JP6462982B2 - スキンケア用ローション - Google Patents
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Description
各実施例および比較例で調製されたスキンケア用ローションを、以下の(1)〜(4)の方法で3名の被験者(いずれも50代)に使用し、当該使用を一定期間(1週間)に亘って繰り返した。
(1)所定量(約5.0g)のスキンケア用ローションの顔面への塗布(手による塗布)
(2)皮膚への十分な擦り込み
(3)約10時間に亘る保持
(4)市販の石鹸を用いた先願による除去
そして、上記の如くスキンケア用ローションの使用を繰り返した後の各被験者の顔面の皮膚の状態を、下記の4段階で官能評価した。
○:目尻や額のシワや皮膚のシミに十分な軽減効果が見られる。
△:目尻や額のシワや皮膚のシミに僅かな軽減効果が見られる。
×:目尻や額のシワや皮膚のシミにほとんど軽減効果が見られない。
各実施例および比較例で調製されたスキンケア用ローションの使用(上記(1)〜(4)の方法による使用)を一定期間に亘って繰り返した後の各被験者の顔面の皮膚の色の変化を、下記の4段階で官能評価した。
○:顔全体の皮膚に十分な白色化が認められる。
△:顔全体の皮膚に僅かな白色化が認められる。
×:顔全体の皮膚に白色化が認められない。
各実施例および比較例で調製されたスキンケア用ローションを、所定量(約0.04g/cm2)だけ顔面の一部(片側の頬)に塗布した後、所定時間(約5時間)に亘って顔面を太陽光に曝し、しかる後、スキンケア用ローションを塗布した部分と塗布しなかった部分とを目視して、日焼け状態を下記の3段階で官能評価した。
○:スキンケア用ローションの塗布部分の日焼け状態と非塗布部分の日焼け状態とに明確な差(色の違い)が見られた。
△:スキンケア用ローションの塗布部分の日焼け状態と非塗布部分の日焼け状態とに若干の差が見られた。
×:スキンケア用ローションの塗布部分の日焼け状態と非塗布部分の日焼け状態とに差が見られなかった。
各実施例および比較例で調製されたスキンケア用ローションを、アトピー性皮膚炎の疾患を有する治験者に対して、一定期間に亘って繰り返し使用した(約一週間に亘って1日2回、炎症の激しい部分に十分に塗布した)。しかる後、アトピー性皮膚炎の改善状態を、目視によって下記の4段階で官能評価した。
○:患部の症状に著しい改善効果が見られた。
△:患部の症状に若干の改善効果が見られた。
×:患部の症状に改善効果が見られなかった。
上記の如きスキンケア用ローションの使用を一定期間に亘って繰り返した際に被験者が感じた臭いを下記の3段階で官能評価した。
○:特に悪臭を感じない。
△:若干の悪臭を感じる。
×:悪臭を感じる。
<スキンケア用ローションの調製>
下記の各成分を混合することによって、実施例1のスキンケア用ローションを得た。すなわち、約80℃に加熱した精製水中に、アミノ酸(L−システイン(塩酸塩)、L−アルギニン、L−リジン(塩酸塩))を混合して攪拌する一方(溶液A)、プロポリス、ブチルグリコール、グリセリンを混合して攪拌した(溶液B)。しかる後、溶液A,Bと植物エキスとフコイダンとを混合して攪拌し、混合液を約70℃まで再加熱した後、常温まで冷却し、ヒアルロン酸、香料、防腐剤を混合して攪拌することによって、実施例1のスキンケア用ローションを得た。
<スキンケア用ローションの成分>
・プロポリス溶液(20質量%抽出液(エタノール溶液)):1.0質量%(プロポリスの純成分の濃度=0.2質量%)
・ブチルグリコール:5.0質量%
・グリセリン:79.8質量%
・香料:0.2質量%
・フコイダン(海藻エキス):3.0質量%
・植物エキス(1.0質量%)
・クララ葉エキス:0.2質量%
・ショウガ根エキス:0.2質量%
・センキュウエキス:0.2質量%
・トウキエキス:0.2質量%
・オタネニンジン根エキス:0.2質量%
・アミノ酸(2.1質量%)
・L−システイン(塩酸塩):0.7質量%
・L−アルギニン: 0.7質量%
・L−リシン(塩酸塩):0.7質量%
・ヒアルロン酸(高分子ヒアルロン酸とヒアルロン酸ナトリウムとを重量比1:1で混合したもの):3.0質量%
・防腐剤(0.1質量%)
・メチルパラベン:0.025質量%
・エチルパラベン: 0.025質量%
・プロピルパラベン:0.025質量%
・ブチルパラベン:0.025質量%
・精製水:残余量
スキンケア用ローションを調製する際に、添加するアミノ酸を、それぞれ、L−システインのみ、L−アルギニンのみ、L−リシン(塩酸塩)のみとするとともに、それらの混合割合を3.0質量%に変更した(その変更に合わせて残余の精製水の量も変更した)以外は、実施例1のスキンケア用ローションの調製と同様にして、実施例2〜4のスキンケア用ローションを調製した。そして、それらの実施例2〜4のスキンケア用ローションを、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果をスキンケア用ローションの組成とともに表1に示す。
スキンケア用ローションを調製する際に、プロポリスの混合割合(プロポリスの純成分の濃度)を、それぞれ、0.025質量%、0.25質量%、0.5質量%、2.5質量%に変更した(すなわち、プロポリスの純成分の濃度を、それぞれ、0.005質量%、0.05質量%、0.1質量%、0.5質量%に変更し、その変更に合わせて残余の精製水の量も変更した)以外は、実施例1のスキンケア用ローションの調製と同様にして、実施例5〜8のスキンケア用ローションを調製した。そして、それらの実施例5〜8のスキンケア用ローションを、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果をスキンケア用ローションの組成とともに表1に示す。
スキンケア用ローションを調製する際に、それぞれ、植物エキス、ヒアルロン酸、フコイダンを添加しなかった(それらの分だけ残余の精製水の量を増加させた)以外は、実施例1のスキンケア用ローションの調製と同様にして、実施例9〜11のスキンケア用ローションを調製した。そして、それらの実施例9〜11のスキンケア用ローションを、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果をスキンケア用ローションの組成とともに表1に示す。
スキンケア用ローションを調製する際に、プロポリスを添加しなかった(その分だけ残余の精製水の量を増加させた)以外は、実施例1のスキンケア用ローションの調製と同様にして、比較例1のスキンケア用ローションを調製した。そして、その比較例1のスキンケア用ローションを、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果をスキンケア用ローションの組成とともに表1に示す。
スキンケア用ローションを調製する際に、アミノ酸を添加しなかった(その分だけ残余の精製水の量を増加させた)以外は、実施例1のスキンケア用ローションの調製と同様にして、比較例2のスキンケア用ローションを調製した。そして、その比較例2のスキンケア用ローションを、実施例1と同様な方法で、被験者に使用した後に、実施例1と同様に評価した。評価結果をスキンケア用ローションの組成とともに表1に示す。
Claims (1)
- スキンケアのために使用されるローションであって、
プロポリスおよびアミノ酸を含有しており、
アミノ酸が、L−システイン、L−リシン塩酸塩、および、L−アルギニンを含有したものであり、かつ、
アミノ酸に対するプロポリスの添加比率が、5%以上20%未満であり、かつ、プロポリスが、固形分濃度10%〜30%のエタノール抽出液を0.01〜15質量%含有させることによって、0.001質量%〜4.5質量%添加したものであり、なおかつ、
ヒアルロン酸0.005質量%〜5質量%とフコイダン0.005質量%〜5質量%と植物エキス0.1質量%〜5質量%とを含有することを特徴とするスキンケア用ローション。
Priority Applications (2)
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