JP6499052B2 - Icカード、icモジュール、及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態のICカード1の一例を示す外観図である。
図1に示すように、ICカード1は、ICモジュール10を備える。ICモジュール10は、ICカード1が接触式ICカードの場合は、コンタクト部3と、ICチップ100とを備える。なお、ICカード1が非接触式ICカードの場合は、ICモジュール10は、アンテナ部とICチップ100とを備える。ICカード1は、例えば、プラスチックのカード基材PT(カード本体の一例)に、ICモジュール10を実装して形成されている。すなわち、ICカード1は、ICモジュール10と、ICモジュール10が埋め込まれたカード基材PTとを備えている。また、ICカード1は、コンタクト部3を介して外部装置2と通信可能である。
ここで、外部装置2は、ICカード1と通信する上位装置であり、例えば、リーダ/ライタ装置、発行装置などである。
ICチップ100は、例えば、1チップのマイクロプロセッサなどのLSI(Large Scale Integration)である。
図2は、本実施形態のICカード1のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、ICカード1は、コンタクト部3と、ICチップ100とを備えたICモジュール10を備えている。そして、ICチップ100は、UART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)4と、CPU(Central Processing Unit)5と、ROM(Read Only Memory)6と、RAM(Random Access Memory)7と、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)8とを備えている。
RAM7は、例えば、SRAM(Static RAM)などの揮発性メモリであり、ICカード1の各種処理を行う際に利用されるデータを一時記憶する。RAM7は、受信バッファ71と、送信バッファ72とを備えている。
受信バッファ71は、UART4が受信したコマンドなどのデータを記憶する。また、送信バッファ72は、UART4が送信するレスポンスなどのデータを記憶する。
図3は、本実施形態のICカード1の機能構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、ICカード1は、UART4と、制御部50と、DGIテーブル記憶部60と、過去受信DGI記憶部70と、データ記憶部80と、ファイル管理情報記憶部81とを備えている。
ここで、図3に示されるICカード1の各部は、図2に示されるICカード1のハードウェアを用いて実現される。
図4に示すように、過去受信DGI記憶部70は、「過去受信DGI」を記憶する。ここで、「過去受信DGI」は、既に実行したSTORE DATAコマンドに含まれていたDGIであり、例えば、UART4を介して過去に受信したDGIである。すなわち、過去受信DGI記憶部70は、過去に受信したDGIのリストを記憶する。
図4に示す例では、過去受信DGI記憶部70は、「過去受信DGI」として、“0x0101”、“0x0201”、・・・を記憶する。すなわち、DGIが“0x0101”、“0x0201”、・・・であるデータに対して、既にSTORE DATAコマンドが実行された状態であり、当該過去受信DGIに対応するデータが、データ記憶部80に既に記憶されていることを示している。ここで、データ冒頭の“0x”は、16進法(ヘキサデシマル)の表記であることを示している。
図5は、本実施形態のDGIテーブル記憶部60が記憶するデータ例を示す図である。
図5が示す例では、「DGI」が“0x0101”に対応するデータが、「ファイル識別子」が“0x0001”のEFに記憶されることを示している。また、「DGI」が“0x0201”に対応するデータが、「ファイル識別子」が“0x0002”のEFに記憶されることを示している。また、「DGI」が“0x0301”に対応するデータが、「ファイル識別子」が“0x0003”のEFに記憶されることを示している。
図6に示す例では、「ファイル識別子」が“0x0001”であるEFは、「ファイル格納先のEEPROM8の先頭アドレス」が“0x805000”であることを示している。また、「ファイル識別子」が“0x0002”であるEFは、「ファイル格納先のEEPROM8の先頭アドレス」が“0x804F00”であることを示している。
この図に示すように、STORE DATAコマンド(書き込み要求の一例)は、コマンドヘッダと、コマンドボディとを有している。コマンドヘッダは、「CLA」(クラスバイト)、「INS」(命令バイト)、「P1」(パラメータ1)、及び「P2」(パラメータ2)を有している。なお、「CLA」、「INS」、「P1」、及び「P2」のぞれぞれは、1バイトで構成されている。また、コマンドボディは、「Lc」(データ長)、及び「DATA」(データ)を有している。なお、「Lc」は、1バイトで構成され、「DATA」は、「Lc」によって指定されたデータ長(例えば、mバイト)のデータである。
例えば、図7に示す例では、STORE DATAコマンドは、「DGI」が“0x0101”のEFに対して、「DGI DATA」が“0x1122334455”の5バイトのデータを記憶させる(書き込む)処理要求をICカード1に行うことを示している。このように、STORE DATAコマンドには、データ記憶部80に記憶させるデータ(「DGI DATA」)と、データ識別子(「DGI」)とを含んでいる。
また、コマンド処理部52は、STORE DATAコマンドに含まれるデータをデータ記憶部80に記憶させる場合に、STORE DATAコマンドに含まれるDGIに関する情報を過去受信DGI記憶部70に記憶させる。コマンド処理部52は、例えば、受信したDGIを、図4に示すように、過去受信DGIのリストに追加する。
図8は、本実施形態のICカード1のSTORE DATAコマンド処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、外部装置2とICカード1とがコンタクト部3を介して接続され、ICカード1が活性化された状態において、ICカード1は、コマンドを受信したか否かを判定する(ステップS101)。すなわち、ICカード1の受信処理部51は、UART4を介して、外部装置2からコマンドを受信したか否かを判定する。受信処理部51は、コマンドを受信した場合(ステップS101:YES)に、受信したコマンドを受信バッファ71に記憶させて、処理をステップS102に進める。また、受信処理部51は、コマンドを受信していない場合(ステップS101:NO)に、処理をステップS101に戻し、ステップS101の処理を繰り返す。
次に、ICカード1は、レスポンスを外部装置2に送信する(ステップS107)。すなわち、コマンド処理部52は、データの書き込みが完了したことを示す情報を含むレスポンスを生成し、送信バッファ72に記憶させる。ICカード1の送信処理部53は、送信バッファ72に記憶されている当該レスポンスを、UART4を介して外部装置2に送信する。ステップS107の処理後に、送信処理部53は、処理をステップS101に戻す。
これにより、本実施形態によるICカード1は、例えば、過去受信DGI記憶部70を検索するという簡易な手段により、受信したDGIに対応するデータがデータ記憶部80に記憶されているか否かを判定することができる。
これにより、本実施形態によるICカード1は、DGIが過去受信DGI記憶部70に記憶されているか否かというより簡易な手段により、受信したDGIに対応するデータがデータ記憶部80に記憶されているか否かを判定することができる。
これにより、本実施形態によるICカード1は、リセットすることにより、過去受信DGI記憶部70に記憶している過去受信DGIを消去することができる。よって、本実施形態によるICカード1は、発行工程に使用する過去受信DGIを消去できるので、発行工程の影響を残さずに、アプリケーションに利用することができる。
これにより、本実施形態によれるICモジュール10は、ICカード1と同様の効果を奏する。
次に、図面を参照して、第2の実施形態のICカードについて説明する。
第2の実施形態では、上述した過去受信DGI記憶部70を用いずに、受信したDGIに対応するデータがデータ記憶部80に既に記憶されているか否かを判定する一例について説明する。なお、本実施形態では、DGIに関連する情報は、DGIに対応するデータ領域に既にデータが記憶されているか否かを示す情報である。
図9に示すように、ICカード1aは、UART4と、制御部50aと、DGIテーブル記憶部60と、データ記憶部80と、ファイル管理情報記憶部81aとを備えている。
なお、本実施形態のICカード1aの外観図及びハード構成は、図1及び図2に示す第1の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。また、図9において、図3に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
図10に示す例では、「ファイル識別子」が“0x0001”であるEFは、「ファイル格納先のEEPROM8の先頭アドレス」が“0x805000”であることを示している。また、この「ファイル識別子」が“0x0001”であるEFは、「書き込み済みフラグ」が“1”であり、既にデータが書き込み済みである(STORE DATAコマンドが既に実行されている)ことお示している。また、「ファイル識別子」が“0x0003”であるEFは、「ファイル格納先のEEPROM8の先頭アドレス」が“0x804A50”であることを示している。また、この「ファイル識別子」が“0x0003”であるEFは、「書き込み済みフラグ」が“0”であり、まだデータが書き込まれていない(STORE DATAコマンドがまだ実行されていない)ことお示している。
コマンド処理部52a(処理部の一例)は、基本的な機能は、第1の実施形態のコマンド処理部52と同様であるが、STORE DATAコマンドが既に実行されているか否かの判定方法が異なる。コマンド処理部52aは、コマンド処理部52は、DGIに対応するEFに既にデータが記憶されているか否かを示す情報(例えば、「書き込み済みフラグ」)に基づいて、DGIに対するSTORE DATAコマンドが既に実行されているか否かを判定する。
図11は、本実施形態のICカード1aのSTORE DATAコマンド処理の一例を示すフローチャートである。
図11において、ステップS201からステップS203までの処理は、図8に示すステップS101からステップS103までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS206において、コマンド処理部52aは、ファイル管理情報記憶部81a内の受信したDGIに対応する書き込み済みフラグに“1”を記憶させる。すなわち、コマンド処理部52aは、受信したDGIに対応する書き込み済みフラグを“1”に変更する。
これにより、本実施形態によるICカード1aは、第1の実施形態と同様に、書き込んだデータを確認する際に、発行コマンドとは異なる読み出しコマンドなどを使用する必要がなく、外部装置2が対応するコマンドの種類を低減することができる。すなわち、本実施形態によるICカード1aは、第1の実施形態と同様に、発行工程に使用するコマンドの種類を低減することができる。
これにより、本実施形態によるICカード1aは、DGIに対応するデータ領域(例えば、EF)に既にデータが記憶されているか否かを示す情報(例えば、書き込み済みフラグ)により簡易な手段により、DGIに対応するデータがデータ記憶部80に既に記憶されているか否かを判定することができる。
これにより、本実施形態によるICカード1aは、リセットされてもDGIに関連する情報が消えないため、発行工程の途中でリセットを行う場合や、発行工程を複数の工程に分割する場合などに対応することができる。
また、上記の各実施形態において、ICカード1(1a)は、コンタクト部3を介して外部装置2と通信する例を説明したが、コイルなどを用いたコンタクトレスインターフェースを介して外部装置2と通信するように構成してもよい。
コンタクト部を介して外部装置と通信する通信部と、
データ記憶部に記憶させるデータと、前記データを識別するデータ識別子とを含む書き込み要求を、前記通信部を介して受信する受信部と、
前記データ記憶部に記憶されているデータに対応する前記データ識別子を記憶するデータ識別子記憶部と、
前記受信部によって受信した前記データ識別子に対する前記書き込み要求に含まれる前記データ識別子が、前記データ識別子記憶部に記憶されていない場合に、前記書き込み要求に含まれるデータを前記データ記憶部に記憶させ、前記データ識別子が前記データ識別子記憶部に記憶されている場合に、前記書き込み要求に含まれるデータと、前記データ記憶部に記憶されている前記データ識別子に対応するデータとが一致するか否かを判定する処理部と、
前記処理部によって判定された前記一致するか否かの判定結果を示す情報を含む応答を、前記通信部を介して前記外部装置に送信する送信部と
を備えるICカード。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
Claims (9)
- データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部に記憶させるデータと、前記データを識別するデータ識別子とを含む書き込み要求を、外部装置から受信する受信部と、
前記データ記憶部に記憶されているデータに対応する前記データ識別子に関連する情報を記憶するデータ識別子記憶部と、
前記データ識別子記憶部が記憶する前記データ識別子に関連する情報に基づいて、前記受信部によって受信した前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されていない場合に、前記書き込み要求に含まれるデータを前記データ記憶部に記憶させ、前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されている場合に、前記書き込み要求に含まれるデータと、前記データ記憶部に記憶されている前記データ識別子に対応するデータとが一致するか否かを判定する処理部と、
前記処理部によって判定された前記一致するか否かの判定結果を示す情報を含む応答を前記外部装置に送信する送信部と
を備えるICカード。 - 前記処理部は、前記書き込み要求に含まれるデータを前記データ記憶部に記憶させる場合に、前記書き込み要求に含まれる前記データ識別子に関する情報を前記データ識別子記憶部に記憶させる
請求項1に記載のICカード。 - 前記データ識別子記憶部は、前記データ識別子を、前記データ識別子に関連する情報として記憶し、
前記処理部は、
前記書き込み要求に含まれる前記データ識別子が、前記データ識別子記憶部に記憶されているか否かに基づいて、前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されているか否かを判定する
請求項1又は請求項2に記載のICカード。 - 前記データ識別子記憶部は、前記データ識別子に対応する前記データ記憶部のデータ領域に既にデータが記憶されているか否かを示す情報を、前記データ識別子に関連する情報として記憶し、
前記処理部は、受信した前記データ識別子を用いて前記データ識別子記憶部を参照して得られる、前記データ識別子に対応する前記データ記憶部のデータ領域に既にデータが記憶されているか否かを示す情報に基づいて、前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されているか否かを判定する
請求項1又は請求項2に記載のICカード。 - 前記データ識別子記憶部は、揮発性メモリである
請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のICカード。 - 前記データ識別子記憶部は、電気的に書き換え可能な不揮発性メモリである
請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のICカード。 - データを記憶するデータ記憶部と、
前記データ記憶部に記憶させるデータと、前記データを識別するデータ識別子とを含む書き込み要求を、外部装置から受信する受信部と、
前記データ記憶部に記憶されているデータに対応する前記データ識別子に関連する情報を記憶するデータ識別子記憶部と、
前記データ識別子記憶部が記憶する前記データ識別子に関連する情報に基づいて、前記受信部によって受信した前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されているか否かを判定し、前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されていない場合に、前記書き込み要求に含まれるデータを前記データ記憶部に記憶させ、前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されている場合に、前記書き込み要求に含まれるデータと、前記データ記憶部に記憶されている前記データ識別子に対応するデータとが一致するか否かを判定する処理部と、
前記処理部によって判定された前記一致するか否かの判定結果を示す情報を含む応答を前記外部装置に送信する送信部と
を備えるICモジュール。 - 請求項7に記載のICモジュールと、
前記ICモジュールが埋め込まれたカード本体と
を備えるICカード。 - データを記憶するデータ記憶部と、前記データを識別するデータ識別子であって、前記データ記憶部に記憶されているデータに対応する前記データ識別子に関連する情報を記憶するデータ識別子記憶部とを備えるICカードが有するコンピュータに、
データ記憶部に記憶させるデータと、前記データを識別するデータ識別子とを含む書き込み要求を、外部装置から受信する受信ステップと、
前記データ識別子記憶部が記憶する前記データ識別子に関連する情報に基づいて、前記受信ステップによって受信した前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されているか否かを判定する判定ステップと、
前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されていない場合に、前記書き込み要求に含まれるデータを前記データ記憶部に記憶させ、前記データ識別子に対応するデータが前記データ記憶部に記憶されている場合に、前記書き込み要求に含まれるデータと、前記データ記憶部に記憶されている前記データ識別子に対応するデータとが一致するか否かを判定する処理ステップと、
前記処理ステップによって判定された前記一致するか否かの判定結果を示す情報を含む応答を前記外部装置に送信する送信ステップと
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2015198439A JP6499052B2 (ja) | 2015-10-06 | 2015-10-06 | Icカード、icモジュール、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015198439A JP6499052B2 (ja) | 2015-10-06 | 2015-10-06 | Icカード、icモジュール、及びプログラム |
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| Publication Number | Publication Date |
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ID=58537710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015198439A Active JP6499052B2 (ja) | 2015-10-06 | 2015-10-06 | Icカード、icモジュール、及びプログラム |
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