JP6540211B2 - 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム - Google Patents
光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6540211B2 JP6540211B2 JP2015097153A JP2015097153A JP6540211B2 JP 6540211 B2 JP6540211 B2 JP 6540211B2 JP 2015097153 A JP2015097153 A JP 2015097153A JP 2015097153 A JP2015097153 A JP 2015097153A JP 6540211 B2 JP6540211 B2 JP 6540211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polyester
- layer
- polyester film
- acid component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
(1) 光束入射方向との直交面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーションが1500nm以下であり、フィルム面内の任意の一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Yとすると方向X、方向Yにおけるフィルムの破断伸度が50%以上200%以下、かつ、方向X、方向Yにおける引裂伝播抵抗が10N/mm以上25N/mm以下である、光学用ポリエステルフィルム。
(2) ポリエステルA層と、ポリエステルA層より融点の低いポリエステルB層を有する少なくとも2層以上の積層フィルムであって、ポリエステルB層のジカルボン酸成分の60モル%以上82モル%未満がテレフタル酸成分、18モル%以上40モル%未満がその他のジカルボン酸成分である、(1)に記載の光学用ポリエステルフィルム。
(3) 前記その他のジカルボン酸成分がイソフタル酸成分である、(1)または(2)に記載の光学用ポリエステルフィルム。
(4) 前記光学用ポリエステルフィルムの少なくとも一方の最表面に、ハードコート性、自己修復性、防眩性、反射防止性、低反射性、及び帯電防止性からなる群より選択される1種以上の機能を示す表面層が積層されていることを特徴とする、(1)から(3)のいずれかに記載の光学用ポリエステルフィルム。
(5) 偏光子保護用である、(1)から(4)のいずれかに記載の光学用ポリエステルフィルム。
(6) 偏光子の両面に偏光子保護フィルムを有してなる偏光板であって、少なくとも一方の面の偏光子保護フィルムが(5)に記載の偏光子保護用ポリエステルフィルムである偏光板。
(7) (1)〜(4)のいずれかに記載のポリエステルフィルムを有する透明導電性フィルム。
反射防止性、低反射性とは、光の干渉効果により表面での反射率を低減することで、視認性を向上させる機能である。その機能としては反射率分光測定により、好ましくは反射率が2%以下、特に好ましくは1%以下である。
電子線又は紫外線硬化型樹脂の場合には、前述の樹脂中に光重合開始剤として、アセトフェノン類、ベンゾフェノン類、ミヒラーベンゾイルベンゾエート、α−アミロキシムエステル、テトラメチルチラウムモノサルファイド、チオキサントン類や、光増感剤としてn−ブチルアミン、トリエチルアミン、トリ−n−ブチルホスフィン等を混合して用いることができる。上記光重合開始剤の添加量は、電子線紫外線硬化型樹脂100質量部に対して、0.1〜10質量部であることが好ましい。
本発明の透明導電性フィルムは、本発明の光学用ポリエステルフィルム上に、直接、または易接着層を介して透明導電層を積層したフィルムである。透明導電層は、透明な導電性の膜を形成できれば特に限定されず、例えば、酸化スズを含有する酸化インジウム(ITO)、アンチモンを含有する酸化スズ(ATO)、酸化亜鉛、亜鉛−アルミニウム複合酸化物、インジウム−亜鉛複合酸化物、CNT、銀、銅などの薄膜が挙げられる。これらの化合物は、適切な生成条件を選択することにより、透明性と導電性を両立できる。
ただし、本発明の光学用ポリエステルフィルムは、光束入射方向との直交面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーションを低くするため、2種類以上のジカルボン酸成分から構成して結晶性を低下させる場合があり、一般的な熱処理条件では配向結晶の成長が進行しないだけでなく、ポリエステルB層に融点付近以上の熱が加わり、配向結晶が融解して消失してしまう。そして、ポリエステルB層の配向結晶が融解した結果、破断伸度や引裂伝播抵抗が低下し、偏光板製造時の取扱い性が不十分になる場合がある。そのため、本発明の光学用ポリエステルフィルムを製造する際は、最も融点の低いポリエステル層(本構成の場合、ポリエステルB層)よりも低い温度で熱処理を行うことが好ましい。さらに、フィルムの破断強度を高めるため、熱処理温度として、1段目の温度を最も融点の低いポリエステル層の融点−80℃〜融点−30℃(最も融点の低いポリエステル層の結晶性が低く、通常の示差走査熱量計測定では融点の測定が困難な場合は、例えば120℃〜170℃)とし、2段目の温度を最も融点の低いポリエステル層の融点以下(最も融点の低いポリエステル層の結晶性が低く、通常の示差走査熱量計測定では融点の測定が困難な場合は、例えば200℃以下)に設定することが好ましい。また、熱処理時間は特性を悪化させない範囲において任意とすることができ、好ましくは5秒以上60秒以下、より好ましくは10秒以上40秒以下、最も好ましくは15秒以上30秒以下で行うのがよい。
ここで、紫外線の照度とは、単位面積当たりに受ける照射強度で、ランプ出力、発光スペクトル効率、発光バルブの直径、反射鏡の設計及び被照射物との光源距離によって変化する。しかし、搬送スピードによって照度は変化しない。また、紫外線積算光量とは単位面積当たりに受ける照射エネルギーで、その表面に到達するフォトンの総量である。積算光量は、光源下を通過する照射速度に反比例し、照射回数とランプ灯数に比例する。
ポリエステル樹脂およびフィルムをヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)に溶解し、1H−NMRおよび13C−NMRを用いて各モノマー残基成分や副生ジエチレングリコールについて含有量を定量した。積層フィルムの場合は、積層厚みに応じて、フィルムの各層を削り取ることで、各層単体を構成する成分を採取して評価した。なお、本発明のフィルムについては、フィルム製造時の混合比率から計算により、組成を算出した。
ポリエステル樹脂およびフィルムの極限粘度は、ポリエステルをオルトクロロフェノールに溶解し、オストワルド粘度計を用いて25℃にて測定した。積層フィルムの場合は、積層厚みに応じて、フィルムの各層を削り取ることで、各層単体の固有粘度を評価した。
フィルムをエポキシ樹脂に包埋し、フィルム断面をミクロトームで切り出した。該断面を透過型電子顕微鏡(日立製作所製TEM H7100)で5000倍の倍率で観察し、フィルム厚みおよびポリエステル層の厚みを求めた。
示差走査熱量計(セイコー電子工業製、RDC220)を用い、JIS K−7121−1987、JIS K−7122−1987に準拠して測定および、解析を行った。ポリエステルフィルムを5mg、サンプルに用い、25℃から20℃/分で300℃まで昇温した際のDSC曲線より得られた吸熱ピークの頂点の温度を融点とした。なお、積層フィルムの場合は、積層厚みに応じて、フィルムの各層を削り取ることで、各層単体の融点を測定した。(3)の断面観察において積層構成が確認された場合は、各層をカッターで削り取ってそれぞれの層の融点を測定し融点の高い層をポリエステルA層、低い方の層をポリエステルB層とした。なお、融点が観測されない場合は、表に「ND」と表記している。
王子計測機器(株)製 位相差測定装置(KOBRA−21ADH)を用いて測定した。フィルム面内の任意の一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Yとして、30mm×50mm(方向X×方向Y)のサンプルを切り出し、位相差測定装置に設置した。光束の入射方向と直交する測定試料ステージ(図1a)角度を0°の面とした場合、この0°面と測定試料ステージが成す角度が50°となるように試料ステージ傾斜(図1b)させ、波長590nmのリタデーションを測定した。
フィルム面内の任意の一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Yとして、150mm×10mm(方向X×方向Y)の矩形に切り出してサンプルとした。引張試験機(オリエンテック製テンシロンUCT−100)を用いて、初期引張チャック間距離を50mm(L0)とし、引張速度を300mm/分として引張試験を行い、サンプルが破断した際のチャック間距離(L)を求めた。(L−L0)/L0×100の計算式で求めた値について、10回の測定の平均値を方向Xにおける破断伸度とした。150mm×10mm(方向Y×方向X)の矩形に切り出してサンプルを作製し、方向Yにおける破断伸度も同様に求めた。
フィルム面内の任意の一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Yとして、63mm×76mm(方向X×方向Y)の矩形に切り出してサンプルとした。軽荷重引裂試験機(東洋精機製)を用いて、JIS K−7128−2−1998に沿って測定した。サンプルの76mmの辺の中央部の位置に端から20mmの深さの切れ込みを入れ、残り43mmを引き裂いたときの指示値を読みとった。なお、測定は各方向に10回ずつ行い、その平均値を求めた。63mm×76mm(方向Y×方向X)の矩形に切り出してサンプルを作製し、方向Yにおける引裂伝播抵抗も同様に求めた。
PVA中にヨウ素を吸着・配向させて作成した偏光度99.9%の偏光子の一方の面に、10cm四方のフィルムを貼り合わせてテストピースとした。なお、貼り合わせには、85℃に設定したラミネーターロールを使用した。作成したテストピースとフィルムを貼り付けていない偏光板とをクロスニコルの配置にて重ね合わせLED光源(トライテック製A3−101)上においた場合の、テストピース平面の法線方向に対して50°の角度からの視認性を確認した。また、同様にして30cm四方のフィルムを貼り合せたテストピースも作製し、同様の評価を行った。
S:10cm四方、30cm四方のいずれの評価とも、干渉色はみられない。
A:10cm四方の評価においては、干渉色はみられない。30cm四方の評価において、干渉色がわずかに見られるが実用上は問題ない。
B:10cm四方、30cm四方の評価とも、わずかに干渉色が見られるが、許容できる程度である。
C: 10cm四方の評価においては、わずかに干渉色が見られるが、許容できる程度である。30cm四方のいずれの評価では干渉色が見られるため、大画面のディスプレイ用途には適さない。
D:10cm四方、30cm四方のいずれかの評価において、干渉色がはっきり見られるため、ディスプレイ用途には適さない。
S〜Cが合格レベルである。
300mm幅、200m長(6インチ、350mm長コア巻)のフィルムを準備し、下記条件で、3インチ、350mm長コアに巻返しを行い、搬送速度、張力を変増加しながら下記の基準で評価を行った。
A:速度10m/分、搬送張力70N/mで巻き返しても破れが発生しなかった。
C:速度5m/分、搬送張力50N/mで巻き返すと破れが発生した。
(10)取り扱い性評価(ii)
300mm幅、200m長(6インチ、350mm長コア巻)のフィルムを準備した。フィルムをコアから1m両手で繰り出した後に、幅方向にフィルムを張った状態でフィルムをつかんでいる箇所を90°捻った。その後、フィルムをつかんでいる箇所を元の位置に戻し、今度は逆方向に90°捻った。これを1セットとして、計10セットの捻り評価を行った。その後、1mの長さを繰り出したフィルムの端部を目視で確認し、以下の基準で評価を行った。
A:フィルムの端部に白化、割れは見られない。
B:フィルムの端部に割れは見られないものの、わずかに白化が見られる。
C:フィルムの端部に割れが見られた。
D:フィルムが破断した。
(8)で得られたテストピースについて、JIS K−5600−5−4−1999に記載の引っかき硬度(鉛筆法)による評価を行い、H以上を合格とした。(12)スチールウール耐擦傷性試験(耐スチールウール性)
(8)で得られたテストピースについて、ラビングテスターを用いて、以下の条件でこすりテストをおこなうことで、耐擦傷性の指標とした。
評価環境条件:25℃、60%RH
こすり材:スチールウール(日本スチールウール(株)製、グレードNo.0000)
試料と接触するテスターのこすり先端部(1cm×1cm)に巻いて、バンド固定。
移動距離(片道):13cm、
こすり速度:13cm/秒、
荷重:500g/cm2、
先端部接触面積:1cm×1cm、こすり回数:10往復。
こすり終えた試料の裏側に油性黒インキを塗り、こすり部分の傷を反射光で目視観察し、以下の基準で評価した。評価は上記テストを3回繰り返し、平均して5段階で評価した。
A :全く傷が見えない。
B :僅かに傷が見える。
C :一目見ただけで分かる傷がある。 (ポリエステルの製造)
製膜に供したポリエステル樹脂は以下のように準備した。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が100モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.65)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が88モル%、イソフタル酸成分が12モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.7)。
グリコール成分としてエチレングリコール成分が67モル%、1,4−シクロヘキサンジメタノールが33モル%である共重合ポリエステル樹脂(イーストマン・ケミカル社製 GN001)を、1,4−シクロヘキサンジメタノール共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂として使用した(固有粘度0.75)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が83モル%、イソフタル酸成分が17モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.7)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が82モル%、イソフタル酸成分が18モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.7)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が80モル%、イソフタル酸成分が20モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.7)。
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸成分が75モル%、イソフタル酸成分が25モル%、グリコール成分としてエチレングリコール成分が100モル%であるイソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(固有粘度0.7)。
ポリエステルA中に数平均粒子径2.2μmの凝集シリカ粒子を粒子濃度2質量%で含有したポリエチレンテレフタレート粒子マスター(固有粘度0.65)。
ポリエステルB中に数平均粒子径2.2μmの凝集シリカ粒子を粒子濃度2質量%で含有したポリエチレンテレフタレート粒子マスター(固有粘度0.7)。
下記材料を混合し、メチルエチルケトンを用いて希釈し固形分濃度40質量%のハードコート層形成用塗料組成物を得た。
トルエン 30質量部
多官能ウレタンアクリレート 25質量部
(ダイセルオルネクス株式会社製 KRM8655)
ペンタエリスリトールトリアクリレート混合物 25質量部
(日本化薬株式会社製 PET30)
多官能シリコーンアクリレート 1質量部
(ダイセルオルネクス株式会社製 EBECRYL1360)
光重合開始剤 3質量部
(チバスペシャリティーケミカルズ社製 イルガキュア184)
(防眩層形成用塗料組成物)
下記材料を混合し、メチルエチルケトンを用いて希釈し固形分濃度40質量%の防眩層形成用塗料組成物を得た。
トルエン 30質量部
ペンタエリスリトールトリアクリレート 50質量部
(日本化薬株式会社製 PET30)
シリカ分散物(数平均粒径1μm) 12質量部
多官能シリコーンアクリレート 1質量部
(ダイセルオルネクス株式会社製 EBECRYL1360)
光重合開始剤 3質量部
(チバスペシャリティーケミカルズ社製 イルガキュア184)
(実施例1)
組成を表の通りとして、原料をそれぞれ酸素濃度を0.2体積%とした別々のベント同方向二軸押出機に供給し、A層押出機シリンダー温度を280℃、B層押出機シリンダー温度を270℃で溶融し、フィードブロック内でA層/B層/A層の3層構成になるよう合流させ、合流後の短管温度を275℃、口金温度を280℃で、Tダイより25℃に温度制御した冷却ドラム上にシート状に吐出した。その際、直径0.1mmのワイヤー状電極を使用して静電印加し、冷却ドラムに密着させ未延伸シートを得た。次いで、長手方向への予熱温度85℃で1.5秒間予熱を行い、延伸温度115℃で長手方向に3.3倍延伸し、すぐに40℃に温度制御した金属ロールで冷却化した。次いでテンター式横延伸機にて予熱温度85℃で1.5秒予熱を行い、延伸前半温度115℃、延伸中盤温度135℃、延伸後半温度145℃で幅方向に3.3倍延伸し、そのままテンター内にて、1段目熱処理温度を180℃、2段目熱処理温度を220℃として熱処理を行い、2段目熱処理条件下で、幅方向に5%のリラックスを掛けながら熱処理を行い、フィルム厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例1と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
B層押出機シリンダー温度を260℃とし、組成を表の通りに変更した以外は、実施例1と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例3と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例3と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例3と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理温度を表の通りに変更した以外は、実施例3と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
熱処理温度を表の通りに変更した以外は、実施例3と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
積層比を表の通りに変更した以外は、実施例3と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
積層比を表の通りに変更した以外は、実施例3と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
押出機Aのみの単膜構成とした以外は、実施例3と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
厚みを40μmとした以外は、実施例3と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
厚みを20μmとした以外は、実施例3と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
延伸倍率を表の通りに変更した以外は、実施例3と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
延伸倍率を表の通りに変更した以外は、実施例3と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成を表の通りに変更した以外は、実施例1と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
組成、延伸倍率を表の通りに変更した以外は、実施例1と同様にして厚み30μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
延伸倍率を表の通りに変更した以外は、実施例6と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
実施例5で得られた二軸配向ポリエステルフィルムに、前述のハードコート層形成用塗布液を、乾燥後の厚みが5μmになるように流量を制御してスロットダイコーターを用いて塗布し、100℃で1分間乾燥し、溶剤を除去した。次いで、ハードコート層を塗布したフィルムに高圧水銀灯を用いて300mJ/cm2の紫外線を照射し、ハードコート層が積層された光学用ポリエステルフィルムを得た。
実施例5で得られた二軸配向ポリエステルフィルム上に、前述の防眩層形成用塗布液をスロットダイコーターを用いて塗布し、100℃で1分間乾燥し、溶剤を除去した。次いで、防眩層を塗布したフィルムに高圧水銀灯を用いて300mJ/cm2の紫外線を照射し、厚み5μmのハードコート層が積層された光学用ポリエステルフィルムを得た。
(実施例5−4、比較例1−2、比較例3−2)
前述の実施例5、比較例1の二軸配向ポリエステルフィルム上に、透明導電層としてITO膜を150℃雰囲気中でスパッタリング法にて30nmの厚みで形成し、透明導電性フィルムを作製した。その後、(8)視認性テストと同様の評価基準にて視認性を確認したところ、実施例5−4の透明導電性フィルムはA評価であったのに対し、比較例1−2の透明導電性フィルムはD評価、比較例3−2はA評価となった。
続いて、作製した透明導電性フィルムを、(10)取り扱い性評価(ii)と同様にして取り扱い性を確認したところ、実施例5−4の透明導電性フィルムはA評価であったのに対し、比較例1−2の透明導電性フィルムはA評価、比較例3−2の透明導電性フィルムはD評価であった。
2 光束入射方向
3 受光機
Claims (7)
- 光束入射方向との直交面に対して50°傾斜した角度に対するリタデーションが50nm以上1500nm以下であり、フィルム面内の任意の一方向を方向X、方向Xに直交する方向を方向Yとすると方向X、方向Yにおけるフィルムの破断伸度が50%以上200%以下、かつ、方向X、方向Yにおける引裂伝播抵抗が10N/mm以上25N/mm以下である、光学用ポリエステルフィルム。
- ポリエステルA層と、ポリエステルA層より融点の低いポリエステルB層を有する少なくとも2層以上の積層フィルムであって、ポリエステルB層のジカルボン酸成分の60モル%以上82モル%未満がテレフタル酸成分、18モル%以上40モル%未満がその他のジカルボン酸成分である、請求項1に記載の光学用ポリエステルフィルム。
- 前記その他のジカルボン酸成分がイソフタル酸成分である、請求項2に記載の光学用ポリエステルフィルム。
- 前記光学用ポリエステルフィルムの少なくとも一方の最表面に、ハードコート性、自己修復性、防眩性、反射防止性、低反射性、及び帯電防止性からなる群より選択される1種以上の機能を示す表面層が積層されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれかに記載の光学用ポリエステルフィルム。
- 偏光子保護用である、請求項1から4のいずれかに記載の光学用ポリエステルフィルム。
- 偏光子の両面に偏光子保護フィルムを有してなる偏光板であって、少なくとも一方の面の偏光子保護フィルムが請求項5に記載の光学用ポリエステルフィルムである偏光板。
- 請求項1から4のいずれかに記載の光学用ポリエステルフィルムを有する透明導電性フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015097153A JP6540211B2 (ja) | 2014-05-16 | 2015-05-12 | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014102162 | 2014-05-16 | ||
| JP2014102162 | 2014-05-16 | ||
| JP2015097153A JP6540211B2 (ja) | 2014-05-16 | 2015-05-12 | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2015232699A JP2015232699A (ja) | 2015-12-24 |
| JP6540211B2 true JP6540211B2 (ja) | 2019-07-10 |
Family
ID=54934148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015097153A Active JP6540211B2 (ja) | 2014-05-16 | 2015-05-12 | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6540211B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6939134B2 (ja) * | 2017-06-22 | 2021-09-22 | 三菱ケミカル株式会社 | ケース組み立て用ハードコートシート及び包装ケース |
| JP7302687B2 (ja) * | 2018-02-28 | 2023-07-04 | 三菱ケミカル株式会社 | 積層ポリエステルフィルム |
| WO2022202608A1 (ja) * | 2021-03-24 | 2022-09-29 | 東洋紡株式会社 | ポリエステルフィルムおよびそれを用いた画像表示装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02219832A (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-03 | Toray Ind Inc | ポリエステルフィルム |
| JP3750213B2 (ja) * | 1996-09-04 | 2006-03-01 | 東レ株式会社 | 積層フィルムおよびガラス飛散防止フィルム |
| JP4968064B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2012-07-04 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリエステルフィルムおよび金属調積層フィルム |
| JP2009235231A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Toray Ind Inc | 離型用ポリエステルフィルム |
| JP5609086B2 (ja) * | 2009-12-04 | 2014-10-22 | 東レ株式会社 | 偏光反射体 |
| JP5997996B2 (ja) * | 2012-09-27 | 2016-09-28 | 三菱樹脂株式会社 | 偏光板部材用二軸延伸ポリエステルフィルム |
| JP2014073598A (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-24 | Toray Ind Inc | ガスバリア性フィルム |
-
2015
- 2015-05-12 JP JP2015097153A patent/JP6540211B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2015232699A (ja) | 2015-12-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6729365B2 (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板 | |
| JP2017067819A (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム | |
| KR102296559B1 (ko) | 적층 폴리에스테르 필름 및 그것을 사용한 편광판 | |
| JP2015232120A (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板および透明導電性フィルム | |
| JP6361400B2 (ja) | 二軸延伸ポリエステルフィルム、それを用いた偏光板、液晶ディスプレイ | |
| JP6808924B2 (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム | |
| JP6414380B2 (ja) | 偏光子保護フィルム及びこれを用いた偏光板、液晶表示装置 | |
| JP2016001305A (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム | |
| JP7567322B2 (ja) | 二軸配向ポリエステルフィルム | |
| JP6540211B2 (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム | |
| JP2015215593A (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム | |
| JP2020064278A (ja) | 位相差層付偏光板およびそれを用いた画像表示装置 | |
| TWI540043B (zh) | Image display device and polyester film | |
| KR20230161475A (ko) | 폴리에스테르 필름 및 그것을 이용한 화상 표시 장치 | |
| JP6172027B2 (ja) | ディスプレイ用フィルム | |
| JP6291830B2 (ja) | 多層積層フィルム | |
| JP6212906B2 (ja) | 液晶表示装置、偏光板、及び、偏光子保護フィルム | |
| JP2017067820A (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム | |
| JP2019059069A (ja) | 積層フィルム | |
| JP2016001304A (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム | |
| JP2017067822A (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム | |
| JP5593627B2 (ja) | 積層ポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
| JP2015232121A (ja) | 光学用ポリエステルフィルム及びそれを用いた偏光板、透明導電性フィルム | |
| KR102077655B1 (ko) | 광학 필름, 광학 다층 필름, 및 광학 부품의 제조방법 | |
| JP6688447B2 (ja) | 偏光子保護フィルム、偏光板、それを用いた液晶表示装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180413 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190305 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190408 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190514 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190527 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6540211 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |