JP6520641B2 - ロール成形装置 - Google Patents
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Description
図10、図11に示すように特許文献1の金型ロール(ロール成形装置)は、上ロール100と下ロール110からなる。そして、上ロール100と下ロール110は、それぞれ凹凸形状の溝を全周にわたって設けられた切刃を多数枚積層して構成し、上ロール100の突形状又は凹凸形状の間に下ロール110の突形状又は凹凸形状を嵌合するようにしている。
図1、図2に示すようにロール成形装置は、ベース10に立設された支持部材12、13と、支持部材12、13に対して軸受14、15、16にてそれぞれ回動自在支持された第1回転軸17、第2回転軸18、第3回転軸19と、各軸にそれぞれ固定された第1ロール20、第2ロール40、第3ロール60とを備えている。第1回転軸17、第2回転軸18、第3回転軸19は、支持軸に相当する。
図3に示すように、第1ロール20は、複数の押圧部材22が積層されてなる第1積層体23が第1回転軸17に固定されたリテーナ21を介して第1回転軸17に対して取付け固定されている。押圧部材22は、硬質の金属、例えば合金工具鋼(SKD)や高速度工具鋼(SKH)或いは超硬合金よりなり、略リング状をなす。
図1、図4に示すように、第2ロール40は、第1ロール20とロール長方向において同じ長さを有しており、リテーナ41、押圧部材42、第2積層体43、カラー44、凸部46、凹部47を有する。
図2、図4に示すように、第3ロール60は、第2ロール40とロール長方向において同じ長さを有しており、リテーナ61、押圧部材62、第3積層体63、カラー(図示しない)、凸部66、凹部67を有する。
上記のように構成されたロール成形装置の作用を説明する。
ワークWは、可撓性を有しており、予め他の装置により、スリットS(図6参照)が千鳥配列で複数列形成されている。また、各列のスリットSは、ワーク搬送方向において、前記所定ピッチの2倍で配置されている。
ここで、軸たわみが大きい従来の1工程であると、ワークの幅方向の中央の領域Bが薄くなる。これに対して、本実施形態では、従来と異なり、分布線Qに示すようにワークの幅方向の中央の領域Bは、領域Aに比して、それほど薄くなることはない。
(1)本実施形態のロール成形装置は、第1ロール20、第2ロール40及び第3ロール60が相互に平行に配置されている。また、ロール成形装置は、第1ロール20と第2ロール40との間をワークWが通過してロール成形を行う第1ワーク押圧通過部70とし、第2ロール40と第3ロール60との間を第1ワーク押圧通過部70を通過したワークWが通過してロール成形を行う第2ワーク押圧通過部72としている。また、ロール成形装置は、第1ロール20、第2ロール40及び第3ロール60をそれぞれ支持する支持軸17、18、19の軸心は、同一平面上に含まれないように配置されている。
なお、本発明の実施形態は前記実施形態に限定されるものではなく、下記のように変更しても良い。
・前記実施形態の第1ロール20、第2ロール40、及び第3ロール60の各押圧部材22、42、62を、それぞれリング状の切刃に変更し、第1ワーク押圧通過部70、第2ワーク押圧通過部72において、せん断加工を行うようにしてもよい。切刃を積層したロールは切刃積層体であり、切刃積層体を有するロールは、刃付きロールに相当する。
・また、第1ロール20、第2ロール40、及び第3ロール60を押圧部材とリング状の切刃を積層して構成してもよく、この場合は、第1ワーク押圧通過部70、第2ワーク押圧通過部72において、押圧成形(曲げ加工)とせん断加工が行われる。このようにして、ワークWが通過するときに第1ワーク押圧通過部70で施される加工工程を第1工程とし、第2ワーク押圧通過部72で施される加工工程を第2工程としたとき、第1工程と第2工程での加工の組合せは、各ロールが、切刃または押圧部材の少なくともいずれかで構成することにより、下記の(1)から(4)の通りとなる。
(2) 第1工程:せん断+曲げ 第2工程:せん断
(3) 第1工程:せん断+曲げ 第2工程:曲げ
(4) 第1工程:曲げ 第2工程:曲げ
なお、(4)の場合、第1工程の以前の工程では、ワークWに対してせん断が既に行われているものとする。ここで「曲げ」が行われる場合は、押圧部材が積層されたロールで構成され、「せん断」が行われる場合は、切刃が積層された切刃積層体にてロールで構成される。
ここで、上記(3)のように第1工程で「せん断+曲げ」が行われて、第2工程で「曲げ」が行われる場合、第1工程では、ワークWにはせん断及び曲げ成形されるため、成形荷重が大きく、軸たわみが大きくなる。すなわち、第1工程では、ワークWの厚み方向のバラツキが大きくなる。しかし、続く第2工程では、既にせん断加工されたものを曲げ成形するため、曲げ成形に必要とする成形荷重が小さく、軸たわみの影響を受けにくくなり、この結果、ワークWの厚みを均一化できる。
ロール長が異なる例を図9に示す。図9に示すように第1ロール20を、分割ロール20A、20Bに分割して、両者を相互に離間して配置する。なお、図9は、ロール成形装置を平面視したものであり、説明の便宜上、第1ロール20と第2ロール40との間の第1ワーク押圧通過部70、及び第2ロール40と第3ロール60との間の第2ワーク押圧通過部72の間は、実際よりも間隔を開けて図示している。
・上記例では、第1ロール20を2分割としたが、3分割以上に分割してもよい。この場合、分割ロールを相互に離間配置し、第1ロール20の分割ロールの間の空間に相対配置される第2ロールの領域に対して、複数個の第3ロール60をそれぞれ相対して配置する。この場合においても、第1ロール20と第2ロール40間には、第1ワーク押圧通過部70が形成され、第2ロール40と第3ロール60間には第2ワーク押圧通過部72が形成される。そして、第1ワーク押圧通過部70、第2ワーク押圧通過部72を形成する各ロールは、通過するワークWに対して、押圧成形(曲げ加工)、せん断加工のいずれかを少なくとも行うように押圧部材、リング状の切刃の少なくとも何れかを積層するように構成する。
17…第1回転軸(支持軸)、17a…ギヤ、
18…第2回転軸(支持軸)、18a…ギヤ、18b…スプロケット、
19…第3回転軸(支持軸)、
20…第1ロール、20A、20B…分割ロール、
21…リテーナ、22…押圧部材、23…第1積層体、
24…カラー、26…凸部、27…凹部、
40…第2ロール、41…リテーナ、42…押圧部材、43…第2積層体、
44…カラー、46…凸部、47…凹部、
60…第3ロール、61…リテーナ、62…押圧部材、63…第3積層体、
66…凸部、67…凹部、
70…第1ワーク押圧通過部(ロール成形部)、
72…第2ワーク押圧通過部(ロール成形部)、
100…上ロール、102、112…軸、110…下ロール、
120…上ロール、130…下ロール、140…上ロール、
150…下ロール、W…ワーク。
Claims (5)
- 相互に平行に配置された第1ロール、第2ロール及び第3ロールを備えたロール成形装置であって、
第1ロール、第2ロール及び第3ロールのそれぞれには、ロール長方向において複数の押圧部材が積層され、
前記各押圧部材の外周には、凸部と凹部とが交互に所定ピッチで複数個形成されており、
第1ロールと第2ロールとの間をワークが通過してロール成形を行う第1ワーク押圧通過部とし、
第2ロールと第3ロールとの間を前記第1ワーク押圧通過部を通過したワークが通過してロール成形を行う第2ワーク押圧通過部とし、
前記第1ロール、前記第2ロール及び前記第3ロールをそれぞれ支持する支持軸の軸心は、同一平面上に含まれないように配置され、
前記第1ワーク押圧通過部と前記第2ワーク押圧通過部を順次通過するワークに対し、押圧部材の凹部及び凸部と別の押圧部材の凸部及び凹部の嵌合により、前記ワークに凹凸形状を形成するロール成形装置。 - 前記第2ワーク押圧通過部では、前記第2ロールと第3ロールは、前記第1ワーク押圧通過部にてロール成形された部位を有するワークの当該部位に対して、追加でロール成形するものである請求項1に記載のロール成形装置。
- 前記第2ワーク押圧通過部では、前記第2ロールと第3ロールは、前記第1ワーク押圧通過部にて前記ワークに対してロール成形された部位とは異なる部位をロール成形するものである請求項1に記載のロール成形装置。
- 前記第1ワーク押圧通過部を形成する第1ロール及び第2ロールのうちいずれかの一方のロール、または、前記第2ワーク押圧通過部を形成する第2ロール及び第3ロールのうちいずれか一方のロール、または、第1ロール及び第2ロールは、弾性を有する弾性ロールである請求項1乃至請求項3のうちいずれか1項に記載のロール成形装置。
- 前記第1ロール、第2ロール、第3ロールのうち、少なくとも1つのロールは、複数個に分割されて相互に離間した分割ロールを含む請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載のロール成形装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2015211000A JP6520641B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | ロール成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2015211000A JP6520641B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | ロール成形装置 |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2017080768A JP2017080768A (ja) | 2017-05-18 |
| JP6520641B2 true JP6520641B2 (ja) | 2019-05-29 |
Family
ID=58710203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2015211000A Active JP6520641B2 (ja) | 2015-10-27 | 2015-10-27 | ロール成形装置 |
Country Status (1)
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- 2015-10-27 JP JP2015211000A patent/JP6520641B2/ja active Active
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