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JP6566766B2 - 地下構造物用の害虫捕獲装置および害虫捕獲システム - Google Patents
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地下構造物用の害虫捕獲装置および害虫捕獲システム Download PDF

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Description

本発明は、地下構造物用の害虫捕獲装置およびその害虫捕獲装置を用いた害虫捕獲システムに関する。なお、本願明細書でいう「地下構造物」とは、地中に埋設される下水道管路施設、上水道やガス配管における路面下の配管施設、電力・通信における地下施設等の構造物を総称する。
従来、地下構造物内に生息するゴキブリ・蚊等の害虫を駆除する技術として、地下構造物内に殺虫剤を設置する技術が知られている。例えば特許文献1には、雨水桝や貯留槽等で構成される水滞留部に、水に浸かることにより殺虫殺菌機能を発揮する殺虫殺菌器具を設置する技術が開示されている。すなわち、特許文献1の技術は、水に殺虫殺菌成分を溶出させることで害虫を死滅させて駆除するものである。
このように従来の地下構造物における害虫駆除技術の基本思想は、殺虫剤によって害虫を死滅させるというものである。しかし、例えば下水道管路施設においては、下水中に溶出した殺虫剤の成分が下水処理場で活用している微生物を死滅させる原因となることから、殺虫剤の使用は下水道法等により規制されており、殺虫剤を使用できない場所がある。
特開2013−064272号公報
本発明が解決しようとする課題は、殺虫剤を使用せずに地下構造物内の害虫を駆除できる技術を提供することにある。
本発明の一観点によれば、次の地下構造物用の害虫捕獲装置が提供される。
害虫忌避剤を地下構造物の開口上部の内周壁に沿って全周にわたり設置した、前記地下構造物の開口内において、前記害虫忌避剤よりも下方に設置される害虫捕獲装置であって、
害虫の誘引剤を設置する誘引剤設置部と、
前記誘引剤設置部の近傍に設けた害虫捕獲部と、
前記害虫捕獲部に通じる誘導路と、
前記害虫捕獲部に通じ、当該害虫捕獲部で捕獲した害虫を溜める害虫回収部と、
を有し、
前記害虫捕獲部は上下方向に通じる開孔を有し、この開孔の下方に、前記害虫回収部を着脱可能に設けた地下構造物用の害虫捕獲装置。」
この本発明の害虫捕獲装置によれば、地下構造物内の害虫を、誘引剤設置部に設置した誘引剤によって誘導路を通じて誘引剤設置部の近傍に設けた害虫捕獲部に誘引することで捕獲し、その捕獲した害虫を害虫回収部に溜めることができる。すなわち、本発明の害虫捕獲装置によれば、殺虫剤を使用せずに地下構造物内の害虫を捕獲して駆除できる。また、地下構造物の開口内に設置した害虫捕獲装置は通常ならば頻繁には交換できないものであるが、本発明の害虫捕獲装置は、一旦捕獲した害虫を溜める害虫回収部を有するので、長期間にわたり害虫捕獲機能を維持できる。
本発明の害虫捕獲装置において、害虫捕獲部は誘引剤設置部の下方に設けることが好ましく、また、害虫捕獲部には上下方向に通じる開孔を有し、害虫回収部はこの開孔の下方に設けることが好ましい。これにより、誘引剤によって誘引剤設置部の下方に誘引し捕獲した害虫を開孔から落下させて、そのまま害虫回収部に溜めることができるので、より効率的に害虫を捕獲して駆除できる。また、害虫捕獲部の開孔と害虫回収部との組合せという簡単な構成であるから、地下構造物内の環境下においても耐久性に優れ、地下構造物用の害虫捕獲装置として好適である。さらに、害虫回収部を害虫捕獲部の開孔の下方に設けることで、害虫回収部を着脱可能な構成としやすくなる。害虫回収部が着脱可能であれば、捕獲した害虫を溜めている害虫回収部のみを取り外して回収することができるので、その回収の作業性が向上するとともに、害虫回収部以外の構成は再利用できるので経済性も向上する。
本発明の害虫捕獲装置において害虫捕獲部に通じる誘導路には、害虫が害虫捕獲部に向かう方向にのみ通過することが可能な逆止弁体を設けることが好ましい。これにより、害虫が誘導路を逆行して逃げ出すことを防止できるので、害虫を確実に捕獲して駆除できる。
本発明の他の観点によれば、本発明の害虫捕獲装置を用いた害虫捕獲システムが提供される。すなわち、本発明の害虫捕獲システムは、地下構造物の開口内に、本発明の害虫捕獲装置を設置するとともに、当該地下構造物に通じる周囲の地下構造物の開口内に、害虫忌避剤を設置したものである。
このように、本発明の害虫捕獲装置を設置した地下構造物に通じる周囲の地下構造物の開口内に害虫忌避剤を設置することで、これら周囲の地下構造物の開口を通じて害虫が地上にあがることを抑制し、害虫捕獲装置を設置した地下構造物に向けて害虫を効果的に誘引し、その害虫捕獲装置によって害虫を集中的に捕獲できる。また、これにより、捕獲した害虫の回収を行うべき箇所を少なくできるため、作業負担を軽減できる。
また、本発明の害虫捕獲システムでは、害虫捕獲装置を設置した地下構造物の開口内において、その害虫捕獲装置よりも上方に害虫忌避剤を設置することが好ましい。これにより、害虫が害虫捕獲装置を越えて上方に上がることを抑制でき、害虫が害虫捕獲装置に誘引されやすくなる。したがって、より効率的に害虫を捕獲して駆除できる。
以上のとおり本発明によれば、殺虫剤を使用せずに地下構造物内の害虫を効率的に駆除できる。すなわち、本発明による害虫駆除技術は、殺虫剤を使用することができない下水道管路施設などの地下構造物にも適用可能であり、顕著な実用性を有する。
本発明の一実施例による害虫捕獲装置の構成部品をアダプタセットとともに示す分解斜視図である。 図1の害虫捕獲装置の設置状態を示す図である。 図2のA−A線に沿った要部の断面図である。 図1の害虫捕獲装置を用いた本発明の一実施例による害虫捕獲システムの構成を概念的に示す図である。
以下、図面に示す実施例に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例による害虫捕獲装置の構成部品をアダプタセットとともに示す分解斜視図、図2は図1の害虫捕獲装置の設置状態を示す図、図3は図2のA−A線に沿った要部の断面図である。
図2において、害虫捕獲装置100は、地下構造物である下水道管路施設用のマンホール200の縦孔状の開口210内に設置されている。また、この害虫捕獲装置100より上方には、害虫忌避剤を含む害虫忌避シート300が、マンホール200の開口210の内周壁に沿って全周にわたり設置(貼着)されている。そして、マンホール200の上端には、受枠221とこの受枠221に開閉可能に支持される蓋本体(図示省略)とからなる地下構造物用蓋220が、その上端面が地表面と面一になすように設置されている。
図1に示すように、害虫捕獲装置100は、後述する誘引剤設置部14、害虫捕獲部15および誘導路16を設けた装置本体10と、この装置本体10に着脱可能に装着される害虫回収部としての回収容器20とからなる。
図1から図3を参照すると、装置本体10は、円板状の基板11と、その上方に間隔をおいて配置した円板状の天板12と、これらをつなぐ周方向に複数に分割された円弧状の側板13とによって、全体として中空の円盤状に形成されている。天板12の上面には、害虫の誘引剤を設置するための誘引剤設置部14が上方に突出するように設けられている。そして、誘引剤設置部14の下方に害虫捕獲部15が設けられている。本実施例において害虫捕獲部15は、基板11、天板12および側板13によって囲まれた空間として設けられている。また、本実施例の害虫捕獲部15は、誘引剤設置部14の直下に開孔15aを有する。この開孔15aは基板11に貫通孔を設けることで、上下方向に通じるように形成されている。なお、誘引剤設置部14の底板部分、すなわち害虫捕獲部15に面する側には、誘引剤の成分が害虫捕獲部15に向けて発散するように複数の小孔が設けられている。
本実施例において誘導路16は、複数に分割された円弧状の側板13の隣り合う部分(側板13と側板13の間)を入口として、害虫捕獲部15の開孔15aに向かうように形成されている。また本実施例において誘導路16は側板13の周方向に120度間隔で3箇所に設けられており、各誘導路16には、害虫が害虫捕獲部15(開孔15a)に向かう方向にのみ通過することが可能な逆止弁体17が2枚設けられている。すなわち逆止弁体17は、通常は誘導路16を閉塞し、害虫が害虫捕獲部15に向かう方向に通過するときだけ、その方向に回転して誘導路16を開放する。
本実施例において回収容器20は、装置本体10の基板11に取り付けた固定具18を介して、装置本体10に着脱可能に装着される。すなわち、回収容器20は容器部21とフランジ部22とからなり、そのフランジ部22および固定具18にそれぞれ形成した貫通孔22a,18aに、後述するアダプタセット30の支持体31から立設されたボルト19aを挿通し蝶ナット19bで固定することにより、回収容器20が装置本体10に着脱可能に装着される。
本実施例において害虫捕獲装置100は、アダプタセット30を用いることでマンホール200の開口210内に設置される。アダプタセット30は、装置本体10を回収容器20とともにマンホール200の開口210内で支持する支持体31と、この支持体31の外周に沿って取り付けられる外周体32と、支持体31をマンホール200の開口210内に係止する係止体33とからなる。
支持体31はリング状の本体部31aを有し、この本体部31aの中央開口部分に、装置本体10に装着した回収容器20の容器部21を挿通し、本体部31aの上面に、回収容器20のフランジ部22を載置することで、装置本体10が回収容器20とともに支持体31に支持される。
また、支持体31は、係止体33に係合する係合部31bを有する。この係合部31bは、リング状の本体部31aの周方向に120度間隔で3箇所に、本体部31aの外周縁から半径方向外方に突出するように形成されている。また、各係合部31bには、周方向に延びる長孔状の係合孔31cが形成されている。
外周体32は、前述した3箇所の係合部31bどうしの間において、支持体31の本体部31aの外周に沿って取り付けられるゴム等の弾性体からなる円弧状の部材である。この外周体32の外周縁には、上方に立ち上がる立上り部32aが形成されており、この立上り部32aは、図2および図3に示すように、設置状態においてはマンホール200の内周壁面に接する。
係止体33はその上端に係止部33aを有し、この係止部33aをマンホール200に係止することで、係止体33がマンホール200に係止される。本実施例では、係止部33aを、マンホール200の上端面と受枠221の下面との間に差し込むことで係止する。
係止体33の下部には、前述の支持体31を支持する支持部33bが形成され、この支持部33bの上面に雄ネジ部33cが立設されている。そして、この雄ネジ部33cを、支持体31の係合部31bに形成した係合孔31cに挿通させ、ナット34を装着することで、支持体31が係止体33に取り付けられる。なお、支持部33bの下面側には、補強用のリブ33dが設けられている。
以上の構成において害虫捕獲装置100は、例えば次の要領でマンホール200の開口210内に設置することができる。
まず、アダプタセット30の係止体33の係止部33aを、マンホール200の上端面と受枠221の下面との間に差し込み、係止体33をマンホール200の開口210内に設置する。
次いで、支持体31の本体部31aに外周体32を取り付け、係止体33に支持体31の係合部31bを取り付けることで、アダプタセット30を組み立てる。支持体31は前述のとおり、係止体33の支持部33bの上面の雄ネジ部33cを、支持体31の係合部31bに形成した係合孔31cに挿通させ、ナット34を装着することで、係止体33に取り付けることができる。
そして、回収容器20を装着した装置本体10を、アダプタセット30の支持体31に支持させて設置する。回収容器20を装着した装置本体10は前述のとおり、支持体31の本体部31aの中央開口部分に、装置本体10に装着した回収容器20の容器部21を挿通し、本体部31aの上面に、回収容器20のフランジ部22を載置することで、支持体31に支持させることができる。
なお、前記の説明では、アダプタセット30のうち係止体33を先にマンホール200の開口210内に設置し、その後、支持体31等を設置するようにしたが、アダプタセット30を組み立てた後にマンホール200の開口210内に設置し、そのアダプタセット30の支持体31に、回収容器20を装着した装置本体10を支持させて設置するようにしてもよい。また、あらかじめアダプタセット30の支持体31に回収容器20を装着した装置本体10を支持させたうえで、そのアダプタセット30をマンホール200の開口210内に設置するようにしてもよい。
次に、害虫捕獲装置100の作用について、図2および図3を参照しながら説明する。
害虫は、誘引剤設置部14に設置した誘引剤によってマンホール200の開口210の上方に向けて誘引される。ここで、外周体32の立上り部32aがマンホール200の内周壁面に接しているから、害虫が上方に向かうことができる経路は、支持体31の係合部31bの両側の開口部分に制限される。すなわち、外周体32は、害虫が上方に向かうことができる経路を制限する機能を果たす。なお、以下では、支持体31の係合部31bの両側の開口部分を害虫の進入経路35として説明する。
害虫の進入経路35を通じて上方にあがってきた害虫は、さらに誘引剤設置部14に設置した誘引剤によって、誘導路16を通じて害虫捕獲部15(開孔15a)に向けて誘引される。先に説明したとおり、本実施例において誘導路16は3箇所に形成されているが、その入口は、それぞれ害虫の進入経路35の近傍に位置することから、害虫は進入経路35から誘導路16に誘引されやすい。また、本実施例において各誘導路16には、害虫が害虫捕獲部15(開孔15a)に向かう方向にのみ通過することが可能な逆止弁体17が2枚設けられているので、害虫が誘導路16を逆行して逃げ出すことを防止できる。
誘導路16を通じて進入してきた害虫は害虫捕獲部15で捕獲され、その大部分は開孔15aから落下し、その落下した害虫は、そのまま害虫回収部としての回収容器20の容器部21に溜められる。害虫を溜めた回収容器20は、適宜の時期に装置本体10から取り外して回収される。
このように、本発明の害虫捕獲装置100によれば、殺虫剤を使用せずに地下構造物(マンホール200)内の害虫を効率的に捕獲して回収し駆除できる。そして、地下構造物の開口内に設置した害虫捕獲装置は通常ならば頻繁には交換できないものであるが、本発明の害虫捕獲装置100は、一旦捕獲した害虫を溜める害虫回収部(回収容器20)を有するので、長期間にわたり害虫捕獲機能を維持できる。
また、本実施例において害虫捕獲装置100は、害虫捕獲部15に開孔15aを設け、開孔15aの下方に害虫回収部として回収容器20を設けるという簡単な構成であるから、地下構造物内の環境下においても耐久性に優れ、地下構造物用の害虫捕獲装置として好適である。さらに、害虫回収部である回収容器20が装置本体10に対して着脱可能であるので、捕獲した害虫を溜めている回収容器20のみを取り外して回収することができるので、その回収の作業性が向上するとともに、回収容器20以外の構成は再利用できるので経済性も向上する。
なお、実施例では前述のとおり、害虫捕獲部15に開孔15aを設け、開孔15aの下方に害虫回収部として回収容器20を設けたが、本発明の害虫捕獲装置において害虫捕獲部および害虫回収部の構成は実施例に限定されるものではない。要するに害虫捕獲部は害虫を捕獲できるものであればよく、害虫回収部は害虫捕獲部で捕獲した害虫を溜めることができるものであればよい。また、実施例では、害虫捕獲部15は誘引剤設置部14の下方に設けたが、害虫捕獲部15は必ずしも誘引剤設置部14の下方に設ける必要はなく、誘引剤設置部の近傍に設けておけば、誘引剤設置部で誘引した害虫を捕獲するという害虫捕獲部としての機能は発揮される。さらに、実施例では、アダプタセット30によって害虫捕獲装置100をマンホール200の開口210内に設置するようにしたが、必ずしもアダプタセット30を用いる必要はなく、例えばフックを用いて受枠221から吊り下げるなど、他の構成によって害虫捕獲装置100をマンホール200の開口210内に設置することもできる。
次に、本発明の害虫捕獲システムについて説明する。図4は、害虫捕獲装置100を用いた本発明の一実施例による害虫捕獲システムの構成を概念的に示す図である。
図4において、中央にあるマンホール200が図1に示したマンホール200であり、その開口210内に害虫捕獲装置100が設置されている。そして、このマンホール200に通じる周囲のマンホール200a〜dの開口内に、害虫忌避剤を含む害虫忌避シート300が、それぞれマンホール200a〜dの開口の内周壁に沿って全周にわたり設置(貼着)されている。
このようにマンホール200の開口内に害虫捕獲装置100を設置するとともに、このマンホール200に通じる周囲のマンホール200a〜dの開口内に害虫忌避シート300を設置することで、これら周囲のマンホール200a〜dの開口を通じて害虫が地上にあがることを抑制し、害虫捕獲装置100を設置したマンホール200に向けて害虫を効果的に誘引し、その害虫捕獲装置100によって害虫を集中的に捕獲できる。また、これにより、捕獲した害虫の回収を行うべき箇所を少なくできるため、作業負担を軽減できる。
図4の害虫捕獲システムにおいて害虫捕獲装置100を設置したマンホール200には、図2で示したように、害虫捕獲装置100よりも上方に害虫忌避シート300をマンホール200の開口の内周壁に沿って全周にわたり設置(貼着)することが好ましい。これにより、害虫が害虫捕獲装置100を越えて地上に上がることを抑制でき、害虫が害虫捕獲装置100に誘引されやすくなる。
なお、図4の害虫捕獲システムでは、1個のマンホール200に対して、4個のマンホール200a〜dを「周囲の地下構造物の開口」としたが、本発明の害虫捕獲システムにおいて「周囲の地下構造物の開口」の範囲は厳密に決定されるものではなく、地下構造物の設置状況等に応じて適宜決定されるものである。また、本発明の害虫捕獲システムは、害虫捕獲装置を設置した複数個の地下構造物の開口と、その周囲の地下構造物の開口との組合せによって構築することもできる。さらに、図4の害虫捕獲システムでは、開口を構成する地下構造物としてマンホールのみを示したが、開口を構成する地下構造物としては、汚水桝や雨水桝などもあり、これらの地下構造物にも本発明が適用できることは言うまでもない。
100 害虫捕獲装置
10 装置本体
11 基板
12 天板
13 側板
14 誘引剤設置部
15 害虫捕獲部
15a 開孔
16 誘導路
17 逆止弁体
18 固定具
18a 貫通孔
19a ボルト
19b 蝶ナット
20 回収容器(害虫回収部)
21 容器部
22 フランジ部
22a 貫通孔
30 アダプタセット
31 支持体
31a 本体部
31b 係合部
31c 係合孔
32 外周体
32a 立上り部
33 係止体
33a 係止部
33b 支持部
33c 雄ネジ部
33d リブ
34 ナット
35 害虫の進入経路
200 マンホール(地下構造物)
210 開口
220 地下構造物用蓋
221 受枠
300 害虫忌避シート(害虫忌避剤)

Claims (5)

  1. 害虫忌避剤を地下構造物の開口上部の内周壁に沿って全周にわたり設置した、前記地下構造物の開口内において、前記害虫忌避剤よりも下方に設置される害虫捕獲装置であって、
    害虫の誘引剤を設置する誘引剤設置部と、
    前記誘引剤設置部の近傍に設けた害虫捕獲部と、
    前記害虫捕獲部に通じる誘導路と、
    前記害虫捕獲部に通じ、当該害虫捕獲部で捕獲した害虫を溜める害虫回収部と、
    を有し、
    前記害虫捕獲部は上下方向に通じる開孔を有し、この開孔の下方に、前記害虫回収部を着脱可能に設けた地下構造物用の害虫捕獲装置。
  2. 前記害虫捕獲部は、前記誘引剤設置部の下方に設けた請求項1に記載の地下構造物用の害虫捕獲装置。
  3. 前記誘導路に、害虫が前記害虫捕獲部に向かう方向にのみ通過することが可能な逆止弁体を設けた請求項1または2に記載の地下構造物用の害虫捕獲装置。
  4. 前記害虫捕獲装置を前記地下構造物の開口内に設置するためのアダプタセットをさらに有し、
    前記アダプタセットは、前記害虫捕獲装置を前記地下構造物の開口内で支持する支持体と、この支持体の外周に沿って取り付けられる外周体と、前記支持体を前記地下構造物の開口内に係止する係止体とを有する、請求項1から3のいずれかに記載の地下構造物用の害虫捕獲装置。
  5. 地下構造物の開口内に、請求項1から4のいずれかに記載の害虫捕獲装置を設置するとともに、当該地下構造物に通じる周囲の地下構造物の開口内に、害虫忌避剤を設置した、地下構造物用の害虫捕獲システム。
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