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JP6492266B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description

本発明は、弾球遊技機に関する。
従来、始動口への入球に起因して当否判定を行う弾球遊技機では、特別図柄や疑似図柄の変動表示を行うことで当否判定の結果を報知すると共に、これに並行して当否判定の結果を示唆する各種演出を行う構成が一般的となっている(例えば、特許文献1)。
また、このような弾球遊技機において、特別図柄等の変動表示中、遊技者の操作に応じて該変動表示の変動時間を短縮する構成が知られている。
特開2012−166014号公報
しかしながら、遊技者が自由に変動時間を短縮できるとなると、変動表示に伴う演出を十分に行うことができず、遊技の興趣を損なう恐れがある。
本願発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、変動時間を短縮することができる弾球遊技機を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みてなされた請求項1に係る発明は、始動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数に基づき当否判定を行い、該当否判定で当選すると、大当り遊技を行う弾球遊技機であって、始動口への入球に起因して抽出した乱数を保留記憶として記憶する保留記憶手段と、保留記憶に係る乱数に基づき当否判定を行うと共に、当否判定での当選確率、又は始動口への入球確率が上昇する特典状態に移行するか否かを決定する当否判定手段と、
当否判定の対象となった保留記憶に係る乱数に応じた態様で疑似図柄の変動表示を行い、該当否判定の結果を報知する変動表示手段と、遊技者から変動表示の変動時間の短縮を指示する短縮操作を受け付ける受付手段と、変動表示の実行中に、該変動表示の態様に応じたタイミングで短縮操作が有効である旨を遊技者に報知する報知手段と、短縮操作が有効である旨を報知中に短縮操作を受け付けると、該変動表示における変動時間を短縮する短縮手段と、を備え、
特典状態に移行する当否判定結果を報知する変動表示における報知手段のタイミングS1、特典状態に移行しない当りの当否判定結果を報知する変動表示における報知手段のタイミングS2、外れの当否判定結果を報知する変動表示における報知手段のタイミングS3を、S1>S2>S3としてタイミングS3を一番早くするが、一定の確率でタイミングS3をタイミングS2又はタイミングS1より早くしない、
ことを特徴とする。
疑似図柄の変動表示の態様により当否判定の結果等を示唆することが知られているが、このような構成によれば、疑似図柄の変動表示中、該変動表示の態様に応じたタイミングで変動時間の短縮操作が有効である旨の報知がなされる。
このため、短縮操作により変動表示が途中で終了し、疑似図柄の変動表示等の演出が十分に行われなくても、該演出に替えて該タイミングにより当否判定の結果等を示唆することができ、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、変動時間を短縮することができる。
なお、請求項2に記載されているように、受付手段は、変動表示手段の変動時間が基準時間より長いときに短縮操作を受け付けるが、特典状態に移行する当否判定結果を報知する変動表示に対する基準時間T1、特典状態に移行しない当りの当否判定結果を報知する変動表示に対する基準時間T2、外れの当否判定結果を報知する変動表示に対する基準時間T3を、T1>T2>T3と、しても良い。
こうすることにより、疑似図柄の変動表示で特典状態に移行する大当りへの期待感を、より一層高めることができる。
また、第1の発明は、第1始動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数に基づき第1当否判定を行うと共に、第2始動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数に基づき第2当否判定を行い、これらの当否判定で当選すると、大当り遊技を行う弾球遊技機であって、第1始動口への入球に起因して抽出した乱数を第1保留記憶として記憶すると共に、第2始動口への入球に起因して抽出した乱数を第2保留記憶として記憶する保留記憶手段と、第1保留記憶に係る乱数に基づき第1当否判定を行うと共に、第2保留記憶に係る乱数に基づき第2当否判定を行うことで、これらの保留記憶を消化する当否判定手段と、第1当否判定の結果を報知するための第1変動表示と、第2当否判定の結果を報知するための第2変動表示とを行う変動表示手段と、遊技者から変動表示の変動時間の短縮を指示する短縮操作を受け付ける受付手段と、それぞれの変動表示について、短縮操作が有効か否かを決定する決定手段と、決定手段により短縮操作が有効とされた変動表示の実行中に、短縮操作を受け付けると、該変動表示における変動時間を短縮する短縮手段と、を備え、決定手段は、第1変動表示については、第2変動表示に比べ、より高い確率で、短縮操作を有効とすること、を特徴とする。
このような構成によれば、第1変動表示中は変動時間が短縮されるケースが多くなるが、第2変動表示中は変動時間が短縮されるケースが少なくなり、短縮操作により第2変動表示に対応する演出が中断されるのを防ぐことができる。
したがって、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、変動時間を短縮することができる。
特に、普通電動役物として構成された第2始動口への入球を容易にする開放延長機能が設けられている場合には、開放延長機能が稼働していない状態では、第1始動口への入球は生じるが、第2始動口への入球が殆ど生じない。一方、開放延長機能の稼働中(開放延長状態)は、高い頻度で第2始動口への入球が生じるが、第1始動口への入球はあまり生じない。
このため、開放延長状態中に第2変動表示が行われる際には、上限数、又はこれに近い数の保留記憶が生じている場合が多いが、開放延長状態でない場合に第1変動表示が行われる際には、保留記憶が生じていない場合や、1,2個程度の保留記憶しか生じていない場合が多々ある。
また、弾球遊技機では、一般的に、所定数以上の保留記憶が生じている状態では、そうでない場合に比べ、変動時間が短くなる。
このため、第2変動表示は変動時間が短い場合が多いが、第1変動表示は変動時間が長い場合が多くなり、第1変動表示の変動時間の短縮を第2変動表示よりも行い易くすることで、効果的に変動時間を短縮することができる。
なお、第2の発明では、弾球遊技機は、変動表示の変動時間を設定する手段であって、予め定められた数の保留記憶が存在する状態で行われる変動表示については、他の変動表示に比べ、より高い確率で、予め定められた上限時間を下回る変動時間を設定する変動時間設定手段をさらに備え、当否判定手段は、第1保留記憶と第2保留記憶との双方が存在する場合には、第2保留記憶から優先的に消化し、決定手段は、変動時間が上限時間を上回る変動表示についての短縮操作を有効とすることで、第1変動表示については、第2変動表示に比べ、より高い確率で、短縮操作を有効としても良い。
このような構成によれば、第2保留記憶の優先消化が行われるため、第2保留記憶が消化される際に第1保留記憶が生じているケースが多くなる。
さらに、弾球遊技機に上述した開放延長機能が設けられている場合には、開放延長状態中には第2保留記憶が多く発生する。
このため、第2保留記憶が消化される際には保留記憶が生じていることが多く、第2変動表示は、第1変動表示に比べ、上限時間を下回る変動時間が設定されるケースが多くなる。
そして、上記構成によれば、変動表示の変動時間が上限時間を上回る場合には、短縮操作が有効となる。
このため、第2変動表示については、第1変動表示に比べ、変動時間が短縮されるケースが少なくなり、短縮操作により第2変動表示に対応する演出が中断され、遊技の興趣が損なわれるのを防ぐことができる。
また、変動時間が長い場合には、短縮操作が有効となるため、効果的に変動時間を短縮することができる。
したがって、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、効果的に変動時間を短縮することができる。
また、通常状態中(当否判定での当選確率が上昇する確変機能及び開放延長機能が稼働してない状態)に遊技を行う遊技者は、特典状態(確変状態又は開放延長状態)に移行することを願いながら遊技を行う。
また、上述したように、通常状態中に行われる当否判定は、第1始動口への入球に起因するものが殆どである。
そこで、第3の発明に係る弾球遊技機では、当否判定手段は、第1及び第2当否判定と共に、該当否判定で当りとなる場合には、該当否判定の対象となる保留記憶に係る乱数に基づき、当否判定での当選確率と、第2始動口への入球確率とのうちの少なくとも一方が上昇する特典状態となるか否かを決定し、決定手段は、さらに、特典状態になる当りとなる第1当否判定に対応する第1変動表示については、他の変動表示に比べ、より高い確率で、短縮操作を有効とする。
このような構成によれば、特典状態への移行を伴う当りが生じる第1変動表示が行われている場合には、変動時間を短縮することができるケースが多くなり、遊技者は、より早期に特典状態への移行を知り、喜びを得ることが可能となる。
一方、特典状態中に遊技を行う遊技者は、特典状態が長く継続することを願いながら遊技を行う。
また、上述したように、開放延長状態中に行われる当否判定は、第2始動口への入球に起因するものが殆どである。
そこで、第4の発明に係る弾球遊技機では、当否判定手段は、第1及び第2当否判定と共に、該当否判定で当りとなる場合には、該当否判定の対象となる保留記憶に係る乱数に基づき、当否判定での当選確率と、第2始動口への入球確率とのうちの少なくとも一方が上昇する特典状態となるか否かを決定し、決定手段は、さらに、特典状態にならない当りとなる第2当否判定に対応する第2変動表示については、他の変動表示に比べ、より低い確率で、短縮操作を有効とする。
このような構成によれば、特典状態が終了する当りが生じる第2変動表示が行われている場合には、変動時間が短縮されないケースが多くなり、遊技者は、特典状態が継続することへの期待を長く持ち続けることができる。
また、第5の発明は、始動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数に基づき当否判定を行い、該当否判定で当選すると、大当り遊技を行う弾球遊技機であって、始動口への入球に起因して抽出した乱数を保留記憶として記憶する保留記憶手段と、保留記憶に係る乱数に基づき当否判定を行うと共に、該乱数に基づき、当否判定での当選確率と、始動口への入球確率とのうちの少なくとも一方が上昇する特典状態に移行するか否かを決定する当否判定手段と、当否判定の結果を報知するための変動表示を行う変動表示手段と、遊技者から変動表示の変動時間の短縮を指示する短縮操作を受け付ける受付手段と、変動表示の実行中に、該変動表示に対応する当否判定の結果に応じたタイミングで短縮操作が有効である旨を遊技者に報知する報知手段と、変動表示の実行中に短縮操作を受け付けると、該変動表示における変動時間を短縮する短縮手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、特別図柄や疑似図柄の変動表示中に、当否判定の結果に応じたタイミングで、変動時間の短縮操作が有効である旨の報知がなされる。
このため、短縮操作により変動表示が途中で終了し、疑似図柄の変動表示等の演出が十分に行われなくても、該演出に替えて該タイミングにより当否判定の結果等を示唆することができ、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、変動時間を短縮することができる。
また、当否判定の結果や、特別図柄や疑似図柄の変動表示の変動時間や、疑似図柄の変動表示の態様等は、該当否判定に対応する保留記憶に係る乱数に応じて決定される。
また、上述したように、疑似図柄の変動表示の態様により当否判定の結果等を示唆することが知られており、このほかにも、当否判定の結果に応じて変動表示の変動時間を決定することや、疑似図柄の変動表示の態様に応じて変動時間を決定することが知られている。
そこで、第6の発明は、始動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数に基づき当否判定を行い、該当否判定で当選すると、大当り遊技を行う弾球遊技機であって、始動口への入球に起因して抽出した乱数を保留記憶として記憶する保留記憶手段と、保留記憶に係る乱数に基づき当否判定を行うと共に、該乱数に基づき、当否判定での当選確率と、始動口への入球確率とのうちの少なくとも一方が上昇する特典状態に移行するか否かを決定する当否判定手段と、当否判定の結果を報知するための変動表示を行う変動表示手段と、遊技者から変動表示の変動時間の短縮を指示する短縮操作を受け付ける受付手段と、変動表示の実行中に、該変動表示により結果を報知する当否判定を行った保留記憶に係る乱数に応じたタイミングで短縮操作が有効である旨を遊技者に報知する報知手段と、変動表示の実行中に短縮操作を受け付けると、該変動表示における変動時間を短縮する短縮手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、特別図柄や疑似図柄の変動表示中に、当否判定の結果や、疑似図柄の変動表示の態様や、変動時間等に応じたタイミングで、変動時間の短縮操作が有効である旨の報知がなされる。
このため、短縮操作により変動表示が途中で終了し、疑似図柄の変動表示等の演出が十分に行われなくても、該演出に替えて該タイミングにより当否判定の結果等を示唆することができ、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、変動時間を短縮することができる。
また、特別図柄や疑似図柄の変動表示の変動時間は、当否判定の結果や、疑似図柄の変動表示の態様に応じて決定される。
そこで、第7の発明は、始動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数に基づき当否判定を行い、該当否判定で当選すると、大当り遊技を行う弾球遊技機であって、始動口への入球に起因して抽出した乱数を保留記憶として記憶する保留記憶手段と、保留記憶に係る乱数に基づき当否判定を行うと共に、該乱数に基づき、当否判定での当選確率と、始動口への入球確率とのうちの少なくとも一方が上昇する特典状態に移行するか否かを決定する当否判定手段と、当否判定の結果を報知するための変動表示を行う変動表示手段と、遊技者から変動表示の変動時間の短縮を指示する短縮操作を受け付ける受付手段と、変動表示の実行中に、該変動表示の変動時間に応じたタイミングで短縮操作が有効である旨を遊技者に報知する報知手段と、変動表示の実行中に短縮操作を受け付けると、該変動表示における変動時間を短縮する短縮手段と、を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、特別図柄や疑似図柄の変動表示中に、変動時間に応じたタイミングで、変動時間の短縮操作が有効である旨の報知がなされる。
このため、短縮操作により変動表示が途中で終了し、疑似図柄の変動表示等の演出が十分に行われなくても、該演出に替えて該タイミングにより当否判定の結果等を示唆することができ、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、変動時間を短縮することができる。
第1実施形態のパチンコ機の正面図である。 第1実施形態のパチンコ機の遊技盤の正面図である。 第1実施形態のパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 第1実施形態の始動入賞確認処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の特別当否判定処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の特別当否判定処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の特別当否判定処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の特別当否判定処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の大当り設定処理についてのフローチャートである。 第1実施形態のハズレ設定処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の大当り遊技処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の大当り遊技処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の大当り遊技処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の変動時間短縮処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の短縮ボタン有効処理についてのフローチャートである。 第1実施形態の短縮ボタン有効表示処理についてのフローチャートである。 第1実施形態における、当否判定結果や、疑似図柄の変動表示の態様や、保留記憶数に応じた、特別図柄の変動表示の変動時間を示す表である。 第2実施形態の変動時間短縮処理についてのフローチャートである。 第3実施形態の変動時間短縮処理についてのフローチャートである。 第3実施形態の変動時間短縮処理についてのフローチャートである。 第3実施形態における、遊技状態や、当否判定結果や、疑似図柄の変動表示の態様に応じた、特別図柄の変動表示の変動時間や平均変動時間を示す表である。 第4実施形態の変動時間短縮処理についてのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第1実施形態]
[構成の説明]
(1)全体の構成について
図1に示すように、弾球遊技機の一種である第1実施形態のパチンコ機1は、縦長の固定外郭保持枠をなす外枠21にて構成の各部を保持する構造である。
外枠21の左側上下には、ヒンジ5bが設けられており、該ヒンジ5bの他方側には内枠3が取り付けられており、内枠3は外枠21に対して開閉可能な構成になっている。
前枠5cには、板ガラス9が取り外し自在に設けられており、板ガラス9の奥には、図2に記載する遊技盤8が内枠3に取り付けられた状態で配置されている。
前枠5cの上側左右には、スピーカ11が設けられており、パチンコ機1から発生する遊技音が出力され、遊技者の趣向性を向上させる。また、遊技者の趣向性を向上させるために前枠5cに遊技状態に応じて発光する枠側装飾ランプも複数設けられている。
前枠5cの下方には、上皿12と下皿13が一体に形成されている。下皿13の右側には発射ハンドル18が取り付けられており、該発射ハンドル18を時計回りに回動操作することによって発射装置(図示省略)が可動して、上皿12から供給された遊技球が遊技盤8に向けて発射される。
上皿12の中央には、遊技者が操作可能な演出ボタン14aとジョグダイヤル14bが備えられており、遊技者が所定期間中に、演出ボタン14a或いはジョグダイヤル14bを操作することで後述する演出図柄表示装置に表示される内容が変化したり、スピーカ11より出力される遊技音が変化する。
また、上皿12における演出ボタン14a及びジョグダイヤル14bの隣には、特別図柄や疑似図柄の変動時間を短縮する短縮ボタン10が設けられている(詳細は後述する)。
また、このパチンコ機1はいわゆるCR機であって、プリペイドカードの読み書き等を行うためのプリペイドカードユニット(CRユニット)5aが付属しており、パチンコ機1には、貸出ボタン16、精算ボタン17及び精算表示装置15を有するCR精算表示装置が備わっている。
図2に示すように遊技盤8には、公知のガイドレール25a,25bによって囲まれた略円形の遊技領域26が設けられている。この遊技領域26には多数の遊技釘27が打ち付けられている。
遊技領域26のほぼ中央部には、センターケース28が配されている。センターケース28は、公知のものと同様に、ワープ入口、ワープ通路、ステージ、演出図柄表示装置54b(液晶表示装置であり疑似図柄を表示する。)の画面を臨ませる窓28a等を備えている。
遊技領域26に向かって右側下方には、7セグメントの第1特図表示装置29及び第2特図表示装置30と、4個のLEDからなる第1特図保留数表示装置29a及び第2特図保留数表示装置30aと、2個のLEDからなる普通図柄表示装置41と、4個のLEDからなる普図保留数表示装置41aが設置されている。
センターケース28に向かって左横には、普通図柄作動ゲート42が配置されており、センターケース28の下方には第1始動口31が配置され、さらにその下方には第2始動口32が配置されている。
第1始動口31は、いわゆるチャッカーであり、常時入球可能である。
第2始動口32は、羽根40が開閉する電動チューリップであるが、上方に第1始動口31があるために図示の閉鎖状態では遊技球を入球させることができない。しかし、遊技球が普通図柄作動ゲート42を通過すると行われる普通図柄抽選で当り、普通図柄表示装置41に当りの普通図柄が確定表示されると、第2始動口32は開放されて入球容易になる。なお、閉鎖状態であっても稀に入球可能となるように第2始動口32を配しても良い。
第2始動口32の下方にはアタッカー式の大入賞口33aが配置され、その下方にはアウト穴34が設けられている。また、第2始動口32に向かって左側には、一般入賞口35aがガイドレール25bに沿うように設けられている。この一般入賞口35aは、常時、入球率が変化しない普通入賞口である。
(2)電気的構成について
次に、パチンコ機1の電気的構成について説明する。このパチンコ機1は、図3のブロック図に示すとおり、主制御装置50を中心にして構成されている。なお、このブロック図には、単に信号を中継するいわゆる中継基板や電源基板等は記載していない。また、詳細の図示は省略するが、主制御装置50,払出制御装置51,演出図柄制御装置54a,サブ統合制御装置53のいずれもCPU,ROM,RAM,入力ポート,出力ポート等を備えている。また、発射制御装置52,電源基板にはCPU,ROM,RAMは設けられていないが、これに限るわけではなく、発射制御装置52等にCPU,ROM,RAM等を設けてもよい。
主制御装置50には、第1始動口31に入球した遊技球を検出する第1始動口SW31a、第2始動口32に入球した遊技球を検出する第2始動口SW32a、普通図柄作動ゲート42に進入した遊技球を検出する普通図柄作動SW42a、大入賞口33aに入球した遊技球を計数するためのカウントSW33b、一般入賞口35aに入球した遊技球を検出する一般入賞口SW35b等の検出信号が入力される。
主制御装置50は搭載しているプログラムに従って動作して、上述の検出信号などに基づいて遊技の進行に関わる各種のコマンドを生成し、払出制御装置51及びサブ統合制御装置53に出力する。
また、主制御装置50は、図柄表示装置中継端子板64を介して接続されている第1特図表示装置29,第2特図表示装置30,第1特図保留数表示装置29a,第2特図保留数表示装置30a,普通図柄表示装置41,普図保留数表示装置41aの表示を制御する。
更に、主制御装置50は、大入賞口ソレノイド33cを制御することで大入賞口33aの開閉を制御し、普通役物ソレノイド40bを制御することで第2始動口32の開閉を制御する。
また、主制御装置50には、短縮ボタン10が接続されており、主制御装置50は、短縮ボタン10からの操作信号に基づき短縮ボタン10の押下を検出することができる。
主制御装置50からの出力信号は試験信号端子にも出力されほか、図柄変動や大当り等の管理用の信号が外部接続端子61に出力されてホールメインコンピュータに送られる。
主制御装置50と払出制御装置51とは、双方向通信が可能である。
払出制御装置51は、主制御装置50から送られてくるコマンドに応じて払出モータ24aを稼働させて賞球を払い出させる。第1実施形態においては、賞球として払い出される遊技球を計数するための払出SW24bの検出信号は払出制御装置51に入力され、払出制御装置51で賞球の計数が行われる構成を用いる。この他にも主制御装置50と払出制御装置51に払出SW24bの検出信号が入力され、主制御装置50と払出制御装置51の双方で賞球の計数を行う構成を用いることも考えられる。
なお、払出制御装置51は、ガラス枠閉鎖SW38,内枠閉鎖SW39,球切れSW23a,払出SW24b,満杯SW13aからの信号が入力され、満杯SW13aにより下皿13が満タンであることを示す信号が入力された場合や、球切れSW23aにより球タンク22に遊技球が少ないあるいは無いことを示す信号が入力された場合には、払出モータ24aを停止させ、賞球の払出動作を停止させる。また、満杯SW13a,球切れSW23aも、その状態が解消されるまで信号を出力し続ける構成になっており、払出制御装置51は、その信号が出力されなくなることに起因して払出モータ24aの駆動を再開させる。
また、払出制御装置51は、CRユニット端子板60を介してCRユニット5aと交信することで払出モータ24aを作動させ、貸し球を排出する。払出された貸し球は、払出SW24bに検出され、検出信号は払出制御装置51に入力される。また、CRユニット端子板60は、精算表示装置15とも双方向通信可能に接続されており、精算表示装置15には、遊技球の貸出しを要求するための球貸SW16a、精算を要求するための精算SW17aが設けられている。
また、払出制御装置51は、外部接続端子61を介して賞球に関する情報、枠(内枠3、前枠5c)の開閉状態を示す情報などをホールコンピュータに送信するほか、発射制御装置52に対して発射停止信号を送信する。
なお、第1実施形態のパチンコ機1は、遊技球を払出す構成であるが、入賞等に応じて発生した賞球を払い出さずに記憶する封入式の構成にしても良い。
発射制御装置52は、発射モータ36を制御して、遊技領域26に遊技球を発射させる。
なお、発射制御装置52には、払出制御装置51以外に、発射ハンドル18からの回動量信号、タッチSW20aからのタッチ信号、発射停止SW19aから発射停止信号が入力される。
回動量信号は、遊技者が発射ハンドル18を操作することで出力され、タッチ信号は、遊技者が発射ハンドル18を触ることで出力され、発射停止スイッチ信号は、遊技者が発射停止SW19aを押すことで出力される。なお、タッチ信号が発射制御装置52に入力されていなければ、遊技球は発射できないほか、発射停止スイッチ信号が入力されているときには、遊技者が発射ハンドル18を触っていても遊技球は発射出来ないようになっている。
サブ統合制御装置53は、サブ制御装置に該当し、主制御装置50から送信されてくるデータ及びコマンドを受信し、それらを演出表示制御用、音制御用及びランプ制御用のデータに振り分けて、演出表示制御用のコマンド等は演出図柄制御装置54aに送信し、音制御用及びランプ制御用は自身に含まれている各制御部位(音声制御装置及びランプ制御装置としての機能部)に分配する。そして、音声制御装置としての機能部は、音声制御用のデータに基づいて音LSIを作動させることによってスピーカ11からの音声出力を制御し、ランプ制御装置としての機能部は、ランプ制御用のデータに基づいてランプドライバを作動させることによって各種LED、ランプ37を制御する。また、サブ統合制御装置53には、演出SW14a−1,ジョグダイヤルSW14b−1が接続されており、遊技者が演出ボタン14aやジョグダイヤル14bを操作した際には、その信号がサブ統合制御装置53に入力される。
サブ統合制御装置53と演出図柄制御装置54aとは、双方向通信が可能である。
演出図柄制御装置54aは、サブ統合制御装置53から受信したデータ及びコマンド(共に主制御装置50から送信されてきたものとサブ統合制御装置53が生成したものとがある)に基づいて演出図柄表示装置54bを制御して、疑似図柄等の演出画像を表示させる。
[動作の説明]
次に、第1実施形態のパチンコ機1の動作について説明する。
(1)概要について
第1実施形態のパチンコ機1は、第1始動口31への入球に起因して第1当否判定が行われると共に、第2始動口32への入球に起因して第2当否判定が行われる。そして、これらの当否判定で当りとなると、遊技者に多くの賞球を付与する大当り遊技が行われる。
また、パチンコ機1は、当否判定での当選確率が上昇する確変機能が設けられている。また、パチンコ機1は、普通図柄抽選の当選確率を上昇させる、普通図柄抽選で当選した際の第2始動口32の開放時間を長くする、普通図柄抽選がなされた際の普通図柄表示装置41での変動表示時間を短くする等の方法により、第2始動口32への入球を容易にする開放延長機能が設けられている。
なお、確変機能が稼働した状態を確変状態、開放延長機能が稼働した状態を開放延長状態と記載し、確変機能と開放延長機能の少なくとも一方が稼働した状態を、特典状態とも記載する。
そして、当りとなった当否判定に対応する変動表示で停止表示された特図の種類(当り図柄)に応じて、大当り遊技終了後に確変機能や開放延長機能が作動する。
また、第1当否判定が行われると、第1特図表示装置29により第1特別図柄(第1特図)の変動表示が行われると共に、演出図柄表示装置54bにより演出図柄の変動表示を伴う図柄演出が行われ、第1当否判定の結果が報知される。
また、第2当否判定が行われた場合にも、第2特図表示装置30により第2特別図柄(第2特図)の変動表示が行われると共に、演出図柄表示装置54bにより演出図柄の変動表示を伴う図柄演出が行われ、第2当否判定の結果が報知される。
そして、第1及び第2特図の変動表示中、一定の条件を満たす場合には、短縮ボタン10の操作(短縮操作)が有効となり、短縮操作に応じて変動時間が短縮される。
このとき、第1特図の変動表示中は、第2特図の変動表示中に比べ、より高い確率で短縮操作が有効となる。また、当否判定の結果やリーチの有無に応じて、短縮操作が有効であることを示す有効表示の表示タイミングが異なっている。
以下では、第1実施形態のパチンコ機1の動作について説明する。
(2)始動入賞確認処理について
まず、第1,第2始動口31,32への遊技球の入賞が発生した際に乱数を抽出して保留記憶する始動入賞確認処理について、図4のフローチャートを用いて説明する。本処理は、例えば2ms周期で実行されるメインルーチン(図示無し)から定期的に実行される処理である。
S105では、主制御装置50は、第1始動口SW31aの検出信号に基づき、第1始動口31への遊技球の入賞が発生したかを判定する。そして、肯定判定の場合は(S105:Yes)、S110に処理を移行し、否定判定の場合は(S105:No)、S130に処理を移行する。
S110では、主制御装置50は、第1始動口31についての保留記憶数が最大値(本実施形態では4)か否かを判定する。そして、肯定判定の場合は(S110:Yes)、S130に処理を移行し、否定判定の場合は(S110:No)、S115に処理を移行する。
S115では、主制御装置50は、当否判定に用いられる当否判定用乱数や、大当りに当選した際に停止表示される図柄を決定するための図柄決定用乱数や、演出図柄の変動時間等を決定するための変動パターン決定用乱数や、リーチの有無を決めるためのリーチ判定用乱数等を抽出して保留記憶し(第1保留記憶とも記載)、S120に処理を移行する。
S120では、主制御装置50は、第1保留記憶に対応する当否判定乱数や変動パターン決定用乱数等に基づき、第1当否判定で当るか否かや、図柄演出にてリーチや信頼度の高いスーパーリーチとなるか否かを判定する先読み判定を行う。そして、S125に処理を移行する。
S125では、主制御装置50は、サブ統合制御装置53を経由して演出図柄制御装置54aに対し、第1保留記憶の数と、先読み判定の結果とを示す第1先読み保留コマンドを送信し、S130に処理を移行する。
S130では、主制御装置50は、第2始動口SW32aの検出信号に基づき、第2始動口32への遊技球の入賞が発生したかを判定する。そして、肯定判定の場合は(S130:Yes)、S135に処理を移行し、否定判定の場合は(S130:No)、本処理を終了する。
S135では、主制御装置50は、第2始動口32についての保留記憶数が最大値(本実施形態では4)か否かを判定する。そして、肯定判定の場合は(S135:Yes)、本処理を終了し、否定判定の場合は(S135:No)、S140に処理を移行する。
S140では、主制御装置50は、当否判定に用いられる当否判定用乱数や、大当りに当選した際に停止表示される図柄を決定するための図柄決定用乱数や、演出図柄の変動時間等を決定するための変動パターン決定用乱数や、リーチの有無を決めるためのリーチ判定用乱数等を抽出して保留記憶し(第2保留記憶とも記載)、S145に処理を移行する。
S145では、主制御装置50は、第2保留記憶に対応する当否判定乱数や変動パターン決定用乱数等に基づき、第2当否判定で当るか否かや、図柄演出にてリーチや信頼度の高いスーパーリーチとなるか否かを判定する先読み判定を行う。そして、S150に処理を移行する。
S150では、主制御装置50は、サブ統合制御装置53を経由して演出図柄制御装置54aに対し、第2保留記憶の数と、先読み判定の結果とを示す第2先読み保留コマンドを送信し、本処理を終了する。
(3)特別当否判定処理について
次に、保留記憶された当否判定用乱数により大当りに当選したか否かを判定する特別当否判定処理について、図5〜8のフローチャートを用いて説明する。本処理は、メインルーチンから定期的に実行される処理である。
S202では、主制御装置50は、特別電動役物の作動中、すなわち、大当り遊技の実行中であるか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S202:Yes)、本処理を終了し、否定判定の場合には(S202:No)、S204に処理を移行する。
S204では、主制御装置50は、第1特図或いは第2特図の変動表示中か否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S204:Yes)、図7のS236に処理を移行し、否定判定の場合には(S204:No)、S206に処理を移行する。
S206では、主制御装置50は、第1特図或いは第2特図の確定表示中か否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S206:Yes)、図8のS240に処理を移行し、否定判定の場合には(S206:No)、S208に処理を移行する。
S208では、主制御装置50は、第2保留記憶の有無について判定し、肯定判定の場合には(S208:Yes)、S210に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S208:No)、S212に処理を移行する。
S210では、主制御装置50は、第2保留記憶の個数をデクリメントし、図6のS216に処理を移行する。
S212では、主制御装置50は、第1保留記憶の有無について判定し、肯定判定の場合には(S212:Yes)、S214に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S212:No)、本処理を終了する。
S214では、主制御装置50は、第1保留記憶の個数をデクリメントし、図6のS216に処理を移行する。
続いて図6に関して、S216では、主制御装置50は、確変フラグが1か否か(確変状態か否か)を判定し、肯定判定の場合には(S216:Yes)、S218に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S216:No)、S220に処理を移行する。
S218では、主制御装置50は、消化される保留記憶に係る当否判定用乱数と、確変状態に対応する当否判定用テーブル(確変テーブル)に基づき、当否判定で当選するか否かを判定する。そして、S222に処理を移行する。
S220では、主制御装置50は、消化される保留記憶に係る当否判定用乱数と、確変状態ではない時に対応する当否判定用テーブル(通常テーブル)に基づき、当否判定で当選するか否かを判定する。そして、S222に処理を移行する。
S222では、主制御装置50は、当否判定にて大当りに当選したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S222:Yes)、S224に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S222:No)、S230に処理を移行する。
S224では、主制御装置50は、消化される保留記憶に係る図柄決定用乱数に基づき大当り図柄を決定することで、大当り遊技の態様(ラウンド数、及び大入賞口33aの開放パターン)と、大当り遊技終了後の特典内容(確変状態或いは開放延長状態となるか否かや、確変状態や開放延長状態の継続期間)とについて決定し、S226に処理を移行する。
S226では、主制御装置50は、消化される保留記憶に係る当否判定用乱数や変動パターン決定用乱数等に基づき、特別図柄の変動表示の変動時間や、図柄演出の態様(例えば、図柄演出のパターンや、ノーマルリーチやスーパーリーチや全回転リーチ等の有無)等を決定し(詳細は後述する)、S228に処理を移行する。
S228では、主制御装置50は、大当り遊技のラウンド数や大入賞口33aの開放パターン等を設定するサブルーチンである大当り設定処理をコールし、S234に処理を移行する。
S222で否定判定が得られた場合に移行する(すなわち、当否判定で外れた際に移行する)S230では、主制御装置50は、消化される保留記憶に係る当否判定用乱数や変動パターン決定用乱数やリーチ判定用乱数等に基づき、特別図柄の変動表示の変動時間や、図柄演出の態様(例えば、図柄演出のパターンや、ノーマルリーチやスーパーリーチ等の有無)等を決定し(詳細は後述する)、S232に処理を移行する。
なお、変動時間の設定方法については後述する。また、変動時間や図柄演出の態様により当否判定での当選確率が示唆されると共に、変動時間を加味して図柄演出の態様が決定されるということを念のため付言しておく。
S232では、主制御装置50は、確変状態や開放延長状態の解除等を行うためのサブルーチンであるハズレ設定処理をコールし、S234に処理を移行する。
S234では、主制御装置50は、消化する保留記憶に対応する特別図柄の変動表示を開始すると共に、演出図柄制御装置54aに対し、疑似図柄の変動時間等を示す変動開始コマンドを送信する特図変動開始コマンド送信処理を実行することで図柄演出を開始させ、本処理を終了する。
なお、主制御装置50は、保留記憶の消化により保留個数が更新されたことを通知するため、変動開始コマンドと共に保留コマンドを送信する。第1実施形態では、保留コマンドと先読みコマンドが一体となっているため、第1又は第2先読み保留コマンドが送信されるが、変動開始に伴う保留個数の指定のため、該先読み保留コマンドは保留個数のみを示し、先読みは判定の結果は示さない。
また、変動開始コマンドを受信した演出図柄制御装置54aは、該変動開始コマンドに応じた態様で、演出図柄表示装置54b,スピーカ11,各種LED、ランプ37等を介して図柄演出を行う。
続いて図7に関して、第1特図或いは第2特図の変動表示中に移行するS236では、主制御装置50は、特別図柄の変動時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S236:Yes)、S238に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S236:No)、本処理を終了する。
S238では、主制御装置50は、特別図柄の変動表示を終了し、特別図柄の確定図柄を表示させる確定図柄表示処理を実行し、本処理を終了する。
続いて図8に関して、特別図柄の確定表示中に移行するS240では、主制御装置50は、確定図柄の表示時間が終了したか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S240:Yes)、S242に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S240:No)、本処理を終了する。
S242では、主制御装置50は、演出図柄制御装置54aに対し、確定表示させる疑似図柄を示す図柄確定コマンドを送信し、S244に処理を移行する。なお、図柄確定コマンドを受信した演出図柄制御装置54aは、疑似図柄の変動表示を停止させ、図柄演出を終了する。
S244では、主制御装置50は、確定表示される疑似図柄が大当り時のものであるかを判定し、肯定判定の場合には(S244:Yes)、S246に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S244:No)、S262に処理を移行する。
S246では、主制御装置50は、確変状態か否かを示す確変フラグを参照し、確変フラグが1である場合には確変フラグをクリアし(S248)、その後、S250に処理を移行する。
S250では、主制御装置50は、開放延長状態か否かを示す時短フラグを参照し、時短フラグが1である場合には時短フラグをクリアし(S252)、その後、S254に処理を移行する。
そして、主制御装置50は、状態指定コマンド送信処理(S254),条件装置作動開始処理(S256),役物連続作動装置作動開始処理(S258),大当り開始コマンド送信処理(S260)を順次実行することで、第1保留記憶の個数を示す第1保留個数指定コマンドや、第2保留記憶の個数を示す第2保留個数指定コマンドや、大当り遊技の態様を示すコマンドや、大当り遊技の開始を指示するコマンドを演出図柄制御装置54aに送信し、本処理を終了する。
S244にて否定判定が得られた場合に移行するS262では、主制御装置50は、S232にて実行したハズレ設定処理により設定された内容を参照する。そして、該ハズレ設定処理にて設定された確変状態フラグを参照し(S264)、該フラグが1である場合には(S264:Yes)、確変フラグに1を設定すると共に(S266)、該フラグが0である場合には(S264:No)、確変フラグに0を設定する(S268)。
その後、該ハズレ設定処理にて設定された時短状態フラグを参照し(S270)、該フラグが1である場合には(S270:Yes)、時短フラグに1を設定すると共に(S272)、時短状態フラグが0である場合には(S270:No)、時短フラグに0を設定する(S274)。
そして、主制御装置50は、確変状態や開放延長状態であるか否か(遊技状態とも記載)を示す状態指定コマンドを演出図柄制御装置54aに送信する状態指定コマンド送信処理を実行し(S276)、本処理を終了する。
(4)大当り設定処理について
次に、大当り遊技のラウンド数や大入賞口33aの開放パターン等を決定するサブルーチンである大当り設定処理について、図9のフローチャートを用いて説明する。本処理は、特別当否判定処理からコールされる。
S305では、主制御装置50は、大当り遊技におけるオープニングの時間を設定し、S310に処理を移行する。
S310では、主制御装置50は、大当り遊技におけるエンディングの時間を設定し、S315に処理を移行する。
S315では、主制御装置50は、決定された大当り図柄に基づき、大当り遊技の態様(ラウンド数、及び大入賞口33aの開放パターン)を設定し、S320に処理を移行する。
S320では、主制御装置50は、決定された大当り図柄に基づき、大当り遊技終了後の特典内容(確変状態或いは開放延長状態となるか否かや、確変状態や開放延長状態の継続期間)を設定する。なお、大当り図柄に応じて、確変状態と開放延長状態のいずれかに移行させても良いし、確変状態と開放延長状態とに同時に移行させても良い。また、大当り遊技終了後に確変状態となるか否かを示す確変状態フラグと、開放延長状態となるか否かを示す時短状態フラグとを設定し、S325に処理を移行する。
S325では、主制御装置50は、特典内容を記憶し、本処理を終了する。
(5)ハズレ設定処理について
次に、確変状態や開放延長状態の解除等を行うためのサブルーチンであるハズレ設定処理について、図10のフローチャートを用いて説明する。本処理は、特別当否判定処理からコールされるサブルーチンである。
S405では、主制御装置50は、確変フラグを参照し、確変フラグが1である場合には(S405:Yes)、S410に処理を移行すると共に、確変フラグが0である場合には(S405:No)、S425に処理を移行する。
S410では、主制御装置50は、確変状態の継続期間を設定するための確変カウンタをデクリメントし、S415に処理を移行する。
S415では、主制御装置50は、確変カウンタが0であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S415:Yes)、S420に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S415:No)、S425に処理を移行する。
S420では、主制御装置50は、確変状態かどうかを示す確変状態フラグに0を設定し、S425に処理を移行する。
S425では、主制御装置50は、時短フラグを参照し、時短フラグが1である場合には(S425:Yes)、S430に処理を移行すると共に、時短フラグが0である場合には(S425:No)、S445に処理を移行する。
S430では、主制御装置50は、開放延長状態の継続期間を設定するための時短カウンタをデクリメントし、S435に処理を移行する。
S435では、主制御装置50は、時短カウンタが0であるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S435:Yes)、S440に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S435:No)、S445に処理を移行する。
S440では、主制御装置50は、開放延長状態かどうかを示す時短状態フラグに0を設定し、S445に処理を移行する。
S445では、主制御装置50は、設定した内容を記憶し、本処理を終了する。
(6)大当り遊技処理について
次に、大当り遊技を行う大当り遊技処理について、図11〜13のフローチャートを用いて説明する。本処理は、メインルーチンから定期的に実行される処理である。
S502では、主制御装置50は、役物連続作動装置の作動中、すなわち、大当り遊技の実行中であるか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S502:Yes)、S504に処理を移行し、否定判定の場合には(S502:No)、本処理を終了する。
S504では、主制御装置50は、大入賞口33aの開放中であるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S504:Yes)、図12のS514に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S504:No)、S506に処理を移行する。
S506では、主制御装置50は、大当り遊技における各ラウンドのインターバル中であるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S506:Yes)、図12のS522に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S506:No)、S508に処理を移行する。
S508では、主制御装置50は、大当り遊技の終了演出中であるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S508:Yes)、図13のS530に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S508:No)、S510に処理を移行する。
S510では、主制御装置50は、大当り遊技における開始演出中であるか否かを判定し、肯定判定の場合には(S510:Yes)、S512に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S510:No)、本処理を終了する。
S512では、主制御装置50は、大入賞口33aを開放させる大入賞口開放処理を実行し、本処理を終了する。
続いて図12に関して、大入賞口33aの開放中に移行するS514では、主制御装置50は、大入賞口33aへの遊技球の入賞が10個となったか否かを判定する。そして、肯定判定の場合には(S514:Yes)、S518に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S514:No)、S516に処理を移行する。
S516では、主制御装置50は、大入賞口33aの開放時間が終了したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S516:Yes)、S518に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S516:No)、本処理を終了する。
S518では、主制御装置50は、大入賞口33aを閉鎖させる大入賞口閉鎖処理を実行し、S520に処理を移行する。
S520では、主制御装置50は、大当り遊技の各ラウンドのインターバルを設定する大当りインターバル処理を実行し、本処理を終了する。
また、インターバル中に移行するS522では、主制御装置50は、大当り遊技のインターバル時間が経過したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S522:Yes)、S524に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S522:No)、本処理を終了する。
S524では、主制御装置50は、大当り遊技の最終ラウンドか否かを判定し、肯定判定の場合には(S524:Yes)、S526に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S524:No)、S528に処理を移行する。
S526では、主制御装置50は、大当り遊技を終了させる際の演出を行う大当り終了演出処理を実行し、本処理を終了する。
一方、S528では、主制御装置50は、大入賞口33aを開放させる大入賞口開放処理を実行し、本処理を終了する。
続いて図13に関して、大当り遊技の終了演出中に移行するS530では、主制御装置50は、該終了演出の時間が終了したか否かを判定し、肯定判定の場合には(S530:Yes)、S532に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S530:No)、本処理を終了する。
続くS532,S534では、主制御装置50は、役物連続作動装置と条件装置とを停止させ、S536に処理を移行する。
S536では、主制御装置50は、大当り遊技の開始前に保存した該大当り遊技後の特典内容を参照する。そして、S538では、特典内容に基づき確変状態に移行するか否かを判定し、肯定判定の場合には(S538:Yes)、S540に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S538:No)、S544に処理を移行する。
S540では、主制御装置50は、特典内容に基づき確変状態の継続期間を設定すると共に、これに続くS542では、確変フラグを1に設定し、S546に処理を移行する。
また、S544では、主制御装置50は、確変フラグを0に設定し、S546に処理を移行する。
S546では、主制御装置50は、特典内容に基づき開放延長状態に移行するか否かを判定し、肯定判定の場合には(S546:Yes)、S548に処理を移行すると共に、否定判定の場合には(S546:No)、S552に処理を移行する。
S548では、主制御装置50は、特典内容に基づき開放延長状態の継続期間を設定すると共に、これに続くS550では、時短フラグを1に設定し、S554に処理を移行する。
S552では、主制御装置50は、時短フラグを0に設定し、S554に処理を移行する。
S554,S556では、主制御装置50は、演出図柄制御装置54aに対し、大当り遊技に関する演出を終了させるコマンドを送信する大当り終了コマンド送信処理と、現在の遊技状態を示す状態指定コマンドを送信する状態指定コマンド送信処理とを実行し、本処理を終了する。
(7)変動時間短縮処理について
次に、第1,第2特図の変動表示中に、遊技者からの指示に応じて変動時間を短縮する変動時間短縮処理について、図14のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから定期的に実行される処理である。
S600では、主制御装置50は、第1特図又は第2特図の変動表示中(演出図柄表示装置54bでの図柄演出中)か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S600:Yes)、S605に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S600:No)、本処理を終了する。
S605では、主制御装置50は、実行中の特別図柄の変動表示について、短縮ボタン10の操作(短縮操作)を有効とするか否かを決定する。具体的には、実行中の特図の変動表示の変動時間が上限時間(N秒)以上か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S605:Yes)、短縮操作を有効とし、S610に処理を移行する。一方、否定判定が得られた場合には(S605:No)、短縮操作を無効とし、本処理を終了する。
なお、このほかにも、主制御装置50は、抽選により短縮操作を有効とするか否かを決定しても良く、このような場合、第1特図の変動表示が行われている場合には、第2特図の変動表示が行われている場合に比べ、より高い確率で、短縮操作を有効としても良い。
また、主制御装置50は、実行中の変動表示と共にスーパーリーチとなる図柄演出が行われる場合や、当りとなる変動表示が行われる場合には、抽選により短縮操作を有効とするか否かを決定しても良い。
このような場合、特典状態への移行を伴う当り(特別当り)が生じた際の第1特図の変動表示が行われている場合には、他の変動表示に比べ、より高い確率で、短縮操作を有効としても良い。また、このような変動表示が行われている場合には、常に短縮操作を有効としても良い。
また、特典状態への移行を伴わない当り(換言すれば、特典状態が終了となる当りであり、以後、通常当りとも記載する)が生じた際の第2特図の変動表示が行われている場合には、他の変動表示に比べ、より低い確率で、短縮操作を有効としても良い。また、このような変動表示が行われている場合には、常に短縮操作を無効としても良い。
S610では、主制御装置50は、短縮操作を有効にする短縮ボタン有効処理を実行し、本処理を終了する。
(8)短縮ボタン有効処理について
次に、短縮操作を有効にする短縮ボタン有効処理について、図15のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、変動時間短縮処理からコールされるサブルーチンとして構成されている。
S650では、主制御装置50は、実行中の特図の変動表示における残りの変動時間は下限時間(M秒)以上か否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S650:Yes)、S655に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S650:No)、演出図柄制御装置54aに対し、短縮ボタン10の操作が有効である旨の表示(有効表示)の消去を指示するコマンドを送信し、本処理を終了する。
S655では、主制御装置50は、短縮ボタン10の有効表示を行う短縮ボタン有効表示処理を実行し、S660に処理を移行する。
S660では、主制御装置50は、短縮ボタン10の操作がなされた旨の操作信号を受信したか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S660:Yes)、S665に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S660:No)、本処理を終了する。
S665では、主制御装置50は、演出図柄制御装置54aに対し、短縮ボタン10の有効表示の消去を指示するコマンドを送信する。また、特別当否判定処理のS238と同様、特別図柄の変動表示を終了し、特別図柄の確定図柄を表示させる変動表示停止処理を実行し、本処理を終了する。これにより、図柄確定表示中の状態となり、その後の特別当否判定処理では、S206にて肯定判定がなされ、S240〜S276の処理が実行されることで、図柄演出が停止される。
なお、S665において、主制御装置50は、演出図柄制御装置54aに対し、確定表示させる疑似図柄を示す図柄確定コマンドを送信し、直ちに図柄演出を停止させても良い。また、演出図柄制御装置54aに対し、例えば残りの変動時間の1/Sの長さの図柄演出を指示する変動開始コマンドを送信し、短い変動時間の図柄演出を再度行わせると共に、現時点から変動時間の1/Sの長さの時間が経過した際に特別図柄の変動表示を停止することで、変動時間を短縮する構成としても良い。
(9)短縮ボタン有効表示処理について
次に、短縮ボタン10の有効表示を行う短縮ボタン有効表示処理について、図16のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、短縮ボタン有効処理からコールされるサブルーチンとして構成されている。
S700では、主制御装置50は、実行中の特別図柄の変動表示に対応する当否判定で当りとなるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S700:Yes)、S705に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S700:No)、S720に処理を移行する。
S705では、主制御装置50は、当否判定の結果が、特別当りであるか通常当りであるかを判定する。そして、特別当りである場合には(S705:Yes)、S710に処理を移行すると共に、通常当りである場合には(S705:No)、S715に処理を移行する。
S710,S715,S720では、主制御装置50は、演出図柄制御装置54aに対し、短縮ボタン10の有効表示を指示する有効表示コマンドを送信し、有効表示を行うが、当りの有無や当りの種類に応じて有効表示を行うタイミングが異なっている。
具体的には、特別当りである場合に移行するS710では、主制御装置50は、現在の変動表示開始後からS1秒が経過した時点で、演出図柄制御装置54aに有効表示コマンドを送信して有効表示を開始し、本処理を終了する。
一方、通常当りである場合に移行するS715では、主制御装置50は、現在の変動表示開始後からS2秒が経過した時点で、演出図柄制御装置54aに有効表示コマンドを送信して有効表示を開始し、本処理を終了する。
また、ハズレの場合に移行するS720では、主制御装置50は、現在の変動表示開始後からS3秒が経過した時点で、演出図柄制御装置54aに有効表示コマンドを送信して有効表示を開始し、本処理を終了する。
一方、有効表示コマンドを受信した演出図柄制御装置54aは、演出図柄表示装置54bに短縮操作が有効である旨を表示する。このほかにも、演出図柄制御装置54aは、スピーカ11を介して音声により短縮操作が有効である旨を報知しても良い。また、主制御装置50が、図示しない表示部やスピーカ等を介して、短縮操作が有効である旨を報知しても良い。
なお、第1実施形態では、S1>S2>S3となっており、特別当りの場合には最も遅く有効表示が開始され、ハズレの場合には最も早く有効表示が開始される。無論、S1〜S3の大小関係はこれに限定されることは無く、例えば、S1<S2<S3となっていても良い。
また、特別当りの場合であっても、図柄演出の態様や変動時間等に応じて、変動表示開始後からS2秒或いはS3秒が経過した時点で、有効表示コマンドを送信する構成としても良く、通常当りの場合であっても、図柄演出の態様や変動時間等に応じて、変動表示開始後からS1秒或いはS3秒が経過した時点で、有効表示コマンドを送信する構成としても良い。
また、ハズレの場合であっても、図柄演出の態様や変動時間等に応じて、変動表示開始後からS1秒或いはS2秒が経過した時点で、有効表示コマンドを送信する構成としても良い。特に、ノーマルリーチ又はスーパーリーチの発生後にハズレとなる場合には、一定の確率で、変動表示開始後からS1秒或いはS2秒が経過した時点で、有効表示コマンドを送信する構成としても良い。
こうすることにより、例えば、有効表示のタイミングから特別当りや通常当りが生じると見せかけてハズレとなるケースや、有効表示のタイミングからハズレになると見せかけて特別当りや通常当りとなるケースが生じ、遊技の興趣を高めることができる。
さらに、通常当りの場合には、ハズレの場合に比べ、より高い確率で、有効表示コマンドの送信タイミングを、変動表示開始後からS1秒或いはS2秒が経過した時点としても良い。さらに、特別当りの場合には、通常当りやハズレの場合に比べ、より高い確率で、有効表示コマンドの送信タイミングを、変動表示開始後からS1秒が経過した時点としても良い。
こうすることにより、有効表示の開始タイミングが遅くなるにつれ、当りや、確変機能や開放延長機能が作動することへの期待感が高くなる。
(10)変動時間について
次に、特別当否判定処理のS226,S230における第1特図及び第2特図の変動表示の変動時間や、図柄演出の態様等の設定方法について説明する。図17に記載の表は、第1,第2当否判定の結果や、図柄演出の態様や、保留記憶の数に応じた第1特図及び第2特図の変動時間の一例を示している。
パチンコ機1では、特図の変動表示に並行して、該変動表示の変動時間にわたり図柄演出が行われるが、第1,第2当否判定でハズレとなる場合の図柄演出は、ノーマルハズレ,ノーマルリーチ,スーパーリーチの3種類に分類される。
なお、ノーマルハズレとは、リーチとなることなくハズレとなる図柄演出であり、スーパーリーチとは、特別な演出と共にリーチが発生し、その後ハズレとなる図柄演出であり、ノーマルリーチとは、スーパーリーチ以外のリーチとなる図柄演出を示す。
なお、ノーマルハズレ,ノーマルリーチ,スーパーリーチの順で発生頻度が低くなり、当りへの期待度も高くなる。
そして、ノーマルハズレとノーマルリーチに対応する特図の変動表示の変動時間は、変動時間を設定する際に存在する第1及び第2保留記憶の数に応じて決定される。
具体的には、ノーマルハズレとなる場合には、保留記憶の総数が1〜2個の場合であれば、変動時間は主に15秒に設定され、一定の確率で(例えば、特定の演出を伴う場合等)、例えば20秒,30秒等に設定される。また、保留記憶の総数が3個以上の場合であれば、変動時間は主に7秒に設定され、一定の確率で、例えば15秒,20秒等に設定される。
また、ノーマルリーチとなる場合には、保留記憶の総数が1〜2個の場合であれば、変動時間は主に20秒に設定され、一定の確率で、例えば50秒,60秒等に設定される。また、保留記憶の総数が3個以上の場合であれば、変動時間は主に7秒に設定され、一定の確率で、例えば20秒,30秒等に設定される。
このため、短縮操作が有効となる変動表示の上限時間(N秒)を例えば8〜15秒とすれば、保留記憶の総数が3個未満の場合にノーマルハズレ又はノーマルリーチとなる変動表示の際には、必ず短縮操作が有効となる。一方、保留記憶の総数が3個以上の場合にノーマルハズレ又はノーマルリーチとなる変動表示の際には、短縮操作が有効とならないケースが生じる。
また、上限時間を15秒よりも長くしたとしても、保留記憶の総数が3個未満の場合に、ノーマルハズレ又はノーマルリーチとなる変動表示に上限時間以上の変動時間が設定されるケースを多くすることで、保留記憶の総数が3個未満の場合に短縮操作が有効となる確率を高くし、保留記憶の総数が3個以上の場合に短縮操作が有効となる確率を低くすることが可能である。
そして、第1実施形態のパチンコ機1は、第2保留記憶の優先消化がなされ、第2始動口32は、開放延長機能が稼働していない場合には入球困難であるが、開放延長機能の稼働中には第1始動口31よりも入球容易となる。
このため、第2保留記憶が消化される際(第2特図の変動表示がなされる際)には、第1又は第2保留記憶が生じているケースが多くなる。
一方、開放延長機能が稼働していない場合には、第2始動口32への入球は殆ど生じず、また、第1始動口31もさほど入球確率が高いというわけではない。このため、第1保留記憶が消化される際(第1特図の変動表示がなされる際)に、保留記憶が生じていないケースや、3個未満の保留記憶しか生じていないケースが多くなる。
したがって、第1特図の変動表示が行われる場合には、第2特図の変動表示が行われる場合に比べ、短縮操作が有効となる確率が高くなる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態のパチンコ機1について説明する。
第2実施形態のパチンコ機1は、第1実施形態と同様の構成を有しているが、変動時間短縮処理の内容が一部異なっている。
具体的には、第2実施形態の変動時間短縮処理では、第1実施形態と同様にしてS600,S605,S610の処理が実行されるが、S600とS605との間に、S602の処理が行われる(図18参照)。
S602では、主制御装置50は、第1及び第2保留記憶の有無を判定し、第1及び第2保留記憶が存在する場合には(S602:Yes)、S605に処理を移行すると共に、第1及び第2保留記憶が存在しない場合には(S602:No)、本処理を終了する。
なお、S602では、第1及び第2保留記憶の総数が所定数以上か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S602:Yes)、S605に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S602:No)、本処理を終了しても良い。
これにより、保留記憶が存在し、且つ、変動表示の変動時間が上限時間(N秒)以上である場合には、短縮操作が有効となる。
開放延長状態中に第2保留記憶の優先消化が行われる場合には、保留記憶が存在する場合が多いため、第2保留記憶の優先消化が行われる際に短縮操作が有効となる機会が多くなる。このため、開放延長状態中、迅速に変動表示を行うことが可能となり、短期間で多くの保留記憶を消化することができる。
[第3実施形態]
(1)変動時間短縮処理について
次に、第3実施形態のパチンコ機1について説明する。
第3実施形態のパチンコ機1は、第1実施形態と同様の構成を有しているが、変動時間短縮処理の内容が異なっている。以下では、第3実施形態の変動時間短縮処理について、図19,20のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、メインルーチンから定期的に実行される処理である。
S800では、主制御装置50は、第1特図又は第2特図の変動表示中(演出図柄表示装置54bでの図柄演出中)か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S800:Yes)、S805に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S800:No)、本処理を終了する。
S805では、主制御装置50は、第1特図の変動表示中か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S805:Yes)、S810に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S810:No)、S840(図20)に処理を移行する。
S810では、主制御装置50は、実行中の特別図柄の変動表示に対応する当否判定で当りとなるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S810:Yes)、S815に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S810:No)、S830に処理を移行する。
S815では、主制御装置50は、当否判定の結果が、特別当りであるか通常当りであるかを判定する。そして、特別当りである場合には(S815:Yes)、S820に処理を移行すると共に、通常当りである場合には(S815:No)、S825に処理を移行する。
S820では、主制御装置50は、実行中の変動表示(特別当りとなる変動表示)の変動時間が、上限時間(C秒)以上であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S820:Yes)、短縮操作を有効とし、S835に処理を移行する。一方、否定判定が得られた場合には(S820:No)、短縮操作を無効とし、本処理を終了する。
また、S825では、主制御装置50は、実行中の変動表示(通常当りとなる変動表示)の変動時間が、上限時間(B秒)以上であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S825:Yes)、短縮操作を有効とし、S835に処理を移行する。一方、否定判定が得られた場合には(S825:No)、短縮操作を無効とし、本処理を終了する。
また、S830では、主制御装置50は、実行中の変動表示(ハズレとなる変動表示)の変動時間が、上限時間(A秒)以上であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S830:Yes)、短縮操作を有効とし、S835に処理を移行する。一方、否定判定が得られた場合には(S830:No)、短縮操作を無効とし、本処理を終了する。
S835では、主制御装置50は、第1実施形態と同様の短縮ボタン有効処理を実行し、本処理を終了する。
一方、S805にて否定判定がなされた場合(第2特図の変動表示中である場合)に移行するS840(図20)では、主制御装置50は、実行中の第2特図の変動表示が、第2保留記憶の優先消化によりなされたものであるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S840:Yes)、S845に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S840:No)、S810(図19)に処理を移行する。
S845では、主制御装置50は、実行中の特別図柄の変動表示に対応する当否判定で当りとなるか否かを判定する。そして、肯定判定が得られた場合には(S845:Yes)、S850に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S845:No)、本処理を終了する。
S850では、主制御装置50は、当否判定の結果が、特別当りであるか通常当りであるかを判定する。そして、特別当りである場合には(S850:Yes)、S855に処理を移行すると共に、通常当りである場合には(S850:No)、S860に処理を移行する。
S855では、主制御装置50は、実行中の変動表示(特別当りとなる変動表示)の変動時間が、上限時間(E秒)以上であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S855:Yes)、短縮操作を有効とし、S865に処理を移行する。一方、否定判定が得られた場合には(S855:No)、短縮操作を無効とし、本処理を終了する。
また、S860では、主制御装置50は、実行中の変動表示(通常当りとなる変動表示)の変動時間が、上限時間(D秒)以上であるか否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S860:Yes)、短縮操作を有効とし、S865に処理を移行する。一方、否定判定が得られた場合には(S860:No)、短縮操作を無効とし、本処理を終了する。
S865では、主制御装置50は、第1実施形態と同様の短縮ボタン有効処理を実行し、本処理を終了する。
なお、第3実施形態における変動時間短縮処理のS835,S865にて実行される短縮ボタン有効処理の短縮ボタン有効表示処理では、実行中の変動表示の変動時間に応じた開始タイミングで、短縮ボタン10の有効表示を行っても良い。具体的には、例えば、変動表示の開始後、変動時間の1/2が経過した時点で有効表示を行っても良い。
こうすることにより、変動表示に対応する特別図柄の種類や、当否判定の結果や、当りの種類に応じて、有効表示の開始タイミングを変化させることができ、該開始タイミングにより、当否判定の結果や当りの種類を示唆することができる。
(2)変動時間について
次に、第3実施形態の特別当否判定処理のS226,S230において設定される、第1特図及び第2特図の変動表示の変動時間について説明する。
図21に記載の表は、第1,第2当否判定の結果や、図柄演出の態様に応じた第1特図及び第2特図の変動時間の一例を示している。具体的には、該表は、遊技状態が特典状態,通常状態(特典状態でない状態)となる各場合において、第1及び第2当否判定に対応する変動表示(図柄演出)が、ノーマルハズレ,リーチハズレ,通常当り,特別当りとなる場合の、変動時間の範囲、及び、平均変動時間を示している。なお、該表では、スーパーリーチ及びノーマルリーチをリーチハズレと記載する。
そして、一例として、主に通常状態中に行われる第1特図の変動表示について、ハズレとなる場合の上限時間(A秒)と、通常当りとなる場合の上限時間(B秒)と、特典当りとなる場合の上限時間(C秒)の大小関係を、C>B>Aとすることが考えられる。具体的には、例えば、A=10秒,B=50秒,C=100秒とすることが考えられる。
また、一例として、主に特典状態中に行われる第2特図の変動表示について、通常当りとなる場合の上限時間(D秒)と、特典当りとなる場合の上限時間(E秒)の大小関係を、E>Dとすることが考えられる。また、A〜Eの大小関係を、例えば、D>B,E>Cとすることが考えられる。具体的には、例えば、D=60秒,E=120秒とすることが考えられる。
無論、A〜Eの大小関係はこれに限定されることは無く、例えば、A>B>Cとしても良いし、D<B又はE<Cとしても良い。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態のパチンコ機1について説明する。
第4実施形態のパチンコ機1は、第3実施形態と同様の構成を有しているが、変動時間短縮処理の内容が一部異なっている。
具体的には、第4実施形態の変動時間短縮処理では、第3実施形態と同様にしてS800〜S865の処理が実行されるが、S800とS805との間に、S802の処理が行われる(図22参照)。
S802では、主制御装置50は、第1及び第2保留記憶の有無を判定し、第1及び第2保留記憶が存在する場合には(S802:Yes)、S805に処理を移行すると共に、第1及び第2保留記憶が存在しない場合には(S802:No)、本処理を終了する。
なお、S802では、第1及び第2保留記憶の総数が所定数以上か否かを判定し、肯定判定が得られた場合には(S802:Yes)、S805に処理を移行すると共に、否定判定が得られた場合には(S802:No)、本処理を終了しても良い。
これにより、保留記憶が存在し、且つ、変動表示の変動時間が上限時間以上である場合には、短縮操作が有効となる。
開放延長状態中に第2保留記憶の優先消化が行われる場合には、保留記憶が存在する場合が多いため、第2保留記憶の優先消化が行われる際に短縮操作が有効となる機会が多くなる。このため、開放延長状態中、迅速に変動表示を行うことが可能となり、短期間で多くの保留記憶を消化することができる。
[効果]
第1実施形態のパチンコ機1によれば、開放延長状態中には第2保留記憶が多く発生すると共に、第2保留記憶の優先消化が行われるため、第2保留記憶が消化される際、第1保留記憶が生じているケースが多くなる。
このため、第2保留記憶が消化される際には3個以上の保留記憶が生じていることが多く、第2変動表示は、第1変動表示に比べ、上限時間(N秒)を下回る変動時間が設定されるケースが多くなる。
そして、該パチンコ機1では、変動表示の変動時間が上限時間を上回る場合には、短縮操作が有効となる。
このため、第2特図の変動表示については、第1特図の変動表示に比べ、変動時間が短縮されるケースが少なくなり、短縮操作により第2特図の変動表示に対応する演出が中断され、遊技の興趣が損なわれるのを防ぐことができる。
また、変動時間が長い場合には、短縮操作が有効となるため、効果的に変動時間を短縮することができる。
したがって、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、効果的に変動時間を短縮することができる。
また、該パチンコ機1によれば、特別図柄や疑似図柄の変動表示中に、当否判定の結果や、疑似図柄の変動表示の態様や、変動時間等に応じたタイミングで、短縮操作が有効である旨を表示する有効表示がなされる。
このため、短縮操作により特別図柄や疑似図柄の変動表示が途中で終了し、図柄演出等が十分に行われなくても、該タイミングにより当否判定の結果等を示唆することができ、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、変動時間を短縮することができる。
[他の実施形態]
(1)第1〜第4実施形態のパチンコ機1では、主制御装置50は、変動時間が上限時間以上である変動表示が行われている場合には、変動表示の開始後から残り時間がM秒になるまでの間、短縮操作を有効とすると共に、当否判定の結果等に応じたタイミングで短縮操作の有効表示を行う構成となっている。
しかしながら、これに限らず、変動時間が上限時間以上である変動表示について、短縮操作の有効表示を行った後、変動時間の残り時間がM秒になるまでの間に限り、短縮操作を有効としても良いし、変動表示が終了するまでの間にわたり、短縮操作を有効としても良い。
このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(2)また、第1,第2実施形態のパチンコ機1では、主制御装置50は、第1,第2保留記憶の総数が3個以上の場合に行われる変動表示の変動時間は、該総数が3個未満の場合に行われる変動表示の変動時間に比べ、短くなっている。しかしながら、これに限定されることは無く、該総数が2個又は4個以上の所定数である場合に行われる変動表示の変動時間を、他の場合に比べ短くしても良い。このような場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(3)また、第1〜第4実施形態のパチンコ機1では、主制御装置50は、第2保留記憶の優先消化を行うが、これを行うことなく、第1,第2保留記憶のうち、先に生じたものから順に消化する構成としても良い。
このような構成を有する場合であっても、該パチンコ機1には開放延長機能が設けられているため、第2特図の変動表示が行われる場合には、第2保留記憶が3個以上生じているケースが多く、第2特図の変動表示については、第1特図の変動表示に比べ、変動時間が短縮されるケースが少なくなる。このため、同様の効果を得ることができる。
(4)また、第1〜第4実施形態のパチンコ機1では、開放延長状態中に生じる保留記憶は第2保留記憶が殆どであり、開放延長状態中に行われる変動表示は、殆どが第2特図の変動表示となっている。
そこで、開放延長状態中に特別図柄の変動時間を短縮する時短機能を備えることで、開放延長状態中に、変動時間が上限時間を下回る特別図柄の変動表示が発生する頻度を高くしても良い。
こうすることにより、第2特図の変動表示の際には短縮操作が無効となるケースが多くなり、第1特図の変動表示については、第2特図の変動表示に比べ、より高い確率で短縮操作を有効とすることができる。このため、遊技の興趣を損なうことを防ぎつつ、効果的に変動時間を短縮することができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
第1実施形態のパチンコ機1が弾球遊技機の一例に、短縮ボタン10が受付手段の一例に相当する。
始動入賞確認処理のS115,S140が保留記憶手段の一例に相当する。
また、特別当否判定処理のS208〜S220が当否判定手段の一例に、S234,S238,S242が変動表示手段の一例に相当する。
また、短縮ボタン有効処理のS665が短縮手段の一例に、短縮ボタン有効表示処理のS710〜S720が報知手段の一例に相当する。
1…パチンコ機、3…内枠、5a…CRユニット、5b…ヒンジ、5c…前枠、8…遊技盤、9…板ガラス、10…短縮ボタン、11…スピーカ、12…上皿、13…下皿、13a…満杯SW、14a…演出ボタン、14b…ジョグダイヤル、14a−1…演出SW、14b…ジョグダイヤルSW、15…精算表示装置、16…貸出ボタン、16a…球貸SW、17…精算ボタン、17a…精算SW、18…発射ハンドル、19a…発射停止SW、20a…タッチSW、21…外枠、22…球タンク、23…タンクレール、23a…球切れSW、24…払出装置、24a…払出モータ、24b…払出SW、25…ガイドレール、26…遊技領域、27…遊技釘、28…センターケース、28a…窓、29…第1特図表示装置、29a…第1特図保留数表示装置、30…第2特図表示装置、30a…第2特図保留数表示装置、31…第1始動口、31a…第1始動口SW、32…第2始動口、32a…第2始動口SW、33a…大入賞口、33b…カウントSW、33c…大入賞口ソレノイド、34…アウト穴、35a…一般入賞口、35b…一般入賞口SW、36…発射モータ、37…ランプ、38…ガラス枠閉鎖SW、39…内枠閉鎖SW、40…羽根、40b…普通役物ソレノイド、41…普通図柄表示装置、41a…普図保留数表示装置、42…普通図柄作動ゲート、42a…普通図柄作動SW、50…主制御装置、51…払出制御装置、52…発射制御装置、53…サブ統合制御装置、54…演出図柄制御装置、54b…演出図柄表示装置、55…電源基板、60…CRユニット端子板、61…外部接続端子、64…図柄表示装置中継端子板。

Claims (2)

  1. 始動口への遊技球の入球に起因して抽出した乱数に基づき当否判定を行い、該当否判定で当選すると、大当り遊技を行う弾球遊技機であって、
    前記始動口への入球に起因して抽出した乱数を保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
    前記保留記憶に係る乱数に基づき前記当否判定を行うと共に、前記当否判定での当選確率、又は前記始動口への入球確率が上昇する特典状態に移行するか否かを決定する当否判定手段と、
    前記当否判定の対象となった前記保留記憶に係る乱数に応じた態様で疑似図柄の変動表示を行い、該当否判定の結果を報知する変動表示手段と、
    遊技者から前記変動表示の変動時間の短縮を指示する短縮操作を受け付ける受付手段と、
    前記変動表示の実行中に、該変動表示の前記態様に応じたタイミングで前記短縮操作が有効である旨を遊技者に報知する報知手段と、
    前記短縮操作が有効である旨を報知中に前記短縮操作を受け付けると、該変動表示における前記変動時間を短縮する短縮手段と、を備え、
    前記特典状態に移行する当否判定結果を報知する変動表示における前記報知手段のタイミングS1、前記特典状態に移行しない当りの当否判定結果を報知する変動表示における前記報知手段のタイミングS2、外れの前記当否判定結果を報知する変動表示における前記報知手段のタイミングS3を、S1>S2>S3としてタイミングS3を一番早くするが、一定の確率でタイミングS3をタイミングS2又はタイミングS1より早くしない、
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1に記載の弾球遊技機において、
    前記受付手段は、前記変動表示手段の変動時間が基準時間より長いときに前記短縮操作を受け付けるが、前記特典状態に移行する当否判定結果を報知する変動表示に対する基準時間T1、前記特典状態に移行しない当りの当否判定結果を報知する変動表示に対する基準時間T2、外れの前記当否判定結果を報知する変動表示に対する基準時間T3を、T1>T2>T3とする、
    ことを特徴とする弾球遊技機。
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