され、前記アーム部の回動支点の上方に設けられた固定点と前記アーム部の作用点との間には、付勢手段が設けられており、
前記物品落下防止装置は、少なくとも前記ストッパー部材が物品の出し入れを可能とする領域にあるときに、前記アーム部回動に対して抵抗力を与える抵抗手段を備えており、
前記アーム部は、前記付勢手段の付勢力に抗して前記物品の出し入れを可能とする領域方向に回動された状態から、前記抵抗手段の抵抗力に抗して前記付勢手段の付勢力で前記規制領域まで自動的に復帰するようになっており、
前記抵抗手段は、前記ストッパー部材が前記規制領域から前記物品の出し入れを可能とする領域に移動する前記アーム部の回動の過程で前記アーム部の回動に対して前記抵抗力を発生させ始めることを特徴としている。
この特徴によれば、抵抗手段により物品の出し入れを可能とする領域でストッパー部材の規制領域への復帰速度が鈍化、または限りなく停止状態に近い低速度になり、ストッパー部材が規制領域に到達するまでの時間を遅らせることができるため、ストッパー部材の復帰時間を利用して棚段に対する物品の出し入れを容易に行うことができる。また、ストッパー部材を規制領域から物品の出し入れを可能とする領域に向けて移動させる初期段階において抵抗手段による抵抗力が働かないため、ストッパー部材の操作がスムーズであるばかりか、操作者は、ストッパー部材の移動抑制が開始されたことを確実に知ることができる。
前記抵抗手段は、摩擦材であることを特徴としている。
この特徴によれば、安価でかつ簡単な構造でストッパー部材の規制領域への復帰移動を抑制することができる。
前記抵抗手段は、ダンパーであることを特徴としている。
この特徴によれば、ストッパー部材の規制領域への復帰移動に対してダンパーにより安定した移動抵抗を付与できるため、ストッパー部材の復帰移動が確実に遂行される。
記回動支点及び前記作用点を結ぶ線分と前記作用点及び前記固定点を結ぶ線分とで成す角度が、前記ストッパー部材が前記規制領域に近づくにしたがって大きくなっていることを特徴としている。
この特徴によれば、ストッパー部材の位置によって上記2つの線分で成す角度が異なり、アーム部にかかるモーメントが変化するため、当該モーメントと前記した抵抗手段による抵抗力とを調整することで、ストッパー部材の復帰速度を適宜設定することができる。
実施例1における物品落下防止装置が取付けられた書架を示す正面図である。 物品落下防止装置を示す斜視図である。 実施例1の物品落下防止装置におけるストッパー部材が上方位置に配置された状態を示す側断面図である。 ストッパー部材を下方位置に押し下げる途中の状態を示す側断面図である。 ストッパー部材が下方位置に配置された状態を示す側断面図である。 実施例1における復帰移動するストッパー部材が出し入れを可能とする領域に配置されている状態を示す側断面図である。 実施例1における復帰移動するストッパー部材が規制領域に配置されている状態を示す側断面図である。 実施例2におけるストッパー部材の復帰移動を示す側断面図である。 物品落下防止装置の変形例を示す側断面図である。
本発明に係る物品落下防止装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る物品落下防止装置につき、図1から図7を参照して説明する。以下、図3の画面左側を物品落下防止装置の正面側(前方側)とし、物品落下防止装置の正面側から見て左右側を物品落下防止装置の左右側として説明する。
図1に示されるように、図書館などには、物品としての書籍20,20,…を収容する書架2が配置されている。この書架2は、左右に離間する3本の支柱3,3,3と、互いに隣接する支柱3,3,3の上端部と下端部との対向面同士を連結している横連結杆4,4,…と、互いに隣接する支柱3,3,3の前面に支持された上下複数段の棚板5,5,…と、から主に構成されている。
左右両側の支柱3,3の前面には、上下方向に1列に並ぶ多数の係合孔6,6,…が設けられ、中央の支柱3の前面には、上下方向に左右2列の多数の係合孔6,6,…が設けられている。また、各棚板5は、後端にフックを有するブラケット(図示せず)に固定されており、当該ブラケットのフックを係合孔6,6,…に係合させることで支柱3,3,3の前面に片持ち状態で支持されている。
図2に示されるように、物品落下防止装置1は、左右1対の支持体7,7と、両支持体7,7に取付けられる落下防止具8と、付勢手段としての引張コイルばね9,9と、から主に構成されている。支持体7は、左右に分割される外板部7a及び内板部7bから構成されている。この支持体7は、左右の外板部7a及び内板部7bが接続された際に内部に空間を有する箱状体であり、前面側には、スリット13が形成されている。また、支持体7の外板部7aには、ゴム等から成る摩擦部材15が固着されている。また、左右の支持体7,7は、各段の棚板5上面の両端にそれぞれ固定して取付けられている。尚、この支持体7,7は、各段の棚板5上面にボルトなどにより固定されてもよいし、支持体7,7の後端部にフックを設け、支柱3,3の前面の係合孔6,6,…に前記フックを係止して取り付けられてもよい。
また、図2及び図3に示されるように、落下防止具8は、両支持体7,7の内部より前端部10b,10bが突出する左右1対の支持アーム10,10(アーム部)と、両支持アーム10,10の前端部10b,10bに架設されたストッパー部材11と、を備えている。この支持アーム10は、その後端部10aに固定的に設けられた回動軸12が支持体7の外板部7a及び内板部7bの内側に夫々設けられた凹部に回動可能に軸支されており、この支持アーム10,10が回動軸12を中心として回動することにより、図2の実線で示す上方位置と図2の1点鎖線で示す下方位置との間で、ストッパー部材11が棚板5の前端側を上下に昇降可能になっている。
この上方位置とは、ストッパー部材11が実質的に棚板5上の書籍20,20,…の落下を阻止できる或る一定の規制領域の中に含まれており、本実施例ではストッパー部材11の可動範囲の中の最上点を指す。尚、上方位置は、規制領域の中に含まれていれば任意の上方位置(1つの地点)であっても構わない。また、上記規制領域は、ストッパー部材11が棚板5の上面よりも所定高さ上方に配置された位置(1つの地点)からストッパー部材11の可動範囲の最上点までの範囲を指し、該規制領域内にあってはストッパー部材11が安定的に書籍20,20,…の落下を阻止できるようになっている。
また前記下方位置は、ストッパー部材11が棚板5上の書籍20,20,…の出し入れを阻害せず、実質的に棚板5上の書籍20,20,…の出し入れを可能とする或る一定の下方領域の中に含まれており、本実施例ではストッパー部材11の可動範囲の最下点を指す。尚、下方位置は、出し入れを可能とする領域の中に含まれていれば任意の下方位置(1つの地点)であっても構わない。また、上記下方領域は、ストッパー部材11が棚板5の上面よりも所定高さ上方に配置された位置(1つの地点)からストッパー部材11の可動範囲の最下点(棚板5の上面よりも下方側)までの範囲を指し、該下方領域内にあってはストッパー部材11がほとんど書籍20,20,…の出し入れを阻害しないようになっている。
また、支持アーム10,10は、後端部10a,10aの外周縁の一部が後方側に突出する突出部10c,10cを有しており、突出部10cは、後述するようにストッパー部材11の位置によって摩擦部材15に当接摺動可能となっている。
また、図2及び図3に示されるように、引張コイルばね9は、一端が支持アーム10の所定位置に設けられた貫通孔16に固定されており、他端が支持体7の外板部7aにおける回動軸12よりも後端上側に設けられた固定ピン17に固定されている。また、この引張コイルばね9,9の張力は、落下防止具8の自重による下降力よりも大きくなっている。これによれば、支持アーム10,10には、引張コイルばね9,9により常に上方に付勢力が働き、ストッパー部材11が前記上方位置に復帰するように復帰力が付与された状態となっている。以下、物品落下防止装置1の正面から見て左側についてのみ説明し、右側の説明を省略する。なお、引張コイルばね9,9および摩擦部材15,15を両支持体7,7のそれぞれに設ける例について説明しているが、一方の支持体7のみに引張コイルばね9および摩擦部材15を設けても同様に機能する。
次に、ストッパー部材11を上方位置に配置された状態から一旦下方位置に下げ、更にそのストッパー部材11が下方位置から上方位置に自動復帰される一連の動作について説明する。尚、以下のストッパー部材11の動作を支持アーム10のモーメントを用いて説明するが、説明を簡単にするために支持アーム10に作用する引張コイルばね9の引張力を略一定としている。実際には、ストッパー部材11の可動範囲の中で下方位置に近づくにつれて、支持アーム10に作用する引張コイルばね9の引張力は徐々に大きくなるように変化するとともに、後述するモーメントアーム長は徐々に小さくなるように変化するが、モーメントアーム長の変化量は引張力の変化量よりも非常に大きいからである。
図3は、ストッパー部材11が前記上方位置に配置された通常状態を示している。この状態にあっては、回動軸12の中心である回動支点P1及び支持アーム10の貫通孔16の中心である作用点P2を結ぶ線分αと、作用点P2及び固定ピン17の中心である固定点P3を結ぶ線分βと、で織りなす角度θ1が、ストッパー部材11の可動範囲の中で最大となっている。したがって、回動支点P1と線分βとを結ぶモーメントアーム長R1がストッパー部材11の可動範囲の中で最大となり、大きなモーメントが支持アーム10に働くこととなる。
図4に示されるように、棚板5の書籍20,20,…の出し入れを行う際には、使用者が、引張コイルばね9による上方位置(規制領域)への復帰力に抗して支持アーム10を回動させストッパー部材11を上方位置(規制領域)から前記下方位置(下方領域)に向けて押し下げる動作を行う。下方領域に向けて支持アーム10を回動させることにより突出部10cと摩擦部材15とが当接するようになり、この突出部10cと摩擦部材15とが当接し、支持アーム10に対して摩擦力が生じることとなる。
尚、本実施例では、ストッパー部材11は、支持アーム10の突出部表面10dが摩擦部材15の摩擦部材表面15aに当接した時点で、棚板5上の書籍20,20,…の出し入れ作業を阻害しない領域、すなわち棚板5上の書籍20,20,…の出し入れを可能とする下方領域に配置されるようになっている。換言すれば、ストッパー部材11は、摩擦部材15に突出部10cが当接しないときに棚板5上の書籍20,20,…の落下を阻止できる規制領域に配置されることとなる。
さらにこのときには、線分αと線分βとで織りなす角度θ2が、ストッパー部材11が前記上方位置に配置された通常状態時の角度θ1よりも小さくなっている。そのため、回動支点P1と線分βとを直角に結ぶモーメントアーム長R2が前記モーメントアーム長R1よりも短くなり、図3の状態と比較して小さなモーメントが支持アーム10に働くこととなる。
そして、図5に示されるように、図4の状態から更にストッパー部材11を下方領域に押し下げるにつれて支持アーム10の突出部表面10dと摩擦部材15の摩擦部材表面15aとの当接面積が漸次大きくなり、ストッパー部材11が下方位置に配置された状態にあっては、摩擦部材15の摩擦部材表面15aの全面が突出部表面10dに当接するようになっている。
この状態では、線分αと線分βとで織りなす角度θ3が、ストッパー部材11の可動範囲の中で最小となっており、回動支点P1と線分βとを結ぶモーメントアーム長R3がストッパー部材11の可動範囲の中で最小となり、小さなモーメントが支持アーム10に作用している。つまり、支持アーム10は、ストッパー部材11が下方位置に配置された状態から前記上方位置に近づくにしたがって大きなモーメントが働くようになっている。
ストッパー部材11が下方位置に位置する状態で手を離すと、引張コイルばね9による上方位置への復帰力によりストッパー部材11が復帰移動を始める。このとき、前述した摩擦部材15と支持アーム10との間に生じた摩擦力が、支持アーム10の復帰抵抗として働くようになり、ストッパー部材11の上方位置への復帰速度を遅延させる。
このように、ストッパー部材11が下方位置に配置された状態にあっては、ストッパー部材11の上方位置への復帰速度が低速度となることから、ストッパー部材11が規制領域に到達するまでの時間を遅らせることができ、その復帰時間を利用して棚板5に対する書籍20,20,…の出し入れを容易に行うことができる。
また、前述のように、ストッパー部材11を前記規制領域から前記下方領域に向けて押し下げる動作の過程で、摩擦部材15に対して支持アーム10の突出部10cが当接及び摺動を開始するようになるため、ストッパー部材11を規制領域から下方領域に向けて移動させる初期段階において摩擦部材15による抵抗力が支持アーム10に対して働かないため、ストッパー部材11の操作がスムーズである。さらに、支持アーム10の突出部10cと摩擦部材15とが当接することで、操作者は、ストッパー部材11に対して移動抑制が働いているか否かを確実に認識することができる。
また、極めて安価でかつ簡単な構造である摩擦部材15で支持アーム10の回動トルクに摩擦抵抗を与え、ストッパー部材11の復帰移動を抑制することができるため、製造コストを抑えることができるとともに、加工等を行い易い。
次いで図6,図7に示されるように、ストッパー部材11がゆっくりと上方位置へ復帰移動するにつれて支持アーム10の突出部表面10dと摩擦部材15の摩擦部材表面15aとの当接面積が漸次小さくなり、支持アーム10の回動に対する摩擦抵抗も漸次小さくなる。また、前記したように支持アーム10は、ストッパー部材11が下方位置に配置された状態から上方位置に近づくにしたがって大きなモーメントが作用するように変化するようになっているため、ストッパー部材11は、上方位置に確実に復帰移動するようになる。
このように、ストッパー部材11は、所定時間後に必ず上方位置に復帰されるようになるため、ストッパー部材11の上げ忘れ等を防ぎ、棚板5上の書籍20,20,…の落下を確実に阻止できる。また書籍20,20,…の落下を阻止できる規制領域では、効率よくストッパー部材11を上方位置に復帰させることができる。
また、前述のように、支持アーム10にかかるモーメントが次第に変化するため、当該モーメントと摩擦部材15による摩擦抵抗力とを相互に調整することが可能となり、ストッパー部材11の復帰速度を適宜設定することができる。
また本実施例において、摩擦部材15としてゴムを選択しているが、例えば、ゴムに代えて不織布、合成樹脂材等の利用も可能であり、適宜摩擦部材15を選定することにより、支持アーム10の回動トルクに対抗する摩擦抵抗力を変化させることができるため、ストッパー部材11の復帰速度の調整が容易となる。
また、例えば、ストッパー部材11の復帰速度を極めて鈍化、もしくは限りなく停止状態に近い低速度にして、ストッパー部材11が規制領域に復帰するまでに多大な時間を要するようにすることもできる。さらにまた、操作者が摩擦部材15による摩擦抵抗に抗してストッパー部材11を下方から前記規制領域に向けて押し上げることにより、ストッパー部材11が上方位置に復帰するまでの時間を意図的に短縮してもよい。
尚、本実施例では、規制領域及び下方領域の境界をストッパー部材11が棚板5の上面よりも所定高さ上方に配置された位置(1つの地点)としていたが、これに限られず、例えば、ストッパー部材11の可動範囲の中で棚板5の上面よりも上方側を規制領域とし、棚板5の上面よりも下方側を下方領域としてもよい。
次に、実施例2に係る物品落下防止装置につき、図8を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する構成の説明を省略する。
図8(a)に示されるように、支持アーム100は、後端部100aの外周縁の一部がギア状に形成された噛合部100cとなっている。また、支持体7の外板部7aには、ロータリーダンパー151が設けられている。このロータリーダンパー151は、オイル等の粘性抵抗によって回転が減速される回転軸151bを備え、回転軸151bの外周面には、支持アーム100の噛合部100cに噛合する被噛合部151aが形成されている。
ストッパー部材11が下方位置に配置された状態にあっては、噛合部100cが被噛合部151aと噛合するようになっている。これによれば、支持アーム100の復帰速度がロータリーダンパー151のオイルの粘性抵抗によって減速されるようになっている。
さらに、図8(a)から(b)を経て、噛合部100cと被噛合部151aとの噛合が解除される位置(図8(c)参照)までストッパー部材11が移動することにより、支持アーム100の復帰に対する粘性抵抗がなくなる。そのため、ストッパー部材11が比較的早い速度で上方位置に復帰移動するようになる。
尚、ストッパー部材11の復帰移動を抑制する抵抗手段は、支持アーム10の突出部10cのみに作用することに限られず、例えば、図9(a)に示されるように、支持体7の外板部7aには、前面側のスリット13の近傍に摩擦部材15’が固着されており、図9(b)に示されるように、ストッパー部材11を下方位置に押し下げることで、摩擦部材15’が支持アーム10の側面に圧接され、これによりストッパー部材11の復帰移動が抑制されるようになっていてもよい。更に尚、ストッパー部材11に対して抵抗手段が作用するようになっていてもよい。すなわち、抵抗手段は、少なくともストッパー部材11が書籍20,20,…の出し入れを可能とする領域にあるときに、落下防止具8に対して作用すれば、いずれの位置に設けられていても構わない。
また、抵抗手段は、摩擦部材15による摩擦抵抗力やロータリーダンパー151の粘性抵抗力に限らず、例えば、支持アーム10やストッパー部材11に作用する合成樹脂等の弾性係合力を利用してもよい。
また、前記実施例では、支持アーム10が回動軸12を中心として回動することでストッパー部材11が上下に昇降していたが、これに限られず、例えば支持アーム10が無く、ストッパー部材が上下方向に連通するガイド溝に沿って移動する構成であってもよい。また、前記実施例では、ストッパー部材11の可動範囲における下方側を書籍20,20,…の出し入れを可能とする下方領域とし、ストッパー部材11の可動範囲における上方側を書籍20,20,…の落下を阻止できる規制領域として説明したが、例えば、ストッパー部材11の可動範囲における上方側を書籍20,20,…の出し入れを可能とする領域とし、ストッパー部材11の可動範囲における下方側を書籍20,20,…の落下を阻止できる規制領域としてもよい。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、ストッパー部材11が下方領域を復帰移動している間は、常に摩擦部材15が支持アーム10に作用する態様について説明したが、これに限らず、ストッパー部材11が下方領域の一部の範囲を復帰移動する間のみ摩擦部材15が支持アーム10に作用するようになっていてもよい。
また、前記実施例では、ストッパー部材11が規制領域を復帰移動している間は、摩擦部材15が支持アーム10に作用しないようになっていたが、これに限らず、ストッパー部材11が規制領域を復帰移動している間にも下方領域から継続して摩擦部材15が支持アーム10に作用してもよい。
また、前記実施例では、支持アーム10から斜め上方に延びる引張コイルばね9を付勢手段として説明したが、引張コイルばね9を垂直に延びるように配置し、支持アーム10を垂直に引き上げるように付勢力を与えるようにしてもよい。また、付勢手段は、引張コイルばね9のみに限らず、下方から上方に押し上げる弾性体などであってもよい。
また、物品収容棚を書籍20,20,…を収容する書架2として説明したが、これに限られず、例えば、食品や飲料を陳列する陳列棚などに利用できることは明らかである。
1 物品落下防止装置
2 書架
3 支柱
5 棚板(棚段)
6 係合孔
7 支持体
8 落下防止具
9 引張コイルばね(付勢手段)
10 支持アーム(アーム部)
10c 突出部
11 ストッパー部材
12 回動軸
15,15’ 摩擦部材(摩擦材,抵抗手段)
16 貫通孔
17 固定ピン
20 書籍(物品)
100 支持アーム(アーム部)
100c 噛合部
151 ロータリーダンパー(ダンパー,抵抗手段)
151a 被噛合部
P1 回動支点
P2 作用点
P3 固定点
R1,R2,R3 モーメントアーム長
α 線分
β 線分
θ1〜θ3 2つの線分により織りなす角度

Claims (4)

  1. 棚段上の物品の出し入れを可能とする領域と前記棚段上の物品の落下を阻止できる規制領域との間において昇降可能ストッパー部材を備えた物品落下防止装置であって、
    前記ストッパー部材は、一端側が回動可能に軸支されたアーム部の他端側に接続され、前記アーム部の回動支点の上方に設けられた固定点と前記アーム部の作用点との間には、付勢手段が設けられており、
    前記物品落下防止装置は、少なくとも前記ストッパー部材が物品の出し入れを可能とする領域にあるときに、前記アーム部回動に対して抵抗力を与える抵抗手段を備えており、
    前記アーム部は、前記付勢手段の付勢力に抗して前記物品の出し入れを可能とする領域方向に回動された状態から、前記抵抗手段の抵抗力に抗して前記付勢手段の付勢力で前記規制領域まで自動的に復帰するようになっており、
    前記抵抗手段は、前記ストッパー部材が前記規制領域から前記物品の出し入れを可能とする領域に移動する前記アーム部の回動の過程で前記アーム部の回動に対して前記抵抗力を発生させ始めることを特徴とする物品落下防止装置。
  2. 前記抵抗手段は、摩擦材であることを特徴とする請求項に記載の物品落下防止装置。
  3. 前記抵抗手段は、ダンパーであることを特徴とする請求項に記載の物品落下防止装置。
  4. 記回動支点及び前記作用点を結ぶ線分と前記作用点及び前記固定点を結ぶ線分とで成す角度が、前記ストッパー部材が前記規制領域に近づくにしたがって大きくなっていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の物品落下防止装置。
JP2014193992A 2014-09-24 2014-09-24 物品落下防止装置 Active JP6445819B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014193992A JP6445819B2 (ja) 2014-09-24 2014-09-24 物品落下防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014193992A JP6445819B2 (ja) 2014-09-24 2014-09-24 物品落下防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016063924A JP2016063924A (ja) 2016-04-28
JP6445819B2 true JP6445819B2 (ja) 2018-12-26

Family

ID=55804426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014193992A Active JP6445819B2 (ja) 2014-09-24 2014-09-24 物品落下防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6445819B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6988112B2 (ja) * 2017-03-17 2022-01-05 住友ベークライト株式会社 感光性樹脂組成物、半導体装置の製造方法、樹脂膜、硬化樹脂膜、および半導体装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61232804A (ja) * 1985-04-08 1986-10-17 株式会社 熊平製作所 物品収納棚の落下防止装置
JP5982872B2 (ja) * 2012-02-29 2016-08-31 コクヨ株式会社 落下防止装置及び収納庫
JP6232677B2 (ja) * 2013-07-05 2017-11-22 祥啓 石川 落下防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016063924A (ja) 2016-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6445819B2 (ja) 物品落下防止装置
WO2010116711A1 (ja) 収納棚
JP6527670B2 (ja) 物品落下防止装置
JP5379729B2 (ja) 地震力を利用した物品落下防止装置
JP6502624B2 (ja) 物品落下防止装置
JP2013017802A (ja) 転倒防止装置
JP2010273955A (ja) 収納物落下防止ユニット
JPH11178665A (ja) 棚什器の感震落下防止装置
JP6232677B2 (ja) 落下防止装置
JP6496137B2 (ja) 感震式物品落下防止装置
JP6539095B2 (ja) ラックの免震装置およびラック
JP2014068996A (ja) 感震式物品落下防止装置
KR200483664Y1 (ko) 책장선반에 설치되는 서류 지지대
JP6163051B2 (ja) 感震式物品落下防止装置
KR102516286B1 (ko) 절첩식 랩탑 컴퓨터 스탠드
JP6223772B2 (ja) 荷重支持機構
JP6220317B2 (ja) 感震式物品落下防止装置
JP2013128552A (ja) 収納家具の物品落下防止装置
JP6360310B2 (ja) 物品収納棚
JP7011267B2 (ja) 昇降収納装置
JP4942149B2 (ja) 昇降式ラック
JP6978909B2 (ja) 引出用ラッチ装置及び家具
JP6081342B2 (ja) 感震式落下防止装置
JP6637651B2 (ja) 落下防止装置、棚板固定装置及びこれらを備えた棚板用落下防止装置
JP2014068997A (ja) 感震式物品落下防止装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6445819

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250