JP6447082B2 - 電子機器および情報処理システム - Google Patents
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Description
かかる関数電卓では、計算モードごとにそれに関連する大容量の数学的データが格納されており、数値を入力しさえすれば、複雑な計算を実現することができる。しかし、関数電卓は基本的に持ち運び自在なポータブル機器であり、ディスプレイの表示面積が小さいため、たとえば行列式やベクトル式などの数式を含む計算式の表示量(一度に表示可能な量)には限界がある。そのため、実行しようとする計算式が表示量の限界を超えると、カーソル位置を移動させながら、画面をスクロールまたは切り替える必要があり、計算式の取扱いが困難になる。
特許文献1の技術では、電子機器の一例としてテレビジョン受像機が開示され、音声および映像に関するパラメータ設定情報やコンテンツのレジューム情報、異常状態の情報などがQRコード(マトリックス型2次元コード、登録商標)にコード化される。その後、QRコードがカメラ付携帯電話機などの携帯端末で撮像されデコードされ、QRコードのデコード情報が携帯端末からテレビジョン受像機に送信され、テレビジョン受像機が当該デコード情報に対応する処理を実行するようになっている(段落0019〜0022、図2、図4、図5参照)。
かかる技術によれば、関数電卓で計算式をQRコードにコード化するとともに、ディスプレイの表示面積が大きい他の電子機器で撮像およびデコードし、関数電卓の計算式を他の電子機器において視認しやすい状態で表示させ、計算式の取扱いを容易化すればよいと考えられる。
したがって、本発明の主な目的は、一の電子機器で扱った計算式をそのまま他の電子機器でも利用することができる電子機器および情報処理システムを提供することにある。
行列式またはベクトル式を含む計算式を構築する構築手段と、
前記構築手段によって構築された前記計算式に含まれる行列式またはベクトル式を式ごとに単位化した単位化計算式を含むヘッダーデータを生成する第1の生成手段と、
前記ヘッダーデータと前記行列式またはベクトル式を示すデータとをそれぞれ別個に2次元コードを生成する第2の生成手段と、
を備えることを特徴とする電子機器が提供される。
第1の電子機器、第2の電子機器およびサーバーを含む情報処理システムにおいて、
前記第1の電子機器が、
行列式またはベクトル式を含む計算式を構築する構築手段と、
前記構築手段によって構築された計算式に含まれる行列式またはベクトル式を式ごとに単位化した単位化計算式を含むヘッダーデータを生成する第1の生成手段と、
前記ヘッダーデータと前記行列式またはベクトル式を示すデータとをそれぞれ別個に2次元コードを生成する第2の生成手段とを備え、
前記第2の電子機器が、
2次元コードを撮像する撮像手段と、
2次元コードをデコードするデコード手段と、
前記デコード手段によってデコードされたヘッダーデータ、および、前記デコード手段によってデコードされた行列式またはベクトル式を示すデータを、前記サーバーに送信するための第1の送信手段とを備え、
前記サーバーが、
前記第1の送信手段によって送信されたヘッダーデータ、および、行列式またはベクトル式を示すデータを、受信するための受信手段と、
前記受信手段によって受信された行列式またはベクトル式を記憶する記憶手段と、
前記受信手段によって受信された前記ヘッダーデータに含まれる単位化計算式で単位化された行列式またはベクトル式を示すデータに欠損があるか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によって欠損があると判定された場合に、当該欠損がある行列式またはベクトル式に対応する行列式またはベクトル式が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段によって記憶されていると判定された場合に、当該欠損がある行列式またはベクトル式を、前記記憶手段に記憶されている行列式またはベクトル式で補完する補完手段と、
前記受信手段によって受信されたヘッダーデータに含まれる単位化計算式、および前記補完手段によって補完された行列式またはベクトル式に基づいて、前記第1の電子機器で構築された計算式を再構築する再構築手段と、
前記再構築手段によって再構築された前記計算式を前記第2の電子機器に送信する第2の送信手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システムが提供される。
図1に示すとおり、情報処理システム1は主に、関数電卓2、サーバー4および携帯端末6を備えている。
関数電卓2は入力キー群10およびディスプレイ12を備えている。
入力キー群10は、ユーザーから数式や演算記号、数値などの入力操作を受けたり、各種処理の指示操作を受けたりするためのキー群であり、それぞれ固有の機能を割り当てられた複数のキーを備えている。
入力キー群10は、MODEキー20、コマンドキー24、QRキー26、カーソルキー28および置数キー30を備えている。
「計算モード」とはいわゆる計算方法である。たとえば、計算モードには、COMP(標準計算)、CMPLX(複素数計算)、BASE(n進計算)、MATRIX(行列計算)、VECTOR(ベクトル計算)、STAT(統計/回帰計算)、TABLE(テーブル計算)、EQN(方程式計算)などの複数の計算モードがある。
関数キー24aは特定の関数や記号、文字などを入力するときに使うキーである。四則演算キー24bは+、−、×、÷の各演算子を入力するときに使うキーである。演算実行キー24cは主に、入力した計算式の演算を実行するときに使うキーである。
QRコードは2次元コードの一例である。
置数キー30はいわゆるテンキーであって数値を入力するときに使うキーである。
ディスプレイ12は、入力キー群10の操作に応じた数式や演算記号、演算結果、数値などの他、関数電卓2を使用するために必要な各種データを表示するようになっている。
[関数電卓]
図2に示すとおり、関数電卓2は主に、入力部40、表示部42、記憶部44、RAM46(Random Access Memory)およびCPU48(Central Processing Unit)を備えている。
表示部42はディスプレイ12で構成され、CPU48からの信号に従って各種情報を表示するようになっている。
記憶部44には各種プログラムや各種データが記憶されている。
記憶部44にはQRコード生成プログラム44aや複数の計算モードなどが記憶されている。QRコード生成プログラム44aは、後述のQRコード生成処理(図3参照)をCPU48に実行させるためのプログラムである。
RAM46は、各種プログラムやこれら各種プログラムにかかるデータなどを格納する複数のワークエリアを形成するようになっている。
CPU48は関数電卓2の各部を中央制御するものである。
CPU48は、記憶部44に記憶されているシステムプログラムおよび各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM46に展開し、RAM46に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行するようになっている。
サーバー4も関数電卓2とほぼ同様の構成を有している。
サーバー4は、記憶部54、RAM56およびCPU58を備え、それ以外に通信部59を備えている。
記憶部54には各種プログラムや各種データが記憶されている。
記憶部54には補完プログラム54aが記憶されている。
補完プログラム54aは、後述の補完処理(図3参照)をCPU58に実行させるためのプログラムである。
通信部59はいわゆる送受信機で構成され、携帯端末6との間でのデータの送受信に使用される。
CPU58は携帯端末6の各部を中央制御するものである。
特にCPU58は、通信部59を介して携帯端末6からデータを受信すると、そのデータを記憶部54に記憶させたり、そのデータに対し記憶させたデータで補完したりして、関数電卓2で構築されたもとの計算式を再構築するようになっている。
携帯端末6も関数電卓2とほぼ同様の構成を有している。
携帯端末6は、入力部60、表示部62、記憶部64、RAM66およびCPU68を備え、それ以外に撮像部70および通信部72を備えている。
入力部60はいわゆるタッチパネルで構成され、ユーザーのタッチ操作を受けるのに使用される。
表示部62はディスプレイで構成され、CPU68からの信号に従って各種情報を表示するようになっている。
記憶部64はROMなどで構成される不揮発性のメモリであり、各種プログラムおよび各種データを記憶している。
RAM66は情報を一時的に格納する揮発性のメモリであり、各種プログラムやこれら各種プログラムにかかるデータなどを格納する複数のワークエリアを形成するようなっている。
撮像部70はいわゆるカメラで構成され、関数電卓2のディスプレイ12に表示されるQRコードを撮像するのに使用される。
通信部72はいわゆる送受信機で構成され、サーバー4との間でのデータの送受信に使用される。
CPU68は携帯端末6の各部を中央制御するものである。
特にCPU68は、撮像部70で撮像したQRコードをデコードすることができ、デコード後のデータを通信部72からサーバー4に送信するようになっている。
[関数電卓の動作]
関数電卓2ではQRコード生成処理が実行される。
QRコード生成処理は、QRコード生成プログラム44aが記憶部44から読み出されてRAM46に展開される結果、QRコード生成プログラム44aとCPU48との協働によって実行され、CPU48はQRコード生成プログラム44aに従って当該処理を実行するようになっている。
その後、QRキー26が押下されたかどうかを判定する(ステップS11)。
QRキー26が押下されると、CPU48は行列式またはベクトル式を含む計算式について、行列式およびベクトル式を式ごとに単位化した単位化計算式を含むヘッダーデータを生成する(ステップS12)。
たとえば、図4(a)の計算式が構築された場合、前側の行列式がAと、後側の行列式がBとそれぞれ単位化され、A+2Bという単位化計算式を含むヘッダーデータが生成される。
その後、CPU48は、ヘッダーデータおよび行列式またはベクトル式をそれぞれ別個にコード化し、複数のQRコードを生成する(ステップS13)。
図4(a)の例では、図4(b)に示すとおり、単位化計算式A+2Bを含むヘッダーデータがコード化されたQRコード80、行列式Aがコード化されたQRコード90、行列式Bがコード化されたQRコード100が生成される。
その後、CPU48は生成した複数のQRコードを順に1つずつディスプレイ12に表示させる(ステップS14)。
なお、ヘッダーデータには、単位化計算式の他に、関数電卓2を識別するための個体識別番号の情報も含まれている。
その後、携帯端末6の撮像部70で関数電卓2のQRコードが1つずつ撮像されると(ステップS20)、CPU68でQRコードが1つずつデコードされ、ヘッダーデータおよび行列式またはベクトル式が自動的に通信部72からサーバー4に送信される(ステップS21)。
サーバー4では、補完処理が実行される。
補完処理は、補完プログラム54aが記憶部54から読み出されてRAM56に展開される結果、補完プログラム54aとCPU58との協働によって実行され、CPU58は補完プログラム54aに従って当該処理を実行するようになっている。
その後、CPU58は、受信した行列式またはベクトル式が正常かどうか、すなわち受信した行列式またはベクトル式に欠損があるかどうかを判定する(ステップS31)。
その後、CPU58は、受信したヘッダーデータに含まれる単位化計算式、および記憶した行列式またはベクトル式に基づき、関数電卓2で構築されたもとの計算式を再構築し、それを通信部59から携帯端末6に送信する。
具体的には、CPU58は、ヘッダーデータに含まれている個体識別番号の情報を判別し、判別した固体識別番号の情報に基づき、受信した行列式またはベクトル式が記憶部54に記憶されている否かを判定する。すなわち、CPU58は、同一の個体識別番号を有する関数電卓2から携帯端末6を介して行列式またはベクトル式をすでに受信し記憶しているかどうかを判定する。
その後、CPU58は、受信したヘッダーデータに含まれる単位化計算式、および補完した行列式またはベクトル式に基づき、関数電卓2で構築されたもとの計算式を再構築し、それを通信部59から携帯端末6に送信する。
関数電卓2において、図4(a)の計算式が構築され、QRキー26が押下されると(ステップS10〜S11)、行列式を単位化した単位化計算式A+Bを含むヘッダーデータが生成され(ステップS12)、図4(b)に示したように、単位化計算式A+Bを示すQRコード80、行列式Aを示すQRコード90、および行列式Bを示すQRコード100が生成されディスプレイ12に表示される(ステップS13〜S14)。
その後、携帯端末6において、QRコード80、90、100が撮像されると(ステップS20)、各QRコードから得られたヘッダーデータに含まれる単位化計算式A+2Bおよび行列式A、Bを示す情報がサーバー4に送信される(ステップS21)。
その後、サーバー4において、行列式A、Bが正常で行列式A、Bに欠損がないと判断されると、行列式A、Bが記憶部54に記憶されるとともに、図4(a)の計算式が再構築され携帯端末6に送信される(ステップS30〜S32)。
その結果、関数電卓2で構築された図4(a)の計算式が、そのまま携帯端末6で表示され利用されうる状態となる(ステップS22)。
動作例1に引き続き、関数電卓2において、図4(c)の計算式が構築され、QRキー26が押下されると(ステップS10〜S11)、行列式を単位化した単位化計算式A・Bを含むヘッダーデータが生成され(ステップS12)、図4(d)に示したように、単位化計算式A・Bを示すQRコード82、行列式Aを示すQRコード90、および行列式Bを示すQRコード102が生成されディスプレイ12に表示される(ステップS13〜S14)。
その後、携帯端末6において、QRコード82、90、102が撮像されると(ステップS20)、各QRコードから得られたヘッダーデータに含まれる単位化計算式A・Bおよび行列式A、Bを示す情報がサーバー4に送信される(ステップS21)。
その後、サーバー4において、行列式Aが正常で行列式Bに欠損があると判断されると、行列式Bは動作例1のステップS32で既に記憶済みの行列式Bで補完され、図4(c)の計算式がサーバー4で再構築され携帯端末6に送信される(ステップS30〜S31、S33〜S34)。
その結果、関数電卓2で構築された図4(c)の計算式が、そのまま携帯端末6で表示され利用されうる状態となる(ステップS22)。
なお、携帯端末6においてQRコード102を撮像していない場合は、QRコード82、90から得られたヘッダーデータに含まれる単位化計算式A・Bおよび行列式Aを示す情報のみがサーバー4に送信される。この場合、行列式Bを示す情報が送信されないので、ステップS31において行列式Bに欠損があると判断される。
動作例1に引き続き、関数電卓2において、図4(e)の計算式が構築され、QRキー26が押下されると(ステップS10〜S11)、行列式を単位化した単位化計算式A−Cを含むヘッダーデータが生成され(ステップS12)、図4(f)に示したように、単位化計算式A−Cを示すQRコード84、行列式Aを示すQRコード90、および行列式Cを示すQRコード104が生成されディスプレイ12に表示される(ステップS13〜S14)。
その後、携帯端末6において、QRコード84、90、104が撮像されると(ステップS20)、各QRコードから得られたヘッダーデータに含まれる単位化計算式A−Cおよび行列式A、Cを示す情報がサーバー4に送信される(ステップS21)。
その後、サーバー4において、行列式Aが正常で行列式Cに欠損がある、またはステップS20においてQRコード104を撮像できていないと判断されると、行列式Cは補完されずに、図4(e)の計算式を示す単位化計算式A−Cが携帯端末6に送信される(ステップS30〜S31、S33)。つまり、行列式Cは記憶されていないためサーバー4側で補完することができない。
その結果、関数電卓2で構築された図4(e)の計算式に対応する図4(g)の単位化計算式A−Cが、そのまま携帯端末6で表示される(ステップS22)。
なお、携帯端末6においてQRコード104を撮像していない場合は、QRコード84、90から得られたヘッダーデータに含まれる単位化計算式A−Cおよび行列式Aを示す情報のみがサーバー4に送信される。この場合も、行列式Cを示す情報が送信されないので、ステップS31において行列式Cに欠損があると判断される。
そのため、携帯端末6側では、QRコードを順に撮像しサーバー4と連携することにより、関数電卓2で扱った計算式をそのまま携帯端末6で利用することができる。たとえば、関数電卓2で表示しきれない計算式を、携帯端末6において視認しやすい状態で表示させ、計算式の取扱いを容易化することができる。
そのため、行列式またはベクトル式に欠損があっても、ユーザービリティを損なうことなく、ユーザーに情報を提供することができる。
かかる場合、関数電卓2で構築された計算式の行列式またはベクトル式に欠損があることを、ユーザーに通知することができる。
かかる場合、2回目以降に構築された計算式については、QRコードを1回撮像するだけで、行列式またはベクトル式が補完されうる。
そのため、QRコードの撮像回数を減らすことができるし、行列式またはベクトル式のなかの数値は変更したくないが計算式の外形(ヘッダーデータに含まれる単位化計算式)のみを変更したい場合に有効に対応することができる。
本発明にかかる第2の電子機器を携帯端末6として説明したが、当該第2の電子機器も、基本的に撮像機能と通信機能とを有するものであれば、開閉式携帯電話、パソコン、タブレット端末、PDA、ゲーム機などの電子機器全般にも適用可能である。
本発明にかかるサーバー4も、基本的に通信機能と記憶機能と情報処理機能とを有するものであれば、携帯電話、パソコン、タブレット端末、PDA、ゲーム機などの電子機器全般にも適用可能である。
またQRコード生成プログラム44aは関数電卓2に対して着脱可能な外部情報記憶媒体に記憶されることとしてもよい。
補完プログラム54aもサーバー4に対して着脱可能な外部情報記憶媒体に記憶されることとしてもよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
〔付記〕
<請求項1>
行列式またはベクトル式を含む計算式を構築する構築手段と、
前記構築手段によって構築された前記計算式に含まれる行列式またはベクトル式を式ごとに単位化した単位化計算式を含むヘッダーデータを生成する第1の生成手段と、
前記ヘッダーデータおよび前記行列式またはベクトル式を示すデータをそれぞれ別個にコード化し、複数の2次元コードを生成する第2の生成手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。
<請求項2>
第1の電子機器、第2の電子機器およびサーバーを含む情報処理システムにおいて、
前記第1の電子機器が、
行列式またはベクトル式を含む計算式を構築する構築手段と、
前記構築手段によって構築された計算式に含まれる行列式またはベクトル式を式ごとに単位化した単位化計算式を含むヘッダーデータを生成する第1の生成手段と、
前記ヘッダーデータおよび前記行列式またはベクトル式を示すデータをそれぞれ別個にコード化し、複数の2次元コードを生成する第2の生成手段とを備え、
前記第2の電子機器が、
2次元コードを撮像する撮像手段と、
2次元コードをデコードするデコード手段と、
前記デコード手段によってデコードされた行列式、ベクトル式、計算式およびヘッダーデータを含むデータを、前記サーバーに送信するための第1の送信手段とを備え、
前記サーバーが、
前記第1の送信手段によって送信された行列式、ベクトル式およびヘッダーデータを含むデータを、受信するための受信手段と、
前記受信手段によって受信された行列式またはベクトル式を記憶する記憶手段と、
前記受信手段によって受信された前記ヘッダーデータに含まれる単位化計算式で単位化された行列式またはベクトル式を示すデータに欠損があるか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によって欠損があると判定された場合に、当該欠損がある行列式またはベクトル式に対応する行列式またはベクトル式が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段によって記憶されていると判定された場合に、当該欠損がある行列式またはベクトル式を、前記記憶手段に記憶された行列式またはベクトル式で補完する補完手段と、
前記受信手段によって受信されたヘッダーデータに含まれる単位化計算式、および前記補完手段によって補完された行列式またはベクトル式に基づき、前記第1の電子機器で構築された計算式を再構築する再構築手段と、
前記再構築手段によって再構築された前記計算式を前記第2の電子機器に送信する第2の送信手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
<請求項3>
請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記第2の判定手段によって記憶されていないと判定された場合に、
前記第2の送信手段は、
前記受信手段によって受信されたヘッダーデータに含まれる単位化計算式を前記第2の電子機器に送信することを特徴とする情報処理システム。
<請求項4>
請求項2または3に記載の情報処理システムにおいて、
前記ヘッダーデータは、前記第1の電子機器を識別するための識別情報を含み、
前記第2の判定手段は、
前記受信手段によって受信されたヘッダーデータに含まれる識別情報に基づいて、前記欠損がある行列式またはベクトル式に対応する行列式またはベクトル式が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定することを特徴とする情報処理システム。
2 関数電卓
4 サーバー
6 携帯端末
Claims (4)
- 行列式またはベクトル式を含む計算式を構築する構築手段と、
前記構築手段によって構築された前記計算式に含まれる行列式またはベクトル式を式ごとに単位化した単位化計算式を含むヘッダーデータを生成する第1の生成手段と、
前記ヘッダーデータと前記行列式またはベクトル式を示すデータとをそれぞれ別個に2次元コードを生成する第2の生成手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 第1の電子機器、第2の電子機器およびサーバーを含む情報処理システムにおいて、
前記第1の電子機器が、
行列式またはベクトル式を含む計算式を構築する構築手段と、
前記構築手段によって構築された計算式に含まれる行列式またはベクトル式を式ごとに単位化した単位化計算式を含むヘッダーデータを生成する第1の生成手段と、
前記ヘッダーデータと前記行列式またはベクトル式を示すデータとをそれぞれ別個に2次元コードを生成する第2の生成手段とを備え、
前記第2の電子機器が、
2次元コードを撮像する撮像手段と、
2次元コードをデコードするデコード手段と、
前記デコード手段によってデコードされたヘッダーデータ、および、前記デコード手段によってデコードされた行列式またはベクトル式を示すデータを、前記サーバーに送信するための第1の送信手段とを備え、
前記サーバーが、
前記第1の送信手段によって送信されたヘッダーデータ、および、行列式またはベクトル式を示すデータを、受信するための受信手段と、
前記受信手段によって受信された行列式またはベクトル式を記憶する記憶手段と、
前記受信手段によって受信された前記ヘッダーデータに含まれる単位化計算式で単位化された行列式またはベクトル式を示すデータに欠損があるか否かを判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段によって欠損があると判定された場合に、当該欠損がある行列式またはベクトル式に対応する行列式またはベクトル式が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定する第2の判定手段と、
前記第2の判定手段によって記憶されていると判定された場合に、当該欠損がある行列式またはベクトル式を、前記記憶手段に記憶されている行列式またはベクトル式で補完する補完手段と、
前記受信手段によって受信されたヘッダーデータに含まれる単位化計算式、および前記補完手段によって補完された行列式またはベクトル式に基づいて、前記第1の電子機器で構築された計算式を再構築する再構築手段と、
前記再構築手段によって再構築された前記計算式を前記第2の電子機器に送信する第2の送信手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。 - 請求項2に記載の情報処理システムにおいて、
前記第2の判定手段によって記憶されていないと判定された場合に、
前記第2の送信手段は、
前記受信手段によって受信されたヘッダーデータに含まれる単位化計算式を前記第2の電子機器に送信することを特徴とする情報処理システム。 - 請求項2または3に記載の情報処理システムにおいて、
前記ヘッダーデータは、前記第1の電子機器を識別するための識別情報を含み、
前記第2の判定手段は、
前記受信手段によって受信されたヘッダーデータに含まれる識別情報に基づいて、前記欠損がある行列式またはベクトル式に対応する行列式またはベクトル式が前記記憶手段に記憶されているか否かを判定することを特徴とする情報処理システム。
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