JP6477400B2 - 焼鈍炉のストリップ温度推定装置およびストリップ温度推定方法 - Google Patents
焼鈍炉のストリップ温度推定装置およびストリップ温度推定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6477400B2 JP6477400B2 JP2015196075A JP2015196075A JP6477400B2 JP 6477400 B2 JP6477400 B2 JP 6477400B2 JP 2015196075 A JP2015196075 A JP 2015196075A JP 2015196075 A JP2015196075 A JP 2015196075A JP 6477400 B2 JP6477400 B2 JP 6477400B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- strand
- temperature
- young
- modulus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
[実施の形態1のシステム構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る焼鈍炉の構成を説明するための図である。図1に示す焼鈍炉1は縦型焼鈍炉である。焼鈍炉1は複数のヘルパーロールを備える。ストリップSTRPは、図1の左方から炉本体2の内部に進入する。ストリップSTRPは、炉本体2の内部の上部および下部に、合計N+1台設置されたヘルパーロールに巻き掛けられた状態で、図中矢印VDの方向に搬送される。
図3は、本発明の実施の形態1に係るストリップ温度推定装置10の構成を説明するためのブロック図である。ストリップ温度推定装置10は、炉本体2内を搬送されるストリップSTRPの各ストランドの平均温度を推定する。ストリップ温度推定装置10は、ヘルパーロール駆動用の各モータの回転速度を検出する各速度センサSSから出力される信号および固定パラメータに基づいて、各ストランドの平均温度を推定する。
ωhr_res_n_i:ストランドS−iのn次の固有振動数
ωstrp_res_n_i:ヘルパーロールHR−i発生トルクの張力付与成分に現れるn次の固有振動数
Ei:ストランドS−iにおけるヤング率
L:ストランド長
ρ:ストリップSTRPの密度
n:自然数
図6は、上述の動作を実現するために、実施の形態1に係るストリップ温度推定装置10が実行する制御ルーチンのフローチャートである。本制御ルーチンは、所定の間隔で繰り返し実行される。
[実施の形態2のシステム構成]
次に、図7〜図8を参照して本発明の実施の形態2について説明する。本実施形態のシステムは図1、図2および図7に示す構成において、ストリップ温度推定装置10に後述する図8のルーチンを実施させることで実現することができる。
上述した実施の形態1におけるストリップ温度推定装置10は、オフラインで収集されたヤング率と温度の関係(パラメータテーブル)を用いて、ヤング率から各ストランドの温度を推定する。これに対し、実施の形態2におけるストリップ温度推定装置10では、後述する式(11)を用いて、オンラインで各ストランドの温度を推定することとする。
図8は、上述の動作を実現するために、実施の形態2に係るストリップ温度推定装置10が実行する制御ルーチンのフローチャートである。このルーチンは、ステップS104の処理がステップS204に置き換えられている点を除き、図6に示すルーチンと同様である。以下、図8において、図6に示すステップと同一のステップについては、同一の符号を付してその説明を省略する。本制御ルーチンは、所定の間隔で繰り返し実行される。
2 炉本体
3 張力計
10 ストリップ温度推定装置
11 共振周波数測定手段
12 ヤング率推定手段
13 ストランド温度推定手段
STRP ストリップ
S−i i番目のストランド
HR−i i番目のヘルパーロール
VD ストリップの進行方向
G−i i番目のヘルパーロールとヘルパーロール駆動用のモータ間のギア
M−i i番目のヘルパーロール駆動用のモータ
SS−i i番目のヘルパーロール駆動用のモータの速度センサ
VS−i i番目のヘルパーロール駆動用のモータの印加電圧センサ
CS−i i番目のヘルパーロール駆動用のモータの電流センサ
Sfbk−i i番目のヘルパーロール駆動用のモータの速度フィードバック信号
Vfbk−i i番目のヘルパーロール駆動用のモータの電圧フィードバック信号
Cfbk−i i番目のヘルパーロール駆動用のモータの電流フィードバック信号
DR−i i番目のヘルパーロールのモータ制御装置
Sref−i i番目のヘルパーロール駆動用のモータの速度基準信号
HF 加熱炉
SF 均熱炉
CF 冷却炉
Claims (8)
- 複数のヘルパーロールに交互に架けられたストリップを搬送する焼鈍炉のストリップ温度推定装置であって、
前記焼鈍炉は、
前記複数のヘルパーロールを個別に駆動するモータと、
前記モータの回転速度に応じた信号を出力する速度センサと、を備え、
前記ストリップ温度推定装置は、
前記速度センサの出力信号をフーリエ変換により周波数成分に分解し、ピーク位置が変化していく周波数を検索して、各次数の周波数を前記モータが発生するトルクのうちストリップ張力に寄与する部分の共振周波数として測定する共振周波数測定手段と、
前記各次数の共振周波数に基づいて、前記複数のヘルパーロールのロール間に架けられた前記ストリップの一部であるストランドにおけるヤング率を推定するヤング率推定手段と、
前記ヤング率推定手段に推定されたヤング率に基づいて、前記ストランドの平均温度を推定するストランド温度推定手段と、
を備えることを特徴とする焼鈍炉のストリップ温度推定装置。 - ストリップの鋼材毎に、ヤング率とストリップ温度との関係を定めたパラメータテーブルを予め記憶し、
前記ストランド温度推定手段は、前記ヤング率推定手段により推定されたヤング率に応じたストリップ温度を前記パラメータテーブルから取得することにより、前記ストランドの平均温度を推定すること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の焼鈍炉のストリップ温度推定装置。 - 前記焼鈍炉は、
前記ストリップの張力に応じた信号を出力する張力計と、
前記複数のヘルパーロールの最上流であって炉本体の入側外部に設けられた炉外ロールと、
前記張力計の出力信号に基づいて、前記ストランドの張力が予め定めた張力設定値に一致するように、前記炉外ロールを制御する制御装置と、を備え、
前記ストランド温度推定手段は、前記速度センサの出力信号と、前記炉本体の入側外部におけるストリップ温度と、前記張力設定値と、前記ヤング率推定手段により推定されたヤング率とに基づいて、前記ストランドの平均温度を推定すること、
を特徴とする請求項1又は2に記載の焼鈍炉のストリップ温度推定装置。 - 前記ストランド温度推定手段は、
前記複数のヘルパーロールのうち第i番目ヘルパーロールと第i+1番目ヘルパーロールとの間に架けられた前記ストリップの一部を第i番目ストランドとし、
前記炉外ロールを第0番目ヘルパーロールとし、
第0番目ヘルパーロールと第1番目ヘルパーロールとの間に架けられた前記ストリップの一部を第0番目ストランドとする場合に、
以下の関係式を用いて第i番目ストランドのストリップ温度Tstrp_iを推定すること、を特徴とする請求項4に記載の焼鈍炉のストリップ温度推定装置。
ここで、
Tstrp_1は、第1番目ストランドのストリップ温度、
Tstrp_0は、第0番目ストランドのストリップ温度(室温)、
L0は、第0番目ストランドのストランド長、
Lは、第1番目ストランド以降の各ストランドの各ストランド長、
αhelは、熱膨張率、
Δtは、測定時間、
Aは、ストリップ断面積、
Fiは、第i番目ストランドにおけるストリップ張力設定値、
viは、第i番目ヘルパーロールにおけるロール周速、
Eiは、第i番目ストランドにおけるヤング率である。 - 複数のヘルパーロールに交互に架けられたストリップを搬送する焼鈍炉のストリップ温度推定方法であって、
前記焼鈍炉は、
前記複数のヘルパーロールを個別に駆動するモータと、
前記モータの回転速度に応じた信号を出力する速度センサと、を備え、
前記ストリップ温度推定方法は、
前記速度センサの出力信号をフーリエ変換により周波数成分に分解し、ピーク位置が変化していく周波数を検索して、各次数の周波数を前記モータが発生するトルクのうちストリップ張力に寄与する部分の共振周波数として測定する共振周波数測定工程と、
前記各次数の共振周波数に基づいて、前記複数のヘルパーロールのロール間に架けられた前記ストリップの一部であるストランドにおけるヤング率を推定するヤング率推定工程と、
前記ヤング率推定工程に推定されたヤング率に基づいて、前記ストランドの温度を推定するストランド温度推定工程と、
を備えることを特徴とする焼鈍炉のストリップ温度推定方法。
- ストリップの鋼材毎に、ヤング率とストリップ温度との関係を定めたパラメータテーブルを予め記憶する工程を備え、
前記ストランド温度推定工程は、前記ヤング率推定工程により推定されたヤング率に応じたストリップ温度を前記パラメータテーブルから取得することにより、前記ストランドの平均温度を推定すること、
を特徴とする請求項6に記載の焼鈍炉のストリップ温度推定方法。 - 前記焼鈍炉は、
前記ストリップの張力に応じた信号を出力する張力計と、
前記複数のヘルパーロールの最上流であって炉本体の入側外部に設けられた炉外ロールと、
前記張力計の出力信号に基づいて、前記ストランドの張力が予め定めた張力設定値に一致するように、前記炉外ロールを制御する制御装置と、を備え、
前記ストランド温度推定工程は、前記速度センサの出力信号と、前記炉本体の入側外部におけるストリップ温度と、前記張力設定値と、前記ヤング率推定工程により推定されたヤング率とに基づいて、前記ストランドの平均温度を推定すること、
を特徴とする請求項6に記載の焼鈍炉のストリップ温度推定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015196075A JP6477400B2 (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 焼鈍炉のストリップ温度推定装置およびストリップ温度推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015196075A JP6477400B2 (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 焼鈍炉のストリップ温度推定装置およびストリップ温度推定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017066496A JP2017066496A (ja) | 2017-04-06 |
| JP6477400B2 true JP6477400B2 (ja) | 2019-03-06 |
Family
ID=58491880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015196075A Active JP6477400B2 (ja) | 2015-10-01 | 2015-10-01 | 焼鈍炉のストリップ温度推定装置およびストリップ温度推定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6477400B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108949509A (zh) * | 2018-09-29 | 2018-12-07 | 深圳市艺盛科五金电子有限公司 | 一种用于探针退火处理的精准控温装置及方法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52107886A (en) * | 1976-03-05 | 1977-09-09 | Hitachi Ltd | Tension detector for steel strip |
| JPS6118834A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-27 | Kobe Steel Ltd | 打撃音による鋼材温度測定方法 |
| JPS6129728A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-02-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 張力測定方法 |
| JPS61192657A (ja) * | 1985-02-21 | 1986-08-27 | Nippon Steel Corp | ストリツプ監視装置 |
| JP3403863B2 (ja) * | 1995-06-01 | 2003-05-06 | 三菱電機株式会社 | プロセスラインの張力制御装置 |
| JPH0978141A (ja) * | 1995-09-07 | 1997-03-25 | Nippon Steel Corp | 金属ストリップの張力制御方法および装置 |
-
2015
- 2015-10-01 JP JP2015196075A patent/JP6477400B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2017066496A (ja) | 2017-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN104271277B (zh) | 温度控制装置 | |
| CN102215992B (zh) | 对热轧装置进行控制的控制装置 | |
| JP2012040593A (ja) | 熱間圧延における仕上温度制御装置 | |
| US10500619B2 (en) | Rolling system | |
| JP5293022B2 (ja) | 連続焼鈍炉における温度制御方法および連続焼鈍炉 | |
| JP6477400B2 (ja) | 焼鈍炉のストリップ温度推定装置およびストリップ温度推定方法 | |
| JP5444706B2 (ja) | 金属帯の制御方法及び溶融めっき金属帯の製造方法 | |
| JP6102650B2 (ja) | 連続ラインにおける板温制御方法及び板温制御装置 | |
| JP5493993B2 (ja) | 厚鋼板の冷却制御装置、冷却制御方法、及び、製造方法 | |
| JP6666740B2 (ja) | 粒界酸化検出装置及び粒界酸化検出方法 | |
| JP5971293B2 (ja) | 調質圧延機の制御装置及び制御方法 | |
| JP6036857B2 (ja) | 圧延機の制御方法、圧延機の制御装置、及び圧延材の製造方法 | |
| JP2001158920A (ja) | 連続焼鈍炉における幅変動防止方法 | |
| JP6627609B2 (ja) | 冷却制御方法及び冷却装置 | |
| JP6222031B2 (ja) | 圧延機の制御方法及び制御装置 | |
| KR101876268B1 (ko) | 노온 설정 모델링 장치 | |
| JP2001181744A (ja) | 連続焼鈍設備における幅変動防止方法 | |
| JP5756211B2 (ja) | 帯状体の総張力測定装置 | |
| JP2523991B2 (ja) | 誘導加熱装置の制御方法 | |
| JP6221971B2 (ja) | ルーパ装置 | |
| JP5824826B2 (ja) | めっき浴内の温度分布推定装置、温度分布推定方法、及び連続溶融金属めっきプロセスの操業方法 | |
| JP2002105541A (ja) | 連続熱処理設備における板幅変動防止方法 | |
| JP2014079778A (ja) | 熱延鋼板の製造方法及び製造装置 | |
| JP6237492B2 (ja) | 加熱炉の加熱制御装置及び燃焼制御方法、圧延材製造方法 | |
| KR100930679B1 (ko) | 압연기에서의 판 두께 제어 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171024 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180925 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180926 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181115 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190108 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190121 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6477400 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |