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JP6470964B2 - コールセンタシステム及び通話監視方法 - Google Patents
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JP6470964B2 - コールセンタシステム及び通話監視方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コールセンタシステム及び通話監視方法に係り、特に、コールセンタにおいて、顧客とオペレータとの通話内容をスーパバイザが同時に複数通話を監視する状況で、スーパバイザが顧客とオペレータとのやり取りをリアルタイムで把握し、トラブルや顧客からのクレームに適切に対処するのに好適なコールセンタシステム及び通話監視方法に関する。
コールセンタやオフィスにおいて、通話先の顧客とオペレータの通話内容にトラブルが発生した場合や発生しそうになった場合には、オペレータはスーパバイザアラート要請を出して、スーパバイザに聴話を依頼しトラブルに対応するコールセンタシステムが実用化している。
また、スーパバイザは、スーパバイザアラート要請の有無に関わらず、トラブルを予防するために、又は、オペレータの通話内容を評価するために、顧客とオペレータの通話内容を任意のタイミングで聴話する事を可能とするコールセンタシステムもある。なお、ここで聴話とは、例えば顧客とオペレータの二者通話の通話形態に加えて、スーパバイザは発話することができずに、両者の通話内容を受話するのみの通話形態をいう。
また、聴話に代わるトラブル対応手段としては、例えば、特許文献1がある。特許文献1のコールセンタ装置は、顧客とオペレータ通話が終了した後に、通話内容に予め登録した特定語が含まれるのか自動的に確認して、含まれていた場合には、スーパバイザへ録音データ(音声録音ファイル)と、この録音データに対応付けられている録音データ識別子を、スーパバイザに通知するものである(図2、S105、段落番号0030)。
さらに、特許文献2には、オペレータ業務支援システムに係る技術において、音声をテキストデータに変換する際に予め指定したキーワードを強調表示する技術が開示されている。この特許文献2のオペレータ業務支援システムでは、電話機から流れるアナログ通話音声を音声認識エンジンに入力し、予め音声認識辞書に単語単位のキーワードを登録しておき、音声テキスト変換し、かつ、キーワード強調表示したテキストデータに変換して、画面に表示している(図8)。
特開2009−170953号公報 特開2009−31810号公報
従来のコールセンタや一般オフィスにおいて実施している聴話では、スーパバイザのトラブル対応が同時1通話となり、複数オペレータのトラブルを把握することができないという問題点があった。
上記特許文献1及び特許文献2は、いずれもコールセンタにおいて、通話音声をテキスト変換し、キーワードを検出することにより、作業効率の向上を目指したものである。
しかしながら、特許文献1に示されたコールセンタ装置においては、管理者が、録音データを自動再生し、特定語が含まれているか解析し、トラブルがあったのか判断するが、通話録音終了後に自動再生を始めるため、対応が遅れるという問題点があった。また、特定語が含まれる録音データに対応付けられる録音データ識別子は分かるが、録音データのどの部分に特定データが含まれるのか検索が困難であるという問題点もある。
さらに、特許文献2のオペレータ業務支援システムでは、テキスト化した全文を表示してキーワードを強調表示するため、一つのテキストの理解に注力され、スーパバイザがリアスタイムに複数のオペレータ通話内容を同時に監視するのは、困難になるおそれがある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、その目的は、コールセンタにおいて、顧客とオペレータとの通話内容をスーパバイザが同時に複数通話を監視する状況で、スーパバイザが顧客とオペレータとのやり取りをリアルタイムで把握し、トラブルや顧客からのクレームに適切に対処することができるコールセンタシステム及び通話監視方法を提供することにある。
本発明に係るコールセンタシステムは、顧客からの呼をオペレータがとりついで対応するコールセンタシステムであって、公衆回線網からの呼を内線に着信される交換を行う交換機と、各オペレータが通話するために配置される通話端末と、交換機から通話に関する情報を受取とるサーバ装置と、交換機から送信される通話データを録音する通話録音装置と、音声データを認識する音声認識装置と、サーバ装置から内線に係る呼の通話の解析指示を受ける音声解析制御装置と、オペレータを監視するスーパバイザ用に表示するオペレータの情報を表示するスーパバイザ用端末と、を備えており、各装置は、ネットワークにより接続されている。
音声解析制御装置は、サーバ装置から内線に係る呼の通話の解析指示を受けて、通話録音装置から録音されたサーバ装置から内線に係る呼の通話データを取得し、音声認識装置に送信し、音声認識装置は、音声解析制御装置から送られてくる通話データを音声認識してテキスト化し、所定のキーワードが含まれるテキストを、音声解析制御装置に送信し、音声解析制御装置は、サーバ装置から内線に係る呼の通話の解析指示の返信として、サーバ装置に音声認識装置から受取った所定のキーワードが含まれるテキストをサーバ装置に送信し、サーバ装置は、スーパバイザ用端末に受取った所定のキーワードが含まれるテキストを送信する。
スーパバイザ用端末は、オペレータの情報を表示するウィンドウに、内線番号と対応付けて、所定のキーワードが含まれるテキストをオペレータごとに表示する。
また、オペレータの情報を表示するウィンドウには、内線ごとの通話に関する情報、オペレータに関する情報がオペレータごとに表示される。
オペレータの情報を表示するウィンドウには、コールセンタにおけるオペレータの座席図が表示され、内線番号と対応付けて、座席図に表示されるオペレータのテキストを表示する吹き出しが表示される。
スーパバイザ用端末のオペレータの通話の吹き出しをクリックしたときには、それ以降の通話がテキスト化して表示される。
通話録音装置は、所定間隔ごとに、交換機から送信される通話データを分割ファイルとして録音しているので、音声認識によるテキスト化もリアルタイムで行うことができる。
本発明によれば、コールセンタにおいて、顧客とオペレータとの通話内容をスーパバイザが同時に複数通話を監視する状況で、スーパバイザが顧客とオペレータとのやり取りをリアルタイムで把握し、トラブルや顧客からのクレームに適切に対処することができる。
一実施形態に係るコールセンタシステムの全体構成図である。 音声解析制御装置の構成図である。 CTIサーバ装置の構成図である。 スーパバイザ用PC端末の構成図である。 キーワードリストの一例を示す図である。 オペレータ管理情報テーブルの一例を示す図である。 オペレータ状態トランザクションの一例を示す図である。 内線番号−IPアドレス対応テーブルの一例を示す図である。 座席情報テーブルの一例を示す図である。 座席図(タイプA)表示ウィンドウ500を示した図である。 座席図(タイプB)表示ウィンドウ600を示した図である。 通話内容表示ウィンドウ700を示した図である。 顧客の呼によるコールセンタシステムに局線着信からオペレータ用PC端末に座席図表示ウィンドウを表示するまでのシーケンス図である。 オペレータ用PC端末の座席図表示ウィンドウから通話内容表示ウィンドウを表示するまでのシーケンス図である。 顧客の通話端末101から通話を切断されたときに、通話テキスト化を終了する処理をシーケンス図である。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1ないし図13Cを用いて説明する。
先ず、図1ないし図4を用いて、一実施形態に係るコールセンタシステムの構成と処理の概要について説明する。図1は、コールセンタシステムの全体構成図である。図2は、音声解析制御装置の構成図である。図3は、CTIサーバ装置の構成図である。図4は、スーパバイザ用PC端末の構成図である。
このコールセンタシステムは、図1に示されるように、顧客等の架電者(電話をかける者)の通話端末101から公衆網102を介して接続されるIP−PBX(Internet Protocol−Private Branch eXchange、IP回線対応構内交換機)装置103が、ネットワーク114を介して、オペレータの通話端末111と接続し通話をする構成を有する。オペレータは、オペレータ用PC端末112から通話端末111の電話操作をすることができ、架電者からの着信が、オペレータ用PC端末112に表示されると、PC端末112から応答を操作して、通話端末111が応答動作を実施して架電者とオペレータは通話状態になる。
コールセンタシステムには、オペレータを管理・監督するスーパバイザが居て、通話端末111とスーパバイザ用PC端末113により、状況を監視したり、必要なときには、それらの操作を行う。スーパバイザ用PC端末113は、PC端末112が有する通話端末電話制御機能に加えて、管理者用のコールセンタ運用情報を表示する管理ツールが動作している。
コールセンタシステムには、ネットワーク114を介して、IP−PBX装置103、CTI(Computer Telephony Integration)サーバ装置104、IVR(Interactive Voice Response)装置105、通話録音装置106、通話録音管理装置107、データ管理装置108、音声解析制御装置109、音声認識装置110が接続して構成される。
IP−PBX装置103は、IP網と公衆回線網102のプロトコル変換、発着信の呼制御などを行う。IP−PBX装置103は、発着信の通話に関する呼制御と音声のパケット制御と通話に関する情報を送受信するCTI制御を行うスイッチ機能を持った一つまたは複数から構成される装置である。
CTIサーバ装置104は、コールセンタ運用に使用する通話端末111への均等着信を実現する呼制御の中核となる装置であり、コールセンタの状況を管理し、IP−PBX装置103から受取った呼の状態情報をオペレータ用PC端末112、スーパバイザPC端末113に送信したり、呼状態が接続中(通話中)になると、必要な指示を音声解析制御装置108に与えるなどの機能を有する。IVR(Interactive Voice Response)装置105は、架電者からの呼に対して、ガイダンス誘導などの一次音声応答等の音声処理を行う装置である。通話録音装置106は、通話録音処理による録音データを作成する装置である。通話録音管理装置107は、録音データやこれに付加する通話情報を管理する装置である。音声解析制御装置108は、CTIサーバ装置104からの解析要求に従い、通話録音装置106と音声認識装置109にアクセスして、録音された通話音声のキーワードや通話テキストを返信する装置である。音声認識装置109は、音声認識エンジンを搭載し、要求に応じて録音再生等による通話音声からキーワードを取り出したり、通話テキストに変換する装置である。
次に、本実施形態のコールセンタシステムの処理の概要について説明する。
顧客が通話端末101から電話し、オペレータの通話端末111へ着信し応答するまでの各装置の動作は、以下の如くである。先ず、通話端末101から公衆網102を介してIP−PBX装置103に着信すると、IP−PBX装置103は、CTIサーバ装置104へ着信を通知し、CTIサーバ装置104はIVR装置105へ転送を指示する。IVR装置105は、電話をかけてきた顧客に対して、ガイダンス誘導のシナリオを実施し、通話端末101へコールセンタの問合せメニューを音声で再生し聴取させる。このメニューを聴取した顧客は、メニューに従って、通話端末101のボタン操作によりPB(Push Button)信号により、メニューを選択することによって問合せ内容を確定し、IVR装置105は、CTIサーバ装置104へ選択された問合せ内容を通知する。CTIサーバ装置104は、その問合せ内容を担当するワークグループ(複数オペレータがログインしているグループ)を確定し、ACD(Automatic Call Distribution)機能によりワークグループ内の最適なオペレータを選択し、IVR装置105から選択された最適なオペレータが使用する通話端末111へ呼を転送する。この転送は、CTIサーバ装置104が、IP−PBX装置103へ転送要求を行い、IP−PBX装置103が通話端末111へ転送処理をすることによって実現される。IP−PBX装置103は、通話端末111に着信したことを、CTIサーバ装置104に通知し、これを受けて、CTIサーバ装置104は、着信したオペレータのPC端末112に通話端末111が着信中であることを通知する。
オペレータは、自身のPC端末112より着信状態を確認して、応答操作をすると、PC端末112からCTIサーバ装置104へ応答要求が伝えられCTIサーバ装置104がCTIインタフェースを介してIP−PBX装置103へ応答要求する。これにより、IP−PBX装置103は、その通話端末111の応答処理をして、通話端末101と通話端末111が接続され、顧客とオペレータが通話可能となる。
このとき、IP−PBX装置103と通話端末111の間には、送話用と受話用の2方向のRTP(Real-time Transport Protocol)データが流れており、通話録音装置106が各々のRTPのパケットをキャプチャすることで通話単位に録音データ(ファイル)の作成を行う。ここで、RTPは、音声や動画などのデータストリームをリアルタイムに配送するための標準的なデータ転送プロトコルである。さらに、録音データを作成するときにこの属性情報である録音管理情報(録音開始時刻、録音終了時刻、RTPパケットのソースとディスティネーションIPアドレス等の情報)を作成する。顧客とオペレータの通話が終了すると、その録音データ及び録音管理情報は、通話録音管理装置107へ送信され、通話録音管理DB(データベース)107に、所定のフォーマットにより格納される。
これと並行して、CTIサーバ装置104も顧客とオペレータの通話が終了すると、CTIサーバ装置104から通話情報(オペレータID、内線番号、通話開始時刻、通話終了時刻等の情報)を通話録音管理装置107へ送信する。通話録音管理装置107は、録音管理情報と通話情報を突き合わせて、録音データと通話情報をリンク付けし、録音管理情報、録音データと通話情報がリンクしたデータとして、通話録音管理DB107に格納する。
また、通話録音装置106は、顧客と通話中でもリアルタイム録音データを再生する機能(以下、これを「追いかけ再生機能」という)を有する。この追いかけ再生機能を実現するために、顧客とオペレータが通話中は、録音データを定期的に分割して、分割録音データを内部に生成して、通話中であっても音声再生ができるようになっている。
なお、本実施形態では、通話録音装置106と通話録音管理装置107は、別々の装置として記載したが、一つの装置で実現されてもよい。また、音声解析制御装置108と音声認識装置109は、別々の装置として記載したが、一つの装置で実現されてもよい。さらに、通話録音装置106、通話録音管理装置107、音声解析制御装置108、音声認識装置109が全て一つの装置として実現されてもよい。
次に、図2を用いて音声解析制御装置の構成と動作について説明する。
音声解析制御装置108は、図2に示されるように、音声認識装置109と接続する音声認識装置接続部201、音声データ出力処理部202と、CTIサーバ装置104と接続するCTI接続部205と、通話録音装置106と接続する音声データ入力処理部203と、音声解析制御装置108の処理の中核となる音声解析処理部204から構成される。
CTIサーバ装置104から、音声解析制御装置108のCTI接続部205に解析要求を内線情報パラメータ付で送信すると、CTI接続部205は、音声分析処理部204にその解析要求を通知する。音声認識処理部204は、音声データ入力処理部203に依頼して、通話録音装置106から該当内線の分割録音データを番号の小さなものから順に、順次入手を開始する。ここで、録音データは、番号の小さなものの方が録音された時刻が前のものであるとする。この入手は、一定の間隔で実施して、新たな分割録音データが通話録音装置106に作成されたときには、音声データ入力部203は、その分割録音データを入手して、音声解析処理部204に分割録音データを渡す。音声解析処理部204は、音声データ入力処理部203からその分割録音データを受け付けると、音声認識装置接続部201に依頼してキーワード分析要求を音声認識装置109へ送信する。そして、音声解析処理部204は、音声データ出力処理部202に分割録音データを渡し、音声データ出力処理部202が、その分割録音データをRTPパケット(音声データのパケット)として音声認識装置109へ送信(音声再生)する。
この一連の処理を、新たな分割録音データが生成される毎に引き続き継続して実施することで、分割録音データ蓄積時間のタイムラグをもって、追いかけ再生された音声が音声認識装置109に継続して入力され、音声認識装置109は、予め登録されているキーワードが再生された通話音声の中に入っていないか検知処理を実施することができる。
キーワードが検知されたとき、音声認識装置109から音声認識装置接続部201を介して音声解析処理部204へ検出したテキスト情報が送信され、音声解析処理部204が、送信されたテキストの送話受話識別情報と日時情報を付加してCTI接続部205へ通知し、CTI接続部205からCTIサーバ装置104へキーワード通知により、送受信識別情報と日時情報のパラメータ付で検出テキストを送信する。
なお、音声認識率を高めるために、又は送話受話した人を分けて認識するために、同一通話の送話音(オペレータから顧客への通話)と、受話音(顧客からオペレータへの通話音)は別々の音声認識装置のチャネルに同時に送信して、送話音にキーワードを認識したときと、受話音にキーワードを認識したときを分けて、スーパバイザの管理ツールに情報を出力できるようにする。
このような、送話音と受話音を同時に送信する処理は、送話受話が同時進行しているため、送話・受話からキーワード検索したときに時系列的に、スーパバイザPC端末の管理ツール(後出)に検出テキスト情報を出力することを考慮している。
CTIサーバ装置104からCTI接続部205へ解析停止要求又は通話テキスト化要求を内線情報パラメータ付で送信すると、CTI接続部205は、音声解析処理部204へ通知する。音声解析処理部204は、音声認識装置接続部201に依頼して、音声認識装置に分割録音データのキーワード検知処理を終了するように送信し、キーワード検索処理が停止する。
同様に、CTIサーバ装置104からCTI接続部205へ通話テキスト化要求を内線情報パラメータ付で送信すると、CTI接続部205は音声解析処理部204へ通話テキスト化要求を通知する。音声解析処理部204は、音声データ入力処理部203へ依頼して、通話録音装置106から該当内線の分割録音データを、最も最近に作られた分割録音データから、順次入手を開始する。この入手は、一定の間隔で実施して、新たな分割録音データが通話録音装置106に作成されたときには、その分割録音データを入手して、音声解析処理部204に分割録音データを渡す。音声解析処理部204は、音声データ入力処理部203からその分割録音データを受け付けると、音声認識装置接続部201に依頼して通話テキスト化要求を音声認識装置109へ送信する。そして、音声解析処理部204は、音声データ出力処理部202にその分割録音データを渡し、音声データ出力処理部202が、分割録音データをRTPパケットにして音声認識装置109へ送信(音声再生)する。
音声認識装置109は、通話テキスト化の処理において、音声の区切りを認識したとき、音声テキスト変換した情報をテキスト変換通知として音声認識装置接続部201へ送信し、音声認識接続部201は音声解析処理部204へ通知する。音声解析処理部204は、送受信識別情報と日時情報を付加してCTI接続部205に通知すると、CTI接続部205は、通話テキスト通知メッセージとして送受話識別情報と日時情報を付加してテキストをCTIサーバ装置104に通知する。
この通話テキスト化もキーワード検索と同様に、同一通話の送話音と、受話音は別々の音声認識装置のチャネルに同時に送信して、送話音をテキスト変換したときと、受話音をテキスト変換したときを分けて、スーパバイザPC端末の管理ツールに情報を出力できるようにする。また、送話受話が同時進行しているため、送話録音データと受話録音データを同時に処理し時系列的に、管理ツールに情報を出力することを考慮している。
なお、上記の音声解析制御装置108の機能は、ハードウェアで実現されてもよいし、CPUがソフトウェアを実行することにより実現されてもよい。
次に、図3を用いてCTIサーバ装置104の構成と動作について説明する。
CTIサーバ装置104は、CTI接続部301と、CTI制御部302と、IVR接続部303と、ACD処理部304と、端末接続部305と、記憶部と、DBアクセス・情報処理部306と、記憶部308、音声解析制御装置接続部309と、通話録音管理装置接続部310から構成される。
CTI接続部301は、IP−PBX装置103と所定のインタフェースにより接続する部分である。CTI制御部302は、CTI接続部301を介してCTI制御による内線単位の呼制御処理を実施する部分である。IVR接続部303は、IVR装置105と所定のインタフェースにより接続する部分である。ACD処理部304は、ACD(Automatic Call Distribution)機能を実現する部分である。ここで、ACD機能とは、IP−PBX装置103からの呼を、最適なオペレータへ着信させる機能である。端末接続部305は、オペレータ用PC端末112及びスーパバイザ用PC端末113と接続する部分である。DBアクセス・情報処理部は、CTIサーバ装置の保持するデータベースにアクセスし、必要な加工を行って、他のコンポーネントにデータを受け渡す部分である。記憶部308は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(solid state drive)で実現され、設定情報DB308a、オペレータ状態DB308b、統計情報DB308cが格納される。設定情報DB308aは、コールセンタの運営において予め設定しておく情報を保持するデータベースである。オペレータ状態DB308bは、現在のオペレータの状態や通話の状態を保持するデータベースである。統計情報DB308cは、一定期間内の発着信数などのコールセンタでの統計情報を保持するデータベースである。なお、設定情報DB308a、オペレータ状態DB308bに格納されるテーブルの具体例は、後に説明する。
CTIサーバ装置104の動作としては、先ず、IP−PBX装置103から着信通知を局線トランク番号と着番号を付加してCTI接続部301に送信されると、CTI接続部301は、CTI制御部302へ通知し、CTI制御部302はIP−PBX装置103が局線着信(公衆網102からの着信)されたことをACD処理部304へ着信通知する。ACD処理部304は、局線着信した呼と判断すると該当局線から通知された着番号(例えば、ダイヤルイン番号)を確認して、この着番号に予め設定された音声応答シナリオ情報を取得して、IVR制御部303へ再生する音声応答シナリオ情報を着信させるIVR装置105の内線情報を付加して通知し、IVR制御部303はIVR装置105に、その前記シナリオ情報を送信する。ACD処理部304は、CTI制御部302とCTI接続部301を介してIP−PBX装置103に、その着信通知した呼をIVR装置105の前記内線へ転送するように要求し、着信呼がIVR装置105の前記内線へ転送されるとIVR装置105は、前記設定したシナリオ情報の着番号に対応した音声応答シナリオを再生し、電話をかけた顧客へ音声を聴取させることができる。
電話をかけた顧客は、シナリオ再生音声を聴取し、PB音によりシナリオメニューを選択すると、IVR装置105はIVR接続部303を介してACD処理部304に、選択したメニューに該当する着信先ワークグループ情報を通知することによって、ACD処理部304は前記着信呼をワークグループ内にログイン中のオペレータの中から最適なオペレータを選択して、そのオペレータが使用する通話端末111へ転送するように、CTI制御部302とCTI接続部301を介してIP−PBX装置103へ要求する。
この転送処理により、オペレータが使用する通話端末111に着信が入るため、IP−PBX装置103は、着信通知を内線番号付でACD処理部304へCTI接続部301とCTI制御部302を介して通知する。ACD処理部304は、端末接続部305を介して、そのオペレータのPC端末112へ着信を通知すると同時に、ACD処理部304は、DBアクセス・情報処理部306に、着信数の集計データをカウントアップする依頼をし、統計情報DB308cのデータベースに着信数のカウントアップを記録する。ACD処理部304は、DBアクセス・情報処理部306は、オペレータ状態DB308bを書き換え、現在の通話状態(着信状態になったこと)を、端末接続部305を介してスーパバイザPC端末113内の管理ツール(後出)に通知する。
DBアクセス・情報処理部306が、そのオペレータが着信状態になったことを、端末接続部305を介してスーパバイザPC端末113内の管理ツールに通知すると、管理ツールの座席図の該当するオペレータ電話機状態が着信中に更新される。
以上のような情報伝達及び処理ルートにより、IP−PBX装置103、オペレータ用PC端末112、スーパバイザ用PC端末113内の管理ツールは、着信の処理が実施され、呼制御(着信、応答、保留、転送、発信、三者通話、聴話)を実現する。
また、これら呼制御の動作に連携して、音声解析制御装置108と、通話録音管理装置107の連携も実現される。
ACD処理部304は、顧客とオペレータの通話が開始されると、音声解析制御装置接続部309を介して音声解析制御装置108に解析要求を送信する。音声解析制御装置108は、解析要求を受信することによって、キーワード検索を実施する。この処理は、図2の所で説明した処理である。
同様に、ACD処理部304は、顧客とオペレータの通話が切断されると、音声解析制御装置接続部309を介して音声解析制御装置108へ解析停止要求を送信する。この処理も図2の所で説明した処理である。なお、これらの音声解析制御に係る処理の詳細は、後に、図13Aないし13Cを用いて説明する。
なお、上記のCTIサーバ装置104の機能は、通常は、CPUがソフトウェアを実行することにより、実現される。
次に、図4を用いてスーパバイザPC端末113の構成と動作について説明する。
スーパバイザPC端末113は、図4に示されるように、CTIサーバ接続部401と、電話制御部402と、電話操作表示部403と、CRM(Customer Relationship Management)処理部404と、管理ツール処理部406から構成される。また、管理ツール処理部406は、座席図表示部406と、モニタ表示部407と、グループ情報・オペレータ情報表示部408を含んでいる。
CTIサーバ接続部401は、CTIサーバ装置104と接続する部分である。電話制御部402は、該当スーパバイザが使用する通話端末111を制御する部分である。電話操作表示部403は、通話端末111の電話状態を表示し電話操作を操作する部分である。CRM処理部404は、顧客情報や顧客対応履歴を蓄積して管理する部分である。
管理ツール処理部406は、このスーパバイザPC端末113上で、スーパバイザが、オペレータの監視のために必要な機能を提供する部分である。管理ツール処理部406の座席図表示部406は、管理ツール処理部406の一モジュールとして実現され、端末の表示装置上に、電話制御部402から通話状態の情報を受取り、座席図を表示する部分である。モニタ表示部407は、リアルタイムの統計情報である着信数や応答数や発信数等を表示する部分である。座席図表示部406は、後に説明するように、座席図を表示してオペレータの状態を示す機能と、発信・転送発信・聴話の電話操作を実施する機能を備えている。グループ情報・オペレータ情報表示部407は、ワークグループ情報やオペレータの情報を表示する部分である。
なお、上記のスーパバイザPC端末113の機能は、通常は、CPUがソフトウェアを実行することにより、実現される。
次に、図5ないし図9を用いて、本実施形態のコールセンタシステムで用いられるデータ構造について説明する。
図5は、キーワードリストの一例を示す図である。図6は、オペレータ管理情報テーブルの一例を示す図である。図7は、オペレータ状態トランザクションの一例を示す図である。図8は、内線番号−IPアドレス対応テーブルの一例を示す図である。図9は、座席情報テーブルの一例を示す図である。
キーワードリスト1000は、図5に示されるように、スーパバイザが、オペレータと顧客の通話を監視するために、着目するキーワードを予め設定するリストであり、音声認識装置109が保持する。図5に示される例では、「できません」、「こまります」、「申し訳ございません」などのキーワードが設定されている。設定は、スーパバイザPC端末104の管理ツールで行い、音声認識装置109に送信するようにしてもよい。
オペレータ管理情報テーブル1010は、図6に示されるように、内線番号とオペレータの情報を管理するテーブルであり、CTIサーバ装置104の管理情報DB308aに格納されており、定期的に、スーパバイザPC端末104の管理ツールへ送信される。オペレータ管理情報テーブル1010は、図6に示されるように、内線番号1010a、オペレータID1010b、名前1010c、ログイン先1010d、ワークグループ1010e(複数のワークグループを管理可能、図6では一つのみ示されているが、例えば、最大32ワーググループを持つようにすることも可能である)のフィールドを有する。オペレータはPC端末からログインするとき、オペレータIDとワークグループが定義されているログイン先グループ(例えば、問合せグループ)を指定してログインするが、このPC端末に割り当てられた内線番号と、このテーブルのオペレータID1010bと名前1010cと、ログイン時に設定したログイン先1010dとワークグループ1010eが、このテーブルで管理される。本実施形態には、オペレータ一人、一つの座席に対して、一つの内線番号が割り当てられ、重複はないものとする。オペレータID1010bは、オペレータに割り当てられた識別子である。名前1010cは、このオペレータの名前である。ログイン先1010dは、ワークグループを複数割り当てたグループである。ワークグループ1010eは、このオペレータの属するワークグループである。
オペレータ状態トランザクション1020は、図7に示されるように、現在のオペレータの状態を、CTIサーバ装置104からスーパバイザPC端末113に必要な情報を送信するためのデータ構造であり、CTIサーバ装置104は、一定期間ごとに、スーパバイザPC端末113に送信してすり、必要なときに、スーパバイザPC端末104の管理ツールは、これを元に座席図表示ウィンドウ(後出)の内容を行使する。オペレータ状態トランザクション1020は、図7に示されるように、内線番号1020a、電話状態102b、オペレータ状態102c、通話開始時間1020d、通話累計時間1020e、保留時間1020fスーパバイザコール要請1020gのフィールドを有する。内線番号1020aは、このエントリに係る内線番号であり、スーパバイザPC端末104の管理ツールは、この内線番号をキーにして、各テーブルをリンク付けする。電話状態102bは、この内線番号に割り当てられた通話端末の状態であり、例えば、「着信待ち」、「着信中」、「発信中」、「通話中」、「保留中」などの値をとり得る。オペレータ状態102cは、この内線番号に割り当てられたオペレータの状態であり、「ログアウト」、「離席」、「アフタワーク」などの値をとり得る。通話開始時間1020dには、通話端末111により通話を開始した時刻が、年月日時分秒の形式で格納される。通話累計時間1020eには、通話開始から現在までの累計時間が秒単位で格納される。保留時間1020fは、その通話端末111で保留ボタンを押された時間が秒単位で格納される。スーパバイザコール要請1020gは、その内線番号のオペレータが、援助を求めるためにスーパバイザコール要請の操作をしたか否かを示すフラグである。スーパバイザコール要請は、後に、図10により詳細に説明する。
内線番号−IPアドレス対応テーブル1030は、図8に示されるように、内線番号とIPアドレス対応テーブルの対応付けを示すテーブルであり、通話録音管理装置107に保持される。内線番号1030aのフィールドの内線番号の通話端末111が、IPアドレス対応テーブル1030bのフィールドのIPアドレスを有することを意味している。
座席情報テーブル1040は、図9に示されるように、座席図を作るために、データと表示要素を関連付けるためのテーブルであり、スーパバイザ用PC端末113の内部に、管理ツール処理部405の座席図表示部406がアクセスできるように保持される。座席情報テーブル1040aは、図9に示されるように、内線番号1040a、座席ID1040b、x座標1040c、y座標1040dのフィールドを有する。内線番号1040aは、座席表示のためにキーとなる内線番号である。座席ID1040bは、座席として表示される表示要素の識別子である。x座標1040c、y座標1040dは、座席として表示される表示要素を表している。
次に、図10ないし図12を用いて本発明の一実施形態に係るコールセンタシステムのユーザインタフェースについて説明する。図10は、座席図(タイプA)表示ウィンドウ500を示した図である。図11は、座席図(タイプB)表示ウィンドウ600を示した図である。図12は、通話内容表示ウィンドウ700を示した図である。
コールセンタの運用時には、スーパバイザPC端末113には、オペレータの状況を監視するために、例えば、図10に示されるように、ウィンドウに、タイプAの座席図が表示される。
Aタイプの座席図(タイプA)表示ウィンドウ500には、座席のレイアウトを示す座席枠501、座席状態表示502、キーワード表示吹き出し510が表示されている。
座席枠501は、各オペレータ及びスーパバイザの座席イメージで四角の枠によってレイアウト配置したものである。座席状態表示502は、各々の座席枠501一つに対して一つ対応するものであり、各々の枠には、通話端末111とPC端末112の動作状態、また、そのオペレータの状態が表示される。なお、実際の座席図表示ウィンドウ500では、全ての座席枠501の格子に対して、座席状態表示502が表示されるが、図10では簡単のため一つのみ例示している。
座席状態表示502の詳細は、オペレータ名、オペレータ状態色(ログアウト、着信待ち、ACD通話中、アフタワーク中、管理発信中、単独通話、ACD不応答、受付不可、他業務、離席、離席(休憩)、離席(食事)他などのオペレータ状態が色分けして表示される)、オペレータ使用の内線番号、オペレータ使用通信端末111の電話状態色(未使用、発信準備、着信待ち、着信中、発信中、通話中、保留中他などの状態が色分けして表示される)として表示する。また、スーパバイザコール要請マークは、該当オペレータがスーパバイザにヘルプを依頼したときに表示されるもので、該当オペレータがその要請を取り下げるか通話が切断されるまで表示される。スーパバイザコール要請の操作は、特定のキーを押したとき、又は、画面上の該当ボタン(図示せず)をクリックしたときなどである。このスーパバイザコール要請マークを、スーパバイザは監視しており、該当通話の聴話等の手段によりオペレータを支援してトラブルに対応する。
また、警告アイコンの表示もあり、予め登録してある閾値、例えば保留時間が閾値を超えて長時間保留中となった場合には、警告アイコンが表示される。スーパバイザは前記警告アイコンを参照したときもオペレータ運用を監視しオペレータを指導する。
また、一つの座席枠に、例えばマウスポインタを移動させたときにツールチップ表示503が表示される。表示される内容は、例えば、内線番号、オペレータ名とログインID、ログイン先ワークグループ名、通話対応中の処理中ワークグループ名、オペレータ状態と状態経過時間、電話状態と状態経過時間を表示し、座席図の枠内に表示しきれない詳細情報の表示を可能としている。
この座席状態表示502と、ツールチップ表示503に表示されるデータは、スーパバイザPC端末113の管理ツール処理部405の座席表示部406が、CTIサーバ装置104から送信されてくる設定情報DB308aのオペレータ管理情報テーブル1010、CTIサーバ装置104から送信されてくるオペレータ状態トランザクション1020をアクセスし、座席情報テーブル1040と内線番号をキーにしてマッチングすることにより作成される。
さらに、各々の座席枠に対して、キーワード表示吹き出し510が表示される。キーワード表示吹き出し510が表示される条件は、その座席の通話端末111での通話において、図5に示したキーワードリストのキーワードが含まれると、音声認識装置109が認識したときである。
キーワード表示吹き出し510aは、内線1005のオペレータが顧客へ対して送話した会話内容において、14時43分10秒に「できません」、14時43分40秒に「申し訳ございません」が含まれていたことを表示している。キーワード表示吹き出し510bは、内線1004のオペレータが顧客へ対して送話した会話内容において、14時45分20秒に「できません」が含まれていたことを表示している。
キーワード表示吹き出しに日時情報を表示することによって、いつからトラブルが発生しているのか時間的に目安になり、また、録音データを再生した時に、該当キーワードを会話した時刻近辺から再生が可能になる効果がある。
また、コールセンタの運用時には、スーパバイザ用PC端末113には、オペレータの状況を監視するために、例えば、図11に示されるように、ウィンドウに、タイプBの座席図を表示してもよい。
タイプBの座席図(タイプB)表示ウィンドウ600では、座席枠の各々に対して、座席状態が表示されていること、また、オペレータが図示されており、そのオペレータのイラストから、直接キーワード表示吹き出し610が表示されている。
座席枠601における座席状態表示602は、図10の座席状態表示502の内容と同じ内容となる。また、ツールチップ表示503も同じ内容であり、表示するときの操作も同様である。
スーパバイザは、キーワード表示吹き出し610をクリックすることにより、通話内容表示ウィンドウ700を開くことができる。通話内容表示ウィンドウ700には、通話内容表示吹き出し710が表示されている。通話内容表示ウィンドウ700に表示される通話内容表示吹き出し710は、クリックしたキーワード表示吹き出し610a(図10の例では、510a)以降の録音された通話を音声した認識をテキスト表示したものである。すなわち、座席枠に該当する通話端末が、該当内線番号により通話した内容をテキスト化したものが表示される。
通話内容表示吹き出し710a、710cは、オペレータ会話した内容を示した吹き出しであり、701bは顧客が会話した内容を示した吹き出しとなる。オペレータと顧客は左側と右側から吹き出す方向を分けることによって、どちらが会話したのか目視できるようにしている。また、通話内容表示吹き出し710の色やバックグラウンドのパターン、囲む線のタイプにより、オペレータと顧客の区別をするようにしてもよい。
通話内容吹き出し710aは、オペレータが14時43分10秒に「お客様がご希望された処理を賜る事ができません。」と会話したことを示しており、通話内容吹き出し710bは、顧客が14時43分25秒に「どうしてできないんですか?」と会話したことを示しており、通話内容吹き出し710cは、オペレータが14時43分40秒に「まことに、申し訳ございません。」と会話したことを示している。なお、本実施形態では、録音の分割は、15秒毎に行われるものとしており、表示される時刻は、録音時刻である。
会話は概要で表示される。音声認識は全ての会話を正しく認識できない場合が多くあり、音声認識エンジンが通話音声をテキスト化した内容を表示されるからである。
このように、スーパバイザは、リアルタイムにトラブルのありそうなオペレータと顧客の対話を、複数同時に監視することができ、それによって迅速な対応を行い、顧客満足度を高めることができる。
次に、図13Aないし図13Cを用いて本実施形態のコールセンタシステムにおける各コンポーネントでの処理シーケンスについて説明する。図13Aは、顧客の呼によるコールセンタシステムに局線着信からオペレータ用PC端末に座席図表示ウィンドウを表示するまでのシーケンス図である。図13Bは、オペレータ用PC端末の座席図表示ウィンドウから通話内容表示ウィンドウを表示するまでのシーケンス図である。図13Cは、顧客の通話端末101から通話を切断されたときに、通話テキスト化を終了する処理をシーケンス図である。
図13Aないし図13Cには、コールセンタシステムにおけるコンポーネントとして、音声解析制御装置108と、音声認識装置109と、通話録音管理装置107と、通話録音装置106と、CTIサーバ装置104と、IP−PBX装置103と、オペレータ用通話端末111と、オペレータ用PC端末112と、スーパバイザ用通話端末措置111と、スーパバイザ用PC端末113を示している。
なお、顧客とオペレータの通話のキーワード検知に直接関係しないIVR装置105は、本発明の狙いとは関係が薄いので、本実施形態のシーケンスはIVR装置105を経由しないものとする。
図13Aに示したシーケンスは、顧客が公衆網を介してコールセンタシステムに局線着信してから、通話内容からキーワード検知を実施し、スーパバイザ用PC端末の動作している管理ツールが表示する座席図表示ウィンドウにキーワード検知内容をテキスト情報で通知するまでの動作を示している。
先ず、公衆網からの着信がIP−PBX装置103に入ると(A01)、IP−PBX装置103は、「ACD着信通知」をCTIサーバ装置104に通知する(A02)。
CTIサーバ装置104は、コールセンタへの着信が発生した事を認識して、また、着信した呼のダイヤル番号(着番号)から着信すべきワークグループを、さらに、そのワークグループにログインしている複数のオペレータから最適なオペレータ(例えば、均等着信とすべく着信待ち時間が最も多いオペレータ)を求めて、そのオペレータが使用している内線番号を決定して(S01)、CTIサーバ装置104からIP−PBX装置103へ「着信先転送要求」に内線番号を付加して依頼する(A03)。
IP−PBX装置103は、その着信呼を「着信先転送要求」に付加された内線番号が示すオペレータ用通話端末111に呼を着信させる(A04)。その着信によって、着信したオペレータ用通話端末111の通話端末は、呼出し音が鳴動し(S02)、着信されたことを音によってオペレータに知らせる。
IP−PBX装置103は、着信呼をオペレータ用通話端末111に着信させると、IP−PBX装置103からCTIサーバ装置104に「着信通知」に内線番号を付加して通知する(A05)。CTIサーバ装置104は、その「着信通知」にしたがって、内線番号が示すオペレータ用PC端末112に「着信通知」を通知する(A06)。この通知によって、オペレータは、PC端末112からも、通話端末に着信していることを認識することを可能としている。また、同時にCTIサーバ装置104は、スーパバイザ用PC端末113へ「状態通知」に内線番号と通話端末が「着信中」状態に遷移したことの情報を付加して通知する(A07)。スーパバイザ用PC端末113の座席図表示部406に「状態通知」が通知されると、座席図表示ウィンドウ内のその内線番号が該当する座席状態表示502に通話端末が「着信中」に遷移したことを反映する(S04)。
また、オペレータ用PC端末112から応答操作を実施すると(S03)、「接続要求」をCTIサーバ装置104に要求し(A08)、CTIサーバ装置104は、IP−PBX装置103へ「接続要求」に内線番号を付加して要求する(A10)。IP−PBX装置103は、オペレータ用通話端末111の応答処理を実施することによって、顧客とIP−PBX装置103、IP−PBX装置103とオペレータ用通話端末111の通話路が接続して通話状態になり(R01)、通話用のパケット情報が送話用RTPと受話用RTPによって通信され、通話が可能になる。通話状態になると、IP−PBX装置103は、CTIサーバ装置104に「接続通知」に内線番号を付与して通知し(A11)、CTIサーバ装置104も顧客とオペレータ用通話111が通話状態になったことを呼管理し、CTIサーバ装置104からオペレータ用通話PC端末112に「接続通知」をして(A13)、CTIサーバ装置104からスーパバイザ用PC端末113へ「状態通知」に内線番号と通話中状態であることを付加して通知する(A14)。スーパバイザ用PC端末113内の座席図表示ウィンドウ内の座席状態表示502は、この通知によって、該当内線の状態を通話中の表示に遷移する(S07)。
また、CTIサーバ装置104は、通話録音管理装置107に、内線番号を付して、分割録音開始要求を行い(A09)、それを受けて、通話録音管理装置107は、図8に示した内線番号−IPアドレス対応テーブル1030から、対応するIPアドレスを取り出し(S05)、内線番号とそれに対応するIPアドレスを付して、分割録音開始要求を行う(A12)。
上記のようなシーケンスに従い通話中になり、送話用と受話用のRTPパケットが通信されると、このパケット情報を、例えば、ネットワーク114に接続されているSW(Switch)のミラーリング機能によって、通話録音装置106にも送話用と受話用の双方向のRTPパケットを送信する(R02)。これにより、通話録音装置106は、通話録音管理装置107から受取ったIPアドレスに基づいて、内線単位に通話録音を開始する(S06)。通話録音装置106は、追いかけ再生機能を有しており、通話録音を定期的な分割録音機能によって一つの通話を小刻みに分割録音する。分割録音は、送話用RTP通信と、受話用RTP通信において各々分割録音される。
また、CTIサーバ装置104は、「接続通知」を契機として、CTIサーバ装置104から音声解析制御装置108に「解析要求」に内線番号を付与して依頼する(A15)。音声解析制御装置108は、「解析要求」を受け付けると、該当内線の送話用と受話用の分割録音ファイルを合わせて定期的に通話録音装置106から取得する(A16)。送話用分割録音ファイルと受話用分割録音ファイルを最初に取得するときには、通話の先頭を録音したファイルである小さな番号のファイルから順次取得する。
音声解析制御装置108は、分割録音ファイルを取得すると、音声解析制御装置108から音声認識装置109へ「キーワード分析要求」をch(channel)単位で依頼する(A17)。なおchは音声認識装置109の管理単位であり予め同時音声認識が可能な数をch数として管理する。このch単位で依頼したとき、音声解析制御装置108は、通話録音装置106から受取った録音ファイルのデータを、RTPプロトコルにより、音声認識装置を送信する。音声認識装置109は、複数chを管理していてch単位に同時に音声認識を実施することが可能になっている。音声認識装置109装置自体は、送話や受話の識別はしないため、音声解析制御装置108が送話用のchと受話用のchを管理して、音声解析制御装置108から音声認識装置109に二つのchを同時に「キーワード分析要求」をすることによって、一つの通話の送話と受話が音声認識によってキーワード監視することを可能としている。
音声解析制御装置108は、定期的に「分割録音ファイル取得」を通話録音装置106から実施し(A18)、分割録音ファイルを小さな番号から順次取得すると、取得のつど、音声解析制御装置108から音声認識装置109へ「キーワード分析要求」を送信し(A19)、音声再生機能によって音声解析制御装置108から音声認識装置109へ音声データをRTPで送り込むことによって、顧客とオペレータの通話に対して分割録音ファイルを1ファイル作成する時間分のタイムラグを持ちながら、送話と受話を別々に連続した音声認識ができることになる。
なお、音声認識を送話と受話別々に実施するのは、送話と受話の音声が重なって音声認識の精度が落ちる事を防止しているためである。
音声認識装置109は、「キーワード分析要求」のたびに音声解析制御装置108から追いかけ再生音声をRTPパケットとして聴取し音声認識を実施すると、予め音声認識装置109に複数のキーワードを登録しておくことによって、キーワードが検出される。キーワードが検出されたとき、音声認識装置109から音声解析制御装置108へ「キーワード検出」通知を日時と検出したテキスト情報を付加して通知する(A20、A23)。音声解析制御装置108は、その「キーワード検出」を受取ると、通信したchから送話か受話かを識別して、音声解析制御装置108からCTIサーバ装置104に対して、「キーワード通知」に内線情報と送話受話識別と日時とテキスト情報を付与して通知する(A21、A24)。
CTIサーバ装置104は、「キーワード通知」を受けとると、スーパバイザ用PC端末113に対して、「キーワード通知」に内線情報、送話受話識別、日時、テキスト情報を付加して通知する(A22、A25)。スーパバイザ用PC端末113では、その通知により、座席図表示ウィンドウに、時刻情報を含むキーワード表示吹き出し510、610を表示し(S08、S09)、これにより、顧客又はオペレータがNGキーワードを発していることをスーパバイザ用PC端末113のスーパバイザが確認できるようになる。この確認によって、通話内容がトラブルに至りそうだと判断すると、事前に顧客とオペレータの通話を聴話することも可能になるため、トラブルの予防に効果がある。また、スーパバイザ用PC端末113のスーパバイザは、複数の会話を同様に監視することになるため、従来のコールセンタではできなかった複数オペレータ同時監視処理が実現できる。
次に、図13Bを用いてオペレータ用PC端末の座席図表示ウィンドウから通話内容表示ウィンドウを表示するまでの処理について説明する。
このシーケンスは、図13Aに継続した処理を示している。図13Aまでの処理は、音声解析制御装置108と音声認識装置109が分割録音ファイルを順次音声認識の機能によってキーワード検知を実現し、座席図表示ウィンドウに、このキーワードを含むキーワード表示吹き出し510、610を表示する処理までを記載した。そして、スーパバイザは、キーワード表示吹き出し510、610を参照し、聴話するまでの必要性が無いとき、及び、複数オペレータを同時に監視したいときには、座席図の座席枠をクリックすると、該当内線の通話内容を、図12に示したように表示することが可能である。
以下では、図13Bを用いて、シーケンスについて説明する。この実現方法は、先ず、スーパバイザ用PC端末113に座席図表示ウィンドウの座席枠501、601が表示されているので(S10)、スーパバイザは、それをクリック操作する。これによって、スーパバイザ用PC端末113からCTIサーバ装置104に「通話内容表示要求」に、内線番号を付加して依頼され(A32)、CTIサーバ装置104は、音声解析制御装置108に対して、「解析停止要求」に内線番号を付加して依頼する(A33)。音声解析制御装置108は、「解析停止要求」を受取ると、音声解析制御装置108から音声認識装置109へ「キーワード分割停止要求」を依頼して(A35)、その内線の分割録音ファイルのキーワード検索処理を停止する。
また、CTIサーバ装置104は、同時に「通話テキスト化要求」に内線番号を付加して音声解析制御装置108に要求すると(A34)、音声解析制御装置108は通話録音装置106から分割録音ファイルの最終ファイル(番号の最も大きいファイル)を送話と受話を合わせて取得して(A36)、音声解析制御装置108から音声認識装置109へ「通話テキスト化要求」送話用と「通話テキスト化要求」受話用を別chとして依頼して(A37)、音声解析制御装置108が前記分割録音ファイルを送話用と受話用別々にRTPパケットとして音声認識装置109に送信することによって、音声認識装置109は送話用と受話用のRTPパケットから各々テキストファイルを生成する。これらのテキストファイルの生成は、送話と受話が別々に同時に実施される。
このテキストファイルの生成のタイミングは、文章の区切り(予め設定した無音時間)で実施され、音声認識装置109から音声解析制御装置108に「テキスト変換」に日時とテキスト情報を付加して通知する(A38、A41、A44、A49)。この通知を受け付けると、音声解析制御装置108は、CTIサーバ装置104に「通話テキスト通知」に内線情報と送話受話識別情報と日時とテキストを付加して通知し(A39、A42、A45、A50)、CTIサーバ装置104からスーパバイザ用PC端末113に「通話テキスト通知」に内線番号と送話受話識別情報と日時とテキスト情報を付加して通知する(A40、A43、A46、A51)。スーパバイザ用PC端末113は、通話内容表示吹き出し710に、「通話テキスト通知」で受け取ったテキスト情報と日時情報を、通話内容を表示する吹き出しのテキストとして表示することによって(S11、S12、S13、S14)、顧客とオペレータの通話内容を、スーパバイザが、通話内容表示ウィンドウ700を参照する事によって概要が把握できるようになり、トラブルを未然に予防することができる。
通話テキスト化は、音声解析制御装置108が定期的に通話録音装置106から分割録音ファイルを取得する事によって継続する(A36、A47)。音声解析制御装置108は、最初に取得した、「通話テキスト化要求」のタイミングでの最新の番号の分割録音ファイルから順次番号順に取得するように定期的な処理を実施することで、追いかけ再生の機能を使用した、通話テキスト化の処置が実現可能となる。
次に、図13Cを用いて、顧客の通話端末101から通話を切断されたときに通話テキスト化を終了する処理について説明する。
通話中の呼が公衆網から切断されると(A65)、IP−PBX装置103は、局線が接続していたトランクが切断されたことを認識して通話していた内線(オペレータの通話端末111)も切断する処理を実行する。このとき、IP−PBX装置103からCTIサーバ装置104へ「切断通知」に外線トランク番号を付与して通知し(A67)、同時にIP−PBX装置103からCTIサーバ装置104へ「切断通知」に内線番号を付与して通知する(A66)。CTIサーバ装置104は、「切断通知」に内線番号を通知されると、該当するオペレータ用PC端末112へ「切断通知」に内線番号を付加して通知する(A69)ことによって、オペレータ用PC端末112の電話制御部(図示しなかったが、図4のスーパバイザ用PC端末113の電話制御部402により類推)に、通話端末111が未使用状態になったことを表示する。
また、CTIサーバ装置104は、スーパバイザ用PC端末113に対して、「状態通知」に内線番号と未使用状態になった情報を付加して通知する(A70)と、スーパバイザ用PC端末113の座席図表示ウィンドウの座席枠表示502が状態遷移して電話機状態が未使用となる(S16)。及び、内線通話の詳細を示している通話内容表示ウィンドウ700をクローズする(S17)。
通話呼の切断によって、RTPパケットのミラーリングも同時に停止するため(R01、R02)、通話録音装置106の分割録音ファイルの作成が終了する。またCTIサーバ装置104は、音声解析制御装置108へ「通話テキスト化停止要求」に内線番号を付与して要求する(A68)と、音声解析制御装置108は通話テキスト化処理を停止する(S18)。
なお、図13Aないし図13Cのシーケンス図では、CTIサーバ装置104からスーパバイザ用PC端末113へ「状態通知」に電話機状態を付加して通知するシーケンスを説明したが、この「状態通知」はオペレータ状態が変更になったときにも通知しており、キーワード検知の動作に直接関連しないため、オペレータ状態の「状態通知」は省略して説明した。
以上の実施形態で説明したように、複数オペレータの通話内容をリアルタイムに解析し、予め登録したキーワードの検出によって、スーパバイザ端末の座席図表示ウィンドウに、各オペレータの座席単位に検出されたキーワードを表示することによって、スーパバイザが複数オペレータの通話を同時に監視することができる。
かつ、スーパバイザは、座席図表示ウィンドウに表示された座席のアイコンからトラブルと思われる複数のオペレータを各々選択操作して、各々の該当オペレータの現在の通話内容をテキスト表示し、スーパバイザが軽微なトラブル段階において通話内容の概要を把握することによって、スーパバイザが複数のオペレータの通話を同時に監視することができる。
このように本実施形態のコールセンタシステムによれば、スーパバイザ端末の座席図画面からトラブルと思われる複数の通話に気付くことができるようになるため、トラブル対応の即時性が向上し対応の遅れが減少する。
また、聴話や追いかけ再生をしなくても、トラブル発生中と思われる複数オペレータの通話中の内容を画面に表示することにより、通話概要を把握しトラブル有無の判断が可能になるため、複数オペレータを同時監視することができる。
以上の実施形態に示した一連の処理によって、スーパバイザが、コールセンタシステムにおいて、複数のオペレータを同時に監視する処理を実現することができ、これにより、オペレータや社員の通話において、トラブル予防監視、通話内容評価、違法行為の監査等に広く応用することができる。
101…顧客の通話端末
102…公衆網
103…IP−PBX装置
104…CTIサーバ装置
105…IVR装置
106…通話録音装置
107…通話録音管理装置
108…音声解析制御装置
109…音声認識装置
111…通話端末(オペレータとスーパバイザが使用)
112…オペレータ用PC端末
113…スーパバイザ用PC端末
114…ネットワーク
201…音声認識装置接続部
202…音声データ出力処理部
203…音声データ入力処理部
204…音声解析処理部
205…CTI接続部(音声解析制御装置用)
301…CTI接続部(CTIサーバ装置用)
302…CTI制御部
303…IVR制御部
304…ACD処理部
305…端末接続部
306…DBアクセス・情報処理部
308…記憶部
309…音声解析制御装置接続部
310…通話録音管理装置接続部
401…CTIサーバ接続部
402…電話制御部
403…電話操作表示部
404…CRM
405…管理ツール処理部
406…座席図表示部
407…モニタ表示部
408…グループ情報・オペレータ情報表示部
500…座席図(タイプA)表示ウィンドウ
501…座席枠
502…座席状態表示
503…ツールチップ表示
510…キーワード表示吹き出し
600…座席図(タイプB)表示ウィンドウ
601…座席枠
602…座席状態表示
610…キーワード表示吹き出し
700…通話内容表示ウィンドウ
710…通話内容表示吹き出し

Claims (5)

  1. 顧客からの呼をオペレータがとりついで対応するコールセンタシステムであって、
    公衆回線網からの呼を内線に着信される交換を行う交換機と、
    各オペレータが通話するために配置される通話端末と、
    前記交換機から通話に関する情報を受取とるサーバ装置と、
    前記交換機から送信される通話データを録音する通話録音装置と、
    音声データを認識する音声認識装置と、
    前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示を受ける音声解析制御装置と、
    オペレータを監視するスーパバイザ用に表示するオペレータの情報を表示するスーパバイザ用端末と、
    を備え、
    各装置は、ネットワークにより接続され、
    前記交換機は、発着信の呼制御と、音声パケット制御と、前記サーバ装置へ通話に関する情報を送受信する制御を行い、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示を受けて、前記通話録音装置から録音された前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話データを取得し、前記音声認識装置に送信し、
    前記音声認識装置は、前記音声解析制御装置から送られてくる通話データを音声認識してテキスト化し、所定のキーワードが含まれるテキストを、前記音声解析制御装置に送信
    し、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示の返信として、前記サーバ装置に前記音声認識装置から受取った所定のキーワードが含まれるテキストを前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記スーパバイザ用端末に受取った所定のキーワードが含まれるテキストを送信し、
    前記スーパバイザ用端末は、オペレータの情報を表示するウィンドウに、内線番号と対応付けて、所定のキーワードが含まれるテキストをオペレータごとに表示し、
    前記スーパバイザ用端末は、オペレータの情報を表示するウィンドウに、前記内線番号と対応付けて、内線ごとの通話に関する情報を表示する表示要素が、座席図に表示されるオペレータのテキストを表示する吹き出しであることを特徴とするコールセンタシステム。
  2. 顧客からの呼をオペレータがとりついで対応するコールセンタシステムであって、
    公衆回線網からの呼を内線に着信される交換を行う交換機と、
    各オペレータが通話するために配置される通話端末と、
    前記交換機から通話に関する情報を受取とるサーバ装置と、
    前記交換機から送信される通話データを録音する通話録音装置と、
    音声データを認識する音声認識装置と、
    前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示を受ける音声解析制御装置と、
    オペレータを監視するスーパバイザ用に表示するオペレータの情報を表示するスーパバイザ用端末と、
    を備え、
    各装置は、ネットワークにより接続され、
    前記交換機は、発着信の呼制御と、音声パケット制御と、前記サーバ装置へ通話に関する情報を送受信する制御を行い、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示を受けて、前記通話録音装置から録音された前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話データを取得し、前記音声認識装置に送信し、
    前記音声認識装置は、前記音声解析制御装置から送られてくる通話データを音声認識してテキスト化し、所定のキーワードが含まれるテキストを、前記音声解析制御装置に送信
    し、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示の返信として、前記サーバ装置に前記音声認識装置から受取った所定のキーワードが含まれるテキストを前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記スーパバイザ用端末に受取った所定のキーワードが含まれるテキストを送信し、
    前記スーパバイザ用端末は、オペレータの情報を表示するウィンドウに、内線番号と対応付けて、所定のキーワードが含まれるテキストをオペレータごとに表示し、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話のテキスト化要求を受けて、前記通話録音装置から録音された前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話データを取得し、前記音声認識装置に送信し、
    前記音声認識装置は、前記音声解析制御装置から送られてくる通話データを音声認識してテキスト化して、前記音声解析制御装置に送信し、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示の返信として、前記サーバ装置に前記音声認識装置から受取ったテキストを前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記スーパバイザ用端末に前記音声解析制御装置から受取ったテキストを送信し、
    前記スーパバイザ用端末は、オペレータの情報を表示するウィンドウに、内線番号と対応付けて、テキストをオペレータごとに表示し、
    前記スーパバイザ用端末は、前記オペレータの情報を表示するウィンドウに、前記内線番号と対応付けて、内線ごとの通話に関する情報を表示する表示要素の選択を入力する手段を有し、
    前記内線ごとの通話に関する情報を表示する表示要素の選択を入力されたときに、前記スーパバイザ用端末は、前記サーバ装置に対して、選択された内線の通話内容表示要求を行い、
    前記サーバ装置は、前記スーパバイザ用端末から選択された内線の通話内容表示要求を受けたときに、前記音声解析制御装置に対して、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話のテキスト化要求を行い、前記スーパバイザ用端末に前記音声解析制御装置から受取ったテキストを送信し、
    前記スーパバイザ用端末は、前記オペレータの情報を表示するウィンドウに、前記内線番号と対応付けて、内線ごとの通話に関する情報を表示する表示要素の通話時刻の少なくとも時間的に後の通話に関するテキストを表示することを特徴とするコールセンタシステム。
  3. 前記通話録音装置は、所定間隔ごとに、前記交換機から送信される通話データを分割ファイルとして録音し、
    前記音声解析制御装置は、前記通話録音装置から録音された前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話データを分割されたデータとして取得することを特徴とする請求項1又は2に記載のコールセンタシステム。
  4. 発着信の呼制御と、音声パケット制御と、サーバ装置へ通話に関する情報を送受信する制御を行い、公衆回線網からの呼を内線に着信される交換を行う交換機と、
    各オペレータが通話するために配置される通話端末と、
    前記交換機から通話に関する情報を受取とるサーバ装置と、
    前記交換機から送信される通話データを録音する通話録音装置と、
    音声データを認識する音声認識装置と、
    前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示を受ける音声解析制御装置と、
    オペレータを監視するスーパバイザ用に表示するオペレータの情報を表示するスーパバイザ用端末と、がネットワークにより接続されたコールセンタシステムにおける通話監視方法であって、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示を受けて、前記通話録音装置から録音された前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話データを取得し、前記音声認識装置に送信するステップと、
    前記音声認識装置は、前記音声解析制御装置から送られてくる通話データを音声認識してテキスト化し、所定のキーワードが含まれるテキストを、前記音声解析制御装置に送信するステップと、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示の返信として、前記サーバ装置に前記音声認識装置から受取った所定のキーワードが含まれるテキストを前記サーバ装置に送信するステップと、
    前記サーバ装置は、前記スーパバイザ用端末に受取った所定のキーワードが含まれるテキストを送信するステップと、
    前記スーパバイザ用端末は、オペレータの情報を表示するウィンドウに、内線番号と対応付けて、所定のキーワードが含まれるテキストをオペレータごとに表示するステップと、を有し、
    前記スーパバイザ用端末は、オペレータの情報を表示するウィンドウに、前記内線番号と対応付けて、内線ごとの通話に関する情報を表示する表示要素が、座席図に表示されるオペレータのテキストを表示する吹き出しであることを特徴とするコールセンタシステムの通話監視方法。
  5. 発着信の呼制御と、音声パケット制御と、サーバ装置へ通話に関する情報を送受信する制御を行い、公衆回線網からの呼を内線に着信される交換を行う交換機と、
    各オペレータが通話するために配置される通話端末と、
    前記交換機から通話に関する情報を受取とるサーバ装置と、
    前記交換機から送信される通話データを録音する通話録音装置と、
    音声データを認識する音声認識装置と、
    前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示を受ける音声解析制御装置と、
    オペレータを監視するスーパバイザ用に表示するオペレータの情報を表示するスーパバイザ用端末と、がネットワークにより接続されたコールセンタシステムにおける通話監視方法であって、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示を受けて、前記通話録音装置から録音された前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話データを取得し、前記音声認識装置に送信するステップと、
    前記音声認識装置は、前記音声解析制御装置から送られてくる通話データを音声認識してテキスト化し、所定のキーワードが含まれるテキストを、前記音声解析制御装置に送信するステップと、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示の返信として、前記サーバ装置に前記音声認識装置から受取った所定のキーワードが含まれるテキストを前記サーバ装置に送信するステップと、
    前記サーバ装置は、前記スーパバイザ用端末に受取った所定のキーワードが含まれるテキストを送信するステップと、
    前記スーパバイザ用端末は、オペレータの情報を表示するウィンドウに、内線番号と対応付けて、所定のキーワードが含まれるテキストをオペレータごとに表示するステップと、を有し、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話のテキスト化要求を受けて、前記通話録音装置から録音された前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話データを取得し、前記音声認識装置に送信し、
    前記音声認識装置は、前記音声解析制御装置から送られてくる通話データを音声認識してテキスト化して、前記音声解析制御装置に送信し、
    前記音声解析制御装置は、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話の解析指示の返信として、前記サーバ装置に前記音声認識装置から受取ったテキストを前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、前記スーパバイザ用端末に前記音声解析制御装置から受取ったテキストを送信し、
    前記スーパバイザ用端末は、オペレータの情報を表示するウィンドウに、内線番号と対応付けて、テキストをオペレータごとに表示し、
    前記スーパバイザ用端末は、前記オペレータの情報を表示するウィンドウに、前記内線番号と対応付けて、内線ごとの通話に関する情報を表示する表示要素の選択を入力する手段を有し、
    前記内線ごとの通話に関する情報を表示する表示要素の選択を入力されたときに、前記スーパバイザ用端末は、前記サーバ装置に対して、選択された内線の通話内容表示要求を行い、
    前記サーバ装置は、前記スーパバイザ用端末から選択された内線の通話内容表示要求を受けたときに、前記音声解析制御装置に対して、前記サーバ装置から前記内線に係る呼の通話のテキスト化要求を行い、前記スーパバイザ用端末に前記音声解析制御装置から受取ったテキストを送信し、
    前記スーパバイザ用端末は、前記オペレータの情報を表示するウィンドウに、前記内線番号と対応付けて、内線ごとの通話に関する情報を表示する表示要素の通話時刻の少なくとも時間的に後の通話に関するテキストを表示することを特徴とするコールセンタシステムの通話監視方法。
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