Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6498174B2 - エアドライヤの再生装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6498174B2 - エアドライヤの再生装置 - Google Patents

エアドライヤの再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6498174B2
JP6498174B2 JP2016244524A JP2016244524A JP6498174B2 JP 6498174 B2 JP6498174 B2 JP 6498174B2 JP 2016244524 A JP2016244524 A JP 2016244524A JP 2016244524 A JP2016244524 A JP 2016244524A JP 6498174 B2 JP6498174 B2 JP 6498174B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
air dryer
vehicle
purge
purge air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016244524A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018095204A (ja
Inventor
一人 福田
一人 福田
敏志 大島
敏志 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mercedes Benz Group AG
Original Assignee
Daimler AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daimler AG filed Critical Daimler AG
Priority to JP2016244524A priority Critical patent/JP6498174B2/ja
Publication of JP2018095204A publication Critical patent/JP2018095204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6498174B2 publication Critical patent/JP6498174B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Compressor (AREA)

Description

本発明は、エアドライヤの再生装置に関し、特にトラックやバスなどの車両に設けられた圧縮エアシステムに用いられるエアドライヤの再生装置に関する。
従来、車両のコンプレッサで圧縮した圧縮エアに含まれる水分や油分などの除去成分を分離するエアドライヤが知られている。そして、特許文献1には、圧縮エアから形成されたパージエアによるエアドライヤの再生処理(パージ処理)により、エアドライヤで分離された除去成分をエアドライヤから排出して貯留する、エアドライヤ装置用排出ミスト捕捉装置が開示されている。
この装置は、パージエアが流れるパージエア経路の排出ポートにキャッチ容器を取り付け、このキャッチ容器に再生処理時にエアドライヤから排出された除去成分を回収している。また、キャッチ容器の底部には除去成分を吸着する吸着材が配置されている。これにより、エアドライヤの再生処理時に、圧縮エアの除去成分が地面などに滴下することを防止することができ、食品関係その他のクリーン環境が要求される場所において、地面などへの集中的な汚れ(オイル垂れやオイル染み)の発生を防止することができるとされている。
特開2014−148902号公報
特許文献1では、除去成分を吸着した吸着材の定期的な交換が必要であるし、キャッチ容器に溜まった除去成分を定期的に捨て、キャッチ容器の清掃も定期的に行わなければならない。また、車両がクリーン環境への入場するときにのみキャッチ容器を取り付けることを想定しており、この場合にはキャッチ容器の脱着作業が発生する。また、車両走行時にキャッチ容器が脱落しないように、キャッチ容器を排出ポートに取り付けるための複雑な取り付け構造が必要である。
このように、エアドライヤの再生処理時に排出される除去成分の回収にキャッチ容器や吸着材を使用すると、車両のメンテナンス性が著しく悪化するとともに、車両においてキャッチ容器の搭載スペースを確保しなければならない。また、キャッチ容器及びその取り付け部品が必要となるため、車両の重量が増大してしまう。
本発明はこのような問題の少なくとも一部を解決するためになされたもので、その目的とするところは、車両のメンテナンス性を向上し、車両の搭載スペースを要さず、車両の小型化及び軽量化を促進可能としながら、クリーン環境が要求される場所の集中的な汚れの発生を防止することができるエアドライヤの再生装置を提供することにある。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することができる。
(1)本適用例に係るエアドライヤの再生装置は、車両のコンプレッサで圧縮した圧縮エアに含まれる除去成分を分離するエアドライヤに設けられ、圧縮エアから形成されたパージエアにより分離された除去成分を車両の外に排出してエアドライヤを再生処理する再生装置であって、パージエアが車両の外に送出される排出ポートを有したパージエア経路と、排出ポートに設けられ、除去成分を捕捉する捕捉部とを備え、捕捉部で捕捉した除去成分を該捕捉部へのパージエアの衝突により車両の外に排出する。これにより、従来のように、除去成分を吸着する吸着材を配したキャッチ容器や、その取り付け機構を設ける必要はなく、吸着材の交換、キャッチ容器の清掃作業や脱着作業などを行う必要がない。
また、前記本適用例に係るエアドライヤの再生装置において、捕捉部で捕捉した除去成分はパージエアの衝突によりミスト化されて車両の外に排出される。これにより、エアドライヤの再生処理時に、圧縮エアの除去成分が地面などに滴下することを防止することができ、食品関係その他のクリーン環境が要求される場所において、地面などへの集中的な汚れ(オイル垂れやオイル染み)の発生を防止することができる。
)前記本適用例に係るエアドライヤの再生装置において、捕捉部は、可撓性を有する筒体と、筒体の下端部又は内壁面に設けられ、内壁面に沿って車両の外に向けて流れるパージエアを遮るとともに、パージエアの流れに対向して開となる凹みを形成する突片とを含む。これにより、凹みで捕捉し、パージエアでミスト化した除去成分を整流しながら下方に確実に排出することができる。従って、一旦ミスト化して排出した除去成分が周囲に飛散し難くなるため、ミスト状の除去成分が車両の周辺部品に付着して滴下することを確実に防止することができる。
)前記本適用例に係るエアドライヤの再生装置において、突片は、筒体の周方向に沿う環状をなす。この場合には、捕捉部の内周全域に亘って除去成分を確実に捕捉することができる。
)前記本適用例に係るエアドライヤの再生装置において、突片の凹みの形成面は、筒体の筒長方向断面がU字状をなす。U字状の凹みを形成したことにより、凹みにパージエアが衝突した際の通風抵抗を若干低減することができるため、捕捉部からのパージエアの排出を円滑に行うことが可能である。
)前記本適用例に係るエアドライヤの再生装置において、突片の凹みの形成面は、筒体の筒長方向断面がV字状をなす。この場合、U字状の凹みを形成するよりも、凹みに対するパージエアの衝突力を若干大きくすることができるため、除去成分のさらなる微細化を促進することができる。
)前記本適用例に係るエアドライヤの再生装置において、突片は、筒体の下端部を内壁面側に折り曲げた折曲部からなる。これにより、捕捉部の下端部で極力減速された状態のパージエアを凹みへの衝突により効率的にミスト化して車両の外に排出することができる。
)前記本適用例に係るエアドライヤの再生装置において、筒体は、その下端部に向けて徐々に拡径した拡径部を有し、折曲部は、拡径部の下端部を内壁面側に折り曲げた袋状の凹みを有する。拡径部の形成により、パージエアが凹みに衝突する直前に内壁面から剥離するようにパージエアを流すことができる。従って、より一層確実に、内壁面をつたう除去成分の流下を妨げることなく、凹みに溜まった除去成分のみにパージエアを衝突させることが可能となる。
前記適用例を用いる本発明のエアドライヤの再生装置によれば、車両のメンテナンス性を向上し、車両の搭載スペースを要さず、車両の小型化及び軽量化を促進可能としながら、クリーン環境が要求される場所の集中的な汚れの発生を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るエアドライヤの再生装置を備えた圧縮エアシステムの概略構成図である。 図1のカバーの縦断面図である。 図1のカバーの上面図である。 図2において、エアドライヤの再生処理時における除去成分の捕捉状態を示す図である。 図2において、図4のエアドライヤの次回の再生処理時における除去成分のミスト化状態を示す図である。 本発明の変形例に係るカバーの縦断面図である。 本発明の別の変形例に係るカバーの縦断面図である。 本発明のさらに別の変形例に係るカバーの縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るエアドライヤの再生装置を備えた圧縮エアシステムの概略構成図である。この圧縮エアシステム1は、例えば、トラックやバスなどの車両に設けられている。
圧縮エアシステム1は、エンジンによって駆動され、外気を取り込んで圧縮し、圧縮エアを生成するピストン式などのコンプレッサ2、コンプレッサ2で生成された圧縮エアが導入され、圧縮エアに含まれる油分及び水分などの除去成分を分離して除去するエアドライヤ4、及びエアドライヤ4で除去成分が除去された圧縮エアを貯留するエアタンク6などを備えている。
コンプレッサ2、エアドライヤ4、及びエアタンク6は、圧縮エア経路8で順次接続されている。エアタンク6に貯留された圧縮エアは、車両のエアブレーキやエアサスペンションなどの駆動機構10に供給され、駆動機構10の駆動源として用いられる。
エアドライヤ4は、例えばバスやトラックの後部のフロアプレートなどに取り付けられている。エアドライヤ4は、ドライヤ本体12、サイレンサ14、及びカバー(捕捉部)16から概略構成されている。ドライヤ本体12は、内部にオイルフィルタや乾燥剤などが配置され、パージ室や乾燥室が区画されている。
ドライヤ本体12には、エアタンク6から延設されたパージエア経路18が接続されている。パージエア経路18は、ドライヤ本体12の内部を通過してサイレンサ14に至るまで形成されている。パージエア経路18には、エアタンク6側から順に、プレッシャレギュレータ22と、ドライヤ本体12の内部に配置されたパージバルブ20とが設けられている。
プレッシャレギュレータ22は、エアタンク6の圧縮エアの圧力に基づいてパージバルブ20を開閉する。コンプレッサ2には、エアタンク6からプレッシャレギュレータ22を介して信号エア経路24が接続されている。プレッシャレギュレータ22は、エアタンク6の圧縮エアの圧力に基づいてコンプレッサ2の作動を制御する。
サイレンサ14は、ドライヤ本体12におけるパージエアの排出口に接続され、本実施形態の場合にはパージエア経路18の排出ポート26を形成している。サイレンサ14は、エアドライヤ4の再生処理時に除去成分をパージエアとともに車両の外に排出する際の消音を行う。
以下、エアドライヤ4における圧縮エアの浄化処理について説明する。先ず、コンプレッサ2からの圧縮エアがエアドライヤ4のドライヤ本体12に導入されると、パージ室で冷却されて油分及び水分が室内底部に貯留される。次に、圧縮エアはオイルフィルタを通過し、この際に小さな油滴や塵埃が除去される。次に、圧縮エアは乾燥剤に接触して除湿され、これより乾燥し且つ浄化された圧縮エアが生成される。生成された圧縮エアは圧縮エア経路8を経てエアタンク6に貯留される。
一方、エアドライヤ4におけるオイルフィルタ及び乾燥剤の再生処理は次のようにして行われる。先ず、エアタンク6の圧縮エアの圧力が上限に達すると、プレッシャレギュレータ22からの信号エアの圧力が信号エア経路24を介してコンプレッサ2に作用し、コンプレッサ2がアンロード(無負荷)状態となって空転する。
このとき信号エアの同圧となるパージエアがパージエア経路18を介してエアドライヤ4のパージバルブ20に作用してパージバルブ20を開作動させ、ドライヤ本体12の内部をサイレンサ14及びカバー16を介して大気に開放する。この圧力開放は急激に行われるため、オイルフィルタは逆洗により洗浄されるとともに、乾燥剤の有する水分が回収され、さらにパージ室の底部に溜っていた油分及び水分もサイレンサ14及びカバー16を介して大気に放出される。こうしてエアドライヤ4の再生処理が完了する。
このように、本実施形態のエアドライヤ4は、圧縮エアから形成されたパージエアによりドライヤ本体12で分離された除去成分を車両の外に排出してエアドライヤ4を再生する再生装置28を備えている。再生装置28は、前述したパージエア経路18、パージバルブ20、プレッシャレギュレータ22、サイレンサ14、カバー16などから構成されることとなる。
一方、駆動機構10で圧縮エアが使用され、エアタンク6の圧力が下限まで低下すると、この圧力低下がプレッシャレギュレータ22の作動により信号エア経路24を介してコンプレッサ2に伝達され、コンプレッサ2が再びロード状態になる。また、パージバルブ20はプレッシャレギュレータ22の作動により閉じ、再び圧縮エアの浄化処理が行われる。
ここで、本実施形態に係るエアドライヤ4の再生装置28においては、圧力低下が信号エア経路24を介してコンプレッサ2に伝達されている。しかし、これに限定はされるわけではなく、別途エアタンク6に設けられた圧力センサー(図示せず)からの電気信号等によって圧力低下がコンプレッサ2に伝達されるようにしても良い。
図2はカバー16の縦断面図であり、図3はカバー16の上面図である。カバー16は、可撓性を有する樹脂やゴムなどの弾性材から成形された筒体、すなわちホース状をなしている。カバー16の上端部16aには、カバー16の内壁面16bに凹又は凸となる複数の係止部30が形成されている。これら係止部30がサイレンサ14の側面14aの上部に形成された対応する凹凸状の被係止部32に係止されることにより、カバー16がサイレンサ14に取り付けられる。なお、カバー16の取付け方法は、排出ポート26から排出されたパージエアがカバー16の内壁面16bに衝突するように、カバー16が排出ポート26の周囲に取り付けられるのであれば、上記形態に限定されるものではない。
サイレンサ14の側面14aの下部側には、パージエアの排出口34がスリット状をなして複数形成されている。すなわち、本実施形態の場合、サイレンサ14のこれら排出口34近傍が前述したパージエア経路18の排出ポート26を形成しており、カバー16はパージエア経路18の排出ポート26に取り付けられている。
カバー16は、排出口34の近傍が若干拡径されて排出口34と離間しており、これより排出口34、すなわちパージエア経路18の排出ポート26から排出されたパージエアを大気に開放するための流路が確保される。また、カバー16は、その下端部16cに向けて若干縮径されている。
ここで、カバー16は、エアドライヤ4の再生処理時に排出ポート26から排出される除去成分を車両の周囲の部品などに飛散して付着するのを防止する機能を有している。そして、本実施形態のカバー16は、さらに、再生処理時に排出ポート26から排出される除去成分を捕捉する機能と、一旦捕捉した除去成分を次回の再生処理時にパージエアの衝突によって車両の外に排出する機能とをも備えている。
具体的には、カバー16は、その下端部16cを内壁面16b側に折り曲げた折曲部(突片)36を備えている。折曲部36は、図2中に矢印で示した排出ポート26からカバー16の下側開口16dに向かうパージエアの流れに対向する向きに開となる凹み38を形成している。また、図2のパージエアの流れから明らかなように、この凹み38は、カバー16の内壁面16bに沿って下側開口16d、すなわち車両の外に向けて流れるパージエアを遮る位置に配置されている。
本実施形態の場合、折曲部36は、カバー16の全周に亘って形成され、カバー16の周方向に沿う環状をなしている。また、図2から明らかなように、凹み38の形成面38aは、カバー16の筒長方向断面(すなわち図2で見たときの断面)がU字状をなしている。
図4は、エアドライヤ4の再生処理時のカバー16における除去成分の捕捉状態を示す図である。サイレンサ14の排出口34、すなわちパージエア経路18の排出ポート26から排出された矢印で示すパージエアは、先ずカバー16の内壁面16bに衝突し、パージエアに含まれる除去成分40を内壁面16bに付着させる。
内壁面16bに付着した除去成分40は、カバー16の内壁面16bをつたって流下し、凹み38に一旦貯留される。凹み38は、少なくとも1回の再生処理において排出ポート26から排出される除去成分40を貯留可能な容積を有している。また、カバー16の筒長及び形状は、流れるパージエアによって、内壁面16bにおける除去成分40の流下と、凹み38における除去成分40の貯留とが妨げられないことを配慮したものとなっている。
図5は、エアドライヤ4の次回の再生処理時のカバー16における除去成分40の車両の外への排出状態を示す図である。図4の次の再生処理においては、図5に矢印で示すようにカバー16の内壁面16bに沿ってパージエアが流れ、凹み38に向けてパージエアが衝突する。このパージエアの衝突時の衝撃力により、図4の再生処理で凹み38に貯留されていた除去成分40が車両の外に排出される。
なお、除去成分40を車両の外への排出する際、パージエア圧、カバー16の形状、排出ポート26の形状など、パージエアの除去成分40への衝突条件の調整により、除去成分40の少なくとも一部を微細なミスト化して車両の外に排出しても良い。これにより、クリーン環境が要求される場所の集中的な汚れの発生をより確実に防止することができる。
なお、カバー16の筒長及び形状は、除去成分40が貯留された凹み38にパージエアが好適に衝突することを配慮したものとなっている。また、U字状の凹み38を形成したことにより、凹み38にパージエアが衝突した際の通風抵抗を若干低減することができるため、カバー16からのパージエアの排出を円滑に行うことが可能である。
以上のように本実施形態のエアドライヤ4の再生装置28は、上述したカバー16を備えることにより、カバー16に形成した凹み38で捕捉した除去成分を次回の再生処理時に凹み38へのパージエアの衝突によりミスト化して車両の外に排出することができる。すなわち、カバー16は、エアドライヤ4の再生処理時における除去成分の飛散防止というカバー16の元々の機能のみならず、再生処理時に除去成分を捕捉する機能、さらには、一旦捕捉した除去成分を次回の再生処理時に車両の外に排出する機能をも備えている。
これにより、従来のように、除去成分を吸着する吸着材を配したキャッチ容器や、その取り付け機構を設ける必要はなく、吸着材の交換、キャッチ容器の清掃作業や脱着作業などを行う必要がない。従って、車両のメンテナンス性を向上し、車両の搭載スペースを要さず、車両の小型化及び軽量化を促進可能としながら、クリーン環境が要求される場所の集中的な汚れの発生を防止することができる。
以上で本発明に係るエアドライヤ4の再生装置28の実施形態についての説明を終えるが、実施形態は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、除去成分40の内壁面16bにおける流下と除去成分40の凹み38における貯留を妨げず、且つ、除去成分が貯留された凹み38にパージエアが好適に衝突するのであれば、カバー16の形状、及びカバー16における凹み38の位置、形状、形成範囲は種々想定可能である。
具体的には、図6に示すように、折曲部36の形成により、カバー16の筒長方向断面(すなわち図6で見たときの断面)がV字状をなす形成面42aを有する凹み42を形成しても良い。この場合、図5のようにU字状の凹み38を形成するよりも、凹み42に対するパージエアの衝突力を若干大きくすることができるため、除去成分のさらなる微細化を促進することができる。
また、再生装置28に導入されるパージエアの圧力が大きい場合や、一回の再生処理で発生する除去成分の量が多い場合などには、図6に示したように、図5の場合に比して、カバー16の筒長を長くしても良いし、凹み38の容積を大きくしても良い。
また、図7に示すように、カバー16に、その下端部16cに向けて徐々に拡径した拡径部44を形成しても良い。さらに、折曲部36を湾曲成形することにより、この拡径部44の下端部44aを内壁面16b側に折り曲げた袋状の凹み46を形成しても良い。この場合には、凹み42の容積をさらに大きくすることができる。
また、拡径部44の形成により、パージエアが凹み42に衝突する直前に内壁面16bから剥離するようにパージエアを流すことができる。従って、より一層確実に、内壁面16bをつたう除去成分の流下を妨げることなく、凹み42に溜まった除去成分のみにパージエアを衝突させることが可能となる。
また、本実施形態では、カバー16の下端部16cに折曲部36を形成している。これにより、カバー16の下端部16cで極力減速された状態のパージエアを凹み38への衝突により効率的にミスト化して車両の外に排出することができる。
しかし、図8に示すように、カバー16の下端部16cに折曲部36を形成する代わりに、内壁面16bの全周に亘って突片48を形成しても良い。この突片48により、内壁面16bに沿って流れるパージエアを遮るとともに、パージエアの流れに対向して開となる凹み50が形成される。この場合には、カバー16の凹み50よりも下端部16c側に整流部52を形成することができる。これにより、凹み50で捕捉し、パージエアでミスト化した除去成分を整流しながら下方に確実に排出することができる。従って、一旦ミスト化して排出した除去成分が周囲に飛散し難くなるため、ミスト状の除去成分が車両の周辺部品に付着して滴下することを確実に防止することができる。
また、上述した各凹み38、42、46を形成する折曲部36と、凹み50を形成する突片48とは、カバー16の周方向に沿う環状をなすものである。この場合には、カバー16の内周全域に亘って除去成分を確実に捕捉することができる。しかし、これに限らず、カバー16の周方向に部分的に設けても良いし、カバー16の筒長方向の異なる位置に複数設けても良い。
また、サイレンサ14を有さないエアドライヤ4の場合には、ドライヤ本体12におけるパージエアの排出口がパージエア経路18の排出ポート26となる。従って、この場合には、ドライヤ本体12の当該排出口にカバー16を取り付けても良い。
また、本実施形態に係るエアドライヤ4の再生装置28においては、エアタンク6やプレッシャレギュレータ22がエアドライヤ4とは別体となった形態を用いて説明を行った。しかしながら、本発明に係るエアドライヤ4の再生装置28はこのような形態には限定されず、エアタンク6及び/又はプレッシャレギュレータ22がエアドライヤ本体と一体となっていても良い。
2 コンプレッサ
4 エアドライヤ
16 カバー(捕捉部)
16c 下端部
16b 内壁面
18 パージエア経路
26 排出ポート
28 再生装置
36 折曲部(突片)
38、42、46、50 凹み
38a 形成面
42a 形成面
44 拡径部
48 突片

Claims (7)

  1. 車両のコンプレッサで圧縮した圧縮エアに含まれる除去成分を分離するエアドライヤに設けられ、前記圧縮エアから形成されたパージエアにより前記分離された除去成分を前記車両の外に排出して前記エアドライヤを再生処理する再生装置であって、
    前記パージエアが前記車両の外に送出される排出ポートを有したパージエア経路と、
    前記排出ポートに設けられ、前記除去成分を捕捉する捕捉部と
    を備え、
    前記捕捉部で捕捉した除去成分を該捕捉部への前記パージエアの衝突により前記車両の外に排出し、前記捕捉部で捕捉した除去成分は前記パージエアの衝突によりミスト化されて前記車両の外に排出される、エアドライヤの再生装置。
  2. 前記捕捉部は、
    可撓性を有する筒体と、
    前記筒体の下端部又は内壁面に設けられ、前記内壁面に沿って前記車両の外に向けて流れる前記パージエアを遮るとともに、前記パージエアの流れに対向して開となる凹みを形成する突片と
    を含む、請求項1に記載のエアドライヤの再生装置。
  3. 前記突片は、前記筒体の周方向に沿う環状をなす、請求項に記載のエアドライヤの再生装置。
  4. 前記突片の前記凹みの形成面は、前記筒体の筒長方向断面がU字状をなす、請求項に記載のエアドライヤの再生装置。
  5. 前記突片の前記凹みの形成面は、前記筒体の筒長方向断面がV字状をなす、請求項に記載のエアドライヤの再生装置。
  6. 前記突片は、前記筒体の前記下端部を前記内壁面側に折り曲げた折曲部からなる、請求項又はに記載のエアドライヤの再生装置。
  7. 前記筒体は、その前記下端部に向けて徐々に拡径した拡径部を有し、
    前記折曲部は、前記拡径部の下端部を前記内壁面側に折り曲げた袋状の前記凹みを有する、請求項に記載のエアドライヤの再生装置。
JP2016244524A 2016-12-16 2016-12-16 エアドライヤの再生装置 Active JP6498174B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016244524A JP6498174B2 (ja) 2016-12-16 2016-12-16 エアドライヤの再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016244524A JP6498174B2 (ja) 2016-12-16 2016-12-16 エアドライヤの再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018095204A JP2018095204A (ja) 2018-06-21
JP6498174B2 true JP6498174B2 (ja) 2019-04-10

Family

ID=62634572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016244524A Active JP6498174B2 (ja) 2016-12-16 2016-12-16 エアドライヤの再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6498174B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7263049B2 (ja) * 2019-02-25 2023-04-24 ナブテスコオートモーティブ株式会社 空気供給システム及び空気供給システムの制御方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013107038A (ja) * 2011-11-21 2013-06-06 Hino Motors Ltd エアドライヤの排気ポート構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018095204A (ja) 2018-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6373757B2 (ja) 圧縮空気乾燥装置
JP5185573B2 (ja) 建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置
US20040094036A1 (en) Truck air dryer purge air cleaner
CN107847842B (zh) 油分离器
US11420137B2 (en) Effluent processing apparatus for a vehicle air brake charging system
WO2002074422A1 (en) Gas drying apparatus and method
WO2013168758A1 (ja) オイルセパレータ
AU740889B2 (en) Shuttle valve for twin tower air dryer
US20130206003A1 (en) Air Dryer Cartridge and Method for Operating an Air Dryer Cartridge
JP6780059B2 (ja) 圧縮空気乾燥装置
JP6957705B2 (ja) 気液分離装置及び圧縮空気供給システム
JP2005066470A (ja) 車両用圧縮空気の浄化装置
JP6498174B2 (ja) エアドライヤの再生装置
JP2021119011A (ja) オイルセパレータ及び圧縮空気乾燥システム
JP2013031798A (ja) エアドライヤ装置用キャッチタンク
JP6096472B2 (ja) オイルセパレータ
JP6153752B2 (ja) 排気音抑制装置
JP7670796B2 (ja) オイルセパレータ
DE202004019045U1 (de) Lufttrocknersystem
JP5856776B2 (ja) エアドライヤ装置用キャッチタンク装置
JP7226990B2 (ja) 空気供給システム
KR101157561B1 (ko) 버스의 에어 공급 시스템
JP6126393B2 (ja) エアドライヤ装置用排出ミスト捕捉装置
JP6441392B2 (ja) オイルセパレータ、圧縮空気供給装置、及び車両
US11344843B1 (en) Air dryer cartridge

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6498174

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250