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JP6518566B2 - 承認方法、承認システム、承認サーバ、及びプログラム - Google Patents
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JP6518566B2 - 承認方法、承認システム、承認サーバ、及びプログラム - Google Patents

承認方法、承認システム、承認サーバ、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、承認方法、承認システム、承認サーバ、及びプログラムに関する。
近年、機密性の高い情報を取り扱うシステムなどの運用現場では、情報の漏洩やシステムのメンテナンスの操作ミスなどを防止するために、作業者と確認者との複数名にて操作を行う場合がある。このような場合に、例えば、作業者が単独により作業することを抑制する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1に記載のシステムでは、作業を行う作業室への入室者数を記憶し、作業中に作業者が2名以上になるようにしている。
特開2000−297567号公報
しかしながら、上述のようなシステムでは、例えば、作業者と確認者とを明確に判別するものではなく、作業室に作業者が1人にならないように監視するものであった。そのため、上述のようなシステムは、作業者の不正及び操作ミスを抑制するには不十分であった。
本発明は、上記問題を解決すべくなされたもので、その目的は、作業者の不正及び操作ミスを抑制することができる承認方法、承認システム、承認サーバ、及びプログラムを提供することにある。
上記問題を解決するために、本発明の一態様は、作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と自機器との間の距離を測定する第2携帯機器と、前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部を備え、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信する承認サーバとを備える承認システムの承認方法であって、前記承認サーバが、受信した前記作業者識別情報を、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者が携帯する前記第1携帯機器に送信する第1送信ステップと、前記承認サーバが、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信する受信ステップと、前記承認サーバが、前記確認者が携帯する前記第2携帯機器が測定した前記距離が所定の距離以内である場合に、前記作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に基づいて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する承認ステップとを含むことを特徴とする承認方法である。
また、本発明の一態様は、上記の承認方法において、前記作業者識別情報に対応する前記第1携帯機器が、前記第2無線インターフェースを介して受信した前記作業者識別情報を前記第1無線インターフェースにより前記第2携帯機器に送信する第2送信ステップと、前記第2携帯機器が、前記第1携帯機器から受信した前記作業者識別情報と、自機器に対応する前記確認者識別情報と、測定した前記距離を示す距離情報とを、前記第2無線インターフェースを介して、前記承認サーバに送信する第3送信ステップと、を含み、前記受信ステップにおいて、前記承認サーバが、前記作業者識別情報と、前記確認者識別情報と、前記距離情報とを前記第2携帯機器から受信し、前記承認ステップにおいて、前記承認サーバが、前記受信ステップによって受信した前記距離情報に基づいて、前記距離が所定の距離以内であるか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の承認方法において、前記作業者識別情報に対応する前記第1携帯機器が、前記第2無線インターフェースを介して受信した前記作業者識別情報を前記第1無線インターフェースにより前記第2携帯機器に送信する第2送信ステップと、前記第2携帯機器が、測定した前記距離が所定の距離以内であるか否かを判定し、前記距離が所定の距離以内である場合に、前記第1携帯機器から受信した前記作業者識別情報と、自機器に対応する前記確認者識別情報とを、前記第2無線インターフェースを介して、前記承認サーバに送信する第3送信ステップと、を含み、前記承認ステップにおいて、前記承認サーバが、前記受信ステップによって受信した前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する前記権限情報に基づいて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の承認方法において、前記第1送信ステップにおいて、前記承認サーバが、前記作業内容ごとに受信した前記作業者識別情報と、前記作業内容を識別する作業識別情報とを、前記第1携帯機器に送信し、前記第2送信ステップにおいて、前記第1携帯機器が、前記第2無線インターフェースを介して受信した前記作業者識別情報及び前記作業識別情報を前記第1無線インターフェースにより前記第2携帯機器に送信し、前記第3送信ステップにおいて、前記第2携帯機器が、前記第1携帯機器から受信した前記作業者識別情報及び前記作業識別情報と、前記確認者識別情報とを、前記第2無線インターフェースを介して、前記承認サーバに送信し、前記受信ステップにおいて、前記承認サーバが、前記作業者識別情報及び前記作業識別情報と、前記確認者識別情報とを前記第2携帯機器から受信し、前記承認ステップにおいて、前記承認サーバが、前記距離が所定の距離以内である場合、且つ、前記第1送信ステップによって送信した前記作業識別情報と、前記受信ステップによって受信した前記作業識別情報とが一致する場合に、前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する前記権限情報に基づいて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容ごとに作業を承認することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の承認方法において、前記承認ステップにおいて、前記承認サーバは、前記第1送信ステップによって、前記作業者識別情報を送信してから、前記受信ステップによって前記確認者識別情報を受信するまでの期間が、所定の期間を超える場合に、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認しないことを特徴とする。
また、本発明の一態様は、上記の承認方法において、前記受信ステップにおいて、前記承認サーバは、前記第1携帯機器を経由して、前記第2携帯機器から前記確認者識別情報を受信することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と自機器との間の距離を測定する第2携帯機器と、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信する承認サーバとを備え、前記承認サーバは、前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部と、受信した前記作業者識別情報を、前記第2無線インターフェースを介して、前記第1携帯機器に送信し、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信し、前記第2携帯機器が測定した前記距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に応じて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認することを特徴とする承認システムである。
また、本発明の一態様は、作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と自機器との間の距離を測定する第2携帯機器と、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信する承認サーバとを備える承認システムの前記承認サーバであって、前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部と、受信した前記作業者識別情報を、前記第2無線インターフェースを介して、前記第1携帯機器に送信し、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信し、前記第2携帯機器が測定した前記距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に応じて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する承認処理部とを備えることを特徴とする承認サーバである。
また、本発明の一態様は、上記の承認方法において、作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースにより第1携帯機器と通信可能な第2携帯機器と、前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部を備え、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信し、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信し、前記第1携帯機器と前記第2携帯機器との間の距離が所定の距離以内である場合に、前記作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に応じて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する承認サーバとを備える承認システムの前記第2携帯機器が有するコンピュータに、前記承認サーバが前記第2無線インターフェースを介して送信した前記作業者識別情報を、前記第1無線インターフェースにより、前記第1携帯機器から受信する受信ステップと、前記第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と前記第2携帯機器との間の距離を測定する測定ステップと、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を送信する送信ステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、作業者の不正及び操作ミスを抑制することができる。
第1の実施形態による承認システムの一例を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態における作業者記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態における作業権限記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態における作業情報記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態における機器情報記憶部のデータ例を示す図である。 第1の実施形態における承認システムの動作の一例を説明する図である。 第1の実施形態における承認サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態における作業者の携帯機器の動作の一例を示すフローチャートである。 第1の実施形態における確認者の携帯機器の動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における承認システムの動作の一例を説明する図である。 第2の実施形態における承認サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態における確認者の携帯機器の動作の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態における承認システムの動作の一例を説明する図である。 第3の実施形態における作業者の携帯機器の動作の一例を示すフローチャートである。 第3の実施形態における確認者の携帯機器の動作の一例を示すフローチャートである。 第4の実施形態における承認システムの動作の一例を説明する図である。 第4の実施形態における承認サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 第5の実施形態における承認システムの動作の一例を説明する図である。 第5の実施形態における承認サーバの動作の一例を示すフローチャートである。 第6の実施形態による承認システムの一例を示す機能ブロック図である。 第6の実施形態における承認システムの動作の一例を説明する図である。 第6の実施形態における作業者の携帯機器の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態による承認システム及び承認方法について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態による承認システム1の一例を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、承認システム1は、作業端末2と、業務サーバ3と、携帯機器4と、携帯機器5と、承認サーバ6とを備えている。作業端末2と、業務サーバ3と、承認サーバ6とは、ネットワークNW1に接続されている。また、携帯機器4及び携帯機器5と、ネットワークNW1とは、IP(Internet Protocol)網及び携帯キャリア網(無線アクセスネットワーク)などを介して接続されている。
作業端末2は、例えば、金融システムなどのIT(Information technology)システムを有する業務サーバ3に対して、作業者がオペレーション(作業)を行うためのクライアント端末である。作業端末2は、例えば、NW(ネットワーク)通信部21と、入力部22と、表示部23と、端末制御部24とを備えている。
NW通信部21は、ネットワークNW1に接続され、ネットワークNW1を介して業務サーバ3と通信を行う。
入力部22は、例えば、キーボードやマウスなどの入力デバイスであり、作業者の操作により業務サーバ3に対するオペレーション(作業)を受け付ける。入力部22は、例えば、業務サーバ3に対するオペレーションを行う際に、コマンドを受け付ける。
表示部23(出力部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイ装置などであり、各種情報を表示する。表示部23は、例えば、入力部22が受け付けたコマンドなどの情報、後述する承認結果を示す情報、等を表示する。
端末制御部24は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などを含むプロセッサであり、作業端末2を統括的に制御する。端末制御部24は、例えば、入力部22によって受け付けたオペレーションの実行要求を、NW通信部21を介して、業務サーバ3に送信する。また、端末制御部24は、例えば、NW通信部21を介して、業務サーバ3から受信した情報(例えば、オペレーションの実行結果など)を、入力部22に表示させる。
業務サーバ3は、例えば、金融システムなどのIT(Information technology)システムを有し、作業者によって端末制御部24に入力されたオペレーション(例えば、コマンド)を実行する。業務サーバ3は、オペレーションを実行する際に、作業端末2から受信したオペレーションを実行してよいか否かを、承認サーバ6に問い合わせする。また、業務サーバ3は、承認サーバ6から受信した承認結果に基づいて、作業端末2から受信したオペレーションを実行する。業務サーバ3は、例えば、NW通信部31と、作業者記憶部32と、作業制御部33とを備えている。
NW通信部31は、ネットワークNW1に接続され、ネットワークNW1を介して作業端末2、及び承認サーバ6と通信を行う。
作業者記憶部32は、作業者に関する情報を記憶する。作業者記憶部32は、例えば、業務サーバ3へのログイン情報を記憶する。作業者記憶部32は、例えば、図2に示すように、「作業者ID」と、「パスワード」とを対応付けて記憶する。
図2は、本実施形態における作業者記憶部32のデータ例を示す図である。
図2において、「作業者ID」は、作業者を識別する作業者識別情報の一例である。「作業者ID」は、作業端末2から業務サーバ3にログインする際に、ユーザIDとして利用される。また、「パスワード」は、作業端末2から業務サーバ3にログインする際に用いられるパスワードである。
図2に示す例では、「作業者ID」が“W0001”に対する「パスワード」が“abcde”であることを示している。このように、作業者記憶部32には、「作業者ID」及び「パスワード」が予め登録(記憶)されているものとする。
図1の説明に戻り、作業制御部33は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、オペレーションに関する制御を実行する。作業制御部33は、例えば、作業端末2から送信されたユーザID(作業者ID)及びパスワードと、作業者記憶部32に記憶されている作業者ID及びパスワードと一致するか否かに応じて、作業者に対して、作業端末2を介しての業務サーバ3へのログインを許可する。
また、作業制御部33は、ログイン後に、作業端末2から送信されたオペレーションの実行要求に対して、承認サーバ6に、オペレーションに含まれるコマンドの実行の承認を依頼する承認依頼を送信する。すなわち、作業制御部33は、作業者IDと、当該コマンドとを含む承認依頼の電文を、NW通信部31を介して、承認サーバ6に送信する。
また、作業制御部33は、承認サーバ6からNW通信部31を介して受信した、承認結果を示す承認結果情報に基づいて、オペレーションを実行する。すなわち、作業制御部33は、承認サーバ6が承認依頼に対して承認(オペレーションを許可)した場合に、オペレーションを実行し、承認しない(オペレーションを許可しない)場合に、オペレーションを実行しない。作業制御部33は、オペレーションの実行結果を、NW通信部31を介して、作業端末2に送信する。
携帯機器4(第1携帯機器の一例)は、例えば、スマートウォッチなどのウェアラブル端末等の電子機器であり、ユーザ(例えば、作業者)が携帯可能に構成されている。なお、本実施形態に示す例では、携帯機器4は、作業者が携帯する作業者用のスマートウォッチである。携帯機器4は、第1無線インターフェースにより、他の携帯機器(例えば、携帯機器5)と通信可能であり、第2無線インターフェースを介して、ネットワークNW1に接続可能である。ここで、第1無線インターフェースは、例えば、Bluetooth(ブルートゥース:登録商標)などの近距離無線通信である。また、第2無線インターフェースは、例えば、3G(第3世代移動通信システム)などの携帯キャリア網に接続可能なインターフェースや、無線LAN(Local Area Network)などである。携帯機器4は、第2無線インターフェースを介して、承認サーバ6と通信する。
携帯機器4は、承認サーバ6から送信された、作業IDと、作業者IDとを含む「作業者の近くに誰がいるのか」を問い合わせる問合せ電文を受信する。ここで、作業IDは、例えば、作業内容(例えば、コマンド)を識別する作業識別情報であり、詳細については後述する。携帯機器4は、当該問合せ電文に対して、第1無線インターフェースを利用したマルチキャスト通信により、他の携帯機器(例えば、確認者が携帯する携帯機器5)に、「近くにいる確認者の確認者ID(確認者識別情報)を承認サーバ6に送信する」旨を示す送信要求を送信する。なお、当該送信要求には、例えば、作業IDと、作業者IDとが含まれる。
また、携帯機器4は、第1無線通信部41と、第2無線通信部42と、入力部43と、表示部44と、ユーザ検出部45と、制御部46とを備えている。
第1無線通信部41は、上述した第1無線インターフェースにより、他の携帯機器(例えば、携帯機器5)と通信する。
第2無線通信部42は、上述した第2無線インターフェースにより、ネットワークNW1を介して、承認サーバ6と通信する。
入力部43は、例えば、キースイッチやタッチパネル、指紋センサなどの入力デバイスであり、作業者の各種操作を受け付ける。
表示部44は、例えば、液晶ディスプレイ装置などであり、各種情報を表示する。
ユーザ検出部45は、例えば、脈拍を検出するセンサなどのであり、作業者が携帯機器4を携帯しているか否かを検出する。
制御部46は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、携帯機器4を統括的に制御する。制御部46は、例えば、携帯機器4の各種制御を実行する。制御部46は、ユーザ認証部461と、作業者処理部462とを備えている。
ユーザ認証部461は、携帯機器4のユーザが正当な作業者であるか否かを判定する。ユーザ認証部461は、例えば、入力部43を介して受け付けたパスワードや生体認証情報(例えば、指紋、声紋など)に基づいて、ユーザが正当な作業者であるか否かを判定する。また、ユーザ認証部461は、ユーザ検出部45から出力された携帯しているか否かの検出結果に基づいて、当該携帯機器4が作業者に携帯されているか否かを判定する。
作業者処理部462(処理部の一例)は、承認システム1の承認処理において、作業者に関する処理を実行する。作業者処理部462は、例えば、ユーザ認証部461によって、ユーザが正当な作業者であり、且つ、当該携帯機器4が作業者に携帯されていると判定された場合に、作業者に関する処理を実行する。作業者処理部462は、作業者に関する処理として、例えば、作業ID及び作業者IDを含む上述した問合せ電文を、第2無線通信部42を介して、承認サーバ6から受信する。また、作業者処理部462は、当該問合せ電文を受信した場合に、例えば、作業ID及び作業者IDを含む送信要求を、第1無線通信部41を介して、確認者用の携帯機器5に送信する。
携帯機器5(第2携帯機器の一例)は、例えば、携帯機器4と同様に、スマートウォッチなどのウェアラブル端末等の電子機器であり、ユーザ(例えば、作業者が行う作業を確認する確認者)が携帯可能に構成されている。なお、本実施形態に示す例では、携帯機器5は、確認者が携帯する確認者用のスマートウォッチである。携帯機器5は、第1無線インターフェースにより、他の携帯機器(例えば、携帯機器4)と通信可能であり、第2無線インターフェースを介して、ネットワークNW1に接続可能である。携帯機器5は、第2無線インターフェースを介して、承認サーバ6と通信する。また、携帯機器5は、第1無線インターフェースによる携帯機器4との間の通信に基づいて携帯機器4と自機器(携帯機器5)との間の距離を測定する。
携帯機器5は、他の携帯機器(作業者用の携帯機器4)から送信された、作業IDと、作業者IDとを含む上述した送信要求の電文を受信する。また、携帯機器5は、当該送信要求の電文に対して、第1無線インターフェースを利用して、携帯機器4との間の距離を測定する。そして、携帯機器5は、受信した作業ID及び作業者IDと、確認者を識別する確認者IDと、測定した距離を示す距離情報とを含む電文を、第2無線インターフェースを介して、承認サーバ6に送信する。
また、携帯機器5は、第1無線通信部51と、第2無線通信部52と、入力部53と、表示部54と、ユーザ検出部55と、制御部56とを備えている。
第1無線通信部51、第2無線通信部52、入力部53、及び表示部54のそれぞれは、上述した第1無線通信部41、第2無線通信部42、入力部43、及び表示部44のそれぞれと同様の機能を備えており、ここでは、その説明を省略する。
ユーザ検出部55は、例えば、脈拍を検出するセンサなどのであり、確認者が携帯機器5を携帯しているか否かを検出する。
制御部56は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、携帯機器5を統括的に制御する。制御部56は、例えば、携帯機器5の各種制御を実行する。制御部56は、ユーザ認証部561と、確認者処理部562と、距離測定部563とを備えている。
ユーザ認証部561は、携帯機器5のユーザが正当な確認者であるか否かを判定する。ユーザ認証部561は、例えば、入力部53を介して受け付けたパスワードや生体認証情報(例えば、指紋、声紋など)に基づいて、ユーザが正当な確認者であるか否かを判定する。また、ユーザ認証部561は、ユーザ検出部55から出力された携帯しているか否かの検出結果に基づいて、当該携帯機器5が確認者に携帯されているか否かを判定する。
距離測定部563は、例えば、第1無線インターフェースのビーコン機能を利用して、携帯機器4と携帯機器5との間の距離を測定する。距離測定部563は、例えば、携帯機器4からの電波強度を測定し、測定した電波強度に基づいて、携帯機器4と携帯機器5との間の距離を測定する。
確認者処理部562(処理部の一例)は、承認システム1の承認処理において、確認者に関する処理を実行する。確認者処理部562は、例えば、ユーザ認証部561によって、ユーザが正当な確認者であり、且つ、当該携帯機器5が確認者に携帯されていると判定された場合に、確認者に関する処理を実行する。確認者処理部562は、確認者に関する処理として、例えば、作業ID及び作業者IDを含む上述した送信要求の電文を、第1無線通信部51を介して、携帯機器4から受信する。また、確認者処理部562は、当該送信要求の電文を受信した場合に、距離測定部563が測定した距離を示す距離情報を取得する。確認者処理部562は、取得した当該距離情報と、確認者IDと、受信した作業ID及び作業者IDとを含む電文を、第2無線通信部42を介して、承認サーバ6に送信する。
承認サーバ6は、業務サーバ3のオペレーション(作業)の実行を承認するコンピュータ装置であり、ネットワークNW1を介して、業務サーバ3と、携帯機器4及び携帯機器5と通信可能に構成されている。承認サーバ6は、例えば、作業者IDと、コマンドとを含む承認依頼の電文を、業務サーバ3から受信する。承認サーバ6は、承認依頼の電文を受信した場合に、当該作業者ID及びコマンドに対する作業IDと、失効時刻とを生成する。承認サーバ6は、生成した作業IDと、受信した作業者IDとを含む上述した問合せ電文を、ネットワークNW1及び第2無線インターフェースを介して携帯機器4に送信する。
また、承認サーバ6は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を、ネットワークNW1及び第2無線インターフェースを介して携帯機器5から受信する。承認サーバ6は、業務サーバ3からのオペレーションの承認依頼に対して、受信した作業IDと、作業者IDと、確認者IDとに基づいて、承認(許可)するか否かを判定する。なお、承認サーバ6は、携帯機器5から電文を受信した時刻が、上述した失効時刻以内である場合に、オペレーションを承認し、上述した失効時刻を超える場合に、オペレーションを承認しない。すなわち、承認サーバ6は、携帯機器4に問合せ電文を送信してから携帯機器5から電文を受信するまでの期間が、所定の期間を超える場合に、当該オペレーションを承認しない。承認サーバ6は、当該承認結果を示す承認結果情報を、ネットワークNW1を介して業務サーバ3に送信する。
また、承認サーバ6は、NW通信部61と、記憶部62と、制御部63とを備えている。
NW通信部61は、ネットワークNW1に接続され、ネットワークNW1を介して業務サーバ3と、携帯機器4と、携帯機器5と通信を行う。
記憶部62は、承認サーバ6が実行する各種処理に利用される情報を記憶する。記憶部62は、例えば、作業権限記憶部621と、作業情報記憶部622と、機器情報記憶部623とを備えている。
作業権限記憶部621は、作業者IDと、確認者IDと、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する。作業権限記憶部621は、例えば、図3に示すように、「作業者ID」と、「確認者ID」と、「コマンド種別」と、「実行権限」とを対応付けて記憶する。
図3は、本実施形態における作業権限記憶部621のデータ例を示す図である。
この図において、「作業者ID」は、上述した図2と同様であり、「確認者ID」は、確認者を識別する確認者識別情報の一例である。また、「コマンド種別」は、業務サーバ3において実行されるオペレーションの作業内容であるコマンドの種別(例えば、追加、削除、更新など)を示している。また、「実行権限」は、「コマンド種別」に示すコマンドの実行を許可するか否かを示しており、上述した権限情報の一例である。
図3に示す例では、「作業者ID」が“W0001”と、「確認者ID」が“C0001”との組に対して、「コマンド種別」の“削除”は「実行権限」が“×”で禁止され、「コマンド種別」の“更新”は「実行権限」が“○”許可されることお示している。
再び図1に戻り、作業情報記憶部622は、少なくとも作業IDと、失効時刻とを対応付けて記憶する。ここで、作業IDは、例えば、乱数値であり、失効時刻は、当該作業の実行が失効する時刻を示している。なお、作業ID及び失効時刻は、後述する承認処理部631によって生成される。作業情報記憶部622は、例えば、図4に示すように、「コマンド」と、「作業ID」と、「失効時刻」とを対応付けて記憶している。
図4は、本実施形態における作業情報記憶部622のデータ例を示す図である。
この図において、「コマンド」は、例えば、業務サーバ3から受信した承認依頼に含まれるコマンドであり、「作業ID」は、作業内容を識別する作業識別情報の一例である。また、「失効時刻」は、当該「コマンド」及び「作業ID」に対しる承認の失効時刻を示している。
図4に示す例では、「コマンド」が“XXXX”に「作業ID」として“123456”が割り当てられ、“XXXX”及び“123456”に対する、「失効時刻」が“01:00:00”であることを示している。なお、図4に示す例では、「失効時刻」として、「時」、「分」、「秒」の時刻情報を適用する例を示しているが、西暦などの「年」、「月」。「日」などの日付情報を含むようにしてもよい。
再び図1に戻り、機器情報記憶部623は、作業者IDと、作業者の携帯機器4を識別する識別情報とを対応付けて記憶する。すなわち、機器情報記憶部623は、例えば、図5に示すように、「作業者ID」と、「機器ID」とを対応付けて記憶している。
図5は、本実施形態における機器情報記憶部623のデータ例を示す図である。
この図において、「機器ID」は、例えば、IPアドレスである。なお、携帯機器4(4a〜4d)のユーザ認証部461が、携帯機器4のユーザが正当な作業者であると判定した際に、「機器ID」を承認サーバ6(6a〜6c)に送信して、「作業者ID」と、「機器ID」とを対応付けて機器情報記憶部623に記憶するようにしてもよい。また、「機器ID」は、IPアドレスの代わりに、MACアドレス(Media Access Control address)などの携帯機器4への電文の送信先を指定する識別情報であってもよい。
図4に示す例では、「作業者ID」が“W0001”に対応する「機器ID」が、 “XXX.XXX.XXX.XX1”であることを示している。
再び図1に戻り、制御部63は、例えば、CPUなどを含むプロセッサであり、承認サーバ6を統括的に制御する。制御部63は、例えば、業務サーバ3からの承認依頼に対する承認処理を実行する。制御部63は、例えば、承認処理部631を備えている。
承認処理部631(処理部の一例)は、業務サーバ3から受信した作業者IDを、第2無線インターフェースを介して、携帯機器4に送信し、第2無線インターフェースを介して、作業者IDに対応する確認者IDを受信する。具体的に、承認処理部631は、作業者ID及びコマンドを含む承認依頼の電文を、NW通信部61を介して業務サーバ3から受信する。承認処理部631は、受信したコマンドに対して、上述した作業IDと失効時刻とを生成し、コマンドと、作業IDと、失効時刻とを対応付けて作業情報記憶部622に記憶させる。
また、承認処理部631は、生成した作業IDと、業務サーバ3から受信した作業者IDとを含む問合せ電文を、ネットワークNW1及び第2無線インターフェースを介して、携帯機器4に送信する。そして、承認処理部631は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を、ネットワークNW1及び第2無線インターフェースを介して、携帯機器5から受信する。
また、承認処理部631は、携帯機器5が測定した距離が所定の距離以内(例えば、1m(メートル)以内〜2m以内)である場合に、作業権限記憶部621が記憶する作業者ID及び確認者IDに対応する権限情報に応じて、作業者IDに対して作業内容の実行を承認する。具体的に、承認処理部631は、例えば、受信した距離情報に基づいて、携帯機器5が測定した距離が所定の距離以内であるか否かを判定する。承認処理部631は、携帯機器5が測定した距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部621を参照して、受信した作業者IDと確認者IDとの組が、業務サーバ3から受信したコマンドの実行が許可されるか否かを判定する。すなわち、承認処理部631は、受信した「作業者ID」及び「確認者ID」と、コマンドに対応する「コマンド種別」とに対応する「実行権限」を作業権限記憶部621から取得する。承認処理部631は、取得した「実行権限」が“○”である場合に、当該コマンドに対する承認を許可し、「実行権限」が“×”である場合に、当該コマンドに対する承認を禁止する。
また、承認処理部631は、上述した距離が所定の距離以内である場合、且つ、送信した作業IDと、受信した作業IDとが一致する場合であり、さらに、作業IDを受信した時刻が、作業情報記憶部622が記憶する失効時刻以内である場合に、上述した作業権限記憶部621が記憶する権限情報(「実行権限」)に基づいて、作業者IDに対してコマンドごとに作業を承認する。すなわち、承認処理部631は、携帯機器4に問合せ電文を送信してから携帯機器5から電文を受信するまでの期間が、所定の期間を超える場合に、当該オペレーションを承認しない。
また、承認処理部631は、当該承認結果を示す承認結果情報を、ネットワークNW1を介して業務サーバ3に送信する。
次に、図面を参照して、本実施形態による承認システム1の動作について説明する。
図6は、本実施形態における承認システム1の動作の一例を説明する図である。
図6において、携帯機器4は、作業者WKによって携帯され、ユーザ認証部461による作業者WKの正当性が認証されているものとする。また、携帯機器5は、確認者CKによって携帯され、ユーザ認証部561による確認者CKの正当性が認証されているものとする。また、作業者WKが、作業端末2により、業務サーバ3にログインしているものとする。
このような状態で、が、作業端末2が、入力部22を介して、作業者WKからのオペレーションであるコマンドを受け付けると、作業端末2は、オペレーションの実行要求を、業務サーバ3に送信する(ステップS11)。作業端末2の端末制御部24は、NW通信部21を介して、業務サーバ3にオペレーションの実行要求を送信する。
次に、業務サーバ3は、作業者ID及びコマンドを承認サーバ6に送信する(ステップS12)。業務サーバ3の作業制御部33は、オペレーションの実行要求を送信した作業端末2に対応する作業者IDと、当該オペレーションの内容であるコマンドとを含む承認依頼の電文を、NW通信部31を介して承認サーバ6に送信する。
次に、承認サーバ6は、作業ID及び作業者IDを携帯機器4に送信する(ステップS13:第1送信ステップ)。承認サーバ6の承認処理部631は、受信したコマンドに対する作業ID及び失効時刻を生成し、コマンドと、作業IDと、失効時刻とを対応付けて作業情報記憶部622に記憶させる。そして、承認処理部631は、生成した作業IDと、業務サーバ3から受信した作業者IDとを含む上述した問合せ電文を、第2無線インターフェースを介して、携帯機器4に送信する。なお、承認処理部631は、作業者IDに対応する機器IDを機器情報記憶部623から取得し、上述した問合せ電文を機器IDに向けて送信する。
次に、携帯機器4は、作業ID及び作業者IDを携帯機器5に送信する(ステップS14:第2送信ステップ)。携帯機器4の作業者処理部462は、受信した作業ID及び作業者IDを含む上述した送信要求の電文を、第1無線通信部41から第1無線インターフェースにより、携帯機器5にマルチキャスト通信で送信する。
次に、携帯機器5は、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を送信する(ステップS15:第3送信ステップ)。携帯機器5の確認者処理部562は、距離測定部563によって測定された携帯機器4と携帯機器5との間の距離を取得する。確認者処理部562は、携帯機器4から受信した作業者IDと、携帯機器5を携帯している確認者CKに対応する確認者IDと、取得した距離を示す距離情報とを含む電文を、第2無線通信部52から第2無線インターフェースにより、承認サーバ6に送信する。
次に、承認サーバ6は、承認結果情報を業務サーバ3に送信する(ステップS16)。承認サーバ6の承認処理部631は、携帯機器5が送信した作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を、第2無線インターフェースを介して受信し(受信ステップ)、携帯機器5が測定した距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部621が記憶する作業者ID及び確認者IDに対応する権限情報に基づいて、作業者IDに対してコマンドの実行を承認する(承認ステップ)。なお、承認処理部631による承認処理(承認ステップ)の詳細については、図7を参照して後述する。承認処理部631は、承認結果情報を含む電文を、NW通信部61を介して、業務サーバ3に送信する。
次に、業務サーバ3は、オペレーションの実行結果を作業端末2に送信する(ステップS17)。業務サーバ3の作業制御部33は、承認サーバ6から受信した承認結果情報に基づいて、オペレーションを実行する。すなわち、作業制御部33は、承認結果としてオペレーション(コマンド)の実行が許可(承認)されている場合に、オペレーション(コマンド)を実行し、承認結果としてオペレーション(コマンド)の実行が許可(承認)されていない場合に、オペレーション(コマンド)を実行しない制御を行う。そして、作業制御部33は、オペレーションの実行結果を、NW通信部31を介して作業端末2に送信する。
なお、作業端末2は、受信したオペレーションの実行結果を表示部23に表示する。
次に、図7を参照して、承認サーバ6の承認処理の詳細について説明する。
図7は、本実施形態における承認サーバ6の動作の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、承認サーバ6の承認処理部631は、コマンド承認依頼が有るか否かを判定する(ステップS101)。承認処理部631は、NW通信部61によって、業務サーバ3から、作業者IDと、コマンドとを含むコマンド承認依頼を受信したか否かを判定する。承認処理部631は、コマンド承認依頼を受信した場合(ステップS101:YES)に、処理をステップS102に進める。また、承認処理部631は、コマンド承認依頼を受信していない場合(ステップS101:NO)に、処理をステップS105に進める。
ステップS102において、承認処理部631は、作業者IDと、コマンドとを取得する。すなわち、承認処理部631は、NW通信部61によって、業務サーバ3から受信した、作業者IDと、コマンドとを取得する。
次に、承認処理部631は、作業IDと、失効時刻とを生成する(ステップS103)。承認処理部631は、例えば、乱数生成器を用いて作業IDを生成するとともに、例えば、承認依頼を受信した時刻に所定の時刻を加算した失効時刻を生成する。承認処理部631は、受信したコマンドと、生成した作業ID及び失効時刻とを対応付けて作業情報記憶部622に記憶させる。
次に、承認処理部631は、作業IDと作業者IDとを含む問合せ電文を作業者WKの携帯機器4に送信する(ステップS104)。承認処理部631は、生成した作業IDと、受信した作業者IDとを含む問合せ電文を、NW通信部61及び第2無線新たーフェースを介して携帯機器4に送信し、処理をステップS105に進める。なお、承認処理部631は、作業者IDに対応する機器ID(例えば、携帯機器4のIPアドレス)を機器情報記憶部623から取得し、上述した問合せ電文を機器ID(例えば、携帯機器4のIPアドレス)に向けて送信する。
ステップS105において、承認処理部631は、携帯機器5から電文が有るか否かを判定する。承認処理部631は、NW通信部61によって、携帯機器5から作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を受信したか否かを判定する。承認処理部631は、電文を受信した場合(ステップS105:YES)に、処理をステップS106に進める。また、承認処理部631は、電文を受信していない場合(ステップS105:NO)に、処理をステップS101に戻す。
ステップS106において、承認処理部631は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを取得する。すなわち、承認処理部631は、NW通信部61によって、携帯機器5から受信した、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを取得する(受信ステップ)。
次に、承認処理部631は、失効時刻前であるか否かを判定する(ステップS107)。承認処理部631は、携帯機器5から電文を受信した時刻が、作業情報記憶部622に記憶する失効時刻(ここでは、受信した作業IDに対応する失効時刻)以前であるか否かを判定する。承認処理部631は、失効時刻前である場合(ステップS107:YES)に、処理をステップS108に進める。また、承認処理部631は、失効時刻前でない場合(ステップS107:NO)に、処理をステップS111に進める。
ステップS108において、承認処理部631は、携帯機器4と携帯機器5との間の距離が、所定の距離以内であるか否かを判定する。承認処理部631は、例えば、受信した距離情報に基づいて、当該距離が所定の距離(例えば、1m〜2m)以内であるか否かを判定する。承認処理部631は、当該距離が所定の距離以内である場合(ステップS108:YES)に、処理をステップS109に進める。また、承認処理部631は、当該距離が所定の距離以内でない場合(ステップS108:NO)に、処理をステップS111に進める。
ステップS109において、承認処理部631は、実行権限かあるか否かを判定する。承認処理部631は、携帯機器5から受信した作業IDに対応するコマンドに対して、作業者ID及び確認者IDに対応する実行権限を、作業権限記憶部621から取得する。承認処理部631は、例えば、取得した実行権限が“○”であるか否かにより、実行権限かあるか否かを判定する。承認処理部631は、実行権限かある場合(ステップS109:YES)に、処理をステップS110に進める。また、承認処理部631は、実行権限かない(実行権限が“×”である)場合(ステップS109:NO)に、処理をステップS111に進める。
ステップS110において、承認処理部631は、コマンドの実行を許可する承認結果を業務サーバ3に送信する。すなわち、承認処理部631は、コマンドの実行を許可する承認結果を含む電文を、NW通信部61を介して業務サーバ3に送信する。ステップS110の処理後に、承認処理部631は、処理をステップS101に戻す。
ステップS111において、承認処理部631は、コマンドの実行を許可しない承認結果を業務サーバ3に送信する。すなわち、承認処理部631は、コマンドの実行を許可しない承認結果を含む電文を、NW通信部61を介して業務サーバ3に送信する。ステップS111の処理後に、承認処理部631は、処理をステップS101に戻す。
なお、上述した処理において、ステップS103及びステップS104の処理が、第1送信ステップに対応し、ステップS105及びステップS106の処理が、受信ステップの処理に対応する。また、ステップS107からステップS109までの処理が、承認ステップに対応する。
次に、図8を参照して、本実施形態による携帯機器4の動作について説明する。
図8は、本実施形態における作業者WKの携帯機器4の動作の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、携帯機器4は、まず、ユーザ認証が“OK”(オーケイ)であるか否かを判定する(ステップS201)。携帯機器4のユーザ認証部461は、例えば、入力部43を介して受け付けたパスワードや生体認証情報(例えば、指紋、声紋など)に基づいて、ユーザが正当な作業者WKであるか否かを判定する。ユーザ認証部461は、ユーザが正当な作業者WKである(ユーザ認証が“OK”)場合(ステップS201:YES)に、処理をステップS202に進める。また、ユーザ認証部461は、ユーザが正当な作業者WKでない(ユーザ認証が“NG”(エヌジー))場合(ステップS201:NO)に、処理をステップS201に戻す。
ステップS202において、携帯機器4は、承認サーバ6から電文があるか否かを判定する。携帯機器4の作業者処理部462は、承認サーバ6から第2無線通信部42を介して、作業IDと作業者IDとを含む問合せ電文を受信したか否かを判定する。作業者処理部462は、問合せ電文を受信した場合(ステップS202:YES)に、処理をステップS203に進める。また、作業者処理部462は、問合せ電文を受信していない場合(ステップS202:NO)に、処理をステップS202に戻す。
ステップS203において、作業者処理部462は、問合せ電文に含まれる作業IDと、作業者IDとを取得する。
次に、携帯機器4は、ユーザが携帯中であるか否かを判定する(ステップS204)。すあわち、携帯機器4のユーザ認証部461は、ユーザ検出部45から出力された当該携帯機器4を作業者WKが携帯しているか否かの検出結果に基づいて、ユーザが携帯中であるか否かを判定する。ユーザ認証部461は、ユーザが携帯中である場合(ステップS204:YES)に、処理をステップS205に進める。また、ユーザ認証部461は、ユーザが携帯中でない場合(ステップS204:NO)に、処理をステップS201に戻す。
ステップS205において、作業者処理部462は、作業IDと作業者IDとを含むサーバ返信要求(送信要求)の電文を他の携帯機器にマルチキャスト通信で送信する。すなわち、作業者処理部462は、作業IDと作業者IDとを含む電文を、第1無線通信部41を介して、確認者CKが携帯する携帯機器5に送信する。ステップS205の処理後に、作業者処理部462は、処理をステップS201に戻す。
なお、上述した処理において、ステップS205の処理が、第2送信ステップに対応する。
次に、図9を参照して、本実施形態による携帯機器5の動作について説明する。
図9は、本実施形態における確認者CKの携帯機器5の動作の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、携帯機器5は、まず、ユーザ認証が“OK”(オーケイ)であるか否かを判定する(ステップS301)。携帯機器5のユーザ認証部561は、例えば、入力部53を介して受け付けたパスワードや生体認証情報(例えば、指紋、声紋など)に基づいて、ユーザが正当な確認者CKであるか否かを判定する。ユーザ認証部561は、ユーザが正当な確認者CKである(ユーザ認証が“OK”)場合(ステップS301:YES)に、処理をステップS302に進める。また、ユーザ認証部561は、ユーザが正当な確認者CKでない(ユーザ認証が“NG”(エヌジー))場合(ステップS301:NO)に、処理をステップS301に戻す。
ステップS302において、携帯機器5は、他の携帯機器から電文があるか否かを判定する。携帯機器5の確認者処理部562は、携帯機器4から第2無線通信部52を介して、作業IDと作業者IDとを含む送信要求の電文を受信したか否かを判定する。確認者処理部562は、送信要求の電文を受信した場合(ステップS302:YES)に、処理をステップS303に進める。また、確認者処理部562は、送信要求の電文を受信していない場合(ステップS302:NO)に、処理をステップS302に戻す。
ステップS303において、確認者処理部562は、送信要求の電文に含まれる作業IDと、作業者IDとを取得する。
次に、携帯機器5は、ユーザが携帯中であるか否かを判定する(ステップS304)。すあわち、携帯機器5のユーザ認証部561は、ユーザ検出部55から出力された当該携帯機器5を確認者CKが携帯しているか否かの検出結果に基づいて、ユーザが携帯中であるか否かを判定する。ユーザ認証部561は、ユーザが携帯中である場合(ステップS304:YES)に、処理をステップS305に進める。また、ユーザ認証部561は、ユーザが携帯中でない場合(ステップS304:NO)に、処理をステップS301に戻す。
ステップS305において、携帯機器5の距離測定部563は、作業者WKの携帯機器4と自機器(携帯機器5)との間の距離を測定する。距離測定部563は、例えば、第1無線インターフェースによる携帯機器4からの電波強度を測定し、測定した電波強度に基づいて、携帯機器4と携帯機器5との間の距離を測定する。
次に、確認者処理部562は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離測定部563によって測定された距離を示す距離情報とを含む電文を承認サーバ6に送信する(ステップS306)。すなわち、確認者処理部562は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を、第2無線通信部52を介して、承認サーバ6に送信する。ステップS306の処理後に、確認者処理部562は、処理をステップS302に戻す。
なお、上述した処理において、ステップS305の処理が、測定ステップに対応し、ステップS306の処理が、送信ステップ(第3送信ステップ)に対応する。
以上説明したように、本実施形態による承認方法は、携帯機器4(第1携帯機器)と、携帯機器5(第2携帯機器)と、承認サーバ6と、を備える承認システム1の承認方法であって、第1送信ステップと、受信ステップと、承認ステップとを含んでいる。ここで、携帯機器4は、作業端末2で作業を行う作業者WKが携帯可能であり、携帯機器5は、作業者WKが行う作業を確認する確認者CKが携帯可能であり、第1無線インターフェースによる携帯機器4との間の通信に基づいて携帯機器4と自機器との間の距離を測定する。承認サーバ6は、作業者WKを識別する作業者ID(作業者識別情報)と、確認者CKを識別する確認者ID(確認者識別情報)と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部621を備え、携帯機器4及び携帯機器5と第2無線インターフェースを介して通信する。また、第1送信ステップにおいて、承認サーバ6が、受信した作業者IDを、第2無線インターフェースを介して、作業者WKが携帯する携帯機器4に送信する。受信ステップにおいて、承認サーバ6が、第2無線インターフェースを介して、作業者IDに対応する確認者IDを受信する。承認ステップにおいて、承認サーバ6が、確認者CKが携帯する携帯機器5が測定した距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部621が記憶する作業者ID及び確認者IDに対応する権限情報(例えば、実行権限)に基づいて、作業者IDに対して作業内容の実行を承認する。
これにより、本実施形態による承認方法は、作業者WKと確認者CKとの組によるオペレーションの権限情報と、作業者WKと確認者CKとが所定の距離以内にいることとを確認して、オペレーション(作業内容)の実行を承認するため、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
本実施形態による承認方法は、例えば、確認者CKが離席した場合や、作業室に作業者WKと確認者CKとが存在していても離れた位置にいる場合などに、作業者WKのオペレーションを禁止することができる。
また、本実施形態による承認方法は、第2送信ステップと、第3送信ステップと、を含んでいる。第2送信ステップにおいて、作業者IDに対応する携帯機器4が、第2無線インターフェースを介して受信した作業者IDを第1無線インターフェースにより携帯機器5に送信する。第3送信ステップにおいて、携帯機器5が、携帯機器4から受信した作業者IDと、自機器に対応する確認者IDと、測定した距離を示す距離情報とを、第2無線インターフェースを介して、承認サーバ6に送信する。さらに、受信ステップにおいて、承認サーバ6が、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを携帯機器5から受信し、承認ステップにおいて、承認サーバ6が、受信ステップによって受信した距離情報に基づいて、距離が所定の距離以内であるか否かを判定する。
これにより、本実施形態による承認方法は、承認サーバ6は、携帯機器5が測定した距離情報により、作業者WKの近くに確認者CKがいることを確実に判定することができる。
また、本実施形態による承認方法では、第1送信ステップにおいて、承認サーバ6が、作業内容ごとに受信した作業者IDと、作業内容を識別する作業ID(作業識別情報)とを、携帯機器4に送信する。第2送信ステップにおいて、携帯機器4が、第2無線インターフェースを介して受信した作業者ID及び作業IDを第1無線インターフェースにより携帯機器5に送信する。第3送信ステップにおいて、携帯機器5が、携帯機器4から受信した作業者ID及び作業IDと、確認者IDとを、第2無線インターフェースを介して、承認サーバ6に送信する。受信ステップにおいて、承認サーバ6が、作業者ID及び作業IDと、確認者IDとを携帯機器5から受信する。そして、承認ステップにおいて、承認サーバ6が、距離が所定の距離以内である場合、且つ、第1送信ステップによって送信した作業IDと、受信ステップによって受信した作業IDとが一致する場合に、作業者ID及び確認者IDに対応する権限情報に基づいて、作業者IDに対して作業内容(コマンド)ごとに作業を承認する。
これにより、本実施形態による承認方法では、セキュリティを高めつつ、例えば、コマンドごとに、実行の承認を行うことができる。
また、本実施形態による承認方法では、承認ステップにおいて、承認サーバ6は、第1送信ステップによって、作業者IDを送信してから、受信ステップによって確認者IDを受信するまでの期間が、所定の期間を超える場合に、作業者IDに対して作業内容の実行を承認(許可)しない。
これにより、本実施形態による承認方法では、簡易な方法により、セキュリティを高めつつ、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
また、本実施形態による承認システム1は、上述した携帯機器4と、携帯機器5と、承認サーバ6とを備えている。
これにより、本実施形態による承認システム1は、上述した本実施形態による承認方法と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
また、本実施形態による承認サーバ6は、作業権限記憶部621と、承認処理部631(処理部の一例)とを備えている。作業権限記憶部621は、作業者WKを識別する作業者IDと、確認者CKを識別する確認者IDと、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する。承認処理部631は、受信した作業者IDを、第2無線インターフェースを介して、携帯機器4に送信する。承認処理部631は、第2無線インターフェースを介して、作業者IDに対応する確認者IDを受信する。承認処理部631は、携帯機器5が測定した距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部621が記憶する作業者ID及び確認者IDに対応する権限情報に応じて、作業者IDに対して作業内容の実行を承認する。
これにより、本実施形態による承認サーバ6は、上述した本実施形態による承認方法及び承認システム1と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
また、本実施形態による携帯機器4は、作業者WKが携帯機器4を携帯しているか否かを検出するユーザ検出部45を備えており、作業者WKが携帯機器4を携帯している場合に、上述した第2送信ステップの処理を実行する。また、本実施形態による携帯機器5は、確認者CKが携帯機器5を携帯しているか否かを検出するユーザ検出部45を備えており、確認者CKが携帯機器4を携帯している場合に、上述した第3送信ステップの処理を実行する。
これにより、本実施形態による承認方法及び承認システム1は、作業者WKの近くに確認者CKがいることをより正確に検出することができる。すなわち、本実施形態による承認方法及び承認システム1は、作業者WKの不正及び操作ミスをさらに抑制することができる。本実施形態による承認方法及び承認システム1は、例えば、携帯機器5を作業室に置いて、確認者CKが離席した場合においても、作業者WKのオペレーションを確実に禁止することができる。
[第2の実施形態]
次に、図面を参照して、第2の実施形態による承認システム1a及び承認方法について説明する。
なお、本実施形態による承認システム1aは、図10に示すように、作業端末2と、業務サーバ3と、携帯機器4と、携帯機器5aと、承認サーバ6aとを備えている。なお、承認システム1aが備える各構成の機能ブロックは、基本的に、図1に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。本実施形態では、携帯機器5a及び承認サーバ6aの処理が第1の実施形態と異なる。具体的に、本実施形態では、携帯機器4と、携帯機器5aとの間の距離が所定の距離以内であるか否かの判定を、承認サーバ6の代わりに、携帯機器5aが実行する点が、第1の実施形態と異なる。
本実施形態では、携帯機器5aが、測定した距離が所定の距離以内であるか否かを判定し、距離が所定の距離以内である場合に、携帯機器4から受信した作業者IDと、自機器に対応する確認者IDとを、第2無線インターフェースを介して、承認サーバ6aに送信する(第3送信ステップ)。
図10は、本実施形態における承認システム1aの動作の一例を説明する図である。
この図において、ステップS21からステップS24までの処理は、図6に示すステップS11からステップS14までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS25(第3送信ステップ)において、携帯機器5aは、測定した距離が、所定の距離以内である場合に、作業IDと、作業者ID、及び確認者IDを承認サーバ6aに送信する。携帯機器5aの確認者処理部562は、距離測定部563によって測定された携帯機器4と携帯機器5aとの間の距離を取得する。確認者処理部562は、距離測定部563が測定した当該距離が所定の距離以内である場合に、携帯機器4から受信した作業ID及び作業者IDと、携帯機器5aを携帯している確認者CKに対応する確認者IDとを含む電文を、第2無線通信部52から第2無線インターフェースにより、承認サーバ6aに送信する。
次に、承認サーバ6aは、承認結果情報を業務サーバ3に送信する(ステップS26)。承認サーバ6aの承認処理部631は、携帯機器5aが送信した作業ID、作業者ID、及び確認者IDを、第2無線インターフェースを介して受信し(受信ステップ)、携帯機器5aが測定した距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部621が記憶する作業者ID及び確認者IDに対応する権限情報に基づいて、作業者IDに対してコマンドの実行を承認する(承認ステップ)。なお、承認処理部631は、携帯機器5aが送信した作業ID、作業者ID、及び確認者IDを、第2無線インターフェースを介して受信することで、携帯機器5aが測定した距離が所定の距離以内であることを判定する。本実施形態による承認処理(承認ステップ)の詳細については、図11を参照して後述する。承認処理部631は、承認結果情報を含む電文を、NW通信部61を介して、業務サーバ3に送信する。
ステップS27の処理は、図6に示すステップS17の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。また、ステップS27後の作業端末2の処理も、図6において説明した処理と同様であるのでここではその説明を省略する。
次に、図11を参照して、承認サーバ6aの承認処理の詳細について説明する。
図11は、本実施形態における承認サーバ6aの動作の一例を示すフローチャートである。
図11に示すステップS401からステップS404までの処理は、図7に示すステップS101からステップS104までの処理と同様であるので、その説明を省略する。
ステップS405において、承認サーバ6aの承認処理部631は、携帯機器5aから電文が有るか否かを判定する。承認処理部631は、NW通信部61によって、携帯機器5aから作業ID、作業者ID、及び確認者IDを含む電文を受信したか否かを判定する。承認処理部631は、電文を受信した場合(ステップS405:YES)に、処理をステップS406に進める。また、承認処理部631は、電文を受信していない場合(ステップS405:NO)に、処理をステップS401に戻す。
ステップS406において、承認処理部631は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDとを取得する。すなわち、承認処理部631は、NW通信部61によって、携帯機器5aから受信した、作業IDと、作業者IDと、確認者IDとを取得する(受信ステップ)。
次に、承認処理部631は、失効時刻前であるか否かを判定する(ステップS407)。承認処理部631は、携帯機器5aから電文を受信した時刻が、作業情報記憶部622に記憶する失効時刻(ここでは、受信した作業IDに対応する失効時刻)以前であるか否かを判定する。承認処理部631は、失効時刻前である場合(ステップS407:YES)に、処理をステップS408に進める。また、承認処理部631は、失効時刻前でない場合(ステップS407:NO)に、処理をステップS410に進める。
ステップS408において、承認処理部631は、実行権限かあるか否かを判定する。承認処理部631は、携帯機器5aから受信した作業IDに対応するコマンドに対して、作業者ID及び確認者IDに対応する実行権限を、作業権限記憶部621から取得する。承認処理部631は、例えば、取得した実行権限が“○”であるか否かにより、実行権限かあるか否かを判定する。承認処理部631は、実行権限かある場合(ステップS408:YES)に、処理をステップS409に進める。また、承認処理部631は、実行権限かない(実行権限が“×”である)場合(ステップS408:NO)に、処理をステップS410に進める。
続くステップS409及びステップS410の処理は、図7に示すステップS110及びステップS111の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
なお、上述した処理において、ステップS403及びステップS404の処理が、第1送信ステップに対応し、ステップS405及びステップS406の処理が、受信ステップの処理に対応する。また、ステップS407及びステップS409の処理が、承認ステップに対応する。
次に、図12を参照して、本実施形態による携帯機器5aの動作について説明する。
図12は、本実施形態における確認者CKの携帯機器5aの動作の一例を示すフローチャートである。
図12に示すステップS501からステップS505までの処理は、図9に示すステップS101からステップS105までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS506において、携帯機器5aの確認者処理部562は、距離測定部563が測定した距離が所定の距離以内であるか否かを判定する。確認者処理部562は、当該距離か所定の距離以内である場合(ステップS506:YES)に、処理をステップS507に進める。また、確認者処理部562は、当該距離か所定の距離以内でない場合(ステップS506:NO)に、処理をステップS502に戻す。
ステップS507において、確認者処理部562は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDとを含む電文を承認サーバ6aに送信する。すなわち、確認者処理部562は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDとを含む電文を、第2無線通信部52を介して、承認サーバ6aに送信する。ステップS507の処理後に、確認者処理部562は、処理をステップS502に戻す。
なお、上述した処理において、ステップS506及びステップS507の処理が、第3送信ステップに対応する。
以上説明したように、本実施形態による承認方法は、上述した第1送信ステップと、第2送信ステップと、第3送信ステップと、受信ステップと、承認ステップとを含んでいる。第2送信ステップにおいて、作業者IDに対応する携帯機器4が、第2無線インターフェースを介して受信した作業者IDを第1無線インターフェースにより携帯機器5aに送信する。第3送信ステップにおいて、携帯機器5aが、測定した距離が所定の距離以内であるか否かを判定し、距離が所定の距離以内である場合に、携帯機器4から受信した作業者IDと、自機器に対応する確認者IDとを、第2無線インターフェースを介して、承認サーバ6aに送信する。承認ステップにおいて、承認サーバ6aが、受信ステップによって受信した作業者ID及び確認者IDに対応する権限情報に基づいて、作業者IDに対して作業内容(コマンド)の実行を承認する。
これにより、本実施形態による承認方法及び承認システム1aは、第1の実施形態と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
また、本実施形態による承認方法及び承認システム1aは、携帯機器5aが、測定した距離が所定の距離以内であるか否かを判定し、当該距離が所定の距離以内である場合に、承認サーバ6aに電文を送信するため、携帯機器5aから承認サーバ6aに送信する電文の量を低減することができる。よって、本実施形態による承認方法及び承認システム1aは、ネットワークNW1の負荷及び承認サーバ6aの承認処理部631の処理負荷を軽減することができる。
なお、上述した本実施形態では、携帯機器5aが、測定した携帯機器4と携帯機器5aとの間の距離が所定の距離以内である場合に、作業者IDと確認者IDとを承認サーバ6aに送信する例を説明したが、距離が所定の距離以内であることを示す情報(例えば、OKフラグなど)を付与して、承認サーバ6aに送信するにしてもよい。すなわち、携帯機器5aは、測定した距離が所定の距離以内である場合に、作業者IDと、確認者IDと、距離が所定の距離以内であることを示す情報(例えば、OKフラグなど)とを含む電文を承認サーバ6aに送信するにしてもよい。
[第3の実施形態]
次に、図面を参照して、第3の実施形態による承認システム1b及び承認方法について説明する。
なお、本実施形態による承認システム1bは、図13に示すように、作業端末2と、業務サーバ3と、携帯機器4aと、携帯機器5bと、承認サーバ6とを備えている。なお、承認システム1bが備える各構成の機能ブロックは、基本的に、図1に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。本実施形態では、携帯機器4a及び携帯機器5bの処理が第1の実施形態と異なる。具体的に、本実施形態では、携帯機器5bは、携帯機器4aを経由して、承認サーバ6に電文を送信する点が、第1の実施形態と異なる。
本実施形態では、携帯機器5bの確認者処理部562が、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を、第1無線インターフェースにより、携帯機器4aに送信する。
そして、携帯機器4aは、携帯機器5bから受信した作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を、第2無線インターフェースを介して、承認サーバ6に送信する。すなわち、本実施形態では、受信ステップにおいて、承認サーバ6は、携帯機器4aを経由して、携帯機器5bから確認者IDを受信する。
図13は、本実施形態における承認システム1bの動作の一例を説明する図である。
この図において、ステップS31からステップS34までの処理は、図6に示すステップS11からステップS14までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS35において、携帯機器5bは、作業IDと、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を携帯機器4aに送信する。携帯機器5b確認者処理部562は、携帯機器4aから受信した作業ID及び作業者IDと、携帯機器5aを携帯している確認者CKに対応する確認者IDと、測定した距離情報を含む電文を、第1無線通信部51から第1無線インターフェースにより、携帯機器4aに送信する。
次に、携帯機器4aは、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を送信する(ステップS36)。携帯機器4aの確認者処理部562は、携帯機器5bから受信した作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を、第2無線通信部42から第2無線インターフェースにより、承認サーバ6に送信する。
続くステップS37及びステップS38の処理は、図6に示すステップS16及びステップS17の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
次に、図14を参照して、携帯機器4aの承認処理の詳細について説明する。
図14は、本実施形態における携帯機器4aの動作の一例を示すフローチャートである。
図14に示すステップS601からステップS605までの処理は、図8に示すステップS201からステップS205までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。なお、ステップS602において、ユーザ認証部461は、ユーザが正当な作業者WKでない(ユーザ認証が“NG”)場合(ステップS602:NO)に、処理をステップS606に進める。
ステップS606において、携帯機器4aは、他の携帯機器から電文があるか否かを判定する。携帯機器4aの作業者処理部462は、携帯機器5bから第1無線通信部41を介して、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を受信したか否かを判定する。作業者処理部462は、電文を受信した場合(ステップS606:YES)に、処理をステップS607に進める。また、作業者処理部462は、電文を受信していない場合(ステップS606:NO)に、処理をステップS602に戻す。
ステップS607において、作業者処理部462は、電文に含まれる作業IDと、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を取得する。
次に、作業者処理部462は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を承認サーバ6に送信する(ステップS608)。すなわち、作業者処理部462は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を、第2無線通信部42を介して、承認サーバ6に送信する。ステップS608の処理後に、作業者処理部462は、処理をステップS602に戻す。
次に、図15を参照して、本実施形態による携帯機器5bの動作について説明する。
図15は、本実施形態における確認者CKの携帯機器5bの動作の一例を示すフローチャートである。
図15に示すステップS701からステップS705までの処理は、図9に示すステップS101からステップS105までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS705において、携帯機器5bの確認者処理部562は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を携帯機器4aに送信する。すなわち、確認者処理部562は、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を、第1無線通信部51を介して、携帯機器4aに送信する。ステップS705の処理後に、確認者処理部562は、処理をステップS702に戻す。
以上説明したように、本実施形態による承認方法は、受信ステップにおいて、承認サーバ6は、携帯機器4aを経由して、携帯機器5bから確認者IDを受信する。
これにより、本実施形態による承認方法及び承認システム1bは、第1の実施形態と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
[第4の実施形態]
次に、図面を参照して、第4の実施形態による承認システム1c及び承認方法について説明する。
なお、本実施形態による承認システム1cは、図16に示すように、作業端末2と、業務サーバ3aと、携帯機器4bと、携帯機器5cと、承認サーバ6bとを備えている。なお、承認システム1cが備える各構成の機能ブロックは、基本的に、図1に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。本実施形態では、コマンドごとに承認処理を実行する代わりに、所定の時間ごとに定期的に承認処理を実行する点、及び、作業ID及び失効時刻の制御を行わない点が、第1の実施形態と異なる。
本実施形態における承認サーバ6bは、例えば、作業情報記憶部622を備えていないものとする。
図16は、本実施形態における承認システム1cの動作の一例を説明する図である。
この図において、ステップS41及びステップS47の処理は、図6に示すステップS11及びステップS17の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS42において、業務サーバ3aは、定期的に、作業者IDを送信する。
次に、承認サーバ6bは、業務サーバ3aから受信した作業者IDを携帯機器4bに送信する(ステップS43)。
続く、ステップS44及びステップS45の処理は、電文に作業IDを含まない点を除いて、図6に示す、ステップS14及びステップS15の処理と同様である。すなわち、携帯機器4bが、作業者IDを含む電文を、携帯機器5cに送信し(ステップS44、携帯機器5cが、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を、承認サーバ6bに送信する。
ステップS46において、承認サーバ6bは、例えば、実行可能なコマンド情報を含む承認結果情報を、業務サーバ3aに送信する。業務サーバ3aは、実行可能なコマンド情報に基づいて、オペレーション(コマンド)を実行する。
なお、本実施形態における承認システム1cは、このステップS42からステップS46の処理を所定の時間間隔で定期的に実行する。
次に、図17を参照して、承認サーバ6bの承認処理の詳細について説明する。
図17は、本実施形態における承認サーバ6bの動作の一例を示すフローチャートである。
図17に示すように、承認サーバ6bの承認処理部631は、定期承認依頼が有るか否かを判定する(ステップS801)。承認処理部631は、NW通信部61によって、業務サーバ3aから、作業者IDを含む定期承認依頼を受信したか否かを判定する。承認処理部631は、定期承認依頼を受信した場合(ステップS801:YES)に、処理をステップS802に進める。また、承認処理部631は、定期承認依頼を受信していない場合(ステップS801:NO)に、処理をステップS804に進める。
ステップS802において、承認処理部631は、作業者IDを取得する。すなわち、承認処理部631は、NW通信部61によって、業務サーバ3から受信した、作業者IDを取得する。
次に、承認処理部631は、作業者IDを含む問合せ電文を作業者WKの携帯機器4bに送信する(ステップS803)。承認処理部631は、受信した作業者IDを含む問合せ電文を、NW通信部61及び第2無線新たーフェースを介して携帯機器4bに送信し、処理をステップS804に進める。
ステップS804において、承認処理部631は、携帯機器5cから電文が有るか否かを判定する。承認処理部631は、NW通信部61によって、携帯機器5cから作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を受信したか否かを判定する。承認処理部631は、電文を受信した場合(ステップS804:YES)に、処理をステップS805に進める。また、承認処理部631は、電文を受信していない場合(ステップS804:NO)に、処理をステップS801に戻す。
ステップS805において、承認処理部631は、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを取得する。すなわち、承認処理部631は、NW通信部61によって、携帯機器5cから受信した、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを取得する(受信ステップ)。
ステップS806において、承認処理部631は、携帯機器4bと携帯機器5cとの間の距離が、所定の距離以内であるか否かを判定する。承認処理部631は、例えば、受信した距離情報に基づいて、当該距離が所定の距離以内であるか否かを判定する。承認処理部631は、当該距離が所定の距離以内である場合(ステップS806:YES)に、処理をステップS807に進める。また、承認処理部631は、当該距離が所定の距離以内でない場合(ステップS806:NO)に、処理をステップS809に進める。
ステップS807において、承認処理部631は、実行権限かあるか否かを判定する。承認処理部631は、携帯機器5cから受信した作業者ID及び確認者IDに対応する実行権限を、作業権限記憶部621から取得し、取得した「実行権限」が“○”であるコマンド種別があるか否かを判定する。承認処理部631は、実行権限かある(“○”となるコマンド種別がある)場合(ステップS807:YES)に、ステップS808に進める。また、承認処理部631は、実行権限かない(“○”となるコマンド種別がない)場合(ステップS807:NO)に、ステップS809に進める。
ステップS808において、承認処理部631は、実行を許可するコマンド情報を含む承認結果情報を送信する。承認処理部631は、例えば、実行可能なコマンド情報を抽出し、実行を許可するコマンド情報を含む承認結果情報を、業務サーバ3aに送信する。ステップS808の処理後に、承認処理部631は、処理をステップS801に戻す。
ステップS809において、承認処理部631は、コマンドの実行を許可しない承認結果情報を業務サーバ3aに送信する。ステップS809の処理後に、承認処理部631は、処理をステップS801に戻す。
以上説明したように、本実施形態における承認システム1cでは、コマンドごとに承認処理を実行する代わりに、所定の時間間隔で定期的に承認処理を実行する。
この場合においても、本実施形態における承認システム1c及び承認方法は、第1の実施形態と同様に、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。また、本実施形態による承認システム1c及び承認方法は、定期的に承認処理を実行するので、ネットワークNW1の負荷及び承認サーバ6bの承認処理部631の処理負荷をさらに軽減することができる。
また、本実施形態における承認システム1cでは、承認サーバ6bが、作業情報記憶部622を備えずに、承認処理部631が、作業IDと失効時刻の生成を行わない。
これにより、承認サーバ6bの構成を簡略化するとともに、承認処理部631の処理負荷を軽減することができる。
なお、上述した一例では、業務サーバ3aが定期的に承認依頼を承認サーバ6bに行う例を説明したが、業務サーバ3aは、第1の実施形態と同様に、コマンドごとに承認依頼を承認サーバ6bに送付し、承認サーバ6bが、所定の時間間隔で定期的に、承認処理を実行するようにしてもよい。この場合、承認サーバ6bは、オペレーションが一定期間前までに許可(承認)されている場合に、携帯機器4bに問合せ電文を送付しないで、業務サーバ3aに、承認結果情報を送信するようにしてもよい。
この場合も上述した本実施形態における承認システム1cと同様に、ネットワークNW1の負荷及び承認サーバ6bの承認処理部631の処理負荷をさらに軽減することができる。
[第5の実施形態]
次に、図面を参照して、第5の実施形態による承認システム1d及び承認方法について説明する。
なお、本実施形態による承認システム1dは、図16に示すように、作業端末2と、業務サーバ3と、携帯機器4cと、携帯機器5dと、承認サーバ6cとを備えている。なお、承認システム1dが備える各構成の機能ブロックは、基本的に、図1に示す第1の実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。本実施形態では、承認サーバ6cが、コマンドの実行を許可可能な確認者のリストである確認者リストを携帯機器4cに送信する点と、当該確認者リストに基づいて、特定の確認者の携帯機器5dが、承認サーバ6cに電文を送信する点が、第1の実施形態と異なる。
本実施形態では、承認サーバ6cの承認処理部631は、受信した作業者ID及びコマンドに基づいて、作業権限記憶部621から、コマンドの実行を許可可能な確認者IDを抽出し、当該抽出した確認者IDのリスト(確認者リスト)を含む問合せ電文を携帯機器4cに送信する。
また、携帯機器4cの作業者処理部462は、受信した確認者リストを含む送信要求の電文を携帯機器5dに送信する。
また、携帯機器5dの確認者処理部562は、携帯機器4cから受信した確認者リストに、当該携帯機器5dに対応する確認者IDが含まれている場合に、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を承認サーバ6cに送信する。
図18は、本実施形態における承認システム1dの動作の一例を説明する図である。
この図において、ステップS51、ステップS52、ステップS56、及びステップS57の処理は、図6に示すステップS11、ステップS12、ステップS16、及びステップS17の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS53において、承認サーバ6cは、定期的に、作業者IDを送信する。
次に、承認サーバ6cは、作業ID、作業者ID、及び確認者リストを携帯機器4cに送信する(ステップS53)。
次に、携帯機器4cは、作業ID、作業者ID、及び確認者リストを携帯機器5dに送信する(ステップS54)。
そして、携帯機器5dは、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を承認サーバ6cに送信する(ステップS55)。すなわち、携帯機器5dの確認者処理部562は、携帯機器4cから受信した確認者リストに、当該携帯機器5dに対応する確認者IDが含まれている場合に、作業ID、作業者ID、確認者ID、及び距離情報を含む電文を承認サーバ6cに送信する。
次に、図19を参照して、承認サーバ6cの承認処理の詳細について説明する。
図19は、本実施形態における承認サーバ6cの動作の一例を示すフローチャートである。
図19において、ステップS901からステップS903までの処理は、図7に示すステップS101からステップS103までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS904において、承認サーバ6cの承認処理部631は、コマンドの実行が許可される確認者リストを抽出する。承認処理部631は、確認者リストを作業権限記憶部621から抽出する。
次に、承認処理部631は、作業IDと、作業者IDと、抽出した確認者リストとを含む問合せ電文を作業者WKの携帯機器4bに送信する(ステップS905)。承認処理部631は、作業IDと、作業者IDと、抽出した確認者リストとを含む問合せ電文を、NW通信部61及び第2無線新たーフェースを介して携帯機器4bに送信し、処理をステップS906に進める。
続くステップS906からステップS912までの処理は、図7に示すステップS105からステップS111までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
なお、本実施形態における携帯機器4bの動作は、携帯機器5dに、確認者リストを含む送信要求の電文を携帯機器5dに送信する点を除いて、図8に示す動作と同様であるので、ここではその説明を省略する。
また、本実施形態における携帯機器5dの動作は、受信した確認者リストに自機器に対応する確認者IDが含まれている場合に、作業IDと、作業者IDと、確認者IDと、距離情報とを含む電文を承認サーバ6cに送信する点を除いて、図9に示す動作と同様であるので、ここではその説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態における承認システム1d及び承認方法は、確認者リストに基づいて、携帯機器5dが、確認者IDを承認サーバ6cに送信するので、ネットワークNW1の負荷及び承認サーバ6cの承認処理部631の処理負荷をさらに軽減することができる。
なお、上述した本実施形態における承認システム1dでは、携帯機器4bが、確認者リストを含む電文を携帯機器5dに送信する例を説明したが、携帯機器4bが、確認者リストに記載されている確認者IDに対応する携帯機器5dに、確認者リストを含まない電文をマルチキャスト通信で送信してもよい。
[第6の実施形態]
次に、図面を参照して、第6の実施形態による承認システム1e及び承認方法について説明する。
図20は、本実施形態による承認システム1eの一例を示す機能ブロック図である。
図20に示すように、承認システム1eは、作業端末2aと、業務サーバ3と、携帯機器4dと、携帯機器5と、承認サーバ6とを備えている。この図において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施形態では、作業端末2aが、第1無線通信部25を備えている点と、携帯機器4dの処理に、作業端末2aが近くに存在するか否かの判定処理が追加される点とが、第1の実施形態と異なる。
作業端末2aは、NW通信部21と、入力部22と、表示部23と、端末制御部24と、第1無線通信部25とを備えている。
第1無線通信部25は、携帯機器4dの第1無線通信部41及び携帯機器5の第1無線通信部41と同様の機能を備え、例えば、携帯機器4dに対して、第1無線インターフェースにより電文を送信するものとする。
携帯機器4dの作業者処理部462は、作業端末2aの第1無線通信部25から電文を受信した場合に、作業IDと、作業者IDとを携帯機器5に送信する。
図21は、本実施形態による承認システム1eの動作の一例を説明する図である。
この図において、ステップS61からステップS63までの処理は、図6に示すステップS11からステップS13までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS64において、作業端末2aは、電文を携帯機器4dに送信する。作業端末2aの端末制御部24は、作業者WKに対応する携帯機器4dに対して、第1無線通信部25を介して、第1無線インターフェースにより、電文を携帯機器4dに送信する。
次に、携帯機器4dは、作業ID、及び作業者IDを携帯機器5に送信する(ステップS65)。ここで、携帯機器4dの作業者処理部462は、作業端末2aから第1無線インターフェースにより電文を受信した場合に、作業ID、及び作業者IDを携帯機器5に送信する。
続くステップS66からステップS68の処理は、図6に示すステップS15からステップS17までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
次に、図22を参照して、本実施形態による携帯機器4dの動作について説明する。
図22は、本実施形態における作業者WKの携帯機器4dの動作の一例を示すフローチャートである。
図22において、ステップS1001及びステップS1002の処理は、図8に示すステップS201及びステップS202の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
ステップS1003において、携帯機器4dの作業者処理部462は、作業端末2aから電文が有るか否かを判定する。作業者処理部462は、作業端末2aから電文が有る場合(ステップS1003:YES)に、処理をステップS1004に進める。また、作業者処理部462は、作業端末2aから電文がない場合(ステップS1003:NO)に、処理をステップS1002に戻す。
続くステップS1004からステップS1006までの処理は、図8に示すステップS203からステップS205までの処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
以上説明したように、本実施形態による承認システム1e及び承認方法は、作業端末2aが第1無線通信部25を備え、携帯機器4dが作業端末2aの近くに存在することを確認するようにしたので、作業者WKの不正及び操作ミスをさらに抑制することができる。本実施形態による承認システム1e及び承認方法は、例えば、携帯機器4dが作業端末2aから離れている場合に、オペレーションを禁止にすることができる。
なお、上述した一例では、作業者処理部462は、作業端末2aから電文が有るか否か(受信したか否か)によって、携帯機器4dが作業端末2aの近くに存在するか否かを判定しているが、これに限定されるものではない。作業者処理部462は、携帯機器5と同様に、電波強度に基づいて、携帯機器4dと作業端末2aとの間の距離を測定し、測定した当該距離に基づいて携帯機器4dが作業端末2aの近くに存在するか否かを判定してもよい。
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記の各実施形態を単独で実施する例を説明したが、各実施形態の一部又は全部を組み合わせて実施するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態では、説明上、1組の作業者WKと確認者CKとがオペレーションを行う例を説明したが、承認システム1(1a〜1e)は、作業者WKと確認者CKとの複数の組が、同時にオペレーションを実行し、承認サーバ6(6a〜6c)が、複数の組に対して承認処理を実行するようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、作業端末2(2a)と、業務サーバ3(3a)は、異なる装置として説明したが、作業端末2(2a)が業務サーバ3(3a)の機能を備えるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、各構成間で通信する電文は、暗号化された電文であってもよい。これにより、承認システム1(1a〜1e)は、セキュリティを向上させつつ、作業者WKの不正及び操作ミスを抑制することができる。
また、上記の各実施形態において、作業権限記憶部621が記憶する情報は、図3に示す例に限定されるものではなく、コマンド種別の代わりに各コマンド単位で実行権限が設定されるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、業務サーバ3(3a)のログイン用のユーザIDをそのまま作業者IDとして使用する例を説明したが、作業者IDとして、他の識別情報を
別途設けるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、承認サーバ6(6a〜6c)が、機器情報記憶部623を備えている例を説明したが、承認サーバ6(6a〜6c)の外部に機器情報記憶部623を備えるようにしてもよい。例えば、業務サーバ3(3a)が機器情報記憶部623を備え、作業者IDとともに機器IDを承認サーバ6(6a〜6c)に送信するようにしてもよいし、ネットワークNW1に接続された記憶装置が機器情報記憶部623を備えるようにしてもよい。
また、上記の各実施形態において、携帯機器4(4a〜4d)及び携帯機器5(5a〜5d)は、一例として、スマートウォッチである例を説明したが、他のウェアラブル端末などの他の携帯機器であってもよい。
また、上記の各実施形態において、第1無線インターフェースが、Bluetooth(登録商標)である例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、特定小電力無線や無線LANなどの他の無線インターフェースを適用してもよい。
また、上記の各実施形態において、電波強度に基づいて、携帯機器4(4a〜4d)と携帯機器5(5a〜5d)との間の距離を測定する例を説明したが、これに限定されるものではない。携帯機器5(5a〜5d)は、例えば、GPS(Global Positioning System)などの位置情報に基づいて、携帯機器4(4a〜4d)と携帯機器5(5a〜5d)との間の距離を測定するようにしてもよい。
また、上記の第4の実施形態において、承認処理部631が、定期的な承認処理を実行して、作業ID及び失効時刻の両方を生成しない例を説明したが、これに限定されるものではない。承認処理部631は、定期的な承認処理を実行して、作業ID及び失効時刻のいずれか一方又は両方を生成するようにしてもよいし、第1の実施形態とどうようにコマンド単位で承認処理を実行して、作業ID及び失効時刻のいずれか一方又は両方を生成しないようにしてもよい。
なお、上述した承認システム1(1a〜1e)が備える各構成は、内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した承認システム1(1a〜1e)が備える各構成の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述した承認システム1(1a〜1e)が備える各構成における処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部又は外部に設けられた記録媒体も含まれる。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に承認システム1(1a〜1e)が備える各構成で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した機能の一部又は全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、又は全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、又は汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1、1a、1b、1c、1d、1e 承認システム
2、2a 作業端末
3、3a 業務サーバ
4、4a、4b、4c、4d、5、5a、5b、5c、5d 携帯機器
6、6a、6b、6c 承認サーバ
21、31、61 NW通信部
22、43、53 入力部
23、44、54 表示部
24 端末制御部
25、41、51 第1無線通信部
32 作業者記憶部
33 作業制御部
42、52 第2無線通信部
45、55 ユーザ検出部
46、56、63 制御部
62 記憶部
461、561 ユーザ認証部
462 作業者処理部
562 確認者処理部
563 距離測定部
621 作業権限記憶部
622 作業情報記憶部
623 機器情報記憶部
631 承認処理部
CK 確認者
NW1 ネットワーク
WK 作業者

Claims (9)

  1. 作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、
    前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と自機器との間の距離を測定する第2携帯機器と、
    前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部を備え、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信する承認サーバと
    を備える承認システムの承認方法であって、
    前記承認サーバが、受信した前記作業者識別情報を、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者が携帯する前記第1携帯機器に送信する第1送信ステップと、
    前記承認サーバが、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信する受信ステップと、
    前記承認サーバが、前記確認者が携帯する前記第2携帯機器が測定した前記距離が所定の距離以内である場合に、前記作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に基づいて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する承認ステップと
    を含むことを特徴とする承認方法。
  2. 前記作業者識別情報に対応する前記第1携帯機器が、前記第2無線インターフェースを介して受信した前記作業者識別情報を前記第1無線インターフェースにより前記第2携帯機器に送信する第2送信ステップと、
    前記第2携帯機器が、前記第1携帯機器から受信した前記作業者識別情報と、自機器に対応する前記確認者識別情報と、測定した前記距離を示す距離情報とを、前記第2無線インターフェースを介して、前記承認サーバに送信する第3送信ステップと、
    を含み、
    前記受信ステップにおいて、前記承認サーバが、前記作業者識別情報と、前記確認者識別情報と、前記距離情報とを前記第2携帯機器から受信し、
    前記承認ステップにおいて、前記承認サーバが、前記受信ステップによって受信した前記距離情報に基づいて、前記距離が所定の距離以内であるか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の承認方法。
  3. 前記作業者識別情報に対応する前記第1携帯機器が、前記第2無線インターフェースを介して受信した前記作業者識別情報を前記第1無線インターフェースにより前記第2携帯機器に送信する第2送信ステップと、
    前記第2携帯機器が、測定した前記距離が所定の距離以内であるか否かを判定し、前記距離が所定の距離以内である場合に、前記第1携帯機器から受信した前記作業者識別情報と、自機器に対応する前記確認者識別情報とを、前記第2無線インターフェースを介して、前記承認サーバに送信する第3送信ステップと、
    を含み、
    前記承認ステップにおいて、前記承認サーバが、前記受信ステップによって受信した前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する前記権限情報に基づいて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する
    ことを特徴とする請求項1に記載の承認方法。
  4. 前記第1送信ステップにおいて、前記承認サーバが、前記作業内容ごとに受信した前記作業者識別情報と、前記作業内容を識別する作業識別情報とを、前記第1携帯機器に送信し、
    前記第2送信ステップにおいて、前記第1携帯機器が、前記第2無線インターフェースを介して受信した前記作業者識別情報及び前記作業識別情報を前記第1無線インターフェースにより前記第2携帯機器に送信し、
    前記第3送信ステップにおいて、前記第2携帯機器が、前記第1携帯機器から受信した前記作業者識別情報及び前記作業識別情報と、前記確認者識別情報とを、前記第2無線インターフェースを介して、前記承認サーバに送信し、
    前記受信ステップにおいて、前記承認サーバが、前記作業者識別情報及び前記作業識別情報と、前記確認者識別情報とを前記第2携帯機器から受信し、
    前記承認ステップにおいて、前記承認サーバが、前記距離が所定の距離以内である場合、且つ、前記第1送信ステップによって送信した前記作業識別情報と、前記受信ステップによって受信した前記作業識別情報とが一致する場合に、前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する前記権限情報に基づいて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容ごとに作業を承認する
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の承認方法。
  5. 前記承認ステップにおいて、前記承認サーバは、前記第1送信ステップによって、前記作業者識別情報を送信してから、前記受信ステップによって前記確認者識別情報を受信するまでの期間が、所定の期間を超える場合に、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認しない
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の承認方法。
  6. 前記受信ステップにおいて、前記承認サーバは、前記第1携帯機器を経由して、前記第2携帯機器から前記確認者識別情報を受信する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の承認方法。
  7. 作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、
    前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と自機器との間の距離を測定する第2携帯機器と、
    前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信する承認サーバと
    を備え、
    前記承認サーバは、
    前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部と、
    受信した前記作業者識別情報を、前記第2無線インターフェースを介して、前記第1携帯機器に送信し、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信し、前記第2携帯機器が測定した前記距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に応じて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する
    ことを特徴とする承認システム。
  8. 作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と自機器との間の距離を測定する第2携帯機器と、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信する承認サーバとを備える承認システムの前記承認サーバであって、
    前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部と、
    受信した前記作業者識別情報を、前記第2無線インターフェースを介して、前記第1携帯機器に送信し、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信し、前記第2携帯機器が測定した前記距離が所定の距離以内である場合に、作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に応じて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する承認処理部と
    を備えることを特徴とする承認サーバ。
  9. 作業端末で作業を行う作業者が携帯可能である第1携帯機器と、
    前記作業者が行う作業を確認する確認者が携帯可能であり、第1無線インターフェースにより第1携帯機器と通信可能な第2携帯機器と、
    前記作業者を識別する作業者識別情報と、前記確認者を識別する確認者識別情報と、作業内容に対する実行可否の権限を示す権限情報とを対応付けて記憶する作業権限記憶部を備え、前記第1携帯機器及び前記第2携帯機器と第2無線インターフェースを介して通信し、前記第2無線インターフェースを介して、前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を受信し、前記第1携帯機器と前記第2携帯機器との間の距離が所定の距離以内である場合に、前記作業権限記憶部が記憶する前記作業者識別情報及び前記確認者識別情報に対応する権限情報に応じて、前記作業者識別情報に対して前記作業内容の実行を承認する承認サーバと
    を備える承認システムの前記第2携帯機器が有するコンピュータに、
    前記承認サーバが前記第2無線インターフェースを介して送信した前記作業者識別情報を、前記第1無線インターフェースにより、前記第1携帯機器から受信する受信ステップと、
    前記第1無線インターフェースによる前記第1携帯機器との間の通信に基づいて前記第1携帯機器と前記第2携帯機器との間の距離を測定する測定ステップと、
    前記作業者識別情報に対応する前記確認者識別情報を送信する送信ステップと
    を実行させるためのプログラム。
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