JP6528140B2 - グループ決定方法およびグループ決定装置 - Google Patents
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Description
本発明は、部品実装装置の部品配置が生産対象の複数種類の実装基板で共通となる実装基板のグループを決定するグループ決定方法およびグループ決定装置に関するものである。
基板に部品を実装する部品実装装置を複数連結して構成される部品実装ラインでは、複数種類の実装基板が順番に生産される。部品実装ラインにおいて複数種類の実装基板を生産する際に、部品実装装置に着脱可能な部品供給台車に複数種類の実装基板の生産に必要な部品を供給する部品供給手段をあらかじめ配置する、いわゆる共通配置が行われている。部品供給手段の配置を共通配置とすることにより、生産対象となる実装基板が変わる際に部品供給台車上の部品供給手段を変更することなく生産を継続することができる(例えば特許文献1参照)。
特許文献1では、同一の共通配置で生産する実装基板のグループを決定するにあたり、部品供給手段を交換する段取り回数が少なくなり、段取り作業時間が短くなるように実装基板のグループと共通配置を決定している。
特許文献1を含む従来技術では、段取り回数や段取り作業時間が少なくなるように決定された実装基板のグループの共通配置に従って実装基板の生産と段取り作業を実行している。しかしながら、同一フロアに複数の部品実装ラインがある場合に、複数の部品実装ラインで同時に段取り作業が発生すると、段取り作業を行う作業者が足りなくなって、結果として生産時間が長くなってしまう場合があり、さらなる改善の余地があるという課題があった。
そこで本発明は、フロア全体で従来よりも高い生産性を得ることが可能な共通配置のグループを決定するグループ決定方法およびグループ決定装置を提供することを目的とする。
本発明のグループ決定方法は、部品を供給する複数の部品供給手段を配置可能な部品供給台車を着脱可能な部品実装装置を複数連結した2以上の部品実装ラインにおいて、生産対象となる複数種類の実装基板を前記部品実装装置における前記部品供給手段の配置が共通な複数のグループに分けるグループ決定方法であって、各時間帯における前記2以上の部品実装ラインでの生産に割り当てられる作業者の数と、前記2以上の部品実装ラインのそれぞれで前記実装基板を切り替える際に必要な段取り替え作業に必要な作業者の数と、に基づき、前記部品実装ラインにおいて生産対象となる前記実装基板を切り替える段取り替え作業を実施するのに必要な段取り替え作業時間を算出する段取り替え作業時間算出工程と、前記段取り替え作業時間を含む、生産対象となる全ての前記実装基板の生産が完了する生産完了時間を算出する生産完了時間算出工程と、を含み、所定の期間内において、前記2以上の部品実装ラインにおける前記生産完了時間が短くなるように前記グループを決定する。
本発明のグループ決定装置は、部品を供給する複数の部品供給手段を配置可能な部品供給台車を着脱可能な部品実装装置を複数連結した2以上の部品実装ラインにおいて、生産対象となる複数種類の実装基板を前記部品実装装置における前記部品供給手段の配置が共通な複数のグループに分けるグループ決定装置であって、各時間帯における前記2以上の部品実装ラインでの生産に割り当てられる作業者の数と、前記2以上の部品実装ラインのそれぞれで前記実装基板を切り替える際に必要な段取り替え作業に必要な作業者の数と、に基づき、前記部品実装ラインにおいて生産対象となる前記実装基板を切り替える段取り替え作業を実施するのに必要な段取り替え作業時間を算出する段取り替え作業時間算出部と、前記段取り替え作業時間を含む、生産対象となる全ての前記実装基板の生産が完了する生産完了時間を算出する生産完了時間算出部と、所定の期間内において、前記2以上の部品実装ラインにおける前記生産完了時間が短くなるように前記グループを決定するグループ決定部と、を備える。
本発明によれば、フロア全体で従来よりも高い生産性を得ることが可能な部品配置が共通なグループを決定することができる。
以下に図面を用いて、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。以下で述べる構成、形状等は説明のための例示であって、部品実装システム、部品実装ライン、部品実装装置の仕様に応じ、適宜変更が可能である。以下では、全ての図面において対応する要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図3、及び後述する一部では、水平面内で互いに直交する2軸方向として、基板搬送方向のX方向(図3における左右方向)、基板搬送方向に直交するY方向(図3における上下方向)が示される。図4では、水平面と直交する高さ方向としてZ方向(図4における上下方向)が示される。Z方向は、部品実装装置が水平面上に設置された場合の上下方向または直交方向である。
まず図1を参照して、部品実装システム1の構成を説明する。部品実装システム1は、フロアFに配設された3本の部品実装ラインL1〜L3を通信ネットワーク2によって接続し、管理コンピュータ3によって管理する構成となっている。各部品実装ラインL1〜L3は、後述するように部品実装装置を含む複数の部品実装用装置を連結して構成され、基板に部品を実装した実装基板を生産する機能を有している。すなわち、部品実装システム1は、複数の部品実装用装置を連結して構成される部品実装ラインL1〜L3を有している。なお、部品実装システム1が備える部品実装ラインL1〜L3は3本である必要はなく、2本及び4本以上でも良い。すなわち、部品実装システム1は、2以上の部品実装ラインL1〜L3を備えている。
フロアFに設けられた外段取りエリアApには、段取り作業支援装置4が配設されている。段取り作業支援装置4は、通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3に接続されている。段取り作業支援装置4には、段取り作業の対象となる複数の交換用の部品供給台車5(ここでは4台の部品供給台車5A,5B,5C,5D)が接続されている。以下、交換用の部品供給台車5を「予備台車5*」と称する。
段取り作業支援装置4に接続された予備台車5*(部品供給台車5)には、段取り作業を担当する作業者によって、部品を供給する複数のテープフィーダ9(図4参照)が装着される。予備台車5*にテープフィーダ9が装着されると、予備台車5*を介して段取り作業支援装置4よりテープフィーダ9に電力が供給されて、テープフィーダ9が内蔵するフィーダ制御部(図示省略)が管理コンピュータ3と通信可能な状態となる。これにより、予備台車5*へのテープフィーダ9の装着状況、テープフィーダ9への部品Dを保持するキャリヤテープ15(図4参照)の補給状況などの段取り作業の状況を、管理コンピュータ3において取得することができる。
このように、段取り作業支援装置4に接続された予備台車5*では、部品実装ラインL1〜L3における実装基板の生産を停止させずに、段取り作業を実行することができる。すなわち、段取り作業支援装置4は、部品実装ラインL1〜L3における実装基板の生産を停止させずに実行する段取り作業(以下、「外段取り作業」と称する)を支援する。外段取り作業が完了した予備台車5*(交換用の部品供給台車5)は、部品実装ラインL1〜L3における実装基板の生産を停止させて実行する段取り作業(以下、「内段取り作業」と称する)において、部品実装装置に装着されている交換対象の部品供給台車5と交換される。
次に図2を参照して、部品実装ラインL1〜L3の詳細な構成を説明する。部品実装ラインL1〜L3は同様の構成をしており、以下、部品実装ラインL1について説明する。部品実装ラインL1は、基板搬送方向の上流側(紙面左側)から下流側(紙面右側)に向けて、はんだ印刷装置M1、印刷検査装置M2、部品実装装置M3〜M6、実装検査装置M7、リフロー装置M8などの部品実装用装置を直列に連結して構成されている。
はんだ印刷装置M1、印刷検査装置M2、部品実装装置M3〜M6、実装検査装置M7、リフロー装置M8は、通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3に接続されている。はんだ印刷装置M1は、はんだ印刷作業部によって上流側から搬入された基板Bにマスクを介してはんだを印刷するはんだ印刷作業を実行する。印刷検査装置M2は、はんだ検査カメラを含む印刷検査作業部によって基板Bに印刷されたはんだの状態を検査する印刷検査作業を実行する。
部品実装装置M3〜M6は、部品実装作業部によって基板Bに部品Dを実装する部品実装作業を実行する。なお、部品実装ラインL1は、部品実装装置M3〜M6が4台の構成に限定されることなく、部品実装装置M3〜M6が1〜3台であっても5台以上であってもよい。実装検査装置M7は、部品検査カメラを含む実装検査作業部によって基板Bに搭載された部品Dの状態を検査する実装検査作業を実行する。リフロー装置M8は、装置内に搬入された基板Bを基板加熱部によって加熱して、基板B上のはんだを硬化させ、基板Bの電極部と部品Dとを接合する基板加熱作業を実行する。
次に図3、図4を参照して、部品実装装置M3〜M6の構成を説明する。部品実装装置M3〜M6は同様の構成であり、ここでは部品実装装置M3について説明する。図4は、図3におけるA−A断面を部分的に示している。部品実装装置M3は、部品Dを基板Bに実装する機能を有している。
図3において、基台6の中央にはX方向に基板搬送機構7が配設されている。基板搬送機構7は上流側から搬入された基板Bを搬送し、部品実装作業を実行するための位置に位置決めして保持する。基板搬送機構7の両側方には、部品供給部8(1),8(2)が設けられている。部品供給部8(1),8(2)には部品Dを供給する複数のパーツフィーダが並設して装着される。部品供給部8(1),8(2)にはこれらのパーツフィーダの装着位置を特定するためのフィーダアドレス8aが設定されている。
本実施の形態に示す例では、部品供給部8(1)におけるフィーダアドレス8aとして、下流側(図3において右側)から上流側に向かって、1−1L/R、1−2L/R,1−3L/R・・が設定されている。これらのフィーダアドレス8aを指定することにより、部品実装装置M3に装着されたパーツフィーダを個別に特定することができるようになっている。同様に、部品供給部8(2)におけるフィーダアドレス8aとして、下流側から上流側に向かって、2−1L/R、2−2L/R,2−3L/R・・が設定されている。なお、フィーダアドレス8aにおける順序の設定方式は任意であり、部品供給部8(1),8(2)のアドレス順を逆に設定してもよい。
ここでは、パーツフィーダとして実装対象の部品を保持したキャリヤテープをピッチ送りする機能を有するテープフィーダ9が装着された例を示している。テープフィーダ9は、部品Dを収納したキャリヤテープをテープ送り方向にピッチ送りすることにより、以下に説明する部品実装機構の実装ヘッドによる部品取り出し位置に部品Dを供給する。すなわち、テープフィーダ9は、部品Dを供給する部品供給手段となる。
図3において、基台6上面においてX方向の一方側の端部には、リニア駆動機構を備えたY軸ビーム10がY方向に沿って配設されている。Y軸ビーム10には、同様にリニア駆動機構を備えた2基のX軸ビーム11が、Y方向に移動自在に結合されている。X軸ビーム11はX方向に沿って配設されている。2基のX軸ビーム11には、それぞれ実装ヘッド12がX方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド12は、図4に示すように、部品Dを吸着保持して昇降可能な複数の吸着ユニット12aを備える。吸着ユニット12aのそれぞれの先端には、吸着ノズル12bが設けられている。
Y軸ビーム10、X軸ビーム11を駆動することにより、実装ヘッド12はX方向、Y方向に移動する。これにより2つの実装ヘッド12は、それぞれ対応した部品供給部8(1),8(2)に配置されたテープフィーダ9の部品取り出し位置から部品Dを吸着ノズル12bによって吸着して取り出して、基板搬送機構7に位置決めされた基板Bの実装点に実装する。Y軸ビーム10、X軸ビーム11および実装ヘッド12は、部品Dを保持した実装ヘッド12を移動させることにより、部品Dを基板Bに実装する部品実装機構を構成する。
部品Dをテープフィーダ9から取り出して基板Bに実装するまでの実装時間は、テープフィーダ9から基板Bの実装点までに実装ヘッド12が移動する距離に依存する。すなわち、実装時間はテープフィーダ9の位置によって増減する。例えば、基板Bへの実装数が多い部品Dを供給するテープフィーダ9が部品供給部8(1),8(2)の中央付近となるように部品配置することで、実装ヘッド12の移動距離を短縮して実装時間を削減することができる。
図3において、部品供給部8と基板搬送機構7との間には、部品認識カメラ13が配設されている。部品供給部8から部品を取り出した実装ヘッド12が部品認識カメラ13の上方を移動する際に、部品認識カメラ13は実装ヘッド12に保持された状態の部品Dを撮像して部品Dの保持姿勢を認識する。実装ヘッド12が取り付けられたプレート11aには基板認識カメラ14が取り付けられている。基板認識カメラ14は、実装ヘッド12と一体的に移動する。
実装ヘッド12が移動することにより、基板認識カメラ14は基板搬送機構7に位置決めされた基板Bの上方に移動し、基板Bに設けられた基板マーク(図示せず)を撮像して基板Bの位置を認識する。実装ヘッド12による基板Bへの部品実装動作においては、部品認識カメラ13による部品Dの認識結果と、基板認識カメラ14による基板位置の認識結果とを加味して実装位置の補正が行われる。
図4おいて、部品供給部8(1),8(2)は、フィーダベース5aに予め複数のテープフィーダ9が装着された部品供給台車5で構成されている。部品供給台車5は、基台6に対して着脱自在に構成されている。テープフィーダ9がフィーダベース5aに装着されることにより、テープフィーダ9に内蔵されたフィーダ制御部が、部品実装装置M3〜M6の実装制御部21(図5参照)と電気的に接続される。部品供給台車5には、キャリヤテープ15を巻回状態で収納するリール16が保持されている。リール16から引き出されたキャリヤテープ15は、テープフィーダ9に装着されている。テープフィーダ9は、キャリヤテープ15を吸着ノズル12bによる部品取り出し位置までピッチ送りする。
このように、部品実装装置M3には、部品Dを供給する複数の部品供給手段(テープフィーダ9)を配置可能な部品供給台車5を着脱可能である。そして、部品実装装置M3において、基板搬送機構7、部品実装機構(Y軸ビーム10、X軸ビーム11、実装ヘッド12)、部品認識カメラ13、基板認識カメラ14は、基板Bを搬送して部品供給部8(1),8(2)が供給する部品Dを搬送された基板Bに実装する部品実装作業部17(図5参照)を構成する。
次に図5を参照して、部品実装システム1の制御系の構成について説明する。部品実装システム1が備える部品実装ラインL1〜L3は同様の構成をしており、以下、部品実装ラインL1について説明する。部品実装ラインL1が備える部品実装装置M3〜M6は同様の構成をしており、以下、部品実装装置M3について説明する。
図5において、部品実装装置M3は、実装制御部21、実装記憶部22、部品供給部8、部品実装作業部17、通信部23を備えている。通信部23は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して他の部品実装装置M4〜M6、他の部品実装ラインL2,L3、管理コンピュータ3との間で信号、データの授受を行う。実装制御部21は、実装記憶部22が記憶する部品実装データに基づいて部品供給部8に装着されたテープフィーダ9、部品実装作業部17を制御することにより、部品実装装置M3に部品実装作業を実行させる。
図5において、管理コンピュータ3は、管理制御部31、管理記憶部32、入力部33、表示部34、通信部35を備えている。入力部33は、キーボード、タッチパネル、マウスなどの入力装置であり、操作コマンドやデータ入力時などに用いられる。表示部34は液晶パネルなどの表示装置であり、入力部33による操作のための操作画面などの各種情報を表示する。通信部35は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して部品実装ラインL1〜L3の部品実装装置M3〜M6、段取り作業支援装置4との間で信号、データの授受を行う。
管理制御部31はCPUなどの演算装置であり、管理記憶部32が記憶する情報に基づいて部品実装システム1を管理する。管理制御部31は、内部処理機能としてグループ作成部31a、部品配置作成部31b、生産時間算出部31c、段取り作業時間算出部31d、作業者割り当て作成部31e、生産完了時間算出部31f、グループ決定部31gを備えている。管理記憶部32は記憶装置であり、実装データ32a、生産計画情報32b、作業者情報32c、作成グループ情報32d、部品配置情報32e、算出時間情報32fなどを記憶する。
図5において、実装データ32aは、実装される部品Dの部品種や基板Bにおける実装点などのデータであり、生産対象の実装基板Vごとに記憶される。生産計画情報32bには、部品実装システム1において所定の期間(例えば、1日)に計画されている、部品実装ラインL1〜L3において生産される実装基板Vの種類、生産枚数などを含む生産計画が記憶されている。作業者情報32cには、部品実装ラインL1〜L3におけるはんだ印刷装置M1のマスクの交換、部品実装装置M3〜M6に装着されているテープフィーダ9の交換などの内段取り作業を含む段取り替え作業を行う作業者の人数(作業者数)が、生産時刻毎に記憶されている(図9参照)。
グループ作成部31aは、実装データ32a、生産計画情報32bに基づいて、部品実装ラインL1〜L3において生産対象となる複数種類の実装基板Vを組み合わせて、部品実装装置M3〜M6におけるテープフィーダ9(部品供給手段)の配置(部品配置)が共通な共通配置の複数のグループGを作成して、作成グループ情報32dとして管理記憶部32に記憶させる。なお、各グループGの部品配置は全ての実装基板Vで完全に共通である必要はなく、例えば、予備台車5*の部品配置を共通配置とし、部品実装装置M3〜M6に装着されている一部のテープフィーダ9のみを段取り替え作業で交換する一部共通配置であってもよい。
部品配置作成部31bは、実装データ32a、作成グループ情報32dに基づいて、部品実装ラインL1〜L3が備える部品実装装置M3〜M6の部品供給部8に装着される予備台車5*(部品供給台車5)と、その予備台車5*(部品供給台車5)に装着されるテープフィーダ9(部品D)とを紐付けた部品配置をグループG毎に作成して、部品配置情報32eとして管理記憶部32に記憶させる。
図5において、生産時間算出部31cは、実装データ32a、生産計画情報32b、部品配置情報32eに基づいて、作成された部品配置に従ってテープフィーダ9(部品D)が配置された部品実装ラインL1〜L3において計画された生産枚数の実装基板Vを生産する際に要する生産時間Tvを実装基板V毎に算出して、算出時間情報32fとして管理記憶部32に記憶させる。すなわち、生産時間算出部31cは、グループ作成部31aによって作成されたグループGにおける実装基板Vの生産時間Tvを算出する。
段取り作業時間算出部31dは、実装データ32a、作業者情報32c、作成グループ情報32d、部品配置情報32eに基づいて、外段取り作業にかかる外段取り作業時間Twと内段取り作業にかかる内段取り作業時間Tcを算出し、算出時間情報32fに記憶させる。すなわち、段取り作業時間算出部31dは、外段取り作業にかかる外段取り作業時間Twを算出する外段取り作業算出部、及び内段取り作業にかかる内段取り作業時間Tcを算出する段取り替え作業時間算出部としての機能を有している。
外段取り作業とは、部品実装ラインL1〜L3で生産中のグループGの次に生産対象となるグループGで使用するテープフィーダ9(部品供給手段)を、部品実装ラインL1〜L3から取り外されている部品供給台車5(予備台車5*)に部品配置に従って配置(装着)する作業である。本実施の形態の部品実装システム1では、外段取りエリアApの段取り作業支援装置4に接続した予備台車5*に対して外段取り作業が実行される。
内段取り作業(段取り替え作業)には、部品実装装置M3〜M6に装着されている部品供給台車5を、外段取り作業によって次に生産対象となるグループGで使用されるテープフィーダ9が配置された予備台車5*(部品供給台車5)と交換する作業、部品実装装置M3〜M6に装着されているテープフィーダ9(部品D)を交換する作業、はんだ印刷装置M1のマスクを交換する作業などが含まれる。
図5において、作業者割り当て作成部31eは、作業者情報32c、算出時間情報32fに含まれる内段取り作業時間Tcに基づいて、部品実装ラインL1〜L3において生産対象となる実装基板Vを切り替える段取り替え作業を行う作業者の割り当てを作成して、作業者情報32cを更新して記憶させる。生産完了時間算出部31fは、算出時間情報32fに含まれる生産時間Tv、外段取り作業時間Tw、内段取り作業時間Tc(段取り替え作業時間)に基づいて、生産対象となる全ての実装基板Vの生産が完了する生産完了時間Tfを算出して、算出時間情報32fに記憶させる。
グループ決定部31gは、グループ作成部31aによるグループGの作成、生産時間算出部31cによる生産時間Tvの算出、段取り作業時間算出部31dによる外段取り作業時間Twと内段取り作業時間Tcの算出、作業者割り当て作成部31eによる部品実装ラインL1〜L3への作業者割り当ての作成、生産完了時間算出部31fによる生産完了時間Tfの算出を繰り返し実行させて、所定の期間内において、2以上の部品実装ラインL1〜L3における生産完了時間Tfが短くなるようにグループGを決定する。
図5において、段取り作業支援装置4は、支援制御部41、支援記憶部42、台車接続部43、入力部44、表示部45、通信部46を備えている。入力部44は、キーボード、タッチパネル、マウスなどの入力装置であり、操作コマンドやデータ入力時などに用いられる。表示部45は液晶パネルなどの表示装置であり、入力部44による操作のための操作画面などの各種画面の他、段取り作業の手順、段取り作業の進捗状況などの各種情報を表示する。
通信部46は通信インターフェースであり、通信ネットワーク2を介して管理コンピュータ3との間で信号、データの授受を行う。支援制御部41はCPUなどの演算装置であり、支援記憶部42が記憶する情報に基づいて段取り作業支援装置4を制御する。支援記憶部42は記憶装置であり、部品配置、段取り作業手順などを記憶する。台車接続部43には、予備台車5*(図1の部品供給台車5A,5Bなど)が接続されている。台車接続部43は、部品供給台車5を介して、部品供給台車5に装着されている各テープフィーダ9に内蔵されるフィーダ制御部と通信する。
次に、図6〜8のフローに沿って、図9を参照しながら2以上の部品実装ラインL1〜L3において生産対象となる複数種類の実装基板Vを部品実装装置M3〜M6における部品供給手段(テープフィーダ9)の配置が共通な複数のグループGに分けるグループ決定方法について説明する。
ここでは、図9に示す、部品実装ラインL1において3種類の実装基板V1〜V3を生産し、部品実装ラインL2において3種類の実装基板V4〜V6を生産する例を用いて説明する。なお簡単のため、予備台車5*に部品配置する外段取り作業は、その予備台車5*を部品実装装置M3〜M6に装着する段取り替え作業の開始前までに完了しているとする。すなわち、外段取り作業時間Twは、グループ決定に影響を与えないとして、外段取り作業時間Twの算出に関する説明は省略する。
図6において、まず、グループ作成部31aは、生産計画情報32bに含まれる生産計画に基づいて、生産対象となる複数種類の実装基板Vを組み合わせて複数のグループGを作成する(ST1:初期グループ作成工程)。作成されたグループGは、作成グループ情報32dに記憶される。図9(a)には、作業者割り当て前の初期のグループG1〜G4が示されている。図9(a)において、実装基板V1,V2はグループG1に、実装基板V3はグループG2に、実装基板V4,V5はグループG3に、実装基板V6はグループG4に分けられている。
図6において、次いで理想的な生産完了時間Tf0が算出される(ST2:理想的な生産時間算出工程)。ここでは、部品実装ラインL1において実装基板V1〜V3の生産が完了する生産完了時間Tfと、部品実装ラインL2において実装基板V4〜V6の生産が完了する生産完了時間Tfのうち、遅い方の生産完了時間Tfを理想的な生産完了時間Tf0とする。
ここで図7を参照して、理想的な生産時間算出工程(ST2)の詳細について説明する。まず部品配置作成部31bは、作成されたグループG1〜G4に対応する部品配置をグループG1〜G4毎に作成する(ST21:部品配置作成工程)。次いで生産時間算出部31cは、作成された部品配置における実装基板V1〜V6の生産時間Tv1〜Tv6を実装基板V1〜V6毎に算出する(ST22:生産時間算出工程)。図9(a)において、生産時間Tv1〜Tv6は全て50分と算出されている。
図7において、次いで段取り作業時間算出部31dは、内段取り作業時間Tcを算出する(ST24:内段取り作業時間算出工程)。この時、部品実装ラインL1,L2における段取り替え作業に、各1人の作業者が割り当てられるとの仮定で内段取り作業時間Tcが算出される。
図9(a)において、部品実装ラインL1における実装基板V1から実装基板V2への段取り替え作業C1の内段取り作業時間Tc1は30分、実装基板V2(グループG1)から実装基板V3(グループG2)への段取り替え作業C2の内段取り作業時間Tc2は40分と算出されている。また、部品実装ラインL2における実装基板V4から実装基板V5への段取り替え作業C3の内段取り作業時間Tc3は30分、実装基板V5(グループG3)から実装基板V6(グループG4)への段取り替え作業C4の内段取り作業時間Tc4は40分と算出されている。
図7において、次いで生産完了時間算出部31fは、生産時間Tv1〜Tv6と内段取り作業時間Tc1〜Tc4に基づいて、理想的な生産完了時間Tf0を算出する(ST24:生産完了時間算出工程)。図9(a)において、部品実装ラインL1において実装基板V1〜V3の生産が完了する生産完了時間Tf(Tv1+Tc1+Tv2+Tc2+Tv3)と、部品実装ラインL2において実装基板V4〜V6の生産が完了する生産完了時間Tf(Tv4+Tc3+Tv5+Tc4+Tv6)は、いずれも3時間40分である。そこで、理想的な生産完了時間Tf0は3時間40分と算出される。算出された理想的な生産完了時間Tf0は、算出時間情報32fに記憶される。
図6において、理想的な生産完了時間算出工程(ST2)が完了すると、次いで現実的な生産完了時間Tf1が算出される(ST3:現実的な生産時間算出工程)。ここで図8を参照して、現実的な生産時間算出工程(ST3)の詳細について説明する。現実的な生産完了時間算出(ST3)では、現実に部品実装ラインL1,L2において段取り替え作業を実行可能な作業者数を考慮して生産完了時間Tf1が算出される。以下、理想的な生産完了時間(ST2)と同じ工程にはおなじ記号を付して詳細な説明を省略する。
図8において、現実的な生産完了時間算出(ST3)では、まず、作成グループ情報32dに記憶されるグループGに対して、部品配置作成工程(ST21)、生産時間算出工程(ST22)、内段取り作業時間算出工程(ST23)が実行される。なお、この時点でのグループ分けは理想的な生産完了時間算出(ST2)と同じため、部品配置作成工程(ST21)、生産時間算出工程(ST22)、内段取り作業時間算出工程(ST23)は省略してもよい。
次いで作業者割り当て作成部31eは、作業者情報32c、算出時間情報32fに含まれる内段取り作業時間Tc1〜Tc4に基づいて、各段取り替え作業C1〜C4に作業者を割り当てた作業者割り当てを作成する(ST31:作業者割り当て作成工程)。図9に示す例では、作業者数は生産時刻が10分毎に設定されている。具体的には、生産時刻0:00から生産時刻2:10は2人、生産時刻2:10から生産時刻2:40は1人、生産時刻2:40から生産時刻4:00は2人の作業者が部品実装ラインL1,L2に割り当てられている。
作業者割り当て作成工程(ST31)では、まず、作業者割り当て作成部31eは、部品実装ラインL1の段取り替え作業C1と段取り替え作業C2に1人の作業者を割り当てる(図9(b))。次いで作業者割り当て作成部31eは、部品実装ラインL2の段取り替え作業C3と段取り替え作業C4に1人に作業者を割り当てる(図9(c))。これにより、段取り替え作業C3に、1人の作業者が割り当てられる。しかし、生産時刻2:10から生産時刻2:40の部品実装ラインL1,L2への作業者の割り当ては1人で、すでに段取り替え作業C2に1人の作業者が割り当てられているため、この時刻に段取り替え作業C4に割り当てることができる作業者は残っていない。
そこで、作業者割り当て作成部31eは、段取り替え作業C4の開始時刻を遅らせて生産時刻2:40とする。そして、作業者割り当て作成部31eは、生産時刻2:40から生産時刻2:50の10分間に残った1人の作業者を段取り替え作業C4に割り当てる。段取り替え作業C4に必要な工数は40人・分であり、生産時刻2:50の時点では、30人・分の作業が残っている。そこで作業者割り当て作成部31eは、生産時刻2:50から生産時刻3:10の20分間には割り当て可能な2人の作業者を割り当てる。
図8において、段取り作業時間算出部31dは、図9(c)に示す作業者割り当てに従って内段取り作業時間Tc4*(段取り替え作業時間)を再算出する(ST32:段取り替え作業時間算出工程)。これにより、取り替え作業C4の内段取り作業時間Tc4*は、作業者が割り当てられない時間も含めて60分と再算出される。すなわち、段取り替え作業時間算出工程(ST32)において、段取り替えに必要な作業者が割り当てられない時間も含めた内段取り作業時間Tc4*(段取り替え作業時間)が算出される。
このように、段取り替え作業時間算出工程(ST32)において、段取り作業時間算出部31d(段取り替え作業時間算出部)により、各時間帯における2以上の部品実装ラインL1,L2での生産に割り当てられる作業者の数(作業者数)と、2以上の部品実装ラインL1,L2のそれぞれで実装基板V1〜V6を切り替える際に必要な段取り替え作業C1〜C4に必要な作業者の数と、に基づき、部品実装ラインL1,L2において生産対象となる実装基板V1〜V6を切り替える段取り替え作業C1〜C4を実施するのに必要な内段取り作業時間Tc1〜Tc3,Tc4*(段取り替え作業時間)を算出する。
次いで生産完了時間算出工程(ST24)が実行されて、生産完了時間算出部31fにより、生産時間Tv1〜Tv2と内段取り作業時間Tc1〜Tc3,Tc4*に基づいて、現実的な生産完了時間Tf1が算出される。すなわち、生産完了時間算出工程(ST24)において、生産時間算出部31cにより、内段取り作業時間Tc1〜Tc3,Tc4*(段取り替え作業時間)を含む、生産対象となる全ての実装基板V1〜V6の生産が完了する生産完了時間Tf1が算出される。
図9(c)において、部品実装ラインL1の生産完了時間Tfは、理想的な生産完了時間Tf0から変わらず3時間40分である。しかし、部品実装ラインL2の生産完了時間Tf(Tv4+Tc3+Tv5+Tc4*+Tv6)は、4時間00分と理想的な生産完了時間Tf0より長くなっている。そこで、現実的な生産完了時間Tf1は、遅い方の4時間00分と算出される。算出された現実的な生産完了時間Tf1は、算出時間情報32fに記憶される。
図6において、次いでグループ決定部31gは、現実的な生産完了時間Tf1が理想的な生産完了時間Tf0と同じか否かを判断する(ST4)。同じ場合は(ST4においてYes)、グループ決定部31gは、グループ分けを理想的な生産完了時間Tf0が算出されたグループG1〜G4に決定する(ST5:グループ決定工程)。現実的な生産完了時間Tf1が理想的な生産完了時間Tf0より長い場合(ST4においてNo)、後述するグループ最適化が実行される。
グループ最適化では、まず、グループ作成部31aは、いずれかのグループG1〜G4に含まれる実装基板V1〜V6を他のグループG1〜G4に変更してグループ分けを作成する(ST6:グループ作成工程)。すなわち、生産対象となる複数種類の実装基板Vが組み合わされた複数のグループGが作成される。作成されたグループ分けは、作成グループ情報32dに記憶される。次いで前述の現実的な生産完了時間算出工程(ST3)が実行されて、作成されたグループ分けにおける生産完了時間Tf2が算出される。
次いでグループ決定部31gは、まだグループGの変更は可能か否かを判断する(ST7)。変更可能な場合は(ST7においてYes)、グループ作成工程(ST6)に戻ってグループ分けを変更し、生産完了時間Tfが算出される。可能なグループ最適化が終わった場合(ST6においてNo)、グループ決定工程(ST5)に進すすみ、グループ決定部31gは、グループ分けを現実的な生産完了時間Tfが一番短いグループ分けに決定する。
このように、グループ最適化では、グループ作成工程(ST6)、現実的な生産完了時間算出工程(ST3)を繰り返して、所定の期間内において、2以上の部品実装ラインL1〜L3における生産完了時間Tfが短くなるようにグループGが決定される。これにより、生産性が高い部品配置が共通な実装基板VのグループGを決定することができる。
図9(d)に、グループ最適化により最適化されたグループG1a,G2a,G3,G4と生産完了時間Tf2の例を示す。この例では、部品実装ラインL1において実装基板V1をグループG1aに、実装基板V2と実装基板V3をグループG2aに変更する最適化がされている。このグループ分けで部品配置した部品実装ラインL1では、実装基板V1の生産時間Tv1aは60分、実装基板V3の生産時間Tv3aは60分となり、グループ最適化前よりそれぞれ長くなっている。また、このグループ分けでの段取り替え作業C1の工数は50人・分、段取り替え作業C2の工数は30人・分と算出されている。
実装基板V1の生産時間Tv1aと実装基板V3の生産時間Tv3aは長くなっているが、部品実装ラインL1の段取り替え作業C1と部品実装ラインL2の段取り替え作業C3の開始時間がずれた関係で、内段取り作業時間Tc3aは短縮されている。すなわち、段取り替え作業C3の生産時刻0:50から生産時刻1:00に2人の作業者を割り当てることができ、段度替え作業C3の内段取り作業時間Tc3aは20分に短縮されている。その他の段取り替え作業C1,C2,C4でも2人の作業者を割り当てることができる時間が増えた関係で、内段取り作業時間Tc1a,Tc2a,Tc4aはグループ最適化前(図9(c))より短縮、または増減なしとなっている。
図9(d)において、内段取り作業時間Tc3a,Tc4aの短縮により、部品実装ラインL2の生産完了時刻は3:30とグループ最適化前より早くなっている。一方、部品実装ラインL1では、内段取り作業時間Tc2aは短縮されているが、生産時間Tv1a,Tv3aが長くなった関係で生産完了時刻は3:50と図9(c)より遅くなっている。しかし、2つの部品実装ラインL1,L2の生産完了時間Tf2は3時間50分と、グループ最適化前の生産完了時間Tf1の4時間00分より短縮できている。
なお、上記の本実施の形態のグループ最適化では、実装基板Vを生産する順番を生産計画から変更しない条件でグループGを決定しているが、グループ最適化はこれに限定されることはない。例えば、一日に生産される実装基板Vの種類と生産枚数が変わらない範囲で実装基板Vの生産順番を変更して、生産完了時間Tfが短くなるようにグループ分けを決定するようにしてもよい。
本発明のグループ決定方法およびグループ決定装置は、フロア全体で従来よりも高い生産性を得ることが可能な部品配置が共通なグループを決定することができるという効果を有し、部品を基板に実装する部品実装分野において有用である。
3 管理コンピュータ(グループ決定装置)
5 部品供給台車
9 テープフィーダ(部品供給手段)
D 部品
G1〜G4,G1a,G2a グループ
L1〜L3 部品実装ライン
M3〜M6 部品実装装置
Tf0〜Tf2 生産完了時間
Tc1〜Tc4,Tc4*,Tc1a〜Tc4a 内段取り作業時間(段取り替え作業時間)
V1〜V6 実装基板
5 部品供給台車
9 テープフィーダ(部品供給手段)
D 部品
G1〜G4,G1a,G2a グループ
L1〜L3 部品実装ライン
M3〜M6 部品実装装置
Tf0〜Tf2 生産完了時間
Tc1〜Tc4,Tc4*,Tc1a〜Tc4a 内段取り作業時間(段取り替え作業時間)
V1〜V6 実装基板
Claims (4)
- 部品を供給する複数の部品供給手段を配置可能な部品供給台車を着脱可能な部品実装装置を複数連結した2以上の部品実装ラインにおいて、生産対象となる複数種類の実装基板を前記部品実装装置における前記部品供給手段の配置が共通な複数のグループに分けるグループ決定方法であって、
各時間帯における前記2以上の部品実装ラインでの生産に割り当てられる作業者の数と、前記2以上の部品実装ラインのそれぞれで前記実装基板を切り替える際に必要な段取り替え作業に必要な作業者の数と、に基づき、前記部品実装ラインにおいて生産対象となる前記実装基板を切り替える段取り替え作業を実施するのに必要な段取り替え作業時間を算出する段取り替え作業時間算出工程と、
前記段取り替え作業時間を含む、生産対象となる全ての前記実装基板の生産が完了する生産完了時間を算出する生産完了時間算出工程と、を含み、
所定の期間内において、前記2以上の部品実装ラインにおける前記生産完了時間が短くなるように前記グループを決定する、グループ決定方法。 - 前記段取り替え作業時間算出工程において、前記段取り替えに必要な作業者が割り当てられない時間も含めた前記段取り替え作業時間が算出される、請求項1に記載のグループ決定方法。
- 部品を供給する複数の部品供給手段を配置可能な部品供給台車を着脱可能な部品実装装置を複数連結した2以上の部品実装ラインにおいて、生産対象となる複数種類の実装基板を前記部品実装装置における前記部品供給手段の配置が共通な複数のグループに分けるグループ決定装置であって、
各時間帯における前記2以上の部品実装ラインでの生産に割り当てられる作業者の数と、前記2以上の部品実装ラインのそれぞれで前記実装基板を切り替える際に必要な段取り替え作業に必要な作業者の数と、に基づき、前記部品実装ラインにおいて生産対象となる前記実装基板を切り替える段取り替え作業を実施するのに必要な段取り替え作業時間を算出する段取り替え作業時間算出部と、
前記段取り替え作業時間を含む、生産対象となる全ての前記実装基板の生産が完了する生産完了時間を算出する生産完了時間算出部と、
所定の期間内において、前記2以上の部品実装ラインにおける前記生産完了時間が短くなるように前記グループを決定するグループ決定部と、を備える、グループ決定装置。 - 前記段取り替え作業時間算出部は、前記段取り替えに必要な作業者が割り当てられない時間も含めた前記段取り替え作業時間を算出する、請求項3に記載のグループ決定装置。
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