JP6446907B2 - 食中毒原因菌を分離検出する方法 - Google Patents
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Description
[1]サルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)および赤痢菌の3菌種が存在するかを検出する方法であって、かつ、前記3菌種を区別して検出する方法であって、次の(1)および(2)の工程を含む検出方法。
(1)前記3菌種をターゲットとするマルチプレックスPCRを行った後、得られた増幅産物を融解曲線解析によって検出する工程。
(2)融解曲線分析において、3菌種を増幅産物のTm値の違いによって分離検出する工程。
[2]工程(2)において、前記3菌種のいずれの増幅産物とも異なるTm値を与えるインターナルコントロール(内部標準)を含む、[1]に記載の検出方法。
[3]検査対象が便検体である、[1]または[2]に記載の検出方法。
[4]検査対象がゲノムDNAの分離精製を行っていない便検体である、[3]に記載の検出方法。
[5]検査対象がX種(Xは2以上の整数を示す。)の便から採取された便検体のプール検体である、[3]または[4]に記載の検出方法。
[6]前記Xが20以上である、[5]に記載の検出方法。
[7]工程(1)において、前記3菌種の増幅産物のTm値が互いに1℃以上離れるように設計された3組のプライマーペアをプライマーセットとしてマルチプレックスPCRを行う、[1]から[6]のいずれかに記載の検出方法。
[8]少なくともひとつのプライマーペアが、以下の(a)から(q)のいずれかに記載されている塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペア、または、前記の(a)から(q)のいずれかに記載されている塩基配列に対応する相補的塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペアから選択される、[7]に記載の検出方法。
(a)「配列番号1のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号2のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号3のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(b)「配列番号1のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号2のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号4のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(c)「配列番号1のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号2のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号5のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号6のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(d)「配列番号7のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号8のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号5のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号6のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(e)「配列番号9のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号10のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号11のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号12のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(f)「配列番号13のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号14のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号15のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号16のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(g)「配列番号17のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号18のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号15のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号16のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(h)「配列番号13のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号14のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号19のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号20のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(i)「配列番号21のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号22のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(j)「配列番号23のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号22のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(k)「配列番号24のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号22のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(l)「配列番号21のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号25のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(m)「配列番号26のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号25のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(n)「配列番号27のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号28のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(o)「配列番号29のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号30のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(p)「配列番号31のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号30のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(q)「配列番号32のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号33のうち15塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
[9]プライマーセットが、以下の(I)から(III)の3群の中からそれぞれ1つずつ選択される3つのプライマーペアの組合せである、[7]または[8]に記載の検出方法。
(I)前記の(a)から(d)のいずれかに記載されている塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペア、または、前記の(a)から(d)のいずれかに記載されている塩基配列に対応する相補的塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペアから選択される、サルモネラ増幅用プライマーペア
(II)前記の(e)から(h)のいずれかに記載されている塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペア、または、前記の(e)から(h)のいずれかに記載されている塩基配列に対応する相補的塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペアから選択される、腸管出血性大腸菌(EHEC)増幅用プライマーペア
(III)前記の(i)から(q)のいずれかに記載されている塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペア、または、前記の(i)から(q)のいずれかに記載されている塩基配列に対応する相補的塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペアから選択される、赤痢菌増幅用プライマーペア
[10]インターナルコントロール(内部標準)のTm値がサルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)、赤痢菌のいずれの増幅産物のTm値よりも高温である、[2]から[9]のいずれかに記載の検出方法。
[11]インターナルコントロール(内部標準)のTm値がサルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)、赤痢菌のいずれの増幅産物のTm値よりも低温である、[2]から[9]のいずれかに記載の検出方法。
[12]下記の(A)〜(D)を含む、サルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)および赤痢菌の3菌種が存在するかを検出し、かつ、前記3菌種を区別して検出するための試薬。
(A)耐熱性DNAポリメラーゼ
(B)[7]−[9]のいずれかに記載のプライマーセット
(C)DNA合成基質(デオキシヌクレオチド三リン酸(dNTP))、および、
(D)マグネシウムイオン、アンモニウムイオンおよびカリウムイオンからなる群のうち1種以上を含む緩衝液
[13]さらに下記の(E)を含む、[12]に記載の試薬。
(E)蛍光インターカレーター
本発明はサルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)、赤痢菌をマルチプレックスPCRにて増幅し、融解曲線解析のTm値によって、これら3菌種を分離検出することに特徴がある。
(1)前記3菌種をターゲットとするマルチプレックスPCRを行った後、得られた増幅産物を融解曲線解析によって検出する工程。
(2)融解曲線分析において、3菌種を増幅産物のTm値の違いによって分離検出する工程。
(a)配列番号1と配列番号2とからなる群のうち少なくとも1種、および、配列番号3
(b)配列番号1と配列番号2とからなる群のうち少なくとも1種、および、配列番号4
(c)配列番号1と配列番号2とからなる群のうち少なくとも1種、および、配列番号5と配列番号6とからなる群のうち少なくとも1種
(d)配列番号7と配列番号8とからなる群のうち少なくとも1種、および、配列番号5と配列番号6とからなる群のうち少なくとも1種
(e)配列番号9と配列番号10とからなる群のうち少なくとも1種、および、配列番号11と配列番号12とからなる群のうち少なくとも1種
(f)配列番号13と配列番号14とからなる群のうち少なくとも1種、および、配列番号15と配列番号16とからなる群のうち少なくとも1種
(g)配列番号17と配列番号18とからなる群のうち少なくとも1種、および、配列番号15と配列番号16とからなる群のうち少なくとも1種
(h)配列番号13と配列番号14とからなる群のうち少なくとも1種、および、配列番号19と配列番号20とからなる群のうち少なくとも1種
(i)配列番号21、および、配列番号22
(j)配列番号23、および、配列番号22
(k)配列番号24、および、配列番号22
(l)配列番号21、および、配列番号25
(m)配列番号26、および、配列番号25
(n)配列番号27、および、配列番号28
(o)配列番号29、および、配列番号30
(p)配列番号31、および、配列番号30
(q)配列番号32、および、配列番号33
別の言い方をすると、配列番号1から33に記載されている塩基配列のうち一番長いものは23塩基、一番短いものは16塩基であるが、前記のフォワードプライマーまたはリバースプライマーの長さは、各塩基配列で示される配列の全長を有することが最も好ましい。前記「塩基配列の一部分」については、全長が15塩基未満とならない範囲内であれば、その配列の連続性を維持する前提で、少なくともいずれかの末端を欠いてもよい。その場合の塩基配列の長さは、長いほうが好ましい。例えば配列番号1であれば15塩基以上であれば良いが、より好ましくは16塩基以上、より好ましくは17塩基以上、より好ましくは18塩基以上、より好ましくは19塩基以上、より好ましくは20塩基以上、より好ましくは21塩基以上、より好ましくは22塩基以上、最も好ましくは23塩基である。また、例えば配列番号23であれば15塩基以上であれば良いが、好ましくは16塩基である。
さらに、前記の3菌種のそれぞれを対象として増幅するためのプライマーペアは、前記のいずれかに記載されている塩基配列を含めば、いずれかの末端に数塩基が付加されていてもよい。いずれかの末端に塩基を付加することで、プライマーの全長が、18塩基以上となることが好ましく、より好ましくは、20塩基以上、より好ましくは、23塩基以上となることが好ましい。この場合、プライマー全長の上限は、35塩基であることが好ましく、さらに好ましくは32塩基、さらに好ましくは30塩基である。
また、反応バッファー中には、1.0〜5mM、好ましくは1.5〜2.5mM程度の濃度でMg2+を含むことが好ましい。更には、KClを含んでいてもよい。
また、必要に応じて、界面活性剤を含んでいてもよい。
(A)耐熱性DNAポリメラーゼ
(B)サルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)および赤痢菌の3菌種の増幅産物のTm値が互いに1℃以上離れるように設計された3組のプライマーペアからなるプライマーセット
(C)DNA合成基質(デオキシヌクレオチド三リン酸(dNTP))、および、
(D)マグネシウムイオン、アンモニウムイオンおよびカリウムイオンからなる群のうち1種以上を含む緩衝液
(E)蛍光インターカレーター
前記キットは、1つの組成物に上記で説明した分離検出方法を実施するために必要なすべての物質を含むものであっても良いし、2種類以上の複数の組成物を組合せたものであって、使用時に適宜混合することで分離検出方法を実施するための反応液を調製できるよう構成されているものであっても良い。その際に各組成物の構成は溶液であっても固形物(粉末、凍結乾燥品など)であっても良い。固形物の場合は使用時に精製水または予め調製された別の溶液組成物に溶解して調製できるよう構成されていれば良い。
サルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)、赤痢菌の3菌種のTm値が異なるように配列番号1から配列番号33に示すプライマーを設計した。また、偽陽性を防ぐため、サルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)、赤痢菌の3菌種よりもTm値が高温になるインターナルコントロール増幅用プライマー(配列番号34、配列番号35)と、Tm値が低温になるインターナルコントロール増幅用プライマー(配列番号36、37)を設計した。このインターナルコントロール増幅用プライマーは、pBR322をテンプレートとする。
本実施例では、表1に示すプライマーセット6、表3に示すプライマーセット31、32を用いて、陽性実検体を実施例1に記載のPCR反応液、サイクル条件にて検査した。検査対象は、陽性実検体を10%程度になるように水で懸濁し、懸濁液を95℃、5分熱処理し、遠心分離後、上清を使用した。また、コントロールとして、糞便の代わりに、精製したサルモネラ、腸管出血性大腸菌O157、赤痢菌ゲノムDNA100コピーを鋳型として増幅を実施した。
実施例3では、陽性実検体を1検体含むプール糞便について、実施例1に記載のPCR反応液、サイクル条件にて検査した。プライマーは、表1に示すプライマーセット6、表3に示すプライマーセット31、32を使用した。プール糞便は、採便管内の糞便少量を、滅菌水(1mL程度)の入った試験管に懸濁したものを採便管毎に調製し、20個と50個の検便検体をそれぞれ等量ずつ(数μL程度)1本のチューブにプールした検便検体を、95℃、5分熱処理し、遠心分離後の上清を使用した。
Claims (12)
- サルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)および赤痢菌の3菌種が存在するかを検出する方法であって、かつ、前記3菌種を区別して検出する方法であって、次の(1)および(2)の工程を含む検出方法。
(1)前記3菌種をターゲットとする少なくとも3組のプライマーペアをプライマーセットとして用いるマルチプレックスPCRを行った後、得られた増幅産物を融解曲線解析によって検出する工程であって、少なくとも1つのプライマーペアが、以下の(a)から(q)のいずれかに記載されている塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペア、または、前記の(a)から(q)のいずれかに記載されている塩基配列に対応する相補的塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペアから選択される、工程:
(a)「配列番号1のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号2のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号3のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(b)「配列番号1のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号2のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号4のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(c)「配列番号1のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号2のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号5のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号6のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(d)「配列番号7のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号8のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号5のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号6のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(e)「配列番号9のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号10のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号11のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号12のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(f)「配列番号13のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号14のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号15のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号16のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(g)「配列番号17のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号18のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号15のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号16のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(h)「配列番号13のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号14のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種、および、「配列番号19のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」と「配列番号20のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」とからなる群のうち少なくとも1種
(i)「配列番号21のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号22のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(j)「配列番号23のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号22のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(k)「配列番号24のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号22のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(l)「配列番号21のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号25のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(m)「配列番号26のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号25のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(n)「配列番号27のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号28のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(o)「配列番号29のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号30のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(p)「配列番号31のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号30のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(q)「配列番号32のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」、および、「配列番号33のうち18塩基以上からなるオリゴヌクレオチド」
(2)融解曲線分析において、3菌種を増幅産物のTm値の違いによって分離検出する工程。 - 工程(2)において、前記3菌種のいずれの増幅産物とも異なるTm値を与えるインターナルコントロール(内部標準)を含む、請求項1に記載の検出方法。
- 検査対象が便検体である、請求項1または2に記載の検出方法。
- 検査対象がゲノムDNAの分離精製を行っていない便検体である、請求項3に記載の検出方法。
- 検査対象がX種(Xは2以上の整数を示す。)の便から採取された便検体のプール検体である、請求項3または4に記載の検出方法。
- 前記Xが20以上である、請求項5に記載の検出方法。
- 工程(1)において、前記3菌種の増幅産物のTm値が互いに1℃以上離れるように設計された3組のプライマーペアをプライマーセットとしてマルチプレックスPCRを行う、請求項1から6のいずれかに記載の検出方法。
- プライマーセットが、以下の(I)から(III)の3群の中からそれぞれ1つずつ選択される3つのプライマーペアの組合せである、請求項1から7のいずれかに記載の検出方法。
(I)前記の(a)から(d)のいずれかに記載されている塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペア、または、前記の(a)から(d)のいずれかに記載されている塩基配列に対応する相補的塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペアから選択される、サルモネラ増幅用プライマーペア
(II)前記の(e)から(h)のいずれかに記載されている塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペア、または、前記の(e)から(h)のいずれかに記載されている塩基配列に対応する相補的塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペアから選択される、腸管出血性大腸菌(EHEC)増幅用プライマーペア
(III)前記の(i)から(q)のいずれかに記載されている塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペア、または、前記の(i)から(q)のいずれかに記載されている塩基配列に対応する相補的塩基配列を有するオリゴヌクレオチドのペアから選択される、赤痢菌増幅用プライマーペア - インターナルコントロール(内部標準)のTm値がサルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)、赤痢菌のいずれの増幅産物のTm値よりも高温である、請求項2から8のいずれかに記載の検出方法。
- インターナルコントロール(内部標準)のTm値がサルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)、赤痢菌のいずれの増幅産物のTm値よりも低温である、請求項2から8のいずれかに記載の検出方法。
- 下記の(A)〜(D)を含む、サルモネラ、腸管出血性大腸菌(EHEC)および赤痢菌の3菌種が存在するかを検出し、かつ、前記3菌種を区別して検出するための試薬。
(A)耐熱性DNAポリメラーゼ
(B)請求項1、7又は8のいずれかに記載のプライマーセット
(C)DNA合成基質(デオキシヌクレオチド三リン酸(dNTP))、および、
(D)マグネシウムイオン、アンモニウムイオンおよびカリウムイオンからなる群のうち1種以上を含む緩衝液 - さらに下記の(E)を含む、請求項11に記載の試薬。
(E)蛍光インターカレーター
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