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JP6447447B2 - ギヤ装置 - Google Patents
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Description

本発明は、ギヤ装置に関する。
ギヤ装置として、メインギヤおよびサブギヤを有するシザーズギヤを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなギヤ装置では、メインギヤおよびサブギヤのギヤ歯が、はす歯によって形成される場合があり、この場合、メインギヤへの入力荷重が、回転軸方向および回転方向の2方向へ作用する。このうち、回転軸方向の入力荷重は、メインギヤを回転軸方向に対して傾かせるように作用するため、回転軸方向の入力荷重が大きくなると、メインギヤの回転軸方向に対する傾きが発生しやすくなる。このようなメインギヤの傾きに起因して、メインギヤおよびメインギヤに噛み合う相手側ギヤの間でギヤ歯の片当たりが生じ、噛み合い時の振動や、ギヤ歯の損傷等が発生することが懸念される。
特開2010−125927号公報
本発明は上述したような実情を考慮してなされたものであって、メインギヤおよびサブギヤを有するシザーズギヤを備えたギヤ装置において、メインギヤの回転軸方向に対する傾きを抑制することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。すなわち、本発明は、一の回転軸に連結された第1ハブ部と、はす歯が形成された第1リム部と、前記第1ハブ部と前記第1リム部とを連結する第1連結部とを有するメインギヤと、他の回転軸に連結され、前記第1リム部に形成されたはす歯に噛合する相手側ギヤと、前記一の回転軸に連結された第2ハブ部と、前記相手側ギヤに噛合するはす歯が形成された第2リム部と、前記第2ハブ部と前記第2リム部とを連結する第2連結部とを有するサブギヤと、前記メインギヤおよび前記サブギヤの間には、前記メインギヤおよび前記サブギヤを回転方向で互いに反対側の方向に付勢する付勢手段と、前記サブギヤの前記メインギヤに対する回転軸方向の位置を固定する固定手段とを備えたギヤ装置であって、前記第1連結部の回転軸方向の幅が前記第1リム部の回転軸方向の幅よりも小さく形成され、または、前記第1連結部には当該第1連結部を回転軸方向に貫通する貫通孔が形成され、前記第1リム部と前記第2リム部とは、回転軸方向において互いに接しており、前記サブギヤは、弾性変形前の状態で、前記第2ハブ部が前記メインギヤ側に位置するように屈曲された断面形状を有しており、前記サブギヤは、前記第2ハブ部を前記メインギヤ側へ近づけるように弾性変形さた状態で、前記固定手段によって回転軸方向の移動が規制されていることを特徴としている。
上記構成によれば、サブギヤの弾性変形に伴う回転軸方向の与圧が、メインギヤに与えられた状態でサブギヤが組み付けられるので、メインギヤの回転軸方向の剛性を向上させることができる。これにより、メインギヤへの回転軸方向の入力荷重が大きくなった場合にも、メインギヤの回転軸方向に対する傾きを抑制することができる。そして、メインギヤの傾きに起因するギヤ歯の片当たりを抑制でき、噛み合い時の振動や、ギヤ歯の損傷等を抑制することができる。
本発明によれば、メインギヤおよびサブギヤを有するシザーズギヤを備えたギヤ装置において、サブギヤの弾性変形に伴う回転軸方向の与圧が、メインギヤに与えられた状態でサブギヤが組み付けられるので、メインギヤの回転軸方向の剛性を向上させることができる。これにより、メインギヤへの回転軸方向の入力荷重が大きくなった場合にも、メインギヤの回転軸方向に対する傾きを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るギヤ装置が備えられた車両用駆動装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るギヤ装置の概略構成を示す断面図である。 図2のギヤ装置におけるサブギヤの組み付けを説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下では、本発明を車両用駆動装置に備えられるギヤ装置に適用した例について説明する。まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係るギヤ装置が備えられた車両用駆動装置の概略構成について説明する。
図1には、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)方式のハイブリッド車両のトランスアクスル1を例示している。トランスアクスル1は、駆動源として使用可能なエンジンEGおよびモータ3,5を有するハイブリッド車両に搭載され、エンジンEGおよびモータ3,5の動力分配を行うものである。
具体的に、トランスアクスル1は、発電機として主に使用される第1モータ3と、駆動源として主に使用される第2モータ5と、エンジンEGおよび第1モータ3の動力分配を行う遊星歯車機構7と、遊星歯車機構7および第2モータ5の少なくとも一方から伝達される回転動力を左右一対の駆動輪(図示省略)に分配する差動装置9と、遊星歯車機構7からの回転動力を差動装置9に伝達する第1中間回転軸11と、第2モータ5からの回転動力を第1中間回転軸11に伝達する第2中間回転軸13と、これらが収容されるケース15とを備えている。
第1モータ3は、回転軸3aと、回転軸3aに固定されたロータ3bと、ロータ3bの外周側に配置されると共にケース15に固定されたステータ3cとを備えている。回転軸3aの両端は、それぞれ回転軸3aが軸線L1回りに回転可能に軸受け3d,3eを介してケース15に支持されている。
遊星歯車機構7は、外歯車状のサンギヤ7sと、サンギヤ7sの外周側に配置された内歯車状のリングギヤ7rと、サンギヤ7sとリングギヤ7rとに噛合する複数のピニオンギヤ7pと、各ピニオンギヤ7pを自転および公転可能に支持するキャリア7cとを備えている。
サンギヤ7sは、第1モータ3の回転軸3aと同軸線L1上に並んで配置されている。サンギヤ7sにおける軸線L1方向一側(第1モータ3側)の端面には、連結部7aが突出形成されている。連結部7aの先端部は、第1モータ3の回転軸3aの一端部と連結(例えばスプライン係合)されている。これにより、サンギヤ7sは、回転軸3aと一体的に軸線L1回りに回転可能になっている。また、連結部7aの先端部は、連結部7aが軸線L1回りに回転可能で且つ軸線L1方向への変位が制限されるように、軸受け7bを介してケース15に支持されている。リングギヤ7rの外周面には、第1中間回転軸11の歯車11cと噛合する歯車7iが形成されている。また、リングギヤ7rの内周面の両端部はそれぞれ、リングギヤ7rが軸線L1回りに回転可能となるように、軸受け7d,7eを介してケース15に支持されている。キャリア7cは、エンジンEGのクランク軸(図示省略)に連結された入力回転軸17に連結されている。
第1中間回転軸11は、回転軸本体11eと、回転軸本体11eの外周面に形成された各歯車11c,11dとを備えている。回転軸本体11eは、第1モータ3および遊星歯車機構7の軸線L1と平行な軸線L2上に配置されている。回転軸本体11eの両端部は、それぞれ回転軸本体11eが軸線L2回りに回転可能に軸受け11a,11bを介してケース15に支持されている。歯車11cは、リングギヤ7rの歯車7iおよび第2中間回転軸13の歯車13bと噛合している。歯車11dは、差動装置9の歯車9gと噛合している。歯車11c、歯車7i、歯車13bのギヤ歯は、はす歯になっている。また、歯車11cは、後述するように、メインギヤ21およびサブギヤ22を有するシザーズギヤで構成されている(図2参照)。
差動装置9は、デフケース9aと、デフケース9a内に回転可能に配置された一対のサイドギヤ9bと、デフケース9a内において一対のサイドギヤ9bに噛合すると共に回転可能に配置されたピニオンギヤ9cと、各サイドギヤ9bと左右の駆動輪とをそれぞれ連結する一対のドライブシャフト9dとを備えている。
デフケース9aは、各軸受け9e,9fを介してケース15に回転可能に支持されている。デフケース9aの外周面には、第1中間回転軸11の歯車11dと噛合する歯車9gが形成されている。
第2モータ5は、回転軸5aと、回転軸5aに固定されたロータ5bと、ロータ5bの外周側に配置されると共にケース15に固定されたステータ5cとを備えている。回転軸5aの両端は、それぞれ回転軸5aが軸線L3回りに回転可能に軸受け5d,5eを介してケース15に支持されている。
第2中間回転軸13は、回転軸本体13aと、回転軸本体13aの外周面に形成された歯車13bとを備えている。回転軸本体13aは、第2モータ5の回転軸5aと同軸線L3上に配置されている。回転軸本体13aの両端は、それぞれ回転軸本体13aが軸線L3回りに回転可能に軸受け13c,13dを介してケース15に支持されている。回転軸本体13aの一端部は、第2モータ5の回転軸5aと連結(例えばスプライン係合)されている。歯車13bは、第1中間回転軸11の歯車11cと噛合している。
上記構成のトランスアクスル1では、エンジンEGが駆動すると、エンジンEGの回転動力は、入力回転軸17を介して遊星歯車機構7に伝達してキャリア7cを軸線L1回りに回転させる。この回転により、サンギヤ7sおよびリングギヤ7rが共に軸線L1回りに回転される。サンギヤ7sの回転により、第1モータ3が回生駆動されて、第1モータ3において回生エネルギーが発生する。この回生エネルギーは、バッテリ(図示省略)に充電されて、例えば第2モータ5の回転駆動に使用される。他方、リングギヤ7rの回転により、第1中間回転軸11が軸線L2回りに回転されて差動装置9のデフケース9aが回転される。この回転により、各ドライブシャフト9dが回転されて左右の駆動輪が回転される。
また、第2モータ5が回転駆動されると、第2モータ5の回転動力は、第2中間回転軸13を軸線L3回りに回転させる。この回転により、第1中間回転軸11が軸線L2回りに回転されて差動装置9のデフケース9aが回転される。この回転により、各ドライブシャフト9dが回転されて左右の駆動輪が回転される。
次に、上記構成のトランスアクスル1に備えられるギヤ装置20について、図2、図3を参照して説明する。
ギヤ装置20は、上述した第1中間回転軸11に設けられた歯車11c、この歯車11cに噛合する歯車7i(図2では、2点鎖線で示す)等を含む構成になっている。この実施形態では、歯車11cは、メインギヤ21およびサブギヤ22を有するシザーズギヤによって構成されている。メインギヤ21およびサブギヤ22は、回転軸方向に並列に配置されており、同一の外形、且つ同一の歯数を有している。サブギヤ22は、メインギヤ21に対し、相対回転可能に設けられており、歯車11c(メインギヤ21およびサブギヤ22)と、相手側ギヤである歯車7iとのバックラッシュが吸収されるようになっている。
具体的には、図2、図3に示すように、メインギヤ21は、第1中間回転軸11に連結された第1ハブ部21aと、はす歯が形成された第1リム部21bと、第1ハブ部21aと第1リム部21bとを連結する第1連結部21cとを有する。第1ハブ部21aは、第1中間回転軸11に一体に設けられており、メインギヤ21が第1中間回転軸11に一体回転可能になっている。第1リム部21bの外周面に形成されたはす歯は、歯車7iの外周面に形成されたはす歯に噛合される。第1連結部21cの回転軸方向の幅W12は、第1リム部21bの回転軸方向の幅W11よりも小さくなっている。
サブギヤ22は、第1中間回転軸11に連結された第2ハブ部22aと、はす歯が形成された第2リム部22bと、第2ハブ部22aと第2リム部22bとを連結する第2連結部22cとを有する。第2ハブ部22aは、第1中間回転軸11に回転可能に設けられており、サブギヤ22が第1中間回転軸11に相対回転可能になっている。第2リム部22bの外周面に形成されたはす歯は、歯車7iの外周面に形成されたはす歯に噛合される。第1リム部21bと第2リム部22bとは、回転軸方向において互いに当接している。第2リム部22bの回転軸方向の幅W21は、第1リム部21bの回転軸方向の幅W11よりも小さくなっている。
また、メインギヤ21およびサブギヤ22の間には、メインギヤ21およびサブギヤ22を回転方向で互いに反対側の方向に付勢する付勢手段(図示省略)が設けられている。付勢手段は、例えば、C型スプリングであって、メインギヤ21のサブギヤ22との対向面に形成されたC字形の凹部内に配設される。付勢手段の一方端部は、メインギヤ21のサブギヤ22との対向面に突設されたピン(図示省略)に係合され、他方端部は、サブギヤ22のメインギヤ21の対向面に突設されたピン(図示省略)に係合される。付勢手段の弾性力は、互いに対向するピン同士を近づける方向に作用する。これにより、歯車7iをメインギヤ21およびサブギヤ22の両者によって挟み込むことが可能となっている。
また、サブギヤ22のメインギヤ21に対する回転軸方向の位置を固定するスナップリング23(固定手段)が設けられている。つまり、スナップリング23が第1中間回転軸11に装着されることにより、第1中間回転軸11上に組み付けられたサブギヤ22の回転軸方向への移動が規制されるようになっている。
この実施形態では、サブギヤ22は、弾性変形可能な材質で形成されている。具体的には、サブギヤ22の組み付け前、サブギヤ22の第2ハブ部22aおよび第2連結部22cは、図3の2点鎖線で示す状態にある。このとき、サブギヤ22の第2リム部22bは、メインギヤ21の第1リム部21bに当接している。この状態から、サブギヤ22の第2ハブ部22aを回転軸方向の一方側(メインギヤ21の第1ハブ部21a側)へ押圧し、図3の実線で示す状態まで、第2連結部22cをメインギヤ21の外形に沿わせるように弾性変形させる。図3の例では、サブギヤ22は、変形前の状態においても、第2ハブ部22aがメインギヤ21側に位置するように屈曲された断面形状を有しているが、この状態から、第2ハブ部22aをさらにメインギヤ21側へ近づけるようにサブギヤ22を変形させる。
このように第2連結部22cを弾性変形させた状態で、スナップリング23によって、サブギヤ22の第2ハブ部22aの回転軸方向の移動を規制する。これにより、サブギヤ22の弾性力がメインギヤ21に作用した状態で、スナップリング23によって、サブギヤ22のメインギヤ21に対する回転軸方向の位置が固定される。言い換えれば、サブギヤ22による回転軸方向の与圧が、メインギヤ21に付与された状態でサブギヤ22が第1中間回転軸11上に組み付けられている。
この実施形態によれば、サブギヤ22がメインギヤ21側に弾性変形された状態で組み付けられるので、メインギヤ21の回転軸方向に対する傾き(変形)を抑制することができる。この点について、以下に説明する。
まず、メインギヤ21およびサブギヤ22のギヤ歯が、はす歯になっているため、メインギヤ21への入力荷重が、回転軸方向および回転方向の2方向へ作用する。このうち、回転軸方向の入力荷重は、メインギヤ21を回転軸方向に対して傾かせる(変形させる)ように作用する。つまり、メインギヤ21の第1リム部21bのギヤ歯の形成面が、回転軸方向に対して平行に設けられた状態から、回転軸方向に対して傾く可能性がある。なお、メインギヤ21では、第1連結部21cの回転軸方向の幅W12が、はす歯が設けられる第1リム部21bの回転軸方向の幅W11よりも小さくなっており、その分だけ回転軸方向の剛性が低下している。このため、回転軸方向の入力荷重が大きくなると、メインギヤ21の回転軸方向に対する傾きが発生しやすくなり、メインギヤ21および歯車11cの間でギヤ歯の片当たりが生じ、噛み合い時の振動や、ギヤ歯の損傷等が発生することが懸念される。
しかし、この実施形態では、上述したように、サブギヤ22がメインギヤ21側に弾性変形された状態で組み付けられる。言い換えれば、サブギヤ22の弾性変形に伴う回転軸方向の与圧が、メインギヤ21に与えられた状態でサブギヤ22が組み付けられるので、メインギヤ21の回転軸方向の剛性を向上させることができる。これにより、メインギヤ21への回転軸方向の入力荷重が大きくなった場合にも、メインギヤ21の回転軸方向に対する傾きを抑制することができる。そして、メインギヤ21の傾きに起因するギヤ歯の片当たりを抑制でき、噛み合い時の振動や、ギヤ歯の損傷等を抑制することができる
ここで、サブギヤ22に対しても、メインギヤ21と同様に回転軸方向の入力荷重が作用するが、サブギヤ22の第2リム部22bの回転軸方向の幅W11と、第2連結部22cの回転軸方向の幅(最小幅)W12との比(W12/W11)は、メインギヤ21の第1リム部21bの回転軸方向の幅W21と、第1連結部21cの回転軸方向の幅(最小幅)W22との比(W22/W21)よりも大きくなっている。このため、サブギヤ22は、回転軸方向の剛性が、メインギヤ21よりも大きくなっており、回転軸方向の入力荷重に対し、メインギヤ21よりも変形しにくくなっている。このため、回転軸方向の剛性が比較的大きいサブギヤ22を予め弾性変形させることによって、メインギヤ21に対し回転軸方向の与圧を与え、メインギヤ21の回転軸方向に対する傾きを効果的に抑制するようにしている。
上記実施形態では、メインギヤ21の第1連結部21cの回転軸方向の幅W12が、第1リム部21bの回転軸方向の幅W11よりも小さくなっており、メインギヤ21の回転軸方向の剛性を確保するための対策について説明した。これに限らず、メインギヤ21の第1連結部21cに当該第1連結部21cを回転軸方向に貫通する貫通孔や溝(凹部)が設けられた構成に対しても、本発明を適用することは、メインギヤ21の回転軸方向の剛性を確保する観点から有効である。
上述のような貫通孔は、図示はしないが、ギヤノイズの低減のためにメインギヤ21の第1連結部21cに設けられる。貫通孔によってメインギヤ21は孔開け構造になるため、メインギヤ21の径方向および回転方向(ギヤ噛み合い方向)の剛性が低下し、ギヤノイズ特性の改善を図ることができる。ここで、貫通孔によって、メインギヤ21の回転軸方向の剛性も低下するが、上述したように、メインギヤ21に対しサブギヤ22を弾性変形した状態で組み付けることによって、メインギヤ21の回転軸方向の剛性を確保することができる。したがって、孔開け構造によるギヤノイズの低減の効果とともに、サブギヤ22の与圧によるメインギヤ21の回転軸方向に対する傾き抑制の効果が得られる。
上記実施形態では、メインギヤ21の回転軸方向の一方にのみ、サブギヤ22が設けられている場合について説明したが、これに限らず、メインギヤ21の回転軸方向の両方にサブギヤ22が設けられている構成に対しても、本発明を適用することは可能である。この場合、両方のサブギヤ22に対し、本発明を適用してもよいし、あるいは、一方のサブギヤ22に対してのみ、本発明を適用してもよい。
今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
本発明は、メインギヤおよびサブギヤを有するシザーズギヤを備えたギヤ装置に利用可能である。
1 トランスアクスル
7i 歯車(相手側ギヤ)
11 第1中間回転軸
11c 歯車
20 ギヤ装置
21 メインギヤ
21a 第1ハブ部
21b 第1リム部
21c 第1連結部
22 サブギヤ
22a 第2ハブ部
22b 第2リム部
22c 第2連結部
23 スナップリング(固定手段)

Claims (1)

  1. 一の回転軸に連結された第1ハブ部と、はす歯が形成された第1リム部と、前記第1ハブ部と前記第1リム部とを連結する第1連結部とを有するメインギヤと、
    他の回転軸に連結され、前記第1リム部に形成されたはす歯に噛合する相手側ギヤと、
    前記一の回転軸に連結された第2ハブ部と、前記相手側ギヤに噛合するはす歯が形成された第2リム部と、前記第2ハブ部と前記第2リム部とを連結する第2連結部とを有するサブギヤと、
    前記メインギヤおよび前記サブギヤの間には、前記メインギヤおよび前記サブギヤを回転方向で互いに反対側の方向に付勢する付勢手段と、
    前記サブギヤの前記メインギヤに対する回転軸方向の位置を固定する固定手段とを備えたギヤ装置であって、
    前記第1連結部の回転軸方向の幅が前記第1リム部の回転軸方向の幅よりも小さく形成され、または、前記第1連結部には当該第1連結部を回転軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
    前記第1リム部と前記第2リム部とは、回転軸方向において互いに接しており、
    前記サブギヤは、弾性変形前の状態で、前記第2ハブ部が前記メインギヤ側に位置するように屈曲された断面形状を有しており、前記サブギヤは、前記第2ハブ部を前記メインギヤ側へ近づけるように弾性変形さた状態で、前記固定手段によって回転軸方向の移動が規制されていることを特徴とするギヤ装置。
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