JP6446641B2 - 可変容量圧縮機用制御弁 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態に係る制御弁の構成を示す断面図である。
本実施形態の制御弁1は、自動車用空調装置の冷凍サイクルに設置される図示しない可変容量圧縮機(単に「圧縮機」という)を制御する制御弁として構成されている。この圧縮機は、冷凍サイクルを流れる冷媒を圧縮して高温・高圧のガス冷媒にして吐出する。そのガス冷媒は凝縮器(外部熱交換器)にて凝縮され、さらに膨張装置により断熱膨張されて低温・低圧の霧状の冷媒となる。この低温・低圧の冷媒が蒸発器にて蒸発し、その蒸発潜熱により車室内空気を冷却する。蒸発器で蒸発された冷媒は、再び圧縮機へと戻されて冷凍サイクルを循環する。
また、スリーブ54は、フランジ部76において周縁部(溶接部Wの内側端近傍)から内方に向かってダイヤフラム65から離れる方向のテーパ面79を有し、そのテーパ面79の内側端部はR形状の丸みがもたされている。ダイヤフラム65は、その支点Pよりも内側部分がその変位過程でフランジ部76に接触することがあるものの、このようにフランジ部76をテーパ形状とR形状により形成したため、局所的な応力を発生させることが防止される。また、スリーブ54のテーパ面79とダイヤフラム65との間隙S2は、プレート78とダイヤフラム65との空隙S1よりも小さいものの、スリーブ54の開口端部がダイヤフラム65により封止されているため、空隙S2に異物が侵入することもない。このため、ダイヤフラム65の耐久性を高く維持することができる。
なお、本実施形態では、プレート78の段差部120の起点(R形状の起点)を支点Pの外側に設定したが、支点Pの位置に設定してもよい。ダイヤフラム65における支点Pそのものは変位しないため、その支点Pと段差部120の起点を一致させても異物の噛み込みを防止または抑制できる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態に係る制御弁は、ボディと弁駆動体の構成を除き、第1実施形態と共通する部分を多く有する。このため、第1実施形態とほぼ同様の構成部分については同一の符号を付す等して適宜その説明を省略する。図8は、第2実施形態に係る制御弁の上半部の部分拡大断面図である。図9は、摺動部のシール構造を示す図である。(A)は図8のB部拡大図を示し、(B)は図8のC部拡大図を示す。図10は、制御弁の動作過程を表す図であり、制御弁のブリード機能を動作させたときの状態を示している。なお、図8は、制御弁の最小容量運転状態を示している。
Claims (4)
- 可変容量圧縮機の内圧を制御することで、その吐出容量を調整する制御弁において、
前記可変容量圧縮機における第1の圧力室に連通する高圧側ポートと、前記可変容量圧縮機において前記第1の圧力室よりも相対的に低圧となる第2の圧力室に連通する低圧側ポートと、前記高圧側ポートと前記低圧側ポートとをつなぐ弁孔と、前記弁孔と同軸状に形成されるガイド孔と、が設けられるボディと、
前記ガイド孔に摺動可能に支持され、前記弁孔に接離して弁部を開閉する弁体と、
前記弁部の開閉方向のソレノイド力を前記弁体に作用可能とするソレノイドと、
前記弁体と前記ガイド孔との間に形成され、高圧側から低圧側への冷媒の漏洩を規制するシール部材を収容するためのシール収容部と、
を備え、
前記シール収容部は、前記弁体が挿通される前記ガイド孔の内周面、および前記ガイド孔に挿通される前記弁体の外周面の一方に形成された環状の凹溝からなり、
前記シール部材は、環状の部材であり、前記凹溝に嵌着されることにより前記ボディおよび前記弁体の一方に支持され、前記ボディおよび前記弁体の他方に相対的に摺動可能に当接し、
前記凹溝の幅が前記シール部材の断面よりも大きくされることにより、前記シール部材が差圧により前記凹溝の低圧側の側面に密着する一方、前記凹溝の高圧側の側面と前記シール部材との間に間隙が形成され、
前記弁体と前記ガイド孔との間において、前記凹溝に隣接する高圧側のクリアランスのほうが前記凹溝に隣接する低圧側のクリアランスよりも大きく、
前記ガイド孔において前記低圧側のクリアランスに対応する部分が、前記弁体を摺動可能に支持する軸受を構成していることを特徴とする可変容量圧縮機用制御弁。 - 前記シール収容部は、前記弁体の外周面に形成された環状の凹溝からなり、
前記凹溝の底面と前記シール部材との間に空隙が形成され、
前記シール部材が差圧により前記凹溝の低圧側の側面に密着しつつ、前記低圧側のクリアランスを閉じることを特徴とする請求項1に記載の可変容量圧縮機用制御弁。 - 可変容量圧縮機の内圧を制御することで、その吐出容量を調整する制御弁において、
前記可変容量圧縮機における第1の圧力室に連通する高圧側ポートと、前記可変容量圧縮機において前記第1の圧力室よりも相対的に低圧となる第2の圧力室に連通する低圧側ポートと、前記高圧側ポートと前記低圧側ポートとをつなぐ弁孔と、前記弁孔と同軸状に形成されるガイド孔と、が設けられるボディと、
前記ガイド孔に摺動可能に支持される一方、前記弁孔に接離して弁部を開閉する弁体が設けられる作動ロッドと、
前記弁部の開閉方向のソレノイド力を前記作動ロッドを介して前記弁体に作用可能とするソレノイドと、
前記作動ロッドと前記ガイド孔との間に形成され、高圧側から低圧側への冷媒の漏洩を規制するシール部材を収容するためのシール収容部と、
を備え、
前記シール収容部は、前記作動ロッドが挿通される前記ガイド孔の内周面、および前記ガイド孔に挿通される前記作動ロッドの外周面の一方に形成された環状の凹溝からなり、
前記シール部材は、環状の部材であり、前記凹溝に嵌着されることにより前記ボディおよび前記作動ロッドの一方に支持され、前記ボディおよび前記作動ロッドの他方に相対的に摺動可能に当接し、
前記凹溝の幅が前記シール部材の断面よりも大きくされることにより、前記シール部材が差圧により前記凹溝の低圧側の側面に密着する一方、前記凹溝の高圧側の側面と前記シール部材との間に間隙が形成され、
前記作動ロッドと前記ガイド孔との間において、前記凹溝に隣接する高圧側のクリアランスのほうが前記凹溝に隣接する低圧側のクリアランスよりも大きく、
前記ガイド孔において前記低圧側のクリアランスに対応する部分が、前記作動ロッドを摺動可能に支持する軸受を構成していることを特徴とする可変容量圧縮機用制御弁。 - 前記シール収容部は、前記作動ロッドの外周面に形成された環状の凹溝からなり、
前記凹溝の底面と前記シール部材との間に空隙が形成され、
前記シール部材が差圧により前記凹溝の低圧側の側面に密着しつつ、前記低圧側のクリアランスを閉じることを特徴とする請求項3に記載の可変容量圧縮機用制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017154994A JP6446641B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | 可変容量圧縮機用制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2017154994A JP6446641B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | 可変容量圧縮機用制御弁 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012097869A Division JP6281046B2 (ja) | 2012-04-23 | 2012-04-23 | 可変容量圧縮機用制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017203461A JP2017203461A (ja) | 2017-11-16 |
| JP6446641B2 true JP6446641B2 (ja) | 2019-01-09 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017154994A Active JP6446641B2 (ja) | 2017-08-10 | 2017-08-10 | 可変容量圧縮機用制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6446641B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009103116A (ja) * | 2007-10-03 | 2009-05-14 | Tgk Co Ltd | 可変容量圧縮機用制御弁 |
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2017
- 2017-08-10 JP JP2017154994A patent/JP6446641B2/ja active Active
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2017203461A (ja) | 2017-11-16 |
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