JP6566899B2 - 通信端末装置、通信方法及び通信プログラム - Google Patents
通信端末装置、通信方法及び通信プログラム Download PDFInfo
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Description
前記複数の通信端末装置から自装置を識別する端末固有値と、前記複数の通信端末装置の台数を表す台数情報とに基づいて、前記複数の通信端末装置に共通する設定時刻からの遅延時間を算出する遅延時間算出部と、
前記設定時刻に前記遅延時間を加算した時刻に送信データを送信するデータ送信部と
を備えた。
前記遅延時間の最大値である遅延最大時間を分割する数を表す分割値で、前記端末固有値を除算し、除算して得られる剰余に基づいて第1遅延時間を取得し、前記台数情報に基づいて第2遅延時間を取得し、前記第1遅延時間と前記第2遅延時間とを加算した値を前記遅延時間とする。
1から前記分割値までの各値と前記第1遅延時間の候補とを対応付けた第1遅延情報と、前記台数情報の取り得る複数の範囲の各範囲と前記第2遅延時間の候補とを対応付けた第2遅延情報とを記憶する記憶部を備え、
前記遅延時間算出部は、
前記第1遅延情報に基づいて、前記剰余に対応する前記第1遅延時間の候補を前記第1遅延時間として取得し、前記第2遅延情報に基づいて、前記台数情報が含まれる範囲に対応する前記第2遅延時間の候補を前記第2遅延時間として取得する。
前記第2遅延時間の候補は、0以上、かつ、前記遅延最大時間を前記分割値で割った値より小さい。
前記端末固有値に基づいて前記台数情報を算出する台数情報算出部を備えた。
遅延時間算出部が、前記複数の通信端末装置から自装置を識別する端末固有値と、前記複数の通信端末装置の台数を表す台数情報とに基づいて、前記複数の通信端末装置に共通する設定時刻からの遅延時間を算出し、
データ送信部が、前記設定時刻に前記遅延時間を加算した時刻に送信データを送信する。
前記複数の通信端末装置から自装置を識別する端末固有値と、前記複数の通信端末装置の台数を表す台数情報とに基づいて、前記複数の通信端末装置に共通する設定時刻からの遅延時間を算出する遅延時間算出処理と、
前記設定時刻に前記遅延時間を加算した時刻に送信データを送信するデータ送信処理と
をコンピュータである通信端末装置に実行させる。
***構成の説明***
図1を用いて、本実施の形態に係る通信システム500の構成について説明する。
本実施の形態に係る通信システム500は、複数の通信端末装置10と、ネットワーク300と、サーバ200とを有する。複数の通信端末装置10は、各々がサーバ200にネットワーク300を介して接続されている。複数の通信端末装置10は、各々がサーバ200に送信データ199を送信する。複数の通信端末装置10の各々が通信端末装置100である。すなわち、通信端末装置100は複数の通信端末装置10に含まれる。
サーバ200は、複数の通信端末装置100の各々、すなわち通信端末装置100から送信される送信データ199を集積するデータ集積サーバである。
通信端末装置100は、サーバ200に送信データ199を送信するIoT(Internet of Things)機器である。
電力スマートメータシステムの場合、通信端末装置100は、スマートメータ、或いは複数台のスマートメータの電力データをまとめて送信するコンセントレータである。
また、監視モニタ管理システムの場合、通信端末装置100は、監視カメラや防犯カメラのような撮像装置である。
また、自動車走行管理システムの場合、通信端末装置100は、自動車に搭載された車両制御システムやカーナビゲーションシステムである。
なお、通信システム500は、複数の通信端末装置と、複数の通信端末装置の各々からデータが送信されるサーバとを有するシステムであれば、どのようなサービスシステムであっても本実施の形態を適用することができる。
図2に示すように、本実施の形態において、通信端末装置100は、コンピュータである。通信端末装置100は、CPU(Central Processing Unit)910、記憶装置920、入力インタフェース930、出力インタフェース940、通信装置950といったハードウェアを備える。記憶装置920は、メモリ921と補助記憶装置922とを含む。
CPU910は、プロセッシングを行うIC(Integrated Circuit)である。CPU910は、プロセッサである。
出力インタフェース940は、ディスプレイといった出力装置のケーブルが接続されるポートである。出力インタフェース940は、具体的には、USB端子又はHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。ディスプレイは、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
なお、「部」の機能を実現するプログラムは、通信プログラム520ともいう。また、通信プログラムプロダクトと称されるものは、「部」の機能を実現する通信プログラム520が記録された記憶媒体及び記憶装置であり、見た目の形式に関わらず、コンピュータ読み取り可能なプログラムをロードしているものである。
図3を用いて、本実施の形態に係る通信端末装置100の通信方法510及び通信プログラム520の通信処理S100について説明する。
図3に示すように、通信処理S100は、台数情報算出処理S10と、遅延時間算出処理S20と、データ送信処理S30とを有する。
台数情報算出処理S10において、台数情報算出部110は、端末固有値141に基づいて台数情報111を算出する。
ここで、端末固有値141とは、複数の通信端末装置10から自装置を識別する値である。具体的には、端末固有値は、複数の通信端末装置10の各々にシーケンシャルに付与された値である。例えば、通信システム500が10000台の通信端末装置を有する場合、複数の通信端末装置10の各々には、1から順に10000までの端末固有値が付与される。或いは、予め端末固有基準値142を設定し、端末固有基準値142から順にシーケンシャルに付与された値でもよい。例えば、端末固有基準値142が30000である場合、30001から順に40000までの端末固有値が付与される。
すなわち、端末固有値141は、複数の通信端末装置10の生産台数に関連する値である。端末固有値141は、複数の通信端末装置10の生産台数に関連する値を示すことができればシーケンシャルに付与された値でなくても構わない。
具体的には、台数情報算出部110は、端末固有値141と端末固有基準値142との差に対して10を底とする対数をとることにより台数情報111を算出する。すなわち、台数情報=INT(LOG((端末固有値−端末固有基準値),10)である。
台数情報111は、複数の通信端末装置10の台数を表す。具体的には、台数情報111は、端末固有値141により表される既存稼働端末台数を桁数レベルで表した値である。桁数レベルとは、すなわち乗数レベルで表していることと同義である。
例えば、自装置である通信端末装置100の端末固有値141が38500、端末固有基準値142が30000である場合について説明する。このとき、台数情報111は、INT(LOG((38500−30000),10)で求められ、台数情報111は4となる。端末固有値141が38500ということは、通信システム500には少なくとも8500台の通信端末装置が稼働しており、通信端末装置100は複数の通信端末装置10において4桁レベルに分散されることを意味する。また、通信端末装置100の端末固有値141が30050である場合、台数情報111は、INT(LOG((30050−30000),10)で求められ、台数情報111は2となる。端末固有値141が30050ということは、通信システム500には少なくとも50台の通信端末装置が稼働しており、通信端末装置100は複数の通信端末装置10において2桁レベルに分散されることを意味する。
このように、台数情報111は複数の通信端末装置10における通信端末装置100の分散係数として用いられる。
台数情報算出部110は、算出した台数情報111を記憶部140に記憶する。
遅延時間算出処理S20において、遅延時間算出部120は、端末固有値141と台数情報111とに基づいて、複数の通信端末装置10に共通する設定時刻146からの遅延時間121を算出する。以下、遅延時間121をtと称する場合がある。
図4に示すように、遅延時間算出部120は、遅延時間tの最大値である遅延最大時間tmを分割する数を表す分割値143で、端末固有値141を除算し、除算して得られる剰余dを算出する。遅延時間算出部120は、算出した剰余dに基づいて第1遅延時間t1を取得する。また、遅延時間算出部120は、台数情報111に基づいて第2遅延時間t2を取得する。そして、遅延時間算出部120は、第1遅延時間t1と第2遅延時間t2とを加算した値を遅延時間tとして算出する。
遅延時間tとは、複数の通信端末装置10に共通に設定されている設定時刻T0からの遅延時間である。
分割値143とは、遅延時間tの最大値である遅延最大時間tmを分割する数を表している。例えば、設定時刻T0が毎時0分と毎時30分である場合、遅延時間tの最大値である遅延最大時間tmは2つの設定時刻の間隔である30分となる。分割値143は、この30分を分割する数である。分割値143は自然数で表される。この分割値143は、通信システム500に含まれる複数の通信端末装置10の台数と設定時刻146(すなわちデータ送信基準時刻)の間隔とから、予めシステム設計者により算出されるものとする。なお、分割値143は、遅延係数ともいう。
図5は、本実施の形態に係る第1遅延情報144の一例を示す図である。また、図6は、本実施の形態に係る第2遅延情報145の一例を示す図である。
第1遅延情報144は、1から分割値143までの各値と第1遅延時間t1の候補とを対応付けたテーブルである。
第1遅延時間t1は、遅延最大時間tmを分割値143で各時間帯に分割し、設定時刻T0から各時間帯が始まる時点までの時間である。以下において、各時間帯を分割時間帯Rとする。
図4に示すように、遅延最大時間tmを30分(1800sec)とし、分割値143を10とすると、遅延最大時間tmを分割値143で分割した各分割時間帯Rは180secとなる。そこで、剰余dが0の場合は0、剰余dが1の場合は180、剰余dが2の場合は360、剰余dが3の場合は540、・・・、剰余dが9の場合は1620となる。第1遅延時間t1の候補は、0以上、かつ、遅延最大時間tmを分割値143で割った値に分割値143をかけた値より小さい。具体例では、第1遅延時間t1の候補は、0以上、かつ、遅延最大時間tmである1800secを分割値143である10で割った値(180sec)に10をかけた値(1800sec)より小さくなる。
第2遅延情報145では、台数情報111の取り得る複数の範囲の各範囲と、遅延最大時間tmを分割値143で分割した各分割時間帯Rにおける時間とを対応付ける。例えば、図6に示すように、遅延最大時間tmを分割値143で分割した各分割時間帯Rが180secの場合、1桁の場合は90sec、2桁の場合は45sec、3桁の場合は22.5secというように対応付ける。よって、第2遅延時間t2の候補は、0以上、かつ、遅延最大時間tmを分割値143で割った値より小さくなる。具体的には、第2遅延時間t2の候補は、0以上、かつ、遅延最大時間tmの1800secを分割値143である10で割った値180secより小さくなる。
データ送信処理S30において、データ送信部130は、設定時刻T0に遅延時間tを加算した時刻に送信データ199を送信する。
ステップS107において、データ送信部130は、設定時刻T0が否かを判定する。具体的には、データ送信部130は、毎時0分、あるいは、毎時30分であるかを判定する。データ送信部130は、設定時刻T0でないと判定した場合、設定時刻T0になるまでステップS107を繰り返す。データ送信部130は、設定時刻T0であると判定した場合、処理をステップS108に進める。
ステップS108において、データ送信部130は、設定時刻T0から遅延時間t待機する。
ステップS108において、データ送信部130は、送信データ199を送信する。
上述したように、この具体例の場合、剰余dは3となる。したがって、第1遅延時間t1は540secとなる。また、台数情報111は3桁となり、第2遅延時間t2は45secとなる。したがって、遅延時間tは、585secとなる。
データ送信部130は、設定時刻(ここでは、00:00とする)になったと判定した場合、設定時刻(00:00)から585sec後の時刻09:45をデータ送信時刻Tとして、送信データ199を送信する。
本実施の形態では、第2遅延情報145において、例えば、2桁レベルの通信端末装置100の場合は各分割時間帯Rの1/2である90sec、3桁レベルの通信端末装置100の場合は分割時間帯Rの1/4である45secというように、桁が増えるに従って第2遅延時間t2を前の桁数の1/2としていた。したがって、各分割時間帯Rの前半の時間帯に通信端末装置を分散させる処理となっていた。しかし、同じ桁数レベルの端末固有値をさらに2分割し、前半の端末固有値は各分割時間帯Rの前半の時間帯に分散させ、後半の端末固有値は各分割時間帯Rの後半の時間帯に分散させてもよい。このような処理にすることにより、より確実に送信タイミングを分散させることができる。
図7を用いて、本実施の形態の変形例に係る通信端末装置100xの構成について説明する。
図7に示すように、通信端末装置100xは、処理回路909、入力インタフェース930、出力インタフェース940、通信装置950といったハードウェアを備える。
以上のように、本実施の形態に係る通信端末装置100,100xによれば、通信端末装置のみに閉じた演算によって遅延時間を決定し、トラフィック分散を図るため、サーバ200側のアプリケーションに縛られない量産型の通信端末装置を実現することができる。
また、本実施の形態に係る通信端末装置100,100xによれば、通信端末装置に付与された端末固有値により通信端末装置を分散させるので、通信システムに含まれる通信端末装置が増加した場合でも、的確に送信タイミングを分散させることができる。
また、本実施の形態に係る通信端末装置100,100xによれば、上記のような量産型の通信端末装置において送信タイミングを分散させ、通信トラフィックの輻輳を抑制することができる。したがって、通信システム500において通信端末装置の台数が爆発的に増加した場合であっても、通信端末装置に本実施の形態に係る通信処理S100を適用することにより、容易かつ低コストに輻輳を回避することができる。
なお、上記の実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
Claims (7)
- 各々がサーバに接続された複数の通信端末装置であって各々が前記サーバに送信データを送信する複数の通信端末装置に含まれる通信端末装置において、
前記複数の通信端末装置から自装置を識別する端末固有値と、前記複数の通信端末装置の台数を表す台数情報とに基づいて、前記複数の通信端末装置に共通する設定時刻からの遅延時間を算出する遅延時間算出部と、
前記設定時刻に前記遅延時間を加算した時刻に送信データを送信するデータ送信部と
を備え、
前記遅延時間算出部は、
前記遅延時間の最大値である遅延最大時間を分割する数を表す分割値で、前記端末固有値を除算し、除算して得られる剰余に基づいて第1遅延時間を取得し、前記台数情報に基づいて第2遅延時間を取得し、前記第1遅延時間と前記第2遅延時間とを加算した値を前記遅延時間とする通信端末装置。 - 前記通信端末装置は、
1から前記分割値までの各値と前記第1遅延時間の候補とを対応付けた第1遅延情報と、前記台数情報の取り得る複数の範囲の各範囲と前記第2遅延時間の候補とを対応付けた第2遅延情報とを記憶する記憶部を備え、
前記遅延時間算出部は、
前記第1遅延情報に基づいて、前記剰余に対応する前記第1遅延時間の候補を前記第1遅延時間として取得し、前記第2遅延情報に基づいて、前記台数情報が含まれる範囲に対応する前記第2遅延時間の候補を前記第2遅延時間として取得する請求項1に記載の通信端末装置。 - 前記第1遅延時間の候補は、0以上、かつ、前記遅延最大時間を前記分割値で割った値に分割値をかけた値より小さく、
前記第2遅延時間の候補は、0以上、かつ、前記遅延最大時間を前記分割値で割った値より小さい請求項2に記載の通信端末装置。 - 前記通信端末装置は、
前記端末固有値に基づいて前記台数情報を算出する台数情報算出部を備えた請求項1から3のいずれか1項に記載の通信端末装置。 - 前記端末固有値は、前記複数の通信端末装置の各々にシーケンシャルに付与された請求項1から4のいずれか1項に記載の通信端末装置。
- 各々がサーバに接続された複数の通信端末装置であって各々が前記サーバに送信データを送信する複数の通信端末装置に含まれる通信端末装置の通信方法において、
遅延時間算出部が、前記複数の通信端末装置から自装置を識別する端末固有値と、前記複数の通信端末装置の台数を表す台数情報とに基づいて、前記複数の通信端末装置に共通する設定時刻からの遅延時間の最大値である遅延最大時間を分割する数を表す分割値で、前記端末固有値を除算し、除算して得られる剰余に基づいて第1遅延時間を取得し、前記台数情報に基づいて第2遅延時間を取得し、前記第1遅延時間と前記第2遅延時間とを加算した値を前記遅延時間として算出し、
データ送信部が、前記設定時刻に前記遅延時間を加算した時刻に送信データを送信する通信方法。 - 各々がサーバに接続された複数の通信端末装置であって各々が前記サーバに送信データを送信する複数の通信端末装置に含まれる通信端末装置の通信プログラムにおいて、
前記複数の通信端末装置から自装置を識別する端末固有値と、前記複数の通信端末装置の台数を表す台数情報とに基づいて、前記複数の通信端末装置に共通する設定時刻からの遅延時間の最大値である遅延最大時間を分割する数を表す分割値で、前記端末固有値を除算し、除算して得られる剰余に基づいて第1遅延時間を取得し、前記台数情報に基づいて第2遅延時間を取得し、前記第1遅延時間と前記第2遅延時間とを加算した値を前記遅延時間として算出する遅延時間算出処理と、
前記設定時刻に前記遅延時間を加算した時刻に送信データを送信するデータ送信処理とをコンピュータである通信端末装置に実行させる通信プログラム。
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| JP2016061054A JP6566899B2 (ja) | 2016-03-25 | 2016-03-25 | 通信端末装置、通信方法及び通信プログラム |
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