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JP6548778B2 - 操作装置、並びに、操作装置を備える電子機器及び画像形成装置 - Google Patents
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操作装置、並びに、操作装置を備える電子機器及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、操作装置、並びに、操作装置を備える電子機器及び画像形成装置に関し、特に、操作装置の使い勝手を改善するための技術に関する。
情報処理装置の1種として、多くの事業所(会社、事務所等)に画像形成装置(代表的にはコピー機)が導入されている。このような画像形成装置の1つである複合機(MFP(Multifunction Peripheral))のように、コピーモード、画像通信モード(代表的にはファクシミリモード)、ネットワーク対応のプリントモード、及びスキャナモードのような複数のモードを有するものも多くなってきている。
こうした情報処理装置には、各種機能及びパラメータ等を設定するための操作部と、ジョブの進行状況等を表示するための表示部とを含む操作装置が備えられる。また近年、情報処理装置においては機能の増加が著しい。機能が追加されると、それに伴い操作装置のユーザインターフェイス(以下「UI」と呼ぶ。)の構成が煩雑になる。情報処理装置を使い慣れていないユーザにとっては、構成が煩雑なUIは使いにくいことがある。
UIは誰にとっても使いやすいことが理想である。使う人をある程度限定すれば、こうしたUIを実現しやすい。しかし、例えば複合機等の情報処理装置は、機能が豊富でさまざまな処理ができるためユーザ層が広い。この場合、使う人を限定することが困難なため、誰にとっても使いやすいUIを実現することが困難となる。
そこで従来、一人でも多くのユーザに使いやすいUIを提供するために、複数のUIを用意し、自分に適したUIをユーザに選択してもらう方法が提案されている。
後掲の特許文献1には、こうした方法を採用した通信装置が記載されている。特許文献1の通信装置は、メニュー表示を行なう表示ユニット、及び、メニュー表示を通常メニューと簡単メニューとの間で切替える簡単キーを含む。通常メニューには、通信関連動作で選択可能なほぼ全ての態様(機能)が列挙されている。簡単メニューには、通信関連動作で選択可能な全態様(全機能)のうち所定の態様(機能)が列挙されている。通常メニューは高機能を要求するユーザ向けのメニューであり、簡単メニューは単機能で十分なユーザ向けのメニューである。簡単キーは、通常メニュー及び簡単メニューのどちらを表示ユニットに表示させるかを予め設定するためのキーである。待機画面が表示されている状態で例えばファクシミリ送信キーが押下されると、簡単キーのオン/オフの状態に応じて、簡単メニュー又は通常メニューが表示ユニットに表示される。ユーザは、簡単キーを操作して表示メニューを予め設定しておくことで、自分に適したメニューを表示させることができる。
特開2003−51903号公報
特許文献1の通信装置では、通常メニュー又は簡単メニューのいずれかをユーザに予め選択させる。どちらのメニューを選んでよいか分からないと、ユーザは混乱してしまう。単機能で十分と思い簡単メニューを選択したものの、簡単メニューには所望の機能がないこともある。さらに通常メニューを選択したものの、通常メニューでは機能が多すぎて使いにくいということもある。すなわち、予め選択したメニューがそのユーザに適したメニューでない場合がある。
こうした場合、特許文献1では、一旦待機画面に戻ってメニューを切替え、その後、切替えたメニューを表示させる必要がある。このような操作は、ユーザにとって煩雑で手間がかかる。加えて、ユーザは切替えた後のメニューにおいて最初から設定等を行なう必要がある。そのため、特許文献1の通信装置は、ユーザにとって必ずしも使い勝手がよいとはいえない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の1つの目的は、ユーザにとって使い勝手のよい操作装置、並びに、操作装置を備える電子機器及び画像形成装置を提供することである。
本発明の第1の局面に係る操作装置は、制御対象装置に備えられる操作装置である。この操作装置は、制御対象装置で実行される処理に関する情報を表示するための表示手段と、表示手段に表示される情報に対する操作指示入力を受付けるための入力受付手段と、入力受付手段が受付けた操作指示入力によって設定可能な複数の項目を含む第1の操作画面、又は複数の項目のうちの一部の項目を含む第2の操作画面を表示するよう、表示手段を制御するための表示制御手段と、ユーザによる指示入力を受付けたことに応答して、表示制御手段を制御して、表示手段に表示されている操作画面を、第1の操作画面または第2の操作画面の一方の操作画面から他方の操作画面に切替えるための表示切替手段とを含む。表示制御手段は、入力受付手段が受付けた操作指示入力による設定を解除するリセットキーを、第1の操作画面及び第2の操作画面に表示する様に表示手段を制御する。
本操作装置では、ユーザによる指示入力を受付けたことに応答して、表示されている操作画面が、第1の操作画面または第2の操作画面の一方の操作画面から他方の操作画面に切替えられる。ユーザがいずれの画面を選んでよいか分からない場合でも、操作画面を容易に切替えることができるので、当該ユーザに適した操作画面を容易に選択できる。
好ましくは、表示制御手段は、第2の操作画面に表示される制御対象装置の実行開始を受付ける開始キーを、第1の操作画面で制御対象装置の実行開始を受付ける開始キーとは異なる態様で表示する様に表示手段を制御する。
好ましくは、表示手段は、第2の操作画面に、制御対象装置の実行開始の操作指示入力を受付ける開始キー、及び、当該開始キーに重ねて実行開始を示す文字列を表示し、かつ、第2の操作画面を表示するときには、当該第2の操作画面の開始キーを第1の操作画面で制御対象装置の実行開始の操作指示入力を受付ける開始キーより大きく表示し、表示制御手段は、第2の操作画面から第1の操作画面に表示を切換えたことに応答して、実行開始を示す文字列を削除するよう前記表示手段の表示を制御する。
より好ましくは、表示切替手段によって表示が切替えられる前に設定されていた項目があるか否かを判定するための判定手段と、判定手段の判定結果に応じて、前記表示切替手段により表示が切替えられた後の操作画面において、前記設定されていた項目の設定状態を保持するための設定保持手段とをさらに含む。
さらに好ましくは、判定手段は、第1の操作画面において、複数の項目のうち第2の操作画面に含まれない項目が設定されたか否かを判定するための手段を含み、表示制御手段は、第1の操作画面から第2の操作画面に表示が切替えられたときに、判定するための手段の判定結果に応じて、複数の項目のうち第2の操作画面に含まれない項目が設定されていることを示す態様で当該第2の操作画面を表示するよう表示手段を制御するための手段を含む。
さらに好ましくは、操作装置は、第2の操作画面が表示されている状態において、複数の項目のうち当該第2の操作画面に含まれない項目の設定のみを解除するための解除手段をさらに含む。
さらに好ましくは、第1の操作画面及び第2の操作画面は、それぞれ、操作画面の表示を切替える際にユーザに操作される操作項目を含み、表示切替手段は、ユーザにより操作項目が操作されたことに応答して、表示制御手段を制御して、表示手段に表示されている操作画面を、第1の操作画面及び第2の操作画面の一方の操作画面から他方の操作画面に切替えるための手段を含む。
さらに好ましくは、判定手段は、第1の操作画面及び第2の操作画面で共通する項目が、表示切替手段によって表示が切替えられる前に設定されていたか否かを判定するための手段を含み、設定保持手段は、判定するための手段の判定結果に応じて、表示切替手段により表示が切替えられた後の操作画面において、設定された共通する項目の設定状態を保持するための手段を含む。
本発明の第2の局面に係る電子機器は、上記第1の局面に係る操作装置を含む電子機器である。
本発明の第3の局面に係る画像形成装置は、上記第1の局面に係る操作装置を含む画像形成装置である。
以上より、本発明によれば、ユーザにとって使い勝手のよい操作装置、並びに、操作装置を備える電子機器及び画像形成装置を得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示す制御ブロック図である。 図1に示す画像形成装置の操作ユニットに表示されるUI画面(通常UI)の一例を示す図である。 図2のUI画面(通常UI)における他の画面例を示す図である。 図1に示す画像形成装置の操作ユニットに表示されるUI画面(簡単UI)の一例を示す図である。 図1に示す画像形成装置で実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 図5のステップS1010の詳細なフローである。 操作ユニットに表示されるUI画面の切替動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の操作ユニットに表示されるUI画面(簡単UI)の一例を示す図である。 図8のUI画面における他の画面例を示す図である。 操作ユニットに表示されるUI画面の切替動作を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置の操作ユニットに表示されるUI画面(簡単UI)の一例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る画像形成装置の操作ユニットに表示されるUI画面(簡単UI)の一例を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係る画像形成装置で実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 図13のステップS2010の詳細なフローである。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの機能及び名称も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。以下では、情報処理装置の1種である画像形成装置に本発明を適用した例について説明する。
(第1の実施の形態)
図1を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置100は、コピー機能、及びプリンタ機能等を備える複合機(MFP)である。この画像形成装置100は、レーザー光を露光に利用する、所謂レーザー方式(電子写真方式)の印刷機能を備える。しかし、他の形式の印刷機能を備えたものであってもよい。
画像形成装置100は、コピーモード、スキャナモード、及びファクシミリモード等の複数の動作モードを持つ。画像形成装置100は、ユーザによっていずれかの動作モードが設定されることで、設定された動作モードに対応する各種ジョブを実行する。
[ハードウェア構成]
画像形成装置100は、制御部110、操作ユニット120、原稿読取部130、画像処理部140、画像形成部150、給紙部160、ネットワークインターフェイス(以下「ネットワークI/F」と呼ぶ。)170、及びFAX通信部180を含む。
制御部110は、実質的にコンピュータであって、画像形成装置100全体を制御するCPU(Central Processing Unit)112、プログラム等を記憶するためのROM(Read Only Memory)114、揮発性の記憶装置であるRAM(Random Access Memory)116、及び記憶装置118を含む。記憶装置118は、通電が遮断された場合にもデータを保持する不揮発性記憶装置であり、ハードディスクドライブ(HDD)及びフラッシュメモリを含む。CPU112には、BUSライン190が接続されており、このBUSライン190には、ROM114、RAM116及び記憶装置118が電気的に接続される。
CPU112は、操作ユニット120等からの指示に応じて各種コンピュータプログラムを実行することによって、画像形成装置100の各部の動作及び情報処理装置等の外部機器との通信等の所望の処理を実行する。上記の各種コンピュータプログラムは、予めROM114又は記憶装置118に記憶されており、所望の処理の実行時において、当該ROM114又は記憶装置118から読出されてRAM116に転送される。CPU112は、CPU112内の図示しないプログラムカウンタと呼ばれるレジスタに格納された値によって指定される、RAM116内のアドレスからプログラムの命令を読出し、解釈する。CPU112はまた、読出された命令によって指定されるアドレスから演算に必要なデータを読出し、そのデータに対し命令に対応する演算を実行する。実行の結果も、RAM116、記憶装置118及びCPU112内のレジスタ等の、命令によって指定されるアドレスに格納される。
記憶装置118には、画像形成装置100の一般的な動作等を実現するためのコンピュータプログラムが記憶される。このコンピュータプログラムは、ネットワークI/F170を介して、外部の情報処理装置等から提供される。なお、このコンピュータプログラムは、そのコンピュータプログラムが記録された、例えばDVD等の記憶媒体によって提供されてもよい。すなわち、例えばコンピュータプログラムの記録媒体としてのDVDが、画像形成装置100内に内蔵されるDVDドライブ(図示せず。)に装着され、そのDVDからコンピュータプログラムが読出されて記憶装置118にインストールされてもよい。記憶装置118は、他に、画像データ等を含む各種データを記憶する。
BUSライン190には、さらに、操作ユニット120、原稿読取部130、画像処理部140、画像形成部150、給紙部160、ネットワークI/F170、及びFAX通信部180が電気的に接続される。
操作ユニット120はユーザによる操作を受付ける。この操作ユニット120は、タッチパネルディスプレイ122を含む。タッチパネルディスプレイ122は、液晶パネル等で構成された表示パネル124と、表示パネル124の上に配置され、タッチされた位置を検出するタッチパネル126とを含む。表示パネル124は、画像形成装置100の状態及び各種処理の状態に関する情報等の各種情報をユーザに提供する。このタッチパネルディスプレイ122は、ユーザに対して対話的な操作インターフェイス(UI)を提供する。この対話的な操作インターフェイスは、タッチパネル126から画像形成装置100全体の動作に対するユーザの指示を受付け、その指示の内容を表示パネル124に表示するとともに、その指示に応じた制御信号を制御部110等に対して出力する。
例えば、表示パネル124には、複数の動作モードから所望の動作モードを選択するためのホーム画面(図示せず。)、画像形成装置100の現在の状態、FAX送信先指定状況、及びジョブの処理状況等が表示される。表示パネル124の表示動作はCPU112によって制御される。表示パネル124の表示領域上にはソフトウェアキーが表示される。このソフトウェアキーをユーザが指で押すと、タッチパネル126がその押された位置を検出する。CPU112は、プログラム上でソフトウェアキーの表示位置とタッチパネルが押された位置とを照合し、その照合結果に基づいて、動作モードの選択、各種機能及びパラメータの設定、並びに動作指示等を行なう。
操作ユニット120はさらに、ハードウェアキーからなるホームキー(図示せず。)を含む。ホームキーは、ホーム画面への移行指示を行なうためのキーである。例えば、ユーザによってホームキーが操作されると、表示パネル124(タッチパネルディスプレイ122)にはホーム画面が表示される。ホーム画面に対するユーザの操作によって、複数の動作モードの中から1つの動作モードが選択されると、タッチパネルディスプレイ122には、選択された動作モードの操作画面(UI画面)が表示される。
UI画面は、動作モード毎に複数用意されている。複数のUI画面は、通常のUI画面である通常UIと、通常UIよりも操作が分かりやすい簡単UIとを含む。通常UIは、選択された動作モードの全ての機能を設定することが可能なフル機能のUI画面である。通常UIは、選択された動作モードの機能を設定するための複数のソフトウェアキーを含む。
一方、簡単UIは、シンプルかつ簡単な操作が可能なUI画面である。簡単UIは、選択された動作モードの全ての機能のうちの所定の機能(一部の機能)のみを設定することが可能となっている。すなわち、簡単UIでは設定可能な機能が制限されている。この簡単UIは、選択された動作モードの機能のうちの所定の機能(一部の機能)を設定するためのソフトウェアキーを含む。本画像形成装置100は、ユーザの指示に応じて、通常UIから簡単UIに、又は簡単UIから通常UIに任意のタイミングでUI画面を切替えることが可能に構成されている。さらに本画像形成装置100は、機能が設定された後にUI画面が切替えられた場合、切替前の設定を切替後も保持するよう構成されている。
原稿読取部130は、スキャナ及びCCD(Charge−Coupled Device)ラインセンサ(以上いずれも図示せず。)を含む。スキャナは、原稿載置台上に載置された原稿の画像表面に対し光源(図示せず。)から光を照射することによって得られる反射光像をCCDラインセンサ上に結像させ、光源を移動させながら原稿をスキャンする。CCDラインセンサは、結像した反射光像を順次光電変換して画像データとして画像処理部140に対して出力する。すなわち、原稿読取部130は、原稿のコピー時又はスキャン時に、原稿載置台に載置される原稿からスキャナによって画像情報を読取り、読取った画像情報をCCDラインセンサによって電気信号に変換して画像データとして画像処理部140に対して出力する。
画像処理部140は、MPU(Micro Processing Unit、図示せず。)を含む。画像処理部140は、原稿読取部130、又は、情報処理装置等から受信した画像データに対して、例えば、ラスタライズ処理等の所定の画像処理を含む各種処理を施して所定の階調の印刷データを作成し、画像形成部150に対して出力する。
画像形成部150は、画像データによって示される画像をカラー又は単色で記録用紙に印刷するものであって、例えば、感光体ドラム、帯電装置、レーザースキャンユニット(LSU)、現像装置、転写装置、クリーニング装置、定着装置、及び除電装置等を備えている。画像形成部150には、例えば、搬送路が設けられており、給紙部160から給紙されてきた記録用紙が搬送路に沿って搬送される。
給紙部160は、複数枚(例えば約500枚)の記録用紙を収納可能なカセットトレイ(図示せず。)を含む。給紙部160は、カセットトレイに収納された記録用紙に載置された記録用紙を1枚ずつ引出して記録用紙を画像形成部150の搬送路へと送り出す。画像形成部150の搬送路に沿って記録用紙が搬送されている途中で、記録用紙が感光体ドラムと転写装置との間を通過し、さらに定着装置を通過して、記録用紙に対する印刷が行なわれる。
感光体ドラムは、一方向に回転し、その表面は、クリーニング装置と除電装置によりクリーニングされた後、帯電装置により均一に帯電される。レーザースキャンユニットは、印刷対象の画像データに基づいてレーザー光を変調し、このレーザー光によって感光体ドラムの表面を主走査方向に繰返し走査して、静電潜像を感光体ドラムの表面に形成する。現像装置は、トナーを感光体ドラムの表面に供給して静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラムの表面に形成する。転写装置は、転写装置と感光体ドラムとの間を通過していく記録用紙に感光体ドラムの表面のトナー像を転写する。
定着装置は、記録用紙を加熱するための加熱ローラと、記録用紙を加圧するための加圧ローラとを含む。記録用紙は、加熱ローラによって加熱され、かつ、加圧ローラによって加圧されることによって、記録用紙上に転写されたトナー像が記録用紙に定着される。定着装置から排出された(印刷された)記録用紙は排紙トレイに排出される。
ネットワークI/F170は、ネットワーク50とのインターフェイスをとる。画像形成装置100は、このネットワークI/F170を介して、ネットワーク50上の情報処理装置等と、所定の通信プロトコルにしたがったデータ通信を行なうことができる。画像形成装置100は、ネットワークI/F170を介して、情報処理装置から印刷ジョブ等の各種処理の実行を命令する命令信号を受信できる。
FAX通信部180は、電話回線網60に接続され、この電話回線網60を介してファクシミリ通信を行なうためのインターフェイスである。画像形成装置100は、FAX通信部180及び電話回線網60を介して外部のファクシミリ装置(図示せず。)とFAX送受信することができる。
[UI画面の構成]
以下、選択された動作モードがコピーモードの場合を例にして、タッチパネルディスプレイ122に表示される通常UI及び簡単UIについて説明する。
図2を参照して、通常UI200は、モノクロコピー印刷を開始するための「モノクロ」キー210、カラーコピー印刷を開始するための「カラー」キー212、プレビュー画像を表示するための「プレビュー」キー214、及び設定を解除等するための「リセット」キー216を含む。通常UI200はさらに、コピーモードで利用可能な各種機能を設定するための複数のソフトウェアキー(設定キー)を含む。これらの設定キーが操作されると、操作された設定キーに対応する機能が設定される。図2では、これら設定キーは、それぞれ、「設定A」キー220、「設定B」キー222、「設定C」キー224、「設定D」キー226、「設定E」キー228、及び「その他」キー230として簡略化して示されている。
「設定A」キー220〜「設定E」キー228は、利用頻度が比較的高い機能を設定するためのソフトウェアキーである。「設定A」キー220は例えばコピー部数を設定するためのソフトウェアキーであり、「設定B」キー222は例えば両面コピー/片面コピーを設定するためのソフトウェアキーである。「設定C」キー224は例えばカラーモードを設定するためのソフトウェアキーであり、「設定D」キー226は例えばコピー濃度を設定するためのソフトウェアキーであり、「設定E」キー228は例えば倍率を設定するためのソフトウェアキーである。これら以外の機能は「その他」キー230の操作によって設定される。
図3を参照して、「その他」キー230が操作されると、他の機能を設定するための設定キーを含む画面250がポップアップ表示される。図3では、画面250内に複数の設定キーが表示された例が示されている。なお、図3では、これら複数の設定キーは、「設定F」キー232、「設定G」キー234、「設定H」キー236、「設定I」キー238、「設定J」キー240、及び「設定K」キー242として簡略化して示されている。これらの設定キー232〜242(「設定F」キー232〜「設定K」キー242)によって設定される機能は、例えば、ページ集約、ソート、排紙トレイ選択、中綴じ、地紋印字、及びブック複製等の機能を含む。
再び図2を参照して、通常UI200はさらに、タッチパネルディスプレイ122に表示されるUI画面を、通常UIから簡単UIに切替えるための「切替」キー260を含む。
図4を参照して、簡単UI300は、基本機能をシンプルにまとめた見やすいUI画面である。簡単UI300は、コピー印刷を開始するための「コピー開始」キー310、及び設定を解除等するための「リセット」キー312を含む。簡単UI300はさらに、コピーモードで利用可能な機能のうちの一部の機能(例えば基本機能)を設定するためのソフトウェアキー(設定キー)を含む。これらの設定キーが操作されると、操作された設定キーに対応する機能が設定される。図4では、これら設定キーは、それぞれ、「設定A」キー320、「設定B」キー322、及び「設定C」キー324として簡略化して示されている。「設定A」キー322、「設定B」キー324、及び「設定C」キー326は、それぞれ、通常UI200の「設定A」キー220、「設定B」キー224、及び「設定C」キー226と同じ機能を持つ。簡単UI300はさらに、タッチパネルディスプレイ122に表示されるUI画面を、簡単UIから通常UIに切替えるための「切替」キー330を含む。
通常UI200及び簡単UI300におけるカラーモードの設定では、「自動」、「フルカラー」、「モノクロ」、又は「2色カラー」等を設定することが可能である。「自動」に設定されると、画像形成装置100は、原稿の色を自動的に判定し、原稿がカラーであればフルカラーで、白黒であれば黒1色でコピー印刷を実行する。「フルカラー」に設定されると、画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、黒の4色全ての色のトナーを使ってフルカラーでコピー印刷を実行する。「モノクロ」に設定されると、画像形成装置100は、原稿の色にかかわらず白黒でコピー印刷を実行する。「2色カラー」に設定されると、画像形成装置100は、指定された2色でコピー印刷を実行する。簡単UI300においては、カラーモードはデフォルトとして例えば「自動」に設定されている。したがって、カラーモードの設定が変更されていない状態では、簡単UI300の「コピー開始」キー310が操作されると、原稿の色に応じてカラーコピー印刷又はモノクロコピー印刷が実行される。
[ソフトウェア構成]
図5を参照して、選択された動作モードの操作におけるユーザの使い勝手を向上するために、画像形成装置100で実行されるコンピュータプログラムの制御構造について説明する。以下では、選択された動作モードがコピーモードの場合について説明する。
このプログラムは、ホーム画面に対するユーザの操作によって、複数の動作モードの中から1つの動作モード(コピーモード)が選択されたことに応じて開始する。このプログラムは、タッチパネルディスプレイ122にUI画面を表示するステップS1000を含む。本実施の形態では、ホーム画面からコピーモードが選択されたことに応答して、タッチパネルディスプレイ122に通常UI200が表示されるよう予め設定されているものとする。そのため、ステップS1000では、タッチパネルディスプレイ122に通常UI200が表示される。なお、通常UI200に代えて簡単UI300が表示される構成であってもよい。さらに、通常UI200及び簡単UI300のどちらを表示させるかをユーザが選択できる構成であってもよい。
このプログラムはさらに、ステップS1000の後に実行され、操作ユニット120に対するユーザの操作に応じて処理を実行するステップS1010を含む。図6は、図5のステップS1010の詳細なフローである。図6を参照して、このルーチンは、操作ユニット120に対してユーザが操作指示入力を行なうまで待機し、操作指示入力が行なわれるとその操作指示入力を受付けて当該操作指示入力の種類を判定するステップS1100を含む。この判定の結果に応じて、制御構造は図6に示すように分岐する。
このルーチンはさらに、表示されているUI画面において機能の設定を行なう指示入力(設定変更)を受付けたことに応答して、当該機能の設定処理を行なうステップS1110を含む。ステップS1110の処理が終了するとこのルーチンは終了する。
このルーチンはさらに、UI画面を切替える切替指示の入力(UI切替)を受付けたことに応答して、タッチパネルディスプレイ122に表示されているUI画面を他のUI画面に切替えるステップS1120と、ステップS1120の後に実行され、UI画面の切替前に機能の設定がされていたか否かを判定し判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1130と、ステップS1130において、機能の設定がされていたと判定された場合に実行され、当該機能の設定を保持し、このルーチンを終了するステップS1140とを含む。ステップS1130において、機能の設定がされていないと判定された場合もこのルーチンは終了する。
このルーチンはさらに、コピー開始の指示入力を受付けたことに応答して、コピー印刷処理を実行するステップS1150と、ステップS1150の後に実行され、コピー印刷が終了したか否かを判定し、コピー印刷が終了するまで待機するステップS1160とを含む。ステップS1160において、コピー印刷が終了したと判定された場合は、このルーチンは終了する。このルーチンはさらに、ステップS1100において、ユーザによる操作指示入力がホーム画面への移行指示の入力(ホームキーの操作)であると判定された場合も終了する。
再び図5を参照して、このプログラムはさらに、ステップS1010の後に実行され、ホーム画面への移行指示の入力(ホームキーの操作)を受付けた否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1020を含む。ステップS1020において、ホーム画面への移行指示の入力を受付けていないと判定された場合は、制御はステップS1010に戻り、ユーザによる次の操作指示入力が行なわれるまで待機する。
このプログラムはさらに、ステップS1020において、ホーム画面への移行指示の入力を受付けたと判定された場合に実行され、タッチパネルディスプレイ122の表示画面をホーム画面に移行させるステップS1030と、ステップS1030の後に実行され、機能の設定をデフォルト状態に戻す(設定をリセットする)ステップS1040とを含む。ステップS1040の処理が終了すると、このプログラムは終了する。
[動作]
本実施の形態に係る画像形成装置100は以下のように動作する。以下の説明では、画像形成装置100の動作の内、本発明に関連する部分のみを説明する。他の動作は従来の画像形成装置の動作と同様である。
ホーム画面に対するユーザの操作によって、複数の動作モードの中からコピーモードが選択されたものとする。画像形成装置100は、コピーモードのUI画面として、タッチパネルディスプレイ122に通常UI200(図2参照)を表示する(ステップS1000)。
通常UI200の「切替」キー260がユーザによって操作されると、画像形成装置100は、タッチパネルディスプレイ122に表示されているUI画面を通常UI200から簡単UI300(図4参照)に切替える(ステップS1120)。同様に、簡単UI300の「切替」キー330がユーザによって操作されると、画像形成装置100は、タッチパネルディスプレイ122に表示されているUI画面を簡単UI300から通常UI200に切替える(ステップS1120)。
図7を参照して、例えば通常UI200において「設定B」キー222が操作され、「設定B」キー222に対応する機能が設定(ステップS1110)されたものとする。そして、通常UI200の「切替」キー260がユーザによって操作されると、画像形成装置100は、タッチパネルディスプレイ122に表示されているUI画面を通常UI200から簡単UI300に切替える(ステップS1120)。画像形成装置100は、UI画面の切替前に機能の設定がされていたか否かを判定する。ここでは、「設定B」キー222に対応する機能が設定されているため、画像形成装置100は、UI画面の切替前に機能の設定がされていたと判定する(ステップS1130においてYES)。画像形成装置100は、UI画面の切替前に機能の設定がされていたと判定すると、その機能の設定状態を保持する(ステップS1140)。すなわち、「設定B」キー222に対応する機能が設定された後に「切替」キー260が操作されると、画像形成装置100は設定を保持したままUI画面を通常UI200から簡単UI300に切替える。同様に、簡単UI300において機能が設定された後に「切替」キー330が操作された場合も、画像形成装置100は設定を保持したままUI画面を簡単UI300から通常UI200に切替える。なお、図7では、設定キーの反転表示によって機能が設定されていることが示されている。
通常UI200では、簡単UI300に比べて多くの機能が設定可能である。そのため、通常UI200において、簡単UI300では設定できない機能(例えば「設定D」キー226に対応する機能等)が設定された後にUI画面が簡単UI300に切替えられることもあり得る。本実施の形態では、こうした場合でも、通常UI200の設定を保持したまま、UI画面が簡単UI300に切替えられる。すなわち、簡単UI300において設定が省略された機能はデフォルトに設定されており、そうした機能が通常UI200で設定されると、簡単UI300に切替えられた際にデフォルトの設定が変更される。
画像形成装置100は、コピー開始の指示入力を受付けると、コピー印刷を開始する(ステップS1150)。設定キーの操作によって所望の機能が設定されている場合、画像形成装置100は、その設定に応じたコピー印刷を実行する。例えば、両面コピーが設定されている場合は、画像形成装置100は両面コピー印刷を実行する。コピー印刷が終了すると(ステップS1160においてYES)、コピー開始前の状態となる。ユーザによってホームキーが操作されると(ステップS1020においてYES)、タッチパネルディスプレイ122の表示画面がホーム画面に移行する(ステップS1030)。ホーム画面に移行すると、コピーモードにおいて設定された機能が解除(リセット)(ステップS1040)される。
[作用・効果]
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像形成装置100を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
本画像形成装置100では、操作ユニット120において、ユーザによる指示入力を受付けたことに応答して、表示されているUI画面が、通常UI200及び簡単UI300の一方から他方に切替えられる。UI画面を切替える際に、切替専用の画面等(例えばホーム画面等)を経由しないため、切替時の手間を減らすことができる。加えて任意のタイミングでUI画面を切替えることができる。そのため、ユーザがいずれのUI画面を選んでよいか分からない場合でも、UI画面を容易に切替えることができるので、当該ユーザに適したUI画面を容易に選択できる。
簡単UI300に必要な機能がないため簡単UI300から通常UI200にUI画面を切替えたい、又は、通常UI200では機能が多すぎてどの機能が必要か分かりにくいため簡単UI300を使用したい等の理由により、設定の途中であってもUI画面の切替が必要となる場合がある。本画像形成装置100では、UI画面の切替前に機能の設定がされていたか否かを判定する。機能が設定されている場合、切替えられた後のUI画面においても、その設定がクリア(解除)されることなく保持される。そのため、表示を切替えた後のUI画面において最初から設定等を行なう必要がない。このように、本画像形成装置100は、煩雑で手間がかかる操作を要することなく、UI画面を切替えることができる。加えて、設定のやり直しを行なう必要もない。したがって、ユーザの使い勝手が向上する。
(第2の実施の形態)
本実施の形態に係る画像形成装置は、簡単UIでは設定できない機能が設定されている場合に、設定された機能が簡単UIで確認できる点において、第1の実施の形態に係る画像形成装置100とは異なる。その他の点では、各画像形成装置は同一の構成である。
本実施の形態に係る画像形成装置は、通常UIから簡単UIへの切替の際に、簡単UIでは設定できない機能が設定されているか否かを判定する。画像形成装置は、こうした機能が設定されていると判定した場合、簡単UIにそのことを示すアイコンを表示する。
図8を参照して、本実施の形態では、簡単UI300(図4参照)に代えて簡単UI400が表示される。簡単UI400は簡単UI300とほぼ同じ構成である。ただし、通常UI200において簡単UI400では設定できない機能が設定されていると、簡単UI400に切替えられた際に、簡単UI400にアイコン410が表示される。図9を参照して、このアイコン410がユーザに操作されるとポップアップ画面420が表示され、そのポップアップ画面420内に、通常UI200で設定された、簡単UI400では設定できない機能が表示される。図9には、通常UI200(図3参照)における「設定G」キー234に対応する機能、及び「設定K」キー242に対応する機能が設定されている例が示されている。
図10を参照して、より具体的に説明する。通常UI200において「設定G」キー234、及び「設定K」キー242が操作され、その後、簡単UI400にUI画面が切替えられたものとする。簡単UI400には、「設定G」キー234、及び「設定K」キー242に対応する機能がない。画像形成装置は、簡単UI400では設定できない機能が設定されていると判定すると、簡単UI400の所定の領域にアイコン410を表示する。ユーザは、このアイコン410を操作することによって、設定されている機能の詳細を確認できる。
このように、通常UI200から簡単UI400への切替の際に、通常UI200で設定された機能に対応する機能が簡単UI400にない場合でも、その設定内容(変更内容)が簡単UI400に表示されることにより、ユーザの意図とは異なる設定が適用されるのを避けることができる。加えて、設定を確認するために、UI画面を通常UI200に切替える必要もなくなる。これにより、ユーザの使い勝手がより向上する。
(第3の実施の形態)
本実施の形態に係る画像形成装置は、簡単UIでは設定できない機能が設定されている場合に、簡単UIにおいて当該機能の設定を解除することが可能である点において、第2の実施の形態に係る画像形成装置と異なる。その他の点では、各画像形成装置は同一の構成である。
本画像形成装置は、第2の実施の形態と同様、通常UIから簡単UIへの切替の際に、簡単UIでは設定できない機能が設定されているか否かを判定する。図11を参照して、画像形成装置は、こうした機能が設定されていると判定した場合、簡単UI500にそのことを示すアイコン510を表示する。このアイコン510がユーザに操作されるとポップアップ画面520が表示され、そのポップアップ画面520内に、通常UI200で設定された、簡単UI500では設定できない機能が表示される。本実施の形態では、ポップアップ画面520内に、通常UI200で設定された、簡単UI500では設定できない機能の設定を解除する「リセット」キー530が表示される。この「リセット」キー530が操作されると、通常UI200で設定された、簡単UI500では設定できない機能の設定が一括して解除(リセット)される。
図11には、通常UI200(図3参照)における「設定G」キー234に対応する機能、及び「設定K」キー242に対応する機能が設定されている例が示されている。「リセット」キー530が操作されると、「設定G」キー234に対応する機能、及び「設定K」キー242に対応する機能の設定が解除される。なお、ポップアップ画面520内に表示されている機能以外の機能については、「リセット」キー530の操作によって解除されない。簡単UI500のその他の構成は、図8に示される簡単UI400の構成と同様である。
このように、簡単UI500に「リセット」キー530を設けることによって、設定を解除するためにUI画面を通常UI200に切替える必要がなくなる。そのため、ユーザの使い勝手がさらに向上する。
(第4の実施の形態)
本実施の形態に係る画像形成装置は、簡単UIでは設定できない機能が設定されている場合に、簡単UIにおいて当該機能の設定を解除することが可能である点において、第2の実施の形態に係る画像形成装置と異なる。その他の点では、各画像形成装置は同一の構成である。
本画像形成装置は、第2の実施の形態と同様、通常UIから簡単UIへの切替の際に、簡単UIでは設定できない機能が設定されているか否かを判定する。図12を参照して、画像形成装置は、こうした機能が設定されていると判定した場合、簡単UI600にそのことを示すアイコン410を表示する。
簡単UI600は、通常UI200で設定された、簡単UI600では設定できない機能の設定を解除する「リセット」キー610を含む。この「リセット」キー610は、簡単UI600の表示画面の所定領域に表示されている。本実施の形態に係る画像形成装置は、この点において、「リセット」キー610と同じ機能を持つ「リセット」キー530がポップアップ画面520内に表示される、第3の実施の形態とも異なる。簡単UI600のその他の構成は、図8に示される簡単UI400の構成と同様である。
なお、「リセット」キー610は、簡単UI600の表示画面に常に表示される構成であってもよいし、アイコン410が表示されたときに表示される構成であってもよい。
(第5の実施の形態)
本実施の形態に係る画像形成装置は、通常UIと簡単UIとの双方で設定可能な機能が設定された場合にのみ、UI画面の切替時に当該機能の設定を保持する点において、第1の実施の形態に係る画像形成装置100と異なる。その他の点では、各画像形成装置は同一の構成である。
本画像形成装置は、UI画面の切替前に、通常UIと簡単UIとの双方で設定可能な機能(共通する機能)が設定されているか否かを判定する。画像形成装置は、共通する機能が設定されていると判定すると、設定された共通する機能の設定状態を保持する。
[ソフトウェア構成]
本実施の形態に係る画像形成装置では、図5に示されるプログラムに代えて、図13に示されるプログラムが実行される。図13のプログラムは、図5のステップS1010に代えて、ステップS2010を含む。ステップS1000、及びステップS1020〜ステップS1040における処理は、図5に示される各ステップにおける処理と同じである。
図14は、図13のステップS2010の詳細なフローである。図14を参照して、このルーチンは、図6のステップS1130及びステップS1140に代えて、それぞれ、ステップS2100及びステップS2110を含む。ステップS1100〜ステップS1120、ステップS1150、及びステップS1160における処理は、図5に示される各ステップにおける処理と同じである。以下、異なる部分について説明する。
図14を参照して、このルーチンは、ステップS1120の後に実行され、UI画面の切替前に共通する機能の設定がされていたか否かを判定し判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS2100と、ステップS2100において、共通する機能の設定がされていたと判定された場合に実行され、当該機能の設定を保持し、このルーチンを終了するステップS2110とを含む。ステップS2100において、共通する機能の設定がされていないと判定された場合もこのルーチンは終了する。
[作用・効果]
画像形成装置は、UI画面の切替時に、通常UIと簡単UIとの双方で設定可能な機能が設定されている場合にのみ、その機能の設定を保持する。一方のUI画面(例えば通常UI)でのみ設定可能な機能が設定されている場合は、UI画面の切替時にその機能の設定が解除される。通常UI及び簡単UIの両方で確認できる機能のみ設定が保持されるため、これによっても、ユーザの意図とは異なる設定が適用されるのを避けることができる。
(変形例)
上記実施の形態では、画像形成装置の一例である複合機(MFP)に本発明を適用した例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。画像形成装置は複合機以外の装置であってもよい。例えば、コピー機、プリンタ等の画像形成装置であってもよい。また上記実施の形態では、操作ユニットは画像形成装置に備えられたが、本発明はそのような実施の形態に限定されない。操作ユニットは、他の電子機器に備えられてもよい。他の電子機器としては、例えば、スキャナ装置等がある。
上記実施の形態では、通常UI及び簡単UIの2つのUI画面を交互に切替える例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えば3つ以上のUI画面を互いに切替える構成としてもよい。
上記実施の形態では、選択された動作モードがコピーモードの場合にUI画面を切替える例について示したが、UI画面の切替は各動作モードにおいて行なうことができる。なお、一部の動作モードにおいては、UI画面を切替えない構成としてもよい。
上記実施の形態では、UI画面を切替える「切替」キーを各UI画面にソフトウェアキーとして表示する例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えば、「切替」キーはハードウェアキーであってもよい。さらに、タッチパネルディスプレイに対するジェスチャー操作(例えばフリック操作等)によりUI画面を切替える構成でもよいし、音声によりUI画面を切替える構成でもよい。なお「切替」キーがソフトウェアキーの場合、各UI画面の「切替」キーは、機能が設定されたときに表示、又は有効化される構成でもよい。
上記実施の形態では、「リセット」キー530又は「リセット」キー610の操作により、通常UIで設定された、簡単UIでは設定できない機能の設定を一括して解除する例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。例えば、ポップアップ画面内に、通常UIで設定された、簡単UIでは設定できない機能を、操作可能なソフトウェアキーとして表示し、各機能のソフトウェアキーを操作することにより、個別に、ポップアップ画面内に表示された機能を解除する構成としてもよい。
上記実施の形態では、タッチパネルディスプレイを含む操作ユニットについて示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。操作ユニットは、タッチパネルディスプレイ以外のディスプレイ(表示パネル)を含む構成であってもよい。例えば、ディスプレイに表示される情報に対する指示入力をハードウェアキー等により行なうよう構成されていてもよい。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
100 画像形成装置
110 制御部
120 操作ユニット
122 タッチパネルディスプレイ
124 表示パネル
126 タッチパネル
130 原稿読取部
140 画像処理部
150 画像形成部
160 給紙部
170 ネットワークI/F
180 FAX通信部
200 通常UI
260、330 「切替」キー
300、400、500、600 簡単UI
410、510 アイコン
420、520 ポップアップ画面
530、610 「リセット」キー

Claims (10)

  1. 制御対象装置に備えられる操作装置であって、
    前記制御対象装置で実行される処理に関する情報を表示するための表示手段と、
    前記表示手段に表示される情報に対する操作指示入力を受付けるための入力受付手段と、
    前記入力受付手段が受付けた操作指示入力によって設定可能な複数の項目を含む第1の操作画面、又は前記複数の項目のうちの一部の項目を含む第2の操作画面を表示するよう、前記表示手段を制御するための表示制御手段と、
    ユーザによる指示入力を受付けたことに応答して、前記表示制御手段を制御して、前記表示手段に表示されている操作画面を、前記第1の操作画面または前記第2の操作画面の一方の操作画面から他方の操作画面に切替えるための表示切替手段とを含み、
    前記表示制御手段は、前記入力受付手段が受付けた操作指示入力による設定を解除するリセットキーを、前記第1の操作画面及び前記第2の操作画面に表示する様に前記表示手段を制御する、操作装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記第2の操作画面に表示される前記制御対象装置の実行開始を受付ける開始キーを、前記第1の操作画面で前記制御対象装置の実行開始を受付ける開始キーとは異なる態様で表示する様に前記表示手段を制御する、請求項1記載の操作装置。
  3. 前記表示手段は、前記第2の操作画面に、前記制御対象装置の実行開始の操作指示入力を受付ける開始キー、及び、当該開始キーに重ねて実行開始を示す文字列を表示し、かつ、前記第2の操作画面を表示するときには、当該第2の操作画面の前記開始キーを前記第1の操作画面で前記制御対象装置の実行開始の操作指示入力を受付ける開始キーより大きく表示し、
    前記表示制御手段は、前記第2の操作画面から前記第1の操作画面に表示を切換えたことに応答して、前記実行開始を示す文字列を削除するよう前記表示手段の表示を制御する、請求項1または2に記載の操作装置。
  4. 前記表示切替手段によって表示が切替えられる前に設定されていた項目があるか否かを判定するための判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に応じて、前記表示切替手段により表示が切替えられた後の操作画面において、前記設定されていた項目の設定状態を保持するための設定保持手段とをさらに含む、請求項1〜3のいずれかに記載の操作装置。
  5. 前記判定手段は、前記第1の操作画面において、前記複数の項目のうち前記第2の操作画面に含まれない項目が設定されたか否かを判定するための手段を含み、
    前記表示制御手段は、前記第1の操作画面から前記第2の操作画面に表示が切替えられたときに、前記判定するための手段の判定結果に応じて、前記複数の項目のうち前記第2の操作画面に含まれない項目が設定されていること示す態様で当該第2の操作画面を表示するよう前記表示手段を制御するための手段を含む、請求項に記載の操作装置。
  6. 前記第2の操作画面が表示されている状態において、前記複数の項目のうち当該第2の操作画面に含まれない項目の設定のみを解除するための解除手段をさらに含む、請求項に記載の操作装置。
  7. 前記第1の操作画面及び前記第2の操作画面は、それぞれ、操作画面の表示を切替える際にユーザに操作される操作項目を含み、
    前記表示切替手段は、ユーザにより前記操作項目が操作されたことに応答して、前記表示制御手段を制御して、前記表示手段に表示されている操作画面を、前記第1の操作画面及び前記第2の操作画面の一方の操作画面から他方の操作画面に切替えるための手段を含む、請求項1〜請求項のいずれかに記載の操作装置。
  8. 前記判定手段は、前記第1の操作画面及び前記第2の操作画面で共通する項目が、前記表示切替手段によって表示が切替えられる前に設定されていたか否かを判定するための手段を含み、
    前記設定保持手段は、前記判定するための手段の判定結果に応じて、前記表示切替手段により表示が切替えられた後の操作画面において、前記設定されていた共通する項目の設定状態を保持するための手段を含む、請求項に記載の操作装置。
  9. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の操作装置を含む、電子機器。
  10. 請求項1〜請求項のいずれかに記載の操作装置を含む、画像形成装置。
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