JP6502701B2 - 要素画像群生成装置及びそのプログラム、並びにデジタル放送受信装置 - Google Patents
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Description
二眼方式は、左右の目にそれぞれ対応した映像を提示することで立体像を知覚させている。二眼方式は、左右の眼に対応した1対の映像だけを用いるため運動視差を再現できない欠点がある。
ホログラフィー方式は、被写体からの光の波面を記録・再生する方式であり,理想的な空間像を再現することができる利点があるものの、ディスプレイにはインテグラル方式より多数の画素数を必要とする欠点がある。
将来、例えば、レンズアレイ203のレンズ群を構成する要素レンズの個数が増大していき、また、その1つの要素レンズに割り当てられる複数の画素(以下、要素画像と表記)の個数(画素数)が多くなれば、撮影される際の立体像の解像度も増大することになる。同様に、インテグラル方式による立体像の表示の際にも、自然な立体像を表示するために、レンズアレイ206のレンズ群にはより多くの要素レンズが必要になり、また、その要素画像にはより多くの画素が必要になると考えられている。
このようなレンチキュラーレンズを通して立体像を表示する為に例えばスクリーンに投射される画像や、パララックスバリアを通して立体像を表示する為に例えば液晶パネルに表示される画像は、それぞれ提示しようとする映像コンテンツの元となる被写体の多視点映像をもとに生成されている。そのため、元になる多視点画像から各方式の表示装置に合った画像に変換するための画像処理が必要とされている。同様に、特殊な眼鏡を必要とする二眼方式であっても、元になる多視点画像からActive方式やPassive方式に適合した画像に変換する処理が必要とされる。このような画像処理は表示装置の仕様に大きく影響される。
そして、要素画像群生成装置は、多視点映像補正手段によって、前記視点合成処理手段により生成された多視点映像をインテグラル方式の要素画像生成法に適した投影方式の映像に補正する。
そして、要素画像群生成装置は、映像切替手段によって、所定の多視点映像を選択して単位時間毎の多視点映像である多視点画像を、メモリ上に定められた多視点画像配置領域の水平方向及び垂直方向に割り当てて複数の多視点画像からなる多視点画像群を生成する処理を時分割で繰り返し行う。
そして、要素画像群生成装置は、要素画像生成手段によって、前記多視点画像群から前記インテグラル方式の要素画像生成法によって要素画像を生成する処理を繰り返すことで前記要素画像群を生成する。
そして、要素画像群生成装置は、多視点映像記録転送手段によって、前記多視点映像補正手段の補正により生成された多視点映像を記録バッファに記録すると共に前記記録バッファから前記映像切替手段に転送する。
そして、要素画像群生成装置は、映像切替手段によって、前記多視点映像記録転送手段から転送される多視点映像に基づき、前記多視点画像配置領域の水平方向に対しては、前記視点合成処理手段により生成された水平成分の視点映像を割り当てると共に、前記多視点画像配置領域の垂直方向に対しては、同じ水平位置の視点映像を繰り返し割り当てることで前記多視点画像群を生成する処理を行うことを特徴とする。
図1に示す要素画像群生成装置10は、立体映像を提示するためにインテグラル方式にとって必要な複数の要素画像である要素画像群を生成するものである。この要素画像群生成装置10は、例えば一般的なコンピュータに組み込まれる要素画像群生成プログラム又コンピュータで構成され、モニタ(表示パネル)とレンズアレイとを併せて利用することで立体映像を提示することができる。あるいは、詳細は後記するが、図14に示すように、例えばモニタ70とレンズアレイ80とを備えたデジタル放送受信装置3(インテグラル立体テレビ)として利用することもできる。
ここで、視点映像は、ある1つの視点から被写体を見たときのカメラ映像又は仮想カメラの映像である。視点映像は、二眼方式では、両眼に対応した2つの視差映像のうちの1つである。多眼方式では、水平視差を有した視点映像が3つ以上、例えば8つの視差映像のうちの1つである。インテグラル方式では、視点映像は、水平及び垂直方向にそれぞれ複数存在している。例えば、縦横3×3視点、それ以上の視点、あるいは、下段が2視点:中段が3視点:上段が2視点である3段構成のカメラアレイや仮想カメラが想定される。
なお、視点映像や多視点映像に関して、記憶された画像やフレーム単位の画像等を特に指す場合、視点画像や多視点画像と呼ぶ場合もある。
一方、視点合成処理が必要の場合、すなわち入力映像Vが二眼方式や多眼方式の多視点映像の場合、視点合成処理手段13は、二眼方式や多眼方式の映像コンテンツの元となる多視点画像からインテグラル方式の映像コンテンツの元となる多視点画像へ変換するために、水平視差を持った複数の映像を基に、レンズアレイの情報を参照して、視点合成を行って視点数を増やす。そして、生成した多視点映像を、多視点映像補正手段14に出力する。
(参考文献)ISO/IEC JTC1/SC29/WG11 MPEG2013/M31520
斜投影処理手段141は、透視投影から平行投影の画像に変換する処理を行うものである。これは、二眼方式や多眼方式のコンテンツはカメラから取得した映像であるため通常は正射影であることが多いためである。
斜投影処理手段141は、視点合成処理手段13で生成された多視点映像を、レンズピッチなどのレンズアレイ情報に基づいて、透視投影の画像から平行投影の画像に変換し、変換された映像信号を、多視点映像記録転送手段15及び映像切替手段16に送る。
この多視点映像記録転送手段15は、入力映像Vのうち二眼方式や多眼方式の映像コンテンツの元となる多視点映像については、多視点映像補正手段14で補正処理が施された多視点映像を記録バッファ151に記録する。
本実施形態では、多視点映像記録転送手段15は、記録バッファ151と、画像出力手段152と、補正手段153と、を備えることとした。
画像出力手段152は、記録バッファ151から多視点映像(多視点画像)を読み出して映像切替手段16に出力するものである。
記録バッファ151と画像出力手段152との関係は、所謂スキップバックレコーダーのようなもので、多視点映像記録転送手段15に対して時系列に入力される多視点映像を、記録バッファ151に一時的に記憶し、予め定められた時間だけ(例えば数秒)遅延させて多視点映像(多視点画像)を映像切替手段16に出力する。
本実施形態では、補正手段153は、第1判定手段142によって視点映像の欠落があると判定された場合、当該欠落箇所に対して時間的に隣接するフレームの画像データ、又は空間的に隣接する画像データを記録バッファ151から読み出して用いて当該欠落箇所の画像を補正する。例えば、補正手段153は、記録バッファ151上で、所定フレームにおいて欠落となっている視点画像が配置されるメモリ領域のデータ(null)を、当該フレームに隣接する前のフレームの視点画像と後のフレームの視点画像とを用いて補間し生成した視点画像のデータで差し替える。
映像切替手段16は、多視点映像補正手段14から送られる映像についてはそのまま要素画像生成手段17に出力する。
映像切替手段16は、多視点映像記録転送手段15から送られる多視点映像を選択して単位時間毎の多視点映像である多視点画像を、メモリ上に定められた多視点画像配置領域の水平方向及び垂直方向に割り当てて複数の多視点画像からなる多視点画像群を生成する処理を時分割で繰り返し行う。
第1実施形態に係る要素画像群生成装置10による処理の全体の流れについて図1を参照して説明する。
視点合成処理手段13は、判定の結果、視点合成が必要な場合、合成処理を行い、例えば、視点映像を作成後、多視点映像補正手段14に映像を出力し、視点合成が不要な場合、合成処理をせずに、多視点映像補正手段14に映像を出力する。視点合成処理手段13は、入力映像Vが入力されている間、上記処理を順次繰り返す。
この場合の要素画像群生成装置10による処理の流れについて図2乃至図4を参照(適宜図1参照)して説明する。ここでは、一例として、9台のカメラを垂直方向に3行、水平方向に3列となるように並べたカメラアレイを用意して、円柱とその手前に配置された立方体とを被写体として撮影した3×3視点の映像を想定する。このときの入力映像の一例を図2(a)に示す。ここでは、カメラアレイの側から被写体を見たときに、左上(座標=(1,1);以下同様)、正面上(1,2)、右上(1,3)、左中(2,1)、正面中(2,2)、右中(2,3)、左下(3,1)、正面下(3,2)、右下(3,3)のそれぞれに写った視点映像を入力映像V1〜V9とする。これら入力映像V1〜V9は、同じフレームの映像である。
この場合の要素画像群生成装置10による処理の流れについて図5を参照(適宜図1乃至図4参照)して説明する。ここでは、前提として、仮にインテグラル方式であれば例えば6×6視点の映像を用いるような場合を想定する。すなわち、要素画像群生成装置10の映像切替手段16は、図5(a)に模式的に示すように多視点画像配置領域64の水平方向及び垂直方向の6行6列の領域に、入力映像(多視点映像)を並び変えながら割り当てることになる。なお、視点数はレンズアレイの情報を元に決めればよい。
第2実施形態に係る要素画像群生成装置は、第1実施形態に係る要素画像群生成装置の構成に加えて、より自然な立体像を表示する機能を付加したものである。装置構成を説明する前に、この付加機能の背景及び解決しようとする課題について詳細に説明する。
そして、最終的にモニタに表示される要素画像群は、この正規化要素画像を縮小することで求められている。そして、縮小するために、視域の境目での映像を構成する要素画像の端にある画素部分は、例えば右に隣接する要素画像の逆側の端にある画素との間で内挿処理が施される。
そして、視域の両端においては、片側だけ2つの視点映像が連続することになる。図8の例の場合、例えば視点映像1はすぐ右に隣接する視点映像2との関係だけが連続であるといい、視点映像11はすぐ左に隣接する視点映像10との関係だけが連続であるという。したがって、図8の例の場合、視域の境目において、視点映像11のすぐ右に視点映像1が観測されることは、視点映像が不連続に切り替わるというのである。
図9に示す第2実施形態に係る要素画像群生成装置10Aにおいて、図1に示す要素画像群生成装置10と同じ構成には同じ符号を付して説明を適宜省略する。
要素画像群生成装置10Aは、図9に示すように、入力インタフェイス11と、レンズアレイ情報記憶手段12と、視点合成処理手段13と、多視点映像補正手段14と、多視点映像記録転送手段15と、映像切替手段16Aと、要素画像生成手段17と、出力インタフェイス18と、三次元モデル生成手段19と、斜投影処理手段20とを備えている。
第2判定手段191は、生成された三次元モデルにおいて被写体の重なり等のオクルージョンが発生しているか否かを判定するものである。第2判定手段191は、オクルージョンが発生しているか否かを多視点映像記録転送手段15に通知する。
ここでの判定方法は特に限定されないが、例えば、前フレームに表示されている被写体(3次元CG)の領域の形状情報と、現時点での当該被写体(3次元CG)の領域の形状情報とを比較し、その変化量が予め設定されている閾値よりも大きくなったときにオクルージョンが発生したと判断し、それ以外はオクルージョンが発生していないと判断すればよい。ここで、被写体(3次元CG)の領域の形状情報としては、例えば、被写体(3次元CG)の領域の囲む外接矩形の面積等を用いることができる。
例えば、斜投影による要素画像の生成手法では、図10(b)に示すように、要素レンズ181の中心を通過する光線の方向、すなわち要素レンズ181の光軸の向きから角度θだけ傾いた方向に着目し、その光線の方向から要素画像内の画素位置を求めることができ、また、その光線の強度から画素値を求めることができる。さらに、図10(b)の斜投影による方法を、図10(a)に示された光線1a〜光線11aのように光線の角度毎に繰り返すことで、要素画像の全画素値を求めることできる。
映像切替手段16Aは、三次元モデルを投影して生成された多視点映像、視点合成処理手段13で生成された多視点映像、多視点映像補正手段14の補正により生成された多視点映像、記録バッファ151に記録した多視点映像のうちのいずれか1つを選択して出力することを時分割で繰り返し行う。これらの映像切り替えは、要素画像群生成装置10Aの操作者による指示操作により、動作を行う前等の所定のタイミングに切り替えればよい。
映像切替手段16Aは、後段の要素画像生成手段17が、図4の例えば左上の要素画像を生成する際に、当該要素画像の左端(例えば図3の画素位置11)と右端(例えば図3の画素位置31)にそれぞれ位置する画素の各画素値が連続性のある値を持つような要素画像となるように、多視点映像を選択してメモリ上で割り当て多視点画像群を生成する(図3参照)。
映像切替手段16Aは、後段の要素画像生成手段17が、図4の例えば左上の要素画像を生成する際に、当該要素画像の上端(例えば図3の画素位置11)と下端(例えば図3の画素位置71)にそれぞれ位置する画素の各画素値が連続性のある値を持つような要素画像となるように、多視点映像を選択してメモリ上で割り当て多視点画像群を生成する(図3参照)。
映像切替手段16Aは、後段の要素画像生成手段17が、図4の例えば左上の要素画像を生成する際に、当該要素画像の上下左右のうちのいずれか3つの端部として、例えば上端(例えば図3の画素位置11)と、下端(例えば図3の画素位置71)と、上端に対する右端(例えば図3の画素位置31)と、にそれぞれ位置する画素の各画素値が連続性のある値を持つような要素画像となるように、多視点映像を選択してメモリ上で割り当て多視点画像群を生成する(図3参照)。
第2実施形態に係る要素画像群生成装置10Aによる処理の全体の流れについて、図9を参照して第1実施形態との重複を除いて説明する。第1実施形態では、多視点映像からの要素画像生成例を説明したが、ここでは、3次元モデルから要素画像を生成する処理について説明する。
映像切替手段の付加機能の処理について、以下、図10〜図12を参照(適宜図7及び図8参照)して説明する。斜投影による要素画像の生成手法では、図10(b)に示すように、要素レンズ181の中心を通過する光線の方向、すなわち要素レンズ181の光軸の向きから角度θだけ傾いた方向に着目している。ここで、図10(a)に示すように、光線1aと、光線1aの隣の要素レンズ181を通過する光線1bとは同じ向きとなり、視点1を平行投影したときの一部分と考えることができる。同様に、光線11aと光線11bとは、視点11を平行投影したときの一部分と考えることができる。
さらに、要素画像群生成装置10Aによれば、3次元モデルにオクルージョンが発生した場合であっても視点映像を補正して生成することができる。
[3−1.放送通信連携システム]
本発明の実施形態に係るデジタル放送受信装置を含む放送通信連携システムについて図13を参照して説明する。図13に示すように、放送通信連携システム1は、サービス提供システム2と、デジタル放送受信装置3(3a,3b)とを備える。視聴者は、デジタル放送受信装置3によって番組コンテンツを視聴する。以下、ユーザという場合、視聴者を指す。
デジタル放送送信装置4は、番組コンテンツを放送するものであって、1サービスとして立体映像コンテンツを視聴者に提供する。このデジタル放送送信装置4は、コンテンツ記憶手段41と、放送制御手段42と、放送送出手段43と、を備えている。
放送送出手段43は、放送制御手段42から出力される番組コンテンツ、データ放送のデータ等を多重化して、データカルーセルで伝送(配信)するものである。
Webサーバ5は、サービス事業者によって用意され、CGI(Common Gateway Interface)やPHP(Hypertext Preprocessor)といったサーバである。なお、本実施形態では、放送局(放送事業者)がサービス事業者を兼ねている。
コンテンツ配信手段52は、通信ネットワークNに接続されたデジタル放送受信装置3aに対して通信コンテンツを配信するものである。なお、放送波Wで伝送される映像コンテンツと、通信ネットワークNで配信される映像コンテンツは、協定世界時刻(UTC:Coordinated Universal Time)をベースとした時刻を用いることにより、同期を取って再生することが可能である。また、コンテンツ配信手段52はデジタル放送受信装置3の操作者の操作によるリクエストを受けることで、任意のタイミングにおいて映像コンテンツを配信する機能を持つ。
デジタル放送受信装置3は、放送波W等により、番組コンテンツおよびデータ放送を受信するものである。ここでは、デジタル放送受信装置3は、放送受信手段31と、ユーザ操作手段32と、通信手段33と、コンテンツ蓄積手段34と、プログラム記憶手段35と、受信制御手段36と、モニタ70と、レンズアレイ80と、を備えている。そして、デジタル放送受信装置3は、セキュリティモジュールである個別情報記憶カード37を装着されることで、デジタル放送の受信を可能としている。個別情報記憶カード37は、例えば、B−CASカードである。
ユーザ操作手段32は、ユーザの操作により指定されるコマンドを受信制御手段36に出力するものであり、例えば、リモコン装置等である。
プログラム記憶手段35は、受信制御手段36等の動作プログラムやその処理結果等を記憶するものであり、メモリやハードディスク等で構成される。
当該デジタル放送受信装置3は、この要素画像群生成装置10Bで生成された要素画像群からインテグラル方式の立体像を表示する。
第1モードでは、要素画像群生成装置10Bは、第1実施形態の要素画像群生成装置10と同様の動作を行う。
第2モードでは、要素画像群生成装置10Bは、通信手段33によって受信した通信コンテンツ(垂直視差のある視点映像の集合である多視点映像)を、多視点映像記録転送手段15に出力する。なお、必要があれば、視点合成処理手段13及び/又は多視点映像補正手段14を経由してそれぞれの処理を行う。そして、要素画像群生成装置10Bは、映像切替手段16によって、記録バッファ151(プログラム記憶手段35)に記録された、垂直視差のある視点映像と、同様に記録バッファ151に記録された、水平視差のみの視点映像とを併用して、例えば図2(c)の多視点画像配置領域61に割り当てる。そして、要素画像群生成装置10Bは、要素画像生成手段17によって、水平視差及び垂直視差のある多視点画像から要素画像を生成する。
また、視点映像の欠落判定やオクルージョンの発生判定を行う手段は、実施形態に係る装置のブロック構成の位置に設けることに限定されず、また、第2実施形態では、2つの手段を集約して1つのブロック構成として配置してもよい。
また、第2実施形態では、補正手段153の機能を分けて、視点映像の欠落があるときに補正する第1補正手段と、オクルージョンが発生しているときに補正する第2補正手段とを備えるようにしてもよい。
インテグラル方式の立体表示に用いるレンズアレイにおいて、要素レンズの配列は、縦横に揃った正方配列に限らず、ある1列の要素レンズの配列に対して垂直方向および水平方向それぞれに要素レンズをずらして俵積み状態になるように配列されたものでもよい。
また、要素画像の配列方向に対して傾けた方向にレンズ配列方向が向くようにレンズアレイ全体を傾けて配置してもよい。
また、レンズアレイは、図7に示した平面状に配列された凸レンズ群に限らず、他のレンズ群あるいはピンホール群を配設したものでもよい。
同様に、水平視差及び垂直視差の両方を有するインテグラル方式の立体像の表示のために必要な全ての情報を放送波Wから取得してもよい。このようにした場合、図13のデジタル放送受信装置3bのように、インターネットなどの通信ネットワークNに接続されていなくてもよい。
2 サービス提供システム
3,3a,3b デジタル放送受信装置
4 デジタル放送送信装置
5 Webサーバ
10,10A,10B 要素画像群生成装置
11 入力インタフェイス
12 レンズアレイ情報記憶手段
13 視点合成処理手段
14 多視点映像補正手段
141 斜投影処理手段
142 第1判定手段
15 多視点映像記録転送手段
151 記録バッファ
152 画像出力手段
153 補正手段(第1補正手段、第2補正手段)
16 映像切替手段
17 要素画像生成手段
18 出力インタフェイス
19 三次元モデル生成手段
191 第2判定手段
20 斜投影処理手段
21 表示切替手段
31 放送受信手段
32 ユーザ操作手段
33 通信手段
34 コンテンツ蓄積手段
35 プログラム記憶手段
36 受信制御手段
361 コンテンツ再生制御手段
362 表示制御手段
37 個別情報記憶カード
41 コンテンツ記憶手段
42 放送制御手段
43 放送送出手段
51 コンテンツ記憶手段
52 コンテンツ配信手段
61,64 多視点画像配置領域
62,65,66 多視点画像群
63 要素画像群
70 モニタ(表示パネル)
71 要素画像
80,180 レンズアレイ
81,181 要素レンズ
182,183 被写体(3次元CG)
184 要素画像群の表示面(仮想ディスプレイ)
Claims (7)
- レンズアレイを介して立体映像を提示するために表示パネルに表示するインテグラル方式の複数の要素画像である要素画像群を生成する要素画像群生成装置であって、
視点間の水平視差のみに対応している複数視点のそれぞれの視点映像で構成された映像が入力されたときに、前記レンズアレイのレンズピッチの情報を含むレンズアレイ情報に基づいて当該水平視差を持った複数の視点映像から視点を合成し、前記入力された映像よりも視点数を増加させた視点映像で構成された多視点映像を生成する視点合成処理手段と、
前記視点合成処理手段により生成された多視点映像をインテグラル方式の要素画像生成法に適した投影方式の映像に補正する多視点映像補正手段と、
所定の多視点映像を選択して単位時間毎の多視点映像である多視点画像を、メモリ上に定められた多視点画像配置領域の水平方向及び垂直方向に割り当てて複数の多視点画像からなる多視点画像群を生成する処理を時分割で繰り返し行う映像切替手段と、
前記多視点画像群から前記インテグラル方式の要素画像生成法によって要素画像を生成する処理を繰り返すことで前記要素画像群を生成する要素画像生成手段と、
前記多視点映像補正手段の補正により生成された多視点映像を記録バッファに記録すると共に前記記録バッファから前記映像切替手段に転送する多視点映像記録転送手段と、を備え、
前記映像切替手段は、
前記多視点映像記録転送手段から転送される多視点映像に基づき、前記多視点画像配置領域の水平方向に対しては、前記視点合成処理手段により生成された水平成分の視点映像を割り当てると共に、前記多視点画像配置領域の垂直方向に対しては、同じ水平位置の視点映像を繰り返し割り当てることで前記多視点画像群を生成する処理を行うことを特徴とする要素画像群生成装置。 - 前記映像切替手段は、
前記多視点映像記録転送手段から転送される前記多視点映像を選択する際に、
前記要素画像の左端と右端にそれぞれ位置する画素の各画素値、または、上端と下端にそれぞれ位置する画素の各画素値、もしくは、上下左右のうちのいずれか3つの端部にそれぞれ位置する画素の各画素値が、連続性のある値を持つような要素画像となるように、前記多視点映像を選択して前記要素画像生成手段に出力することを特徴とする請求項1に記載の要素画像群生成装置。 - 前記記録バッファを参照して、着目する多視点映像と、当該多視点映像に時間的に隣接するフレームの画像データ、又は空間的に隣接する画像データとを比較することで、当該要素画像群生成装置にフレーム毎に入力する前記視点映像で構成された映像に、当該映像を構成する視点映像の欠落があるか否か判定する第1判定手段と、
前記視点映像の欠落がある場合、当該欠落箇所に対して時間的に隣接するフレームの画像データ、又は空間的に隣接する画像データを前記記録バッファから読み出して用いて当該欠落箇所の画像を補正する第1補正手段と、
を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の要素画像群生成装置。 - 三次元スキャナの入力信号又は3以上の複数視点のそれぞれの視点映像の集合である多視点映像で構成された入力映像を受けてCG上で三次元モデルを生成する三次元モデル生成手段と、
前記レンズアレイ情報に基づいて、平行投影による手法を用いて任意の視点から前記三次元モデルを投影して多視点映像を生成する投影処理手段と、を備え、
前記多視点映像記録転送手段は、前記三次元モデルを投影して生成された多視点映像を前記記録バッファに記録し、
前記映像切替手段は、
前記三次元モデルを投影して生成された多視点映像、前記視点合成処理手段で生成された多視点映像、前記多視点映像補正手段の補正により生成された多視点映像、前記記録バッファに記録した多視点映像のうちのいずれか1つを選択して出力することを時分割で繰り返し行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の要素画像群生成装置。 - 前記生成された三次元モデルにオクルージョンが発生しているか否かを判定する第2判定手段と、
前記オクルージョンが発生している三次元モデルを投影して生成されたオクルージョンが発生している視点映像に対して時間的に隣接するフレームの画像データ、又は空間的に隣接する画像データを前記記録バッファから読み出して用いて当該オクルージョンが発生している視点映像を補正する第2補正手段と、
を備えることを特徴とする請求項4に記載の要素画像群生成装置。 - コンピュータを、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の要素画像群生成装置として機能させるための要素画像群生成プログラム。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の要素画像群生成装置と、前記表示パネルと、前記レンズアレイと、放送波を受信する放送受信手段と、通信ネットワークを介して外部との間で情報を送受信する通信手段と、を備え、前記要素画像群生成装置で生成された要素画像群からインテグラル方式の立体像を表示するデジタル放送受信装置であって、
前記放送受信手段によって放送波から水平視差のみの多視点映像を受信するときに、
当該放送受信した水平視差のみの多視点映像に基づいて生成した垂直視差の無いインテグラル方式の立体像の表示と、
前記放送波で受信する水平視差のみの多視点映像以外の多視点映像を前記通信手段によって前記通信ネットワークを介して受信して当該ネットワーク受信した多視点映像と放送波から受信する多視点映像とを併用して生成した水平視差及び垂直視差の両方を有するインテグラル方式の立体像の表示と、
を切り替える表示切替手段を備えることを特徴とするデジタル放送受信装置。
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