JP6530229B2 - テープの折り返し機構 - Google Patents
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Description
[1−1.構成]
以下、本発明に係るテープの折り返し機構の実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1および2は、本実施形態のテープの折り返し機構が適用されたテープカッターの構成を示す斜視図および断面図である。図3は、折り返し機構の拡大断面図である。なお、以下の説明において、引き出された粘着テープにおいて粘着材が塗布されていない面側を上と表現し、粘着剤が塗布されている面側を下と表現することがある。また、各部材において、粘着テープが引き出される方向の端部、すなわち、粘着テープの供給側と反対側の端部を先端と表現することがある。
テープの折り返し機構は、粘着テープTを切断するテープカッターCの一方の端部側に設けられる。粘着テープTは、セロハン、紙、合成樹脂等を構成材料とする長尺テープの一方の面に粘着剤を塗布したテープである。以下、粘着剤を塗布した面を、粘着面という。粘着テープTは、ロール状に加工されており、支持体であるリールRにはめ込まれる。リールRは回転軸を有しており、粘着テープTはテープカッターCに回動可能に支持される。リールRは、テープカッターCにおいて、テープの折り返し機構が設けられた端部の他方の端部に設けられている。リールRが回動することにより、粘着テープTは折り返し機構に供給される。テープの折り返し機構は、プレート1と、上部移動体2と、下部移動体3と、を有する。
プレート1は、粘着テープTの位置決めを行う部材である。図4(a)および(b)に示す通り、プレート1は、先端に粘着テープを支持する支持部a1を含み、支持部a1の反対側の端部に向かって下降する方向に傾斜する傾斜面a2を有する。テープの折り返し機構側に供給された粘着テープTは、プレート1の上方を通るように引き出される。
上部移動体2は、粘着テープTの上面を押さえる機能を有する部材である。上部移動体2は、プレート1の上方において回動可能に設けられ、傾斜面a2の上面と対向する第1の面を有する。テープの折り返し機構側に供給された粘着テープTは、プレート1と上部移動体2との間を通るように引き出される。
下部移動体3は、粘着テープTを切断し、上部移動体2とともに粘着テープTの先端にタブを形成する機能を有する部材である。下部移動体3は、プレート1の下方において回動可能に設けられ、傾斜面a2の下面と対向する第2の面を有する。図7(a)に示す通り、下部移動体3は、下部移動体3の先端において、プレート1の支持部a1よりも外方側に突出する切断部4と、切断部4を支持する板状部材3aを有する。
また、上部移動体2の下面2cがプレート1の上面と接し、板状部材3aがプレート1の下面と接するとき、上部移動体2の先端は、垂直片3cおよび3dの間に配置された離型材5に接する。上述の通り、切断部4は、垂直片3bと3cの間に挿入される。従って、上部移動体2の先端と下部移動体3の切断部4の刃42との間は、所定の間隔を有するように配置されていることとなる。
以上のような構成を有する本実施形態のテープの折り返し機構の動作を、図10(a)および(b)を参照して説明する。
以上のような構成を有する本実施形態のテープの折り返し機構の作用効果を以下に説明する。
(1)粘着テープTを切断するテープカッターCの一方の端部側に設けられるテープの折り返し機構であって、先端に粘着テープTを支持する支持部a1を含み、支持部a1から他端に向かって下降する方向に傾斜する傾斜面a2を有するプレート1と、プレート1の上方において回動可能に設けられ、傾斜面a2の上面と対向する第1の面を有する上部移動体2と、プレート1の下方において回動可能に設けられ、傾斜面の下面と対向する第2の面を有する下部移動体3と、を有し、第1の面と前記第2の面は、異なる極性で対向するように設けられた永久磁石M1,M2をそれぞれが有し、下部移動体3は、切断部4を有し、切断部4は、粘着テープTと略平行となる水平面41と、水平面41の先端に設けられた刃42を有し、上部移動体2の先端と下部移動体4の刃42との間は、所定の間隔を有するように配置されている。
上記の実施形態では、テープカッターCの土台から立ち上がるように設けられたストッパーC1により下部移動体3の下方向の回転を規制する構成とした。ただし、ストッパーC1は必ずしも一定の位置に固定されている必要はなく、高さを可変に設け、複数の規制位置を有するようにしても良い。例えば、ストッパーC1を上下にスライド移動可能に構成することができる。
C1…ストッパー
M1、M2…永久磁石
M3…緩衝材
R…リール
T…粘着テープ
1…プレート
a1…支持部
a2…傾斜面
1a…垂直片
1b…板状部材
1c、1d、1e…突起
5、11、12…離型材
11a…突起
11b…凹部
11c…凸部
11d…凹部
2…上部移動体
2a…突起
2b…上面
2c…水平面
2d…凹部
2e…傾斜面
21…突起
22…凹部
23…切り欠き
3…下部移動体
3a…板状部材
3b、3c、3d…垂直片
3e…凹部
3f…軸部
31…根元部
32…先端部
33…突起部
4…切断部
41…水平面
42…刃
43…垂直面
44…突起
51…土台部
52…先端部
53…凸部
53a…突起
54…凹部
Claims (8)
- 粘着テープを切断するテープカッターの一方の端部側に設けられるテープの折り返し機構であって、
先端に粘着テープを支持する支持部を含み、前記支持部から他端に向かって下降する方向に傾斜する傾斜面を有するプレートと、
前記プレートの上方において回動可能に設けられ、前記傾斜面の上面と対向する第1の面を有する上部移動体と、
前記プレートの下方において回動可能に設けられ、前記傾斜面の下面と対向する第2の面を有する下部移動体と、を有し、
前記第1の面と前記第2の面は、異なる極性で対向するように設けられた永久磁石をそれぞれが有し、
前記下部移動体は、切断部を有し、前記切断部は、粘着テープと略平行となる水平面と、前記水平面の先端に設けられた刃を有し、
前記上部移動体の先端と下部移動体の刃との間は、所定の間隔を有するように配置され、
前記プレートは、前記傾斜面から立ち上がるように設けられた垂直片を有し、
前記垂直片の先端には、第1の離型材が設けられていること、
を特徴とするテープの折り返し機構。 - 粘着テープを切断するテープカッターの一方の端部側に設けられるテープの折り返し機構であって、
先端に粘着テープを支持する支持部を含み、前記支持部から他端に向かって下降する方向に傾斜する傾斜面を有するプレートと、
前記プレートの上方において回動可能に設けられ、前記傾斜面の上面と対向する第1の面を有する上部移動体と、
前記プレートの下方において回動可能に設けられ、前記傾斜面の下面と対向する第2の面を有する下部移動体と、を有し、
前記第1の面と前記第2の面は、異なる極性で対向するように設けられた永久磁石をそれぞれが有し、
前記下部移動体は、切断部を有し、前記切断部は、粘着テープと略平行となる水平面と、前記水平面の先端に設けられた刃を有し、
前記上部移動体の先端と下部移動体の刃との間は、所定の間隔を有するように配置され、
前記上部移動体の上面には、丸みを帯びた形状の凹部が設けられ、前記凹部の粘着テープ側の端部の中央部分には、円弧状の切り欠きが形成されていること、
を特徴とするテープの折り返し機構。 - 粘着テープを切断するテープカッターの一方の端部側に設けられるテープの折り返し機構であって、
先端に粘着テープを支持する支持部を含み、前記支持部から他端に向かって下降する方向に傾斜する傾斜面を有するプレートと、
前記プレートの上方において回動可能に設けられ、前記傾斜面の上面と対向する第1の面を有する上部移動体と、
前記プレートの下方において回動可能に設けられ、前記傾斜面の下面と対向する第2の面を有する下部移動体と、を有し、
前記第1の面と前記第2の面は、異なる極性で対向するように設けられた永久磁石をそれぞれが有し、
前記下部移動体は、切断部を有し、前記切断部は、粘着テープと略平行となる水平面と、前記水平面の先端に設けられた刃を有し、
前記上部移動体の先端と下部移動体の刃との間は、所定の間隔を有するように配置され、
前記下部移動体に設けられた永久磁石には、緩衝材が貼り付けられていること、
を特徴とするテープの折り返し機構。 - 前記プレートには、第2の離型材が設けられ、
前記第2の離型材は、前記傾斜面となる複数の突起を有する面と、前記支持部となる波型の端部と、を有していること特徴とする請求項1〜3いずれか一項記載のテープの折り返し機構。 - 前記上部移動体の先端と、前記下部移動体の刃は、所定の高さで対向するように設けられていることを特徴とする請求項1〜4いずれか一項記載のテープの折り返し機構。
- 前記切断部の近傍に、第3の離型材が設けられ、
前記第3の離型材は、先端が波型に形成され、当該波型を形成する凸部の先端に突起を有することを特徴とする請求項1〜5いずれか一項記載のテープの折り返し機構。 - 前記永久磁石は、ネオジウム磁石であり、強さが200GSであること、を特徴とする請求項1〜6いずれか一項記載のテープの折り返し機構。
- 前記下部移動体の下方向の回動を規制するストッパーを設け、
前記ストッパーは、複数の規制位置を有すること、を特徴とする請求項1〜7いずれか一項記載のテープの折り返し機構。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2015092633A JP6530229B2 (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | テープの折り返し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2015092633A JP6530229B2 (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | テープの折り返し機構 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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| JP2015092633A Active JP6530229B2 (ja) | 2015-04-30 | 2015-04-30 | テープの折り返し機構 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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