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JP6482124B2 - 基板の収納構造 - Google Patents
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Description

本発明は、基板の収納構造に関する。
電子部品が実装される基板が収納される収納構造における防水に係る技術が開発されている。ケースに注入されたポッティング材によって、ケース内に収納された基板の防水を図る技術としては、例えば特許文献1に記載の技術が挙げられる。
特開2005−160206号公報
例えば、ECU(Electronic Control Unit)が収納されるECUボックスなどの、電子部品が実装される基板が収納される収納構造では、当該収納構造が水没して浸漬した際の防水性と、当該収納構造内が高温となった際の内圧を逃がすこととの両立が求められる場合がある。
ここで、例えば特許文献1に記載の技術では、ウレタン樹脂をポッティング材として用いることによって、収納構造内に収納された基板の防水と、当該基板から発する熱の放熱とを図っている。よって、例えば特許文献1に記載の技術のようにポッティング材が用いられることによって、基板の防水と、放熱などによる収納構造の内圧の上昇の防止とを図ることができる可能性はある。
しかしながら、例えば特許文献1に記載の技術のようにポッティング材が用いられる場合には、ポッティング材により収納構造の重量が重くなり、また、ポッティング材によりコストが増加する恐れがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、収納構造が浸漬した際の防水性と、収納構造内の内圧を逃がすこととの両立を図ることが可能な、新規かつ改良された基板の収納構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある観点によれば、開口部と、電子部品が実装される基板が収納される収納部とを有する筐体と、上記収納部に収納される上記基板と電気的に接続され、上記開口部を塞ぐように上記筐体に装着されるコネクタと、を備え、装着される上記筐体と上記コネクタとの間には、通気する通気部分が一箇所形成される、基板の収納構造が提供される。
かかる構成によって、収納構造が浸漬した際の防水性と、収納構造内の内圧を逃がすこととの両立を図ることができる。
また、上記通気部分は、上記筐体の上記収納部に対応する部分に形成されてもよい。
また、上記収納部は、上記基板をスライドして収納するための第1のレール部と第2のレール部とを有し、上記収納部に対応する部分は、上記第1のレール部に対応する部分、または上記第2のレール部に対応する部分であってもよい。
また、上記コネクタは、上記筐体に形成される装着面に装着され、上記第1のレール部と上記第2のレール部との一方に、上記装着面が形成されないことによって、上記通気部分が形成されてもよい。
また、上記コネクタにおける上記筐体の上記収納部に対応する部分に、さらに切欠き部が形成されることによって、上記通気部分が形成されてもよい。
本発明によれば、収納構造が浸漬した際の防水性と、収納構造内の内圧を逃がすこととの両立を図ることができる。
基板の収納構造の一例を説明するための説明図である。 基板の収納構造の一例を説明するための説明図である。 図1に示す基板の収納構造において生じうる問題の一例を説明するための説明図である。 本発明の実施形態に係る基板の収納構造の構成の一例を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る基板の収納構造の一例を説明するための説明図である。 本発明の実施形態に係る基板の収納構造の他の例を説明するための説明図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(本発明の実施形態に係る基板の収納構造)
[1]基板の収納構造の構成の一例
本発明の実施形態に係る基板の収納構造について説明する前に、基板の収納構造の構成の一例を説明する。
図1は、基板の収納構造10の一例を説明するための説明図である。図1のAは、収納構造10の一例を説明するための斜視図である。図1のBは、収納構造10を構成する筐体12の一例を説明するための斜視図であり、図1のCは、収納構造10を構成するコネクタ14の一例を説明するための側面図である。
また、図1のCでは、収納構造10に収納される、電子部品が実装される基板50を併せて示している。ここで、基板50としては、例えば、ECUなど、車などの移動体の制御に係る電子部品が実装される基板が挙げられる。なお、基板50は、上記に示す例に限られず、任意の機能を有する電子部品が実装される基板であってもよい。
収納構造10は、例えば、筐体12と、コネクタ14とを有する。
[1−1]筐体12
図1のBに示すように、筐体12は、例えば、開口部と、収納部16とを有する。
開口部は、筐体12においてコネクタ14が装着される部分であり、図1のA、図1のBに示すように、コネクタ14は、筐体12の開口部に装着される。
図2は、基板の収納構造10の一例を説明するための説明図であり、図1に示す筐体12の正面図を示している。
図2に示すように、筐体12の開口部には、コネクタ14を装着するための装着面24A、24Bが設けられる。筐体12とコネクタ14とは、例えば、接着剤や溶接などの任意の方法によりコネクタ14が装着面24A、24Bに接合されることによって、装着される。
収納部16は、基板50を筐体12内に収納する役目を果たし、例えば、基板50をスライドして収納するための基板レールを有する。より具体的には、例えば図2に示すように、収納部16は、第1のレール部16Aと第2のレール部16Bとを有し、基板レールは、第1のレール部16Aと第2のレール部16Bとによって構成される。
収納部16が、図1のB、図2に示すような基板レールを有することによって、基板50は筐体12内に収納される。
[1−2]コネクタ14
図1のCに示すように、コネクタ14は、例えば、コネクタ部18と、装着部20と、ターミナル22とを有する。コネクタ14は、筐体12の開口部を塞ぐように筐体12に装着される。
コネクタ部18には、外部のデバイスと電気的に接続するためのケーブルなどが接続される。なお、図1では、コネクタ部18のピン数が8である例を示しているが、コネクタ部18のピン数は、図1に示す例に限られない。
装着部20は、筐体12に装着するための部材であり、図1のA、図1のBに示すように、コネクタ14の装着部20は、筐体12の開口部に装着される。装着部20は、例えば図1のA、図1のCに示すように、幅方向および高さ方向の双方の長さがコネクタ部18よりも大きく、コネクタ部18からみて襟巻きのような形状を有する。
図1に示すような装着部20がコネクタ14に設けられることによって、筐体12にコネクタ14を装着する際に、リッド部材(いわゆる蓋)を別途設ける必要がなくなる。よって、装着部20がコネクタ14に設けられることにより収納構造の部品数が削減されるので、収納構造10の部品に係るコスト、および収納構造10の組み立てに係るコストを低減することができる。
ターミナル22は、収納部16に収納される基板50とコネクタ部18とを、電気的に接続する役目を果たす。ターミナル22によって、コネクタ14と基板50とは、電気的に接続される。
収納構造10は、例えば図1に示す構成を有する。
図1に示す構成を有する収納構造10では、コネクタ14の装着部20が筐体12の開口部に装着されることによって、基板50が筐体12内に収納される。よって、図1に示す構成によって、収納構造の部品に係るコスト、および収納構造の組み立てに係るコストを低減することが可能な、基板の収納構造が実現される。
[2]図1に示す収納構造10において生じうる問題
上述したように、図1に示す収納構造10では、コネクタ14の装着部20が、筐体12の開口部に形成される装着面24A、24Bに装着される。
ここで、筐体12に形成される装着面24A、24Bは、図2に示すように、収納部16である基板レール部分には設けられない。そのため、筐体12にコネクタ14が装着された収納構造10では、収納部16に対応する部分に装着面が二箇所形成されないことによって、筐体12とコネクタ14との間に、通気する通気部分が二箇所形成されることとなる。
よって、例えば収納構造10が水没して収納構造10が浸漬した場合には、上記二箇所の通気部分によって、収納構造10内に水が浸入する恐れがある。
図3は、図1に示す基板の収納構造10において生じうる問題の一例を説明するための説明図である。図3は、収納構造10が水没し、斜めに傾いている状態を示している。
図3に示すように収納構造10が水没して斜めに傾いている状態では、収納構造10における一方の通気部分にかかる水圧Aと、他方の通気部分にかかる水圧Bとは、異なる。そのため、図3の例では、水圧A<水圧Bより、上記一方の通気部分から収納構造10の内部に存在する空気(気体の一例)が抜け、その結果、上記他方の通気部分から収納構造10の内部に水が浸入することとなる。
よって、図1に示す基板の収納構造10では、収納構造10が浸漬した際の防水性を実現することができない。
ここで、基板の収納構造が浸漬した際の防水性を実現するための一の方法としては、図1に示す収納構造10において形成される二箇所の通気部分を塞ぐことが考えられる。
しかしながら、収納構造10において形成される二箇所の通気部分を塞いだ場合には、収納構造10の内部が基板50の発熱や外熱などの影響により高温となった場合に、収納構造10内の内圧を逃がすことができない。よって、収納構造10において形成される二箇所の通気部分を塞いだ場合には、収納構造10に収納されている基板50に実装されている電子部品や、収納構造10が破壊されてしまう恐れがある。
よって、図1に示す収納構造10、または、上記収納構造が浸漬した際の防水性を実現するための一の方法を用いたとしても、収納構造が浸漬した際の防水性と、収納構造内の内圧を逃がすこととの両立を図ることはできない。
[3]本発明の実施形態に係る基板の収納構造の構成の一例
次に、本発明の実施形態に係る基板の収納構造の構成の一例を説明する。
図4は、本発明の実施形態に係る基板の収納構造100の構成の一例を示す説明図である。図4のAは、収納構造100の一例を説明するための斜視図である。図4のBは、収納構造100を構成する筐体102の一例を説明するための斜視図であり、図4のCは、収納構造100を構成するコネクタ104の一例を説明するための側面図である。
また、図4のCでは、収納構造100に収納される、電子部品が実装される基板200を併せて示している。ここで、基板200としては、例えば、ECUなど、車などの移動体の制御に係る電子部品が実装される基板が挙げられる。なお、基板200は、上記に示す例に限られず、任意の機能を有する電子部品が実装される基板であってもよい。
図4では、図1に示す収納構造10との対比のために、図1に示す収納構造10と同様の外観を有する収納構造100を示している。なお、本発明の実施形態に係る基板の収納構造の外観は、図4に示す例に限られず、後述する収納構造100と同様の機能を有することが可能な任意の外観であってもよい。
収納構造100は、例えば、筐体102と、コネクタ104とを有する。
[3−1]筐体102
図4のCに示すように、筐体102は、例えば、開口部と、収納部106とを有する。
開口部は、筐体102においてコネクタ104が装着される部分であり、図4のA、図4のBに示すように、コネクタ104は、筐体102の開口部に装着される。
図5は、本発明の実施形態に係る基板の収納構造100の一例を説明するための説明図であり、図4に示す筐体102の正面図を示している。
図5に示すように、筐体102の開口部には、コネクタ104を装着するための装着面114が設けられる。筐体102とコネクタ104とは、例えば、接着剤や溶接などの任意の方法によりコネクタ104が装着面114に接合されることによって、装着される。
収納部106は、基板200を筐体102内に収納する役目を果たし、例えば、基板200をスライドして収納するための基板レールを有する。より具体的には、例えば図5に示すように、収納部106は、第1のレール部106Aと第2のレール部106Bとを有し、基板レールは、第1のレール部106Aと第2のレール部106Bとによって構成される。
ここで、図5に示すように、筐体102では、例えば、第1のレール部106Aに対応する部分に装着面114が形成され、また、第2のレール部106Bに対応する部分に装着面114が形成されない。第1のレール部106Aに対応する部分に形成される装着面114は、例えば、第1のレール部106Aに対応する部分が肉厚化されることによって実現される。
例えば収納部106が図4のB、図5に示すような基板レールを有することによって、基板200は筐体102内に収納される。なお、本発明の実施形態に係る収納部は、図4のB、図5に示す基板レールに限られず、後述する収納構造100が奏する効果を阻害せず、かつ基板を収納することが可能な、任意の構成であってもよい。
[3−2]コネクタ104
図4のCに示すように、コネクタ104は、例えば、コネクタ部108と、装着部110と、ターミナル112とを有する。コネクタ104は、筐体102の開口部を塞ぐように筐体102に装着される。
コネクタ部108には、外部のデバイスと電気的に接続するためのケーブルなどが接続される。なお、図4では、コネクタ部108のピン数が8である例を示しているが、コネクタ部108のピン数は、図4に示す例に限られない。
装着部110は、筐体102に装着するための部材であり、図4のA、図4のBに示すように、コネクタ104の装着部110は、筐体102の開口部に装着される。装着部110は、例えば図4のA、図4のCに示すように、幅方向および高さ方向の双方の長さがコネクタ部108よりも大きく、コネクタ部108からみて襟巻きのような形状を有する。
図4に示すような装着部110がコネクタ104に設けられることによって、筐体102にコネクタ104を装着する際に、リッド部材を別途設ける必要がなくなる。よって、装着部110がコネクタ104に設けられることにより収納構造の部品数が削減されるので、収納構造100の部品に係るコスト、および収納構造100の組み立てに係るコストを低減することができる。
ターミナル112は、収納部106に収納される基板200とコネクタ部108とを、電気的に接続する役目を果たす。ターミナル112によって、コネクタ104と基板200とは、電気的に接続される。
収納構造100は、例えば図4に示す構成を有する。
[3−3]収納構造100が奏する効果
次に、図4に示す収納構造100が奏する効果について説明する。収納構造100は、図4に示す構成によって、例えば下記の(1)、(2)に示す効果を奏する。
(1)収納構造が浸漬した際の防水性と、収納構造内の内圧を逃がすこととの両立
上述したように、図4に示す収納構造100では、コネクタ104の装着部110が、筐体102の開口部に形成される装着面114に装着される。
ここで、収納構造100では、例えば図5に示すように、収納部106の第2のレール部106Bに対応する部分に、装着面114が形成されない。そのため、筐体102にコネクタ104が装着された収納構造100では、収納部106に対応する部分に装着面114が一箇所形成されないことによって、筐体102とコネクタ104との間には、通気部分が一箇所形成されることとなる。
よって、例えば収納構造100が水没して収納構造100が浸漬したとしても、収納構造100では、図3に示すような“収納構造内の空気が抜け、収納構造内に水が浸入する経路”は存在しない。よって、収納構造100は、収納構造が浸漬した際の防水性を有する。
ここで、通気部分は、例えば、収納構造100が水没して浸漬した場合に水圧を面的に一定に受ける大きさに設定される。通気部分の大きさは、例えば、収納構造100に持たせる防水能力(例えば、5気圧防水や10気圧防水など)に対応するように実験的に設定される。
また、収納構造100では通気部分が一箇所形成されるので、収納構造100の内部が基板200の発熱や外熱などの影響により高温となった場合であっても、収納構造100内の内圧を逃がすことが可能である。よって、収納構造100では、上述した収納構造が浸漬した際の防水性を実現するための一の方法が用いられる場合において生じうる“基板に実装されている電子部品や、収納構造が破壊されてしまうこと”を、防止することができる。
したがって、収納構造100は、収納構造が浸漬した際の防水性と、収納構造内の内圧を逃がすこととの両立を図ることができる。
(2)コストの低減効果
図4に示す構成を有する収納構造100では、上記(1)に示すように、収納構造が浸漬した際の防水性を有する。そのため、収納構造100が用いられることによって、収納構造100に収納される基板200には、収納構造100が浸漬した場合に対応するための回路(浸漬対応回路)を設ける必要はない。したがって、収納構造100が用いられることによって、基板200のコストをより低減することが可能となる。
また、収納構造100では、コネクタ104の装着部110が筐体102の開口部に装着されることによって、基板200が筐体102内に収納される。よって、図4に示す構成によって、収納構造の部品に係るコスト、および収納構造の組み立てに係るコストを低減することが可能な、基板の収納構造が実現される。
[3−4]本発明の実施形態に係る基板の収納構造の変形例
なお、本発明の実施形態に係る基板の収納構造は、図4、図5に示す収納構造100に限られない。本発明の実施形態に係る基板の収納構造は、例えば下記の[3−4−1]に示す第1の変形例に係る構成〜下記の[3−4−3]に示す第3の変形例に係る構成をとることも可能である。下記に示す変形例に係る構成をとる場合であっても、本発明の実施形態に係る基板の収納構造は、図4、図5に示す収納構造100と同様の効果を奏することができる。
[3−4−1]第1の変形例
本発明の実施形態に係る基板の収納構造は、例えば、図5に示す第2のレール部106Bに対応する部分に装着面114が形成され、第1のレール部106Aに対応する部分に装着面114が形成されない構成であってもよい。つまり、本発明の実施形態に係る基板の収納構造は、“通気部分が筐体の収納部に対応する部分に一箇所形成される構成”をとることが可能である。
より具体的には、本発明の実施形態に係る基板の収納構造では、“通気部分が、図5に示す第1のレール部106Aに対応する部分、または第2のレール部106Bに対応する部分に、一箇所形成される構成”をとることが可能である。通気部分は、例えば図5に示すように、第1のレール部106Aと第2のレール部106Bとの一方に、装着面114が形成されないことによって、形成される。
[3−4−2]第2の変形例
本発明の実施形態に係る通気部分は、図4に示す収納構造100、および上記第1の変形例に係る収納構造のように、筐体の収納部に対応する部分に一箇所形成されることに限られない。
例えば、本発明の実施形態に係る基板の収納構造は、装着される筐体とコネクタとの間の任意の部分に、通気部分が一箇所形成される構成であってもよい。例えば、装着される筐体とコネクタとの間の任意の部分に装着面を一箇所形成しないことによって、装着される筐体とコネクタとの間の任意の部分に通気部分を一箇所形成することは、実現される。
[3−4−3]第3の変形例
本発明の実施形態に係る基板の収納構造における通気部分の形成方法は、例えば図4に示す収納構造100や上記第1の変形例に係る収納構造のように、“第1のレール部106Aと第2のレール部106Bとの一方に装着面を形成しないことによって、通気部分を形成する方法”に限られない。
例えば、通気部分は、コネクタに切欠き部がさらに形成されることによって、形成されてもよい。
図6は、本発明の実施形態に係る基板の収納構造の他の例を説明するための説明図であり、図4に示す収納構造100を構成するコネクタ104の構成の、他の例を示している。
例えば図6に示すように、コネクタ104では、装着面114が形成されていない第2のレール部106Bに対応する部分、すなわち、図4に示す収納構造100において通気部分を形成する“筐体102の収納部106に対応する部分”に、切欠き部116が形成される。ここで、切欠き部116の大きさは、本発明の実施形態に係る基板の収納構造に持たせる防水能力に対応するように実験的に設定される。
図6に示すようにコネクタ104に切欠き部116が形成されることによって、通気部分の大きさを調整することができる。よって、図6に示すようにコネクタ104に切欠き部116が形成されることによって、本発明の実施形態に係る基板の収納構造では、収納構造に持たせる防水能力をより容易に設定することが可能となる。
なお、本発明の実施形態に係る基板の収納構造を構成するコネクタに形成される切欠き部の位置は、図6に示す例に限られない。
例えば、切欠き部は、コネクタにおける装着される筐体とコネクタとの間で形成される通気部分に対応する位置に、形成されてもよい。
以上、本発明の実施形態として、基板の収納構造を挙げて説明したが、本発明の実施形態は、上記に限られない。本発明の実施形態は、例えば、ECUボックスなど、任意の機能を有する基板が収納される入れ物に適用することができる。また、本発明の実施形態に係る基板の収納構造は、例えば、車などの車両に用いることが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
10、100 収納構造
12、102 筐体
14、104 コネクタ
16、106 収納部
16A、106A 第1のレール部
16B、106B 第2のレール部
18、108 コネクタ部
20、110 装着部
22、112 ターミナル
24A、24B、114 装着面
50 200 基板
116 切欠き部

Claims (5)

  1. 開口部と、電子部品が実装される基板が収納される収納部とを有する筐体と、
    前記収納部に収納される前記基板と電気的に接続され、前記開口部を塞ぐように前記筐体に装着されるコネクタと、
    を備え、
    前記コネクタは、前記筐体に形成される装着面に装着され、装着される前記筐体と前記コネクタとの間には、前記装着面がないことにより通気する通気部分が一箇所形成されることを特徴とする、基板の収納構造。
  2. 前記通気部分は、前記筐体の前記収納部に対応する部分に形成されることを特徴とする、請求項1に記載の基板の収納構造。
  3. 前記収納部は、前記基板をスライドして収納するための第1のレール部と第2のレール部とを有し、
    前記収納部に対応する部分は、前記第1のレール部に対応する部分、または前記第2のレール部に対応する部分であることを特徴とする、請求項2に記載の基板の収納構造。
  4. 前記コネクタにおける前記筐体の前記収納部に対応する部分に、さらに切欠き部が形成されることによって、前記通気部分が形成されることを特徴とする、請求項2または3に記載の基板の収納構造。
  5. 開口部と、電子部品が実装される基板が収納される収納部とを有する筐体と、
    前記収納部に収納される前記基板と電気的に接続されるコネクタ部と、前記開口部を塞ぐように前記筐体に装着される装着部とを有するコネクタと、
    を備え、
    前記コネクタの前記装着部は、前記筐体に形成される装着面に装着され、装着される前記筐体と前記コネクタとの間には、通気する通気部分が一箇所形成されることを特徴とする、基板の収納構造。
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