JP6518566B2 - 承認方法、承認システム、承認サーバ、及びプログラム - Google Patents
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Description
特許文献1に記載のシステムでは、作業を行う作業室への入室者数を記憶し、作業中に作業者が2名以上になるようにしている。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による承認システム1の一例を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、承認システム1は、作業端末2と、業務サーバ3と、携帯機器4と、携帯機器5と、承認サーバ6とを備えている。作業端末2と、業務サーバ3と、承認サーバ6とは、ネットワークNW1に接続されている。また、携帯機器4及び携帯機器5と、ネットワークNW1とは、IP(Internet Protocol)網及び携帯キャリア網(無線アクセスネットワーク)などを介して接続されている。
入力部22は、例えば、キーボードやマウスなどの入力デバイスであり、作業者の操作により業務サーバ3に対するオペレーション(作業)を受け付ける。入力部22は、例えば、業務サーバ3に対するオペレーションを行う際に、コマンドを受け付ける。
表示部23(出力部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイ装置などであり、各種情報を表示する。表示部23は、例えば、入力部22が受け付けたコマンドなどの情報、後述する承認結果を示す情報、等を表示する。
作業者記憶部32は、作業者に関する情報を記憶する。作業者記憶部32は、例えば、業務サーバ3へのログイン情報を記憶する。作業者記憶部32は、例えば、図2に示すように、「作業者ID」と、「パスワード」とを対応付けて記憶する。
図2において、「作業者ID」は、作業者を識別する作業者識別情報の一例である。「作業者ID」は、作業端末2から業務サーバ3にログインする際に、ユーザIDとして利用される。また、「パスワード」は、作業端末2から業務サーバ3にログインする際に用いられるパスワードである。
図2に示す例では、「作業者ID」が“W0001”に対する「パスワード」が“abcde”であることを示している。このように、作業者記憶部32には、「作業者ID」及び「パスワード」が予め登録(記憶)されているものとする。
また、作業制御部33は、承認サーバ6からNW通信部31を介して受信した、承認結果を示す承認結果情報に基づいて、オペレーションを実行する。すなわち、作業制御部33は、承認サーバ6が承認依頼に対して承認(オペレーションを許可)した場合に、オペレーションを実行し、承認しない(オペレーションを許可しない)場合に、オペレーションを実行しない。作業制御部33は、オペレーションの実行結果を、NW通信部31を介して、作業端末2に送信する。
また、携帯機器4は、第1無線通信部41と、第2無線通信部42と、入力部43と、表示部44と、ユーザ検出部45と、制御部46とを備えている。
第2無線通信部42は、上述した第2無線インターフェースにより、ネットワークNW1を介して、承認サーバ6と通信する。
入力部43は、例えば、キースイッチやタッチパネル、指紋センサなどの入力デバイスであり、作業者の各種操作を受け付ける。
表示部44は、例えば、液晶ディスプレイ装置などであり、各種情報を表示する。
制御部46は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、携帯機器4を統括的に制御する。制御部46は、例えば、携帯機器4の各種制御を実行する。制御部46は、ユーザ認証部461と、作業者処理部462とを備えている。
また、携帯機器5は、第1無線通信部51と、第2無線通信部52と、入力部53と、表示部54と、ユーザ検出部55と、制御部56とを備えている。
ユーザ検出部55は、例えば、脈拍を検出するセンサなどのであり、確認者が携帯機器5を携帯しているか否かを検出する。
制御部56は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、携帯機器5を統括的に制御する。制御部56は、例えば、携帯機器5の各種制御を実行する。制御部56は、ユーザ認証部561と、確認者処理部562と、距離測定部563とを備えている。
距離測定部563は、例えば、第1無線インターフェースのビーコン機能を利用して、携帯機器4と携帯機器5との間の距離を測定する。距離測定部563は、例えば、携帯機器4からの電波強度を測定し、測定した電波強度に基づいて、携帯機器4と携帯機器5との間の距離を測定する。
また、承認サーバ6は、NW通信部61と、記憶部62と、制御部63とを備えている。
記憶部62は、承認サーバ6が実行する各種処理に利用される情報を記憶する。記憶部62は、例えば、作業権限記憶部621と、作業情報記憶部622と、機器情報記憶部623とを備えている。
この図において、「作業者ID」は、上述した図2と同様であり、「確認者ID」は、確認者を識別する確認者識別情報の一例である。また、「コマンド種別」は、業務サーバ3において実行されるオペレーションの作業内容であるコマンドの種別(例えば、追加、削除、更新など)を示している。また、「実行権限」は、「コマンド種別」に示すコマンドの実行を許可するか否かを示しており、上述した権限情報の一例である。
図3に示す例では、「作業者ID」が“W0001”と、「確認者ID」が“C0001”との組に対して、「コマンド種別」の“削除”は「実行権限」が“×”で禁止され、「コマンド種別」の“更新”は「実行権限」が“○”許可されることお示している。
この図において、「コマンド」は、例えば、業務サーバ3から受信した承認依頼に含まれるコマンドであり、「作業ID」は、作業内容を識別する作業識別情報の一例である。また、「失効時刻」は、当該「コマンド」及び「作業ID」に対しる承認の失効時刻を示している。
図4に示す例では、「コマンド」が“XXXX”に「作業ID」として“123456”が割り当てられ、“XXXX”及び“123456”に対する、「失効時刻」が“01:00:00”であることを示している。なお、図4に示す例では、「失効時刻」として、「時」、「分」、「秒」の時刻情報を適用する例を示しているが、西暦などの「年」、「月」。「日」などの日付情報を含むようにしてもよい。
図5は、本実施形態における機器情報記憶部623のデータ例を示す図である。
この図において、「機器ID」は、例えば、IPアドレスである。なお、携帯機器4(4a〜4d)のユーザ認証部461が、携帯機器4のユーザが正当な作業者であると判定した際に、「機器ID」を承認サーバ6(6a〜6c)に送信して、「作業者ID」と、「機器ID」とを対応付けて機器情報記憶部623に記憶するようにしてもよい。また、「機器ID」は、IPアドレスの代わりに、MACアドレス(Media Access Control address)などの携帯機器4への電文の送信先を指定する識別情報であってもよい。
図4に示す例では、「作業者ID」が“W0001”に対応する「機器ID」が、 “XXX.XXX.XXX.XX1”であることを示している。
また、承認処理部631は、生成した作業IDと、業務サーバ3から受信した作業者IDとを含む問合せ電文を、ネットワークNW1及び第2無線インターフェースを介して、携帯機器4に送信する。そして、承認処理部631は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を、ネットワークNW1及び第2無線インターフェースを介して、携帯機器5から受信する。
また、承認処理部631は、当該承認結果を示す承認結果情報を、ネットワークNW1を介して業務サーバ3に送信する。
図6は、本実施形態における承認システム1の動作の一例を説明する図である。
図6において、携帯機器4は、作業者WKによって携帯され、ユーザ認証部461による作業者WKの正当性が認証されているものとする。また、携帯機器5は、確認者CKによって携帯され、ユーザ認証部561による確認者CKの正当性が認証されているものとする。また、作業者WKが、作業端末2により、業務サーバ3にログインしているものとする。
なお、作業端末2は、受信したオペレーションの実行結果を表示部23に表示する。
図7は、本実施形態における承認サーバ6の動作の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、承認サーバ6の承認処理部631は、コマンド承認依頼が有るか否かを判定する(ステップS101)。承認処理部631は、NW通信部61によって、業務サーバ3から、作業者IDと、コマンドとを含むコマンド承認依頼を受信したか否かを判定する。承認処理部631は、コマンド承認依頼を受信した場合(ステップS101:YES)に、処理をステップS102に進める。また、承認処理部631は、コマンド承認依頼を受信していない場合(ステップS101:NO)に、処理をステップS105に進める。
図8は、本実施形態における作業者WKの携帯機器4の動作の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、携帯機器4は、まず、ユーザ認証が“OK”(オーケイ)であるか否かを判定する(ステップS201)。携帯機器4のユーザ認証部461は、例えば、入力部43を介して受け付けたパスワードや生体認証情報(例えば、指紋、声紋など)に基づいて、ユーザが正当な作業者WKであるか否かを判定する。ユーザ認証部461は、ユーザが正当な作業者WKである(ユーザ認証が“OK”)場合(ステップS201:YES)に、処理をステップS202に進める。また、ユーザ認証部461は、ユーザが正当な作業者WKでない(ユーザ認証が“NG”(エヌジー))場合(ステップS201:NO)に、処理をステップS201に戻す。
次に、携帯機器4は、ユーザが携帯中であるか否かを判定する(ステップS204)。すあわち、携帯機器4のユーザ認証部461は、ユーザ検出部45から出力された当該携帯機器4を作業者WKが携帯しているか否かの検出結果に基づいて、ユーザが携帯中であるか否かを判定する。ユーザ認証部461は、ユーザが携帯中である場合(ステップS204:YES)に、処理をステップS205に進める。また、ユーザ認証部461は、ユーザが携帯中でない場合(ステップS204:NO)に、処理をステップS201に戻す。
なお、上述した処理において、ステップS205の処理が、第2送信ステップに対応する。
図9は、本実施形態における確認者CKの携帯機器5の動作の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、携帯機器5は、まず、ユーザ認証が“OK”(オーケイ)であるか否かを判定する(ステップS301)。携帯機器5のユーザ認証部561は、例えば、入力部53を介して受け付けたパスワードや生体認証情報(例えば、指紋、声紋など)に基づいて、ユーザが正当な確認者CKであるか否かを判定する。ユーザ認証部561は、ユーザが正当な確認者CKである(ユーザ認証が“OK”)場合(ステップS301:YES)に、処理をステップS302に進める。また、ユーザ認証部561は、ユーザが正当な確認者CKでない(ユーザ認証が“NG”(エヌジー))場合(ステップS301:NO)に、処理をステップS301に戻す。
次に、携帯機器5は、ユーザが携帯中であるか否かを判定する(ステップS304)。すあわち、携帯機器5のユーザ認証部561は、ユーザ検出部55から出力された当該携帯機器5を確認者CKが携帯しているか否かの検出結果に基づいて、ユーザが携帯中であるか否かを判定する。ユーザ認証部561は、ユーザが携帯中である場合(ステップS304:YES)に、処理をステップS305に進める。また、ユーザ認証部561は、ユーザが携帯中でない場合(ステップS304:NO)に、処理をステップS301に戻す。
なお、上述した処理において、ステップS305の処理が、測定ステップに対応し、ステップS306の処理が、送信ステップ(第3送信ステップ)に対応する。
本実施形態による承認方法は、例えば、確認者CKが離席した場合や、作業室に作業者WKと確認者CKとが存在していても離れた位置にいる場合などに、作業者WKのオペレーションを禁止することができる。
これにより、本実施形態による承認方法は、承認サーバ6は、携帯機器5が測定した距離情報により、作業者WKの近くに確認者CKがいることを確実に判定することができる。
これにより、本実施形態による承認方法では、セキュリティを高めつつ、例えば、コマンドごとに、実行の承認を行うことができる。
これにより、本実施形態による承認方法では、簡易な方法により、セキュリティを高めつつ、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
これにより、本実施形態による承認システム1は、上述した本実施形態による承認方法と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
これにより、本実施形態による承認サーバ6は、上述した本実施形態による承認方法及び承認システム1と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
これにより、本実施形態による承認方法及び承認システム1は、作業者WKの近くに確認者CKがいることをより正確に検出することができる。すなわち、本実施形態による承認方法及び承認システム1は、作業者WKの不正及び操作ミスをさらに抑制することができる。本実施形態による承認方法及び承認システム1は、例えば、携帯機器5を作業室に置いて、確認者CKが離席した場合においても、作業者WKのオペレーションを確実に禁止することができる。
次に、図面を参照して、第2の実施形態による承認システム1a及び承認方法について説明する。
なお、本実施形態による承認システム1aは、図10に示すように、作業端末2と、業務サーバ3と、携帯機器4と、携帯機器5aと、承認サーバ6aとを備えている。なお、承認システム1aが備える各構成の機能ブロックは、基本的に、図1に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。本実施形態では、携帯機器5a及び承認サーバ6aの処理が第1の実施形態と異なる。具体的に、本実施形態では、携帯機器4と、携帯機器5aとの間の距離が所定の距離以内であるか否かの判定を、承認サーバ6の代わりに、携帯機器5aが実行する点が、第1の実施形態と異なる。
この図において、ステップS21からステップS24までの処理は、図6に示すステップS11からステップS14までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS25(第3送信ステップ)において、携帯機器5aは、測定した距離が、所定の距離以内である場合に、作業IDと、作業者ID、及び確認者IDを承認サーバ6aに送信する。携帯機器5aの確認者処理部562は、距離測定部563によって測定された携帯機器4と携帯機器5aとの間の距離を取得する。確認者処理部562は、距離測定部563が測定した当該距離が所定の距離以内である場合に、携帯機器4から受信した作業ID及び作業者IDと、携帯機器5aを携帯している確認者CKに対応する確認者IDとを含む電文を、第2無線通信部52から第2無線インターフェースにより、承認サーバ6aに送信する。
図11は、本実施形態における承認サーバ6aの動作の一例を示すフローチャートである。
図11に示すステップS401からステップS404までの処理は、図7に示すステップS101からステップS104までの処理と同様であるので、その説明を省略する。
ステップS405において、承認サーバ6aの承認処理部631は、携帯機器5aから電文が有るか否かを判定する。承認処理部631は、NW通信部61によって、携帯機器5aから作業ID、作業者ID、及び確認者IDを含む電文を受信したか否かを判定する。承認処理部631は、電文を受信した場合(ステップS405:YES)に、処理をステップS406に進める。また、承認処理部631は、電文を受信していない場合(ステップS405:NO)に、処理をステップS401に戻す。
続くステップS409及びステップS410の処理は、図7に示すステップS110及びステップS111の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
図12は、本実施形態における確認者CKの携帯機器5aの動作の一例を示すフローチャートである。
図12に示すステップS501からステップS505までの処理は、図9に示すステップS101からステップS105までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
なお、上述した処理において、ステップS506及びステップS507の処理が、第3送信ステップに対応する。
これにより、本実施形態による承認方法及び承認システム1aは、第1の実施形態と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
次に、図面を参照して、第3の実施形態による承認システム1b及び承認方法について説明する。
なお、本実施形態による承認システム1bは、図13に示すように、作業端末2と、業務サーバ3と、携帯機器4aと、携帯機器5bと、承認サーバ6とを備えている。なお、承認システム1bが備える各構成の機能ブロックは、基本的に、図1に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。本実施形態では、携帯機器4a及び携帯機器5bの処理が第1の実施形態と異なる。具体的に、本実施形態では、携帯機器5bは、携帯機器4aを経由して、承認サーバ6に電文を送信する点が、第1の実施形態と異なる。
そして、携帯機器4aは、携帯機器5bから受信した作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を、第2無線インターフェースを介して、承認サーバ6に送信する。すなわち、本実施形態では、受信ステップにおいて、承認サーバ6は、携帯機器4aを経由して、携帯機器5bから確認者IDを受信する。
この図において、ステップS31からステップS34までの処理は、図6に示すステップS11からステップS14までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS35において、携帯機器5bは、作業IDと、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を携帯機器4aに送信する。携帯機器5b確認者処理部562は、携帯機器4aから受信した作業ID及び作業者IDと、携帯機器5aを携帯している確認者CKに対応する確認者IDと、測定した距離情報を含む電文を、第1無線通信部51から第1無線インターフェースにより、携帯機器4aに送信する。
続くステップS37及びステップS38の処理は、図6に示すステップS16及びステップS17の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
図14は、本実施形態における携帯機器4aの動作の一例を示すフローチャートである。
図14に示すステップS601からステップS605までの処理は、図8に示すステップS201からステップS205までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。なお、ステップS602において、ユーザ認証部461は、ユーザが正当な作業者WKでない(ユーザ認証が“NG”)場合(ステップS602:NO)に、処理をステップS606に進める。
次に、作業者処理部462は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を承認サーバ6に送信する(ステップS608)。すなわち、作業者処理部462は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を、第2無線通信部42を介して、承認サーバ6に送信する。ステップS608の処理後に、作業者処理部462は、処理をステップS602に戻す。
図15は、本実施形態における確認者CKの携帯機器5bの動作の一例を示すフローチャートである。
図15に示すステップS701からステップS705までの処理は、図9に示すステップS101からステップS105までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
これにより、本実施形態による承認方法及び承認システム1bは、第1の実施形態と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
次に、図面を参照して、第4の実施形態による承認システム1c及び承認方法について説明する。
なお、本実施形態による承認システム1cは、図16に示すように、作業端末2と、業務サーバ3aと、携帯機器4bと、携帯機器5cと、承認サーバ6bとを備えている。なお、承認システム1cが備える各構成の機能ブロックは、基本的に、図1に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。本実施形態では、コマンドごとに承認処理を実行する代わりに、所定の時間ごとに定期的に承認処理を実行する点、及び、作業ID及び失効時刻の制御を行わない点が、第1の実施形態と異なる。
本実施形態における承認サーバ6bは、例えば、作業情報記憶部622を備えていないものとする。
この図において、ステップS41及びステップS47の処理は、図6に示すステップS11及びステップS17の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS42において、業務サーバ3aは、定期的に、作業者IDを送信する。
次に、承認サーバ6bは、業務サーバ3aから受信した作業者IDを携帯機器4bに送信する(ステップS43)。
続く、ステップS44及びステップS45の処理は、電文に作業IDを含まない点を除いて、図6に示す、ステップS14及びステップS15の処理と同様である。すなわち、携帯機器4bが、作業者IDを含む電文を、携帯機器5cに送信し(ステップS44、携帯機器5cが、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を、承認サーバ6bに送信する。
なお、本実施形態における承認システム1cは、このステップS42からステップS46の処理を所定の時間間隔で定期的に実行する。
図17は、本実施形態における承認サーバ6bの動作の一例を示すフローチャートである。
図17に示すように、承認サーバ6bの承認処理部631は、定期承認依頼が有るか否かを判定する(ステップS801)。承認処理部631は、NW通信部61によって、業務サーバ3aから、作業者IDを含む定期承認依頼を受信したか否かを判定する。承認処理部631は、定期承認依頼を受信した場合(ステップS801:YES)に、処理をステップS802に進める。また、承認処理部631は、定期承認依頼を受信していない場合(ステップS801:NO)に、処理をステップS804に進める。
この場合においても、本実施形態における承認システム1c及び承認方法は、第1の実施形態と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。また、本実施形態による承認システム1c及び承認方法は、定期的に承認処理を実行するので、ネットワークNW1の負荷及び承認サーバ6bの承認処理部631の処理負荷をさらに軽減することができる。
これにより、承認サーバ6bの構成を簡略化するとともに、承認処理部631の処理負荷を軽減することができる。
この場合も上述した本実施形態における承認システム1cと同様に、ネットワークNW1の負荷及び承認サーバ6bの承認処理部631の処理負荷をさらに軽減することができる。
次に、図面を参照して、第5の実施形態による承認システム1d及び承認方法について説明する。
なお、本実施形態による承認システム1dは、図16に示すように、作業端末2と、業務サーバ3と、携帯機器4cと、携帯機器5dと、承認サーバ6cとを備えている。なお、承認システム1dが備える各構成の機能ブロックは、基本的に、図1に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。本実施形態では、承認サーバ6cが、コマンドの実行を許可可能な確認者のリストである確認者リストを携帯機器4cに送信する点と、当該確認者リストに基づいて、特定の確認者の携帯機器5dが、承認サーバ6cに電文を送信する点が、第1の実施形態と異なる。
また、携帯機器4cの作業者処理部462は、受信した確認者リストを含む送信要求の電文を携帯機器5dに送信する。
また、携帯機器5dの確認者処理部562は、携帯機器4cから受信した確認者リストに、当該携帯機器5dに対応する確認者IDが含まれている場合に、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を承認サーバ6cに送信する。
この図において、ステップS51、ステップS52、ステップS56、及びステップS57の処理は、図6に示すステップS11、ステップS12、ステップS16、及びステップS17の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS53において、承認サーバ6cは、定期的に、作業者IDを送信する。
次に、携帯機器4cは、作業ID、作業者ID、及び確認者リストを携帯機器5dに送信する(ステップS54)。
そして、携帯機器5dは、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を承認サーバ6cに送信する(ステップS55)。すなわち、携帯機器5dの確認者処理部562は、携帯機器4cから受信した確認者リストに、当該携帯機器5dに対応する確認者IDが含まれている場合に、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を承認サーバ6cに送信する。
図19は、本実施形態における承認サーバ6cの動作の一例を示すフローチャートである。
図19において、ステップS901からステップS903までの処理は、図7に示すステップS101からステップS103までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
次に、承認処理部631は、作業IDと、作業者IDと、抽出した確認者リストとを含む問合せ電文を作業者WKの携帯機器4bに送信する(ステップS905)。承認処理部631は、作業IDと、作業者IDと、抽出した確認者リストとを含む問合せ電文を、NW通信部61及び第2無線新たーフェースを介して携帯機器4bに送信し、処理をステップS906に進める。
続くステップS906からステップS912までの処理は、図7に示すステップS105からステップS111までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
また、本実施形態における携帯機器5dの動作は、受信した確認者リストに自機器に対応する確認者IDが含まれている場合に、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を承認サーバ6cに送信する点を除いて、図9に示す動作と同様であるので、ここではその説明を省略する。
なお、上述した本実施形態における承認システム1dでは、携帯機器4bが、確認者リストを含む電文を携帯機器5dに送信する例を説明したが、携帯機器4bが、確認者リストに記載されている確認者IDに対応する携帯機器5dに、確認者リストを含まない電文をマルチキャスト通信で送信してもよい。
次に、図面を参照して、第6の実施形態による承認システム1e及び承認方法について説明する。
図20は、本実施形態による承認システム1eの一例を示す機能ブロック図である。
図20に示すように、承認システム1eは、作業端末2aと、業務サーバ3と、携帯機器4dと、携帯機器5と、承認サーバ6とを備えている。この図において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、作業端末2aが、第1無線通信部25を備えている点と、携帯機器4dの処理に、作業端末2aが近くに存在するか否かの判定処理が追加される点とが、第1の実施形態と異なる。
第1無線通信部25は、携帯機器4dの第1無線通信部41及び携帯機器5の第1無線通信部41と同様の機能を備え、例えば、携帯機器4dに対して、第1無線インターフェースにより電文を送信するものとする。
携帯機器4dの作業者処理部462は、作業端末2aの第1無線通信部25から電文を受信した場合に、作業IDと、作業者IDとを携帯機器5に送信する。
この図において、ステップS61からステップS63までの処理は、図6に示すステップS11からステップS13までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
続くステップS66からステップS68の処理は、図6に示すステップS15からステップS17までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
図22は、本実施形態における作業者WKの携帯機器4dの動作の一例を示すフローチャートである。
図22において、ステップS1001及びステップS1002の処理は、図8に示すステップS201及びステップS202の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
続くステップS1004からステップS1006までの処理は、図8に示すステップS203からステップS205までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
例えば、上記の各実施形態を単独で実施する例を説明したが、各実施形態の一部又は全部を組み合わせて実施するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態では、説明上、1組の作業者WKと確認者CKとがオペレーションを行う例を説明したが、承認システム1(1a〜1e)は、作業者WKと確認者CKとの複数の組が、同時にオペレーションを実行し、承認サーバ6(6a〜6c)が、複数の組に対して承認処理を実行するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、各構成間で通信する電文は、暗号化された電文であってもよい。これにより、承認システム1(1a〜1e)は、セキュリティを向上させつつ、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
また、上記の各実施形態において、業務サーバ3(3a)のログイン用のユーザIDをそのまま作業者IDとして使用する例を説明したが、作業者IDとして、他の識別情報を
別途設けるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、第1無線インターフェースが、Bluetooth(登録商標)である例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、特定小電力無線や無線LANなどの他の無線インターフェースを適用してもよい。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
2、2a 作業端末
3、3a 業務サーバ
4、4a、4b、4c、4d、5、5a、5b、5c、5d 携帯機器
6、6a、6b、6c 承認サーバ
21、31、61 NW通信部
22、43、53 入力部
23、44、54 表示部
24 端末制御部
25、41、51 第1無線通信部
32 作業者記憶部
33 作業制御部
42、52 第2無線通信部
45、55 ユーザ検出部
46、56、63 制御部
62 記憶部
461、561 ユーザ認証部
462 作業者処理部
562 確認者処理部
563 距離測定部
621 作業権限記憶部
622 作業情報記憶部
623 機器情報記憶部
631 承認処理部
CK 確認者
NW1 ネットワーク
WK 作業者
Claims (9)
- 作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、
前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と自機器との間の距離を測定する第2携帯機器と、
前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部を備え、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信する承認サーバと
を備える承認システムの承認方法であって、
前記承認サーバが、受信した前記作業者識別情報を、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者が携帯する前記第1携帯機器に送信する第1送信ステップと、
前記承認サーバが、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信する受信ステップと、
前記承認サーバが、前記確認者が携帯する前記第2携帯機器が測定した前記距離が所定の距離以内である場合に、前記作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に基づいて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する承認ステップと
を含むことを特徴とする承認方法。 - 前記作業者識別情報に対応する前記第1携帯機器が、前記第2無線インターフェースを介して受信した前記作業者識別情報を前記第1無線インターフェースにより前記第2携帯機器に送信する第2送信ステップと、
前記第2携帯機器が、前記第1携帯機器から受信した前記作業者識別情報と、自機器に対応する前記確認者識別情報と、測定した前記距離を示す距離情報とを、前記第2無線インターフェースを介して、前記承認サーバに送信する第3送信ステップと、
を含み、
前記受信ステップにおいて、前記承認サーバが、前記作業者識別情報と、前記確認者識別情報と、前記距離情報とを前記第2携帯機器から受信し、
前記承認ステップにおいて、前記承認サーバが、前記受信ステップによって受信した前記距離情報に基づいて、前記距離が所定の距離以内であるか否かを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の承認方法。 - 前記作業者識別情報に対応する前記第1携帯機器が、前記第2無線インターフェースを介して受信した前記作業者識別情報を前記第1無線インターフェースにより前記第2携帯機器に送信する第2送信ステップと、
前記第2携帯機器が、測定した前記距離が所定の距離以内であるか否かを判定し、前記距離が所定の距離以内である場合に、前記第1携帯機器から受信した前記作業者識別情報と、自機器に対応する前記確認者識別情報とを、前記第2無線インターフェースを介して、前記承認サーバに送信する第3送信ステップと、
を含み、
前記承認ステップにおいて、前記承認サーバが、前記受信ステップによって受信した前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する前記権限情報に基づいて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する
ことを特徴とする請求項1に記載の承認方法。 - 前記第1送信ステップにおいて、前記承認サーバが、前記作業内容ごとに受信した前記作業者識別情報と、前記作業内容を識別する作業識別情報とを、前記第1携帯機器に送信し、
前記第2送信ステップにおいて、前記第1携帯機器が、前記第2無線インターフェースを介して受信した前記作業者識別情報及び前記作業識別情報を前記第1無線インターフェースにより前記第2携帯機器に送信し、
前記第3送信ステップにおいて、前記第2携帯機器が、前記第1携帯機器から受信した前記作業者識別情報及び前記作業識別情報と、前記確認者識別情報とを、前記第2無線インターフェースを介して、前記承認サーバに送信し、
前記受信ステップにおいて、前記承認サーバが、前記作業者識別情報及び前記作業識別情報と、前記確認者識別情報とを前記第2携帯機器から受信し、
前記承認ステップにおいて、前記承認サーバが、前記距離が所定の距離以内である場合、且つ、前記第1送信ステップによって送信した前記作業識別情報と、前記受信ステップによって受信した前記作業識別情報とが一致する場合に、前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する前記権限情報に基づいて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容ごとに作業を承認する
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の承認方法。 - 前記承認ステップにおいて、前記承認サーバは、前記第1送信ステップによって、前記作業者識別情報を送信してから、前記受信ステップによって前記確認者識別情報を受信するまでの期間が、所定の期間を超える場合に、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認しない
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の承認方法。 - 前記受信ステップにおいて、前記承認サーバは、前記第1携帯機器を経由して、前記第2携帯機器から前記確認者識別情報を受信する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の承認方法。 - 作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、
前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と自機器との間の距離を測定する第2携帯機器と、
前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信する承認サーバと
を備え、
前記承認サーバは、
前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部と、
受信した前記作業者識別情報を、前記第2無線インターフェースを介して、前記第1携帯機器に送信し、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信し、前記第2携帯機器が測定した前記距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に応じて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する
ことを特徴とする承認システム。 - 作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と自機器との間の距離を測定する第2携帯機器と、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信する承認サーバとを備える承認システムの前記承認サーバであって、
前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部と、
受信した前記作業者識別情報を、前記第2無線インターフェースを介して、前記第1携帯機器に送信し、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信し、前記第2携帯機器が測定した前記距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に応じて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する承認処理部と
を備えることを特徴とする承認サーバ。 - 作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、
前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースにより第1携帯機器と通信可能な第2携帯機器と、
前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部を備え、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信し、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信し、前記第1携帯機器と前記第2携帯機器との間の距離が所定の距離以内である場合に、前記作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に応じて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する承認サーバと
を備える承認システムの前記第2携帯機器が有するコンピュータに、
前記承認サーバが前記第2無線インターフェースを介して送信した前記作業者識別情報を、前記第1無線インターフェースにより、前記第1携帯機器から受信する受信ステップと、
前記第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と前記第2携帯機器との間の距離を測定する測定ステップと、
前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を送信する送信ステップと
を実行させるためのプログラム。
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