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JP6490145B2 - コンテンツ配信サーバ及びコンテンツ配信方法 - Google Patents
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JP6490145B2 - コンテンツ配信サーバ及びコンテンツ配信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツを配信する、コンテンツ配信サーバ及びコンテンツ配信方法に関する。
従来、携帯端末からの要求に応じて、コンテンツを配信するコンテンツ配信サーバが知られている。コンテンツ配信サーバを利用することにより、携帯端末を利用するユーザに対して、例えば店舗情報やクーポン等をコンテンツとして提供することが可能となる。
このようなコンテンツ配信サーバに関する技術の一例が、特許文献1に開示されている。特許文献1に開示の技術では、携帯端末に経路案内用のナビゲーションアプリを組み込む。そして、コンテンツ配信サーバから、このナビゲーションアプリに対して、種々のサービス情報を配信する。
また、特許文献1に開示の技術では、GPS(Global Positioning System)により測位した位置情報に基づいて利用者の移動速度を検出する。そして、その検出した移動速度から、ユーザが徒歩で移動しているのか、あるいは、自動車や自転車で移動しているのか判定する。更に、コンテンツ配信サーバから、この判定結果に対応する内容のコンテンツを配信する。
特開2016−151512号公報
特許文献1に開示の技術等を利用すれば、上述したように、移動手段に応じたコンテンツを配信することができる。
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、単に携帯端末の移動速度のみに基づいて移動手段が何であるのかを判定しており、正確な判定ができない場合もある。例えば、ユーザが公共のバスで移動しているような場合には、移動速度を観察するだけでは、移動経路が限定される公共のバスで移動しているのか、それとも任意の経路で移動できる自動車で移動しているのかは正確には判定できない。
また、仮に自動車で移動していたとしても、渋滞等が原因となりスムーズに移動できない場合には、移動速度を観察するだけでは、自動車で移動しているのか、それとも自転車で移動しているのかは正確には判定できない。
そのため、判定結果を誤り、実際の移動手段には相応しくないコンテンツを提供してしまう場合も考えられる。例えば、バス移動しているユーザに対してバスの移動経路では訪問できない位置にある施設のコンテンツを提供してしまったり、自転車で移動しているユーザに対して自転車では訪問できない距離にある施設のコンテンツを提供してしまったりする。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、本発明は、移動手段をより正確に判定した上で、移動手段に応じたコンテンツを配信することが可能な、コンテンツ配信サーバ及びコンテンツ配信方法を提供することを目的とする。
(1)本発明の第1の観点のコンテンツ配信サーバ(例えば、後述のコンテンツ配信サーバ30)は、施設に関連するコンテンツを複数記憶する記憶部(例えば、後述の記憶部32)と、判定用情報として、車両(例えば、後述の車両60)の起動情報及び前記車両の位置情報の何れか又は双方を前記車両の車載装置(例えば、後述の車載ナビゲーション装置10)から取得する取得部(例えば、後述の判定用情報取得部311)と、携帯端末(例えば、後述の携帯端末20)に対して前記記憶部が記憶するコンテンツを配信するコンテンツ配信部(例えば、後述のコンテンツ配信部312)と、を備え、前記コンテンツ配信部は、前記取得部が取得した前記判定用情報に基づいて、ユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能である否かを判定し、判定結果に基づいて、前記記憶部が記憶する複数のコンテンツの内の何れのコンテンツを前記携帯端末に対して配信するのかを決定する。
上記(1)によれば、車両に車載された車載ナビゲーション装置から取得した判定用情報に基づいて移動手段をより正確に判定した上で、移動手段に応じたコンテンツを配信することができる、という効果を奏する。
(2) 上記(1)に記載のコンテンツ配信サーバを、前記取得部はさらに、前記携帯端末からコンテンツの配信要求を受けた場合に、前記コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両の車載装置に対して該車両の前記判定用情報を要求し、該要求の応答として該車両の前記判定用情報を前記車載装置から取得するようにしてもよい。
上記(2)によれば、コンテンツの配信要求時に、判定用情報を問い合わせることから、直近の状況に応じた、最新の配信用情報を取得して、判定を行うことができる、という効果を奏する。
(3) 上記(1)に記載のコンテンツ配信サーバを、前記車両の起動を契機として、該車両の前記判定用情報を該車両の車載装置から受信して蓄積する蓄積部(例えば、後述の判定用情報蓄積部313)を更に備え、前記取得部はさらに、前記携帯端末からコンテンツの配信要求を受けた場合に、前記コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両の判定用情報を前記蓄積部から取得するようにしてもよい。
上記(3)によれば、コンテンの配信要求を受けた場合に、車両に対する問い合わせを行うことなく、サーバ側で判定用情報を取得して、判定を行うことができる、という効果を奏する。
(4) 上記(2)又は(3)に記載のコンテンツ配信サーバを、前記携帯端末の識別情報と前記車両の識別情報とをユーザ毎に対応付けた顧客管理データベース(例えば、後述の顧客管理データベース321)を更に備え、前記取得部はさらに、前記コンテンツの配信要求元の携帯端末から携帯端末の識別情報を取得し、該取得した携帯端末の識別情報と、前記データベースとを参照することにより、前記コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両を特定するようにしてもよい。
上記(4)によれば、携帯端末と車両の識別情報との対応付けを利用して、コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両を特定して、判定を行うことができる、という効果を奏する。
(5) 上記(2)又は(3)に記載のコンテンツ配信サーバを、前記取得部はさらに、前記コンテンツの配信要求元の携帯端末から携帯端末の位置情報を取得し、該携帯端末の位置情報により特定される携帯端末の位置が、前記判定用情報により特定される車両の位置から所定の範囲内にある場合に該車両を前記コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両として特定するようにしてもよい。
上記(5)によれば、予めデータベース等を用意していない場合であっても、位置情報が一致に基づいて、コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両を特定して、判定を行うことができる、という効果を奏する。
(6) 本発明の第2の観点のコンテンツ配信サーバは、施設に関連するコンテンツを複数記憶する記憶部(例えば、後述の記憶部32)と、判定用情報として、携帯端末(例えば、後述の携帯端末20)と車両(例えば、後述の車両60)の車載装置(例えば、後述の車載ナビゲーション装置10)とが連携している状態にあるか否かを示す連携情報を前記携帯端末から取得する取得部(例えば、後述の判定用情報取得部311)と、携帯端末に対して前記記憶部が記憶するコンテンツを配信するコンテンツ配信部(例えば、後述のコンテンツ配信部312)と、を備え、前記コンテンツ配信部は、前記取得部が取得した前記判定用情報に基づいて、ユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能である否かを判定し、判定結果に基づいて、前記記憶部が記憶する複数のコンテンツの内の何れのコンテンツを前記携帯端末に対して配信するのかを決定する。
上記(6)によれば、携帯端末から取得した判定用情報に基づいて移動手段をより正確に判定した上で、移動手段に応じたコンテンツを配信することができる、という効果を奏する。
(7) 上記(6)に記載のコンテンツ配信サーバを、前記連携情報は、前記携帯端末と前記車載装置とが近距離通信を行っているか否かを示す情報であるようにしてもよい。
上記(7)によれば、近距離通信を行っているという乗車状態を示す判定用情報に基づいて、判定を行うことができる、という効果を奏する。
(8) 上記(1)から(7)の何れかに記載のコンテンツ配信サーバを、前記コンテンツ配信部はさらに、ユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能であると判定した場合に、前記記憶部が記憶するコンテンツであって、駐車場が付帯する施設に関連するコンテンツを前記携帯端末に対して配信するようにしてもよい。
上記(7)によれば、移動手段に応じたコンテンツとして、車両にて移動可能な場合に利便性の高い、車両を駐車するための駐車場が付帯する施設に関連するコンテンツを配信することができる、という効果を奏する。
(9) 上記(1)から(8)の何れかに記載のコンテンツ配信サーバを、前記取得部はさらに、前記車両の車載装置に経路案内における目的地が設定されている場合に、前記目的地を示す情報及び目的地までの経路を示す情報の何れか又は双方を前記車載装置から取得し、前記コンテンツ配信部は、前記記憶部が記憶するコンテンツであって、前記目的地を示す情報及び目的地までの経路を示す情報の何れか又は双方に対応したコンテンツを前記携帯端末に対して配信するようにしてもよい。
上記(9)によれば、移動手段に応じたコンテンツであって、更に設定されている目的地も考慮したコンテンツを配信することができる、という効果を奏する。
(10) 本発明の第1の観点によるコンテンツ配信方法は、施設に関連するコンテンツを複数記憶する記憶ステップと、判定用情報として、車両(例えば、後述の車両60)の起動情報及び前記車両の位置情報の何れか又は双方を前記車両の車載装置(例えば、後述の車載ナビゲーション装置10)から取得する取得ステップと、携帯端末(例えば、後述の携帯端末20)に対して前記記憶ステップにて記憶するコンテンツを配信するコンテンツ配信ステップと、を備え、前記コンテンツ配信ステップでは、前記取得ステップにて取得した前記判定用情報に基づいて、ユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能である否かを判定し、判定結果に基づいて、前記記憶ステップにて記憶する複数のコンテンツの内の何れのコンテンツを前記携帯端末に対して配信するのかを決定する。
上記(10)の方法によれば、上記(1)のコンテンツ配信サーバと同様の効果を奏する。
(11) 本発明の第2の観点によるコンテンツ配信方法は、施設に関連するコンテンツを複数記憶する記憶ステップと、判定用情報として、携帯端末(例えば、後述の携帯端末20)と車両(例えば、後述の車両60)の車載装置(例えば、後述の車載ナビゲーション装置10)とが連携している状態にあるか否かを示す連携情報を前記携帯端末から取得する取得ステップと、携帯端末に対して前記記憶ステップにて記憶するコンテンツを配信するコンテンツ配信ステップと、を備え、前記コンテンツ配信ステップでは、前記取得ステップにて取得した前記判定用情報に基づいて、ユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能である否かを判定し、判定結果に基づいて、前記記憶ステップにて記憶する複数のコンテンツの内の何れのコンテンツを前記携帯端末に対して配信するのかを決定する。
上記(11)の方法によれば、上記(6)のコンテンツ配信サーバと同様の効果を奏する。
本発明によれば、移動手段をより正確に判定した上で、移動手段に応じたコンテンツを配信することが可能となる。
本発明の各実施形態に対応するコンテンツ配信システム全体の基本的構成を示すブロック図である。 本発明の各実施形態における車載ナビゲーション装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態及び第2の実施形態における携帯端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態及び第3の実施形態におけるコンテンツ配信サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の各実施形態における顧客管理データベースの例を示す図である。 本発明の各実施形態における配信されるコンテンツの一例を示す図である。 本発明の各実施形態における配信されるコンテンツの他の一例を示す図である。 本発明の各実施形態における基本的動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態におけるコンテンツ配信サーバの機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の第3の実施形態における携帯端末の機能構成を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図を参照しながら詳細に説明をする。なお、以下では3つの実施形態について説明をする。
3つの実施形態の概略であるが、第1の実施形態は、コンテンツ配信サーバが何れのコンテンツを携帯端末に配信するのかを、車載ナビゲーション装置に問い合わせ、この問い合わせの返信として送信された情報に基づいて決定するという実施形態である。
また、第2の実施形態は、コンテンツ配信サーバが何れのコンテンツを携帯端末に配信するのかを、車載ナビゲーション装置が起動に伴い送信を開始した情報に基づいて決定するという実施形態である。
更に、第3の実施形態は、コンテンツ配信サーバが何れのコンテンツを携帯端末に配信するのかを、携帯端末から送信された情報に基づいて決定するという実施形態である。
以下では、3つの実施形態で共通するコンテンツ配信システム1の全体構成についてまず説明をし、その後、各実施形態の詳細な構成について個別に説明をする。
<コンテンツ配信システム1の全体構成>
各実施形態で共通するコンテンツ配信システム1の全体構成について図1を参照して説明する。
図1に示すように、コンテンツ配信システム1は、車載ナビゲーション装置10と、携帯端末20と、コンテンツ配信サーバ30と、を含んで構成される。これら各装置及び各端末は、通信網40を介して相互に通信可能に接続される。
また、図中の左には、「乗車時」として、車両60に車載ナビゲーション装置10が車載され、ユーザ50が車両60に乗車して、車載ナビゲーション装置10及び携帯端末20を利用する状況を示す。また、図中の右には、「徒歩時」として、ユーザ50が徒歩で移動して、携帯端末20を利用する状況を示す。なお、説明の便宜上、徒歩時と記載するが、徒歩以外の自転車等の移動手段で移動している場合も含まれてよい。本実施形態では、ユーザ50が任意に移動可能な車両60に乗車しているのか、それともそれ以外の移動手段で移動しているのかを区別する。
車載ナビゲーション装置10は、車両60に乗車したユーザ50に対して、経路案内(カーナビゲーション)を行う装置である。車載ナビゲーション装置10は、ユーザ50の要求に基づき、現在位置から目的地までの経路案内を行う。また、車載ナビゲーション装置10は、車載ナビゲーション装置10の位置情報(すなわち、車両60の位置情報)を測位する機能も有する。車載ナビゲーション装置10は、この位置情報等の情報を判定用情報としてコンテンツ配信サーバ30に対して適宜送信する。判定用情報の詳細については後述する。
車載ナビゲーション装置10は、移動体である車両60に据え付けられたカーナビゲーション装置や、移動体である車両60に簡易的に設置され可搬可能なPND(Portable Navigation Device)によりにより実現することができる。
携帯端末20は、ユーザ50が、車両60乗車時や、徒歩等での移動時に利用する携帯端末である。携帯端末20は、コンテンツ配信サーバ30に対してコンテンツの配信要求を行う。また、この配信要求の応答としてコンテンツ配信サーバ30が送信するコンテンツを受信して出力(例えば、コンテンツの表示)をする。
携帯端末20は、スマートフォン、携帯電話機、タブレット端末、ノートパソコン、その他の携帯可能な電子機器により実現することができる。
コンテンツ配信サーバ30は、携帯端末20に対してコンテンツを配信するサーバである。このコンテンツ配信サーバ30の処理が、本発明の各実施形態の要旨となる。
より詳細に説明すると、コンテンツ配信サーバ30は、判定用情報に基づいて、携帯端末20のユーザ50が乗車時であるのか(すなわち、ユーザ50が車両60による移動しているのか)、ユーザ50が徒歩時であるのか(すなわち、ユーザ50が徒歩により移動しているのか)を判定する。そして、ユーザ50が乗車時であると判定された場合には、乗車時に対応する乗車時用のコンテンツを携帯端末20に配信する。一方で、ユーザ50が徒歩時であると判定された場合には、徒歩時に対応する徒歩時用のコンテンツを携帯端末20に配信する。
本発明の各実施形態では、このようにコンテンツ配信サーバ30が判定用情報を利用した判定を行うことにより、移動手段をより正確に判定した上で、移動手段に応じたコンテンツを配信することを可能とする、という効果を奏する。
このような処理を行うコンテンツ配信サーバ30は、例えば、汎用のサーバ装置に本実施形態特有のソフトウェアを組み込むことによりにより実現することができる。
通信網40は、インターネットや携帯電話網といったネットワークや、これらを組合せたネットワークにより実現される。
車両60は、車載ナビゲーション装置10や携帯端末20のユーザ50が乗車する移動体である。車両60は、例えば、四輪自動車や自動二輪車等により実現される。
なお、図中では、これら各装置及び各端末にて送受信される情報についても図示しているが、これらの情報はあくまで一例である。本実施形態にて、図示をしている以外の情報が送受信されるようにしてもよい。また、本実施形態に含まれる各装置及び各端末の台数や、ユーザ50の人数については特に制限はない。
以上、各実施形態にて共通する全体構成について説明をした。次に、第1の実施形態における各装置の具体的構成及び各装置の動作について説明をする。
[第1の実施形態]
<車載ナビゲーション装置10が備える機能ブロック>
車載ナビゲーション装置10が備える機能ブロックについて図2のブロック図を参照して説明をする。
ここで、車載ナビゲーション装置10は、車両60から電源の供給を受けている。そして、車両60に乗車したユーザ50により車両60のイグニッションスイッチがオン(エンジンを起動)にされることによって、車載ナビゲーション装置10は自動起動する。また、車載ナビゲーション装置10は、車両60に乗車したユーザ50により車両60のイグニッションスイッチがオフ(エンジンを停止)にされるまで稼働する。このように、車載ナビゲーション装置10と車両60の起動状態は連動している。
図2に示すように、車載ナビゲーション装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、センサ部14と、表示部15と、入力部16とを含んで構成される。
制御部11は、マイクロプロセッサ等の演算処理装置から構成され、10を構成する各部の制御を行う。制御部11の詳細については、後述する。
記憶部12は、半導体メモリ等で構成されており、ファームウェアやオペレーティングシステムと呼ばれる制御用のプログラムや、経路案内処理を行うためのプログラムや、コンテンツ配信サーバ30に対して判定用情報を送信する処理を行うためのプログラムといった各プログラム、更にその他、地図情報等の種々の情報が記憶される。図中では、記憶部12が記憶する情報として、経路案内処理を行うための地図情報121と、判定用情報を送信する処理を行うための位置情報122及び識別情報123を図示する。
地図情報121には、道路や施設等の地物に関する情報、道路情報、施設位置情報、駐車場情報等の情報が含まれる。また、地図情報121には他にも、道路及び道路地図等の背景を表示するための表示用地図データ、ノード(例えば道路の交差点、屈曲点、端点等)の位置情報及びその種別情報、各ノード間を結ぶ経路であるリンクの位置情報及びその種別情報、全てのリンクのコスト情報(例えば距離、所要時間等)に関するリンクコストデータ等を含む道路ネットワークデータ等が含まれる。
道路情報としては道路の種別や信号機等のいわゆる道路地図の情報が保存されている。
施設位置情報としては、各施設の位置情報が緯度経度の情報として保存されている。また、施設位置情報として、施設の識別情報(施設ID)、名称、施設種別(及び/又はジャンル)、電話番号、住所、営業時間、施設が飲食店であれば提供するメニュー、商品役務等に関する施設情報、等の付帯的な情報が含まれていてもよい。
駐車場情報としては、駐車場の位置情報が緯度経度の情報として保存されている。駐車場が各施設の駐車場である場合には、施設と駐車場を紐付けて保存される。
位置情報122は、後述のセンサ部14により測位された車載ナビゲーション装置10の位置情報(すなわち、車両60の位置情報)である。位置情報122には、測位された位置を示す情報のみならず、測位を行った時刻である測位時刻も含まれるようにするとよい。
また、識別情報123は、車載ナビゲーション装置10が車載された車両60を識別するための情報である。識別情報123としては、例えば車両60に固有に付与されたVIN(車両識別番号)やナンバープレートの番号を利用することができる。また、他にも、車載ナビゲーション装置10に関する情報を、車両60を識別するための識別情報123として利用するようにしてもよい。例えば、車載ナビゲーション装置10に一意に割り当てられた製造番号等を識別情報123として利用することができる。また、他にも、通信部13が携帯電話網等のネットワークである通信網40に接続するために、通信部13に挿入されたSIM(Subscriber Identity Module)に付与された電話番号を識別情報123として利用することができる。
これらの記憶部12に格納される各情報については、記憶部12に予め記憶しておく構成としてもよいし、通信網40に接続されたコンテンツ配信サーバ30や、他のサーバ装置(図示を省略する。)等から必要に応じて適宜ダウンロードされる構成としてもよい。更に、ユーザ50の入力等に応じて適宜修正されてもよい。
通信部13は、DSP(Digital Signal Processor)等を有し、3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)やWi−Fi(登録商標)といった規格に準拠して、通信網40を介して通信網40を介した他の装置(例えば、コンテンツ配信サーバ30)との間の無線通信を実現する。通信部13は、例えば、後述の判定用情報送信部112が、判定用情報を、コンテンツ配信サーバ30に対して送信するために利用される。ただし、通信部13と他の装置との間で送受信されるデータに特に制限はなく、判定用情報以外の情報が送受信されるようにしてもよい。
センサ部14は、例えばGPS(Global Positioning System)センサ、ジャイロセンサ、加速度センサ等により構成される。センサ部14は、位置情報を検出する位置検出手段としての機能を備え、GPSセンサによりGPS衛星信号を受信し、車載ナビゲーション装置10の位置情報(緯度及び経度)を測位する。センサ部14による測位は、上述したように所定の時間間隔(例えば3秒間隔)で行われる。測位した位置情報は、位置情報122として記憶部12に格納される。
なお、センサ部14は、ジャイロセンサ、加速度センサにより測定される角速度や、加速度に基づいて車載ナビゲーション装置10の位置情報の測位精度を更に高めることも可能である。
また、センサ部14は、GPS通信が困難又は不可能となった場合に、AGPS(Assisted Global Positioning System)通信を利用し、通信部13から取得される基地局情報によって車載ナビゲーション装置10の位置情報を算出することも可能である。
表示部15は、液晶ディスプレイ、又は有機エレクトロルミネッセンスパネル等の表示デバイスにより構成される。表示部15は、制御部11からの指示を受けて画像を表示する。表示部15が表示する情報としては、例えば、車載ナビゲーション装置10の現在位置、地図情報121から読み出された車載ナビゲーション装置10の現在位置周辺の地図情報、ユーザ50に設定された目的地、他の車載ナビゲーション装置10から通知された待ち合わせ情報、コンテンツ配信サーバ30から配信された経路情報に基づいた地元ルート情報、その他のルート情報、各種のユーザインタフェース等が挙げられる。
入力部16は、テンキーと呼ばれる物理スイッチや表示部15の表示面に重ねて設けられたタッチパネル等の入力装置(図示を省略する。)等で構成される。入力部16からの操作入力、例えばユーザ50によるテンキーの押下、タッチパネルのタッチに基づいた信号を制御部11に出力することで、ユーザ50による選択操作や、地図の拡大縮小等の操作を実現することができる。
なお、この他、図示しないが、車載ナビゲーション装置10は、スピーカやマイク等を備えることもできる。スピーカは、運転者に対して音声出力を行い、マイクは、運転者によって発せられた音声等を集音する。
そうすることで、情報をスピーカから音声で出力したり、マイクを介して音声入力された運転者による各種の選択、指示を音声認識技術により、制御部11に入力したりすることもできる。
次に、制御部11の詳細について説明をする。制御部11はCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random access memory)、ROM(Read Only Memory)、及びI/O(Input / output)等を有するマイクロプロセッサにより構成される。CPUは、ROM又は記憶部12から読み出した各プログラムを実行し、その実行の際にはRAM、ROM、及び記憶部12から情報を読み出し、RAM及び記憶部12に対して情報の書き込みを行い、通信部13、センサ部14、表示部15、及び入力部16と信号の授受を行う。そして、このようにして、ハードウェアとソフトウェア(プログラム)が協働することにより本実施形態における処理は実現される。
制御部11は、機能ブロックとして、経路案内部111及び判定用情報送信部112を備える。
経路案内部111は、ユーザ50によって入力又は選択された施設等の目的地までの経路案内処理を行う部分である。
目的地までの経路案内処理は、一般的なカーナビゲーションシステムにおける経路案内処理と同等である。すなわち、経路案内部111は、記憶部12に記憶されている地図情報121に基づいて目的地までの地図を生成し、この地図上にセンサ部14により測位された車載ナビゲーション装置10の現在位置と目的地の位置と目的地までのルート情報とを重ね、これを表示部15に表示することにより経路案内を行うことができる。この場合に、経路案内部111は、コンテンツ配信サーバ30から配信された経路情報である地元ルート情報や、後述の一般ルート情報等のルート情報を経路案内用のルート情報として利用することができる。
更に、この場合に、図示を省略したスピーカから経路案内用の音声を出力するようにしてもよい。また、道路の混雑状況の情報や天気の情報等を通信部13による通信により取得して、この取得した情報を経路案内処理に利用するようにしてもよい。例えば、通信部13を介してVICS(登録商標)(Vehicle Information Communication System)等から取得した道路状況(例えば、渋滞状況等)を経路案内処理に利用するようにしてもよい。なお、目的地までの経路案内処理については、当業者によく知られているので、これ以上の詳細な説明は省略する。
判定用情報送信部112は、通信部13を利用した無線通信により、判定用情報をコンテンツ配信サーバ30に対して送信する部分である。本実施形態では、コンテンツ配信サーバ30から判定用情報の問い合わせがあった場合に、その応答として判定用情報送信部112が判定用情報をコンテンツ配信サーバ30に対して送信する。
ここで、本実施形態における判定用情報は、車載ナビゲーション装置10が車載された車両60の識別情報である識別情報123を含む。また、判定用情報は、この車両60が起動しているか否かを示す情報である起動情報、及び記憶部12に格納されている位置情報122の何れか又は双方を少なくとも含む。
起動情報としては、車両60の起動状態を示すデータ(例えば、起動状態を示すフラグのデータ)を判定用情報に含ませることが考えられる。ただし、本実施形態では上述したように、車両60の起動状態と車載ナビゲーション装置10の起動状態は連動している。そのため、車載ナビゲーション装置10が判定用情報を送信できるということは、すなわち、車両60も起動していることを示す。そのため、起動状態を示すデータ(例えば、起動状態を示すフラグのデータ)を特に判定用情報に含ませなくても実質的に起動情報を含ませることとなる。
ただし、仮に車載ナビゲーション装置10がバッテリ等を備えている場合には、車両60の起動に関わらず、車載ナビゲーション装置10が起動している場合もあり得る。つまり、車載ナビゲーション装置10と車両60の起動状態が連動しない場合もある。この場合には、車載ナビゲーション装置10は、車両60が起動しているか否かを監視し、この監視結果に基づいて、起動情報としてのデータ(例えば、起動状態を示すフラグのデータ)を更に判定用情報に含ませる。
<携帯端末20が備える機能ブロック>
次に、携帯端末20が備える機能ブロックについて図3のブロック図を参照して説明をする。
ここで、上述した車載ナビゲーション装置10は、携帯端末20は自身が備えるバッテリ(図示を省略する。)から電源の供給を受けるため、車両60から電源の供給を受けることなく動作をする。ただし、バッテリを充電するために携帯端末20が車両60のシガーソケット等から電源の供給を受けるようにしてもよい。
図3に示すように、携帯端末20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、センサ部24と、表示部25と、入力部26と、近距離通信部27とを含んで構成される。
ここで、記憶部22と、通信部23と、センサ部24と、表示部25と、入力部26は、上述した車載ナビゲーション装置10が含む同名の機能ブロックと同等の機能を有している。つまり、上述した車載ナビゲーション装置10の説明における「車載ナビゲーション装置10」の文言を「携帯端末20」を置き換え、更に同名の機能ブロックの符号の番号を置き換えることにより、携帯端末20の各機能ブロックの説明となるので、重複する再度の説明は省略する。
一方で、携帯端末20は、制御部21が備える機能ブロックが異なる点と、近距離通信部27を含んでいる点で、車載ナビゲーション装置10と相違するので、この相違点について、以下説明をする。
制御部21は、制御部11と同様に、マイクロプロセッサ等の演算処理装置から構成され、携帯端末20を構成する各部の制御を行う。また、ハードウェアとソフトウェア(プログラム)が協働することにより制御部21による制御が実現される。この点は、制御部11と同様であるので、この点についての重複する説明を省略する。
制御部11と相違する点として、制御部21は、機能ブロックとしてコンテンツ要求部211を備える。コンテンツ要求部211は、コンテンツ配信サーバ30に対して、コンテンツの配信要求を送信する部分である。
ここで、本実施形態におけるコンテンツの配信要求には、記憶部22に格納されている識別情報222を少なくとも含む。更に、コンテンツの配信要求には、記憶部22に格納されている位置情報222(すなわち、携帯端末20の位置情報)を含ませるようにしてもよい。
そして、コンテンツ配信サーバ30は、コンテンツの配信要求の応答として、携帯端末20に対してコンテンツを配信する。なお、これらの送受信は通信部23を介して行われる。
ここで、コンテンツは例えば、静止画や動画や音の何れか又は組合せ等である。コンテンツ配信サーバ30は、これらコンテンツを構成する静止画や動画や音のデータそのものや、ネットワーク上でこれらのコンテンツを閲覧するためのURL(Uniform Resource Locator)等を配信する。この際に、コンテンツ配信サーバ30が、携帯端末20のユーザ50が乗車時であるのか、或いは徒歩時であるのかに応じたコンテンツを配信する点については上述した通りである。
コンテンツ要求部211によるコンテンツの配信要求の送信は、周期的に行われてもよいが、入力部26が、ユーザ50からコンテンツの配信要求に対応する操作を受け付けたことを契機として行われてもよい。また、コンテンツ配信サーバ30から、配信されたコンテンツ(或いは配信されたURLに基づいてコンテンツ要求部211が取得するコンテンツ)は、表示部25に表示される。更に、このコンテンツに音が含まれる場合には、図示を省略したスピーカから出力される。
近距離通信部27は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)といった規格に準拠した非接触の近距離通信、又はUSB(Universal Serial Bus)ケーブル等を介した有線による近距離通信を行うための部分である。
これに対応して、車載ナビゲーション装置10又は車両60は、近距離通信部27と通信を行うための近距離通信部を備える。この場合、例えば車両60のECU(Electronic Control Unit)が近距離通信部を備える。
そして、携帯端末20が車載ナビゲーション装置10又は車両60と近距離通信により通信することができる場合とは、すなわち、携帯端末20が車両60の車内に存在する場合である。この場合、携帯端末20のセンサ部24が測位する位置情報は、車両60の位置情報に相当することになる。
なお、車両60が位置情報を測位する機能を有している場合には、携帯端末20は、センサ部24が測位する位置情報ではなく、車両60が測位する位置情報を取得するようにしてもよい。この場合、携帯端末20から、センサ部24を省略するようにしてもよい。
<コンテンツ配信サーバ30が備える機能ブロック>
次に、コンテンツ配信サーバ30が備える機能ブロックについて図4のブロック図を参照して説明をする。
図4に示すように、コンテンツ配信サーバ30は、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34と、入力部35と、を含んで構成される。
制御部31は、マイクロプロセッサ等の演算処理装置から構成され、30を構成する各部の制御を行う。制御部31の詳細については、後述する。
記憶部32は、半導体メモリ等で構成されており、ファームウェアやオペレーティングシステムと呼ばれる制御用のプログラムや、コンテンツの配信を行うためのプログラムといった各プログラム、更にその他、顧客を管理するための顧客管理データベースや、種々のコンテンツ等の種々の情報が記憶される。図中には、記憶部32が記憶する情報として、コンテンツ配信サーバ30によるコンテンツの配信処理に関する情報である、顧客管理データベース321及びコンテンツ群322を図示する。
顧客管理データベース321は、携帯端末20の識別情報と車両60の識別情報とをユーザ毎に対応付けたデータベースである。顧客管理データベース321は、例えば、車両60の販売時や、本実施形態におけるコンテンツの配信を受けるためのユーザ情報登録時に取得された、識別情報に基づいて構築及び更新される。なお、本実施形態では、顧客管理データベース321は、図示を省略している外部装置により構築及び更新されてコンテンツ配信サーバ30に送信されることを想定する。ただし、これを変形して、コンテンツ配信サーバ30にて、顧客管理データベース321を構築及び更新するようにしてもよい。
顧客管理データベース321の一例について図5を参照して説明する。図5に示すように顧客管理データベース321は、属性として「ユーザID」「車両ID」及び「携帯端末ID」を含む。
ここで、「ユーザID」はユーザを識別するための識別情報であり、例えば、ユーザの氏名や、ユーザ毎に割り当てられたユニークな情報(例えば、テキストデータの組合せ)により実現される。
また、「車両ID」は車両60を識別するための識別情報であり、例えば、ユーザIDのように、車両60毎に割り当てられたユニークな情報(例えば、テキストデータの組合せ)により実現される。なお、この車両IDは、車載ナビゲーション装置10が記憶する識別情報123と対応する情報である。
更に、「携帯端末ID」は携帯端末20を識別するための識別情報であり、例えば、ユーザIDのように、携帯端末20毎に割り当てられたユニークな情報(例えば、テキストデータの組合せ)により実現される。なお、この携帯端末IDは、携帯端末20が記憶する識別情報222と対応する情報である。
このようなそれぞれの属性に対応する情報が、顧客管理データベース321の各フィールドに格納されている。なお、顧客ID「AAA」のように、顧客ID、車両ID及び携帯端末IDが、それぞれ一対一で対応付けられていてもよいし、顧客ID「BBB」のように、1つの車両IDに複数の携帯端末IDが対応付けられていてもよいし、顧客ID「CCC」のように、1つの顧客IDに、複数の車両ID及び携帯端末IDが対応付けられていてもよい。すなわち、各IDを一対一や、一対多や、多対多で対応付けることが可能である。
コンテンツ群322は、コンテンツ配信サーバ30がコンテンツの配信要求の応答として、携帯端末20に対して配信するコンテンツの群である。コンテンツ群322は、複数のコンテンツを含む。また、そのコンテンツに特に制限はないが、本実施形態では、施設に関するコンテンツを含むものとする。施設についても特に制限はないが、例えば飲食店や物品の販売店等の施設を含むものとする。
コンテンツは、上述したように例えば、静止画や動画や音の何れか又は組合せ等である。コンテンツ配信サーバ30は、これらコンテンツを構成する静止画や動画や音のデータそのものや、ネットワーク上でこれらのコンテンツを閲覧するためのURL(Uniform Resource Locator)を配信する。なお、コンテンツ配信サーバ30が、携帯端末20のユーザ50が乗車時であるのか、或いは徒歩時であるのかに応じたコンテンツを配信する点については上述した通りである。コンテンツ群322に含まれるコンテンツの具体例については後述する。
通信部33は、DSP(Digital Signal Processor)等を有し、3G(3rd Generation)LTE(Long Term Evolution)やWi−Fi(登録商標)といった規格に準拠して、通信網40を介して通信網40を介した他の装置との間の無線通信を実現する。通信部33は、例えば、車載ナビゲーション装置10から送信される判定用情報や、携帯端末20から送信されるコンテンツの配信要求を受信するために利用される。また、他にも通信部33は、例えば、車載ナビゲーション装置10に対して判定用情報の問い合わせを送信するためや、携帯端末20に対してコンテンツを送信するために利用される。
ただし、通信部33と他の装置との間で送受信されるデータに特に制限はなく、これらの情報以外の情報が送受信されるようにしてもよい。
表示部34は、液晶ディスプレイ、又は有機エレクトロルミネッセンスパネル等の表示デバイスにより構成される。表示部34は、制御部31からの指示を受けて画像を表示する。入力部35は、キーボードやマウス等の入力装置(図示を省略する。)等で構成される。表示部34及び入力部35は、例えば、コンテンツ配信サーバ30を管理する管理者等に利用される。
次に、制御部31の詳細について説明をする。制御部31はCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random access memory)、ROM(Read Only Memory)、及びI/O(Input / output)等を有するマイクロプロセッサにより構成される。CPUは、ROM又は記憶部32から読み出した各プログラムを実行し、その実行の際にはRAM、ROM、及び記憶部32から情報を読み出し、RAM及び記憶部32に対して情報の書き込みを行い、通信部33、表示部34、及び入力部35と信号の授受を行う。そして、このようにして、ハードウェアとソフトウェア(プログラム)が協働することにより本実施形態における処理は実現される。
制御部31は、機能ブロックとして、判定用情報取得部311及びコンテンツ配信部312を含む。
判定用情報取得部311は、携帯端末20のコンテンツ要求部211からコンテンツの配信要求があった場合に、車載ナビゲーション装置10の判定用情報送信部112に対して判定用情報の問い合わせを行う。そして、その応答として判定用情報送信部112が送信する判定用情報を受信することにより、判定用情報を取得する。
判定用情報取得部311が取得した判定用情報は、コンテンツ配信部312に対して出力される。
ここで、本実施形態では、携帯端末20や車載ナビゲーション装置10の台数は限定されず、それぞれが複数存在する。またそれぞれを利用するユーザ50も異なる。
そのため、判定用情報取得部311は、何れかの携帯端末20からコンテンツの配信要求を受けた場合に、全ての車載ナビゲーション装置10に対して問い合わせを行うのではなく、この配信要求元の携帯端末20に対応する車載ナビゲーション装置10に対して問い合わせを行う必要がある。
コンテンツ配信部312が、配信要求元の携帯端末20に対応する車載ナビゲーション装置10を特定する方法として、2つの方法がある。
まず、第1の方法は、顧客管理データベース321における対応付けを利用して、配信要求元の携帯端末20に対応する車載ナビゲーション装置10を特定するという方法である。
上述したように、本実施形態におけるコンテンツの配信要求には、記憶部22に格納されている識別情報222を含んでいる。そして、コンテンツ配信部312は、この識別情報222と顧客管理データベース321における対応付けとに基づいて、配信要求元の携帯端末20に対応する車載ナビゲーション装置10を特定することができる。
また、第2の方法は、位置情報を利用するという方法である。コンテンツの配信要求に携帯端末20の位置を示す情報である位置情報222が含まれている場合には、この位置情報222と、各車載ナビゲーション装置10の位置情報(位置情報122)と、を比較する。そして、位置情報222により特定される位置が、何れかの車載ナビゲーション装置10の位置情報(位置情報122)により特定される位置と所定範囲内にある場合に、この車載ナビゲーション装置10が配信要求元の携帯端末20に対応する車載ナビゲーション装置10であると特定することができる。なお、所定の範囲は、車載ナビゲーション装置10や携帯端末20の各センサ部による測位精度等に応じて任意の範囲とすることができる。ここで、第2の方法を実現するためには、各車載ナビゲーション装置10の位置情報(位置情報122)を含ませた判定用情報を、判定用情報取得部311が周期的に取得しておく必要がある。この周期的な取得の詳細については、第2の実施形態の説明として後述する。
何れかの方法により、判定用情報取得部311は、配信要求元の携帯端末20に対応する車載ナビゲーション装置10を特定すると、特定した車載ナビゲーション装置10に対して判定用情報の問い合わせを行う。判定用情報取得部311は、この問い合わせの応答として、車載ナビゲーション装置10から送信される判定用情報を取得する。そして、判定用情報取得部311は、取得した判定用情報をコンテンツ配信部312に対して出力する。
コンテンツ配信部312は、記憶部32が記憶するコンテンツ群322内に含まれる複数のコンテンツの内の何れかのコンテンツを携帯端末20に対して配信する部分である。
コンテンツ配信部312は、判定用情報取得部311が取得した判定用情報に基づいて、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問可能である否かを判定する。
具体的には、判定用情報に含まれる起動情報が、車両60が起動していることを示す場合に、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問可能であると判定する。一方で、判定用情報に含まれる起動情報が、車両60が起動していることを示さない場合に、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問することは不可能であると判定する。また、問い合わせに対して、車載ナビゲーション装置10から判定用情報が送信されなかった場合には車載ナビゲーション装置10に電源を供給する車両60が起動していないと考えられるので、この場合にも、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問することは不可能であると判定する。
そして、コンテンツ配信部312は、判定結果に基づいて、記憶部32が記憶するコンテンツ群322内に含まれる複数のコンテンツの内の何れのコンテンツを携帯端末20に対して配信するのかを決定する。配信されたコンテンツは、携帯端末20の説明として上述した方法で、ユーザ50に対して出力される。
<配信されるコンテンツの具体例>
次に、コンテンツ配信部312から、携帯端末20に対して配信されるコンテンツの具体例について図6及び図7を参照して説明をする。以下では、配信されたコンテンツが携帯端末20の表示部25に表示された場合を例に取って説明をする。
まず、図6を参照して、コンテンツ配信部312が、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問可能であると判定した場合に配信されるコンテンツの例について説明をする。
この場合、ユーザ50が車両60にて訪問可能であることを考慮したコンテンツを配信する。例えば、車両60を駐車するための駐車場が付帯した施設のコンテンツを配信する。
図6の例では、駐車場が付帯した施設である「□□バーガーハウス」という飲食店についての情報をコンテンツとして表示している。このコンテンツには、駐車場が付帯することを示す「駐車場あり」という情報のみならず、この店舗の住所や電話番号といった情報や、提供する商品の画像の情報が含まれる。
また、コンテンツの配信要求に携帯端末20の位置を示す情報である位置情報222が含まれている場合には、この位置情報222により特定される位置から、車両60にて移動可能であるが徒歩では移動が困難な距離にある遠方の施設のコンテンツを配信するようにしてもよい。この場合、この位置情報222により特定される位置から店舗までの距離や、車両60にて店舗まで移動した場合の到着予定時刻等を図6に示すようにして含ませてもよい。なお、この場合には、経路案内のための機能や地図情報等の情報を、コンテンツ配信サーバ30が更に備えるようにするとよい。
更に、例えば表示部25をタッチパネルで実現するような場合に、図6に示すように「店舗詳細」や「クーポン情報」等の操作ボタンを表示し、ユーザが操作によりこれらの操作ボタンを押下した場合に、「店舗詳細」や「クーポン情報」等に対応する更なるコンテンツを表示するようにしてもよい。
この更なるコンテンツは、現在表示中のコンテンツと同時に配信してもよく、操作ボタンの押下があった場合に、携帯端末20とコンテンツ配信サーバ30が通信を行うことにより、新たに配信するようにしてもよい。また、例えば配信するクーポン(コンテンツ)の内容を、ユーザ50が車両60にて訪問可能であることを前提とした内容としてもよい。例えば、ユーザ50が車両60にて訪問可能であることを前提として、駐車場の無料利用券等をクーポン(コンテンツ)として配信してもよい。
次に、図6を参照して、コンテンツ配信部312が、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問することは不可能であると判定した場合に配信されるコンテンツの例について説明をする。
この場合、ユーザ50が車両60にて訪問することは不可能であることを考慮したコンテンツを配信する。例えば、車両60を駐車するための駐車場が付帯しているかいないかを区別することなく、駐車場が付帯していない施設のコンテンツも配信する。
図6の例では、駐車場が付帯していない施設である「中華△△軒」という飲食店についての情報をコンテンツとして表示している。このコンテンツには、駐車場が付帯していないことを示す「駐車場なし」という情報のみならず、この店舗の住所や電話番号といった情報や、提供する商品の画像の情報が含まれる。
また、コンテンツの配信要求に携帯端末20の位置を示す情報である位置情報222が含まれている場合には、この位置情報222により特定される位置から、徒歩では移動が可能な距離にある近方の施設のコンテンツを配信するようにしてもよい。この場合、この位置情報222により特定される位置から店舗までの距離や、ユーザ50が徒歩にて店舗まで移動した場合の到着予定時刻等を図6に示すようにして含ませてもよい。なお、この場合には、経路案内のための機能や地図情報等の情報を、コンテンツ配信サーバ30が更に備えるようにするとよい。
更に、図6を参照して説明した例と同様にして、「店舗詳細」や「クーポン情報」等に対応する更なるコンテンツを表示するようにしてもよい。また、例えば配信するクーポン(コンテンツ)の内容を、ユーザ50が車両60にて訪問することは不可能であることを前提とした内容としてもよい。例えば、ユーザ50が車両60ではなく徒歩で訪問することを前提として、車両60運転時には摂取できないアルコール飲料のサービス券等をクーポン(コンテンツ)として配信してもよい。
<本実施形態の動作>
次に、本実施形態におけるコンテンツ配信時の動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS11において、判定用情報取得部311は、携帯端末20からコンテンツの配信要求を受信したか否かを判定する。
ここで、携帯端末20からコンテンツの配信要求を受信していない場合には、ステップS11にてNoと判定され、ステップS11の判定が繰り返される。一方で、携帯端末20からコンテンツの配信要求を受信した場合には、ステップS11にてYesと判定され、処理はステップS12に進む。
ステップS12において、判定用情報取得部311は、車載ナビゲーション装置10に対して、判定用情報を問い合わせる。
ステップS13において、コンテンツ配信部312は、判定用情報取得部311が取得した判定用情報に基づいて、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問可能である否かを判定する。具体的な判定方法については、判定用情報取得部311の説明として上述した通りである。
ステップS14において、コンテンツ配信部は、ステップS13における判定結果が、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問可能であるとの結果であった否かを判定する。判定結果が、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問可能であるとの結果であれば、ステップS14においてYesと判定され、処理はステップS15に進む。一方で、判定結果が、ユーザ50がコンテンツに対応する施設に車両60にて訪問することは不可能であるとの結果であれば、ステップS14においてNoと判定され、処理はステップS16に進む。
ステップS15において、ユーザ50が車両60にて訪問可能であることを考慮したコンテンツを配信する。例えば図6を参照して説明したようなコンテンツを配信する。これにより、本処理は終了する。
一方で、ステップS16において、ユーザ50が車両60にて訪問することは不可能であることを考慮したコンテンツを配信する。例えば図7を参照して説明したようなコンテンツを配信する。これにより、本処理は終了する。
以上説明した動作により、本実施形態では、車両60に車載された車載ナビゲーション装置10から取得した判定用情報に基づいて移動手段をより正確に判定した上で、図6や図7を参照して説明したような移動手段に応じたコンテンツを配信することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明を行う。ここで、第2の実施形態は、コンテンツ配信サーバ30が何れのコンテンツを携帯端末に配信するのかを、車載ナビゲーション装置10が起動に伴い送信を開始した判定用情報に基づいて決定するという実施形態である。
なお、本実施形態の基本的な構成及び動作内容等は第1の実施形態と共通する。そこで、以下では、この共通点についての重複する説明は省略し、第1の実施形態との相違点について詳細に説明をする。
<本実施形態の車載ナビゲーション装置10について>
まず、車載ナビゲーション装置10について説明をする。第1の実施形態において、判定用情報は、コンテンツ配信サーバ30からの問い合わせがあった場合に、車載ナビゲーション装置10の判定用情報送信部112からコンテンツ配信サーバ30に対して送信されていた。これに対して、本実施形態では、車載ナビゲーション装置10の起動に伴い、判定用情報送信部112からコンテンツ配信サーバ30に対しての判定用情報の送信を開始する。
具体的には、判定用情報送信部112による、コンテンツ配信サーバ30に対する判定用情報の送信は、車両60に乗車したユーザ50により車両60のイグニッションスイッチがオン(エンジンを起動)にされ、車載ナビゲーション装置10が自動起動してから、車両60のイグニッションスイッチがオフ(エンジンを停止)にされるまでの間、周期的に行われる。例えば、所定の時間間隔(例えば3秒間隔)でセンサ部14が測位を行う都度、リアルタイムに送信が行われる。
また、リアルタイムにコンテンツ配信サーバ30に送信する替わりに、複数個まとめて(例えば3分間分の間に3秒間隔で更新された位置情報122を含ませて)、一度に送信するようにしてもよい。すなわち、いわゆるバースト送信をするようにしてもよい。かかる、所定の時間間隔の長さや、リアルタイムに送信するか、それともバースト送信するかは、本実施形態を適用する環境等に応じて、任意に設定することができる。
このようにして、リアルタイム送信やバースト送信を行うことにより、判定用情報送信部112は、判定用情報を、コンテンツ配信サーバ30に対して周期的に送信する。
<本実施形態のコンテンツ配信サーバ30について>
次に、本実施形態におけるコンテンツ配信サーバ30aの構成について図9のブロックを参照して説明をする。
本実施形態におけるコンテンツ配信サーバ30aは、図4を参照して説明した第1の実施形態におけるコンテンツ配信サーバ30と比較して、更に判定用情報蓄積部313が追加された点と、記憶部32が蓄積判定用情報323を記憶している点で相違する。
上述したように、本実施形態における車載ナビゲーション装置10の判定用情報送信部112は、判定用情報を、コンテンツ配信サーバ30に対して周期的に送信する。
この周期的な送信に対応して、コンテンツ配信サーバ30は判定用情報蓄積部313を備えている。そして、判定用情報蓄積部313は、周期的に送信される判定用情報を受信し、受信した判定用情報を、蓄積判定用情報323として記憶部32に記憶させる。蓄積判定用情報323は、各車載ナビゲーション装置10が車載されている車両60それぞれの識別情報と、起動状態を示す情報を対応付けた情報となる。判定用情報蓄積部313は、周期的に送信される判定用情報を受信する都度、蓄積判定用情報323を更新する。
<本実施形態の動作>
このような構成において、本実施形態におけるコンテンツ配信部312は、携帯端末20からコンテンツの配信要求があった場合に、この携帯端末20に対応する車載ナビゲーション装置10に判定用情報を問い合わせるのではなく、蓄積判定用情報323を参照することにより、この携帯端末20に対応する車載ナビゲーション装置10に対応する判定用情報を取得する。つまり、本実施形態では図8におけるステップS12での問い合わせ先が第1の実施形態とは異なる。
その後のステップS13以降の処理や、ステップS11の処理については、第1の実施形態と本実施形態で共通であるので、重複する説明を省略する。
以上、本実施形態においても、判定用情報に基づいて移動手段をより正確に判定した上で、図6や図7を参照して説明したような移動手段に応じたコンテンツを配信することができる。また、本実施形態では、携帯端末20からコンテンツの配信要求がある都度、コンテンツ配信サーバ30から車載ナビゲーション装置10に対して判定用情報を問い合わせることを省略することが可能となる。
特に、本実施形態は、判定用情報に含まれる移動情報等を、コンテンツの配信以外の用途で蓄積しているような環境に実装することが好適である。例えば、サーバを利用した経路案内のためや、渋滞情報の生成のためや、ユーザ50の移動経路の分析等の用途で、車両60の移動情報を収集するシステムが存在する。このようなシステムに本実施形態を適用することにより、他の用途で収集した移動情報を、判定用情報としても利用することが可能となる。
[第3の実施形態]
次に、第3の実施形態について説明を行う。ここで、第3の実施形態は、コンテンツ配信サーバ30が何れのコンテンツを携帯端末20に配信するのかを、携帯端末20から送信された情報に基づいて決定するという実施形態である。
なお、第2の実施形態と同様に、本実施形態の基本的な構成及び動作内容等は第1の実施形態と共通する。そこで、以下では、この共通点についての重複する説明は省略し、第1の実施形態との相違点について詳細に説明をする。
<本実施形態の携帯端末20について>
次に、本実施形態における携帯端末20aの構成について図10のブロックを参照して説明をする。
本実施形態における携帯端末20aは、図3を参照して説明した第1の実施形態における携帯端末20と比較して、更に判定用情報送信部212が追加された点と、記憶部32が連携情報223を記憶している点で相違する。
連携情報223は、携帯端末20aが、車両60又は車載ナビゲーション装置10と連携をしているか否かを示す情報である。近距離通信部27の説明として上述したが、近距離通信部27は、NFCやBluetooth(登録商標)といった規格に準拠した非接触の近距離通信、又はUSBケーブル等を介した有線による近距離通信を、車載ナビゲーション装置10又は車両60との間で行う。このような近距離通信が可能な状態を、携帯端末20aが、車両60又は車載ナビゲーション装置10と連携をしている状態として扱う。例えば、携帯端末20aが、車両60又は車載ナビゲーション装置10と、Bluetooth(登録商標)におけるペアリングをした状態を連携している状態として扱う。
本実施形態における近距離通信部27は、このような連携している状態であるか否かを示す連携情報223を記憶部22に記憶させる。
判定用情報送信部212は、コンテンツ要求部211が、コンテンツの配信要求をコンテンツ配信サーバ30に対して送信する際に、この連携情報223に基づいて判定用情報を生成し、この判定用情報をコンテンツ配信サーバ30に対して送信する。なお、この判定用情報には、携帯端末20aが、車両60又は車載ナビゲーション装置10が連携しているか否かを示す情報と、識別情報222が含まれる。
そして、携帯端末20aが、車両60又は車載ナビゲーション装置10が連携しているという情報は、車両60と、車両60に連動して起動する車載ナビゲーション装置10が起動していることを示す情報となる。つまり、本実施形態では、連携を示す情報を、車両60の起動情報として利用することができる。
<本実施形態の動作>
このような構成において、本実施形態におけるコンテンツ配信部312は、携帯端末20からコンテンツの配信要求を受信した場合に、携帯端末20から、合わせて判定用情報も受信する。そのため、配信要求元の携帯端末20に対応する車載ナビゲーション装置10に判定用情報を問い合わせる必要はなくなる。つまり、図8におけるステップS12を省略することができる。
その後のステップS13以降の処理や、ステップS11の処理については、第1の実施形態と本実施形態で共通であるので、重複する説明を省略する。
以上、本実施形態においても、判定用情報に基づいて移動手段をより正確に判定した上で、図6や図7を参照して説明したような移動手段に応じたコンテンツを配信することができる。また、本実施形態では、携帯端末20から判定用情報を取得することができる。そのため、例えば、車両60や車載ナビゲーション装置10が、コンテンツ配信サーバ30との間で通信をする機能を有していない場合であっても本実施形態を実現することが可能となる。
<ハードウェア及びソフトウェアについて>
なお、上記のナビゲーションシステムに含まれる各機器のそれぞれは、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。また、上記のナビゲーションシステムに含まれる各機器のそれぞれが協働することにより行なわれるナビゲーション方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組み合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
<変形例>
上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
[第1の変形例]
上述した各実施形態では、図8のステップS14として説明したように、ユーザ50が車両60にて施設を訪問可能か否かの観点において配信するコンテンツを選択していた。これに加えて、他の条件も考慮してコンテンツを選択するようにしてもよい。例えば、車載ナビゲーション装置10における経路案内に関連するコンテンツを配信するようにしてもよい。この場合、車載ナビゲーション装置10が送信する判定用情報に、経路案内部111における経路案内で現在目的地として設定されている施設を示す情報や、この施設までの経路を示す情報を含ませる。
そして、ステップS15において、この目的地を示す情報及び目的地までの経路を示す情報の何れか又は双方に対応したコンテンツを配信するようにする。例えば、目的地の施設に対応するコンテンツを配信したり、目的地までの経路沿いにある施設に対応するコンテンツを配信したりする。これにより、よりユーザ50の希望に沿ったコンテンツを配信することが可能となる。
また、これ以外にも、例えばユーザ50それぞれの属性や、配信する時間帯等の他の条件も考慮してコンテンツを選択するようにしてもよい。
[第2変形例]
上述した各実施形態では、車載ナビゲーション装置10が経路案内を行うものとして説明をしたが、例えば、携帯端末20が経路案内を行う機能を有していてもよい。この場合に、上記の第1の変形例と同様に、経路案内に関連するコンテンツを配信するようにしてもよい。
この場合、例えば携帯端末20が送信するコンテンツの配信要求に、携帯端末20における経路案内で現在目的地として設定されている施設を示す情報や、この施設までの経路を示す情報を含ませる。
そして、ステップS15において、この目的地を示す情報及び目的地までの経路を示す情報の何れか又は双方に対応したコンテンツを配信するようにする。これにより、上記の第1の変形例同様に、よりユーザ50の希望に沿ったコンテンツを配信することが可能となる。
[第3変形例]
上述した各実施形態では、携帯端末20に対してコンテンツを配信していた。これを変形して、車載ナビゲーション装置10に対してもコンテンツを配信するようにしてもよい。このようにすれば、ユーザ50は携帯端末20にて配信要求したコンテンツを車載ナビゲーション装置10の表示部15等でも参照することができる。
[第4変形例]
上述した各実施形態では、車載ナビゲーション装置10は、経路案内処理を行う装置であることを想定していた。しかし、これに限定されず、車載ナビゲーション装置10は、他の処理を行う装置であってもよい。つまり、車載ナビゲーション装置10から経路案内部の111や、地図情報121を省略するようにしてもよい。
[第5変形例]
上述した各実施形態の機能的構成を変形するようにしてもよい。つまり、図2、図3、図4、図9、及び図10の機能的構成は例示に過ぎず、本実施形態の機能的構成を限定するものではない。すなわち、本発明の情報分析機能に関する一連の処理を全体として実行できる機能が各機器に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2、図3、図4、図9、及び図10の例に限定されない。
また、これら機能的構成を実現するための装置についても、上述した実施形態での説明は例示に過ぎない。例えば、上述の実施形態では、コンテンツ配信サーバ30を1つのサーバ装置等により実現すると説明したが、コンテンツ配信サーバ30の各機能を、適宜複数のサーバ装置に分散する、分散処理システムとしてもよい。また、クラウド上で仮想サーバ機能等を利用して、コンテンツ配信サーバ30の各機能を実現してもよい。
特に、例えば第3の実施形態において、判定用情報蓄積部313の機能と、蓄積用判定用情報323を記憶する機能とを備えるサーバを別途設け、コンテンツ配信サーバ30が、この別途のサーバに対して、判定用情報を問い合わせるようにしてもよい。この構成は、特に、この別途のサーバがコンテンツの配信以外の用途で判定用情報を収集して利用するような場合に、好適である。
1 コンテンツ配信システム
10 車載ナビゲーション装置
11、21、31 制御部
111 経路案内部
112、212 判定用情報送信部
12、22、32 記憶部
121 地図情報
122、221 位置情報
123、222 識別情報
13、23、33 通信部
14、24 センサ部
15、25、34 表示部
16、26、35 入力部
20、20a 携帯端末
211 コンテンツ要求部
223 連携情報
27 近距離通信部
30、30a コンテンツ配信サーバ
311 判定用情報取得部
312 コンテンツ配信部
313 判定用情報蓄積部
321 顧客管理データベース
322 コンテンツ群
323 蓄積判定用情報
40 通信網
50 ユーザ
60 車両

Claims (11)

  1. 施設に関連するコンテンツを複数記憶する記憶部と、
    判定用情報として、車両の起動情報及び前記車両の位置情報の何れか又は双方を前記車両の車載装置から取得する取得部と、
    携帯端末に対して前記記憶部が記憶するコンテンツを配信するコンテンツ配信部と、を備え、
    前記コンテンツ配信部は、前記取得部が取得した前記判定用情報が、前記車両が起動していることを示す場合はユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能であると判定し、車両が起動していることを示さない場合には前記施設に前記車両にて訪問不可能であると判定し、これら前記車両の起動に関する判定結果に基づいて、前記記憶部が記憶する複数のコンテンツの内の何れのコンテンツを前記携帯端末に対して配信するのかを決定することを特徴とするコンテンツ配信サーバ。
  2. 前記取得部はさらに、前記携帯端末からコンテンツの配信要求を受けた場合に、前記コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両の車載装置に対して該車両の前記判定用情報を要求し、該要求の応答として該車両の前記判定用情報を前記車載装置から取得することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信サーバ。
  3. 前記車両の起動を契機として、該車両の前記判定用情報を該車両の車載装置から受信して蓄積する蓄積部を更に備え、
    前記取得部はさらに、前記携帯端末からコンテンツの配信要求を受けた場合に、前記コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両の判定用情報を前記蓄積部から取得することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信サーバ。
  4. 前記携帯端末の識別情報と前記車両の識別情報とをユーザ毎に対応付けた顧客管理データベースを更に備え、
    前記取得部はさらに、前記コンテンツの配信要求元の携帯端末から携帯端末の識別情報を取得し、該取得した携帯端末の識別情報と、前記データベースとを参照することにより、前記コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両を特定することを特徴とする請求項2又は3に記載のコンテンツ配信サーバ。
  5. 前記取得部はさらに、
    前記コンテンツの配信要求元の携帯端末から携帯端末の位置情報を取得し、該携帯端末の位置情報により特定される携帯端末の位置が、前記判定用情報により特定される車両の位置から所定の範囲内にある場合に該車両を前記コンテンツの配信要求元の携帯端末に対応する車両として特定する請求項2又は3に記載のコンテンツ配信サーバ。
  6. 施設に関連するコンテンツを複数記憶する記憶部と、
    判定用情報として、携帯端末と車両の車載装置とが連携している状態にあるか否かを示す連携情報を前記携帯端末から取得する取得部と、
    携帯端末に対して前記記憶部が記憶するコンテンツを配信するコンテンツ配信部と、を備え、
    前記コンテンツ配信部は、前記取得部が取得した前記判定用情報が、前記車両が起動していることを示す場合はユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能であると判定し、車両が起動していることを示さない場合には前記施設に前記車両にて訪問不可能であると判定し、これら前記車両の起動に関する判定結果に基づいて、前記記憶部が記憶する複数のコンテンツの内の何れのコンテンツを前記携帯端末に対して配信するのかを決定することを特徴とするコンテンツ配信サーバ。
  7. 前記連携情報は、前記携帯端末と前記車載装置とが近距離通信を行っているか否かを示す情報であることを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ配信サーバ。
  8. 前記コンテンツ配信部はさらに、ユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能であると判定した場合に、前記記憶部が記憶するコンテンツであって、駐車場が付帯する施設に関連するコンテンツを前記携帯端末に対して配信することを特徴とする請求項1から請求項7までの何れか1項に記載のコンテンツ配信サーバ。
  9. 前記取得部はさらに、前記車両の車載装置に経路案内における目的地が設定されている場合に、前記目的地を示す情報及び目的地までの経路を示す情報の何れか又は双方を前記車載装置から取得し、
    前記コンテンツ配信部は、前記記憶部が記憶するコンテンツであって、前記目的地を示す情報及び目的地までの経路を示す情報の何れか又は双方に対応したコンテンツを前記携帯端末に対して配信することを特徴とする請求項1から請求項8までの何れか1項に記載のコンテンツ配信サーバ。
  10. 施設に関連するコンテンツを複数記憶する記憶ステップと、
    判定用情報として、車両の起動情報及び前記車両の位置情報の何れか又は双方を前記車両の車載装置から取得する取得ステップと、
    携帯端末に対して前記記憶ステップにて記憶するコンテンツを配信するコンテンツ配信ステップと、を備え、
    前記コンテンツ配信ステップでは、前記取得ステップにて取得した前記判定用情報が、前記車両が起動していることを示す場合はユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能であると判定し、車両が起動していることを示さない場合には前記施設に前記車両にて訪問不可能であると判定し、これら前記車両の起動に関する判定結果に基づいて、前記記憶ステップにて記憶する複数のコンテンツの内の何れのコンテンツを前記携帯端末に対して配信するのかを決定することを特徴とするコンテンツ配信方法。
  11. 施設に関連するコンテンツを複数記憶する記憶ステップと、
    判定用情報として、携帯端末と車両の車載装置とが連携している状態にあるか否かを示す連携情報を前記携帯端末から取得する取得ステップと、
    携帯端末に対して前記記憶ステップにて記憶するコンテンツを配信するコンテンツ配信ステップと、を備え、
    前記コンテンツ配信ステップでは、前記取得ステップにて取得した前記判定用情報が、前記車両が起動していることを示す場合はユーザが前記施設に前記車両にて訪問可能であると判定し、車両が起動していることを示さない場合には前記施設に前記車両にて訪問不可能であると判定し、これら前記車両の起動に関する判定結果に基づいて、前記記憶ステップにて記憶する複数のコンテンツの内の何れのコンテンツを前記携帯端末に対して配信するのかを決定することを特徴とするコンテンツ配信方法。
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