JP6480005B2 - ユーザ装置及び通知方法 - Google Patents
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Description
本実施の形態に係るV2Xの技術は、LTEで規定されているD2Dの技術をベースとしていることから、まずは、LTEで規定されているD2Dの概要について説明する。なお、V2Xにおいても、ここで説明するD2Dの技術を使用することは可能であり、本発明の実施の形態におけるUEは、当該技術によるD2D信号の送受信を行うことができる。
図9は、本実施の形態に係る無線通信システムの構成例を示す図である。図9に示すように、本実施の形態に係る無線通信システムは、基地局eNB、ユーザ装置UE1、ユーザ装置UE2を有する。図9において、ユーザ装置UE1が送信側、ユーザ装置UE2が受信側として示されているが、ユーザ装置UE1とユーザ装置UE2はいずれも送信機能と受信機能の両方を備える。以下、ユーザ装置UE1とユーザ装置UE2を特に区別しない場合、単に「ユーザ装置UE」と記述する。本実施の形態におけるユーザ装置UE間のデータ等の通信は、基地局eNBを介さずに実施されるものである。
前述のようにD2Dでは、ユーザ装置UEは、所定のSC期間の単位で、PSCCHのリソースプールとPSSCHのリソースプールのリソースを用いて、データ送信用リソースを示す制御情報とデータとを送信する。つまり、制御情報で示されるデータ送信用リソースは、所定のSC期間内のPSSCHのリソースプール内のいずれかのリソースである。
まず、第一の実施の形態について説明する。第一の実施の形態では、送信側のユーザ装置UE1は、所定のタイミングで制御情報とデータとを送信するのに加えて、当該所定のタイミングで送信する制御情報又はデータを用いて、当該所定のタイミングより後のタイミングで送信予定の制御情報及びデータのリソースを示すリソース予約情報を、受信側のユーザ装置UE2に送信する。第一の実施の形態では、より詳細な動作例として、実施例1−1及び実施例1−2がある。実施例1−1では、ユーザ装置UEは、所定のタイミングの次のタイミングで送信予定の制御情報及びデータのリソースのみを示すリソース予約情報を、受信側のユーザ装置UE2に送信する。実施例1−2では、ユーザ装置UEは、所定のタイミング以後の所定の周期で送信予定の制御情報及びデータのリソースを示すリソース予約情報を、受信側のユーザ装置UE2に送信する。
図11Aは、実施例1−1におけるリソース予約方法を示す。ユーザ装置UEの下位レイヤ(レイヤ1又はレイヤ2)は、上位レイヤ(レイヤ3等)からの指示等により、所定のタイミングの次のタイミングで送信すべきデータのサイズを把握し、次のタイミングで送信予定のデータを格納するリソースの位置/範囲等を決定する。
図11Bは、実施例1−2におけるリソース予約方法を示す。実施例1−2では、ユーザ装置UEは、所定のタイミング以後の所定の周期で送信予定の制御情報及びデータのリソースを示すリソース予約情報を、受信側のユーザ装置UE2に送信する。また、ユーザ装置UEは、異なる周期のリソース予約情報を多重させて受信側のユーザ装置UE2に送信する。
次に、第二の実施の形態について説明する。第二の実施の形態では、送信側のユーザ装置UE1は、所定のタイミング内で制御情報とデータとを送信するのに加えて、当該所定のタイミングで送信する制御情報又はデータを用いて、当該所定のタイミングより後のタイミングで送信予定の制御情報のリソースを示すリソース予約情報を、受信側のユーザ装置UE2に送信する。また、ユーザ装置UE1は、後のタイミングで送信予定のデータのリソースについては、当該後のタイミングで実際に送信する制御情報を用いてユーザ装置UE2に通知するようにする。つまり、第二の実施の形態では、第一の実施の形態とは異なり、リソース予約情報には、所定のタイミングより後のタイミングで送信予定のデータを送信するためのリソースを示す情報は含まれず、所定のタイミングより後のタイミングで送信予定の制御情報を送信するためのリソースを示す情報のみが含まれる。
図13Aは、実施例2−1におけるリソース予約方法を示す。ユーザ装置UEの下位レイヤ(レイヤ1又はレイヤ2)は、上位レイヤ(レイヤ3等)からの指示等により、所定のタイミングの次のタイミングでデータを送信すべきことを把握する。
図13Bは、実施例2−2におけるリソース予約方法を示す。実施例2−2では、ユーザ装置UEは、所定のタイミング以後の所定の周期で送信予定の制御情報のリソースを示すリソース予約情報を、受信側のユーザ装置UE2に送信する。
(予約されたリソースの開放)
実施例1−2及び実施例2−2は準静的な予約を行う方式であるため、送信側のユーザ装置UE1は、パケットの送信を停止する場合、予約したリソースを開放する必要がある。
送信側のユーザ装置UE1は、図10A又はCに示すように、制御情報とデータとを異なる時間領域(例えば、異なるサブフレーム又はシンボル)で送信する場合で、かつ、制御情報とデータとが送信される時間領域の相対関係及び/又は占有時間が予め固定されていない場合、リソース予約情報に、データの時間リソースの位置を具体的に示す情報を含めるようにしてもよい。当該情報は、データの時間リソースの絶対的位置を示すサブフレーム番号等であってもよいし、制御情報のリソース位置とデータのリソース位置との相対的位置を示すオフセット値であってもよい。
第三の実施の形態では、基地局eNBが、所定のタイミングより後のタイミングで制御情報又は/及びデータを送信するためのリソースを割当てて、割当てたリソースを送信側のユーザ装置UE1に通知するようにする。
図15Aは、実施例3−1におけるリソース予約方法を示す。送信側のユーザ装置UE1の下位レイヤ(レイヤ1又はレイヤ2)は、上位レイヤ(レイヤ3等)からの指示等により、所定のタイミングの次のタイミングでデータを送信すべきことを把握する。
図15Bは、実施例3−2におけるリソース予約方法を示す。送信側のユーザ装置UE1の下位レイヤ(レイヤ1又はレイヤ2)は、上位レイヤ(レイヤ3等)からの指示等により、所定のタイミングの次のタイミングでデータを送信すべきことを把握する。ステップS21の処理手順は、図15AのステップS11の処理手順と同一であるため説明は省略する。
第三の実施の形態では、基地局eNBがリソースの割当て(予約)を行うようにしたが、ネットワークの運用によっては、第一の実施の形態及び第二の実施の形態のようにユーザ装置UE自身がリソースの割当て(予約)を行うことが同時に許容されることが想定される。この場合、例えば、第三の実施の形態により動作するユーザ装置UEと、第一の実施の形態又は第二の実施の形態により動作するユーザ装置UEとが同一キャリア内(又は、同一キャリア内かつ同一リソースプール内)に混在し、基地局eNBにより割当て済み(予約済み)のリソースと、ユーザ装置UE自身が割当てた(予約した)リソースとが衝突するリスクがある。
以上説明した各実施の形態の動作を実行するユーザ装置UEと基地局eNBとの機能構成例を説明する。ただし、ユーザ装置UEは、これまでに説明したユーザ装置UEの処理の一部(例:特定の1つ又は複数の実施例のみ等)を実行可能としてもよい。
図16は、本実施の形態に係るユーザ装置の機能構成の一例を示す図である。図16に示すように、ユーザ装置UEは、信号送信部101と、信号受信部102と、リソース割当部103とを有する。なお、図16は、ユーザ装置UEにおいて本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものであり、少なくともLTEに準拠した動作を行うための図示しない機能も有するものである。また、図16に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
図17は、本実施の形態に係る基地局の機能構成の一例を示す図である。図17に示すように、基地局eNBは、信号送信部201と、信号受信部202と、リソース割当部203とを有する。なお、図17は、基地局eNBにおいて本発明の実施の形態に特に関連する機能部のみを示すものであり、少なくともLTEに準拠した動作を行うための図示しない機能も有するものである。また、図17に示す機能構成は一例に過ぎない。本実施の形態に係る動作を実行できるのであれば、機能区分及び機能部の名称はどのようなものでもよい。
図18は、本実施の形態に係るユーザ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図18は、図16よりも実装例に近い構成を示している。図18に示すように、ユーザ装置UEは、無線信号に関する処理を行うRE(Radio Equipment)モジュール301と、ベースバンド信号処理を行うBB(Base Band)処理モジュール302と、上位レイヤ等の処理を行う装置制御モジュール303と、SIMカードにアクセスするインタフェースであるSIMスロット304とを有する。
図19は、本実施の形態に係る基地局のハードウェア構成の一例を示す図である。図19は、図17よりも実装例に近い構成を示している。図19に示すように、基地局eNBは、無線信号に関する処理を行うREモジュール401と、ベースバンド信号処理を行うBB処理モジュール402と、上位レイヤ等の処理を行う装置制御モジュール403と、ネットワークと接続するためのインタフェースである通信IF404とを有する。
以上、実施の形態によれば、D2D通信をサポートする無線通信システムにおけるユーザ装置であって、所定の送信タイミングの次の送信タイミングで送信されるD2D用制御情報に対するリソースの割当てを行うリソース割当部と、前記D2D用制御情報に対するリソースを示す情報を含むリソース予約情報を送信する送信部と、を有するユーザ装置が提供される。このユーザ装置UEにより、D2Dをサポートする無線通信システムにおいて、周期的かつデータサイズが変動するD2Dのトラフィックに対して、適切にリソースの割当てを行うことを可能にする技術が提供される。
制御情報は、SA(Scheduling Assignment)、又は、SCIと呼んでもよい。MAC制御情報は、MAC CEと呼んでもよい。
eNB 基地局
101 信号送信部
102 信号受信部
103 リソース割当部
201 信号送信部
202 信号受信部
203 リソース割当部
301 REモジュール
302 BB処理モジュール
303 装置制御モジュール
304 SIMスロット
401 REモジュール
402 BB処理モジュール
403 装置制御モジュール
404 通信IF
Claims (8)
- ユーザ装置であって、
D2D用制御情報の所定の送信タイミングの次の送信タイミングで送信されるD2D用制御情報に対するリソースを決定するリソース割当部と、
前記決定されたD2D用制御情報に対するリソースを示す情報を含むリソース予約情報を送信する送信部と、
を有し、
前記リソース割当部は、前記所定の送信タイミングの次の送信タイミングで送信されるD2D用データに対するリソースの割当てを行い、
前記次の送信タイミングで送信されるD2D用制御情報は、前記次の送信タイミングで送信されるD2D用データに対するリソースを示す情報を更に含むユーザ装置。 - 前記リソース割当部は、第一の周期で送信されるD2D用制御情報に対するリソースを決定し、
前記送信部は、決定された前記第一の周期で送信されるD2D用制御情報に対するリソースを示す情報を含むリソース予約情報を送信する、請求項1に記載のユーザ装置。 - 前記リソース割当部は、第一の周期で送信されるD2D用制御情報に対するリソースの割当てと、前記第一の周期で送信されるD2D用データに対するリソースの割当てと、前記第一の周期とは異なる第二の周期で送信されるD2D用制御情報に対するリソースの割当てと、前記第二の周期で送信されるD2D用データに対するリソースの割当てと、を行い、
前記送信部は、割当てられた前記第一の周期で送信されるD2D用制御情報に対するリソースと、割当てられた前記第一の周期で送信されるD2D用データに対するリソースと、割当てられた前記第二の周期で送信されるD2D用制御情報に対するリソースと、割当てられた前記第二の周期で送信されるD2D用データに対するリソースとを示す情報を含む前記リソース予約情報を送信する、請求項1に記載のユーザ装置。 - 前記送信部は、割当てられたリソースを開放することを示す情報を送信する、請求項2に記載のユーザ装置。
- 前記送信部は、前記リソース予約情報を、D2D用物理制御チャネル又はD2D用物理データチャネルを用いて送信する、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のユーザ装置。
- ユーザ装置であって、
D2D用制御情報の所定の送信タイミングの次の送信タイミングで送信されるD2D用制御情報に対するリソースを決定するリソース割当部と、
前記決定されたD2D用制御情報に対するリソースを示す情報を含むリソース予約情報を送信する送信部と、
他のユーザ装置から送信されるリソース予約情報と、他のユーザ装置から送信されるリソース予約情報で示されるリソースにおけるD2D信号とを受信する受信部と、
を有し、
前記他のユーザ装置から送信されるリソース予約情報で示されるリソースにおいて受信されたD2D信号の受信品質が所定の閾値未満である場合、前記他のユーザ装置から送信されるリソース予約情報で示されるリソースが解放されたとみなすユーザ装置。 - ユーザ装置が実行する通知方法であって、
D2D用制御情報の所定の送信タイミングの次の送信タイミングで送信されるD2D用制御情報に対するリソースを決定するステップと、
前記決定されたD2D用制御情報に対するリソースを示す情報を含むリソース予約情報を送信するステップと、
を有し、
前記リソースを決定するステップは、前記所定の送信タイミングの次の送信タイミングで送信されるD2D用データに対するリソースの割当てを行うステップを含み、
前記次の送信タイミングで送信されるD2D用制御情報は、前記次の送信タイミングで送信されるD2D用データに対するリソースを示す情報を更に含む通知方法。 - ユーザ装置が実行する通知方法であって、
D2D用制御情報の所定の送信タイミングの次の送信タイミングで送信されるD2D用制御情報に対するリソースを決定するステップと、
前記決定されたD2D用制御情報に対するリソースを示す情報を含むリソース予約情報を送信するステップと、
他のユーザ装置から送信されるリソース予約情報と、他のユーザ装置から送信されるリソース予約情報で示されるリソースにおけるD2D信号とを受信するステップと、
を有し、
前記他のユーザ装置から送信されるリソース予約情報で示されるリソースにおいて受信されたD2D信号の受信品質が所定の閾値未満である場合、前記他のユーザ装置から送信されるリソース予約情報で示されるリソースが解放されたとみなす通知方法。
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