Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6520366B2 - 内燃機関の過給システム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6520366B2 - 内燃機関の過給システム - Google Patents

内燃機関の過給システム Download PDF

Info

Publication number
JP6520366B2
JP6520366B2 JP2015096337A JP2015096337A JP6520366B2 JP 6520366 B2 JP6520366 B2 JP 6520366B2 JP 2015096337 A JP2015096337 A JP 2015096337A JP 2015096337 A JP2015096337 A JP 2015096337A JP 6520366 B2 JP6520366 B2 JP 6520366B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
scroll
cylinder
passage
exhaust passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015096337A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016211449A (ja
Inventor
直也 石川
直也 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP2015096337A priority Critical patent/JP6520366B2/ja
Publication of JP2016211449A publication Critical patent/JP2016211449A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6520366B2 publication Critical patent/JP6520366B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の過給システムに関し、より詳細には、複数の気筒を有する内燃機関に適用され、複数のスクロール部を有するターボチャージャを備える内燃機関の過給システムに関する。
従来、内燃機関の過給システムとして、排気通路の排気の一部を吸気通路に還流するEGR通路を有する内燃機関に適用され、吸気を過給するターボチャージャを備えた過給システムが知られている(例えば特許文献1参照)。このEGR通路は、排気通路の排気圧と吸気通路の吸気圧との圧力差を利用して、排気通路の排気の一部を吸気通路に還流させている。このように排気の一部を吸気通路に還流させることにより、内燃機関の燃焼温度を低下させてNOxの低減を図ることができる。
また、近年では、ターボチャージャに導入される排気の干渉を抑制して排気脈動を有効利用するために、複数のスクロール部を有するターボチャージャを用いる過給システムが知られている(例えば前述した特許文献1参照)。具体的には特許文献1においては、第1スクロール部及び第2スクロール部の2つのスクロール部を有するツインスクロール型のターボチャージャを用いる過給システムが開示されている。この過給システムによれば、排気脈動の干渉が生じない第1気筒群(#1と#4の気筒)から排出された排気を途中で合流させてターボチャージャの第1スクロール部に導入し、排気脈動の干渉が生じない第2気筒群(#2と#3の気筒)から排出された排気を途中で合流させてターボチャージャの第2スクロール部に導入している。これにより、ターボチャージャに導入される排気の干渉の抑制を図り、以って、排気脈動を有効利用してポンピングロスを低減して燃費の向上を図っている。
特開2011−241723号公報
上述したような過給システムの場合、例えば内燃機関が高負荷のときにターボチャージャによる過給量が多くなって過給圧が高くなり、その結果、排気圧と吸気圧とがほぼ同一となることが考えられる。この場合、EGR通路を通過して吸気通路に還流する排気量(EGR量)が制限されてしまうため、NOxの低減が困難になってしまう。これに関して、気筒から排出される排気の圧力を上昇させることができれば、吸気通路に還流する排気量を増大させることは可能であるが、例えば複数の気筒の排気圧を共に上昇させた場合には、ポンピングロスが増加してしまい、燃費が悪化してしまう。また、一部の気筒の排気圧を上昇させた場合には、この一部の気筒の排気圧の上昇が、この気筒と排気通路によって連通した他の気筒に影響を及ぼすおそれがある。
本発明は、上記のことを鑑みてなされたものであり、その目的は、他の気筒への影響を抑制しつつ複数の気筒の排気圧を共に上昇させることなく吸気通路に還流する排気量が制限されることを抑制することができる内燃機関の過給システムを提供することである。
上記の目的を達成するための本発明の内燃機関の過給システムは、排気脈動の干渉が生じない複数の気筒でそれぞれ構成された第1気筒群及び第2気筒群を有する内燃機関に適用され、第1スクロール部、第2スクロール部及び第3スクロール部を有するトリプルスクロール型のターボチャージャを備える過給システムにおいて、前記第1気筒群のうちの1つの気筒である特定気筒と前記第1スクロール部とを連通する第1排気通路と、前記第1気筒群のうちの前記特定気筒以外の気筒と前記第2スクロール部とを連通する第2排気通路と、前記第2気筒群と前記第3スクロール部とを連通する第3排気通路と、を備え、前記第1排気通路は、前記第2排気通路及び前記第3排気通路と途中で合流することなく前記第1スクロール部に接続し、前記第1排気通路の途中と前記内燃機関に吸入される吸気が通過する吸気通路の途中とを接続するEGR通路と、前記特定気筒の排気圧を前記内燃機関の前記特定気筒以外の複数の気筒の排気圧よりも上昇させる排気圧上昇構造と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、排気圧上昇構造によって特定気筒(1つの気筒)の排気圧を上昇させることで、この排気圧が上昇した排気を第1排気通路及びEGR通路によって吸気通路に還流させることができる。それにより、複数の気筒の排気圧が共に上昇することを抑制しつつ、吸気通路に還流する排気量が制限されることを抑制することができる。その結果、ポンピングロスの増加とこれによる燃費悪化を効果的に抑制しつつ、吸気通路に還流する排気量が制限されることを回避してNOxの低減を効果的に図ることができる。また、第1排気通路は第2排気通路及び第3排気通路と途中で合流していないので、特定気筒の排気圧を上昇させても、特定気筒の排気圧の上昇が他の気筒に影響を及ぼすことがない。
なお、本発明において、前記排気圧上昇構造は、前記第1スクロール部の入口の断面積が前記第2スクロール部及び前記第3スクロール部の各々の入口の断面積よりも小さい構造によって構成されていてもよい。
この構成によれば、第1スクロール部の入口が絞りとしての機能を発揮することで第1スクロール部の入口に接続した第1排気通路の排気圧を上昇させて、特定気筒の排気圧を上昇させることができる。
また本発明において、前記第1スクロール部、前記第2スクロール部及び前記第3スクロール部のそれぞれの入口の断面積は同じであり、前記排気圧上昇構造は、前記第1排気通路における前記EGR通路の接続箇所よりも下流側の部分に配置されたオリフィスまたは排気圧調整弁によって構成されていてもよい。
この構成によれば、オリフィスまたは排気圧調整弁によって、第1排気通路のオリフィスまたは排気圧調整弁が配置されている箇所よりも上流側の排気圧を上昇させて、特定気筒の排気圧を上昇させることができる。
本発明の実施形態1に係る内燃機関の過給システムの模式図である。 本発明の実施形態2に係る内燃機関の過給システムの模式図である。 本発明の実施形態3に係る内燃機関の過給システムの模式図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1に係る内燃機関の過給システム1(以下、過給システム1と略称する)について図面を参照しつつ説明する。
図1は実施形態1に係る過給システム1の模式図である。過給システム1は車両に搭載されている。車両の種類は特に限定されるものではないが、本実施形態においては一例と
してバス、トラック等の大型車両を用いる。過給システム1は、内燃機関10と、吸気(A)が通過する吸気通路20と、排気(G)が通過する排気通路30と、内燃機関10を制御する制御装置40とを備えている。内燃機関10の種類は特に限定されるものではないが、本実施形態においては一例としてディーゼルエンジンを用いる。
内燃機関10は複数の気筒11を備えており、本実施形態においては、一例として4個の気筒11を備えている。具体的には内燃機関10は、一方向に配列した#1〜#4の気筒11を備えている。着火は#1の気筒11、#3の気筒11、#4の気筒11及び#2の気筒11の順に行われる。この場合、#1の気筒11と#3の気筒11は排気行程が隣り合い、#3の気筒11と#4の気筒11は排気行程が隣り合い、#4の気筒11と#2の気筒11は排気行程が隣り合う。一方、#1の気筒11と#4の気筒11は排気行程が隣り合わず、#2の気筒11と#3の気筒11は排気行程が隣り合わない。そのため、#1の気筒11と#4の気筒11は排気弁の開弁期間が重ならず、#2の気筒11と#3の気筒11は排気弁の開弁期間が重ならない。
排気行程が隣り合わない#1の気筒11と#4の気筒11は、これらの気筒11から排出された排気を合流させても排気脈動の干渉が生じない。同様に、排気行程が隣り合わない#2の気筒11と#3の気筒11は、これらの気筒11から排出された排気を合流させても排気脈動の干渉が生じない。本実施形態においては、排気脈動の干渉が生じない#1の気筒11及び#4の気筒11を第1気筒群と称し、排気脈動の干渉が生じない#2の気筒11及び#3の気筒11を第2気筒群と称する。
なお、他の一例を挙げると、例えば内燃機関10が#1〜#6の合計6つの気筒11を有する場合、例えば、一方の排気脈動の干渉が生じない第1気筒群として#1、#2及び#3の気筒11を用いることができ、他方の排気脈動の干渉が生じない第2気筒群として#4、#5及び#6の気筒11を用いることができる。
吸気通路20の下流側端部はインテークマニホールド21となっており、このインテークマニホールド21の下流側端部が分岐して各気筒11に接続している。排気通路30の詳細は後述する。
制御装置40は、CPU、ROM、RAM等を有するマイクロコンピュータを備えた電子制御装置(Electric Control Unit)であり、内燃機関10の燃料噴射時期、燃料噴射量等を制御することで内燃機関10の運転状態を統合的に制御する。また本実施形態に係る制御装置40は、後述するスロットルバルブ80及びEGRバルブ91の動作も制御する。
また過給システム1は、エアクリーナ50と、ターボチャージャ60と、CAC(Charge Air Cooler:過給冷却器)70と、スロットルバルブ80とを備えている。エアクリーナ50、ターボチャージャ60の後述するコンプレッサ62、CAC70及びスロットルバルブ80は、上流側から順に吸気通路20に配置されている。吸気通路20に吸入された吸気(空気)はエアクリーナ50を通過することで不純物が除去される。次いで吸気は、コンプレッサ62によって過給され、CAC70において冷却され、スロットルバルブ80によって流量が調整されて各気筒11に流入する。なお、ターボチャージャ60の詳細は後述する。
また過給システム1は、排気通路30の排気の一部を吸気通路20に還流するEGR(Exhaust Gas Recirculation:排気還流)システムを備えている。本実施形態に係るEGRシステムは、EGR通路90、EGRバルブ91及びEGRクーラ92を備えている。EGR通路90は、排気通路30の後述する排気通路部31dの通路途中と吸気通路20のスロットルバルブ80とインテークマニホールド21との間の部分とを接続しており、排気通路30の排気の一部を吸気通路20に還流する通路である。これ以降、EGR通路90を通過する排気をEGRガスと称する。EGRバルブ91はEGR通路90に配置されており、制御装置40の指示を受けてEGRガスの流量を調整する。EGRクーラ92はEGR通路90に配置されており、EGRガスを冷却する。
また過給システム1は、排気通路30の排気を浄化するEAT(Exhaust after−treatment:排気後処理装置)100を備えている。EAT100は、排気通路30の後述する排気通路部31eの通路途中に配置されている。タービン61を通過した排気はEAT100を通過することで浄化されて、外部に排出される。
ターボチャージャ60は、内燃機関10に吸入される吸気を過給する装置である。ターボチャージャ60は、タービン61と、コンプレッサ62と、タービン61とコンプレッサ62とを連結する連結軸63と、タービン61を収容するタービンハウジング64と、コンプレッサ62を収容するコンプレッサハウジング65とを有している。タービン61は排気通路30に配置されており、排気のエネルギを受けて回転する。タービン61が回転することで、タービン61に接続したコンプレッサ62が回転して吸気通路20の吸気を過給する。
また、タービンハウジング64は、タービン61に供給される排気が通過するスクロール通路として、3つのスクロール部、具体的には第1スクロール部66、第2スクロール部67及び第3スクロール部68を備えている。すなわち、ターボチャージャ60は、トリプルスクロール型のターボチャージャである。
排気通路30は、タービンハウジング64よりも下流側にある排気通路部31eと、タービンハウジング64よりも上流側にある排気通路部31a〜31dとを備えている。排気通路部31aは、#1の気筒11とタービン61の第2スクロール部67の入口(排気の入口)とを連通している。排気通路部31bは、#2の気筒11と第3スクロール部68の入口とを連通している。排気通路部31cは、#3の気筒11と第3スクロール部68の入口とを連通している。排気通路部31dは、#4の気筒11と第1スクロール部66の入口とを連通している。なお、本実施形態において、排気通路部31b及び排気通路部31cは、下流側の通路途中で合流して1本の通路となって第3スクロール部68の入口に接続している。また、排気通路部31aは他の排気通路部と途中で合流することなく第2スクロール部67の入口に接続し、排気通路部31dも他の排気通路部と途中で合流することなく第1スクロール部66の入口に接続している。
すなわち、本実施形態に係る排気通路部31dは、第1気筒群(#1と#4)のうち1つの気筒11である#4の気筒11(これが特定気筒に相当する)と第1スクロール部66とを連通する第1排気通路に相当し、排気通路部31aは、第1気筒群のうち特定気筒以外の気筒(第1の気筒11)と第2スクロール部67とを連通する第2排気通路に相当し、排気通路部31b及び排気通路部31cは、第2気筒群(#2と#3)と第3スクロール部68とを連通する第3排気通路に相当する。そして、第1排気通路としての排気通路部31dは、第2排気通路としての排気通路部31a及び第3排気通路としての排気通路部31b,31cと途中で合流することなく第1スクロール部66に接続している。また、EGR通路90は、第1排気通路としての排気通路部31dの途中と吸気通路20の途中とを接続している。
図1を参照して、過給システム1は、排気圧上昇構造110をさらに備えている。排気圧上昇構造110は、特定気筒である#4の気筒11の排気圧を内燃機関10の特定気筒以外の複数の気筒11(#1、#2、#3の気筒11)の排気圧よりも上昇させる構造で
ある。なお、排気圧上昇構造110は、#4の気筒11の排気圧を上昇させるに当たり、#4の気筒11の排気圧の最大値を#1〜#3のそれぞれの気筒11の排気圧の最大値よりも高くしてもよく、#4の気筒11の排気圧の平均値を#1〜#3のそれぞれの気筒11の排気圧の平均値よりも高くしてもよく、あるいは排気行程の同じ時期で比較した場合に#4の気筒11の排気圧を#1〜#3のそれぞれの気筒11の排気圧よりも高くしてもよい。
本実施形態に係る排気圧上昇構造110は、第1スクロール部66の入口の断面積(mm)が第2スクロール部67及び第3スクロール部68の各々の入口の断面積よりも小さい構造によって構成されている。この場合、第1スクロール部66の入口が絞りとしての機能を発揮することにより、第1スクロール部66の入口に接続した排気通路部31dの排気圧を上昇させることができ、それにより、#4の気筒11の排気圧を他の複数の気筒11の排気圧よりも上昇させることができる。
なお、本実施形態において、第2スクロール部67の入口の断面積と第3スクロール部68の入口の断面積とは同じである。但し、本実施形態の構成は、第1スクロール部66の入口の断面積が第2スクロール部67及び第3スクロール部68の各々の入口の断面積よりも小さく設定されていればよく、第2スクロール部67の入口の断面積は第3スクロール部68の入口の断面積と同じでなくてもよい。
以上説明した本実施形態によれば、排気圧上昇構造110によって特定気筒である#4の気筒11(すなわち、1つの気筒11)の排気圧を上昇させることで、この排気圧が上昇した排気を排気通路部31d及びEGR通路90によって吸気通路20に還流させることができる。それにより、複数の気筒11の排気圧が共に上昇することを抑制しつつ、吸気通路20に還流する排気量が制限されることを抑制することができる。その結果、ポンピングロスの増加とこれによる燃費悪化を効果的に抑制しつつ、吸気通路20に還流する排気量(EGRガス量)が制限されることを抑制してNOxの低減を効果的に図ることができる。
また、排気通路部31dは他の排気通路部31a,31b,31cと途中で合流していないので、#4の気筒11の排気圧を上昇させても、この#4の気筒11の排気圧の上昇が他の気筒11に影響を及ぼすことを抑制することができる。すなわち、本実施形態によれば、他の気筒11への影響を抑制しつつ複数の気筒11の排気圧を共に上昇させることなく吸気通路20に還流する排気量が制限されることを抑制することができる。
なお、本実施形態によれば、排気通路部31dにオリフィスや排気圧調整弁等のような排気圧上昇部材を別途備えることなく排気通路部31dの排気圧を上昇させることができるので、排気通路部31dの排気の動力がこれらの排気圧上昇部材によって減衰することが抑制されている。すなわち、本実施形態によれば、排気通路部31dの排気の動力をそのままターボチャージャ60に導入することができる。それにより、ターボチャージャ60の過給効率を向上させることができる。
なお、本実施形態において、特定気筒として#4の気筒11を用いたが、これに限定されるものではなく、#1〜#4の気筒11のうち、いずれか1つの気筒11を特定気筒として用いればよい。一例を挙げると、例えば、特定気筒として#1の気筒11を用いた場合、排気通路部31aは第1スクロール部66に接続され、排気通路部31dは第2スクロール部67に接続され、EGR通路90は排気通路部31aに接続される構成となる。
(実施形態2)
図2は本発明の実施形態2に係る過給システム1aの模式図である。過給システム1a
は、ターボチャージャ60に代えてターボチャージャ60aを備えている点と、排気圧上昇構造110に代えて、オリフィス(絞り)111による排気圧上昇構造110aを備えている点とにおいて、主として図1に示す過給システム1と異なっている。
ターボチャージャ60aは、タービンハウジング64に代えてタービンハウジング64aを備えている。タービンハウジング64aは、第1スクロール部66aの入口の断面積が第2スクロール部67及び第3スクロール部68の各々の入口の断面積と同じである点において、図1のタービンハウジング64と異なっている。すなわち、本実施形態に係る第1スクロール部66a、第2スクロール部67及び第3スクロール部68のそれぞれの入口の断面積は同じである。
排気圧上昇構造110aは、第1排気通路としての排気通路部31dにおけるEGR通路90の接続箇所(C点)よりも下流側の部分に配置されたオリフィス111によって構成されている点において、図1に示す排気圧上昇構造110と異なっている。過給システム1aのその他の構成は過給システム1と同様であるので、説明を省略する。
本実施形態においても、オリフィス111によって排気通路部31dのオリフィス111が配置されている箇所よりも上流側の排気圧を上昇させることができ、それにより、#4の気筒11の排気圧を上昇させることができる。これにより、複数の気筒11の排気圧が共に上昇することを抑制しつつ、吸気通路20に還流する排気量が制限されることを抑制することができる。その結果、燃費悪化を効果的に抑制しつつNOxの低減を効果的に図ることができる。
また、本実施形態によれば、第1スクロール部66、第2スクロール部67及び第3スクロール部68のそれぞれの入口の断面積が同じである点においても、複数の気筒11の排気圧が共に上昇することが効果的に抑制されている。
また、排気通路部31dは他の排気通路部31a,31b,31cと途中で合流していないので、#4の気筒11の排気圧を上昇させても、この#4の気筒11の排気圧の上昇が他の気筒11に影響を及ぼすことは抑制されている。すなわち、本実施形態においても、他の気筒11への影響を抑制しつつ複数の気筒11の排気圧を共に上昇させることなく吸気通路20に還流する排気量が制限されることを抑制することができる。
なお、本実施形態においても、実施形態1の場合と同様に、特定気筒として、#4の気筒11以外の気筒11を用いてもよい。一例を挙げると、例えば、特定気筒として#1の気筒11を用いる場合、オリフィス111は排気通路部31aに配置され、EGR通路90は排気通路部31aに接続される構成となる。
(実施形態3)
図3は本発明の実施形態3に係る過給システム1bの模式図である。過給システム1bは、排気圧上昇構造110aに代えて、排気圧調整弁112による排気圧上昇構造110bを備えている点において、主として図2に示す実施形態2に係る過給システム1aと異なっている。過給システム1bのその他の構成は、過給システム1aと同様であるので、説明を省略する。
排気圧上昇構造110bは、第1排気通路としての排気通路部31dにおけるEGR通路90の接続箇所(C点)よりも下流側の部分に配置された排気圧調整弁112によって構成されている点において、図2に示す排気圧上昇構造110aと異なっている。排気圧調整弁112は、制御装置40によって制御されることで排気通路部31dの排気圧調整弁112よりも上流側の部分の排気圧を上昇させる。
具体的には本実施形態に係る排気圧調整弁112は、制御装置40の指示を受けて、内燃機関10に要求されるEGRガス量(要求EGRガス量と称する)に応じて閉弁量を増大させることで、要求EGRガス量に応じて排気通路部31dの排気圧を上昇させる。より具体的には排気圧調整弁112は、制御装置40の指示を受けて、要求EGRガス量が多いほど閉弁量を増大させることで、要求EGRガス量が多いほど排気通路部31dの排気圧を上昇させる。それにより、吸気通路20に還流する排気量(EGRガス量)を要求EGRガス量に応じて増大させることができる。なお、制御装置40は、要求EGRガス量を、内燃機関10の負荷(具体的には新気量等)に基づいて取得する。
本実施形態においても、排気圧調整弁112によって排気通路部31dの排気圧調整弁112が配置されている箇所よりも上流側の排気圧を上昇させることができ、それにより、#4の気筒11の排気圧を上昇させることができる。これにより、複数の気筒11の排気圧が共に上昇することを抑制しつつ、吸気通路20に還流する排気量が制限されることを抑制することができる。その結果、燃費悪化を効果的に抑制しつつNOxの低減を効果的に図ることができる。
また、排気通路部31dは他の排気通路部31a,31b,31cと途中で合流していないので、#4の気筒11の排気圧を上昇させても、この#4の気筒11の排気圧の上昇が他の気筒11に影響を及ぼすことは抑制されている。すなわち、本実施形態においても、他の気筒11への影響を抑制しつつ複数の気筒11の排気圧を共に上昇させることなく吸気通路20に還流する排気量が制限されることを抑制することができる。
また過給システム1bによれば、要求EGRガス量に応じて排気通路部31dの排気圧を上昇させることができるので、余分な排気圧上昇を効果的に抑制して、燃費悪化を効果的に抑制することができる。
なお、本実施形態においても、実施形態2の場合と同様に、特定気筒として、#4の気筒11以外の気筒11を用いてもよい。一例を挙げると、例えば、特定気筒として#1の気筒11を用いる場合、排気圧調整弁112は排気通路部31aに配置され、EGR通路90は排気通路部31aに接続される構成となる。
以上本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1,1a,1b 内燃機関の過給システム
10 内燃機関
11 気筒
20 吸気通路
31a 排気通路部(第2排気通路)
31b,31c 排気通路部(第3排気通路)
31d 排気通路部(第1排気通路)
60,60a ターボチャージャ
66,66a 第1スクロール部
67 第2スクロール部
68 第3スクロール部
90 EGR通路
110,110a,110b 排気圧上昇構造
111 オリフィス
112 排気圧調整弁

Claims (3)

  1. 排気脈動の干渉が生じない複数の気筒でそれぞれ構成された第1気筒群及び第2気筒群を有する内燃機関に適用され、第1スクロール部、第2スクロール部及び第3スクロール部を有するトリプルスクロール型のターボチャージャを備える過給システムにおいて、
    前記第1気筒群のうちの1つの気筒である特定気筒と前記第1スクロール部とを連通する第1排気通路と、前記第1気筒群のうちの前記特定気筒以外の気筒と前記第2スクロール部とを連通する第2排気通路と、前記第2気筒群と前記第3スクロール部とを連通する第3排気通路と、を備え、
    前記第1排気通路は、前記第2排気通路及び前記第3排気通路と途中で合流することなく前記第1スクロール部に接続し、
    前記第1排気通路の途中と前記内燃機関に吸入される吸気が通過する吸気通路の途中とを接続するEGR通路と、
    前記特定気筒の排気圧を前記内燃機関の前記特定気筒以外の複数の気筒の排気圧よりも上昇させる排気圧上昇構造と、を備えることを特徴とする内燃機関の過給システム。
  2. 前記排気圧上昇構造は、前記第1スクロール部の入口の断面積が前記第2スクロール部及び前記第3スクロール部の各々の入口の断面積よりも小さい構造によって構成されている請求項1記載の内燃機関の過給システム。
  3. 前記第1スクロール部、前記第2スクロール部及び前記第3スクロール部のそれぞれの入口の断面積は同じであり、
    前記排気圧上昇構造は、前記第1排気通路における前記EGR通路の接続箇所よりも下流側の部分に配置されたオリフィスまたは排気圧調整弁によって構成されている請求項1記載の内燃機関の過給システム。
JP2015096337A 2015-05-11 2015-05-11 内燃機関の過給システム Expired - Fee Related JP6520366B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015096337A JP6520366B2 (ja) 2015-05-11 2015-05-11 内燃機関の過給システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015096337A JP6520366B2 (ja) 2015-05-11 2015-05-11 内燃機関の過給システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016211449A JP2016211449A (ja) 2016-12-15
JP6520366B2 true JP6520366B2 (ja) 2019-05-29

Family

ID=57551358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015096337A Expired - Fee Related JP6520366B2 (ja) 2015-05-11 2015-05-11 内燃機関の過給システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6520366B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60134833U (ja) * 1984-02-20 1985-09-07 株式会社小松製作所 排気過給機のタ−ビン
JP2571056B2 (ja) * 1987-06-12 1997-01-16 マツダ株式会社 過給機付多気筒エンジンの排気装置
DE10327442A1 (de) * 2003-06-18 2005-01-05 Daimlerchrysler Ag Brennkraftmaschine mit Abgasrückführeinrichtung und Verfahren hierzu
US7269950B2 (en) * 2004-05-05 2007-09-18 Precision Industries, Inc. Staged turbocharger
JP2005344675A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Hino Motors Ltd Egr装置
WO2009037120A2 (de) * 2007-09-13 2009-03-26 Avl List Gmbh Brennkraftmaschine mit mehrflutigen abgasturbolader
JP2009144665A (ja) * 2007-12-17 2009-07-02 Toyota Central R&D Labs Inc ターボ過給機及び過給エンジンシステム
JP2009287434A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気還流装置
JP5773117B2 (ja) * 2010-12-06 2015-09-02 株式会社Ihi スクロール部構造及び過給機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016211449A (ja) 2016-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107654314B (zh) 发动机系统
CN101743390B (zh) 内燃机
US10513976B2 (en) Engine system
US7637098B2 (en) Arrangement for controlling exhaust pressure pulses at an internal combustion engine
JP6597737B2 (ja) 車両用エンジンの吸排気装置
JP5444996B2 (ja) 内燃機関及びその制御方法
JP5288046B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JPWO2013073052A1 (ja) 過給機付き内燃機関
US10344688B2 (en) Apparatus and method for engine control
US11053894B2 (en) Multi-cylinder engine
JP6520366B2 (ja) 内燃機関の過給システム
JP2010223077A (ja) 内燃機関
JP2012052450A (ja) 排気ガス再循環装置
US20180100428A1 (en) Engine system
US10316738B2 (en) Turbocharger engine
US20170342894A1 (en) Turbocharger engine
CN106687724B (zh) 开闭阀结构
JP6593082B2 (ja) 内燃機関の吸排気システム
JP2019065778A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2005351220A (ja) 内燃機関の吸気装置
JP2010168954A (ja) 内燃機関の制御装置
JP6531516B2 (ja) 内燃機関の吸排気システム
JP6528558B2 (ja) 内燃機関の吸排気システム
JP7347210B2 (ja) ターボ過給機付エンジン
JP6819563B2 (ja) 内燃機関システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6520366

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees