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JP6479484B2 - 発振回路 - Google Patents
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JP6479484B2 - 発振回路 - Google Patents

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Description

本発明は発振回路に関する。
MOS(metal-oxide-semiconductor)トランジスタを用いたインバータを含む発振回路に関する技術として、例えば、以下の技術が知られている。
例えば、特許文献1には、PチャネルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタでインバータを構成し、このインバータの入出力端間に水晶振動子を接続してなる発振回路が記載されている。インバータの電源側とGND側にそれぞれ第2のPチャネルMOSトランジスタと第2のNチャネルMOSトランジスタが直列に接続され、かつ電源側とGND側の第2のMOSトランジスタのゲートにはそれぞれ第3のMOSトランジスタと抵抗とで構成されて電源電圧を調整する回路が接続されている。特許文献1には、発振回路を上記のように構成することで、発振回路の電圧範囲に対する使用可能な周波数の選択幅が拡大することが記載されている。
特開平6−45830号公報
発振回路と、発振回路の出力信号をクロック信号として動作する機能回路とを含むシステムにおいて、機能回路に供給される電源電圧が低下すると、機能回路の動作速度が低下する場合がある。これにより、機能回路は、クロック信号に同期した動作を行うことができなくなり、誤動作を起こす場合がある。
電源電圧の低下時における機能回路の誤動作を防止するために、電源電圧の低下時に発振回路の出力信号を分周する方法が考えられる。しかしながら、この方法では、分周を開始するタイミングが遅れた場合に機能回路における誤動作を防止することができない、という問題がある。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであり、電源電圧の低下に伴ってクロック信号に対する追従性が低下する機能回路にクロック信号を供給する用途に使用した場合でも、該機能回路における誤動作の発生を抑制することができる発振回路を提供することを目的とする。
本発明に係る発振回路は、入力端子に入力された電圧のレベルを反転させて出力端子から出力するインバータを含み、生成する電流の大きさが小さくなるに従って発振周波数を小さくさせる電流を生成する電流生成部と、前記インバータの出力端に接続され、前記電流によって充放電されるキャパシタを含むRC回路と、前記キャパシタの端子電圧を入力電圧とし、出力電圧を前記インバータの入力端子に供給するシュミットトリガ回路と、
電源電圧の大きさが小さくなるに従って大きさが小さくなる制御電圧を生成する制御電圧生成部と、前記電流生成部に接続され前記電流が入力される入力端、前記制御電圧生成部に接続され前記制御電圧が入力される制御端、および出力端を備え、前記制御電圧の大きさが小さくなるに従って前記入力端と前記出力端との間に流れる電流の大きさを小さくする電流制御部と、を含む。
また、本発明に係る発振回路は、ソースが電源ラインに接続された第1のP−MOSトランジスタと、ドレインが前記第1のP−MOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第1のP−MOSトランジスタのゲートに接続された第1のN−MOSトランジスタと、ドレインが前記第1のN−MOSトランジスタのソースに接続され、ソースがグランドラインに接続された第2のN−MOSトランジスタと、前記第1のP−MOSトランジスタ及び前記第1のN−MOSトランジスタのドレインに一端が接続された抵抗素子、及び前記抵抗素子の他端に一端が接続されたキャパシタを含むRC回路と、前記キャパシタの端子電圧を入力電圧とし、出力電圧を前記第1のP−MOSトランジスタ及び前記第1のN−MOSトランジスタのゲートに供給するシュミットトリガ回路と、前記電源ラインと前記グランドラインとの間に供給される電源電圧の大きさが小さくなるに従って大きさが小さくなる制御電圧を、前記第2のN−MOSトランジスタのゲートに供給する制御電圧生成部と、を含む。
本発明によれば、電源電圧の低下に伴ってクロック信号に対する追従性が低下する機能回路にクロック信号を供給する用途に使用した場合でも、該機能回路における誤動作の発生を抑制することができる発振回路が提供される。
本発明の第1の実施形態に係る発振回路の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御電圧生成回路の構成を示す図である。 図1におけるA点およびB点の電圧波形を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る発振回路および比較例に係る発振回路における発振周波数と電源電圧との関係を示す図である。 比較例に係る発振回路の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る発振回路の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る制御電圧生成回路の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る発振回路の構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る選択信号生成処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る選択信号生成処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照しつつ説明する。なお、各図面において、同一または対応する構成要素および部分には、同一の参照符号を付与している。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る発振回路100の構成を示す図である。発振回路100は、インバータ10、N−MOSトランジスタ20、制御電圧生成回路30、RC回路40およびシュミットトリガ回路50を含んで構成されている。本実施形態に係る発振回路100の上記各構成要素は、例えば、単一の半導体チップ内に形成されていてもよい。しかしながら、この態様に限定されるものではなく、各構成要素が別々の半導体チップ内に形成されていてもよい。また、RC回路40がディスクリート部品によって構成されていてもよい。
インバータ10は、直列接続されたP−MOSトランジスタ11およびN−MOSトランジスタ12を含んで構成されている。P−MOSトランジスタ11は、ソースが電源ラインVDDに接続され、ドレインがN−MOSトランジスタ12のドレインおよびRC回路40を構成する抵抗素子41の一端に接続され、ゲートがN−MOSトランジスタ12のゲートに接続されている。N−MOSトランジスタ12は、ソースがN−MOSトランジスタ20のドレインに接続されている。P−MOSトランジスタ11およびN−MOSトランジスタ12のゲートは、インバータ10の入力端に相当し、P−MOSトランジスタ11のドレインおよびN−MOSトランジスタ12のドレインは、インバータ10の出力端に相当する。
N−MOSトランジスタ20は、ソースがグランドラインGNDに接続され、ゲートが制御電圧生成回路30の出力端31に接続されている。
RC回路40は、抵抗素子41およびキャパシタ42を含んで構成されている。抵抗素子41の一端は、インバータ10の出力端(P−MOSトランジスタ11のドレインおよびN−MOSトランジスタ12のドレイン)に接続され、抵抗素子41の他端はキャパシタ42の一端およびシュミットトリガ回路50の入力端に接続されている。キャパシタ42の他端はグランドラインGNDに接続されている。
シュミットトリガ回路50は、入力端に入力された入力電圧の変化に対して出力電圧がヒステリシス特性を持って変化するように構成された回路である。すなわち、シュミットトリガ回路50は、ローレベル(GNDレベル)の出力電圧を出力端から出力している場合において、入力端に入力される、増加方向に変動する入力電圧のレベルが閾値電圧Vth1に達した場合に出力電圧のレベルをハイレベル(電源電圧レベル)に遷移させる。また、シュミットトリガ回路50は、ハイレベルの出力電圧を出力端から出力している場合において、入力端に入力される、減少方向に変動する入力電圧のレベルが閾値電圧Vth2(<Vth1)に達した場合に、出力電圧のレベルをローレベルに遷移させる。シュミットトリガ回路50の出力端は、インバータ10の入力端(P−MOSトランジスタ11およびN−MOSトランジスタ12のゲート)に接続されるとともに、発振回路100の出力端子101に接続されている。
制御電圧生成回路30は、電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に供給される電源電圧Vbに応じた大きさの制御電圧Vc1を生成し、制御電圧Vc1を出力端31から出力してN−MOSトランジスタ20のゲートに供給する。制御電圧生成回路30は、後述するように、複数の抵抗素子を含んで構成される分圧回路32(図2参照)によって電源電圧Vbを分圧した電圧を制御電圧Vc1として生成する。制御電圧生成回路30において、電源電圧Vbを分圧する分圧比は、外部から供給される選択信号SEL1によって調整可能となっている。
図2は、制御電圧生成回路30の構成の一例を示す図である。制御電圧生成回路30は、電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に設けられた、直列接続された抵抗素子R1〜R5を含む分圧回路32を有する。制御電圧生成回路30は、更に、抵抗素子R1〜R5における抵抗素子間の接続点n1〜n4のいずれかを、外部から供給される選択信号SEL1に応じて、選択的に出力端31を介してN−MOSトランジスタ20のゲートに接続する選択回路33を有する。
選択回路33は、スイッチSW1、SW2、SW3およびSW4を含んで構成されている。スイッチSW1の一端は、抵抗素子R1と抵抗素子R2との接続点n1に接続され、スイッチSW2の一端は、抵抗素子R2と抵抗素子R3との接続点n2に接続されている。スイッチSW3の一端は、抵抗素子R3と抵抗素子R4との接続点n3に接続され、スイッチSW4の一端は、抵抗素子R4と抵抗素子R5との接続点n4に接続されている。スイッチSW1〜SW4の他端は、制御電圧生成回路30の出力端31を介してN−MOSトランジスタ20のゲートに接続されている。
スイッチSW1、SW2、SW3およびSW4は、選択信号SEL1によって、択一的にオン状態とされる。これにより、抵抗素子間の接続点n1、n2、n3およびn4に生じる電圧のいずれかが、制御電圧Vc1として出力端31を介してN−MOSトランジスタ20のゲートに供給される。例えば、選択信号SEL1に応じてスイッチSW3がオン状態とされた場合には、抵抗素子R3と抵抗素子R4との接続点n3に生じる電圧が、制御電圧Vc1としてN−MOSトランジスタ20のゲートに供給される。すなわち、制御電圧Vc1は、選択信号SEL1によって定められる分圧比で電源電圧Vbを分圧した電圧である。本実施形態では、制御電圧生成回路30における分圧比の設定を4段階で切り替え可能な構成としているが、切り替え可能な段階数は、適宜増減することが可能である。
なお、発振回路100は、本発明における発振回路の一例である。インバータ10は、本発明における電流生成部の一例である。N−MOSトランジスタ20は、本発明における電流制御部の一例である。制御電圧Vc1は、本発明における制御電圧の一例である。制御電圧生成回路30は、本発明における制御電圧生成部の一例である。抵抗素子R1〜R5は、本発明における複数の抵抗素子の一例である。選択回路33は、本発明における第1の選択回路の一例である。RC回路40は、本発明におけるRC回路の一例である。シュミットトリガ回路50は、本発明におけるシュミットトリガ回路の一例である。
以下に、本実施形態に係る発振回路100の動作について説明する。発振回路100の動作時において、制御電圧生成回路30におけるスイッチSW1〜SW4のいずれかがオン状態とされ、抵抗素子R1〜R5における抵抗素子間の接続点n1〜n4に生じる電圧のいずれかが制御電圧Vc1としてN−MOSトランジスタ20のゲートに供給される。
図3は、図1におけるA点(すなわち、シュミットトリガ回路50の入力端)の電圧波形および図1におけるB点(すなわち、シュミットトリガ回路50の出力端)の電圧波形を示す図である。
時刻t1において、シュミットトリガ回路50の出力端(B点)からローレベル(GNDレベル)の電圧が出力されると、インバータ10のN−MOSトランジスタ12がオフ状態となり、P−MOSトランジスタ11がオン状態となる。これにより、電源ラインVDDからP−MOSトランジスタ11および抵抗素子41を経由してキャパシタ42に充電電流が流れる。キャパシタ42が充電されることにより、シュミットトリガ回路50の入力端(A点)の電位は、時間の経過とともに上昇する。
時刻t2において、シュミットトリガ回路50の入力端(A点)の電位が閾値電圧Vth1に達すると、シュミットトリガ回路50の出力端(B点)の電位は反転し、ハイレベル(電源電圧レベル)となる。これにより、インバータ10のN−MOSトランジスタ12がオン状態となり、P−MOSトランジスタ11がオフ状態となる。これにより、キャパシタ42から抵抗素子41、N−MOSトランジスタ12およびN−MOSトランジスタ20を経由してグランドラインGNDに放電電流が流れる。キャパシタ42の放電により、シュミットトリガ回路50の入力端(A点)の電位は、時間の経過とともに降下する。
時刻t3において、シュミットトリガ回路50の入力端(A点)の電位が閾値電圧Vth2に達すると、シュミットトリガ回路50の出力端(B点)の電位は反転し、ローレベル(グランドレベル)となる。これにより、インバータ10のP−MOSトランジスタ11がオン状態となり、N−MOSトランジスタ12がオフ状態となる。以降同様の動作が繰り返されることにより、発振回路100の出力端子101から出力される出力信号Soutは、ハイレベルの電圧とローレベルの電圧とが交互に現われる発振状態となる。
発振回路100における出力信号Soutの発振周波数fは、キャパシタ42の充電時間(時刻t1から時刻t2までの時間)と、キャパシタ42の放電時間(時刻t2から時刻t3までの時間)によって定まる。キャパシタ42の放電時間は、キャパシタ42から抵抗素子41、N−MOSトランジスタ12およびN−MOSトランジスタ20を経由してグランドラインGNDに流れる放電電流が小さくなるに従って長くなる。すなわち、キャパシタ42の放電電流が小さくなるに従って、発振回路100における発振周波数fは小さくなる。
N−MOSトランジスタ20に流れる電流(すなわち、放電電流)は、制御電圧Vc1の大きさが小さくなるに従って小さくなる。すなわち、N−MOSトランジスタ20は、制御電圧Vc1の大きさに応じてドレイン−ソース間に流れる電流を制御する電流制御部として機能する。制御電圧Vc1は、電源電圧Vbを分圧した電圧であるので、制御電圧Vc1の大きさは、電源電圧Vbの大きさが小さくなるに従って小さくなる。従って、N−MOSトランジスタ20に流れる電流(すなわち、放電電流)の大きさは、電源電圧Vbの大きさが小さくなるに従って小さくなる。すなわち、本実施形態に係る発振回路100によれば、出力信号Soutの発振周波数fは、電源電圧Vbの大きさが小さくなるに従って小さくなる。
図4に示すグラフにおいて、曲線aは、本実施形態に係る発振回路100における、電源電圧Vbと発振周波数fとの関係を示している。図4に示すグラフおいて、曲線bは、図5に示す比較例に係る発振回路100Xにおける、電源電圧Vbと発振周波数fとの関係を示している。比較例に係る発振回路100Xは、図5に示すように、本実施形態に係る発振回路100が備えるN−MOSトランジスタ20および制御電圧生成回路30を備えていない点において、本実施形態に係る発振回路100と異なる。図4に示すグラフにおいて、曲線cは、本実施形態に係る発振回路100または比較例に係る発振回路100Xから出力される出力信号Soutをクロック信号として動作する機能回路(図示せず)における、追従可能なクロック周波数の上限を示している。なお、機能回路は、本実施形態に係る発振回路100または比較例に係る発振回路100Xと共通の電源によって駆動されるものとする。
機能回路は、電源電圧Vbの低下に伴い動作速度が低下する。従って、曲線cによって示されるように、機能回路における追従可能なクロック周波数の上限は、電源電圧Vbの低下に伴って低下する。曲線bによって示されるように、比較例に係る発振回路100Xの発振周波数fは、電源電圧Vbの低下とともに低下する。これは、電源電圧Vbの低下に伴ってキャパシタ42における充電電流および放電電流が小さくなるためである。曲線bおよび曲線cによって示されるように、比較例に係る発振回路100Xにおける発振周波数fの電源電圧Vbに対する変化率が、機能回路における追従可能なクロック周波数の上限の電源電圧Vbに対する変化率よりも小さい場合には、発振回路100Xにおける発振周波数fが、機能回路における追従可能なクロック周波数の上限を上回る領域が発生し得る。すなわち、図4において、電源電圧Vbの大きさがvb1よりも小さくなる領域において、機能回路に誤動作が生じるおそれがある。
一方、本発明の実施形態に係る発振回路100によれば、電源電圧Vbの大きさが小さくなるに従って大きさが小さくなる制御電圧Vc1が、N−MOSトランジスタ20のゲートに供給される。これにより、キャパシタ42の放電電流の大きさは、電源電圧Vbの大きさが小さくなるに従って小さくなるように制御される。従って、本実施形態に係る発振回路100によれば、発振周波数fの電源電圧Vbに対する変化率を、比較例に係る発振回路100Xよりも大きくすることが可能となる。これにより、電源電圧Vbが比較的小さい領域において、発振回路100の発振周波数fが、機能回路における追従可能なクロック周波数の上限を上回ることを防止することが可能となる。これにより、機能回路における誤動作の発生を抑制することができる。
以下に、制御電圧生成回路30における分圧比の設定方法の一例について説明する。制御電圧生成回路30における分圧比の設定は、例えば、発振回路100の検査工程において、以下の手順で行われる。
検査装置(図示せず)は、発振回路100の電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に所定の電源電圧Vbを供給した状態で、制御電圧生成回路30に選択信号SEL1を供給することによりスイッチSW1〜SW4を順次オン状態とする。スイッチSW1〜SW4を切り替えることにより、制御電圧生成回路30における分圧比が変化するので制御電圧Vc1の大きさが変化する。これによってN−MOSトランジスタ20に流れる電流、すなわち、キャパシタ42からの放電電流の大きさが変化し、出力信号Soutの発振周波数fが変化する。検査装置は、SW1〜SW4を順次オン状態とした場合の各状態における発振周波数fを測定する。
検査装置は、測定した各状態の発振周波数fのうち、予め定められた目標周波数ftに最も近い発振周波数ftに対応するスイッチを、スイッチSW1〜SW4の中から特定する。検査装置は、特定したスイッチを選択する選択信号SEL1を生成し、これを制御電圧生成回路30に供給する。制御電圧生成回路30を構成する選択回路33は、検査装置から供給された選択信号SEL1に基づいて、スイッチSW1〜SW4のうち、選択されたスイッチをオン状態とする。選択回路33は、以降、当該スイッチのオン状態を恒久的に継続させる。すなわち、検査工程後において、制御電圧生成回路30における分圧比は固定される。このように、出力信号Soutの発振周波数fの測定結果に基づいて制御電圧生成回路30における分圧比を設定することにより、発振回路100を構成する各トランジスタの特性ばらつきに起因する、発振周波数fのばらつきを抑制することが可能である。
なお、制御電圧生成回路30における分圧比の設定を他の方法によって行うことも可能である。例えば、検査工程において、発振回路100を構成する各トランジスタの特性または各トランジスタの代表特性が測定されている場合には、その測定結果に基づいて、発振周波数fが、目標周波数ftに最も近似するように、制御電圧生成回路30における分圧比の設定を行ってもよい。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る発振回路100によれば、電源電圧Vbの大きさが小さくなるに従って大きさが小さくなる制御電圧Vc1が、N−MOSトランジスタ20のゲートに供給される。これにより、キャパシタ42の放電電流の大きさは、電源電圧Vbの大きさが小さくなるに従って小さくなるように制御される。従って、発振周波数fの電源電圧Vbに対する変化率を、比較例に係る発振回路100Xよりも大きくすることが可能となる。すなわち、本実施形態に係る発振回路100によれば、電源電圧の低下に伴ってクロック信号に対する追従性が低下する機能回路にクロック信号を供給する用途に使用した場合でも、該機能回路における誤動作の発生を抑制することができる。
また、本実施形態に係る発振回路100によれば、スイッチSW1〜SW4のうち、オン状態とされるスイッチを選択信号SEL1によって選択することにより、制御電圧生成回路30における分圧比を調整することが可能である。制御電圧生成回路30における分圧比を調整することで、制御電圧Vc1の大きさが調整され、これによって出力信号Soutの発振周波数fを調整することが可能となる。すなわち、本実施形態に係る発振回路100によれば、発振回路100を構成する各トランジスタの特性ばらつきに起因する発振周波数fのばらつきを、制御電圧生成回路における分圧比の調整によって抑制することが可能である。
また、本実施形態に係る発振回路100において、出力信号Soutの発振周波数fを電源電圧Vbの低下に伴って小さくする機能、および発振回路100を構成する各トランジスタの特性ばらつきに起因する発振周波数fのばらつきを抑制する機能が、電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に設けられた1系統の制御電圧生成回路30と、インバータ10のN−MOSトランジスタ12に接続されたN−MOSトランジスタ20と、によって実現される。従って、インバータ10のN−MOSトランジスタ12側のみならず、P−MOSトランジスタ11側にも電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に更なる1系統の回路を設け、キャパシタ42の充電電流および放電電流を制御する構成と比較して、消費電力を小さくすることが可能である。
[第2の実施形態]
図6は、本発明の第2の実施形態に係る発振回路100Aの構成を示す図である。第2の実施形態に係る発振回路100Aは、第1の実施形態に係る制御電圧生成回路30とは異なる構成の制御電圧生成回路30Aを有する。
制御電圧生成回路30Aは、第1の実施形態に係る制御電圧生成回路30と同様、電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に供給される電源電圧Vbに応じた大きさの制御電圧Vc1を生成し、制御電圧Vc1を出力端31から出力してN−MOSトランジスタ20のゲートに供給する。制御電圧生成回路30Aは、第1の実施形態に係る制御電圧生成回路30と同様、複数の抵抗素子を含んで構成される分圧回路32(図7参照)によって電源電圧Vbを分圧した電圧を制御電圧Vc1として生成する。制御電圧生成回路30Aにおいて、電源電圧Vbを分圧する分圧比は、外部から供給される選択信号SEL1およびSEL2によって調整可能となっている。
図7は、第2の実施形態に係る制御電圧生成回路30Aの構成の一例を示す図である。制御電圧生成回路30Aは、P−MOSトランジスタ34および選択回路35を更に含む点において、第1の実施形態に係る制御電圧生成回路30と異なる。P−MOSトランジスタ34は、ソースが電源ラインVDDに接続され、ドレインが抵抗素子R1の一端に接続されている。P−MOSトランジスタ34は、分圧回路32の構成要素として機能する。
選択回路35は、スイッチSW5、SW6、SW7およびSW8を含んで構成されている。スイッチSW5の一端は、抵抗素子R1と抵抗素子R2との接続点n1に接続され、スイッチSW6の一端は、抵抗素子R2と抵抗素子R3との接続点n2に接続されている。スイッチSW7の一端は、抵抗素子R3と抵抗素子R4との接続点n3に接続され、スイッチSW8の一端は、抵抗素子R4と抵抗素子R5との接続点n4に接続されている。スイッチSW5〜SW8の他端は、P−MOSトランジスタ34のゲートに接続されている。
スイッチSW5、SW6、SW7およびSW8は、選択信号SEL2によって、択一的にオン状態とされる。これにより、抵抗素子間の接続点n1、n2、n3およびn4に生じる電圧のいずれかが、制御電圧Vc2としてP−MOSトランジスタ34のゲートに供給される。例えば、選択信号SEL2に応じてスイッチSW7がオン状態とされた場合には、抵抗素子R3と抵抗素子R4との接続点n3に生じる電圧が、制御電圧Vc2としてP−MOSトランジスタ34のゲートに供給される。すなわち、制御電圧Vc2は、選択信号SEL2によって定まる分圧比で電源電圧Vbを分圧した電圧である。
P−MOSトランジスタ34は、制御電圧Vc2の大きさに応じて抵抗値が変化する抵抗素子として機能する。例えば、制御電圧Vc2が小さくなるに従って、P−MOSトランジスタ34の抵抗値は小さくなり、接続点n1〜n4に生じる電圧が高くなる。なお、P−MOSトランジスタ34は、本発明におけるトランジスタの一例である。選択回路35は、本発明における第2の選択回路の一例である。
第2の実施形態に係る発振回路100Aによれば、第1の実施形態に係る発振回路100と同様、発振周波数fの電源電圧Vbに対する変化率を、比較例に係る発振回路100Xよりも大きくすることが可能となる。これにより、電源電圧の低下に伴ってクロック信号に対する追従性が低下する機能回路にクロック信号を供給する用途に使用した場合でも、該機能回路における誤動作の発生を抑制することができる。
また、第2の実施形態に係る発振回路100Aによれば、選択信号SEL2に応じて抵抗値が変化するP−MOSトランジスタ34が分圧回路32に組み込まれているので、制御電圧生成回路における分圧比の調整範囲を、第1の実施形態に係る発振回路100よりも大きくすることができる。従って、発振周波数fの電源電圧Vbに対する変化率の調整範囲を第1の実施形態に係る発振回路100よりも大きくすることが可能となる。従って、発振回路100Aを構成する各トランジスタの特性ばらつきに起因する発振周波数fのばらつきを、制御電圧生成回路における分圧比の調整によって抑制する機能を、第1の実施形態に係る発振回路100よりも高めることができる。
また、本実施形態に係る発振回路100Aにおいて、発振周波数fを電源電圧Vbの低下に伴って小さくする機能、および発振回路100Aを構成する各トランジスタの特性ばらつきに起因する発振周波数fのばらつきを抑制する機能が、電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に設けられた1系統の制御電圧生成回路30Aと、インバータ10のN−MOSトランジスタ12に接続されたN−MOSトランジスタ20と、によって実現される。従って、インバータ10のN−MOSトランジスタ12側のみならず、P−MOSトランジスタ11側にも電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に更なる1系統の回路を設け、キャパシタ42の充電電流および放電電流を制御する構成と比較して、消費電力を小さくすることが可能である。
[第3の実施形態]
図8は、本発明の第3の実施形態に係る発振回路100Bの構成を示す図である。発振回路100Bは、第2の実施形態に係る発振回路100Aに、選択信号生成部60を加えた構成を有する。
選択信号生成部60は、制御電圧生成回路30Aにおける分圧比を設定するための選択信号SEL1およびSEL2を生成する。選択信号生成部60は、例えば、マイクロコンピュータを含んで構成され、自身のメモリに格納された選択信号生成プログラムを実行することにより選択信号SEL1およびSEL2を生成する。なお、選択信号生成部60は、本発明における選択信号生成部の一例である。
図9は、上記の選択信号生成プログラムに係る選択信号生成処理の流れを示すフローチャートである。選択信号生成部60は、例えば、発振回路100Bに電源が投入された場合に選択信号生成プログラムを実行する。
ステップS1において、選択信号生成部60は、電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に供給されている電源電圧Vbを測定する。なお、選択信号生成部60は、他の回路ブロックから電源電圧Vbの大きさを示す情報を取得してもよい。
ステップS2において、選択信号生成部60は、スイッチSW1〜SW4のいずれかをオン状態とし、且つスイッチSW5〜SW8のいずれかをオン状態とする組み合わせの全てについて出力信号Soutの発振周波数fを測定する。これにより、スイッチSW1〜SW8の切り替えによって得られる全16の状態における発振周波数fが測定される。スイッチSW1〜SW8の切り替えは、選択信号生成部60から制御電圧生成回路30Aに選択信号SEL1およびSEL2を供給することにより行われる。なお、選択信号生成部60は、他の回路ブロックから、各状態における発振周波数fを示す情報を取得してもよい。
ステップS3において、選択信号生成部60は、ステップS1において測定された電源電圧Vbに対応する出力信号Soutの目標周波数ftを導出する。選択信号生成部60は、測定された電源電圧Vbに対応する目標周波数ftを、例えば、電源電圧Vbと目標周波数ftとの対応関係を示す関数を用いて導出してもよいし、電源電圧Vbと目標周波数ftとの対応関係を記録したテーブルを参照することにより導出してもよい。
ステップS4において、選択信号生成部60は、測定された各状態における発振周波数fのうち、ステップS3において導出された目標周波数ftに最も近い発振周波数fに対応するスイッチの組み合わせを特定する。
ステップS5において、選択信号生成部60は、ステップS4において特定したスイッチの組み合わせに対応する選択信号SEL1およびSEL2を生成し、これらを制御電圧生成回路30Aに供給する。制御電圧生成回路30Aを構成する選択回路33は、選択信号生成部60から供給される選択信号SEL1に基づいてスイッチSW1〜SW4のうち選択されたスイッチをオン状態とする。また、制御電圧生成回路30Aを構成する選択回路35は、選択信号生成部60から供給される選択信号SEL2に基づいてスイッチSW5〜SW8のうち選択されたスイッチをオン状態とする。選択信号生成部60は、以降、発振回路100Bに電源電圧Vbが供給されている間、当該選択信号SEL1およびSEL2の出力を継続させることにより、制御電圧生成回路30Aにおける分圧比の設定を維持する。
このように、第3の実施形態に係る発振回路100Bによれば、選択信号生成部60が、発振回路100Bの電源投入時における電源電圧Vbおよび出力信号Soutの発振周波数fに基づいて選択信号SEL1およびSEL2を生成するので、制御電圧生成回路30Aにおける分圧比の設定を、発振回路100Bを構成するトランジスタのばらつきや発振回路100Bの動作環境に応じて最適化することができる。
なお、上記の説明では、制御電圧生成回路30Aの分圧比の設定を、電源投入時に行う場合を例示したが、電源投入時に設定された制御電圧生成回路30Aの分圧比を、発振回路100Bの動作期間中に変更し得るように選択信号生成部60を構成してもよい。
図10は、電源投入時に設定された制御電圧生成回路30Aの分圧比を、発振回路100Bの動作期間中に変更する場合に適用される第2の選択信号生成プログラムに係る選択信号生成処理の流れを示すフローチャートである。選択信号生成部60は、例えば、電源投入後において所定期間毎に第2の選択信号生成プログラムを実行する。
ステップS11において、選択信号生成部60は、電源ラインVDDとグランドラインGNDとの間に供給されている電源電圧Vbを測定する。なお、選択信号生成部60は、他の回路ブロックから電源電圧Vbの大きさを示す情報を取得してもよい。
ステップS12において、選択信号生成部60は、出力信号Soutの発振周波数fを測定する。なお、選択信号生成部60は、他の回路ブロックから出力信号Soutの周波数を示す情報を取得してもよい。
ステップS13において、選択信号生成部60は、ステップS11において測定された電源電圧Vbに対応する出力信号Soutの目標周波数ftを導出する。選択信号生成部60は、電源電圧Vbに対応する目標周波数ftを、例えば、電源電圧Vbと目標周波数ftとの対応関係を示す関数を用いて導出してもよいし、電源電圧Vbと目標周波数ftとの対応関係を記録したテーブルを参照することにより導出してもよい。
ステップS14において、選択信号生成部60は、ステップS12において測定された発振周波数fの目標周波数ftからのずれ量が所定範囲内であるか否かを判断する。選択信号生成部60は、測定された発振周波数fの目標周波数ftからのずれ量が所定範囲内であると判定した場合には、制御電圧生成回路30Aにおける分圧比の設定を変更することなく本ルーチンを終了させる。一方、選択信号生成部60は、測定された発振周波数fの目標周波数ftからのずれ量が所定範囲内ではないと判定した場合には、処理をステップS15に移行する。
ステップS15において、選択信号生成部60は、測定された発振周波数fの目標周波数ftからのずれ量が小さくなるように、新たな選択信号SEL1およびSEL2を生成し、これらを制御電圧生成回路30Aに供給する。制御電圧生成回路30Aは、選択信号生成部60から供給される新たな選択信号SEL1およびSEL2に基づいて、スイッチSW1〜SW8のうちオン状態とするスイッチを切り替えることにより、分圧比の設定を変更する。
このように、選択信号生成部60が、発振回路100Bの実動作時における電源電圧Vbおよび発振周波数fに基づいて、選択信号SEL1およびSEL2を更新することにより、制御電圧生成回路30Aにおける分圧比の設定を、発振回路100Bの動作期間中における動作環境の変化等に追従して最適化することが可能となる。
なお、本実施形態においては、第2の実施形態に係る発振回路100Aに選択信号生成部60を適用する場合を例示したが、第1の実施形態に係る発振回路100に選択信号生成部60を適用してもよい。
また、上記の各実施形態においては、キャパシタ42における放電電流の大きさを制御する電流制御部としてN−MOSトランジスタ20を使用する場合を例示したが、本発明は、この態様に限定されるものではない。例えば、制御電圧Vcの大きさに応じて抵抗値が変化する可変抵抗回路をN−MOSトランジスタ20に代えて使用してもよい。この場合、可変抵抗回路は、放電電流が流れる経路上に配置され、制御電圧Vcの大きさが小さくなるに従って抵抗値が大きくなるように構成される。
10 インバータ
11 P−MOSトランジスタ
12 N−MOSトランジスタ
20 N−MOSトランジスタ
30、30A 制御電圧生成回路
33 選択回路
34 P−MOSトランジスタ
40 RC回路
42 キャパシタ
50 シュミットトリガ回路
60 選択信号生成部
100、100A、100B 発振回路
n1〜n4 接続点
R1〜R5 抵抗素子
Vc 制御電圧
SEL1、SEL2 選択信号
VDD 電源ライン
GND グランドライン

Claims (11)

  1. 入力端子に入力された電圧のレベルを反転させて出力端子から出力するインバータを含み、生成する電流の大きさが小さくなるに従って発振周波数を小さくさせる電流を生成する電流生成部と、
    前記インバータの出力端に接続され、前記電流によって充放電されるキャパシタを含むRC回路と、
    前記キャパシタの端子電圧を入力電圧とし、出力電圧を前記インバータの入力端子に供給するシュミットトリガ回路と、
    電源電圧の大きさが小さくなるに従って大きさが小さくなる制御電圧を生成する制御電圧生成部と、
    前記電流生成部に接続され前記電流が入力される入力端、前記制御電圧生成部に接続され前記制御電圧が入力される制御端、および出力端を備え、前記制御電圧の大きさが小さくなるに従って前記入力端と前記出力端との間に流れる電流の大きさを小さくする電流制御部と、
    を含む発振回路。
  2. 前記制御電圧生成部は、前記電源電圧が供給される直列接続された複数の抵抗素子と、
    前記複数の抵抗素子における抵抗素子間の接続点のいずれかを、第1の選択信号に応じて選択的に前記電流制御部の前記制御端に接続する第1の選択回路と、
    を含む請求項1に記載の発振回路。
  3. 前記制御電圧生成部は、
    前記複数の抵抗素子に直列接続されたトランジスタと、
    前記複数の抵抗素子における抵抗素子間の接続点のいずれかを、第2の選択信号に応じて選択的に前記トランジスタのゲートに接続する第2の選択回路と、
    を更に含む請求項2に記載の発振回路。
  4. 記電流制御部は、トランジスタを含む
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の発振回路。
  5. 前記第1の選択信号を生成する選択信号生成部を更に含む
    請求項2に記載の発振回路。
  6. 前記選択信号生成部は、前記発振周波数が、前記電源電圧の大きさに応じた所定範囲内に収まるように前記第1の選択信号を生成する
    請求項に記載の発振回路。
  7. 前記第1の選択信号および前記第2の選択信号を生成する選択信号生成部を更に含む
    請求項3に記載の発振回路。
  8. 前記選択信号生成部は、前記発振周波数が、前記電源電圧の大きさに応じた所定範囲内に収まるように前記第1の選択信号および前記第2の選択信号を生成する
    請求項に記載の発振回路。
  9. ソースが電源ラインに接続された第1のP−MOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1のP−MOSトランジスタのドレインに接続され、ゲートが前記第1のP−MOSトランジスタのゲートに接続された第1のN−MOSトランジスタと、
    ドレインが前記第1のN−MOSトランジスタのソースに接続され、ソースがグランドラインに接続された第2のN−MOSトランジスタと、
    前記第1のP−MOSトランジスタ及び前記第1のN−MOSトランジスタのドレインに一端が接続された抵抗素子、及び前記抵抗素子の他端に一端が接続されたキャパシタを含むRC回路と、
    前記キャパシタの端子電圧を入力電圧とし、出力電圧を前記第1のP−MOSトランジスタ及び前記第1のN−MOSトランジスタのゲートに供給するシュミットトリガ回路と、
    前記電源ラインと前記グランドラインとの間に供給される電源電圧の大きさが小さくなるに従って大きさが小さくなる制御電圧を、前記第2のN−MOSトランジスタのゲートに供給する制御電圧生成部と、
    を含む発振回路。
  10. 前記制御電圧生成部は、前記電源ラインと前記グランドラインとの間に設けられた直列接続された複数の抵抗素子と、
    前記複数の抵抗素子における抵抗素子間の接続点のいずれかを、第1の選択信号に応じて選択的に前記第2のN−MOSトランジスタのゲートに接続する第1の選択回路と、
    を含む請求項に記載の発振回路。
  11. 前記制御電圧生成部は、
    前記複数の抵抗素子と前記電源ラインとの間に接続された第2のP−MOSトランジスタと、
    前記複数の抵抗素子における抵抗素子間の接続点のいずれかを、第2の選択信号に応じて選択的に前記第2のP−MOSトランジスタのゲートに接続する第2の選択回路と、
    を更に含む請求項10に記載の発振回路。
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