JP6560970B2 - シート面検査用光学系、シート面検査装置およびシート面検査方法 - Google Patents
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Description
本実施の形態では、図1(a)に示すように、浅い角度の照明光L(以下、「浅角照明光L」という場合がある。また浅い角度での照明を「浅角照明」という場合がある)、すなわちシート面Sに対して口金管20の延伸方向に照射される浅角照明光Lによりシート面Sを照明する。図1(b)および(c)は、各々凹状の傷および凸状の傷が存在するシート面Sに浅角照明光Lを照射し、口金10の上方に配置されたカメラ(図2参照)でシート面Sを含む部位を撮像した撮像画像を示している。同図から明らかなように、いずれの傷も極めて明瞭に判別することが可能であることがわかる。さらに、浅角照明光Lの照射方向に沿う明暗の順番により、当該傷が凹状の傷であるか、凸状の傷であるかを判別することも可能である。つまり、浅角照明光Lの方向に沿って、暗部が先、明部が後であれば当該傷が凹状の傷であることがわかり(図1(b))、明部が先、暗部が後であれば当該傷が凸状の傷であることがわかる(図1(c))。
図3および図4を参照して、本実施の形態に係るシート面検査用光学系100aについて説明する。
解析部2は、カメラ42によって撮像された画像に基づきシート面S上の異常の有無について画像解析する部位であり、たとえば、PC(Personal Computer)等を用いて構成されている。
次に、解析部2による解析の原理について説明する。
製品形状により、シート面Sを撮像した画像に円環状に発生するノイズを、孤立して発生する異物付着や凹みキズによる形状異常部分と区別して除去する。この際、取り除きたいノイズは円環状に発生することから、円環状のノイズの情報を含み、孤立点の情報を抑制した背景画像を生成し、元の画像と背景画像との差分をとることにより、ノイズの影響を低減することとする。具体的には、メディアンフィルターを用いて上記の背景画像を生成する。メディアンフィルターはXY座標で計算するため、取得した画像を極座標展開する。
例えば、まず2値化処理によりシート面を表す円環部分を検出し、中心座標を求める。求めた中心座標を基準に円弧を指定し、極座標展開することで長方形の展開画像を得る(図6)。得られた長方形の展開画像では、長手方向端部の画像はオーバーラップさせており、縦方向が半径方向に相当する。
口金10のシート面Sの検査において形状異常による形状異常部分の種類が異物の付着であるのか、凹みキズであるのかを判別することは、製造工程の維持管理を向上させるためにも重要な情報となる。
次に、解析部2による形状異常検出処理ルーチンについて、図13を用いて説明する。
図14を参照して、本実施の形態に係るシート面検査用光学系100dについて説明する。シート面検査用光学系100dは、上記実施の形態において、平面ミラーと導光ファイバを含む反射部を、ミラー一体型ファイバに置き換えた形態である。
図15を参照して、本実施の形態に係るシート面検査用光学系100bについて説明する。シート面検査用光学系100bは、上記実施の形態において、平面ミラーおよび導光ファイバ、あるいはミラー一体型ファイバの代わりに円錐ミラーを用いた形態である。
図17を参照して、本実施の形態に係るシート面検査用光学系100cについて説明する。本実施の形態は、上記実施の形態において、円錐ミラーの支持部の構成をより簡略化した形態である。
2 解析部
10 口金
12 ソケット部
14 ニップル部
16 ねじ部
18 頭部
20 口金管
26 中空部
30 ホース
40 光源
42 カメラ
42a レンズ
44 導光ファイバ
44a ミラー一体型ファイバ
46 平面ミラー
48a、48b 支持部
50 円錐ミラー
52 透明板
54 支柱
60 ブレーキホース
100、100a、100b、100c、100d シート面検査用光学系
L 浅角照明光
M ミラー
PF 先端部
PS 頂部
S シート面
V 視野
Claims (10)
- 貫通孔を軸とする有底円筒体である検査対象物であって、前記有底円筒体の底部に、前記貫通孔を軸とし前記貫通孔の一方の開口部に向かって縮径する栽頭状に形成されたシート面が形成された検査対象物を検査するためのシート面検査用光学系であって、
前記貫通孔を通して、前記貫通孔の他方の開口部側から光を入射させるとともに前記一方の開口部側から出射させる光源と、
前記一方の開口部側から出射される光を、前記シート面上の周面に亘って照射するように反射させる反射部と、
を含むシート面検査用光学系。 - 前記貫通孔内に設けられた導光ファイバを更に含み、
前記反射部は、前記導光ファイバの前記一方の開口部側の一端を加工して反射機能をもたせた反射鏡を備え、
前記光源は、前記導光ファイバの前記一端とは反対側の他端から前記導光ファイバに光を入射し、
前記反射鏡は、前記シート面上の周面に亘って光を照射するように、前記導光ファイバによって導光された光を反射させる
請求項1に記載のシート面検査用光学系。 - 前記光源は、前記貫通孔を導光路として、前記他方の開口部から光を入射させるとともに前記一方の開口部から出射させ、
前記反射部は、前記貫通孔の前記一方の開口部に頂部を対向させて配置された円錐ミラーを備え、
前記円錐ミラーは、前記シート面上の周面に亘って光を照射するように、前記一方の開口部から出射した光を反射させる
請求項1に記載のシート面検査用光学系。 - 前記検査対象物は、前記貫通孔を軸とする有底円筒体であって、前記有底円筒体の底部に栽頭円錐状の前記シート面が形成され、前記シート面と接触するシート面を備えかつオネジが形成されたフレアナットを螺合するためのメネジが形成された螺合部を円筒内に有するとともに、前記底部の前記シート面と反対側に前記貫通孔と連通されるホースを接続する接続部を有するブレーキホース用の口金である
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のシート面検査用光学系。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のシート面検査用光学系と、
前記反射部により光が照射された前記シート面を撮像する撮像部と、
前記撮像部によって撮像された画像を用いて、前記シート面上の形状異常について解析する解析部と、
を含むシート面検査装置。 - 請求項3に記載のシート面検査用光学系と、
前記反射部により光が照射された前記シート面を撮像する撮像部と、
前記撮像部によって撮像された画像を用いて、前記シート面上の形状異常について解析する解析部と、を含み、
前記円錐ミラーが前記撮像部に支持部を介して固定された
シート面検査装置。 - 前記解析部は、前記撮像部によって撮像された画像における、前記シート面の領域を表す円環部分を、長方形に展開した展開画像に変換し、
前記展開画像に対して、前記円環部分の周方向に対応する横方向のシェーディング補正を行い、
前記シェーディング補正を行った前記展開画像から、前記シート面上の形状異常部分を検出する請求項5又は6記載のシート面検査装置。 - 前記解析部は、前記シェーディング補正を行った前記展開画像から、前記シート面上の形状異常部分を検出し、前記形状異常部分の明暗の分布に応じて、前記形状異常部分の種類が、異物及び凹みの何れか一方であるかを判定する請求項7記載のシート面検査装置。
- 前記解析部は、前記シェーディング補正を行った前記展開画像から、前記形状異常部分の種類の判定結果に基づき、明部の面積が前記形状異常部分の種類に対して予め定められた閾値以上となる、前記シート面上の形状異常部分を検出する請求項8記載のシート面検査装置。
- 貫通孔を軸とする有底円筒体である検査対象物であって、前記有底円筒体の底部に、前記貫通孔を軸とし前記貫通孔の一方の開口部に向かって縮径する栽頭状に形成されたシート面が形成された検査対象物を検査するためのシート面検査用光学系であって、前記貫通孔を通して、前記貫通孔の他方の開口部側から光を入射させるとともに前記一方の開口部側から出射させる光源を含むシート面検査用光学系を用いたシート面検査方法であって、
前記一方の開口部側から出射される光を、前記シート面上の周面に亘って照射するように、反射部を用いて反射させる
シート面検査方法。
Applications Claiming Priority (2)
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| JP2015019625 | 2015-02-03 |
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Family Applications (1)
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| JP2015235778A Active JP6560970B2 (ja) | 2015-02-03 | 2015-12-02 | シート面検査用光学系、シート面検査装置およびシート面検査方法 |
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