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JP6466530B2 - ゴルフボールのディンプルパターン - Google Patents
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JP6466530B2 - ゴルフボールのディンプルパターン - Google Patents

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この発明はゴルフボールに関し、とくに、特殊にパックされたディンプルパターンを保持するゴルフボールに関する。より具体的には、この発明は、多面体に基づき不規則なドメインを生成し、この不規則なドメインをディンプルでパッキングし、これらドメインをゴルフボールの表面に散りばめることにより、ゴルフボール表面にディンプルを配列する方法に関する。
歴史的には、ディンプルパターンは非常に多くの種類の幾何形状、外観、構造を伴ってきた。基本的には、ボールの初期打ち出し条件に影響を与える、個々のボール構造、材質特性、およびプレイヤの特徴に基づいて、パターンのレイアウトが、所望の性能特性を実現する。したがって、パターンの開発は二次的なデザイン過程であり、これを用いて所望の空気力学的挙動に合致させボールの飛行特性や性能の仕上げを行う。
ボールが飛行するときに生じる空気力学的な力はその速度およびスピンの所産である。これらの力は、揚力および抗力として表すことができる。揚力は飛行方向と直角なものであり、ボールの回転により生じる上部および下部の空気速度の相違の所産である。この現象はマグヌス(Magnus)に負うところが大きく、マグヌスは回転する球および円筒に加わる空気力学的力を研究したのち1853年にこれを説明し、これは、ベルヌイの法則すなわち、空力学の第1法則を単純化したものにより記述される。ベルヌイの法則は、圧力が速度の二乗に比例する場合の圧力と速度の関係を示す。速度差、すなわち上側のより速い空気移動および下側のより遅い空気移動により、ボールの上側の空気圧が小さくなり、ボールの上側に上方向の力が生じる。
抗力は一面では飛行方向と逆であり、揚力と直交する。ボールへの抗力は寄生的な抗力に負うものであり、これは形状すなわち圧力抗力および粘性または表皮摩擦抗力を含む。球は、壁をなす物体であり、その自体、空力的に非効率な形状である。その結果、ボールの周囲の加速流の場によりボールの前面の高圧力とボールの背面の低圧力との間の大きな圧力差が生じる。ボールの背面の低圧力はウェークとしても知られている。圧力抗力を小さくするために、ディンプルは、ボールの後方において流場を活性化させて流れの分離を遅らせ、またはウェーク領域を減少させる手段を提供する。表皮摩擦は境界領域においてボールの表面に近接して存在する粘性効果である。
当業界では、ディンプルの乱流を通じて、多くの努力を続けゴルフボールの空気力学上の効率を最大化させるようにしてきたけれども、業界はゴルフに関する国家的な管理組織、すなわち合衆国ゴルフ協会(U.S.G.A.)により緊密に管理されている。USGA規定の1つは、ゴルフボールは空気力学的に対称性を有するというものである。空気力学的対称性によれば、ゴルフボールをティーまたは地面にどのように置いても、ほとんどわずかな変化しかともなわずにゴルフボールが飛ぶことが可能になる。好ましくは、ディンプルは、ゴルフボールの空気力学的な対称性に悪い影響を与えること無しに、ゴルフボールの最大表面領域を被覆する。
空気力学的な対称性を改善するために、多くのディンプルパターンは幾何形状に基づいている。これらは、円、六角形、三角形、その他を含むであろう。他のディンプルパターンは一般的には5つのプラトン立体に基礎を置き、これは二十面体、十二面体、八面体、立方体、または四面体を含む。さらに他のディンプルパターンは、13のアルキメデス立体、例えば、小二十・十二面体、斜方二十・十二面体、小斜方立方八面体、捩じれ立方体、捩じれ十二面体、または切頂二十面体に基づく。さらに、他のディンプルパターンは、六角両錐(Hexagonal dipyramid)に基づく。対称な立体面系の数は限られているので、新たな対称パターンを考案するのは困難である。さらに、これら幾何形状のいくつかに基づくディンプルパターンは理想的な表面被覆率をもたらさず、また他の不利益なディンプル配列をもたらす。したがって、ディンプル特性、例えば、数、形状、サイズ、容積、および配列がしばしば操作され空気力学的特性を改善するゴルフボールを生成する試みがなされてきな。
米国特許第5,562,552号(Thurman。特許文献1)は、二十面体のディンプルパターンを伴うゴルフボールを開示しており、ここでは、二十面体の各三角形フェースが、当該フェースのコーナを二等分する3つの直線により分割され各二十面体フェースごとに3つの三角形フェースを形成し、ディンプルは一貫して二十面体フェース状に配列される。
米国特許第5,046,742号(Mackey。特許文献2)は、六角形および五角形からなる32面多面体中にディンプルがパックされるゴルフボールを開示しており、ここでは各六角形および各五角形においてディンプルパックは同一である。
米国特許第4,998,733号(Lee。特許文献3)は、10個の「球状」六角形からなるゴルフボールが開示され、各六角形は6つの正三角形に分割され、ここでは、各三角形は、頂点と、この頂点に対面する辺の中点との間を伸びる二等分線により分割され、この二等分線は対称性を改善するように方向づけられる。
米国特許第6,682,442号(Winfield。特許文献4)は、ディンプル用のパック要素として多角形を用いディンプルパターンに予測可能な分散を導入する。多角形はボールの極から分離線へと伸びる。ポリゴンにおいてディンプルで満たされないいずれのスペースも、他のディンプルで満たされる。
米国特許第5,562,552号明細書 米国特許第5,046,742号明細書 米国特許第4,998,733号明細書 米国特許第6,682,442号明細書
1実施例において、この発明は、分離線および複数のディンプルを有する外側表面を具備するゴルフボールに向けられている。ディンプルは、外側表面を均一なパターンで被覆する1または複数の非規則的なドメインの複数のコピーへと配列される。非規則的なドメインは非直線的なセグメントにより定義され、非規則的なドメインの複数のコピーの各々の非直線的なセグメントの1つが分離線を形成する。
他の実施例において、この発明は、複数のディンプルをゴルフボール表面に配列する方法に向けられている。この方法は、中点・中点手法を用いて四面体に基づく第1および第2の非規則的なドメインを生成し、第1および第2の非規則的なドメインを球状にマッピングし、第1および第2の非規則的なドメインをディンプルでパッキングし、第1および第2のドメインを散りばめて均一のパターンで球を被覆することを含む。中点・中点手法は、頂点で第2のエッジと連結する第1のエッジを有する、四面体の単一のフェースを供給し、第1のエッジの中点を第2のエッジの中点に非直線のセグメントで連結しフェースの通信のまわりにセグメントのコピーを回転させてセグメントおよびそのコピーが充分に中心の回りを囲み、セグメントおよびコピーによって包囲された第1の非規則的なドメインを形成し、セグメントのその後のコピーを頂点の回りで回転させてセグメントおよびコピーが充分に頂点を囲みセグメントおよびその後のコピーにより包囲された第2の非規則的なドメインを形成することを含む。
他の実施例において、この発明は、複数のディンプルを有する外側表面を具備するゴルフボールに向けられており、ここで、ディンプルは、つぎの方法により配列される。すなわち、この方法は、四面体に基づく第1および第2の非規則的なドメインを中点・中点手法を用いて発生させ、第1および第2の非規則的なドメインを球にマッピングさせ、第1および第2の非規則的なドメインをディンプルでパックし、第1および第2のドメインを散りばめて球を均一なパターンで被覆することを含む。
別の実施例において、この発明は、その上に配置された複数のディンプルを含む外面を有するゴルフボールに関する。ディンプルは、第1のドメインと第2のドメインの複数のコピーに配置され、第1のドメインと第2のドメインは4つの第1のドメインと4つの第2のドメインとからなる大きな円のない均一なパターンでゴルフボールの外面を覆うようにモザイク化されている。第1ドメイン内のディンプルパターンは、第2ドメイン内のディンプルパターンとは異なる。複数のディンプルは、最大ディンプル直径および少なくとも1つの付加的なディンプル直径を含む、少なくとも2つの異なる直径を有するディンプルを含む。ボール上の2つまたはそれ以上の異なるディンプル直径の各々は、以下に定義される第1ドメイン直径比および第2ドメイン直径比を有する。
第1ドメイン直径比=SD1/(SD1+SD2)
第2ドメイン直径比=SD2/(SD1+SD2)
であり、ここで、SD1は、その直径を有する第1ドメイン中に位置付けられる同一の直径ディンプルの数であり、SD2は、その直径を有する第2ドメイン中に位置付けられる同一の直径ディンプルの数である。この実施例の具体的な側面では、ボール上の所与の直径の各々について、SD1≦(SD2)/2、またはSD1≧2(SD2)である。この実施例の他の具体的な側面では、最大ディンプル直径についてSD1=SD2、かつ付加的なディンプル直径の各々について、SD1≦(SD2)/2、またはSD1≧2(SD2)である。
添付の図面は明細書の一部を構成しそれとの関係で理解されるべきであり、これら図面において、種々の図において類似の参照番号は類似の部分を示すために用いられる。
この発明の方法によりディンプルを配列させたゴルフボールを示す。 多面体フェースを示す。 図1Bの多面体メース中のこの発明のエレメントを示す。 この発明の方法によって生成され、ディンプルによりパックされ、図1Cの2つのエレメントから形成されたドメインを示す。 制御点を具備する多面体の単一フェースを示す。 多面体フェースを示す。 ディンプルでパックされたこの発明の要素を示す。 図3Bのエレメントから生成されたディンプルでパックされこの発明のドメインを示す。 図3Cのドメインから生成されたこの発明の方法により形成されたゴルフボールを示す。 2つの多面体フェースを示す。 図4Aの2つの多面体フェースにおけるこの発明の第1のドメインを示す。 3つの多面体フェースにおけるこの発明の第1のドメインおよび第2のドメインを示す。 図4Cのドメインから生成されたこの発明の方法により形成されたゴルフボールを示す。 多面体フェースを示す。 多面体フェースにおけるこの発明の第1のドメインを示す。 多面体フェースにおけるこの発明の第1のドメインおよび第2のドメインを示す。 図5Cのドメインから生成されたこの発明の方法により形成されたゴルフボールを示す。 多面体フェースを示す。 多面体フェースにおけるこの発明のドメインの一部を示す。 この発明の方法により生成されたドメインを示す。 図6Cのドメインから生成されたこの発明の方法により形成されたゴルフボールを示す。 多面体フェースを示す。 図7Aの多面体フェースにおけるこの発明のドメインを示す。 この初笑みの方法によって形成されたゴルフボールを示す。 多面体フェースにおけるこの発明の第1のエレメントを示す。 図8Aの多面体フェースにおけるこの発明の第1のエレメントおよび第2のエレメントを示す。 図8Bの第1および第2のエレメントから構成される、この発明の2つのドメインを示す。 図8Cの2つのドメインに基づく、この発明の単一ドメインを示す。 図8Dのドメインから生成されたこの発明の方法により形成されたゴルフボールを示す。 多面体フェースを示す。 図8Aの多面体フェースにおけるこの発明のエレメントを示す。 組みあわせてこの発明の1つのドメインを形成する図9Bの2つのエレメントを示す。 図9Cのエレメントに基づく、この発明の方法により生成されたドメインを示す。 図9Dのドメインから生成されたこの発明の方法により形成されたゴルフボールを示す。 斜方十二面体のフェースを示す。 図10Aのフェースにおけるこの発明のセグメントを示す。 この発明のドメインを生成する図10Bのセグメントおよびそのコピーを示す。 図10Cのセグメントに基づく、この発明の方法により生成されたドメインを示す。 図10Dのドメインから生成されたこの発明の方法により形成されたゴルフボールを示す。 球に投影された四面体を示す。 図11Aの四面体フェースにおけるこの発明の第1のドメインを示す。 球に投影されたこの発明の第1のドメインおよび第2のドメインを示す。 球の表面を被覆するように散りばめられた図11Cのドメインを示す。 この発明の方法を用いて形成されたゴルフボールの一部を示す。 この発明の方法を用いて形成されたゴルフボールの他の一部を示す。 この発明の方法を用いて形成されたゴルフボールを示す。 の発明の方法を用いて形成されたゴルフボールの一部を示す図である。 この発明の方法を使用して形成されたゴルフボールの別の部分を示す図である。 この発明の方法を用いて形成されたゴルフボールを示す図である。 この発明の方法を使用して形成されたゴルフボールの一部を示す図である。 この発明の方法を使用して形成されたゴルフボールの別の部分を示す図である。 この発明の方法を用いて形成されたゴルフボールの別の部分を示す図である。 最近傍ディンプルを決定する方法を示す図である。 最近傍ディンプルを決定する方法を示す図である。 ディンプルの直径を測定する方法を示す概略図である。
この発明は、規則的または非規則的な多面体から生成される少なくとも1つの非規則的なドメインから導出されるパターンでゴルフォボール表面上にディンプルを配列する方法を提供する。この方法は、多面体の制御点を選択し、制御点を非直線のスケッチ線に連結し、第1の態様でスケッチ線をパターン化して非規則的なドメインを生成し、オプションとして、第2の態様でスケッチ線をパターン化して付加的な非規則的なドメインを生成し、非規則的なドメインをディンプルでパックし、非規則的なドメインを散りばめてゴルフボールの表面を均一パターンで被覆することを含む。制御点は多面体フェースの中心、多面体の頂点、多面体のエッジ上の中点または他の点、およびその他を含む。この方法によれば、基礎をなす多面体の対称性を維持し、かつ、成型処理に由来する分離線故の大きな円を確実に最小化または除去できる。
図1Aに示すように、具体的な実施例において、この発明はディンプル12を具備するゴルフボール10を伴う。ディンプル12は、図1Dに最も良く示されるように、非規則的なドメイン14をディンプルでパックすることにより、配列される。非規則的なドメイン14は、それらがゴルフボール10の表面に散りばめられたときに従来のボールよりのより多くの対称性を付与するような態様で生成される。ドメイン14の非規則的な形状は、成型処理由来のゴルフボール分離線の外観および効果を最小化し、規則的な形状のドメインで利用可能な場合に較べてディンプル配列に多くの柔軟性を付与する。
この発明の目的において、「非規則的なドメイン」は、ドメインの境界を定義する船具面との少なくとも1つ、好ましくはすべてが直線でないドメインを指す。
非規則的なドメインはここで説明する事例的な方法の任意の1つを用いて定義できる。各方法は、球を規則的な多面体で包囲することに基づく、1または複数のユニークなドメインを生成する。原点(0,0,0)で対応する多面体の頂点に基づく包囲された球の頂点は表1においてつぎのように定義される。
Figure 0006466530
各方法は、ゴルフボールの表面上に対称的にパターン化されるべきドメインについて以下のようなユニークな規則を伴う。各方法は少なくとも2つの制御点の組み合わせにより定義される。これら制御点は、規則的な、または、非規則的な多面体の1または複数のフェースから取り出され、少なくとも3つのタイプからなり、これは、多面体フェースの中心C;規則的な多面体の頂点V、その多面体のフェースのエッジの中点Mである。図2は多面体(この例では規則的な十二面体)の事例的なフェース16、各中心Cの1つ、中点M、頂点V、およびフェース16のエッジEを示す。2つの制御点C、M、またはVは同一または異なるタイプであって良い。したがって、規則的な多面体と共に使用する6種類の方法が以下のように定義される。
1. 中心から中点(C→M)
2. 中心から中心(C→C)
3. 中心から頂点(C→V)
4. 中点から中点(M→M)
5. 中点から頂点(M→V)
6. 頂点から頂点(V→V)
各方法は細部においては異なるけれども、すべては同一の基本的なスキームに従う。第1に、非線形なスケッチ線が2つの制御点を連結するようにひかれる。このスケッチ線はどのような形状でも良く、これに限定されないが、アーク、スプライン、2またはそれ以上の直線、弧線または曲線、またはこれらの組み合わせを含む。第2に、スケッチ線は、ドメインを形成する方法に固有な態様でパターン化され、これは以下に検討する。第3に、必要な場合には、スケッチ線は第2のドメインを生成する第2の態様でパターン化される。
ここで、図5A〜5D、および図11A〜11Mを参照すると、中点から中点の方法は、ゴルフボール10の表面を被覆するために散りばめられる2つのドメインを生成する。このドメインは以下のように定義される。
1.規則的な多面体が選択される(図5A〜5Dは十二面体を用い、図11A〜11Mは四面体を用いる);
2.規則的な多面体の1つの単一のフェース16が球に投影され、これを図5Aおよび図11Aに示す;
3.フェース16の第1のエッジEの中点M、および第1のエッジEに隣接する第2のエッジEの中点M2がセグメント18で連結され、これを図5Aおよび図11Aに示す;
4.セグメント18をフェース16の中心Cの回りで360/Pと等しい回転角度で回転させて第1のドメイン14aを生成し、これを図5Aおよび図11Aに示す;
5.セグメント18が、中点MおよびMの間の第1のエッジEおよび第2のエッジEの部分とともに、エレメント22を定義し、これを図5Bおよび図11Bに示す;
6.エッジEおよびEを連結する頂点Vの回りで、エレメント22をパターン化して第2のドメイン14bを生成し、これを図5Cおよび図11Cに示す。第2のドメインを生成するパターンにおけるセグメントの数は、P×P/Pと等しい。
図5Dおよび図11Dに示すように第1のドメイン14aおよび第2のドメイン14bが散りばめられてゴルフボール10の表面を被覆するときに、異なる数の完全ドメイン14aおよび14bが、制御点MおよびMを基礎として選択された規則的な多面体に応じて、もたらされる。ゴルフボール10の表面をカバーするために採用される第1および第2のドメイン14aおよび14bの数は、第1のドメイン14aについてはPであり、第2のドメイン14bについてはPであり、これは以下の表5に示すとおりである。
図11A〜11Mに示される実施例の具体的な側面では、セグメント18はゴルフボール10の分離線の一部を形成する。したがって、ドメインが散りばめられてボールの方面を被覆するときに、セグメント18は上述のステップ4および6により生成されるそのコピーの各々とともに、ボールの真実および2つの偽の分離線を形成する。
Figure 0006466530
上述の方法のいずれかを使用して不規則なドメインが生成された後、ドメインは、ゴルフボール10の作成に使用できるように、ディンプルでパックされてもよい。
図11E〜図11Mに示すように、四面体に基づく中点から中点の方法を用いて第1のドメインと第2のドメインが作成される。図11Eは、ディンプルが充填された、第1ドメイン14aと、第2ドメイン14bの一部とを示しており、第1ドメイン14aのディンプルは、文字aで示されている。図11Fは、ディンプルが充填された、第2ドメイン14bと、第1ドメイン14aの一部分とを示しており、第2ドメイン14bのディンプルが文字bで示されている。図11Gは、ディンプルが充填され、ゴルフボール10の表面を覆うように散りばめられた第1ドメイン14aおよび第2ドメイン14bを示す。
図11Hは、ディンプルが充填された第1のドメイン14aと、ディンプルが充填された第2のドメイン14bの一部とを示しているが、ディンプルは、図11Eに示すものと異なるパターンでドメインにパックされる。図11Hでは、第1ドメイン14aは陰影付けによって示される。図11Iは、第2のドメイン14bと、第1のドメイン14aの一部とを、図11Hに示すパターンと同じパターンでドメイン内に充填されたディンプルと共に示している。図11Iでは、第2ドメイン14bは陰影付けによって示されている。図11Jは、図11Hおよび11Iに示された実施例に従ってディンプルが充填された第1ドメインと第2ドメインを示し、これらがゴルフボール10の表面を覆うように散りばめられる。
図11Kは、ディンプルが充填された第1ドメイン14aと、第2ドメイン14bの一部とを示している。図11Lは、第1ドメイン14aの一部とディンプルが充填された第2ドメイン14bを示す。図11Mは、図11Kおよび図11Lに示された実施例によってディンプルが充填された第1ドメインおよび第2ドメインを示す。
具体的な実施例において、図11E〜図11Mに示すように、第1ドメインのディンプルパターンは、第1ドメインの中心点の周りに3方向回転対称性を有し、第2ドメインのディンプルパターンは、第2ドメインの中心点の周りに3方向回転対称性を有する。
一実施例において、ディンプルがどのように詰め込まれるかに制限はない。他の実施形例において、ディンプルが線分と交差しないようにディンプルがパックされる。図11E〜図11Mに示す実施例では、ディンプルは、第2ドメインのパターンとは異なるパターンで第1ドメイン内に充填される。
具体的な実施例において、すべての最も近い隣接するディンプルが実質的に同じ距離δだけ離れているように、ディンプルがパックされ、すべてのδ値の平均が0.002インチ〜0.020インチであり、個々のδ値は平均値から±0.005インチだけ変化する。この発明においては、最も近い隣接ディンプルは以下の方法に従って決定される。2つの接線は、第1のディンプルの中心から潜在的な最も近い隣のディンプルに引かれる。次に、第1のディンプルの中心と潜在的な最も近い隣のディンプルの中心とを結ぶ線分が描かれる。2つの接線と線分とが他のディンプルエッジと交差しない場合、それらのディンプルは最近傍とみなされる。例えば、図12Aに示すように、第1のディンプル1の中心から2つの接線3Aおよび3Bが潜在的に最も近い隣のディンプル2に描かれる。次いで線分4が引かれて第1のディンプル1の中心と潜在的に最も近い隣のディンプル2の中心が結ばれる。線3Aおよび3Bおよび線分4は、他のディンプルの縁と交差しないので、ディンプル1およびディンプル2は、最近傍と見なされる。図12Bに示すように、第1のディンプル1の中心から2つの接線3Aおよび3Bが潜在的に最も近い隣のディンプル2に引かれる。線分4は、第1のディンプル1の中心と潜在的に最も近い隣のディンプル2の中心とを結んで引かれる。線3Aおよび3Bは交互のディンプルと交差するので、ディンプル1およびディンプル2は最近傍とはみなされない。当業者であれば、実際には線分をゴルフボールに描く必要はないことを理解するであろう。むしろ、この動作を自動的に実行することができるコンピュータモデリングプログラムが好ましくは使用される。
各ディンプルは、典型的には、0.050または0.100インチの下限および0.205または0.250インチの上限を有する範囲内の直径を有する。非円形の平面形状を有するディンプルの直径は、等価直径dによって規定され、これは次のように計算される。
Figure 0006466530
ここで、Aはディンプルの平面形状面積である。直径測定値は、図13に従う完成したゴルフボールについて決定される。一般に、ボールの乱れのないランド表面からディンプルを分割する境界の不明瞭な性質のために、ディンプルの直径を測定することは困難であろう。塗料および/またはディンプルの設計自体の影響により、ランド表面とディンプルとの間の接合部は、鋭角ではない場合があり、そのため不明瞭である。これは、ディンプルの直径の測定を幾分曖昧にする。この問題を解決するために、完成したゴルフボールのディンプル直径を、図13に示す方法に従って測定する。図13は、ディンプル中心線31からディンプル33の外側のランド表面まで延びるディンプルの半分のプロファイル34を示している。ボール仮想表面32は、ディンプルの上にランド面33から連続するものとして構成されている。第1の接線T1は仮想表面32から半径方向内側に0.003インチ離間したディンプル側壁上の点に構築される.T1は公称ディンプルエッジ位置を定める点P1で仮想表面32と交差する。つぎに、第2の接線T2が、P1において仮想表面32に接して構成されている。エッジ角はT1とT2の間の角度です。ディンプル直径は、P1とディンプル周囲に沿って直径方向に対向する等価点との間の距離である。あるいは、中心線31に垂直な方向に測定された、P1とディンプル中心線31との間の距離の2倍である。ディンプル深さは、ボールの仮想表面からディンプル上の最も深い点までのボール半径に沿って測定される距離である。ディンプル容積は、仮想表面32とディンプル表面34(ファントム表面と交差するまでT1に沿って延在する)との間に囲まれた空間である。
具体的な実施例においては、ボールの外面上の全てのディンプルは同じ直径を有する。「同じ直径」のディンプルは、製造ばらつきのために0.005インチ未満だけ異なる直径を有する完成ボール上のディンプルを含むことを理解されたい。
他の具体的な実施例において、2つ、またはそれ以上の異なるディンプル直径がボールの外側表面にあり、これは最大直径および1またはそれ以上の付加的なディンプル直径を含む。この実施例の具手的な側面では、ディンプルは、四面体に基づく中間点から中間点の方法に従って形成された第1のドメインおよび第2のドメインの複数のコピーに配置され、第1のドメインおよび第2のドメインは、大円を持たない均一なパターンでゴルフボールの表面を覆う。全体的なディンプルパターンは、4つの第1のドメインと4つの第2のドメインとからなる。第1ドメイン内のディンプルパターンは、第2ドメイン内のディンプルパターンとは異なる。ゴルフボール上の1つ、またはそれ以上の異なるディンプル直径の各々は、以下に定義される第1ドメイン直径比および第2ドメイン直径比を有する。
第1ドメイン直径比=SD1/(SD1+SD2)
第2ドメイン直径比=SD2/(SD1+SD2)
であり、ここで、SD1は、その直径を有する第1ドメイン中に位置付けられる同一の直径ディンプルの数であり、SD2は、その直径を有する第2ドメイン中に位置付けられる同一の直径ディンプルの数である。この実施例の具体的な側面では、ボール上の所与の直径の各々について、SD1?(SD2)/2、またはSD1?2(SD2)である。この実施例の他の具体的な側面では、最大ディンプル直径についてSD1=SD2、かつ付加的なディンプル直径の各々について、SD1?(SD2)/2、またはSD1?2(SD2)である。ディンプルは、オプションとして、以下の追加特性の1つ以上を有する。
a)第1ドメインは当該第1ドメインの中点の周りに3回転回転対称(three−way rotational symmetry)であり、第2ドメインは当該第2ドメインの中点の周りに3回転回転対称である。
b)第1ドメイン中の異なるディンプル直径の数は、第2ドメイン中の異なるディンプル直径の数と同じである。
c)第1ドメイン中の異なるディンプル直径の数は、第2ドメイン中の異なるディンプル直径の数と異なる。
d)少なくとも1つのディンプル直径についてSD1=0またはSD2=0である。
e)最大ディンプル直径についてSD1=0またはSD2=0である。
f)ボール上の所与の直径のすべてについて、SD1?1およびSD2?1である。
例えば、図11K〜11Mにおいて、ディンプル内のアルファベットのラベルは同一直径のディンプルを示し、すなわち、Aのラベルのディンプルはすべて同一の直径を有し、Bのラベルのディンプルはすべて同一の直径を有し、以下同様である。図11K〜11Mに示される実施例の具体的な側面において、Aで示されたディンプルは約0.125インチの直径を有し、Bでラベル付けされたディンプルは約0.148インチの直径を有し、Cでラベル付けされたディンプルは約0.166インチの直径を有し、Dで示されるディンプルは、0.176インチの直径を有し、Eでラベル付けされたディンプルは約0.198インチの直径を有する。したがって、図11Mに示す実施例によれば、第1ドメイン14aと第2ドメイン14bとがゴルフボールの外面の周りに切り張りされると、得られる全体のディンプルパターンは、合計で328個のディンプルを有し、0.198インチの最大ディンプル直径、および、4つの付加的なディンプル直径を含む、5つの異なるディンプル直径を有する。SD1、Sd2、第1ドメイン直径比、および第2ドメイン直径比は、5つのディンプル直径の各々について以下の表3により与えられる。
Figure 0006466530
したがって、図11K〜11Mで示す実施例において、最大ディンプル直径EについてSD1=SD2であり、付加的なディンプル直径A、B、およびCについてSD1?(SD2)/2であり、付加的なディンプル直径DについてSD1?2(SD2)である。
ボールの外面上に2つ以上の異なるディンプル直径を有する本明細書に開示された実施例の具体的な側面では、外面上の異なるディンプル直径Dの数は、外面上のディンプルの総数Nに関係し、
N<312であれば、D≦5、
N=312であれば、D≦4、
312<N<328であれば、D≦5、
N=328であれば、D≦6、
328<N<352であれば、D≦5、
N=352であれば、D≦4、
352<N<376であれば、D≦5、
N=376であれば、D≦7、そして、
N>376であれば、D≦5である。
図11Jに示す実施例において、ボールの外面のディンプルの総数は300個であり、異なるディンプルの直径の数は4個である。図11Hおよび11Iにおいて、ディンプル内のラベル番号は同じ直径のディンプルを示す。例えば、1とラベル付けされたすべてのディンプルは同じ直径を有し、2とラベル付けされたすべてのディンプルは同じ直径を有し、以下同様である。図11Hおよび図11Iに示す実施例の具体的な側面では、1と表示されたディンプルは約0.170インチの直径を有し、2と表示されたディンプルは約0.180インチの直径を有し、3と表示されたディンプルは約0.150インチの直径を有し、4と表示されたディンプルは、0.190インチの直径を有する。
ボールの外面上に2つ以上の異なるディンプル直径が存在する本明細書に開示された実施例の別の具体的な側面では、外面上の異なるディンプル直径Dの数は、外面上のディンプルの総数Nに関係し、
N<320であれば、D≦4、
320≦N<350であれば、D≦6、
350≦N<360であれば、D≦4、そして、
N≧360であれば、D≦7である。
ボールの外面上に2つ以上の異なるディンプル直径が存在する本明細書に開示された実施例の別の具体的な側面では、外面上の異なるディンプル直径Dの数は、外面上のディンプルの総数Nに関係し、
N<328であれば、D>5、
N=328であれば、D>7、
328<N<376であれば、D>5、
N=376であれば、D>8、そして、
N>376であれば、D>5である。
ボールの外面上に2つ以上の異なるディンプル直径が存在する本明細書に開示された実施例の別の具体的な側面では、外面上の異なるディンプル直径Dの数は、外面上のディンプルの総数Nに関係し、
N<320であれば、D≧6、
320≦N<350であれば、D≧7、
350≦N<360であれば、D≧6、そして、
N≧360であれば、D≧9である。
ボールの外面上に2つ以上の異なるディンプル直径が存在する上記の実施例のさらなる具体的なの側面では、外面のディンプルの総数は320未満であり、異なるディンプル直径の数は、4に等しく、試料標準偏差は0.0175未満である。ボールの外面に2つ以上の異なるディンプル径が存在する上記の実施例の他のさらに具体的な側面では、外面のディンプルの総数は320以上350未満であり、異なるディンプル直径は6以下であり、サンプル標準偏差は0.0200未満である。ボールの外面に2つ以上の異なるディンプル直径が存在する上記の実施例の他のさらに具体的な側面では、外面のディンプルの総数は350以上360未満であり、異なるディンプル直径は4以下であり、サンプル標準偏差は0.0155未満である。ボールの外面上に2つ以上の異なるディンプル直径が存在する上記の実施例の他のさらに具体的な側面では、外面のディンプルの総数は360以上であり、異なるディンプル直径の数は7以下であり、サンプル標準偏差は0.0200未満である。サンプル標準偏差sは、次式で定義される。
Figure 0006466530
ここで、xはボールの外面上の任意のディンプルの直径であり、xは平均ディンプル直径であり、Nはボールの外面上のディンプルの総数である。
異なるディンプル直径の数を決定する際には製造ばらつきを考慮に入れるべきであることを理解されたい。 ディンプル全体のパターンへの配置も考慮する必要がある。具体的には、ディンプルパターンを形成するためにつなぎ合わせたドメインの複数のコピー内の同じ位置に位置するディンプルは、直径が0.005インチ以上異なる場合を除いて同じ直径のディンプルであると仮定される。
ドメインをパックするために選択されるディンプルの形状またはプロフィールに何の制約もない。この発明は1実施例において実質的に円形のディンプルを含むけれども、任意の所望の特性および/または特徴を伴うディンプルまたは突起(ブランブル)を採用して良い。例えば、1実施例において、ディンプルは種々の形状および寸法を伴って良く、これはsy樹の深さおよび周囲を含む。具体的には、ディンプルは凹んだ半球であってよく、また三角形、四角、六角形、懸垂曲線、多角形、または当業者に知られている任意の他の形状であって良い。これらは直線、曲線、傾いたエッジまたは側面をともなって良い。まとめると、当業者に知られている任意のタイプのディンプルまたは突起(ブランブル)をこの発明とともに採用してよい。ディンプル配列が独立したドメインの各々におけるディンプル配列が具体的なゴルフボールの表面上のドメインのすべてのコピーに渡って一貫性を有している限り、図1A、1D、および11E〜11Mにおいてわかるように、ディンプルは各ドメイン中にすべてフィットしてよいし、あるいは、図3C〜3Dにおいてわかるように、ディンプルは1または複数のドメインで共有されて良い。代替的には、散りばめは、ディンプルを採用すること無しに、ゴルフボール方面の約60%を超えて、好ましくは約70%を超えて、さらに好ましくは約80%を超えて被覆するパターンを形成できる。
他の実施例において、ドメインはディンプルでパックされなくて良く、非規則的なドメインの境界が、その代わりに、尾根部や溝部を有して良い。このタイプの非規則的なドメインを伴うゴルフボールにおいては、1または複数のドメインまたはドメインの組が重なり合って溝部の表面被覆率を増大させる。代替的には、非規則的なドメインの境界は尾根部または溝部を有して良く、かつ、これらドメインがディンプルでパックされる。
ドメインがゴルフボールの方面状にパターン化されるとき、ドメインの形状および基礎となる多面体により規定される、当該ドメインの配列により、得られるゴルフボールは高次の対称性を伴い、これは12と等しいかそれを超える。この発明の方法を採用して製造されたゴルフボールの対称性のオーダーは、非規則的なドメインが基礎に置く規則的な、または非規則的な多角形に左右される。5個の多面体に基礎を置いて製造されたゴルフボールの対称性のオーダーおよびタイプは以下の表10に列挙される。
Figure 0006466530
対称性の次元が大きいといくつかの利点があり、その利点は、これに限定されないが、より等しいディンプル分散、より大きなパック効率の可能性、ボールの分離線をマスクする手段の改善を含む。さらに、この手法で生成されたディンプルパターンは、提唱正の大きな次数の結果として、改善された飛行安定性および対称性をもたらすであろう。
他の実施例において、非規則的なドメインはボールの表面を完全には被覆せず、ディンプルを充填され、または充填しないドメインの相田にオープンなスペースがある。これによって、非対称性がボールに導入できる。
この発明のディンプルパターンはシームレスのゴルフボール上にディンプルをパックするのに特に適している。シームレスゴルフボールおよびそれを製造する方法は、例えば、米国特許大6,849,007号および同第7,422,529号にさらに開示されており、それらの内容は参照してここに組み入れる。
本明細書に開示された実施例の具体的な側面では、この発明のゴルフボールは、その外面にディンプルの総数Nを有し、ここでNは4で割り切れる整数であり、260から424の範囲内である。他の具体的な側面では、この発明のゴルフボールは、300または312または328または348または352または376または388の外面上のディンプルの総数Nを有する。
この発明のゴルフボールの空気力学的特性は、空気力学的係数の大きさおよび空気力学的力の角度によって記述することができる。一実施例では、この発明に従って生成されたディンプルパターンに基づいて、ゴルフボールは、レイノルズ数230000で空力係数の大きさが0.25から0.32、空気力学的な力の角度が30°から38°、スピン比率は0.085である。本発明に従って生成されたディンプルパターンに基づいた、他の実施例では、ゴルフボールは、レイノルズ数180000で空気力学的係数の大きさが0.26から0.33、空気力学的な力の角度が32°から40°、スピン比は0.101である。この発明に従って生成されたディンプルパターンに基づいた、他の実施例では、ゴルフボールは、レイノルズ数133000で空気力学的係数の大きさが0.27から0.37、空気力学的な力の角度が35°から44°、比は0.133である。この発明に従って生成されたディンプルパターンに基づいて、多の実施例では、ゴルフボールは、レイノルズ数89000で空気力学的係数の大きさが0.32から0.45、空気力学的な力の角度が39から45°であり、スピン比率は0.183である。本開示においては、空気力学的係数の大きさ(Cmag)はCmag=(C +C 1/2で定義され、空気力学的力の角度(Cangle)はCangle=tan−1(C/C)であり、ここでCは揚力係数、Cは抗力係数である。空気力学的係数の大きさおよび空気力学的な力の角度を含む、ゴルフボールの空気力学的特性は、例えばBissonnetteらの米国特許第6,729,976号に開示されており、その全体の開示は参照により本明細書に組み込まれる。空気力学的係数の大きさおよび空気力学的な力の角度の値は、30個のボールをランダムな向きで試験したときに得られた平均の揚力値および抗力値を用いて計算される。レイノルズ数は、試験の平均値であり、プラスまたはマイナス3%で変化し得る。スピン比は、試験の平均値であり、プラスまたはマイナス5%で変化し得る。
数値の下限および上限がここで示されるとき、これらの数値の任意の組み合わせが採用可能であることを理解されたい。
ここに引用した、先行文献を含む、すべての特許、刊行物、テスト手順および他の参照資料は、参照して、この発明と矛盾しない範囲で、ここに完全にくみいれる。
この発明の事例的な実施例が具体的に説明されたが、この発明の趣旨および範囲を逸脱することなく、種々の他の変形例が当業者に明らかであり、また当業者が容易になすことができることが理解される。したがって、添付の特許請求の範囲のスコープが上述した例や記載に限定されず、むしろ、特許請求の範囲は、この発明中に内在する特許性のある新規な特徴のすべてを包括するように構成されていることが意図されており、これは当業者が均等として扱うすべての特徴を含む。
10 ゴルフボール
12 ディンプル
14 ドメイン
16 フェース
18 セグメント
20 コピー
22 エレメント

Claims (6)

  1. 外側表面を具備し、上記外側表面上に配置された複数のディンプルを有するゴルフボールにおいて、
    上記ディンプルは第1のドメインおよび第2のドメインの複数の複製の中に配列され、上記第1のドメインおよび上記第2のドメインは、大円を具備せず、4つの上記第1のドメインと4つの上記第2のドメインを有する統一されたパターンで、上記ゴルフボールの上記外側表面を被覆するようにつなぎ合わされ、
    上記第1のドメインの内部のディンプルパターンは上記第2のドメインの内部のディンプルパターンと異なり、
    上記複数のディンプルは、最大ディンプル直径および1つまたはそれ以上の付加的なディンプル直径を含む少なくとも2つの異なる直径を有するディンプルを有し、
    上記ボール上の上記2つの異なる直径の各々は、以下に定義される第1ドメイン直径比および第2ドメイン直径比を有し、
    第1ドメイン直径比=SD1/(SD1+SD2)
    第2ドメイン直径比=SD2/(SD1+SD2)
    ここで、SD1は、その直径を有する第1ドメイン中に位置付けられる同一の直径ディンプルの数であり、SD2は、その直径を有する第2ドメイン中に位置付けられる同一の直径ディンプルの数であり、最大ディンプル直径についてSD1=SD2、かつ付加的なディンプル直径の各々について、SD1≦(SD2)/2、またはSD1≧2(SD2)であることを特徴とするゴルフボール。
  2. 上記第1のドメインは上記第1のドメインの中心点の周りに三回回転対称であり、上記第2のドメインは上記第2のドメインの中心点の周りに三回回転対称である請求項1記載のゴルフボール。
  3. 上記第1のドメイン中の異なるディンプル直径の数は上記第2のドメイン中の異なるディンプル直径の数と同一である請求項1記載のゴルフボール。
  4. 上記第1のドメイン中の異なるディンプル直径の数は上記第2のドメイン中の異なるディンプル直径の数と異なる請求項1記載のゴルフボール。
  5. 上記付加的なディンプル直径のうちの少なくとも1つについてSD1=0またはSD2=0である請求項1記載のゴルフボール。
  6. 上記ボール上の所与の直径のすべてについてSD1≧1かつSD2≧1である請求項1記載のゴルフボール。
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