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JP6540404B2 - 積層体及び積層体の製造方法 - Google Patents
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JP6540404B2 - 積層体及び積層体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、積層体及び積層体の製造方法に関する。
従来、熱可塑性樹脂同士を接合する方法として、レーザー溶着による方法が知られている。レーザー溶着の特徴としては、例えば、加熱が局所的のため熱による影響が少ないこと、非接触で接合できること、複雑な形状の接合が容易であること、接着剤が不要であること等が挙げられる。そのため、高品質な材料が求められる分野、例えば、自動車産業、電気・電子産業等において、レーザー溶着で得られる材料の需要が高まっている。
熱可塑性樹脂同士を接合する方法として、例えば、特許文献1には、近赤外線レーザーを用いたレーザー溶着が提案されている。また、特許文献2には、中赤外線レーザーを用いたレーザー溶着が提案されている。
特開2008−105430号公報 特開2009−125963号公報
しかしながら、特許文献1に提案されている方法は、近赤外線により熱可塑性樹脂が熱劣化してしまい、また、近赤外線を吸収させるために染料を用いるため、熱可塑性樹脂が着色し、無色透明な熱可塑性樹脂には適用できない。特許文献2に提案されている方法は、中赤外線により熱可塑性樹脂が熱劣化してしまい、また、波長が大きいため、微細な接着には適用できない。
そこで、本発明の目的は、界面の接着性に優れ、外観や透明性に優れた積層体を提供することにある。
また、本発明の目的は、工程が簡便で、界面の接着性に優れ、外観や透明性に優れた積層体の製造方法を提供することにある。
本発明は、第1の樹脂層と第2の樹脂層との溶着積層体であって、ISO13468−
1に準拠して測定した第1の樹脂層の全光線透過率T1が、80%〜95%であり、第1
の樹脂層の波長355nmにおける吸光度A1が、0.001≦A1≦0.5であり、I
SO13468−1に準拠して測定した第2の樹脂層の全光線透過率T2が、80%〜9
5%であり、第2の樹脂層の波長355nmにおける吸光度A2が、第2の樹脂層の厚さ
をD2としたとき、5≧A2≧0.03×D2であり、第1の樹脂層の吸光度A が第2
の樹脂層の吸光度A よりも低い積層体に関する。
また、本発明は、波長355nmにおける吸光度Aが式(1)であり、ISO13468−1に準拠して測定した全光線透過率Tが80%〜95%である第1の樹脂層と、波長355nmにおける吸光度Aが式(2)であり、ISO13468−1に準拠して測定した全光線透過率Tが80%〜95%である第2の樹脂層とを重ね、波長250nm〜380nmのレーザーを照射して第1の樹脂層と第2の樹脂層とを溶着させる積層体の製造方法に関する。
本発明の積層体は、界面の接着性に優れ、外観や透明性に優れる。
また、本発明の積層体の製造方法は、工程が簡便で、積層体の界面の接着性に優れ、積層体の外観や透明性に優れる。
以下、本発明の実施の形態について説明するが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
(積層体)
本発明の積層体は、第1の樹脂層と第2の樹脂層とを溶着させたものである。
(第1の樹脂層)
第1の樹脂層の全光線透過率Tは、80%〜95%であり、82%〜94%が好ましく、84%〜93%がより好ましい。第1の樹脂層の全光線透過率Tが80%以上であると、積層体の透明性に優れる。また、第1の樹脂層の全光線透過率Tが95%以下であると、第1の樹脂層の設計の自由度に優れる。
尚、本明細書において、全光線透過率は、ISO13468−1に準拠して測定した値とする。
第1の樹脂層の波長355nmにおける吸光度Aは、0.001≦A≦0.5であり、0.003≦A≦0.3が好ましく、0.005≦A≦0.08がより好ましい。第1の樹脂層の波長355nmにおける吸光度Aが0.001以上であると、第1の樹脂層の設計の自由度に優れる。第1の樹脂層の波長355nmにおける吸光度Aが0.5以下であると、紫外線の透過性に優れる。
尚、本明細書において、波長355nmにおける吸光度は、分光光度計で測定した値とする。
第1の樹脂層を構成する樹脂は、前述した全光線透過率Tの範囲、前述した波長355nmにおける吸光度Aの範囲を満たし、熱可塑性樹脂であれば特に限定されず、例えば、アクリル樹脂;ポリカーボネート樹脂;ポリスチレン、メチルメタクリレート・スチレン共重合体等のスチレン樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂等が挙げられる。これらの第1の樹脂層を構成する樹脂は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。これらの第1の樹脂層を構成する樹脂の中でも、積層体の界面の接着性に優れることから、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂が好ましく、積層体の透明性に優れることから、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂がより好ましく、アクリル樹脂が更に好ましい。
第1の樹脂層は、前述した波長355nmにおける吸光度Aの範囲を満たすため、紫外線吸収剤を含んでもよい。
第1の樹脂層に用いる紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系化合物、トリアジン系化合物、ベンゾフェノン系化合物、サリンレート系化合物、シアノアクリレート系化合物、ニッケル系化合物等が挙げられる。これらの紫外線吸収剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。これらの紫外線吸収剤の中でも、紫外線吸収能力に優れることから、ベンゾトリアゾール系化合物、トリアジン系化合物、ベンゾフェノン系化合物が好ましく、ベンゾトリアゾール系化合物がより好ましい。
第1の樹脂層中の紫外線吸収剤の含有量は、前述した波長355nmにおける吸光度Aの範囲を満たすことを勘案し、第1の樹脂層を構成する樹脂100質量部に対して、0.001質量部以下が好ましく、0.00001質量部〜0.001質量部がより好ましい。
第1の樹脂層の厚さDは、0.01mm〜200mmが好ましく、0.02m〜150mmがより好ましい。第1の樹脂層の厚さDが0.01mm以上であると、積層体の機械特性に優れる。また、第1の樹脂層の厚さDが200mm以下であると、紫外線の透過性に優れ、積層体の透明性に優れる。
尚、本明細書において、厚さは、一方の面から他方の面までの最短の距離の平均値とする。
(第2の樹脂層)
第2の樹脂層の全光線透過率Tは、80%〜95%であり、82%〜94%が好ましく、84%〜93%がより好ましい。第2の樹脂層の全光線透過率Tが80%以上であると、積層体の透明性に優れる。また、第2の樹脂層の全光線透過率Tが95%であると、第2の樹脂層の設計の自由度に優れる。
尚、本明細書において、全光線透過率は、ISO13468−1に準拠して測定した値とする。
第2の樹脂層の波長355nmにおける吸光度Aは、第2の樹脂層の厚さをD(mm)としたとき、A≧0.03×Dであり、0.03≦A≦10が好ましく、0.1≦A≦5がより好ましい。第2の樹脂層の波長355nmにおける吸光度Aが0.03×D以上であると、積層体の界面の接着性に優れる。第2の樹脂層の波長355nmにおける吸光度Aが10以下であると、低波長域の可視光の透過率に優れ、積層体の透明性に優れる。
第2の樹脂層を構成する樹脂は、前述した全光線透過率Tの範囲、前述した波長355nmにおける吸光度Aの範囲を満たし、熱可塑性樹脂であれば特に限定されず、例えば、アクリル樹脂;ポリカーボネート樹脂;ポリスチレン、メチルメタクリレート・スチレン共重合体等のスチレン樹脂;ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂;ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂等が挙げられる。これらの第2の樹脂層を構成する樹脂は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。これらの第2の樹脂層を構成する樹脂の中でも、積層体の界面の接着性に優れることから、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂が好ましく、積層体の透明性に優れることから、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂がより好ましく、アクリル樹脂が更に好ましい。
第2の樹脂層は、前述した波長355nmにおける吸光度Aの範囲を満たすため、紫外線吸収剤を含むことが好ましい。
第2の樹脂層に用いる紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系化合物、トリアジン系化合物、ベンゾフェノン系化合物、サリンレート系化合物、シアノアクリレート系化合物、ニッケル系化合物等が挙げられる。これらの紫外線吸収剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。これらの紫外線吸収剤の中でも、紫外線吸収能力に優れることから、ベンゾトリアゾール系化合物、トリアジン系化合物、ベンゾフェノン系化合物が好ましく、ベンゾトリアゾール系化合物がより好ましい。
第2の樹脂層中の紫外線吸収剤の含有量は、前述した波長355nmにおける吸光度Aの範囲を満たすことを勘案し、第2の樹脂層を構成する樹脂100質量部に対して、0.002質量部〜0.2質量部が好ましく、0.003質量部〜0.1質量部がより好ましい。
第2の樹脂層の厚さDは、0.01mm〜200mmが好ましく、0.02m〜150mmがより好ましい。第2の樹脂層の厚さDが0.01mm以上であると、積層体の機械特性に優れる。また、第2の樹脂層の厚さDが200mm以下であると、積層体の透明性に優れる。
(第1の樹脂層・第2の樹脂層)
第1の樹脂層の形状と第2の樹脂層の形状は、溶着させる部分が相互に合っていれば、特に限定されない。
第1の樹脂層と第2の樹脂層は、前述した波長355nmにおける吸光度Aの範囲と前述した波長355nmにおける吸光度Aの範囲とを満たせば、両層に紫外線吸収剤を含んでもよく、一方の層に紫外線吸収剤を含んでもよく、両層に紫外線吸収剤を含まなくてもよいが、波長355nmにおける吸光度Aや波長355nmにおける吸光度Aの調整が容易であることから、第2の樹脂層に紫外線吸収剤を含むことが好ましい。
積層体の全光線透過率は、70%〜94%が好ましく、75%〜93%がより好ましい。積層体の全光線透過率が70%以上であると、透明性に優れる。また、積層体の全光線透過率が94%であると、積層体の設計の自由度に優れる。
(製造方法)
本発明の積層体の製造方法は、波長250nm〜380nmのレーザーを照射して第1の樹脂層と第2の樹脂層とを溶着させる方法である。
照射するレーザーの波長は、250nm〜380nmであり、275nm〜375nmが好ましく、300nm〜370nmがより好ましい。照射するレーザーの波長が250nm以上であると、樹脂層の安定性に優れる。また、照射するレーザーの波長が380nm以下であると、紫外線吸収剤との反応性に優れる。
レーザーの照射条件は、第1の樹脂層や第2の樹脂層の材料特性に応じて、適宜設定すればよい。
照射するレーザーパワーは、0.01W〜50Wが好ましく、0.1W〜30Wがより好ましく、1W〜10Wが更に好ましい。照射するレーザーパワーが0.01W以上であると、積層体の界面の接着性に優れる。また、照射するレーザーパワーが50W以下であると、積層体の外観に優れる。
尚、レーザーパワーは、繰返周波数やパルス幅を調整することで設定することができる。
照射するレーザーの重ね打ち回数は、1回でもよく、複数回でもよい。
照射するレーザーの走査速度は、適宜設定すればよい。
レーザーの照射は、積層体の界面の接着性に優れることから、第1の樹脂層の表面から第2の樹脂層へ向けて行うことが好ましい。このとき、積層体の界面の接着性に優れることから、第1の樹脂層の吸光度Aが第2の樹脂層の吸光度Aよりも低いことが好ましい。
照射するレーザーの焦点位置は、積層体の界面の接着性に優れることから、第2の樹脂層の内部であることが好ましい。
第1の樹脂層と第2の樹脂層との間に紫外線感光剤を塗布し、レーザーを照射することで、溶着部分に着色することができる。
紫外線感光剤としては、例えば、ロイコ染料;臭化銀、ヨウ化銀等のハロゲン化銀等が挙げられる。これらの紫外線感光剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。これらの紫外線感光剤の中でも、化合物の安定性に優れることから、ロイコ染料、ハロゲン化銀が好ましく、インキビヒクルを含むロイコ染料がより好ましい。
(用途)
本発明の積層体は、界面の接着性に優れると共に、微細な接着が可能であることから外観や透明性に優れる。そのため、本発明の積層体は、外観や透明性に優れる用途、例えば、自動車部品、電気・電子部品、機能性部品、家電製品、食品包装材、医療用器具等の用途に好適に用いることができる。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(全光線透過率の測定)
第1の樹脂層の全光線透過率T(%)、第2の樹脂層の全光線透過率T(%)、積層体の全光線透過率(%)について、ISO13468−1に準拠し、ヘイズメーター(機種名「HM−150」、(株)村上色彩技術研究所製)を用いて測定した。
(吸光度の測定)
第1の樹脂層の波長355nmにおける吸光度A、第2の樹脂層の波長355nmにおける吸光度Aについて、分光光度計(機種名「U−4100」、(株)日立製作所製)を用いて測定した。
(接着性の評価)
第2の樹脂層の表面と地面に固定したアクリル樹脂板とを両面テープで固定し、第1の樹脂層の表面とフックを有するアクリル樹脂製の治具とを溶着して固定し、上部からぶら下げたフォースゲージ(機種名「FGC−5」、日本電産シンポ(株)製)をフックにかけ、2N、30Nで上部から引っ張り、積層体の剥がれ(第1の樹脂層と第2の樹脂層との剥がれ)の有無を確認し、以下のように評価した。
A:30Nの力で引っ張っても剥がれなかった。
B:2Nの力で引っ張っても剥がれなかったが、30Nの力で引っ張ったら剥がれた。
C:2Nの力で引っ張ったら剥がれた。
[実施例1]
第1の樹脂層として、厚さ3mmのアクリル樹脂板(紫外線吸収剤を含まない)を、第2の樹脂層として、厚さ3mmのアクリル樹脂板(アクリル樹脂100質量部に対してベンゾトリアゾール系化合物0.006質量部含む)を準備した。
準備した第1の樹脂層と第2の樹脂層とを重ね合わせ、紫外線レーザー装置(機種名「PLU−5」、フィジカルフォトン(株)製、最大出力5W)を用い、波長355nm、レーザーパワー4.5W、走査速度10mm/秒、重ね打ち回数1回、焦点位置(第1の樹脂層と第2の樹脂層との界面から第2の樹脂層内部までの距離)1.5mmの条件で、第1の樹脂層側からレーザーを照射し、レーザー溶着させた積層体を得た。溶着部分は、30mm角の直線状の正方形と40mm角の直線状の正方形とした。
得られた積層体の評価結果を、表1に示す。得られた積層体は、透明で十分に接着していた。
[実施例2]
レーザーパワーを変更した以外は、実施例1と同様に操作し、レーザー溶着させた積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を、表1に示す。得られた積層体は、透明で十分に接着していた。
[実施例3]
第2の樹脂層として、厚さ3mmのアクリル樹脂板(アクリル樹脂100質量部に対してベンゾトリアゾール系化合物0.04質量部含む)を用いた以外は、実施例1と同様に操作し、レーザー溶着させた積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を、表1に示す。得られた積層体は、透明で十分に接着していた。
[実施例4]
レーザーパワーを変更した以外は、実施例3と同様に操作し、レーザー溶着させた積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を、表1に示す。得られた積層体は、透明で接着していた。
[実施例5]
第2の樹脂層として、厚さ3.5mmのアクリル樹脂板(韓国デラグラス(株)製、吸光度0.149)を用いた以外は、実施例1と同様に操作し、レーザー溶着させた積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を、表1に示す。得られた積層体は、透明で十分に接着していた。
[実施例6]
レーザーパワーを変更した以外は、実施例5と同様に操作し、レーザー溶着させた積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を、表1に示す。得られた積層体は、透明で十分に接着していた。
[実施例7]
第2の樹脂層として、厚さ2.5mmのアクリル樹脂板(豊盛社製、吸光度0.145)を用いた以外は、実施例1と同様に操作し、レーザー溶着させた積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を、表1に示す。得られた積層体は、透明で十分に接着していた。
[実施例8]
レーザーパワーを変更した以外は、実施例7と同様に操作し、レーザー溶着させた積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を、表1に示す。得られた積層体は、透明で十分に接着していた。
[比較例1]
第2の樹脂層として、厚さ3mmのアクリル樹脂板(紫外線吸収剤を含まない)を用いた以外は、実施例1と同様に操作し、積層体を得た。
得られた積層体の評価結果を、表1に示す。得られた積層体は、接着していなかった。
実施例1〜8で得られた積層体は、透明で接着していた。
一方、波長355nmにおける吸光度が本発明の範囲とは異なる樹脂を用いた比較例1で得られた積層体は、接着していなかった。
本発明の積層体は、界面の接着性に優れると共に、微細な接着が可能であることから外観や透明性に優れる。そのため、本発明の積層体は、外観や透明性に優れる用途、例えば、自動車部品、電気・電子部品、機能性部品、家電製品、食品包装材、医療用器具等の用途に好適に用いることができる。

Claims (12)

  1. 第1の樹脂層と第2の樹脂層との溶着積層体であって、
    ISO13468−1に準拠して測定した第1の樹脂層の全光線透過率Tが、80%
    〜95%であり、
    第1の樹脂層の波長355nmにおける吸光度Aが、下式(1)であり、
    0.001≦A≦0.5 (1)
    ISO13468−1に準拠して測定した第2の樹脂層の全光線透過率Tが、80%
    〜95%であり、
    第2の樹脂層の波長355nmにおける吸光度A2が、第2の樹脂層の厚さをD(m
    m)としたとき、下式(2)であ
    5≧≧0.03×D (2)
    第1の樹脂層の吸光度A が第2の樹脂層の吸光度A よりも低い、積層体。
  2. ISO13468−1に準拠して測定した積層体の全光線透過率が、70%〜94%で
    ある、請求項1に記載の積層体。
  3. 第1の樹脂層の厚さD1が、0.01mm〜200mmである、請求項1又は2に記載
    の積層体。
  4. 第1の樹脂層を構成する樹脂が、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン樹脂
    、ポリエステル樹脂及びポリオレフィン樹脂から選ばれる少なくとも1種である、請求項
    1〜3のいずれかに記載の積層体。
  5. 第1の樹脂層を構成する樹脂が、アクリル樹脂である、請求項4に記載の積層体。
  6. 第2の樹脂層を構成する樹脂が、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン樹脂
    、ポリエステル樹脂及びポリオレフィン樹脂から選ばれる少なくとも1種である、請求項
    1〜5のいずれかに記載の積層体。
  7. 第2の樹脂層に、紫外線吸収剤を含む、請求項1〜6のいずれかに記載の積層体。
  8. 波長355nmにおける吸光度Aが下式(1)であり、ISO13468−1に準拠
    して測定した全光線透過率Tが80%〜95%である第1の樹脂層と、
    0.001≦A≦0.5 (1)
    波長355nmにおける吸光度Aが下式(2)(第2の樹脂層の厚さをD(mm)
    とする)であり、ISO13468−1に準拠して測定した全光線透過率Tが80%〜
    95%である第2の樹脂層とを重ね、
    5≧≧0.03×D (2)
    波長250nm〜380nmのレーザーを照射して第1の樹脂層と第2の樹脂層とを溶
    着させる、
    積層体の製造方法。
  9. 照射するレーザーパワーが、0.01W〜50Wである、請求項8に記載の積層体の製
    造方法。
  10. 第1の樹脂層の表面から第2の樹脂層へレーザーを照射する、請求項8又は9に記載の
    積層体の製造方法。
  11. 照射するレーザーの焦点位置が、第2の樹脂層の内部である、請求項8〜10のいずれ
    かに記載の積層体の製造方法。
  12. 第1の樹脂層と第2の樹脂層との間に紫外線感光材を塗布し、レーザーを照射する、請
    求項8〜11のいずれかに記載の積層体の製造方法。
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