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JP6447902B2 - 望遠鏡一体型コンサートペンライト(led望遠鏡ライト) - Google Patents
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Description

本発明は、コンサートやスポーツ観戦等でライトによる照明とステージを拡大して観ることで、観客が一体で楽しむための商品に関するものである。
現状のペンライトはコンサート会場で、観客が手に持ち、音楽やリズムに合わせて振ったり、点滅や色を変えたりして光の演出を行うことで、出演者(パフォーマー)と観客が一体となって、コンサートを楽しむために用いられている。
一方、コンサート会場は近年巨大化して、ステージ上のパフォーマーが観客席からは豆粒のように小さくしか見えないために、電光掲示板で拡大しているものあるが、画素が粗く細かい表情などは見えないため、双眼鏡やオペラグラスや単眼鏡等の光学的拡大手段を持参して、拡大して観覧する観客も多い。
しかし、 双眼鏡やオペラグラスや単眼鏡等の光学的拡大手段とペンライトを2つ持って観覧することは煩雑で面倒になる。
特許第5384760
実用新案文献1
実用新案公開平5−83901
実用新案文献1
実用新案公開平5−27901
一般的に上記実用新案等で、光学拡大鏡とライトを組み合わせて用いるものでは、顕微鏡の視野を明るくするためにライトと組み合わせて用いるものがあるが、望遠鏡と視覚で楽しむためのライトを組み合わせたものはない。 解決しようとする問題点は、観覧するときに、光学的拡大手段とペンライトを2つ持って観覧することは煩雑で面倒な点である。
本発明は、単眼望遠鏡を中心部に配設しこれまであったコンサートペンライトの光源や基板を望遠鏡の周囲に一体に組み込んだことを主要な特徴とする。
本発明の望遠鏡一体型コンサートペンライトは、ペンライトとして用いることもでき、ステージ上を観覧したいときは、拡大して観覧する等、時に応じて機能を使い分けられるという利点がある。
図1は望遠鏡一体型コンサートペンライトの全体を示す部分断面図である。(実施例1)
図2は望遠鏡一体型コンサートペンライトの他の実施例を示す部分断面図である。(実施例2) 図3は望遠鏡一体型コンサートペンライトの他の実施例を示す部分断面図である。(実施例3) 図4は望遠鏡一体型コンサートペンライトにかぶせたカバーで万華鏡となる全体を示す部分断面図である。(実施例4) 図5は望遠鏡一体型コンサートペンライトにLEDの放熱板を反射板とした場合の全体を示す部分断面図である。(実施例5) 図6は望遠鏡一体型コンサートペンライトにLEDの放熱板を反射板とした場合の全体を示す部分断面図である。(実施例6) 図7は望遠鏡一体型コンサートペンライトの接眼キャップと接眼部固定部を一体化したの2通りの実施例である。 図8は望遠鏡一体型コンサートペンライトの接眼キャップと接眼部カバー部を一体化したの別の実施例である。 図9は望遠鏡一体型コンサートペンライトの接眼キャップと接眼部カバー部を一体化したのテーブルスタンドの実施例である。 図10は複数のCPUで駆動する場合のブロック図である。 図11は電池装填時の動作シーケンス図である。
コンサートペンライトの中心部に単眼鏡を組込み一体とした。
図1において1は単眼望遠鏡であり、12は鏡筒部、13は対物レンズ、14は焦点を合わせるための溝カム、15の接眼部からなる。
2は電装部であり、21はドーナツ状基板で後述する動作を制御する。22はLEDで前記ドーナツ状基板21上に各4色3セット計12個実装されている。また、図示しないCPUとタクタイル・スイッチが実装されている。CPUに書き込まれたプログラムによって、各LED22の発光色と発光タイミングとを可変できる。これは後述するスイッチにより行う。
25は電池で、23と24は電気接点であり、電池25からドーナツ状基板21に電源を供給する。26はスイッチで、スイッチ26のON時間とONする順序に応じて、LEDの発光色や点灯モードが変更できる。
3は外装部であり、31は前筒で透明のプラスチックからなる。32は前枠で望遠鏡1の先端部と固定されている。33は光拡散シートで、表面に反射膜をコートしている。光拡散シート33はLEDが点光源であるため、全体が光らない。そこで、拡散光にして、前筒31全体が光らせる機能を持つ。34は電池蓋であり、電池25を3個収納する空間を形成する。35は握り部であり、前記電池蓋34と共に グリップを形成する。36は接眼部カバー部で望遠鏡1の接眼部15の根元にネジでかみあわせることで固定されている。
次にこの実施例のまずペンライトとしての動作を説明する。基板21には制御プログラムが書き込まれたCPUと複数のLED22、及びタクタイル・スイッチが実装されている。本体に電池25を装填すると電気接点23、24を通して基板21に給電され、CPUに書き込まれたプログラムが起動する。ペンライト機能の初期化を行った後、ペンライト機能が正常であることをユーザに知らせるために、全てのLEDを約1秒間点灯させる。点灯後、速やかに少電力モードに移行し、ペンライト機能は殆ど電力が消費されない状態で待機する。
スイッチ26は基板21上に実装されたタクタイル・スイッチと連動するようになっている。CPUは動作モードに関わらず逐次、スイッチを押している時間を計時している。この時間が設定した時間以上ONしていると省電力モードから動作モードへ移行する。短かった場合には再び省電力モードに戻る。
動作モードに入ると初めに、以前メモリに記憶させた発光色や発光タイミング情報を読み込み、その情報を基にLEDの点灯を開始する。
動作モードでは、スイッチの押されている時間に応じて動作を変更する。0.1秒程度の短時間では点灯するLED22の発光色を変更をし、1秒程度の中時間では点灯モードを変更する。また、2秒以上ONしていた場合には、現在の動作情報をメモリに記憶させた後、速やかに動作モードを終了し、省電力モードへ移行する。動作モードでは、LED22が点灯や点滅をする。すると前筒31全体が光る。その状態で、支持部の35と電池蓋34からなるグリップ部を握りながら振ることで楽しむ。
また、こんどは望遠鏡として用いる場合は外装部3やグリップ部を持ちながら、対象物に向かって、接眼レンズ部を目の光軸に合わせ、ピント調整は溝カム14で接眼部15を回転させながら、光軸長を変えて行い、拡大して観覧が可能となる。
図2において、構造は基本的に図1と同じであるが、単眼望遠鏡1と、電装部2と外装部3からなる円筒状ペンライト部が別体となり、組み合わせても別体でも使用可能に構成したものである。
この例においては、持ち運び時には一体として、使用するときには時に応じて別体にすることで、拡大鏡で観ながらペンライトを振ったり、それぞれ別の人が拡大鏡とペンライトを使用したりすることができる。また、拡大鏡は倍率が異なるものや、ガリレイ式やズーム機能の付いたものなど、一方、ペンライトは光るモードや異なる色や、コンサートの無線や光通信によりライトコントロールに連動するようなもので、仕様が異なっても組合せることのできる外形であれば、組合せも可能となる。
このような実装形態を採用したので、観覧を一層楽しめる効果がある。
図3において、基本構造は基本的に図1と同じであるが、4は青、緑、赤にそれぞれ感度を持つ3個のフォト・ダイオードとアンプを搭載したカラー・センサーである。カラー・センサー4は前筒31の外周に3ヶ所に、周囲の発光色のみを感知するようにフードで指向性を持たせて配置してある。このため、このカラー・センサー4は周囲の色を検知して、CPUが多数決で周囲の発光色を判定し、その発光色と最も近い発光をするようにLED22を駆動する機能を持たせている。スイッチ26でそのモードを設定することができる。
そのため、その発光モードにしておくと、コンサートの無線や光通信によりライトコントロールに連動するペンライトに合わせ、周りと同じタイミングで発光や色を合わせて光らすことが可能である。
図4において、図1の望遠鏡一体型コンサートペンライトを覆う5は万華鏡アダプターで、51は筒部であって、内面は光を反射するミラーになっている。52は前枠32にはまるリングキャップであり、望遠鏡一体型コンサートペンライトを万華鏡アダプター5に固定すると同時に、LEDの光が漏れないような覆いの役割も果たす。53はミラーで内側面が反射面で、3枚が向かい合って配置されている。54は底カバーでこの内面もミラーになっている。55は色々な光を反射しやすい細かいシートが複数個ある。56は透明の窓イタで、底カバー54と窓イタ56の隙間に複数のシート55を封入した状態にしてある。
次に動作を示す。望遠鏡一体型コンサートペンライトのスイッチ26をオンにして、万華鏡アダプター5内にセットして、対物レンズ13側から覗くと、LED22の光が筒部51の内側で反射して底カバー54や、ミラー53で反射してシートが万華鏡として見られる。この時、LED22の光るタイミングや色などが変化することで、非常に美しく見られる。
筒部51にスイッチ26をアクセスできる穴を開けてあれば、万華鏡アダプター5をセットした状態でもスイッチ26をオンオフできる。
コンサートの待ち時間においても、このような万華鏡アダプターと組合せることで、楽しい時間を過ごすことができる。この万華鏡そのものを外筒内に予め組み込んであってもよい。
近年、発光体を高輝度LEDにして、目立ちやすくしているペンライトもある。ただ、高輝度LEDは多くの電流を必要とする分、発熱量も大きい。長さ方向に放熱のための部材を設けると握り部が長くなるなど、ペンライトのデザインに影響を及ぼしてしまう。そこで、望遠鏡の鏡筒外周周りに板状の放熱部材を設けてもよい。そうすれば、デザインに影響することなく放熱ができ、高輝度なペンライトとなり目立つことができる。
具体的には、図5において、5は材質がアルミで、望遠鏡1の鏡筒部12に沿った略円筒状に形成された放熱板aである。ドーナツ状基板21に実装した高輝度LED22からの熱を放熱させるために、予め、放熱板a5とドーナツ状基板21とは発熱面に放熱グリスを塗って、ネジ止め一体化されている。そのため、図5のように、組み立てる。この放熱板a5はまた、表面を反射率を高める表面処理、例えば電解研磨や化学エッチング処理をして、LED22がらの光が前筒31全体に拡散反射するようにしている。
図6において、6は図5と同様であるが、表面積を増やすために波型に円筒面を処理した放熱板bである。組み立てや機能は図5と同様である。これら放熱板a5,放熱板b6は鏡筒部12の表面に放熱と反射板の機能を持たせてもよい。
図7において、36b、36cは接眼キャップと接眼部カバー部を一体化した接眼部カバーである。どちらかをネジ込んで装着する。図8のように装着した場合、接眼部カバー36bは端部が丸みを帯びているので、コンサート中にペンライトとして手に持って振っても、引っかかりなく操作がしやすい。 一方、36cの接眼部カバーは図9のように装着した場合、座面があって自立できるので、テーブルスタンドにすることもできる。
また、発光源のLEDは多種類のLEDを実装すると輝度や発光色のバリエーションが増し、よりカラフルになる。また、高輝度なLEDを採用するとペンライトがより明るく綺麗で、遠くからでもはっきりと目立つようになる。しかし、その分LEDを制御・駆動するCPUの端子数が増えてしまう。CPUなどのICのパッケージは、8ピン、10ピン、16ピンなどと離散的な端子数であるため、一挙に大きなパッケージとなったり、思わぬコストアップになったりする。そこで、複数のCPUでLED制御を分担させてもよい。しかし、各CPUが単独でLEDを駆動した場合、発光色や発光モード、タイミングに差異が生じることがある。
図10はCPUを2個使った場合の電気ブロック図である。CPU#1とCPU#2は、それぞれ優先度指定端子を持っている。この端子は、入力が‘0’のときマスタ、‘1’のときスレーブと予め決めてある。ここでは、CPU#1がマスタとなり、スレーブであるCPU#2の動作を制御できる。それぞれのCPU間は2本の通信信号で情報を共有する。制御信号SCKはクロック、SDTはデータであり、クロックに同期してデータを送受信する。この通信手段で、マスタCPUはスレーブCPUに対し、発光する色やタイミングを指示することやスレーブCPUの異常などの情報を取得することができる。
この例では、CPUが2個としているが、3個以上であってもよい。また、優先度指定端子は所謂、アドレスと同じ意味合いなので、どのアドレスが最も優先度が高いかを取り決めればよい。ここでの通信信号は2線通信であるが、1線通信でも3線以上でもよい。このように、同じ制御プログラムでも、優先順位(アドレス)が指定されているため、各々異なる動作をさせることができる。
図11に電池交換したときの動作シーケンスを示す。本体に電池25を装填すると基板21に給電が開始され、CPUに予め書き込まれているプログラムが起動する。CPU内部ロジックの初期化や内蔵メモリの初期化、全てのLEDの消灯などの初期化処理を行う。初期化処理が問題なく終了したら、色ごとに逐次、LEDを約1秒間点灯させLED検査処理を実施する。具体的には、赤色LED⇒緑色LED⇒青色LED⇒白色LEDの順番に、それぞれ約1秒間点灯させる。白色LEDを点灯し終えたら、速やかに少電力モードに移行し、殆ど電力が消費されない状態でスイッチ25が押されるまで待機する。
ユーザは電池の装填時に、赤⇒緑⇒青⇒白の順番にペンライトが光ることで、電池が正しく装填できたことと、全てのLEDが正常に点灯できることを知り安心して使うことができる。ここで示した色の順番に限定はなく、どんな順番で点灯してもよい。また、全てのLEDを一斉に点灯してもよい。また、LEDの点灯時間は1秒間に限定しない。このように、取り外しができる電源の場合には、装填後に自己診断を実施するが、充電式電源などの場合には、取り外すことができない。そのため、自己診断機能をスイッチで選択することもできるし、充電器を取り外したタイミングでもよい。
実施例において、中心部に配置される望遠鏡はガリレイ式であるが、プリズム式でもよいし、ズーム式で倍率が任意に変更できるタイプのものであってもよい。
基板はドーナツ状の形をしているが、フレキによるシート状のもので、円筒状に形成して、かつ、電池をシート状のフィルム電池にしたり、外径を小さくする工夫をしてもよい。
ペンライトは振りながら光らせて用いることが多いので、振ることで磁石を摺動させ、コイルが誘導発電する発電機を内蔵していてもよい。発光体の前面に光の集光や拡散のための部材を設けても良いし、複数のLEDをドーナッツ状に配置したことで、望遠鏡の周囲をぐるぐると回りながら発光させることもできる。
最近はスマートフォンの充電池を持ち歩いている人も多いので、このような充電池につながるアダプターを付けておいてもより長く光らせることができるので、一層楽しめることができる。実施例3での色センサー4はCCDやCMOSなどのイメージセンサーであってもよい。
このように、本発明の望遠鏡一体型コンサートペンライトは、ペンライトとして用いることもでき、ステージ上を観覧したいときは、拡大して観覧する等、時に応じて機能を使い分けられるという利点がある。
1 単眼望遠鏡
12 鏡筒部
13 対物レンズ
14 溝カム
15 接眼部
2 電装部
21 ドーナツ状基板
22 LED
23 電池
24 接点
25 接点
26 スイッチ
3 外装部
31 前筒
32 前枠
33 光拡散シート
34 電池蓋
35 握り部
36 接眼部カバー部
36b 接眼部カバー
36c 接眼部カバー
4 色センサー
5 放熱板a
6 放熱板b

Claims (9)

  1. 望遠鏡の周囲が発光するように発光体が一体に組込まれたことを特徴とする望遠鏡一体型コンサートペンライト。
  2. 請求項1の該発光体はLEDに給電することにより発光し、その発光を長手方向に伝搬する手段を備えたことを特徴とする望遠鏡一体型コンサートペンライト。
  3. 請求項2のLEDの発光色と発光タイミングを変更できる電気回路を備えたことを特徴とする望遠鏡一体型コンサートペンライト。
  4. 請求項1の望遠鏡と発光体とが分離できることを特徴とする 望遠鏡一体型コンサートペンライト。
  5. 請求項1で、発光体と熱的接触するヒートシンク部材を備え、前記ヒートシンク部材は単眼鏡の外周に沿って配置したことを特徴とする望遠鏡一体型コンサートペンライト。
  6. 請求項5のヒートシンク部材は発光体が発する光を、拡散もしくは反射する表面加工、または表面形状にしたことを特徴とする望遠鏡一体型コンサートペンライト。
  7. 請求項3の電気回路に複数のCPUを搭載し、各々のCPUに優先順位を指定する手段と、各々のCPU間で発光情報を共有するための通信手段とを備え、最も優先度の高いCPUが統括制御することを特徴とする望遠鏡一体型コンサートペンライト。
  8. 請求項3の電気回路に電源を供給する着脱可能な電源部を備え、前記電源部を本体に装着し、前記電気回路に給電が開始されたとき、全てのLEDを一定時間発光させることを特徴とする望遠鏡一体型コンサートペンライト。
  9. 請求項1の望遠鏡一体型コンサートペンライトであって、接眼部近傍に自立する手段を組込んで、スタンドとしても用いることができることを特徴とする望遠鏡一体型コンサートペンライト。
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