JP6494563B2 - ペット用介護用品 - Google Patents
ペット用介護用品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6494563B2 JP6494563B2 JP2016097153A JP2016097153A JP6494563B2 JP 6494563 B2 JP6494563 B2 JP 6494563B2 JP 2016097153 A JP2016097153 A JP 2016097153A JP 2016097153 A JP2016097153 A JP 2016097153A JP 6494563 B2 JP6494563 B2 JP 6494563B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pet
- cushion material
- fiber structure
- fiber
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/02—Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
- A01K1/035—Devices for use in keeping domestic animals, e.g. fittings in housings or dog beds
- A01K1/0353—Pet beds, e.g. dog beds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/015—Floor coverings, e.g. bedding-down sheets ; Stable floors
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/015—Floor coverings, e.g. bedding-down sheets ; Stable floors
- A01K1/0157—Mats; Sheets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K1/00—Housing animals; Equipment therefor
- A01K1/02—Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
- A01K1/035—Devices for use in keeping domestic animals, e.g. fittings in housings or dog beds
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Zoology (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
Description
また、寝たきりのペットの体の表面が湿潤状態にあると、皮膚をふやかして、物理的刺激を受けやすくなってしまい、床ずれ(褥瘡)が生じやすくなる虞があった。
さらに、上述のクッション材を構成する繊維構造体は、該繊維構造体の上面において連続繊維の端部を含まないため、当該端部がペットの体の表面(すなわち、皮膚)に物理的刺激を与えるのを防ぐことができる。
以上より、本態様のペット用介護用品は、寝たきりのペットの体の表面が尿などの液状排泄物によって湿潤状態となりにくく且つ物理的刺激を受けにくいため、良好な衛生状態を維持しつつ、床ずれ(褥瘡)を生じにくくすることができる。
このような作用効果は、クッション材が、ペットの体圧(すなわち、3.4kPa程度)によって一定程度潰れていても、当該クッション材が上記特定の構造(すなわち、上記態様1に係る構造)及び物性(すなわち、本態様2に係る上記各物性)を有することで、ペットの体と吸収性シートとの間の距離を一定以上確保することができ且つ上述の液状物の流路を一定量以上確保することができるため、十分に発揮することができる。
また、クッション材(繊維構造体)の上面を形成する高密度層は、構成繊維が密に存在して移動しにくくなっているため、クッション材の上面でペットが動いたりしても、当該上面における構成繊維の繊維間距離が変化しにくく、前記クッション材の上面に供給される液状排泄物をクッション材の下方側へと安定的に移行させることができる。これにより、寝たきりのペットの体の表面が湿潤状態となるのをより確実に防ぐことができる。
また、かかる保水率を有するクッション材(繊維構造体)は、乾燥性が高く、洗浄性に優れるため、当該クッション材の洗浄等により衛生状態を更に良好に維持することができる。
さらに、ペットをペット用ベッドに寝かせることによって、ペットが寝返りを打ちやすくなるため、ペットが長時間同じ姿勢となりにくく、床ずれをより生じにくくすることができる。
さらに、上述のクッション材を構成する繊維構造体は、該繊維構造体の上面において連続繊維の端部を含まないため、当該端部がペットの体の表面(すなわち、皮膚)に物理的刺激を与えるのを防ぐことができる。
以上より、本態様のクッション材の使用方法は、寝たきりのペットの体の表面が尿などの液状排泄物によって湿潤状態となりにくく且つ物理的刺激を受けにくいため、良好な衛生状態を維持しつつ、床ずれ(褥瘡)を生じにくくすることができる。その結果、介護者によるペットの床ずれ対策(例えば、定期的に寝返りを打たせる等)の手間を軽減することができる。
本明細書において、「長手方向」は、「平面視における縦長の対象物の長さの長い方向」を指し、「幅方向」は、「平面視における縦長の対象物の長さの短い方向(短手方向)」を指し、「厚み方向」は、「水平面上に置いた対象物に対して垂直方向」を指し、これらの長手方向、幅方向及び厚み方向は、それぞれ互いに直交する関係にある。
さらに、本明細書では、「対象物(例えば、ペット用介護用品、吸収性シート、クッション材、ペット用ベッド等)の中心(例えば、長手方向に延びる幅方向中央軸線と幅方向に延びる長手方向中央軸線との交点等)に対して相対的に近位側」を「内側」といい、同様に、「対象物(例えば、ペット用介護用品、吸収性シート、クッション材、ペット用ベッド等)の中心(例えば、長手方向に延びる幅方向中央軸線と幅方向に延びる長手方向中央軸線との交点)に対して相対的に遠位側」を「外側」という。なお、本明細書において「高さ」は、特に断りのない限り、水平面上に置いた対象物(例えば、ペット用介護用品、ペット用ベッド等)において、基準面である水平面から対象物の頂点までの垂直方向の距離を意味する。
また、本明細書では、特に断りのない限り、ペット用介護用品(ペット用ベッドを含む。)の厚み方向において、「ペット用介護用品を使用状態と同じ態様で載置面に置いたときに、当該載置面に対して相対的に遠位側」を「上方側」といい、「ペット用介護用品の使用状態と同じ態様で載置面に置いたときに、当該載置面に対して相対的に近位側」を「下方側」という。なお、ペット用介護用品及び該ペット用介護用品を構成する各種部材において、上方側の面を「上面」といい、下方側の面を「下面」という。
図1及び図2に示すように、本発明の第一実施形態に係るペット用介護用品1は、長手方向L、幅方向W及び厚み方向Tを有する略直方体状の積層物によって構成されており、さらに、前記積層物は、略長方形状の平面視形状を有する液保持性の吸収性シート2と、該吸収性シート2の上方側Daの面(上面)に配置された、クッション性を有する略直方体状の繊維構造体からなるクッション材3と、を備えている。
さらに、上述のクッション材3を構成する繊維構造体は、該繊維構造体の上面において連続繊維の端部を含まないため、当該端部がペットの体の表面(すなわち、皮膚)に物理的刺激を与えるのを防ぐことができる。
したがって、本第一実施形態に係るペット用介護用品1は、寝たきりのペットの体の表面が尿などの液状排泄物によって湿潤状態となりにくく且つ物理的刺激を受けにくいため、良好な衛生状態を維持しつつ、床ずれ(褥瘡)を生じにくくすることができる。
なお、本発明において、上記クッション材を構成する繊維構造体は、後述するように繊維構造体の厚み方向に延在する側面には、連続繊維の端部が存在していてもよいため、繊維構造体の上面とも側面とも解することができる各面の境界部分には、前記連続繊維の端部が含まれていてもよい。したがって、本明細書において、繊維構造体が該繊維構造体の上面において連続繊維の端部を含まないとは、当該連続繊維の端部が繊維構造体の上面において実質的に含まれていないことを意味するものであり、上述の境界部分(すなわち、繊維構造体の上面と側面の境界部分)には、上記連続繊維の端部が含まれていてもよい。
本実施形態に係るペット用介護用品1において、吸収性シート2は、図1及び図2に示すように、展開した状態の平面視にて略長方形の外形形状を有する液保持性のシート状部材によって構成されており、少なくとも表面シート21と、裏面シート22と、これら両シートの間に位置する吸収体23とを備えている。かかる液保持性の吸収性シート2は、寝たきりのペットの寝床となる液透過性のクッション材3の下方側Dbに配置されて、当該クッション材3の上で排泄されて当該クッション材3を透過してきた尿などの液状排泄物を、吸収及び保持することができるようになっている。
まず、測定対象の不織布から、所定サイズ(例えば、100mm×100mm)のサンプルシートを切り出す。そして、切り出したサンプルシートを、カトーテック(株)の自動化圧縮試験機「KES FB−3A」にセットして、当該試験機の測定端子によるサンプルシートへの圧力が49Paのときの厚み(mm)を測定し、この測定された厚み(mm)をサンプルシートの厚みとする。
本第一実施形態に係るペット用介護用品1において、液透過性のクッション材3は、図1及び図2に示すように、上記吸収性シート2よりも小さい平面視面積を有する略直方体状の繊維構造体によって構成されている。かかるクッション材3は、上記吸収性シート2の上面に配置されて、ペット用介護用品1の寝床を形成し、当該寝床に横たわるペットの体圧を分散させながら該ペットの体を支持することができるようになっている。したがって、上述のクッション材3を構成する繊維構造体は、液透過性を有し且つペットの寝床として機能し得る物性(例えば、(高反発性の)クッション性、柔軟性、強度、通気性等)を有するものである。なお、クッション材の平面視面積は、通常、吸収性シートの平面視面積の70%〜100%の範囲内である。
また、本発明において、上述のクッション材を構成する繊維構造体は、上記特定の構造に加え、密度が0.01g/cm3〜0.10g/cm3であり、3.4kPaの圧力による加圧時の厚みが3mm以上であるという特定の物性を備えていることが好ましい。
かかる繊維構造体が上記特定の物性を更に備えたものであると、クッション材が、ペットの体と吸収性シートとの間のスペーサー(空間保持部材)として機能し、吸収性シートに保持された上述の液状排泄物がペットの体に接触したり、ペットの体の表面が蒸れたりするのをより確実に防ぐことができる。これにより、寝たきりのペットの体の表面が更に湿潤状態となりにくくなるため、より確実に、良好な衛生状態を維持しつつ、床ずれを生じにくくすることができる。かかる作用効果は、クッション材が、ペットの体圧(すなわち、3.4kPa程度)によって一定程度潰れていても、当該クッション材が上記特定の構造及び物性を有することで、ペットの体と吸収性シートとの間の距離を一定以上確保することができ且つ上述の液状物の流路を一定量以上確保することができるため、十分に発揮することができる。
また、かかる2層構造の繊維構造体を、高密度層を上方側にして上述のクッション材として用いると、当該クッション材(繊維構造体)の上面を形成する高密度層は、構成繊維が密に存在して移動しにくくなっているため、クッション材の上面でペットが動いたりしても、当該上面における構成繊維の繊維間距離が変化しにくく、前記クッション材の上面に供給される液状排泄物をクッション材の下方側へと安定的に移行させることができる。これにより、寝たきりのペットの体の表面が湿潤状態となるのをより確実に防ぐことができる。
さらに、クッション材を構成する繊維構造体が、乾燥性が高く、洗浄性に優れるものであると、当該クッション材の洗浄等により、介護現場の衛生状態を更に良好に維持することができる。
かかる繊維構造体の保水率は、構成繊維の材質の選択や密度の調整、撥水処理等の各種表面処理等により調整することができる。
例えば、クッション材の形状は、円板形等の任意の形状を採用することができ、また、クッション材の厚みは、5mm〜200mmの範囲内の任意の厚みを採用することができる。
繊維構造体の厚みや密度、圧縮特性、構成繊維の繊維径等の諸物性は、上述の多孔吐出ノズルの吐出口径や吐出量(圧)、一対の無端ネットコンベアのコンベア間距離、搬送速度、冷却温度等の各種製造条件を適宜設定することにより、容易に調整することができる。
なお、後述のマットに用いられる繊維構造体も、同様に製造することができる。
本発明の第二実施形態に係るペット用介護用品10は、図3〜図5に示すように、所定の厚みを有する略長方形の枠状の枠体4及び該枠体4の厚みよりも小さい厚みを有する略直方体状のマット5を含むペット用ベッド6と、前記マット5の上方側Daの面(上面)に配置された略長方形状の吸収性シート2と、前記吸収性シート2の上面に配置された、略直方体状の繊維構造体からなる液透過性のクッション材3と、によって構成されている。なお、本第二実施形態における吸収性シート2及びクッション材3は、上述の第一実施形態のものと同様のものである。
さらに、ペットをペット用ベッドに寝かせることによって、ペットが寝返りを打ちやすくなるため、ペットが長時間同じ姿勢となりにくく、床ずれをより生じにくくすることができる。
本第二実施形態に係るペット用介護用品10において、ペット用ベッド6は、図4及び図5に示すように、所定の厚みを有し且つ略長方形の平面視形状を有する枠状の枠体4と、該枠体4の内側に着脱自在に嵌め込まれる、前記枠体4の厚みよりも小さい厚みを有する略直方体状のマット5と、によって構成されている。
かかるペット用ベッド6は、図4及び図5に示すように、周縁部分が所定の厚みを有する枠体4によってマット5が位置する中央部分よりも上方側Daに盛り上がっており、この上方側Daに盛り上がった周縁部分の内周壁面(すなわち、枠体4の枠の内側の面)と、該内周壁面に囲まれたマット5の上面とによって、上述の吸収性シート2及びクッション材3を収容するための収容凹部が形成されている。この収容凹部は、底部が所定のクッション性を有するマット5によって形成されているため、ペット用ベッドが仮に上述のクッション材を備えていなくても、ペットの体圧を分散させながらペットの体を支持することができるように構成されている。
本第二実施形態に係るペット用介護用品10において、ペット用ベッド6の一部を構成する枠体4は、図5に示すように、所定の厚みを有し且つ平面視にて略長方形の各辺に沿った枠状の構造を有する枠体本体部41と、該枠体本体部41の枠の内側において厚み方向Tの下方側Dbに位置する底部42Bを備えた、上記マット5を収容するための枠体凹部42と、によって構成されている。
芯材41aを構成する部材は、特に制限されず、当分野において公知の任意の部材を採用することができるが、中でも、綿(わた)やウレタンフォーム、発泡ビーズ等の所定のクッション性及び通気性を有するものを好適に用いることができる。
被覆材41bを構成するシートも、特に制限されず、例えば、合成繊維や天然繊維等からなる布帛(例えば、織布や編布等)などを用いることができるが、該シートは、芯材41aの形状変化に対する追従性等の点から、伸縮性を有するものが好ましい。
また、本発明においては、枠体凹部は、このような態様に限定されず、布帛等の底部が存在しない開口部として形成されていてもよい。
本第二実施形態に係るペット用介護用品10において、ペット用ベッド6の一部を構成するマット5は、図4及び図5に示すように、前記枠体4の枠の内側に着脱自在に嵌め込み得る平面視形状及び寸法を有し、且つ、前記枠体4の厚みよりも小さい厚みを有する略直方体状のクッション性部材によって構成されている。かかるマット5は、ペット用介護用品10の寝床となる凹部6Rに対応する下方側の位置に配置されて、上述のクッション材3とともに、上記凹部6R内に横たわるペットの体圧を分散させながら該ペットの体を支持することができるようになっている。
なお、上記枠体の厚みは、枠体が本第二実施形態のように一定の厚みを有していない場合、厚みが最も小さい部分の厚み(本第二実施形態の場合は、枠体低部41Lの厚み)を指す。また、不織布以外の厚みの測定は、測定対象物(マット、枠体、クッション材等)を水平面上に載置し、任意の4箇所における高さ(水平面から測定対象物の上面までの距離)を測り、その平均値を採用する。
また、上記繊維構造体としては、厚み方向において、相対的に密度(見掛け密度)の低い低密度層と相対的に密度の高い高密度層とを有する、2層構造の繊維構造体も好適に用いることができる。かかる2層構造の繊維構造体は、上述の低密度層を上方側にしてマットとして用いると、高反発性の優れたクッション性能を発揮することができる。
なお、繊維構造体の密度(見掛け密度)の測定は、上述のクッション材3を構成する繊維構造体と同様にして測定することができる。
ここで、図6は、第二実施形態に係るペット用介護用品10の図4におけるVI部分の要部拡大図である。図6に示すように、クッション材3を構成する繊維構造体の側面に存在する構成繊維31の端部32が、吸収性シート2(具体的には、吸収性シート2の表面シート21)に係合していると、上述の吸収性シート2の起立部2Rが、係合部ENにおいて繊維構造体の構成繊維31の端部32によって保持され、当該起立部2Rの立ち上がった状態を更に維持しやすくなる。これにより、上述の吸収性シート2の起立部2Rによって奏される効果を更に確実に得ることができる。
なお、液透過性のクッション材を構成する繊維構造体は、上述の側面以外の面(すなわち、上面及び下面)には、構成繊維の端部が存在していないことが好ましい。繊維構造体がこのような構成を備えていると、体圧分散性がより一層優れた高反発性のクッション性能を得ることができる。
以下、本発明の別の態様である、上述のペット用介護用品における5mm以上の厚みを有する液透過性のクッション材の使用方法について説明する。
5mm以上の厚みを有する液透過性のクッション材は、上述のとおり、0.01mm〜3mmの繊維径を有する熱可塑性樹脂繊維によって形成された繊維構造体であって、該繊維構造体の上面において前記連続繊維の端部を含まず、且つ、前記連続繊維が前記連続繊維同士の交点において互いに接合している繊維構造体からなり、かかるクッション材は、液保持性を有する吸収性シートの上面に配置した後、当該クッション材の上面に介護の必要なペットを載せて(寝かせて)使用することができる。
さらに、上述のクッション材を構成する繊維構造体は、該繊維構造体の上面において連続繊維の端部を含まないため、当該端部がペットの体の表面(すなわち、皮膚)に物理的刺激を与えるのを防ぐことができる。
したがって、かかるクッション材の使用方法は、寝たきりのペットの体の表面が尿などの液状排泄物によって湿潤状態となりにくく且つ物理的刺激を受けにくいため、良好な衛生状態を維持しつつ、床ずれを生じにくくすることができる。その結果、介護者によるペットの床ずれ対策(例えば、定期的に寝返りを打たせる等)の手間を軽減することができる。
吸収性シートとして、市販のペット用吸収シート(商品名「デオシート レギュラー」、ユニ・チャーム株式会社製)を使用し、該吸収性シートの上面に、液透過性のクッション材として、0.035g/cm3の密度、40mmの厚み、3.4kPaの圧力による加圧時の厚みが3mm以上である、熱可塑性樹脂製の繊維構造体を配置して、実施例1のペット用介護用品を作製した。
液透過性のクッション材として、0.040g/cm3の密度、35mmの厚み、3.4kPaの圧力による加圧時の厚みが3mm以上である繊維構造体を用いたこと以外は、実施例1と同様にして実施例2のペット用介護用品を作製した。
液透過性のクッション材として、0.015g/cm3の密度、50mmの厚み、3.4kPaの圧力による加圧時の厚みが3mm以上である繊維構造体を用いたこと以外は、実施例1と同様にして実施例3のペット用介護用品を作製した。
液透過性のクッション材として、坪量が25g/m2のエアスルー不織布を1枚(密度:0.050g/cm3、厚み:0.5mm、3.4kPaの圧力による加圧時の厚み:3mm未満)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして比較例1のペット用介護用品を作製した。
液透過性のクッション材として、坪量が25g/m2のエアスルー不織布を16枚重ね(密度:0.050g/cm3、厚み:8mm、3.4kPaの圧力による加圧時の厚み:3mm以上)で用いたこと以外は、実施例1と同様にして比較例2のペット用介護用品を作製した。
(1)ペット用介護用品のクッション材の上面に、円筒(直径60mm、質量200g)を設置する。
(2)上述の円筒内に80mlの人工尿を滴下する。なお、人工尿は、イオン交換水10Lに、尿素200g、塩化ナトリウム80g、硫酸マグネシウム8g、塩化カルシウム3g及び色素(青色1号)約1gを溶解させることにより調製する。
(3)人工尿を滴下してから、当該人工尿が円筒内からなくなるまでの時間(秒)を測定して、それをペット用介護用品の吸収速度(秒)とする。
(4)人工尿を滴下してから10秒後に、当該人工尿を滴下したクッション材の上面に50gの濾紙を載せ、さらに、その濾紙の上に3.5Kg(10cm×10cm)の錘を載せる。
(5)錘を載せてから3分後に濾紙の質量(g)を測定し、当該濾紙に吸収された人工尿の質量(g)を算出して、それをペット用介護用品の液戻り量(g)とする。
(1)予め質量(g)を測定しておいたクッション材を、所定容量(例えば、500ml)のビーカー上に配置した後、クッション材の上面に60mlの人工尿を滴下する。
(2)人工尿の滴下後、直ぐにクッション材の質量(g)を測定し、クッション材の内部に残留する人工尿の質量(g)を算出して、それをクッション材の液保持量(g)とする。
10 ペット用介護用品
2 吸収性シート
21 表面シート
22 裏面シート
23 吸収体
3 クッション材
31 構成繊維
32 端部
4 枠体
41 枠体本体部
41a 芯材
41b 被覆材
42 枠体凹部
42B 底部
5 マット
6 ペット用ベッド
Claims (8)
- 液保持性を有する吸収性シートと、前記吸収性シートの上面に配置され且つ5mm以上の厚みを有する液透過性のクッション材と、を備えたペット用介護用品であって、
前記クッション材は、0.01mm〜3mmの繊維径を有する熱可塑性樹脂製の連続繊維によって構成された繊維構造体からなり、
前記繊維構造体は、該繊維構造体の上面において前記連続繊維の端部を含まず、且つ、
前記連続繊維が前記連続繊維同士の交点において互いに接合している、
前記ペット用介護用品。 - 前記繊維構造体は、密度が0.01g/cm3〜0.10g/cm3であり、3.4kPaの圧力による加圧時の厚みが3mm以上である、請求項1に記載のペット用介護用品。
- 前記吸収性シートは、不織布からなる表面シートと、裏面シートと、これら両シートの間に位置する吸収体とを備え、
前記不織布は、密度が前記繊維構造体よりも小さい、請求項1又は2に記載のペット用介護用品。 - 前記熱可塑性樹脂繊維の繊維径が、前記不織布を構成する繊維の繊維径よりも大きい、請求項3に記載のペット用介護用品。
- 前記繊維構造体は、厚み方向において、前記繊維構造体の上面を形成し且つ相対的に密度の高い高密度層と、前記高密度層の下面側に位置し且つ相対的に密度の低い低密度層とを有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載のペット用介護用品。
- 前記繊維構造体は、保水率が7%以下である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のペット用介護用品。
- 前記ペット用介護用品は、所定の厚みを有する枠体と、前記枠体の厚みよりも小さい厚みを有し且つ前記枠体に着脱自在に嵌め込まれるマットとを含むペット用ベッドを更に含み、前記吸収性シートは、前記マットの上面に配置されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のペット用介護用品。
- 5mm以上の厚みを有する液透過性のクッション材の使用方法であって、
前記クッション材は、0.01mm〜3mmの繊維径を有する熱可塑性樹脂製の連続繊維によって構成された繊維構造体であって、該繊維構造体の上面において前記連続繊維の端部を含まず、且つ、前記連続繊維が前記連続繊維同士の交点において互いに接合している繊維構造体からなり、
前記使用方法は、前記クッション材を、液保持性を有する吸収性シートの上面に配置した後、前記クッション材の上面にペットを載せて、ペットを介護することを含む、
前記使用方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016097153A JP6494563B2 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | ペット用介護用品 |
| US16/300,337 US11570966B2 (en) | 2016-05-13 | 2016-05-20 | Pet care article |
| CN201680084852.0A CN109068608B (zh) | 2016-05-13 | 2016-05-20 | 宠物用护理用品 |
| PCT/JP2016/065077 WO2017195381A1 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-20 | ペット用介護用品 |
| EP16901726.6A EP3456183A4 (en) | 2016-05-13 | 2016-05-20 | ARTICLE FOR PET CARE |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016097153A JP6494563B2 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | ペット用介護用品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017201961A JP2017201961A (ja) | 2017-11-16 |
| JP6494563B2 true JP6494563B2 (ja) | 2019-04-03 |
Family
ID=60267012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016097153A Active JP6494563B2 (ja) | 2016-05-13 | 2016-05-13 | ペット用介護用品 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US11570966B2 (ja) |
| EP (1) | EP3456183A4 (ja) |
| JP (1) | JP6494563B2 (ja) |
| CN (1) | CN109068608B (ja) |
| WO (1) | WO2017195381A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6739245B2 (ja) | 2016-06-08 | 2020-08-12 | ユニ・チャーム株式会社 | ペット用ベッド |
| US11116176B1 (en) * | 2019-02-06 | 2021-09-14 | Louis La Torre | Waste collection pad for collecting bodily waste of a pet |
| CN113100999A (zh) * | 2019-11-13 | 2021-07-13 | 刘博� | 一种用于动物医学实验的解剖平台 |
| US20230098911A1 (en) * | 2021-09-22 | 2023-03-30 | Jordan Schneider | Shedding Cover Device for Pet Beds |
| JP2025079708A (ja) * | 2023-11-10 | 2025-05-22 | ユニ・チャーム株式会社 | 透水性マット、ペット用システムトイレ及び包装体 |
Family Cites Families (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2081334A (en) * | 1935-01-07 | 1937-05-25 | Luse Stevenson Co | Bedding |
| US3851466A (en) * | 1973-04-12 | 1974-12-03 | Gen Motors Corp | Combustion apparatus |
| US5482007A (en) * | 1994-03-31 | 1996-01-09 | Kumlin; Robert R. | Disposable pet toilet assembly |
| US5784995A (en) | 1995-10-31 | 1998-07-28 | J. W. Holdings Corp. | Pet bed |
| US5685257A (en) * | 1996-02-08 | 1997-11-11 | Feibus; Miriam | Pet support cushion |
| US6200669B1 (en) * | 1996-11-26 | 2001-03-13 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Entangled nonwoven fabrics and methods for forming the same |
| CA2238154A1 (en) * | 1998-04-14 | 1999-10-14 | Matthew Denesuk | Bedding articles possessing microbe-inhibiting properties |
| JP3326415B2 (ja) * | 1999-10-21 | 2002-09-24 | ペパーレット株式会社 | 動物の排泄物処理材 |
| US20040137212A1 (en) * | 2003-01-14 | 2004-07-15 | Sealed Air Corporation (Us) | Composite mat |
| JP4395333B2 (ja) * | 2003-06-20 | 2010-01-06 | ユニ・チャームペットケア株式会社 | ペットのトイレ用吸液シート |
| JP4227032B2 (ja) | 2004-01-16 | 2009-02-18 | ユニ・チャームペットケア株式会社 | ペット用吸収シート |
| JP2006000102A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Takanori Kato | 尿取りマット |
| JP4422604B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2010-02-24 | 有限会社タキコウ縫製 | 愛玩動物用ベッド |
| US7373900B2 (en) * | 2006-04-27 | 2008-05-20 | Vern Duncan | Pet bed covering with integrated pillow |
| JP4520475B2 (ja) * | 2007-03-23 | 2010-08-04 | ユニ・チャーム株式会社 | 連続フィラメントの表面構造体を用いた吸収性物品 |
| US20080236501A1 (en) * | 2007-03-29 | 2008-10-02 | Heather Leigh Hargrave | Pet bed cover |
| JP5186141B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2013-04-17 | ユニ・チャーム株式会社 | 動物用排泄物処理シート |
| JP4829204B2 (ja) * | 2007-11-15 | 2011-12-07 | 花王株式会社 | ペットの排泄物処理具 |
| US20090199785A1 (en) * | 2008-02-08 | 2009-08-13 | Downs Jeremiah S | Device for deterring and training pets |
| US20110239946A1 (en) * | 2010-04-01 | 2011-10-06 | Dave Ogle | Method of Manufacturing a Pet Dog |
| JP5651401B2 (ja) | 2010-07-30 | 2015-01-14 | 大王製紙株式会社 | ペット用吸収性シート |
| JP6095265B2 (ja) * | 2011-12-21 | 2017-03-15 | ユニ・チャーム株式会社 | ペット用シート |
| JP6008623B2 (ja) * | 2012-07-06 | 2016-10-19 | ユニ・チャーム株式会社 | ペット用吸収性シート |
| US8944009B2 (en) * | 2013-03-15 | 2015-02-03 | Doskocil Manufacturing Company, Inc. | Transport device having liquid resistance apparatus |
| JP5421482B1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-02-19 | ユニ・チャーム株式会社 | 動物用排泄物処理材の製造方法およびその製造装置 |
| JP5593434B1 (ja) | 2013-12-12 | 2014-09-24 | ユニ・チャーム株式会社 | ペット用シート及びペット用シートの製造方法 |
| JP3191888U (ja) | 2014-05-02 | 2014-07-17 | フレックス販売株式会社 | ペット用クッション |
| CN205682134U (zh) * | 2016-06-14 | 2016-11-16 | 江苏中恒宠物用品股份有限公司 | 一种宠物尿垫 |
-
2016
- 2016-05-13 JP JP2016097153A patent/JP6494563B2/ja active Active
- 2016-05-20 CN CN201680084852.0A patent/CN109068608B/zh active Active
- 2016-05-20 US US16/300,337 patent/US11570966B2/en active Active
- 2016-05-20 WO PCT/JP2016/065077 patent/WO2017195381A1/ja not_active Ceased
- 2016-05-20 EP EP16901726.6A patent/EP3456183A4/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN109068608A (zh) | 2018-12-21 |
| EP3456183A4 (en) | 2019-05-08 |
| US11570966B2 (en) | 2023-02-07 |
| EP3456183A1 (en) | 2019-03-20 |
| CN109068608B (zh) | 2022-02-25 |
| JP2017201961A (ja) | 2017-11-16 |
| WO2017195381A1 (ja) | 2017-11-16 |
| US20190223405A1 (en) | 2019-07-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5998305B1 (ja) | ペット用ベッド | |
| JP6494563B2 (ja) | ペット用介護用品 | |
| JP4996997B2 (ja) | 動物用排泄物処理シート | |
| US11317602B2 (en) | Pet bed | |
| JP5186141B2 (ja) | 動物用排泄物処理シート | |
| CN106470653A (zh) | 吸收性物品和具有该吸收性物品的穿戴物品 | |
| JP6925472B2 (ja) | ペット用ベッド | |
| US7231888B1 (en) | Disposable absorbent pet transport cushion | |
| JP4925867B2 (ja) | 吸収性物品 | |
| JP6009115B1 (ja) | ペット用ベッド | |
| CN110302013A (zh) | 软便纳入用多孔片和吸收性物品 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180612 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190205 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190305 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6494563 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |