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JP6568355B2 - アプリ間でアカウントを相互通信する方法及び装置 - Google Patents
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Description

本発明は、コンピュータアプリケーションの技術分野に関し、特に、アプリ間でのアカウント相互通信の方法及び装置に関する。
今日の科学技術の急速な発展に伴い、スマートフォン及びタブレットコンピュータ等のインテリジェント端末はますます広く使用されており、通信、娯楽、学習、さらにはオフィスでの仕事において人々にとって重要なツールに徐々になりつつある。一般に、既存のインテリジェント端末は、様々なアプリ(アプリケーション)をロードして、対応する機能を実現し得、大半のアプリでは、ユーザは、図1に示されるQQ(インスタント通信ツールクラスでのアプリ)ログインインターフェース等に、ログインするアカウントを登録する必要があり、QQのアプリを開く際、ユーザはまず、QQログインインターフェースに、アカウント及びパスワード等のアカウント情報を入力する必要がある。
しかし、インテリジェント端末の画面サイズ、入力方法等の制限に起因して、インテリジェント端末を通してアカウント情報を入力することは不便である。さらに、多くの場合、同じサービスプロバイダが複数のアプリを提供し、例えば、百度は百度マップ、百度アシスタント、百度ミュージック、及び百度ライブラリ等のアプリを提供し、同じサービスプロバイダの様々なアプリは一般に、同じアカウントシステムを使用する。したがって、アプリ間でいかにアカウント相互通信を実行して、アカウント情報を入力するユーザ操作を簡易化するかの問題が、新たな研究目標となっている。
現在、Androidシステムでの既存の方法は、Androidシステムに付属するアカウントマネージャを通して、様々なアプリのアカウント管理を実現することである。特に、同じアカウント情報を有するアプリは、事前にアカウントマネージャにアクセスし、これらのアプリにログインする必要がある場合、ユーザは、アカウントマネージャを開き、アカウントマネージャインターフェースにおいて、ログインしたいアプリについてのアカウント情報を入力し、次に、同じアカウント情報を用いての様々なアプリの同時ログインを実現し得る。しかし、この方法には以下の欠点がある:その実施が柔軟性に欠け、複雑であり、同じアカウント情報を有するアプリが、事前にアカウントマネージャにアクセスする必要があり、ユーザがアプリからジャンプし、次に、アカウント情報をするためアカウントマネージャインターフェースを開き、アプリにログインする必要がある。
これに鑑みて、本発明において、アプリ間でアカウント相互通信して、ログイン時のアプリの柔軟性を改善するとともに、操作の複雑性を低減する方法及び装置が提供される。
特定の技術的解決策は以下である:
本発明において、アプリケーション(アプリ)間でのアカウント相互通信の方法であって、
現在のアプリでユーザによって入力されるアカウント情報を取得するステップと、
アカウント情報を使用してログインに成功した後、ログインするために、現在のアプリとの相互通信許可を有する他のアプリにアカウント情報を提供するステップと、
を含む方法が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、現在のアプリとの相互通信許可を有する他のアプリにアカウント情報を提供するステップは、
現在のアプリが、システムブロードキャストにより、現在のアプリとの相互通信許可を有する他のアプリにアカウント情報を提供すること、又は
現在のアプリが、現在のアプリとの相互通信許可を有する他のアプリがアカウント情報を取得するために、アカウント情報をパブリックアカウントプールに記憶すること
を含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、アカウント情報を使用してログインに成功した後、本方法は、
アカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を、現在のアプリのプライベート記憶空間に記憶するステップを更に含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、現在のアプリが、システムブロードキャストにより、現在のアプリとの相互通信許可を有する他のアプリにアカウント情報を提供するステップは、
現在のアプリが、アカウント情報又は暗号化後のアカウント情報をシステムブロードキャストに含めること、及び
システムブロードキャストにおいて搬送される許可情報に従って、システムブロードキャストを受信するアプリが、システムブロードキャストを送信したアプリとの相互通信許可を有することが特定される場合、システムブロードキャストからアカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を取得して、ログインのためにプライベート記憶空間に記憶すること
を含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、本方法は、
現在のアプリが初めて実行される場合、現在のアプリが、システムブロードキャストを送信することにより、現在のアプリとの相互通信許可を有する他のアプリについてのアカウント情報を問い合わせるステップと、
問い合わせを通して得られるアカウント情報又は問い合わせを通して得られる暗号化後のアカウント情報を、現在のアプリのプライベート記憶空間に記憶するステップと
を更に含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、パブリックアカウントプールはキーチェーンである。
本発明の好ましい実施形態によれば、現在のアプリが、現在のアプリとの相互通信許可を有する他のアプリがアカウント情報を取得するために、アカウント情報をパブリックアカウントプールに記憶するステップは、
現在のアプリが、現在のアプリの相互通信許可に対応するキーチェーンにアカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を記憶すること、及び
現在のアプリとの相互通信許可を有する他のアプリが開かれる際、キーチェーンからアカウント情報を取得して、プライベート記憶空間に記憶すること
を含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、本方法は、
現在のアプリが初めて実行される場合、現在のアプリとの相互通信許可に対応するキーチェーンからアカウント情報を取得して、プライベート記憶空間に記憶するステップを更に含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、本方法は、
現在のアプリのプライベート記憶空間がアカウント情報を記憶している場合、現在のアプリの構成ログインポリシーに従って、以下の方法:
ログインポリシーがサイレント相互通信ログインである場合、プライベート記憶空間に記憶されているアカウント情報を直接使用してログインすること、及び
ログインポリシーが選択的相互通信ログインである場合、プライベート記憶空間に記憶されている複数のアカウント情報をユーザに表示して、ユーザがログインするために1つを選べるようにすること
のうちの1つを使用してログインすることを更に含む。
本発明の好ましい実施形態によれば、ログインポリシーがサイレント相互通信ログインである場合、アカウント情報はアカウント及びパスワードであり、
ログインポリシーが選択的相互通信ログインである場合、アカウント情報はアカウントであり、ログインは、ユーザにより入力されるパスワードを取得することによって実現される。
さらに、本発明において、アプリ間でのアカウント相互通信のための装置であって、
装置が配置されるアプリにおいて、ユーザによって入力されるアカウント情報を取得する能動的取得ユニットと、
装置が配置されるアプリがアカウント情報を使用してログインに成功した後、他のアプリがログインするために、装置が配置されるアプリとの相互通信許可を有する他のアプリにアカウント情報を提供するアカウント相互通信ユニットと、
を備える、装置が提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、アカウント相互通信ユニットは、ブロードキャスト処理サブユニット又はアカウントプール処理サブユニットを備え、
ブロードキャスト処理サブユニットは、システムブロードキャストにより、装置が配置されるアプリとの相互通信許可を有する他のアプリにアカウント情報を提供するのに使用され、
アカウントプール処理サブユニットは、装置が配置されるアプリとの相互通信許可を有する他のアプリがアカウント情報を取得するために、アカウント情報をパブリックアカウントプールに記憶するのに使用される。
本発明の好ましい実施形態によれば、本装置は、
装置が配置されるアプリがアカウント情報を使用してログインに成功した後、アカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を、装置が配置されるアプリのプライベート記憶空間に記憶するアカウント記憶ユニットを更に備える。
本発明の好ましい実施形態によれば、本装置は、アカウント記憶ユニットを更に備え、
ブロードキャスト処理サブユニットは特に、アカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を含むシステムブロードキャストを送信し、システムブロードキャストが受信された後、システムブロードキャストにおいて搬送される許可情報に従って、本装置が配置されるアプリが、システムブロードキャストを送信したアプリと同じ相互通信許可を有することが特定される場合、受信したシステムブロードキャストからアカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を取得して、アカウント記憶ユニットに提供するのに使用され、
アカウント記憶ユニットは、ログインのために、ブロードキャスト処理サブユニットによって提供されるアカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を、本装置が配置されるアプリのプライベート記憶空間に記憶するのに使用される。
本発明の好ましい実施形態によれば、ブロードキャスト処理サブユニットは、本装置が配置されるアプリが初めて実行される場合、システムブロードキャストを送信することにより、本装置が配置されるアプリとの相互通信許可を有する他のアプリについてのアカウント情報を問い合わせ、問い合わせを通して得られるアカウント情報又は問い合わせを通して得られる暗号化後のアカウント情報をアカウント記憶ユニットに提供するのにも使用される。
本発明の好ましい実施形態によれば、パブリックアカウントプールはキーチェーンである。
本発明の好ましい実施形態によれば、本装置は、アカウント記憶ユニットを更に備え、
アカウントプール処理サブユニットは特に、本装置が配置されるアプリの相互通信許可に対応するキーチェーンに、アカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を記憶し、本装置が配置されるアプリが開かれる際、本装置が配置されるアプリの相互通信許可に対応するキーチェーンからアカウント情報を取得して、そのアカウント情報をアカウント記憶ユニットに提供するのに使用され、
アカウント記憶ユニットは、アカウントプール処理サブユニットによって提供されるアカウント情報を、本装置が配置されるアプリのプライベート記憶空間に記憶するのに使用される。
本発明の好ましい実施形態によれば、アカウントプール処理サブユニットは、本装置が配置されるアプリが初めて実行される場合、本装置が配置されるアプリの相互通信許可に対応するキーチェーンからアカウント情報を取得して、本装置が配置されるアプリのプライベート記憶空間に記憶するのにも使用される。
本発明の好ましい実施形態によれば、本装置は、ログイン処理ユニットを更に備え、ログイン処理ユニットは、現在のアプリのプライベート記憶空間がアカウント情報を記憶している場合、現在のアプリの構成ログインポリシーに従って、以下の方法:
ログインポリシーがサイレント相互通信ログインである場合、プライベート記憶空間に記憶されているアカウント情報を直接使用してログインすること、及び
ログインポリシーが選択的相互通信ログインである場合、プライベート記憶空間に記憶されている複数のアカウント情報をユーザに表示して、ユーザがログインするために1つを選べるようにすること
のうちの1つを使用してログインする。
本発明の好ましい実施形態によれば、ログインポリシーがサイレント相互通信ログインである場合、アカウント情報はアカウント及びパスワードであり、
ログインポリシーが選択的相互通信ログインである場合、アカウント情報はアカウントであり、ログイン処理ユニットは、ログインするために、ユーザによって入力されるパスワードを取得する必要がある。
上記技術的解決策から、本発明の方法により、任意のアプリにおいて入力されたアカウント情報を、そのアプリとの相互通信許可を有するアプリ間で共有し得、それにより、統一された入口を通して様々なアプリについてのアカウント情報を操る必要なく、他のアプリが開かれた後、相互通信されるアカウントを使用して、それらの他のアプリにログインし得、したがって、アプリは事前に入口にアクセスする必要がなく、アプリを出た後に入口を開いたときのみログインを実現し得る必要なく、明らかに、アプリログインの柔軟性及び独立性が改善され、操作の複雑性が低減することがわかる。
インテリジェント端末でのアプリログインインターフェース例の図 本発明の実施形態Iにおいて提供されるアクティブログインモードでアカウントを相互通信する方法のフローチャート 本発明の実施形態Iにおいて提供されるシステムブロードキャストを受信するアプリによって実行されるフローチャート 本発明の実施形態IIにおいて提供される、アプリが開かれた後に実行されるフローチャート 本発明の実施形態IIにおいて提供される、選択的相互通信ログインカテゴリでのログインインターフェース例の図 本発明の実施形態IIIにおいて提供されるアクティブログインモードでのアカウント相互通信方法のフローチャート 本発明の実施形態IVにおいて提供される、アプリが開かれた後に実行されるフローチャート 本発明の実施形態Vにおいて提供される装置の構造図 本発明の実施形態Vにおいて提供される装置の別の構造図
本発明の目的、技術的解決策及び利点をより明らかにするために、本発明について、添付図面及び特定の実施形態と併せて以下に詳細に説明する。
本発明の核となる思想は、現在実行中のアプリでユーザによって入力されるアカウント情報が取得された際、アカウント情報を使用してログインに成功した後、そのアプリとの相互通信許可を有する他のアプリがログインするために、他のアプリにアカウント情報を提供するという思想である。
アプリ間でアカウント情報を提供する方法は、限定されないが、以下の2つであり得る:一方はシステムブロードキャストの方法であり、他方は、他のアプリがアカウント情報を取得するために、アカウント情報をパブリックアカウントプールに記憶する方法である。これらの2つの方法を使用してアカウントを相互通信する方法についてそれぞれ、異なる実施形態によって以下に更に説明する。
実施形態I
この実施形態では、Androidシステムを例として、相互通信許可を有する様々なアプリ間でのアカウント相互通信は、Androidシステムに付随するシステムブロードキャスト機能を通して実現される。ブロードキャスト方法に関して、様々なアプリは同等であり、全てブロードキャストの開始及びブロードキャストの受信を行い得る。
この実施形態は、以下の使用シナリオに適用される:ユーザが、能動的にアプリにログインし、すなわち、特定の実行中のアプリのログインインターフェースが開かれているとき、ユーザが、アカウント情報を手動で入力することによってログインする。この能動的なログイン方法は、アプリが最初に実行される場合に採用し得るとともに、アプリが最初に実行中ではない場合にも採用し得、アプリがいかなるアカウント情報もローカルに記憶していない場合に採用し得るとともに、アプリが利用可能なアカウント情報をローカルに記憶する場合にも採用し得る。この能動的なログイン方法は、ユーザによって能動的に開始され、この実施形態では、ユーザが、特定のアプリへの能動的ログインを能動的に開始する限り、アプリは単に受動的に、ログインインターフェースにおいてユーザによって入力されるアカウント情報を取得し、手順を実行する。図2に示されるように、方法は主に以下の手順を含む。
201:現在開かれているアプリでユーザによって入力されるアカウント情報が取得される。
202:アカウント情報のログインが成功したか否かが判定され、成功しなかった場合、ログイン失敗がユーザにプロンプトされ、ユーザはアカウント情報を再入力し、成功した場合、203が実行される。
203:アカウント情報が暗号化される。
このステップは、アカウント情報のセキュリティを改善するために実行される好ましいステップであり、相互通信許可を有するアプリ同士は1つの暗号化メカニズムを共有して、相互通信許可を有するアプリのみがアカウント情報を取得し得ることを保証し得る。当然ながら、暗号化されないことは、本発明の目的の実施に影響しない。
様々なアプリの相互通信許可は、本明細書では単純に取り入れられ、一般に、アプリは特定の許可を有し、例えば、Androidシステムの様々なアプリにおいて、アプリについての許可情報がマニフェストファイルにおいて提供され、例えば、百度サービスプロバイダは、BaiduSharePermissionパラメータを通して、それにより提供されるアプリの相互通信許可を宣言し得る。
204:暗号化されたアカウント情報が、アプリのプライベート記憶空間に記憶される。
様々なアプリには、アプリについて利用可能なアカウント情報を記憶するプライベート記憶空間があり、ログインが能動的ログインモードで成功するとき、能動的ログインモードのアカウント情報をプライベート記憶空間に記憶し得る。プライベート記憶空間は、続く実施形態で扱われる他の様式で取得されるアカウント情報を記憶することもできる。
205:暗号化されたアカウント情報は、システムブロードキャストに含まれ、アプリとの相互通信許可を有する他のアプリに送信される。
システムブロードキャストでは、他のアプリが、ブロードキャストを送信するアプリとの相互通信許可を有するか否かを認識できるように、ブロードキャストを送信するアプリについての許可情報をシステムブロードキャストに含め得る。さらに、アカウント情報のセキュリティを更に改善するために、暗号化されたアカウント情報を再び暗号化してから、システムブロードキャストを通して送信し得る。
上記204及び205が一定の順序で実行されず、任意の順序で実行し得、同時に実行することも可能なことに留意する必要がある。
システムブロードキャストを受信するアプリでは、それにより実行される手順は、図3に示されるようなものであり得、主に以下のステップを含む。
301:アプリがシステムブロードキャストを検出するか否か、検出する場合、302が実行され、その他の場合、システムブロードキャストの監視を続ける。
302:アプリが、システムブロードキャストを送信するアプリとの相互通信許可を有するか否かを判定し、有する場合、303が実行され、その他の場合、システムブロードキャストを破棄し、システムブロードキャストの監視を続ける。
システムブロードキャストを受信するアプリは、その許可情報を、システムブロードキャストに含まれる許可情報と比較して、アプリとの相互通信許可を有するか否かを特定する。
303:アカウント情報が、システムブロードキャストから取得される。
システムブロードキャストが送信される際にアカウント情報が更に暗号化される場合、このステップにおいて、アカウント情報は、復号化によりシステムブロードキャストから取得され、取得されたアカウント情報は実際には、暗号化されたアカウント情報である。
304:取得されたアカウント情報は、ログインのために、アプリのプライベート記憶空間に記憶される。
アプリがアカウント情報を取得した後、そのアプリが続けて開かれる際、本明細書では、ログインポリシーに従って異なるログインモードを選択し得る。ここで、ログインポリシーは、限定されないが、サイレント相互通信ログイン及び選択的相互通信ログインを含み得る。
サイレント相互通信ログインは「1つにログイン、全てにログイン」ログインモードを指し、これは、相互通信許可を有する複数のアプリの1つがログインに成功する限り、他のアプリも、システムブロードキャストを通して取得されるアカウント情報を使用してログインすることを意味する。このログインポリシーを用いて、上記304において、システムブロードキャストを受信したアプリは、開かれている場合、取得されたアカウント情報(そのプライベート記憶空間内のアカウント情報)を使用して直接ログインし得る。
選択的相互通信ログインは、相互通信許可を有するアプリの1つのログイン成功が、他のアプリのログインに影響せず、そのアカウント情報は他のアプリに提供されて記憶され、ユーザが他のアプリを開いてログインする際、ユーザが選択的ログインを実行するために、記憶されたアカウント情報がユーザに提供されることを意味する。このログインポリシーを用いる場合、上記304において、システムブロードキャストを受信したアプリが取得されたアカウント情報をアプリのプライベート記憶空間に記憶した後、そのアプリがユーザによって開かれる場合、アプリのプライベート記憶空間内のアカウント情報を、ログインインターフェースにおいてユーザに表示し得、ユーザは、そこからのアカウント情報の1つを選択してログインし得る。
本発明の実施形態に関わるアカウント情報が少なくともアカウントを含み、パスワードを更に含み得ることに留意する必要がある。サイレント相互通信ログインポリシーを用いる場合、アカウント情報は一般に、アカウント及びパスワードを含む。選択的相互通信ログインポリシーを用いる場合、アカウント情報はアカウントのみを含み得、アプリに表示されるアカウント情報内の1つのアカウントをログインするために選択する場合、ユーザは、正確なパスワードを手動で入力して、ログインに成功する必要がある。この内容については以下でも詳細に対処する。
実施形態II
この実施形態では、Androidシステムを例として、実行される手順は、ユーザが特定のアプリを開くときから完全に説明され、図4に示されるように、手順は以下のステップを含む。
401:そのアプリが初めて開かれるか否かが判定され、初めてではない場合、402が実行され、初めての場合、404が実行される。すなわち、アプリが、インストール後に最初に実行されるか否かが判定され、最初の場合、初めて開かれるものとみなされる。
402:そのアプリにログインしたことがあるか否かが判定され、ログインしたことがある場合、現在の手順は終了し、その他の場合、ステップ403が実行される。
403:ユーザがログインに選択するために、アプリのプライベート記憶空間内のアカウント情報がユーザに表示され、ログインに成功したら、現在の手順は終了する。
実際に、403において特に実行される種類の操作は、アプリの構成ログインポリシーに関連し、この流れでは、ログインポリシーは、選択的相互通信ログインとして構成されている。アプリのプライベート記憶空間が複数のアカウント情報を記憶していると仮定される場合、これらの複数のアカウント情報は全て、アプリが使用し得るアカウント情報であり、ユーザに対して表示し得、ユーザがこれらの複数のアカウント情報のうちの1つを選択する場合、そのアカウント情報がアプリへのログインに利用される。一般に、この場合のアカウント情報は、アカウントのみを含む。すなわち、2つ以上のアカウントがリストの形態でユーザに提供され、そこから1つのアカウントを選択した後、ユーザはパスワードを手動で入力して、ログインする。百度ライブラリを例とすると、図5に示されるように、ユーザがスマートフォンで百度ライブラリのアプリを開いたと仮定すると、このステップが実行されるとき、アプリのプライベート記憶空間内のアカウント情報が、アプリのログインインターフェースに表示され、アカウント1、アカウント2、及びアカウント3であると仮定され、テキストボックスの形態でユーザに表示し得る。ユーザがアカウント1を選択し、パスワードを手動で入力すると仮定すると、百度ライブラリにログインし得る。
アプリがサイレント相互通信ログインポリシーで構成される場合、403は、プライベート記憶空間内のアカウント情報を利用して、直接ログインする処理に置換される。
404:アプリは、システムブロードキャストを送信することにより、そのアプリとの相互通信許可を有する他のアプリについてのアカウント情報を問い合わせる。
アプリは、最初に実行される場合、システムブロードキャストを送信することにより、それとの相互通信許可を有する他のアプリから利用可能なアカウント情報を問い合わせ得る。システムブロードキャストを送信したアプリとの相互通信許可を有する場合、システムブロードキャストを受信したアプリは、システムブロードキャストにより、そのプライベート記憶空間内のアカウント情報をアプリに返信し、返信のシステムブロードキャストは、ログイン状態情報も含み得る。このようにして、アカウント情報を含むアプリが受信され、ログインポリシーがサイレント相互通信ログインであるように構成される場合、受信されるシステムブロードキャスト内のログインされたアプリによって使用されたアカウント情報を直接使用して、ログインし得る。
405:アカウント情報が問い合わせを通して取得されるか?問い合わせを通して取得される場合、406が実行され、その他の場合、能動的ログインの手順が実行される。
406:問い合わせを通して取得されたアカウント情報は、暗号化後、アプリのプライベート記憶空間に記憶される。
407:アプリによって構成されるログインポリシーにより、対応するログイン処理が実行され、選択的相互通信ログインの場合、403が実行され、サイレント相互通信ログインの場合、408が実行される。
408:アプリとの相互通信許可を有する他のアプリの中で、ログインされたアプリによって使用されたアカウント情報を使用して、直接ログインし、ログインに成功する場合、現在の手順は終了する。
初めて実行されるアプリが、システムブロードキャストによる問い合わせを通してアカウント情報を取得しない場合、ユーザは能動的ログインモードを使用してアプリにログインし得、この場合、実行手順は図2に示すようなものである。
実施形態III
この実施形態では、IOSシステムを例として、IOSシステムのキーチェーンをアカウント相互通信に使用し、本明細書では、キーチェーンはパブリックアカウントプールに等しく、キーチェーンは、ドメインを通して異なる許可を有するアプリを差別化し得、すなわち、相互通信許可を有する複数のアプリは同じキーチェーンに対応し得、全てがキーチェーンに対して「読み書き」操作を実行し得る。この実施形態では、読み書き操作は、アカウント情報をキーチェーンに記憶すること、及びアカウント情報をキーチェーンから取得することである。
実施形態Iと同様に、この実施形態は以下の使用シナリオに適用される:ユーザが、能動的にアプリにログインし、すなわち、特定の実行中のアプリのログインインターフェースが開かれているとき、ユーザが、アカウント情報を手動で入力することによってログインする。この能動的なログインモードは、アプリが最初に実行される場合に採用し得るとともに、アプリが最初に実行中ではない場合にも採用し得、アプリがいかなるアカウント情報もローカルに記憶していない場合に採用し得るとともに、アプリが利用可能なアカウント情報をローカルに記憶する場合にも採用し得る。この能動的なログインモードは、ユーザによって能動的に開始され、この実施形態では、ユーザが、特定のアプリへの能動的ログインを能動的に開始する限り、アプリは単に受動的に、ログインインターフェースにおいてユーザによって入力されるアカウント情報を取得し、手順を実行する。図6に示されるように、方法は主に以下の手順を含む。
601〜604は、図2の201から204と同じであり、ここで詳細に説明しない。
605:アプリとの相互通信許可を有する他のアプリがキーチェーンからアカウント情報を取得するために、アプリの相互通信許可に対応するキーチェーンに、暗号化されたアカウント情報を記憶する。
例えば、IOSシステムでは、アプリの相互通信許可は、アプリの機能ファイル内のKeychainSharingパラメータを通して宣言し得、相互通信許可が、キーチェーンのドメインにおいて宣言される相互通信許可に一致する場合、アプリはキーチェーンにアクセスし得る。
同様に、上記604及び605は一定の順序で実行されず、任意の順序で実行し得、同時に実行することも可能である。
この実施形態では、アプリには、キーチェーンからアカウント情報を取得するときに関して主に2つのケースがある:
一方のケースは、アプリが開かれる際、アプリがサイレント相互通信ログインポリシーで構成されている場合、サイレント相互通信ログインのインターフェースを呼び出す必要があり、このとき、アプリは、それに対応するキーチェーンからアカウント情報を取得して、アプリのプライベート記憶空間に記憶し、実際には、情報同期をキーチェーン及びプライベート記憶空間に対して一度に実行する。次に、プライベート記憶空間内のアカウント情報を利用して直接ログインし、この場合、アカウント情報はアカウントのみならず、パスワードも含む。
他方のケースは、アプリが開かれる際、アプリが選択的相互通信ログインポリシーで構成されている場合、選択的相互通信ログインのインターフェースを呼び出す必要があり、このとき、アプリは、それに対応するキーチェーンからアカウント情報を取得して、アプリのプライベート記憶空間に記憶し、すなわち、情報同期をキーチェーン及びプライベート記憶空間に対して一度に実行する。次に、プライベート記憶空間内のアカウント情報がユーザに表示され、ユーザがログインのためにそれらのうちの1つを選択する。この場合、アカウント情報はアカウントのみを含み得、ユーザは、ログインに成功するために、パスワードを手動で入力する必要がある。
実施形態IV
この実施形態では、Androidを例とすると、実行される手順は、ユーザが特定のアプリを開くときから完全に説明され、図7に示されるように、手順は以下のステップを含む。
701:そのアプリが初めて開かれるか否かが判定され、初めてではない場合、702が実行され、初めての場合、705が実行される。
702は図4の402と同じである。
703:アプリに対応するキーチェーンは、プライベート記憶空間とのアカウント情報同期を実行する。
このステップでは、アプリのログインポリシーがサイレント相互通信ログインであれ、それとも選択的相互通信ログインであれ、関係なく、アプリをトリガーして、アカウント情報同期、すなわち、キーチェーンとアプリのプライベート記憶空間との間でのアカウント情報同期を実行し、このステップでは、代表的な具体例は、アプリに対応するキーチェーン内にあるアカウント情報を、アプリのプライベート記憶空間内に記憶することであり得る。
704は図4の403と同じである。
705:アプリに対応するキーチェーンが、プライベート記憶空間とのアカウント情報同期を実行する。
このステップにおいて、代表的な具体例はまた、アプリに対応するキーチェーン内にあるアカウント情報を、アプリのプライベート記憶空間内に記憶することであり得る。
706:アカウント情報が同期して得られたか?同期して得られた場合、707が実行され、その他の場合、能動的ログインの手順が実行される。
初めて実行されるアプリが、同期により対応するキーチェーンからアカウント情報を取得しない場合、ユーザは能動的ログインモードを使用して、アプリにログインし得、この場合、実行手順は図6に示されるようなものである。
707:アプリによって構成されるログインポリシーにより、対応するログイン手順が実行され、それが選択的相互通信ログインである場合、704が実行され、サイレント相互通信ログインである場合、708が実行される。
708は図4の408と同じである。
上記は、本発明において提供される方法の詳細な説明であり、本発明において提供される装置について、実施形態Vを通して以下に詳細に説明する。
実施形態V
図8は、本発明の実施形態Vにおいて提供される装置の構造図であり、本発明の実施形態において提供される装置は一般に、アプリに構成され、図8に示されるように、装置は、能動的取得ユニット00と、アカウント相互通信ユニット10とを備え、アカウント記憶ユニット20を更に備え得る。
能動的取得ユニット00は、装置が配置されるアプリにおいて、ユーザによって入力されるアカウント情報を取得すること、すなわち、能動的ログインモードであるとき、ユーザによって、現在開かれたアプリに入力されるアカウント情報を取得することを担当する。
アカウント相互通信ユニット10は、装置が配置されるアプリが、アカウント情報を使用してログインに成功した後、他のアプリがログインするために、装置が配置されるアプリとの相互通信許可を有する他のアプリにアカウント情報を提供することを担当する。
アカウント記憶ユニット20は、装置が配置されるアプリがアカウント情報を使用してログインに成功した後、アカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を、装置が配置されるアプリのプライベート記憶空間に記憶する。
アカウント情報を他のアプリに提供する場合、アカウント相互通信ユニット10は、以下の2つの方法を使用し得るが、それらに限定されない:一方は、システムブロードキャストの方法であり、他方は、他のアプリがアカウント情報を取得するために、アカウント情報をパブリックアカウントプールに記憶する方法である。これらの2つの方法に対応する装置構造についてそれぞれ、以下に詳細に説明する。
図8に示されるように、システムブロードキャスト方法が採用される場合、アカウント相互通信ユニット10は、ブロードキャスト処理サブユニット11を備え得、ブロードキャスト処理サブユニット11は、システムブロードキャストを通して、装置が配置されるアプリとの相互通信許可を有する他のアプリにアカウント情報を提供する。この方法は、Androidシステムに適用し得、Androidシステムに付随するシステムブロードキャストを使用する。ブロードキャスト方法の場合、様々なアプリは同等であり、全てブロードキャストの開始及びブロードキャストの受信を行い得る。
特に、一方では、装置が配置されるアプリは、システムブロードキャストの送信者として機能し得、すなわち、ブロードキャスト処理サブユニット11は、アカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を含むシステムブロードキャストを送信する。他方、システムブロードキャストの受信者としても機能し得、すなわち、ブロードキャスト処理サブユニット11がシステムブロードキャストを受信した後、システムブロードキャストにおいて搬送される許可情報に従って、装置が配置されるアプリが、システムブロードキャストを送信したアプリと同じ相互通信許可を有することが特定される場合、アカウント情報又は暗号化後のアカウント情報は、受信されたシステムブロードキャストから取得され、アカウント記憶ユニット20に提供される。アカウント記憶ユニット20は、ログインのために、ブロードキャスト処理サブユニット11によって提供されたアカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を、装置が配置されるアプリのプライベート記憶空間に記憶する。
システムブロードキャストにおいて搬送される許可情報に従って、装置が配置されるアプリが、システムブロードキャストを送信したアプリと同じ相互通信許可を有さないと特定される場合、ブロードキャスト処理サブユニット11は、システムブロードキャストを破棄し、システムブロードキャストの監視を続ける。
アカウント情報を、暗号化後にシステムブロードキャストに含めることは、アカウント情報のセキュリティを改善するために採用される方法であり、相互通信許可を有する複数のアプリは1つの暗号化メカニズムを共有し、相互通信許可を有するアプリのみがアカウント情報を取得し得ることを保証し得る。
さらに、装置が配置されるアプリが初めて実行される場合、アプリが開かれた後、ブロードキャスト処理サブユニット11はまず、システムブロードキャストを送信することにより、装置が配置されるアプリとの相互通信許可を有する他のアプリについてのアカウント情報を問い合わせ得、問い合わせを通して得られたアカウント情報又は問い合わせを通して得られた暗号化後のアカウント情報をアカウント記憶ユニット20に提供し得る。
アカウント情報を含むことに加えて、上記システムブロードキャストは、ログイン状態情報を更に含み得、それにより、これらの複数の情報を取得するアプリは、ログインポリシーがサイレント相互通信ログインであるように構成される場合、ログインしたアプリによって使用されるアカウント情報を直接使用して、ログインすることができる。
図9に示されるように、他のアプリがアカウント情報を取得するために、アカウント情報をパブリックアカウントプールに記憶する方法が採用される場合、アカウント相互通信ユニット10は、アカウントプール処理サブユニット12を備え得、このサブユニットは、装置が配置されるアプリとの相互通信許可を有する他のアプリがアカウント情報を取得するために、アカウント情報をパブリックアカウントプールに記憶する。この方法はIOSシステムに適用し得、対応するパブリックアカウントプールはキーチェーンである。キーチェーンは、ドメインを通して異なる許可を有するアプリを差別化し得、すなわち、相互通信許可を有する複数のアプリは同じキーチェーンに対応し得、全てがキーチェーンに対して「読み書き」操作を実行し得る。この実施形態では、読み書き操作は、アカウント情報をキーチェーンに記憶すること、及びアカウント情報をキーチェーンから取得することである。
特に、一方では、装置が配置されるアプリは、キーチェーンの「書き手」として解釈し得、すなわち、アカウントプール処理サブユニット12は、装置が配置されるアプリの相互通信許可に対応するキーチェーンに、アカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を記憶する。他方、キーチェーンの「読み手」として解釈することもでき、装置が配置されるアプリが開かれる際、アカウントプール処理サブユニット12は、装置が配置されるアプリの相互通信許可に対応するキーチェーンからアカウント情報を取得して、アカウント記憶ユニット20に提供する。アカウント記憶ユニット20は、アカウントプール処理サブユニット12によって提供されるアカウント情報を、装置が配置されるアプリのプライベート記憶空間に記憶する。
加えて、装置が配置されるアプリが最初に実行される場合、アカウントプール処理サブユニット12はまず、装置が配置されるアプリの相互通信許可に対応するキーチェーンからアカウント情報を取得し、装置が配置されるアプリのプライベート記憶空間に記憶し得る。
図8の方法が採用されるか、それとも図9の方法が採用されるかに関係なく、装置はログイン処理ユニット30を更に備え得、このユニットは、装置が配置されるアプリのログイン処理を担当し、能動的ログインモードに加えて、現在のアプリのプライベート記憶空間がアカウント情報を記憶している場合、現在のアプリの構成ログインポリシーに従って、以下の方法の1つをログインに採用し得る。
ログインポリシーがサイレント相互通信ログインである場合、プライベート記憶空間に記憶されているアカウント情報を直接使用して、ログインする。いわゆるサイレント相互通信ログインは、「1つにログイン、全てにログイン」ログインモードを指し、これは、相互通信許可を有する複数のアプリの1つがログインに成功する限り、他のアプリも、ログインされたアプリが使用するアカウント情報を利用して直接ログインし得、この場合、アカウント情報はアカウント及びパスワードを含む。
ログインポリシーが選択的相互通信ログインである場合、プライベート記憶空間に記憶されている複数のアカウント情報をユーザに表示して、ユーザは、ログインのためにそれらのうちの1つを選択する。いわゆる選択的相互通信ログインは、相互通信許可を有する複数のアプリのうちの1つのログイン成功が、他のアプリのログインに影響せず、そのアカウント情報が他のアプリに提供されて記憶され、ユーザがログインのために他のアプリを開く際、記憶されているアカウント情報(利用可能なアカウント情報リスト)がユーザに提供され、ユーザは選択的ログインを実行することを意味する。この場合、アカウント情報はアカウントであり、ログイン処理ユニット30は、ログインのために、ユーザによって入力されるパスワードを取得する必要がある。
一例として、本発明において提供される上記方法及び装置が採用された後、百度マップ、百度ライブラリ、及び百度アシスタントが、ユーザのAndroidシステムを有するスマートフォンにインストールされると仮定され、ユーザがアカウント及びパスワードを百度マップに入力する場合:
百度によって提供されるこれらのアプリに事前に構成されるログインポリシーが、サイレント相互通信ログインである場合、暗号化後のアカウント及びパスワードが、そのプライベート記憶空間に記憶され、送信されるシステムブロードキャストに含められる。百度マップ、百度ライブラリ、及び百度アシスタントが、許可において相互通信許可を有することが事前に構成されているため、システムブロードキャストを受信した後、百度ライブラリ及び百度アシスタントは、システムブロードキャストを送信した百度マップとの相互通信許可を有することを特定し、次に、暗号化後にアカウント及びパスワードをそのプライベート記憶空間に記憶する。百度ライブラリ又は百度アシスタントが続けて開かれた後、百度ライブラリ又は百度アシスタントには、プライベート記憶空間内のアカウント及びパスワードが復号化された後、アカウント及びパスワードを使用して直接ログインし得、このときに、ユーザは、いかなるアカウント及びパスワードも入力せずにログインし得、明らかに、入力コストが節減される。
百度によって提供されるこれらのアプリに事前に構成されるログインポリシーが、選択的相互通信ログインである場合、百度マップは、暗号化後にアカウントをプライベート記憶空間に記憶し、それをシステムブロードキャストに含めて送信する。百度マップ、百度ライブラリ、及び百度アシスタントが、許可において相互通信許可を有することが事前に構成されているため、システムブロードキャストを受信した後、百度ライブラリ及び百度アシスタントは、システムブロードキャストを送信した百度マップとの相互通信許可を有することを特定し、次に、暗号化後にアカウントをそのプライベート記憶空間に記憶する。百度ライブラリ又は百度アシスタントが続けて開かれた後、プライベート記憶空間内のアカウントがログインインターフェースにおいてユーザに表示され、ユーザは、パスワードを入力した後にログインするアカウントを直接選択し得、この方法も、ユーザの入力コストをある程度節減する。当然ながら、百度ライブラリ又は百度アシスタントに、他のアカウントを使用して以前にログインしたことがある場合、そのプライベート記憶空間内に他のアカウントがあるはずであり、百度ライブラリ又は百度アシスタントが開かれる際、以前に使用された他のアカウントも一緒に、ユーザ選択のためにユーザに提供され、ユーザは、前に百度ライブラリ又は百度アシスタントによって使用されたアカウントをログインに選択することもできる。
別の例として、本発明において提供される上記方法及び装置が採用された後、百度マップ、百度ライブラリ、及び百度アシスタントが、ユーザのIOSシステムを有するスマートフォンにインストールされると仮定され、ユーザがアカウント及びパスワードを百度マップに入力する場合:
百度によって提供されるこれらのアプリに事前に構成されるログインポリシーが、サイレント相互通信ログインである場合、暗号化後のアカウント及びパスワードが、そのプライベート記憶空間に記憶され、対応するキーチェーンに記憶される。百度マップ、百度ライブラリ、及び百度アシスタントが、許可において相互通信許可を有することが事前に構成されているため、これらのアプリは同じキーチェーンに対応し、開かれた後、百度ライブラリ及び百度アシスタントは、キーチェーンとの同期を一度実行するようにトリガーされ、すなわち、対応するキーチェーンから暗号化後のアカウント及びパスワードを取得し、そのプライベート記憶空間に記憶するようにトリガーされる。百度ライブラリ又は百度アシスタントが続けて開かれた後、百度ライブラリ又は百度アシスタントは、プライベート記憶空間内のアカウント及びパスワードが復号化された後、アカウント及びパスワードを使用して直接ログインし得、このときに、ユーザは、いかなるアカウント及びパスワードも入力せずにログインし得、明らかに、入力コストが節減される。
百度によって提供されるこれらのアプリに事前に構成されるログインポリシーが、選択的相互通信ログインである場合、百度マップは、暗号化後にアカウントをプライベート記憶空間に記憶し、かつ対応するキーチェーンに記憶する。百度マップ、百度ライブラリ、及び百度アシスタントが、許可において相互通信許可を有することが事前に構成されているため、これらのアプリは同じキーチェーンに対応し、開かれた後、百度ライブラリ及び百度アシスタントは、キーチェーンとの同期を一度実行するようにトリガーされ、すなわち、対応するキーチェーンから、暗号化後のアカウントを取得し、そのプライベート記憶空間に記憶する。百度ライブラリ又は百度アシスタントが続けて開かれた後、プライベート記憶空間内のアカウントが復号化され、アカウントは、ログインインターフェースにおいてユーザに表示され、ユーザは、パスワードを入力した後にログインするアカウントを直接選択し得、この方法も、ユーザの入力コストをある程度節減する。当然ながら、百度ライブラリ又は百度アシスタントに、他のアカウントを使用して以前にログインしたことがある場合、そのプライベート記憶空間内に他のアカウントがあるはずであり、百度ライブラリ又は百度アシスタントが開かれる際、以前に使用された他のアカウントも一緒に、ユーザ選択のためにユーザに提供され、ユーザは、前に百度ライブラリ又は百度アシスタントによって使用されたアカウントをログインに選択することもできる。
本発明において提供される上記実施形態では、Androidシステム及びIOSシステムが説明のための例としてとられるが、本発明において提供される方法及び装置が、上記2つのシステムに限定されず、インテリジェント端末によって採用される他のシステムにも適用可能なことに留意する必要がある。本発明を適用可能なインテリジェント端末は、限定されないが、スマートフォン、PDA、及びタブレットコンピュータを含み、様々なアプリを実行可能なインテリジェントテレビ、会議端末等であってもよい。
上記説明から、本発明において提供される方法及び装置が以下の利点を有することがわかる。
1)本発明の方法により、任意のアプリにおいて入力されたアカウント情報を、そのアプリとの相互通信許可を有するアプリ間で共有し得、それにより、統一された入口を通して様々なアプリについてのアカウント情報を操る必要なく、他のアプリが開かれた後、相互通信されるアカウントを使用して、それらの他のアプリにログインし得、したがって、アプリは事前に入口にアクセスする必要がなく、アプリを出た後に入口を開いたときのみログインを実現し得る必要なく、明らかに、アプリログインの柔軟性及び独立性が改善され、操作の複雑性が低減する。
2)本発明では、統一された入口という制限がないため、様々なアプリが全て各自のログインインターフェースを採用し得、アプリによるスキン及び機能のカスタマイズが影響を受けない。
3)本発明は、サイレント相互通信ログインモード又は選択的相互通信ログインモードのいずれをもカスタマイズし得、その実施は柔軟であり、ユーザはアカウント情報を繰り返し入力する必要がなく、ユーザの入力コストが節減される。
本発明において提供される特定の実施形態では、開示される装置及び方法を他の形態で実施することも可能なことを理解されたい。例えば、上述された装置実施形態は単なる例示であり、例えば、ユニットの分割は単なる論理機能の分割であり、実際の実施では他の分割方法が存在し得る。
さらに、本発明の様々な実施形態での様々な機能ユニットを1つの処理ユニットに統合してもよく、又は各ユニットは物理的に単独で存在することもでき、又は2つ以上のユニットを1つのユニットに統合してもよい。
ソフトウェア機能ユニットの形態で実施される上記の統合ユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶し得る。ソフトウェア機能ユニットは、記憶媒体に記憶され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイス等であり得る)又はプロセッサに、本明細書の実施形態に記載される方法の幾つかのステップを実行させる幾つかの命令を含む。上記記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードドライブ、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、又は光ディスク等の、プログラムコードを記憶し得る様々な媒体を含む。
詳細に上述したのは、本発明の単なる好ましい実施形態であり、本発明の限定を意図しない。本発明の趣旨及び原理内で、任意の変更、均等物置換、改善等を行い得、これらは本発明の保護範囲内に含まれるべきである。
00 能動的取得ユニット
10 アカウント相互通信ユニット
11 ブロードキャスト処理サブユニット
12 アカウントプール処理サブユニット
20 アカウント記憶ユニット
30 ログイン処理ユニット

Claims (15)

  1. アプリケーション(アプリ)間でアカウント相互通信する、コンピュータに実装された方法であって、
    現在のアプリでユーザによって入力されるアカウント情報をコンピュータが取得するステップと、
    前記アカウント情報を使用してログインに成功した後、前記現在のアプリとの相互通信許可を有する他のアプリがログインするために、前記コンピュータが、該他のアプリに前記アカウント情報を提供するステップと、
    を含み、
    前記コンピュータが、前記現在のアプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリに前記アカウント情報を提供する前記ステップが、
    前記現在のアプリが、システムブロードキャストにより、前記現在のアプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリに前記アカウント情報を提供するステップ、又は、
    前記現在のアプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリが前記アカウント情報を取得するために、前記現在のアプリが、前記アカウント情報をパブリックアカウントプールに記憶するステップ、
    を含み、
    前記現在のアプリが、システムブロードキャストにより、前記現在のアプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリに前記アカウント情報を提供する前記ステップが、
    前記現在のアプリが、前記アカウント情報又は暗号化後の前記アカウント情報を前記システムブロードキャストに含めるステップ、及び
    前記システムブロードキャストにおいて搬送される許可情報に基いて、前記システムブロードキャストを受信する、前記他のアプリが、前記システムブロードキャストを送信した前記現在のアプリとの相互通信許可を有することが特定された場合、前記他のアプリが、前記システムブロードキャストから前記アカウント情報又は暗号化後の前記アカウント情報を取得して、ログインのために前記他のアプリのプライベート記憶空間に記憶するステップ、
    を含むことを特徴とする、方法。
  2. 前記アカウント情報を使用してログインに成功した後、前記方法が、
    前記アカウント情報又は暗号化後の前記アカウント情報を、前記現在のアプリのプライベート記憶空間に前記コンピュータが記憶するステップ
    を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記現在のアプリが初めて実行される場合、前記現在のアプリが、システムブロードキャストを送信することにより、前記現在のアプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリについてのアカウント情報を問い合わせるステップと、
    前記問い合わせを通して得られる前記アカウント情報又は前記問い合わせを通して得られる暗号化後のアカウント情報を、前記現在のアプリのプライベート記憶空間に前記コンピュータが記憶するステップと、
    を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記パブリックアカウントプールがキーチェーンであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記現在のアプリが、前記現在のアプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリが前記アカウント情報を取得するために、前記アカウント情報を前記パブリックアカウントプールに記憶する前記ステップが、
    前記現在のアプリが、前記現在のアプリの前記相互通信許可に対応する前記キーチェーンに前記アカウント情報又は暗号化後の前記アカウント情報を記憶すること、及び
    前記現在のアプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリが開かれる際、前記キーチェーンから前記アカウント情報を前記コンピュータが取得して、前記他のアプリの前記プライベート記憶空間に記憶すること
    を含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記現在のアプリが初めて実行される場合、前記現在のアプリとの前記相互通信許可に対応する前記キーチェーンから前記アカウント情報を前記コンピュータが取得して、前記現在のアプリのプライベート記憶空間に前記コンピュータが記憶するステップを更に含むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記現在のアプリの前記プライベート記憶空間が前記アカウント情報を記憶している場合、前記現在のアプリの構成ログインポリシーに従って、以下の方法:
    前記ログインポリシーがサイレント相互通信ログインである場合、前記現在のアプリの前記プライベート記憶空間に記憶されている前記アカウント情報を直接使用してログインすること、及び
    前記ログインポリシーが選択的相互通信ログインである場合、前記現在のアプリの前記プライベート記憶空間に記憶されている複数のアカウント情報をユーザに表示して、前記ユーザがログインするために1つを選べるようにすること
    のうちの1つを使用してログインすることを更に含むことを特徴とする、請求項2、3または6に記載の方法。
  8. 前記ログインポリシーがサイレント相互通信ログインである場合、前記アカウント情報がアカウント及びパスワードであり、
    前記ログインポリシーが選択的相互通信ログインである場合、前記アカウント情報がアカウントであり、ログインは、前記ユーザにより入力されるパスワードを取得することによって実現されることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
  9. アプリ間でのアカウント相互通信のための装置であって、
    前記装置が配置されるアプリにおいて、ユーザによって入力されるアカウント情報を取得する能動的取得ユニットと、
    前記装置が配置される前記アプリが前記アカウント情報を使用してログインに成功した後、他のアプリがログインするために、前記装置が配置される前記アプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリに前記アカウント情報を提供するアカウント相互通信ユニットと、
    を備え
    前記アカウント相互通信ユニットが、ブロードキャスト処理サブユニット又はアカウントプール処理サブユニットを備え、
    前記ブロードキャスト処理サブユニットが、システムブロードキャストにより、前記装置が配置される前記アプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリに前記アカウント情報を提供するのに使用され、
    前記アカウントプール処理サブユニットが、前記装置が配置される前記アプリとの相互通信許可を有する前記他のアプリが前記アカウント情報を取得するために、前記アカウント情報をパブリックアカウントプールに記憶するのに使用され、
    アカウント記憶ユニットを更に備え、
    前記ブロードキャスト処理サブユニットが、前記アカウント情報又は暗号化後の前記アカウント情報を含む前記システムブロードキャストを送信し、前記システムブロードキャストが受信された後、前記システムブロードキャストにおいて搬送される許可情報に従って、前記装置が配置される前記アプリが、前記システムブロードキャストを送信したアプリと同じ相互通信許可を有することが特定される場合、前記受信したシステムブロードキャストからアカウント情報又は暗号化後のアカウント情報を取得して、前記アカウント記憶ユニットに提供するのに使用され、
    前記アカウント記憶ユニットが、ログインのために、前記ブロードキャスト処理サブユニットによって提供される前記アカウント情報又は暗号化後の前記アカウント情報を、前記装置が配置される前記アプリのプライベート記憶空間に記憶するのに使用される
    ことを特徴とする、装置。
  10. 前記ブロードキャスト処理サブユニットが、前記装置が配置される前記アプリが初めて実行される場合、システムブロードキャストを送信することにより、前記装置が配置される前記アプリとの相互通信許可を有する他のアプリについてのアカウント情報を問い合わせ、前記問い合わせを通して得られる前記アカウント情報又は前記問い合わせを通して得られる暗号化後のアカウント情報を前記アカウント記憶ユニットに提供するのにも使用されることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記パブリックアカウントプールがキーチェーンであることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  12. 記アカウントプール処理サブユニットが、前記装置が配置される前記アプリの前記相互通信許可に対応するキーチェーンに、前記アカウント情報又は暗号化後の前記アカウント情報を記憶し、前記装置が配置される前記アプリが開かれる際、前記装置が配置される前記アプリの前記相互通信許可に対応する前記キーチェーンからアカウント情報を取得して、該アカウント情報を前記アカウント記憶ユニットに提供するのに使用され、
    前記アカウント記憶ユニットが、前記アカウントプール処理サブユニットによって提供される前記アカウント情報を、前記装置が配置される前記アプリの前記プライベート記憶空間に記憶するのに使用されることを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 前記アカウントプール処理サブユニットが、前記装置が配置される前記アプリが初めて実行される場合、前記装置が配置される前記アプリの前記相互通信許可に対応する前記キーチェーンから前記アカウント情報を取得して、前記装置が配置される前記アプリの前記プライベート記憶空間に記憶するのにも使用されることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. ログイン処理ユニットを更に備え、前記ログイン処理ユニットが、前記アプリの前記プライベート記憶空間が前記アカウント情報を記憶している場合、前記アプリの構成ログインポリシーに従って、以下の方法:
    前記ログインポリシーがサイレント相互通信ログインである場合、前記プライベート記憶空間に記憶されている前記アカウント情報を直接使用してログインすること、及び
    前記ログインポリシーが選択的相互通信ログインである場合、前記プライベート記憶空間に記憶されている複数のアカウント情報をユーザに表示して、前記ユーザがログインするために1つを選べるようにすること
    のうちの1つを使用してログインすることを特徴とする、請求項9、10、12、または13に記載の装置。
  15. 前記ログインポリシーがサイレント相互通信ログインである場合、前記アカウント情報がアカウント及びパスワードであり、
    前記ログインポリシーが選択的相互通信ログインである場合、前記アカウント情報がアカウントであり、前記ログイン処理ユニットが、ログインするために、前記ユーザによって入力されるパスワードを取得する必要があることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
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