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JP6467790B2 - 無線網切替制御装置、無線端末装置、サーバ装置、無線通信システム、無線網切替制御方法、プログラム - Google Patents
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JP6467790B2 - 無線網切替制御装置、無線端末装置、サーバ装置、無線通信システム、無線網切替制御方法、プログラム - Google Patents

無線網切替制御装置、無線端末装置、サーバ装置、無線通信システム、無線網切替制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線網切替制御装置、無線端末装置、サーバ装置、無線通信システム、無線網切替制御方法、プログラムに関する。
スマートフォンなどがWi−Fi(登録商標)網のアクセスポイント(以下、無線アクセスポイントという)を検出すると、スマートフォンなどに備えられているOS(Operating System)の無線接続機能が、ユーザ認証を行い、無線アクセスポイントに接続する。これは、キャリア事業者が提供する3G(3rd Generation)/LTE(Long Term Evolution)(登録商標)などの公衆無線網よりも無線アクセスポイント経由で接続するWi−Fi(登録商標)網の方が一般的に広帯域であることから、無線アクセスポイントに優先的に接続するためである。近年、複数の無線網が利用可能な状況になっており、各々の無線網の特性に応じて、適切な無線網を選択することで、より快適なデータ通信を実現する要求が高まっており、また、それを実現する技術として、例えば、特許文献1に示す技術などが提案されている。
特開2005−039795号公報
特許文献1に記載の技術では、移動無線端末が、複数の無線網に接続することを想定し、複数の通信網の特性を比較する特性比較部を備えている。この特性比較部で、接続可能な通信網を検出した場合、接続可否判断を行うための指標に基づいて、検出した無線網に接続すべきかを決定している。なお、この指標には5種類((1)電波状況、(2)通信コスト、(3)帯域幅、(4)実効帯域幅、(5)アプリケーション又はデータの種類)があり、これらの5種類の指標を使用した接続可否判断の実施方法は予め定められている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、これらの指標を確認するタイミングが示されていないため、以下の問題が存在する。接続可否判断の指標として一般的に用いられている無線網の特性から予め定めておく場合、実際に無線網を切り替えた際に無線端末装置を使用するユーザの体感が劣化する懸念がある。例えば、Wi−Fi(登録商標)網と、キャリア事業者が提供する公衆無線網とについてみた場合、一般的には、Wi−Fi(登録商標)網の方が広帯域である。そのため、Wi−Fi(登録商標)網を検出した場合には、公衆無線網からWi−Fi(登録商標)網に切り替えると予め定めておくことで、切り替えることによりユーザの体感は向上することが想定されている。しかし、近年、自宅においてユーザが自ら構築するような広帯域で安定しているWi−Fi(登録商標)網以外に、無料のWi−Fi(登録商標)網提供事業者が存在し、使用料金が不要なことから利用者が急増し、Wi−Fi(登録商標)網が混雑する状況が発生している。
この状況で、事前にWi−Fi(登録商標)網の特性を公衆無線網よりも広帯域であると定めておき、Wi−Fi(登録商標)網に接続可能になった際に、上記のような混雑しているWi−Fi(登録商標)網に接続してしまうと、指標上はWi−Fi網の方が広帯域と指定されているにも関わらず、実際には狭帯域となってしまい、利用者の体感が劣化してしまうという問題がある。
本発明は、上記問題を解決することのできる、無線網切替制御装置、無線端末装置、サーバ装置、無線通信システム、無線網切替制御方法、プログラムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、接続可能な無線網を検知する無線網接続検知部と、第1の無線網の接続中に、前記無線網接続検知部が第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を取得する推定結果取得部と、
前記推定結果取得部が取得する切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する推定結果比較部と、前記第2の無線網への切り替えが行われた後に、前記推定結果比較部が比較した結果に基づいて、前記第2の無線網への接続の維持、または、前記第1の無線網への切り戻しをさせる無線網切替通知部と、を備えることを特徴とする無線網切替制御装置である。
また、本発明の一態様は、無線網と接続し、新たに無線網を検出する無線通信部と、前記無線通信部が接続している無線網の帯域値を定期的に推定し、推定を行った時刻を示す時刻情報を計時手段から取得し、推定帯域値と時刻情報とを対応付けて出力する帯域推定部と、前記帯域推定部が出力する前記推定帯域値と、前記時刻情報とを対応付けて記憶する帯域推定結果記憶部と、前記無線通信部が検出した接続可能な新たな無線網を検知する無線網接続検知部と、前記無線通信部が第1の無線網の接続中に、前記無線網接続検知部が第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を前記帯域推定結果記憶部から取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を前記帯域推定結果記憶部から取得する推定結果取得部と、前記推定結果取得部が取得する切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する推定結果比較部と、前記第2の無線網への切り替えを通知した後に、前記推定結果比較部が比較した結果に基づいて、前記第1の無線網へ切り戻しの通知を無線網切替部へ行う無線網切替通知部と、前記無線網切替通知部が通知する無線網へ前記無線通信部の接続を切り替えさせる無線網切替部と、を備えることを特徴とする無線端末装置である。
また、本発明の一態様は、切り替えに関する情報の送受信を行う端末側切替送受信部と、無線網と接続し、新たに無線網を検出した場合に前記端末側切替送受信部を通じてサーバ装置へ通知を行う無線通信部と、前記無線通信部が接続している無線網の帯域値を定期的に推定し、前記サーバ装置へ推定帯域値を送信する帯域推定部と、前記端末側切替送受信部を通じて前記サーバ装置から通知された無線網へ前記無線通信部の接続を切り替えさせる無線網切替部と、を備える無線端末装置の無線網の切り替えを行わせる前記サーバ装置であって、切り替えに関する情報の送受信を行うサーバ側切替送受信部と、前記帯域推定部が送信する前記推定帯域値と、計時手段から取得する推定が行われた際の時刻情報とを対応付けて記憶する帯域推定結果記憶部と、前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線通信部から受信する前記無線通信部が検出した接続可能な新たな無線網を検知する無線網接続検知部と、前記無線通信部が第1の無線網の接続中に、前記無線網接続検知部が第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を前記帯域推定結果記憶部から取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を前記帯域推定結果記憶部から取得する推定結果取得部と、前記推定結果取得部が取得する切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する推定結果比較部と、前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線網切替部に前記第2の無線網への切り替えを通知した後に、前記推定結果比較部が比較した結果に基づいて、前記第1の無線網へ切り戻しの通知を前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線網切替部に行う無線網切替通知部と、を備えることを特徴とするサーバ装置である。
また、本発明の一態様は、無線端末装置と、サーバ装置を備える無線通信システムであって、前記無線端末装置は、切り替えに関する情報の送受信を行う端末側切替送受信部と、無線網と接続し、新たに無線網を検出した場合に前記端末側切替送受信部を通じてサーバ装置へ通知を行う無線通信部と、前記無線通信部が接続している無線網の帯域値を定期的に推定し、推定帯域値を送信する帯域推定部と、前記端末側切替送受信部を通じて前記サーバ装置から通知された無線網へ前記無線通信部の接続を切り替えさせる無線網切替部と、を有し、前記サーバ装置は、切り替えに関する情報の送受信を行うサーバ側切替送受信部と、前記帯域推定部が送信する前記推定帯域値と、計時手段から取得する推定が行われた際の時刻情報とを対応付けて記憶する帯域推定結果記憶部と、前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線通信部から受信する前記無線通信部が検出した接続可能な新たな無線網を検知する無線網接続検知部と、前記無線通信部が第1の無線網の接続中に、前記無線網接続検知部が第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を前記帯域推定結果記憶部から取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を前記帯域推定結果記憶部から取得する推定結果取得部と、前記推定結果取得部が取得する切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する推定結果比較部と、前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線網切替部に前記第2の無線網への切り替えを通知した後に、前記推定結果比較部が比較した結果に基づいて、前記第1の無線網へ切り戻しの通知を前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線網切替部に行う無線網切替通知部と、有することを特徴とする無線通信システムである。
また、本発明の一態様は、第1の無線網の接続中に、接続可能な第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を取得し、取得した切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較し、前記第2の無線網への切り替えが行われた後に、比較した結果に基づいて、前記第2の無線網への接続の維持、または、前記第1の無線網への切り戻しをさせることを特徴とする無線網切替制御方法である。
また、本発明の一態様は、コンピュータに、第1の無線網の接続中に、接続可能な第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を取得する手順、取得した切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する手順、前記第2の無線網への切り替えが行われた後に、比較した結果に基づいて、前記第2の無線網への接続の維持、または、前記第1の無線網への切り戻しをさせる手順、を実行させるためのプログラムである。
この発明によれば、利用者の体感を劣化させないように複数の無線網から適切な無線網を選択して切り替えを行うことが可能となる。
本発明の第1実施形態の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態の帯域推定結果記憶部の構成を示す図である。 同実施形態の無線網切替制御装置の内部構成、及び外部接続の構成を示す図である。 同実施形態の無線端末装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態の構成を示す概略ブロック図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態による無線通信システム1を示す概略ブロック図である。無線通信システム1は、無線端末装置100、無線網A、無線AP(Access Point)装置501、無線網B、基地局装置601を備える。無線網Aは、例えば、Wi−Fi(登録商標)の無線網であり、無線AP装置501を介して無線端末装置100と接続する。無線網Bは、例えば、3G(3rd Generation)/LTE(Long Term Evolution)(登録商標)などの公衆無線網であり、基地局装置601を介して無線端末装置100と接続する。
無線端末装置100において、無線通信部106は、無線網Aの無線AP装置501、または、無線網Bの基地局装置601のいずれか1つの無線網との接続を行う。また、無線通信部106は、接続中である場合も接続中でない場合も、接続可能な新たな無線網を検出した場合、検出した無線網を一意に識別可能な無線網識別情報を含む検知信号を出力する。ここで、無線網識別情報は、予め無線網が識別できるように無線網ごとに付与されている識別情報であってもよいし、無線端末装置100が、無線網の通信手段の違いなど接続の際に得られる情報に基づいて自ら識別できるように付与する識別情報であってもよい。また、無線通信部106は、無線網切替部105からの切替指示信号を受けると、当該切替指示信号に含まれる無線網識別情報に対応する無線網への切り替えを行う。OS(Operating System)104は、無線端末装置100が備える各機能部の制御を行い、例えば、無線端末装置100が、スマートフォンの場合、スマートフォンのアプリケーションソフトウェアの制御なども行う。計時部107は、要求を受けて、現在の年月日と時刻を示す時刻情報を出力する。
帯域推定部103は、例えば、特開2011−142622号公報などの参考文献に示される手法により定期的に無線端末装置100が接続している無線網の利用可能な帯域値を推定する。また、帯域推定部103は、帯域値の推定を行う際に、OS104を通じて無線通信部106から現在接続中の無線網、すなわち推定対象の無線網を示す無線網識別情報を取得する。また、帯域推定部103は、推定を行う際の年月日と時刻を示す時刻情報をOS104を通じて計時部107から取得する。また、帯域推定部103は、推定対象の無線網識別情報と、推定を行った際の時刻情報と、推定した推定帯域値とを対応付けて帯域推定結果記憶部102に書き込む。帯域推定結果記憶部102は、例えば、図2に示すテーブル構成を有しており、無線網を示す無線網識別情報が書き込まれる「無線網識別情報」の項目と、帯域推定を行った際の年月日と時刻を示す時刻情報が書き込まれる「推定帯域取得時刻」の項目と、推定を行った推定帯域値が書き込まれる「推定帯域値」の項目を有する。無線網切替部105は、OS104を通じて無線通信部106に対して、切り替え先の無線網の無線網識別情報を含む切替指示信号を無線通信部106に出力する。
無線網切替制御装置101は、無線端末装置100の機能部の1つとして動作する装置であり、図3に示す内部構成を有している。無線網切替制御装置101は、推定結果取得部201、推定結果比較部202、無線網接続検知部203、無線網切替通知部204を備えている。推定結果取得部201は、帯域推定結果記憶部102に接続され、時刻情報を含む取得要求を受けた際に、帯域推定結果記憶部102から時刻情報と要求元の機能部の種類とに応じた推定帯域値を読み出す。推定結果比較部202は、推定結果取得部201が取得した推定帯域値に基づいて比較を行い、比較した結果に基づいて、切り替えた無線網の接続を維持するか、元の無線網へ切り戻すかを判定する。無線網接続検知部203は、無線通信部106が接続可能な無線網を検出した際に出力する無線網識別情報を含む検知信号をOS104を通じて受信する。無線網切替通知部204は、無線網切替部105に接続され、無線網切替部105に対して切り替え先の無線網識別情報を含む切替通知信号を出力する。
次に、図4を参照しつつ、無線網切替制御装置101による無線端末装置100の無線網の切り替え処理について説明する。まず、無線端末装置100が、無線通信部106を通じて公衆無線網である、無線網Bの基地局装置601と接続しているとする。ここで、無線端末装置100が、無線網Aへの無線通信を提供する無線AP装置501の圏内に入ると、無線通信部106が、無線AP装置501からの無線電波を検知する。無線電波を検知すると無線通信部106は、無線網Aを示す無線網識別情報を含む検知信号をOS104に出力する。OS104は、無線網Aへの接続が可能と検知して、当該検知信号を無線網切替制御装置101の無線網接続検知部203に出力する(ステップS1)。無線網接続検知部203は、当該検知信号を受けると、OS104を通じて計時部107から時刻情報を取得し、取得した時刻情報と、検知信号に含まれる無線網Aの無線網識別情報を含む推定帯域値の取得要求を推定結果取得部201に出力する(ステップS2)。
推定結果取得部201は、無線網接続検知部203から取得要求を受けた場合、ステップS2が処理される直前の帯域推定結果、すなわち、無線網接続検知部203から取得要求を受けた時点の直前の推定帯域値を帯域推定結果記憶部102から取得する。例えば、無線網接続検知部203から受けた取得要求に含まれる時刻情報が2014年5月12日の10:00:14であるとする。推定結果取得部201が、帯域推定結果記憶部102を参照した際に、既に、2014年5月12日の10:00:15までの推定帯域値が帯域推定部103により書き込まれているとする。この場合、2014年5月12日の10:00:00に対応する推定帯域値が、取得要求を受けた時点の直前の推定帯域値となるため、推定結果取得部201は、「5.6Mbps」を推定帯域値として読み出す。また、「5.6Mbps」に対応する無線網識別情報、ここでは、無線網Bを示す無線網識別情報を現在接続中の無線網を示す無線網識別情報として読み出す。推定結果取得部201は、読み出した推定帯域値を推定結果1とし、推定結果1と、無線網接続検知部203から受けた無線網Aを示す切替先無線網識別情報と、読み出した接続中の無線網Bを示す現接続中無線網識別情報とを推定結果比較部202に出力する(ステップS3)。
推定結果比較部202は、推定結果取得部201から推定結果1と切替先無線網識別情報と、現接続中無線網識別情報とを受けると、切替先無線網識別情報を読み出す。ここでは、無線網Aが切替先無線網識別情報として読み出されることになる。推定結果比較部202は、読み出した無線網Aを示す無線網識別情報を無線網切替通知部204に出力する(ステップS4)。無線網切替通知部204は、無線網Aの無線網識別情報を含む切替通知信号を無線網切替部105に出力する。無線網切替部105は、切替通知信号を受けると、OS104を通じて無線通信部106に無線網識別情報に対応する無線網への切り替えを要求する切替指示信号を出力する(ステップS5)。無線通信部106は、無線網識別情報を含む切替指示信号を受信すると、無線網識別情報に対応する無線網への切り替えを行う。ここでは、無線網Bから無線網Aへの切り替えが行われ、無線通信部106は、無線AP装置501に接続する(ステップS6)。
無線通信部106が、無線網Aに接続すると、無線通信部106は、無線網Aの無線網識別情報を含む接続完了通知をOS104に通知する。OS104は、接続完了通知を受けた時点の時刻情報を計時部107から取得し、取得した時刻情報と、接続完了通知とを推定結果比較部202に出力する。推定結果比較部202は、時刻情報と接続完了通知とを受けると、推定結果取得部201に、当該時刻情報を含む推定帯域値の取得要求を出力する(ステップS7)。
推定結果取得部201は、推定結果比較部202から、取得要求を受けた場合、取得要求に含まれる時刻情報が示す時刻の直後の推定帯域値を読み出す。例えば、無線網Aへの接続切り替えが、2014年5月12日10:00:16に行われ、この時刻が取得要求に含まれていたとする。このとき、図2に示すデータでは、直後の推定帯域取得時刻は、2014年5月12日10:00:30が該当するため、推定結果取得部201は、この時刻に対応する推定帯域値「10.0Mbps」を読み出す。推定結果取得部201は、読み出した推定帯域値「10.0Mbps」を推定結果2として推定結果比較部202に出力する(ステップS8)。推定結果比較部202は、推定結果1と推定結果2を比較する(ステップS9)。推定結果比較部202は、推定結果1が推定結果2よりも大きい値でない場合、すなわち、推定結果1が推定結果2の値以下の場合、処理を終了する。上記の場合、推定結果1が「5.6Mbps」であり、推定結果2が「10.0Mbps」であるため処理を終了する。
一方、推定結果比較部202は、推定結果1と推定結果2を比較し、推定結果1が推定結果2よりも大きい値の場合、以前の無線網へ切り戻す処理を行う。例えば、図2において、「推定帯域取得時刻」が2014年5月13日のデータの例のように、無線網Bから無線網Aへ切り替えた結果、推定結果1が、12:15:15の「7.6Mbps」として取得され、推定結果2が12:15:30の「1.5Mbps」として取得された場合、推定結果1が推定結果2よりも大きい値となる。この場合、推定結果比較部202は、推定結果1に対応して取得した現接続中無線網識別情報を切り戻し先の無線網を示す無線網識別情報として無線網切替通知部204に出力する。ここでは、無線網Bの無線網識別情報が出力されることになる(ステップS10)。無線網切替通知部204は、無線網識別情報を含む切替通知信号を無線網切替部105に出力する。無線網切替部105は、切替通知信号を受けると、OS104を通じて無線通信部106に無線網識別情報に対応する無線網への切り替えを要求する切替指示信号を出力する(ステップS11)。無線通信部106は、切替指示信号に含まれる無線網識別情報に対応する無線網への切り替えを行う。ここでは、無線網Aから無線網Bへの切り戻しが行われ、無線通信部106は、基地局装置601に接続する(ステップS12)。
上記の第1実施形態の構成により、帯域推定部103が、定期的に無線端末装置100が接続している無線網A、または、無線網Bにおける利用可能な帯域値を推定しており、無線網切替制御装置101が、新たな無線網に接続する際に、接続を切り替える前後の帯域の推定値を取得し、切り替えた後に、切り替え前よりも帯域の推定値が小さくなった場合、すなわち、以前よりも狭帯域となってしまった場合、元の無線網に切り戻すことが可能となる。これにより、利用者の体感を劣化させないように複数の無線網から適切な無線網を選択して切り替えを行うことが可能となり、例えば、通信速度が低下してダウンロードや画像の表示が遅くなるなどの体感の劣化を感じさせないようにすることが可能となる。
また、上記の第1実施形態の構成により、無線網切替制御装置101は、新たに接続可能な無線網が検出された際に、新たな無線網への切り替えを行ってから、帯域の推定値を比較することによって、利用者の体感の劣化が発生していないかを判定する構成となっている。一般的に、実効帯域幅を計測する場合、大容量のファイルをダウンロードし、ダウンロードに要した時間から平均実効帯域幅を算出するという手法が用いられるが、この手法では、実効帯域幅の計測に数秒から十数秒が必要となる。これに対して、上記の第1実施形態では、新たな無線網が検出された場合、切り替えを行ってから計測していることになるため、事前に、切り替え先の無線網の帯域を検出してから切り替える構成に比べて、接続遅延を短くすることが可能となる。
なお、上記の第1実施形態において、無線端末装置100は、複数台あってもよく、また、無線網は、無線網Aと無線網Bの2つに限られず、3つ以上存在していてもよい。
また、上記の第1実施形態の構成において、ステップS1、S6、S12の処理は、例えば、スマートフォンなどで標準的に提供されているOS104の機能を利用することで実現することができる。また、ステップS12の切り戻しの処理は、キャリア事業者が提供する公衆無線網からWi−Fi(登録商標)網に切り替えた場合にも、スマートフォンなどで標準的に提供されているOS104の機能を利用して、Wi−Fi(登録商標)網への接続を切断することで、公衆無線網に再接続することが可能である。この場合、無線網切替通知部204は、接続中の無線網Aの切断の通知を行うことで、無線網Bへの切り戻しを行うことが可能となる。
また、上記の第1実施形態において、図2では、帯域推定部103による推定が15秒ごとに行われている例を示しているが、この間隔は、一例であり、この間隔より、短い間隔でも長い間隔でもよく、また、切り替えが行われた際には、切り替え直後に推定を開始し、その時点を起点として改めて定期的に推定するようにしてもよい。このようにすることで、切り戻しを行うか否かの判定を行う時間を短くすることが可能となる。
また、上記の第1実施形態では、無線網切替制御装置101の推定結果比較部202が、帯域推定部103が定期的に計測する推定帯域値に基づいて、利用者の体感が劣化するか否かを判定している。しかし、本発明は、当該実施の形態の構成に限られず、推定帯域値以外の指標によって判定してもよく、電波状況、通信コスト、帯域幅、実効帯域幅、アプリケーション又はデータの種類などであってもよく、これらの幾つかを組み合わせて判定するようにしてもよい。
また、上記の第1実施形態では、無線網切替制御装置101の推定結果比較部202が、帯域推定部103が定期的に計測する推定帯域値について、無線網を切り替えた後の推定帯域値が、無線網を切り替える前の推定帯域値よりも、小さくなった場合に、体感が劣化するものとして切り戻すようにしている。しかし、本発明は、当該実施の形態の構成に限られず、無線網を切り替えた後の推定帯域値が、無線網を切り替える前の推定帯域値以下の場合にも切り戻すようにしてもよい。また、例えば、切り替えた後の推定帯域値が、切り替え前の推定帯域値から予め定められる変化の割合を超えない場合には、切り戻しを行わず、超えた場合に切り戻すようにしてもよい。これにより、切り替えの回数を減らすことができ、また、少し体感が劣化したとしても通信コストの低い無線網などを選択するといったことも可能となる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態による無線通信システム2の構成を示す概略ブロック図である。第1実施形態と同一の構成については、同一の符号を付し、以下、異なる構成について説明する。第2実施形態による無線通信システム2は、無線端末装置100aと、サーバ装置300とを備える。無線端末装置100aは、帯域推定部103a、OS104、無線網切替部105、無線通信部106と、計時部107、切替送受信部108とを備える。サーバ装置300は、無線網切替制御装置101、帯域推定結果記憶部302、OS304、通信部306、計時部307、切替送受信部308を備える。
無線端末装置100aの帯域推定部103aは、帯域推定部103と同じく、例えば、特開2011−142622号公報などの参考文献に示される手法により定期的に無線端末装置100aが利用可能な帯域値を推定する。また、帯域推定部103aは、帯域値の推定を行う際に、OS104を通じて無線通信部106から現在接続中、すなわち推定対象の無線網を示す無線網識別情報を取得する。また、帯域推定部103aは、推定を行う際の年月日と時刻を示す時刻情報をOS104を通じて計時部107から取得する。また、帯域推定部103aは、推定対象の無線網識別情報と、推定を行った際の時刻情報と、推定した帯域値とを対応付けてOS104、無線通信部106を通じてサーバ装置300に送信し、サーバ装置300の帯域推定結果記憶部302の無線端末装置100aに割り当てられている領域に図2と同様の形式でデータを書き込む。
無線端末装置100aの切替送受信部108は、OS104と無線通信部106を通じてサーバ装置300の切替送受信部108と情報の送受信を行う。サーバ装置300の切替送受信部308は、OS304と通信部306を通じて無線端末装置100aの切替送受信部108と情報の送受信を行う。すなわち、切替送受信部108と切替送受信部308とによって、無線端末装置100aの内部の機能部とサーバ装置300の内部の機能部が接続された状態となっている。これは、第1実施形態における無線網切替制御装置101、帯域推定結果記憶部102が、サーバ装置300において、それぞれ無線網切替制御装置101、帯域推定結果記憶部302として備えられている状態ともいえる。
サーバ装置300の通信部306は、各無線網と常に接続しており、この接続は、無線であっても有線であってもよい。計時部307は、計時部107と同じく要求を受けて、現在の年月日と時刻を示す時刻情報を出力する。なお、無線網切替制御装置101の各機能部における時刻情報の取得の処理については、計時部107と、計時部307は、常に時刻の同期が取られており、どちらの時刻情報を取得するようにしてもよい。通信の遅延を考慮するのであれば、サーバ装置300の計時部307から時刻情報を取得してもよいし、遅延が大きくなければ、無線端末装置100aの計時部107から時刻情報を取得してもよい。また、帯域推定部103aが、無線端末装置100aの計時部107から時刻情報を取得して、推定した推定帯域値と取得した時刻情報を対応付けてサーバ装置300に送信するようにしているが、本発明の構成は、当該実施の形態に限られず、帯域推定部103aが、推定帯域値をサーバ装置300に送信し、サーバ装置300のOS304が、推定帯域値を帯域推定結果記憶部302に書き込む際に計時部307から時刻情報を取得し、対応付けて書き込むようにしてもよい。
第2実施形態における処理は、前述したように、第1実施形態における無線網切替制御装置101、帯域推定結果記憶部102が、サーバ装置300において、それぞれ無線網切替制御装置101、帯域推定結果記憶部302として備えられている以外は、無線端末装置100aに無線網切替制御装置101が備えられているような処理が行われるため、図4において、無線網切替制御装置101及び帯域推定結果記憶部302に関する処理がサーバ装置300において行われ、それ以外の処理は無線端末装置100aにおいて行われることになる。
上記の第2実施形態の構成により、第1実施形態で得られる効果に加えて、無線網切替制御装置101をサーバ装置300に備えたことにより、無線端末装置100aが複数存在していた場合、これらの複数の無線端末装置100aで無線網切替制御装置101を共有して利用することが可能となる。そのため、無線網切替制御装置101で実現している複数無線網から適切な無線網を選択する方式を変更する場合に、サーバ装置300の無線網切替制御装置101の方式のみを変更するだけで全ての無線端末装置100aの選択方式を変更することができ、方式変更に伴うコストを抑制できるという効果がある。複数の無線端末装置100aが共有する場合、無線網切替制御装置101が、どの無線端末装置100aを対象として処理を行っているかを特定できるようにするため、各無線端末装置100aに予め付与される無線端末装置識別情報が、無線網切替制御装置101内で送受信、または、処理されるデータに常に含まれることになる。
なお、上記の第2実施形態の構成において、帯域推定部103aを無線端末装置100a側に備えるのではなく、サーバ装置300側に備え、上記の第2実施形態の構成とは逆に、無線端末装置100a側からサーバ装置300側への通信の帯域を推定し、推定した推定帯域値を帯域推定結果記憶部302に記憶させるようにしてもよい。
上述した実施形態における無線網切替制御装置101をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1 無線通信システム
100 無線端末装置
101 無線網切替制御装置
102 帯域推定結果記憶部
103 帯域推定部
104 OS
105 無線網切替部
106 無線通信部
107 計時部
501 無線AP装置
601 基地局装置

Claims (9)

  1. 接続可能な無線網を検知する無線網接続検知部と、
    第1の無線網の接続中に、前記無線網接続検知部が第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を取得する推定結果取得部と、
    前記推定結果取得部が取得する切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する推定結果比較部と、
    前記第2の無線網への切り替えが行われた後に、前記推定結果比較部が比較した結果に基づいて、前記第2の無線網への接続の維持、または、前記第1の無線網への切り戻しをさせる無線網切替通知部と、
    を備えることを特徴とする無線網切替制御装置。
  2. 前記推定結果比較部は、
    切り替え前の前記第1の無線網の推定帯域値が、切り替え後の前記第2の無線網の推定帯域値より大きい場合、前記第1の無線網への切り戻しをさせる判定を行い、前記切り替え前の前記第1の無線網の推定帯域値が、前記切り替え後の前記第2の無線網の推定帯域値以下の場合、前記第2の無線網への接続を維持するため、前記第1の無線網への切り戻しをさせない判定を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線網切替制御装置。
  3. 前記推定結果比較部は、
    切り替え前の前記第1の無線網の推定帯域値と、切り替え後の前記第2の無線網の推定帯域値とにおける変化の割合に応じて、前記第2の無線網への接続を維持させるか、前記第1の無線網へ切り戻しさせるかを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線網切替制御装置。
  4. 前記無線網切替通知部は、無線網切替部へ前記第2の無線網を切断する通知を行うことによって、前記第1の無線網への切り戻しをさせる
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の無線網切替制御装置。
  5. 無線網と接続し、新たに無線網を検出する無線通信部と、
    前記無線通信部が接続している無線網の帯域値を定期的に推定し、推定を行った時刻を示す時刻情報を計時手段から取得し、推定帯域値と時刻情報とを対応付けて出力する帯域推定部と、
    前記帯域推定部が出力する前記推定帯域値と、前記時刻情報とを対応付けて記憶する帯域推定結果記憶部と、
    前記無線通信部が検出した接続可能な新たな無線網を検知する無線網接続検知部と、
    前記無線通信部が第1の無線網の接続中に、前記無線網接続検知部が第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を前記帯域推定結果記憶部から取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を前記帯域推定結果記憶部から取得する推定結果取得部と、
    前記推定結果取得部が取得する切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する推定結果比較部と、
    前記第2の無線網への切り替えを通知した後に、前記推定結果比較部が比較した結果に基づいて、前記第1の無線網へ切り戻しの通知を無線網切替部へ行う無線網切替通知部と、
    前記無線網切替通知部が通知する無線網へ前記無線通信部の接続を切り替えさせる無線網切替部と、
    を備えることを特徴とする無線端末装置。
  6. 切り替えに関する情報の送受信を行う端末側切替送受信部と、
    無線網と接続し、新たに無線網を検出した場合に前記端末側切替送受信部を通じてサーバ装置へ通知を行う無線通信部と、
    前記無線通信部が接続している無線網の帯域値を定期的に推定し、前記サーバ装置へ推定帯域値を送信する帯域推定部と、
    前記端末側切替送受信部を通じて前記サーバ装置から通知された無線網へ前記無線通信部の接続を切り替えさせる無線網切替部と、を備える無線端末装置の無線網の切り替えを行わせる前記サーバ装置であって、
    切り替えに関する情報の送受信を行うサーバ側切替送受信部と、
    前記帯域推定部が送信する前記推定帯域値と、計時手段から取得する推定が行われた際の時刻情報とを対応付けて記憶する帯域推定結果記憶部と、
    前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線通信部から受信する前記無線通信部が検出した接続可能な新たな無線網を検知する無線網接続検知部と、
    前記無線通信部が第1の無線網の接続中に、前記無線網接続検知部が第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を前記帯域推定結果記憶部から取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を前記帯域推定結果記憶部から取得する推定結果取得部と、
    前記推定結果取得部が取得する切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する推定結果比較部と、
    前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線網切替部に前記第2の無線網への切り替えを通知した後に、前記推定結果比較部が比較した結果に基づいて、前記第1の無線網へ切り戻しの通知を前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線網切替部に行う無線網切替通知部と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  7. 無線端末装置と、サーバ装置を備える無線通信システムであって、
    前記無線端末装置は、
    切り替えに関する情報の送受信を行う端末側切替送受信部と、
    無線網と接続し、新たに無線網を検出した場合に前記端末側切替送受信部を通じてサーバ装置へ通知を行う無線通信部と、
    前記無線通信部が接続している無線網の帯域値を定期的に推定し、推定帯域値を送信する帯域推定部と、
    前記端末側切替送受信部を通じて前記サーバ装置から通知された無線網へ前記無線通信部の接続を切り替えさせる無線網切替部と、を有し、
    前記サーバ装置は、
    切り替えに関する情報の送受信を行うサーバ側切替送受信部と、
    前記帯域推定部が送信する前記推定帯域値と、計時手段から取得する推定が行われた際の時刻情報とを対応付けて記憶する帯域推定結果記憶部と、
    前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線通信部から受信する前記無線通信部が検出した接続可能な新たな無線網を検知する無線網接続検知部と、
    前記無線通信部が第1の無線網の接続中に、前記無線網接続検知部が第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を前記帯域推定結果記憶部から取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を前記帯域推定結果記憶部から取得する推定結果取得部と、
    前記推定結果取得部が取得する切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する推定結果比較部と、
    前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線網切替部に前記第2の無線網への切り替えを通知した後に、前記推定結果比較部が比較した結果に基づいて、前記第1の無線網へ切り戻しの通知を前記サーバ側切替送受信部を通じて前記無線網切替部に行う無線網切替通知部と、有する
    ことを特徴とする無線通信システム。
  8. 第1の無線網の接続中に、接続可能な第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を取得し、
    取得した切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較し、
    前記第2の無線網への切り替えが行われた後に、比較した結果に基づいて、前記第2の無線網への接続の維持、または、前記第1の無線網への切り戻しをさせる
    ことを特徴とする無線網切替制御方法。
  9. コンピュータに、
    第1の無線網の接続中に、接続可能な第2の無線網を検知した場合、前記第2の無線網への切り替え前に、前記第1の無線網について定期的に推定された推定帯域値の最後の値を取得し、前記第2の無線網への切り替え後に、前記第2の無線網について定期的に推定される推定帯域値の最初の値を取得する手順、
    取得した切り替え前後の無線網の推定帯域値を比較する手順、
    前記第2の無線網への切り替えが行われた後に、比較した結果に基づいて、前記第2の無線網への接続の維持、または、前記第1の無線網への切り戻しをさせる手順、
    を実行させるためのプログラム。
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