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JP6483005B2 - コンテンツ配信システム - Google Patents
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Description

本発明は、デジタルコンテンツ配信システムに関する。
近年、インターネットやスマートフォンを代表とするモバイル端末の普及にともない、新聞の電子化やデジタルコンテンツ(書籍、音楽、動画等)の配信提供サービスが多く展開されてきている。
従来の技術の一例としては、特開2014-160446に示される「新聞の提供システム」が上げられる。ユーザに電子新聞を配信する新聞ポータルサイトを通じて、電子新聞と紙媒体の新聞のセット注文などの紙媒体の新聞に係る購読申込みを可能とする、新聞販売店と協業可能な電子新聞提供システムを提供する。
特開2014-160446
従来の技術では、電子新聞のコンテンツ提供の方式の確立に重点を置いており、ビジネスを行う上での安定した収入を得る部分が不足している。例えば、1コンテンツ単位でコンテンツを購入するユーザのみだった場合、極端な例ではあるが状況によっては、一切収入が入ってこない場合があり、コンテンツ配信のビジネスとしては成り立たない。
そのため都度課金のユーザをいかにして長期契約へ切り替えてもらい安定した収入を得るかが課題となっている。
本発明の目的は、定期契約への切り替えを促すシステムを組み込むことで、定期契約ユーザを増加し、コンテンツ配信ビジネスにおいて、より多くの安定した収入を得ることにある。
先に述べた課題を解決するには、従来のコンテンツ配信システムに加えてユーザ識別子と契約プランの情報と契約開始日を格納するユーザ情報DBと、コンテンツの数と送信した日付けを含む購入履歴情報を格納する購入履歴DBと、コンテンツの価格と複数の定期契約プランを格納する商品DBと、ユーザ端末からコンテンツの購入要求を受付け、コンテンツを送信する配信サーバと、コンテンツが送信されたユーザの識別子とコンテンツが送信された日付けと送信されたコンテンツの数を対応付けて購入履歴DBへ登録し、前記商品DBと購入履歴DBを参照して過去の日付けを配信サービス開始日とする定期購読プランを前記ユーザの識別子が示すユーザ端末へ送信する購入履歴管理サーバと、ユーザ端末からの定期契約プランへの契約切替え要求を受付け、前記ユーザ情報DBを参照し、契約プランの切替えを行う契約サーバを導入する。
本発明は、ユーザの普段意識しない購入状況を可視化し、定期契約への切り替えを促すことが出来る。これによりコンテンツ配信における安定した収入増加を得ることができる。また、ユーザにおいても、先の見えない状態における投資となる契約プランの選択を排除することができ、ユーザ満足度の向上に繋がる。
本発明の一実施例におけるシステム構成図の例である。 ユーザデータベースのデータ構造の例である。 購入履歴データベースのデータ構造の例である。 契約切替えの促進通知画面の例である。 契約切替えのための申し込み画面の例である。 処理の流れを示すシーケンス図の例である。 コンテンツ配信サーバにおけるコンテンツ配信処理のフローチャートの例である。 購入履歴管理サーバにおけるフローチャートの例である。 契約サーバにおける契約切替え処理のフローチャートの例である。
図1は、本発明の一実施例を示すシステム構成図の例である。この実施例では、コンテンツ配信システム108と長期契約促進システム109の組み合わせで構成される。コンテンツの内容は新聞記事、雑誌記事、音楽、写真、動画等のコンテンツである。
コンテンツ配信システム108は、ユーザ端末107からコンテンツの購入要求を受付け、コンテンツを送信するコンテンツ配信サーバ101と、コンテンツの価格と複数の定期契約プランを格納する商品DB102とユーザ情報DB103が設けられている。
また、長期契約促進システム109は、コンテンツが送信されたユーザの識別子とコンテンツが送信された日付けと送信されたコンテンツの数を対応付けて購入履歴DBへ登録するコンテンツ購入履歴管理サーバ104、商品DB102と購入履歴DB106を参照し、過去の日付けを配信サービス開始日とする定期契約プランを前記ユーザの識別子が示すユーザ端末へ送信する契約サーバ105、購入履歴DB106が設けられている。
図2は、ユーザデータベースのデータ構造の例である。図に示すようにユーザID201、契約202、契約開始日203のデータから構成される。ユーザID201は、初回に登録された後は固定情報として扱う。また、契約情報202、契約開始日情報203については、図1で示したコンテンツ配信サーバ101により契約の切り替え時に更新されるデータである。
図3は、購入履歴データベースのデータ構造である。図に示すようにユーザID301、購入日302、時間303、購入コンテンツ数304、購入金額305のデータから構成される。各データについては、図1で示した購入履歴管理サーバ104によりレコード単位で追加され、契約切替え後にはユーザID単位で削除されるデータである。
図4は、契約切替えの促進通知画面の例である。図に示すようにユーザ端末401の画面に定期契約のご案内画面402表示させる。ご案内画面には、契約切替えのメリットと過去に支払われた金額を利用した遡り契約が可能であることを示す本文に加えて、ユーザ側で契約切り替えの判断が出来るように、コンテンツ配信の定期契約プランと契約に必要な金額を表示し、比較対象となる過去1ヵ月の利用状況の合計金額と、1日あたりの平均購入金額を表示し、最後に各定期契約と同じ期間毎に今後の予測購入金額を表示する。本実施例では数字(金額の表示)での比較としているが、予測購入金額と定期契約の金額をグラフ化し、比較する方法も有効である。
ユーザが契約切り替え要求する場合、定期契約手続きへ進む403ボタンを押下することで、画面が図5に示す契約切替えのための申し込み画面に遷移する。
図5は、契約切替えのための申し込み画面の例である。図に示すようにユーザ端末501の画面に定期契約の申し込み画面502を表示させる。申し込み画面には、契約に必要な、「プランの選択」、「契約の開始日」、「支払い方法」の入力フォームをそれぞれ準備する。ユーザは各項目を入力し、入力内容を確認後、データ送信503ボタンを押下することで申し込み手続きの最終確認画面に遷移し手続きを完了する。なお、最終確認画面には希望する契約期間の金額から契約開始日まで遡った際の金額を差し引いた、実際に発生する金額を表示する。
図6は、処理の流れを示すシーケンス図の例である。処理はユーザから開始され、ユーザ端末107よりコンテンツの購入リクエスト(ステップ601)をコンテンツ配信システム108に送信する。リクエストに対してコンテンツ配信システムは、商品DBを参照し、対象コンテンツの課金請求(ステップ602)処理をユーザ対して行う。ユーザはクレジットカード決算や電子マネーを利用し、支払い手続き(ステップ603)を実施する。支払い手続き603完了後、コンテンツ配信サーバは要求コンテンツの提供(ステップ604)を行う。ここで、コンテンツ配信システム108は、長期契約促進システム109に対し、コンテンツの購入情報(ユーザID, 購入日時、購入コンテンツ数、購入金額)を通知(ステップ605)する。購入情報は購入履歴管理サーバ104によって購入履歴DB106へ登録し、これまでの購入履歴から契約切替えの効果を判定後、ユーザに向け契約切替えの判定結果の通知(ステップ606)を行う。定期契約を希望するユーザは、契約切替えリクエスト(ステップ607)を送信し、長期契約促進システム109はリクエストに対し、契約フォームの送信(ステップ608)を実施する。ユーザは必要な契約内容(契約期間、契約開始日、支払いの方法)を入力する(ステップ609)。契約開始日は最初にユーザへコンテンツ配信した日付けから契約を結ぶ期間の範囲内でユーザの希望する過去の日付けとしてもよい。
過去の日付けで契約することによりユーザは個々にコンテンツを購入した金額より割安な定期購読料金で過去のコンテンツ利用料金を支払うことができ、コンテンツ提供者は安定した定期購読契約を結ぶことができる。
コンテンツ配信システム108は、入力内容の確認と共に実際に発生する契約金額をユーザに通知する(ステップ10)。内容に問題がないことを確認し、契約の締結を行う(ステップ611)。長期契約促進システム109は、ユーザ情報DB103を更新し、該当ユーザの購入履歴DBのレコードを削除する(ステップ612)。このときシステムに接続されている料金請求サーバに配信サービス開始日から現在までのコンテンツ購入費用を当該ユーザへ請求しないよう指示する。
図7は、コンテンツ配信サーバ101におけるコンテンツ配信処理のフローチャートの例である。コンテンツ配信サーバ101は、ユーザからのコンテンツ購入リクエストの受領(ステップ701)後、ユーザ情報DB103を参照し、ユーザの契約状態の判別(ステップ702)を行う。
ユーザが定期契約ユーザの場合、コンテンツ配信サーバ101はコンテンツの配信(ステップ705)を行う。また、ユーザが都度コンテンツを課金購入するユーザの場合には、コンテンツ配信サーバ101はユーザに対して課金請求(ステップ703)を実施し、ユーザの支払い手続き情報の受領(ステップ704)後、コンテンツの配信(ステップ705)を行う。なお、ステップ702の判別処理においては、商品DB102に登録されている各コンテンツに配信が開始された日時の情報を付与することで、ユーザ情報DB103の契約202、契約開始日203のデータと比較し、契約期間外であれば、課金請求(ステップ703)へと進める処理を取り入れることで長期契約の契約期間内に配信が開始されたコンテンツは無制限での配信が可能で、契約期間外に配信されたコンテンツは追加課金とする配信システムの構築も可能であり、電子新聞の配信システムには特に有効である。
コンテンツ配信後、再度ユーザの契約状態の判別(ステップ706)を行い、ユーザが定期契約ユーザの場合にはそのまま処理を終了し、都度コンテンツを課金購入するユーザの場合には、長期契約促進システム109の購入履歴管理サーバ104へ購入データ(「ユーザID301」、「購入日302」、「時間303」、「購入コンテンツ数304」、「購入金額情報305」)を通知する(ステップ707)。
図8は、購入履歴管理サーバ104における契約切替え処理のフローチャートの例である。
購入履歴管理サーバ104は、購入データ受領後(ステップ801)、受領した購入データ(「ユーザID301」、「購入日302」、「時間303」、「購入コンテンツ数304」、「購入金額情報305」)を1レコードとし、購入履歴DB106へ登録する(ステップ802)。
登録後、購入履歴DB106を参照し、該当ユーザの過去1ヵ月前まで遡り、1ヶ月の合計購入金額を算出する(ステップ803)。算出した合計金額から、「過去1ヵ月の合計金額 ÷ 1ヵ月の日数」のロジックで1日あたりの平均購入金額の算出する(ステップ804)。 ステップ803, 804の金額を用いて「1ヶ月の合計購入金額 + 1日あたりの平均購入金額 × (定期契約期間の日数 − 1ヵ月の日数)」のロジックで各定期契約期間における購入金額の上昇額を算出し予測する(ステップ805)。
ステップ805で算出した金額と商品DB102に登録されている各定期契約プランの金額とを比較し(ステップ806)、比較結果において「定期契約プラン(nヵ月)の金額 < nヵ月の予想購入金額」のものが一つでもあるならば、定期プラン切替えの促進連絡を行い(ステップ807)、処理を終了する。このとき契約期間の最も長い条件を満たす定期購読契約を提案すればより安定的な契約を結ぶことができる。ユーザに提案する定期購読契約毎に月当たりの料金を表示し、ユーザが過去に最も大量にコンテンツを購入した月の購入料金をあわせて画面に表示するようにしても良い。
また、全ての比較結果において「定期契約プラン(nヵ月)の金額 > nヵ月の予想購入金額」となった場合には、そのまま処理を終了する。
なお、本実施例では遡る期間を1ヵ月としているが、遡る期間は任意で変更可能である。
図9は、契約サーバにおける契約切替え処理のフローチャートである。
契約サーバ105は、契約の切替えリクエストの受領(ステップ901)から処理が始まる。図5に示す契約フォームをユーザに送信する(ステップ902)。ユーザから契約情報を受領(ステップ903)後、入力内容の最終確認を実施する(ステップ904)。その際、確認画面には実際に発生する契約金額を表示させ、ユーザに金額含めた入力内容の問題有無判定を実施(ステップ905)する。内容に問題があれば、契約フォームを送信(ステップ902)に戻る。内容に問題がなければ、ユーザ情報DB103の契約情報202と契約開始日情報203を更新する(ステップ906)。ユーザ情報DB103の更新完了後、購入履歴管理サーバ104へ購入履歴DB106の対象ユーザレコードの削除指示を出し(ステップ907)、対象ユーザの購入履歴を削除する。
前記に示すコンテンツ配信システムは、商品DB 102にデジタルコンテンツ商品とその金額と契約プランの情報を格納することで「電子新聞」、「音楽」や「動画」等のコンテンツ配信ビジネスに応用することが可能である。
101…コンテンツ配信サーバ、102…商品DB、103…ユーザ情報DB、104…購入履歴管理サーバ、105…契約サーバ、106…購入履歴DB、107…ユーザ端末、108…コンテンツ配信システム、109…長期契約促進システム、201…ユーザID情報、202…契約情報、203…契約開始日情報、301…ユーザID情報、302…購入日情報、303…時間情報、308…購入コンテンツ数、305…購入金額、401…ユーザ端末、402…定期契約のご案内画面、403…定期契約手続きに進むためのボタン、501…ユーザ端末、502…定期契約の手続き画面、503…データ送信ボタン、601…コンテンツの購読リクエスト処理、602…課金請求処理、603…支払い手続き処理、604…コンテンツの提供処理、605…購読情報の通知処理、606…契約切替えの判定結果の通知処理、607…契約の切替えリクエスト処理、608…契約フォームの送信処理、609…契約内容の入力処理、610…入力内容の確認処理、611…契約の締結処理、612…購入履歴の削除処理、701…コンテンツ購入リクエストの受領、702…ユーザの契約状態の判別処理、703…課金請求処理、704…支払い手続き情報の受領、705…コンテンツ配信、706…ユーザの契約状態の判別処理、707…長期契約促進システムへの情報通知処理、801…購入データの受領、802…購入履歴DBへのレコード登録処理、803…過去の履歴から今日までの合計金額の算出処理、804…1日あたりの平均購入金額の算出処理、805…購入金額の上昇額の予測、806…定期プランの方がお優劣判定処理、807…定期プラン切替えの促進連絡処理、901…契約の切替えリクエストの受領、902…契約フォームの送信処理、903…契約情報の受領、904…入力内容の最終確認処理、905…入力内容の問題有無判定処理、906…ユーザ情報DBの更新処理、907…購入履歴管理サーバへの対象ユーザレコードの削除指示

Claims (4)

  1. ユーザ識別子と契約プランの情報と契約開始日を格納するユーザ情報DBと
    コンテンツの数と送信した日付けを含む購入履歴情報を格納する購入履歴DBと、
    コンテンツの価格と複数の定期購読プランを格納する商品DBと、
    ユーザ端末からコンテンツの購入要求を受付け、コンテンツを送信する配信サーバと、
    コンテンツが送信されたユーザの識別子とコンテンツが送信された日付けと送信されたコンテンツの数を対応付けて購入履歴DBへ登録し、前記商品DBと購入履歴DBを参照して過去の日付けを配信サービス開始日とする定期契約プランを前記ユーザの識別子が示すユーザ端末へ送信する購入履歴管理サーバと、
    ユーザ端末からの前記定期契約プランへの契約切替え要求を受付け、前記ユーザ情報DBを参照し、契約プランの切替えを行う契約サーバを備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記購入履歴管理サーバは購入履歴DBを参照し、当該ユーザの定期購読期間の予測コンテンツ購入金額を算出し、
    算出された予測コンテンツ購入金額と、商品DBに登録された定期購読プランのうち定期購読プランの購読金額と比較することによりユーザ端末へ送信する定期購読プランの種類を選択することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記契約サーバは定期購読プランを送信したユーザ端末から過去の日付けを配信サービス開始日とする定期購読プラン契約要求を受付けたとき、ネットワークで接続されている料金請求サーバへ前記配信サービス開始日から現在までのコンテンツ購入費用を前記ユーザへ請求しないようにする仕組みを備えることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記コンテンツは新聞記事、雑誌記事、音楽、動画のいずれかを含むコンテンツであることを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ配信システム。
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