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JP6524376B2 - 家庭用循環温浴器 - Google Patents
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Description

本発明は、浴湯を浄化する濾過フィルターを備えた家庭用循環温浴器に関するものである。
本発明に関連する家庭用循環温浴器の先行技術としては、濾過機能部位の糸巻きフィルターの交換と不織布フィルターの洗浄をするものが知られている(特許文献1を参照)。
特許第4399512号公報
特許文献1では、皮脂、老廃物が濾過残滓となって付着した濾過フィルターを毎日から最長3日で取り出して洗浄することで、菌類を増殖させない浄化方式である。
しかし、毎日から3日に1回のフィルター洗浄さえ面倒がったり、履行しなかったり、加齢でできなくなったりする事例があり、解決しなければならない課題となっている。
家庭用循環温浴器を使用する以上、フィルターに付着する濾過残滓を洗浄する作業を省くことはできない。
本発明は、その面倒さを濾過フィルターの逆流洗浄をする方法によって軽減し、長期におよぶ循環濾過を継続しても浴湯の質が低下することなく、使用者の高齢化にも対応するようにしたものである。
家庭用循環温浴器の基本的な構造は、モーターポンプの回転力で浴湯を吸水口から吸い上げて濾過し、加温ヒーターで加熱して出水口から浴槽に戻す循環機能を果たすように造られている。この吸水、出水の流方向を順流とし、これを逆流にする一般的な方法としてはモーターポンプの回転を一旦停止してからその回転方向を逆にするものである。しかし、本発明においてはモーターポンプを停止せず回転を変えることもせずに順流を瞬時に逆流へと変換するものである。
本発明は、一般家庭浴槽の浴湯250〜300リットル全量を循環させて強制的に濾過フィルターを透過させることで浴湯中にある不純物の濾過効率を高めるものであるが、付着する濾過残滓の処理において使用者が濾過フィルターの洗浄をしなくてもよい逆洗浄方法を採用した家庭用循環温浴器を提供するものである。
本発明の家庭用循環温浴器においては、浴槽と、浴槽内の吸水口から出水口へ循環する浴湯を濾過する濾過フィルターを有し、タンク流入口からタンク流出口へと流れる浴湯を濾過する濾過タンクと、浴湯をポンプ吸入口から吸引しポンプ吐出口へ送り出す循環ポンプと、ヒーター入口からヒーター出口へ流れる浴湯を加熱する加温ヒーターと、浴湯を排出するドレーン排出口と、浴湯の流路を第1及び第2の切り換え状態の間で、切り換える逆転バルブを備え、逆転バルブが第1の切り換え状態にあるとき、浴槽から、逆転バルブ、濾過タンクのタンク流入口、タンク流出口、逆転バルブ、循環ポンプのポンプ吸入口、ポンプ吐出口、加温ヒーターのヒーター入口、ヒーター出口、逆転バルブ、を順に経て、浴槽へ戻る、第1の流路(順流)を形成し、逆転バルブが第2の切り換え状態にあるとき、浴槽から、逆転バルブ、濾過タンクのタンク流出口、タンク流入口、逆転バルブ、循環ポンプのポンプ吸入口、ポンプ吐出口、加温ヒーターのヒーター入口、ヒーター出口、逆転バルブ、を順に経て、ドレーン排出口へ至る第2の流路(逆流)を形成するようにした。
また、本発明の家庭用循環温浴器においては、上部と下部に弾性パッキンを設けて濾過タンクの深さよりも少し長くした多孔筒に、活性炭を漉き込んだ不職布のフィルターを巻きつけた濾過フィルターを挿入して、濾過タンク蓋をしっかり閉じると上下の弾性パッキンが圧狭された状態になり、濾過タンク内に流入した浴湯の全量が強制的に濾過フィルターを透過するようにした。
その結果、浴湯中の不純物を濾し取った濾過フィルターには濾過残滓が日々付着することになる。したがって洗浄を怠ると目詰まりを起こして透過が悪くなるから毎日あるいは数日に1回の割合で浴湯の流方向を一定時間逆流させて逆方向からの流圧で濾過フィルターに付着した濾過残滓を剥離除去して浴槽外に排出した後に再び順流での濾過状態に復元する。これによって使用者は長期にわたって濾過フィルターの洗浄や交換をする必要がないようにするものである。
このような構造と機能を持たせるためには循環ポンプの運転を停止することなく流方向だけを瞬時に逆転させることができる逆転バルブを考案する必要がある。
この流方向を切替える逆転バルブの構造は、内部に順流路と逆流路を設けた逆流切替盤を内蔵し、この逆流切替盤を指定した定位置に回して循環ポンプの回転はそのままで使用中の順流経路を逆流経路へと切替えることで逆流を実現させるものである。
本発明は、日々の浴槽洗いとお風呂の湯沸かしをする必要がなく、24時間いつでも入浴できる便利さに加えて入浴によって血管が膨らみ温まった血液が多く流れて酸素と栄養素を全身の細胞に運び新陳代謝を促進する。そして入浴で体感する温熱のショックがヒートショックプロテインを体内に増やし自己治癒力と免疫力を高めて健康の根幹をつくる。そのための健康促進機器として普及することが中高年層の健康と長寿に貢献することになる。そこで特許文献1にある濾過フィルター洗浄の回数を減らして便利さを向上させ、中高年世帯への普及を拡大することで高齢者の健康寿命を延伸するだけでなく、日々のお風呂沸しで消費する化石燃料から出るCO2の排出量を抑制して地球温暖化防止にも極めて大きな効果を発揮するものである。
浴漕の上縁コーナーに本発明の家庭用循環温浴器を取付けた状態図 本発明の家庭用循環温浴器の構造図 (a)順流時における浴湯流路図、(b)逆流時における浴湯流路図 不職布フィルターを示す図 多孔筒を示す図 不職布フィルターを多孔筒の外側に巻きつけた状態を示す図(濾過フィルタ−と称する) 濾過タンクと濾過フィルターの関係図 濾過タンク内部の順流方向を示す図 濾過タンク内部の逆流方向を示す図 (a)逆転バルブ内の順流経路図、(b)逆転バルブ内の逆転切替盤回動後の逆流経路図
以下、図面をもとに本発明の詳細を実施例によって説明する。なお、実施例で示した寸法等の数値はあくまで一例であって、本発明を限定するものではない。
図1に示すように、浴室設置タイプの家庭用循環温浴器(以下本体ともいう)を浴湯2の入った浴槽1の上縁のコーナーに固定して設置する。浴槽1内には浴湯2を吸い上げるための吸水口3と、循環濾過された浴湯2を浴槽1に戻すための出水口4が設けられている。
図2は、本発明の多孔筒9に不職布フィルター10を巻きつけた濾過フィルター8を挿入した濾過タンク6と逆転バルブ16および加温ヒーター40、循環ポンプ 37を配置した構造図である。
図3(a)、図10(a)に示すように、濾過タンク蓋7を液密が保てるまで閉めると、両端に上部弾性パッキン13と下部弾性パッキン14を被せたステンレス製の多孔筒9に不職布フィルター10を巻きつけた濾過フィルター8は強く圧狭されて、吸水口3から吸い上げられた浴湯は第1バルブ導入口19から逆転バルブ16内の逆流切替盤18に設けられた流路A’−B’28を通って第1バルブ導出口20を経由してタンク流入口5から濾過タンク6内に流入するが、逃げる隙間がなく全量が不職布フィルター10を透過して多孔筒9の中に引き込まれる。この時に湯中に含まれる皮脂、老廃物質は濾過されて透明度のあがった浴湯が濾過タンク6の底部にあるタンク流出口15から第2バルブ導入口21を経て逆転バルブ16内の逆流切替盤18に設けられた流路C’−D’29を通って第2バルブ導出口22へ流れ、ポンプ吸水口36から循環ポンプ37に引き込まれ回転羽で加速されポンプ吐出口38を出てヒーター入口39から加温ヒーター40へと送られ加温されてヒーター出口41と繋がる第3バルブ導入口23から逆転バルブ16の逆流切替盤18に設けられた流路E’−F’30を通り第3バルブ導出口24を通って浴槽1内の出水口4から浴槽1に還流する状態が通常稼働の順流(第1の流路)であって、逆流切替盤18の第1の回動位置に対応している。ここで、吸水口3と第1バルブ導入口19、出水口4と第3バルブ導出口24、タンク流入口5と第1バルブ導出口20、タンク流出口15と第2バルブ導入口21、ポンプ吸入口36と第2バルブ導出口22、ヒーター出口41と第3バルブ導入口23とはそれぞれホースによって連通されている。
図3(b)、図10(b)に示すように、逆転バルブ16内の逆流切替盤18を指定した位置(第2の回動位置)に回すとバルブ本体17に備えた第1バルブ導入口19と逆流切替盤18に設けた逆流用部分路G32と第2バルブ導入口21とが合接して、吸水口3からの浴湯はこの経路を順流とは逆方向に濾過タンク6の底にあるタンク流出口15から逆流入し、多孔筒9の外周面に巻かれた不織布フィルター10の内側から流圧をもって逆流透過する。この時、順流によって付着した濾過残滓を押し剥がしてタンク流入口5から流出してゆく。この濾過残滓が混在する浴湯は、第1バルブ導出口20と合接した逆流切替盤18に設けられた流路E’−F’30から分岐する逆流用部分路J33と合接する第2バルブ導出口22の経路を抜けて循環ポンプ37と加温ヒーター40を通過して第3バルブ導入口23と逆流切替盤18に設けられた流路C’−D’29から分岐した逆流用部分路I34と合接した経路に流入して流路C’―D’29の開口D’と合接した経路を経てドレーン排出口27から本体外に排出される。この状態が逆洗浄時における逆流(第2の流路)である。
逆転バルブ16は、入浴人数や回数や入浴者の年齢によって濾過される残滓の量に多少があることから、逆流切替盤18の回動頻度と逆流稼働時間を家族に適応した設定に基づいた逆流洗浄を実行する。
逆流稼働時間終了で、逆流切替盤18を回した指定位置(第2の回動位置)から元の位置(第1の回動位置)に戻すと順流経路に再合接して循環は順流に復帰する。
図4に示す不織布フィルター10は、不職布の左右両端に鉤状の面をもつテープ11とループ状の面をもつテープ12を縫い付けて、多孔筒9の外周面にワンタッチで巻きつけたり外したりすることができるようにした。
この不織布フィルター10は浴湯がこれを透過するときに皮脂や老廃物を濾し取って浄化するものである。
図5に示すように多孔筒9は、直径6cm、長さ24cmの千鳥格子状の孔を形成している筒状で、この両端に弾性パッキン13、14を装着した全長を25.5cmとする。
図6は、多孔筒9の外周面に図4に示した不織布フィルター10を巻きつけて一体化したもので濾過フィルター8と称する。
図7は、濾過フィルター8を濾過タンク6に挿入して濾過タンク蓋7をしっかり締めると濾過フィルター8は強く上下から挟まれる状態になり、蓋7の内側のドーム状の曲線に上部弾性パッキン13の周縁部が圧着し、濾過タンク6の底部ドーム曲線に下部弾性パッキン14の周縁部が圧着して浴湯の全量が濾過フィルター8を透過することになる。
図8は、タンク流入口5から流入した浴湯の全部が不織布フィルター10を透過して混在溶融する不純物を濾過して浴槽1に還流する順流稼働中の濾過タンク6内の浴湯の流れを示すものである。
図9は、逆転バルブ16内に設けた逆流切替盤18の回動により浴湯の流方向が逆になり濾過フィルター8の裏側から順流時に付着した濾過残滓を押し剥がす逆流状態になった浴湯の流れを示すものである。
本発明は、順流の流方向を逆流の流方向へ循環ポンプ37を稼働状態のままで瞬時に切替える逆転バルブ16を考案している。この逆転バルブ16は、バブル本体17の外円周側面に温湯の流入、流出、排出に機能する7本のパイプ口が内円周側面に開口して設けてあり、この内円周側面に対向して回動する外円周側面を持つ円柱状の逆流切替盤18を内蔵する構造となっている。
図10(a)は、逆転バルブ16内部の順流経路図で、バルブ本体17の外円周側面に設けた第1バルブ導入口19、第2バルブ導入口21、第3バルブ導入口23(まとめてバルブ導入口25と称する)、第1バルブ導出口20、第2バルブ導出口22、第3バルブ導出口24(まとめてバルブ導出口26と称する)、ドレーン排出口27それぞれの逆流切替盤18の外円周側面に対向した開口A、C、E、B、D、F、Hと、逆流切替盤18に設けられた流路A’−B’28、流路C’−D’29、流路E’−F’30それぞれの両端の開口A’、B’、C’、D’、E’、F’との合接はA−A’、B−B’、C−C’、D−D’、E−E’、F−F’となり、これらの開口同士は連通した状態となっている。ここで、流路A’−B’28、流路C’−D’29、流路E’−F’30をまとめて流路31と称する。
吸い上げられた浴湯は、逆転バルブ16の第1バルブ導入口19から逆流切替盤18内に設けられた流路A’−B’28を通り第1バルブ導出口20を抜けてタンク流入口5から濾過タンク6内に流入し、濾過フィルター8で濾過されてタンク流出口15から第2バルブ導入口21から逆流切替盤18内に設けられた流路C’−D’29を通って第2バルブ導出口22を出てポンプ吸入口36から循環ポンプ37内で加速されポンプ吐出口38を出てヒーター入口39から加温ヒーター40に入り熱せられてヒーター出口41と繋がる第3バルブ導入口23から逆流切替盤18内に設けられた流路E’−F’30を通って第3バルブ導出口24を抜けて浴槽1内の出水口4から還流してゆく、逆流切替盤18の第1の回動位置に対応する順流経路(第1の流路)を示すものである。
図10(b)は、逆転バルブ16内部の逆流経路図で、バルブ本体17の外円周側面に設けた第1バルブ導入口19、第2バルブ導入口21、第3バルブ導入口23、第1バルブ導出口20、第2バルブ導出口22、第3バルブ導出口24、ドレーン排出口27それぞれの逆流切替盤18の外円周側面に対向した開口A、C、E、B、D、F、Hと、逆流切替盤18に設けられた流路31の開口との合接はA−G、B―E’、C―G’、D―J、E―I、F―A’、H―D’となり、これら開口同士は連通した状態となっている。一方、この時、流路31の開口B’、C’、F’はバルブ本体17の内円周側面により閉塞されている。
吸い上げられた浴湯が逆転バルブ16内の逆流切替盤18の回動によって第1バルブ導入口19の開口Aと逆流切替盤18内に設けられた逆流用部分路G32の開口Gと、第2バブル導入口21の開口Cと逆流用部分路G32の開口G’とが合接した逆流経路を通って濾過タンク6の底部にあるタンク流出口15から多孔筒9内に逆流入する。上部弾性パッキン13と下部弾性パッキン14を装着した多孔筒9は、濾過タンク6内で上下から強く圧狭されており、流入した浴湯は逆流の圧力で多孔筒9の外周面に巻きつけられた不職布フィルター10の裏側から付着した濾過残滓を押し剥がして透過し、タンク流入口5から第1バルブ導出口20の開口Bと逆流切替盤18内に設けられた流路E’−F’30の開口E’と合接した経路を通り、流路E’−F’30から分岐した逆流用部分路J33の開口Jと合接した第2バルブ導出口22の開口Dからポンプ吸入口36を経て循環ポンプ37へと吸い込まれ、回転羽で加速されポンプ吐出口38から出てヒーター入口39から加温ヒーター40に入り加熱されヒーター出口41から第3バルブ導入口23の開口Eと合接した逆流切替盤18内に設けられた逆流用部分路I34の開口Iを通りドレーン排出口27の開口Hと合接した流路C’−D’29の開口D’を経て濾過残滓を含んだ浴湯はドレーン排出口27から本体外に放出される逆流切替盤18の第2の回動位置に対応する逆流経路(第2の流路)を示すものである。
家庭用循環温浴器 通称24時間風呂は、毎日の浴漕洗い、水張りと湯沸かし、家族の入浴時間差による追い炊きや足し湯といった手間から解放される利便効果と毎日の浴湯交換をしない上下水道の節約になる省資源効果、そして風呂沸かしをしないからガスや灯油の燃焼による直接的な二酸化炭素の発生がなくなり地球温暖化防止への貢献・効果においては家庭電化製品の中でも抜群に有効なものである。
こうした利点だけでなく、本発明は浴湯の菌類増殖を抑制して衛生上の安全性を確立したことで、簡易に高齢者でも取扱いができるうえに、いつでも入浴できることで健康の維持促進に役立ち健康寿命の延伸に貢献して医療費の削減に寄与するものである。
1 浴槽
2 浴湯
3 吸水口
4 出水口
5 タンク流入口
6 濾過タンク
7 濾過タンク蓋
8 濾過フィルター
9 多孔筒
10 不織布フィルター
11 鉤状の面をもつテープ
12 ループ状の面をもつテープ
13 上部弾性パッキン
14 下部弾性パッキン
15 タンク流出口
16 逆転バルブ
17 バブル本体
18 逆流切替盤
19 第1バルブ導入口
20 第1バルブ導出口
21 第2バルブ導入口
22 第2バルブ導出口
23 第3バルブ導入口
24 第3バルブ導出口
25 バルブ導入口
26 バルブ導出口
27 ドレーン排出口
28 流路A’−B
29 流路C’−D
30 流路E’−F
31 流路
32 逆流用部分路G
33 逆流用部分路J
34 逆流用部分路I
35 逆流用部分路
36 ポンプ吸入口
37 循環ポンプ
38 ポンプ吐出口
39 ヒーター入口
40 加温ヒーター
41 ヒーター出口
A〜J,A’〜G’ 開口

Claims (3)

  1. 浴槽(1)と、 浴槽(1)内の吸水口(3)から出水口(4)へ循環する浴湯を濾過する濾過フィルター(8)を有し、タンク流入口(5)からタンク流出口(15)へと流れる浴湯を濾過する濾過タンク(6)と、 浴湯をポンプ吸入口(36)から吸引しポンプ吐出口(38)へ送り出す循環ポンプ(37)と、 ヒーター入口(39)からヒーター出口(41)へ流れる浴湯を加熱する加温ヒーター(40)と、 浴湯を排出するドレーン排出口(27)と、 浴湯の流路を第1及び第2の切り換え状態の間で、切り換える逆転バルブ(16)を備え、 逆転バルブ(16)が第1の切り換え状態にあるとき、浴槽(1)内の吸水口(3)から、逆転バルブ(16)、濾過タンク(6)のタンク流入口(5)、タンク流出口(15)、逆転バルブ(16)、循環ポンプ(37)のポンプ吸入口(36)、ポンプ吐出口(38)、加温ヒーター(40)のヒーター入口(39)、ヒーター出口(41)、逆転バルブ(16)、を順に経て、浴槽(1)内の出水口(4)へ戻る、第1の流路が形成され、 逆転バルブ(16)が第2の切り換え状態にあるとき、浴槽(1)内の吸水口(3)から、逆転バルブ(16)、濾過タンク(6)のタンク流出口(15)、タンク流入口(5)、逆転バルブ(16)、循環ポンプ(37)のポンプ吸入口(36)、ポンプ吐出口(38)、加温ヒーター(40)のヒーター入口(39)、ヒーター出口(41)、逆転バルブ(16)、を順に経て、ドレーン排出口(27)へ至る第2の流路が形成される、家庭用循環温浴器であって、
    逆転バルブ(16)は、バルブ本体(17)とその内部に回動自在かつ液密に収納された円筒状の逆流切替盤(18)とを有し、 バルブ本体(17)の外円周側面には、吸水口(3)と連通する第1バルブ導入口(19)と、出水口(4)と連通する第3バルブ導出口(24)と、タンク流入口(5)と連通する第1バルブ導出口(20)と、タンク流出口(15)と連通する第2バルブ導入口(21)と、ポンプ吸入口(36)と連通する第2バルブ導出口(22)と、ヒーター出口(41)と連通する第3バルブ導入口(23)と、ドレーン排出口(27)とが、逆流切替盤(18)の外円周側面に対向する部位に開口して配置されており、 逆流切替盤(18)には、逆流切替盤(18)の外円周側面に両端が開口する複数の内径が略同一の流路が前後方向2層構造で少なくとも一つの流路の一部が他の流路の後側を通るように形成されており、第1と第2の回動位置の間で、第一バルブ導入口(19)、第1バルブ導出口(20)、第2バルブ導入口(21)、第2バルブ導出口(22)、第3バルブ導入口(23)、第3バルブ導出口(24)とドレーン排出口(27)の開口の間を選択的に連通及び閉塞させることにより、 前記第1及び第2の流路を形成する、家庭用循環温浴器。
  2. 前記第1の回動時には、第1バルブ導入口(19)と第1バルブ導出口(20)、第2バルブ導入口(21)と第2バルブ導出口(22)、第3バルブ導入口(23)と第3バルブ導出口(24)のそれぞれを連通して前記第1の流路を形成し、 前記第2の回動時には、第1バルブ導入口(19)と第2バルブ導入口(21)、第1バルブ導出口(20)と第2バルブ導出口(22)、第3バルブ導入口(23)とドレーン排出口(27)のそれぞれを連通して前記第2の流路を形成し、第1バルブ導入口(19)と第1バルブ導出口(20)とを連通する流路(28)及び第3バルブ導入口(23)と第3バルブ導出口(24)とを連通する流路(30)を上下方向に直線状に伸びた流路とする請求項に記載の家庭用循環温浴器。
  3. 上部弾性パッキン(13)と下部弾性パッキン(14)を装着した多孔筒(9)の外周面に、浴湯に混在する不純物を濾し取る不織布フィルター(8)を巻きつけた濾過フィルター(8)を濾過タンク(6)の深さよりも僅かに長くして挿入し、 濾過タンク(6)の頂上部には、開閉自在で内側がドーム状でかつ液密を保つ濾過タンク蓋(7)を備え、第1の流路を形成の時は濾過を、第2の流路を形成の時は不織布フィルター(8)に付着した濾過残滓を剥離する機能をもった請求項1または請求項2に記載の家庭用循環温浴器。

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