Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6569328B2 - 光走査装置、及び、車載システム - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6569328B2 - 光走査装置、及び、車載システム - Google Patents

光走査装置、及び、車載システム Download PDF

Info

Publication number
JP6569328B2
JP6569328B2 JP2015128888A JP2015128888A JP6569328B2 JP 6569328 B2 JP6569328 B2 JP 6569328B2 JP 2015128888 A JP2015128888 A JP 2015128888A JP 2015128888 A JP2015128888 A JP 2015128888A JP 6569328 B2 JP6569328 B2 JP 6569328B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emitted light
light
optical scanning
scanning device
emitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015128888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017015404A (ja
Inventor
磯野 雅史
雅史 磯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2015128888A priority Critical patent/JP6569328B2/ja
Publication of JP2017015404A publication Critical patent/JP2017015404A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6569328B2 publication Critical patent/JP6569328B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

本発明は、光走査装置等に関する。
先端部分に3つの反射面が形成された1つのブロック体と、反射面の異なる位置に光ビームを照射する2つの光源を有し、ブロック体を回転させることで、これらの光ビームにより2つの走査領域を走査する光走査装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2015−7578号公報
特許文献1の光走査装置によれば、光ビームの照射範囲が広がるため、物体の位置等を測定する範囲を広げることができるが、十分な精度の測定結果が得られない可能性もあり、効果的な測定を行うことができない場合がある。
本発明は、光を照射して行われる物体の測定を、より効果的に行うことを目的としている。
本発明の一側面は、出射光を照射する照射ユニットと、照射ユニットから照射される出射光の向きを、予め定められた測定範囲にわたって変化させることで、測定領域に向けて出射光を照射する走査ユニットと、外部で反射した出射光である反射光に基づき、測定領域に存在する物体の測定を行う測定ユニットと、を備え、走査ユニットは、測定範囲の中央部分については、他の部分に比べ、より高い頻度で出射光を照射すること、を特徴とする光走査装置に関する。
このような構成によれば、測定範囲の中央部分については、他の部分に比べ、より重点的に出射光が照射される。このため、測定範囲が狭くなるのを抑えつつ、中央部分に広がる領域に存在する物体については高い精度で測定を行うことができ、より効果的に物体の測定を行うことができる。
また、本発明の一側面は、照射ユニットは、複数の出射光を照射し、測定範囲に含まれており、それぞれの出射光に対応して個別に定められた範囲を走査範囲とし、測定範囲における中央部分では、複数の出射光の走査範囲が重複しており、走査ユニットは、それぞれの出射光の向きを対応する走査範囲にわたって変化させることで、測定領域に向けて出射光を照射すると共に、中央部分については、他の部分に比べ、より高い頻度で出射光を照射すること、を特徴とする光走査装置に関する。
このような構成によれば、測定範囲の中央部分では複数の出射光の走査範囲が重複しているため、中央部分では、他の部分に比べ、より重点的に出射光が照射される。このため、測定範囲が狭くなるのを抑えつつ、中央部分に広がる領域に存在する物体については高い精度で測定を行うことができ、より効果的に物体の測定を行うことができる。
また、本発明の一側面は、自車両周辺に存在する物体を検出する光走査装置と、光走査装置により検出された物体に基づき処理を行う車載装置とから構成される車載システムであって、光走査装置は、出射光を照射する照射ユニットと、照射ユニットから照射される出射光の向きを、予め定められた測定範囲にわたって変化させることで、測定領域に向けて出射光を照射する走査ユニットと、外部で反射した出射光である反射光(5)に基づき、測定領域に存在する物体の測定を行う測定ユニットと、を備え、走査ユニットは、測定範囲の中央部分については、他の部分に比べ、より高い頻度で出射光を照射すること、を特徴とする車載システムに関する。
このような構成によれば、測定範囲が狭くなるのを抑えつつ、中央部分に広がる領域に存在する物体については高い精度で測定を行うことができる。このため、測定範囲の中央部分を、高い精度での物体の測定を行うことが望ましい位置(例えば、自車両の前方等)に配することで、より効果的に測定を行うことができる。
なお、特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
光走査装置の正面図である。 光走査装置の上面図である。 光走査装置を側方から見た際の断面図である。 底部側から見たポリゴンミラーの説明図である。 A,Bレーザダイオードから各反射面への出射光の照射時期等を示すタイミングチャートである。 他の実施形態における底部側から見たポリゴンミラーの説明図である。
以下、本発明が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[構成について]
本実施形態の光走査装置1は、出射窓2から外部に向けて2つのレーザ光(出射光4)を照射すると共に、外部で反射した出射光4である反射光5を検出し、検出結果に基づき物体と自装置との間の距離や位置関係や相対速度等を測定する測距装置として構成されている(図1〜3)。光走査装置1は、出射窓2から出力される出射光4の水平面上の向き(照射方向)を測定範囲3にわたって変位させることで、自装置の前方の空間(測定領域)を走査する(図2)。
光走査装置1は、単一のポリゴンミラー10、ミラー部20、受光レンズ50、受光素子60、信号処理デバイス70、及び、測距演算デバイス80と、2つのA,B出射レンズ30,31、及び、A,Bレーザダイオード40,41と、を有している(図3)。
ポリゴンミラー10は、ガラス等により構成された多面体であり、その上面が円形に形成されており、図示しないモータにより、鉛直方向に延びる回転軸を中心に水平方向に回転可能に構成されている。なお、回転軸は、円形の上面の中心を貫通するように配されている。ポリゴンミラー10は、光走査装置1の筐体の天井側に設けられていると共に、その底部11側の外面には、4つのA〜D反射面12〜15が形成されている。A〜D反射面12〜15は、それぞれ、回転軸に対して異なる角度で傾いていると共に、側面から底部11にかけて台形状に広がっている(図4)。
A,Bレーザダイオード40,41は、それぞれ、ポリゴンミラー10の反射面に向けてレーザ光(出射光4)を照射する。
A,B出射レンズ30,31は、それぞれ、各レーザダイオードに対応して設けられており、対応するレーザダイオードから照射されたレーザ光を平行光に変換し、ポリゴンミラー10の反射面に導くコリメートレンズとして構成されている。
ミラー部20は、A,B出射レンズ30,31を通過したレーザ光を透過させると共に、ポリゴンミラー10により反射された反射光5を、受光素子60に向けて反射させる。
受光レンズ50は、ミラー部20により反射された反射光5を収束させ、受光素子60に導く。
受光素子60は、光電変換により受光した反射光5の強さに応じた電圧(受光信号)を生成し、信号処理デバイス70に出力するアバランシェフォトダイオート(APD)として構成されている。
信号処理デバイス70は、受光素子60から入力された受光信号に基づき、物体と自装置との間の距離や位置関係や相対速度等を測定するためのデータを生成し、測距演算デバイス80に提供する。
測距演算デバイス80は、マイクロコントローラやFPGA等として構成されており、信号処理デバイス70から取得したデータに基づき、物体と自装置等との間の距離等を算出する測距演算を行う。また、測距演算デバイス80は、A,Bレーザダイオード40,41によるレーザ光の照射を制御したり、受光素子60における光電変換の増幅率を設定したりする。
[動作について]
光走査装置1では、A,Bレーザダイオード40,41は、ポリゴンミラー10の反射面に向けてレーザ光(出射光4)を照射する。以後、Aレーザダイオード40からの出射光4をA出射光、Bレーザダイオード41からの出射光4をB出射光とする。
A,B出射光は、反射面における異なる反射位置に照射され、各反射位置で反射されて出射窓2から外部に照射される。また、A,Bレーザダイオード40,41の向きは固定されており、ポリゴンミラー10が回転軸を中心に予め定められた回転方向10aに回転することで、A,B出射光の照射方向が測定範囲3の中で変位する(図4)。なお、照射方向は、ポリゴンミラー10の回転方向10aとは反対方向に変位する。
ポリゴンミラー10には、円周方向に沿って4つの反射面(A〜D反射面12〜15)が形成されており、扇状に広がる各反射面の中心角は90°となっている。なお、反射面の中心角とは、換言すれば、隣接する2つの反射面との間の各境界線を延長した際に、これらの境界線が交差することで形成される角である。
ポリゴンミラー10が回転方向10aに回転すると、反射面上では、A,B出射光の反射位置が円周に沿って弧を描きながら移動し、反射位置が存在する反射面は、A反射面12,B反射面13,C反射面14,D反射面15,A反射面12…という順序で循環的に変化する。そして、反射位置がいずれかの反射面に位置する間は、ポリゴンミラー10の回転に伴い、照射方向が回転方向10aの反対方向に連続的に変位し、反射位置が隣接する反射面に移ると、照射方向は回転方向10aに移動し、再び、照射方向の反対方向に連続的に変位する。
また、光走査装置1は、測定精度を向上させるため、A,B出射光が隣接する反射面の境界線付近で反射するのを回避する構成となっている。つまり、測距演算デバイス80は、反射位置が境界線付近の領域に位置するタイミング(停止期間)では、該反射位置に対応するレーザダイオードによる照射を停止する。一方、反射位置が他の領域(境界線から所定距離を隔てた領域)が反射位置となるタイミング(照射期間)では、該反射位置に対応するレーザダイオードから出射光4を照射する。なお、測距演算デバイス80は、照射期間には、予め定められた照射間隔(例えば、数μs〜数十μs程度)を開けて、レーザダイオードから繰り返し出射光4を照射させる。
このようにして照射期間,停止期間を定めることにより、ポリゴンミラー10が回転している際、各反射面にて反射するA,B出射光の照射方向は、該反射面に対応する照射期間に50°にわたり連続的に変位する。つまり、各照射期間において、A,B出射光の照射方向が初期位置から終了位置まで連続的に変位する角度(走査範囲40a,41a)は、50°になっている。
そして、出射光4の反射位置が形成されている反射面が切り替わり、新たな反射面に対応する照射期間が始まると、出射光4の照射方向は初期位置に切り替わり、同様にして出射光4の照射方向が変位する。
また、A,B出射光の反射位置は、ポリゴンミラー10の回転軸に直交する方向(以後、単に水平方向と記載)に沿って予め定められた距離(光源間距離)を隔てた状態で並んでいる。本実施形態では、光源間距離が短くなっており(2つの反射位置が近接しており)、これにより、A出射光4の走査範囲40aの初期位置側の部分と、B出射光の走査範囲41aの終了位置側の部分とが重複する。この重複部分は、測定範囲3における中央部分に位置し、この重複部分の角度は30°となる。換言すれば、本実施形態では、重複部分の角度が30°となるよう、光源間距離が調整されている。
つまり、A,B出射光の走査範囲は50°であると共に、各走査範囲の重複部分の角度は30°となっており、各出射光にて対応する走査範囲を走査することで、70°の測定範囲3の全体が走査される(図4)。
そして、A反射面12〜D反射面15,A反射面12,…という順で、A,B出射光が反射する反射面が切り替わり、各レーザダイオードは、反射が生じる反射面に対応する照射期間にわたり出射光4を照射する(図5)。
具体的には、各反射面について、最初にAレーザダイオード40の照射期間が到来し、反射面にA出射光が照射される。そして、A出射光の照射方向が20°にわたり変位した時点で、Bレーザダイオード41の照射期間が到来し、反射面にB出射光が照射される。なお、この時点から、A,B出射光が同時に外部に照射される。
その後、A,B出射光の照射方向が30°にわたり変位した時点で、A出射光の照射期間が終了し、A出射光の照射が停止される。さらにその後、B出射光の照射方向が20°にわたり変位した時点で、B出射光の照射期間が終了し、B出射光の照射が停止される。
そして、次の反射面に切り替わった状態で、同様にして、A,B出射光の照射が行われる。
なお、上述したように、測距演算デバイス80は、出射光の照射期間に、例えば、数μs〜数十μs程度の照射間隔を開けてレーザダイオードから出射光を照射する。そして、1回の出射光の照射において出射光が連続的に照射されている期間(連続照射期間)は、照射期間よりも短い時間(例えば、数ns〜数十ns程度)となっている。
ここで、測距演算デバイス80は、各出射光の照射期間が重複する時期において、A,Bレーザダイオード40,41から、同時にA,B出射光を照射しても良い。換言すれば、各出射光の連続照射期間が重なるようにしても良い。こうすることにより、光走査装置1から照射される出射光のパワーを2倍にすることができ、より遠距離まで走査を行うことができる。
また、上述したように、各反射面の回転軸に対する傾斜角度は異なっている。より詳しくは、A〜D反射面12〜15の順で、回転軸に対する傾きが大きくなっている。このため、反射面が切り替わる度に出射光4の鉛直方向の傾きが変位し、これにより、鉛直方向の角度を4段階に変位させながら測定範囲3の走査が行われる。したがって、光走査装置1は、出射窓2の前方に広がる領域を3次元的に走査できる。
なお、光走査装置1を車両に搭載し、光走査装置1による測定結果に基づき各種処理を行っても良い。具体的には、光走査装置1と車載装置とにより車載システムを構成し、光走査装置1により、車両周辺に存在する他車両,歩行者,障害物等の物体と自車両との間の距離や位置関係や相対速度等を測定しても良い。
そして、車載システムは、例えば、光走査装置1による測定結果に基づき運転支援を行っても良い。具体的には、自車両が物体に衝突したり、車線から逸脱するのを回避するため、ドライバへの警告を行っても良いし、自車両の挙動(車速や進行方向等)を制御しても良い。特に、ドライバの死角に位置する物体等を検出し、このような物体の存在をドライバに報知したり、このような物体との衝突を回避するため、自車両の挙動を制御しても良い。
また、例えば、測定結果に基づき自動運転を行っても良い。具体的には、自車両前方を走行する先行車両を検出し、検出結果に基づき先行車両に追従して自車両を走行させても良いし、車線を検出し、検出結果に基づき車線に沿って自車両を走行させても良い。
この他にも、例えば、光走査装置1による測定結果に基づき、交差点を走行する際等に、他車両や歩行者との衝突を回避するため、各種警告や自車両の挙動制御を行っても良い。また、自車両を駐車させる際、ドライバを支援するための各種メッセージ,警告を出力しても良いし、自車両の挙動の制御を行っても良い。
無論、光走査装置1の用途は車載用に限定されることは無く、様々な用途に用いることができる。
[効果]
本実施形態の光走査装置1によれば、以下の効果が得られる。
(1)測定範囲3の中央部分では、A,B出射光の走査範囲が重複しているため、測定範囲3における他の部分に比べ、より重点的に出射光が照射される(換言すれば、他の部分よりも高い頻度で出射光が照射される)。このため、測定範囲3が狭くなるのを抑えつつ、中央部分に広がる領域に存在する物体については高い精度で測定を行うことができ、より効果的に物体の測定を行うことができる。
したがって、光走査装置1を備える車載システム等においては、測定範囲3の中央部分を、高い精度での物体の測定を行うことが望ましい位置(例えば、自車両の前方等)に配置することで、より効果的に測定を行うことができる。
(2)また、光走査装置1には2つのレーザダイオードが設けられており、これらによる出射光の照射タイミングは、単一の測距演算デバイス80により調整される。さらに、これらのレーザダイオードから照射されたA,B出射光は、共通の反射面により進路が変更され、外部に照射される。このため、各出射光の照射タイミングや照射方向の変更タイミングについて、正確に同期を取ることができる。これにより、各出射光が走査範囲の重複部分に照射されるタイミングを正確に調整でき、その結果、重複部分における物体の測定を精度良く行うことができる。
また、各レーザダイオードに対応して共通の反射面やミラー部20が設けられているため、部品点数を減らすことができ、小型化やコスト低減が可能となる。
(3)また、光走査装置1には単一のポリゴンミラー10が設けられており、該ポリゴンミラー10に形成された各反射面がA,B出射光に対し共通して用いられると共に、ポリゴンミラー10を回転させることで、A,B出射光の照射方向が制御される。このため、各出射光の照射方向の変更タイミングについて正確に同期を取ることができ、これにより、各出射光が走査範囲の重複部分に照射されるタイミングを正確に調整できるため、重複部分における物体の測定を精度良く行うことができる。
また、各レーザダイオードに対応して共通のポリゴンミラー10が設けられているため、部品点数を減らすことができ、小型化やコスト低減が可能となる。
(4)また、各出射光に基づく反射光5を検出するための共通の受光レンズ50や受光素子60が設けられているため、部品点数を減らすことができ、小型化やコスト低減が可能となる。
[他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)本実施形態では、ポリゴンミラー10には4つの反射面が形成されているが、これに限らず、3つ以下、或いは、5つ以上の反射面が形成されていても良い。
また、ポリゴンミラー10に替えて、鉛直方向に延びる回転軸を中心に回転し、回転軸に対し傾いた状態で配された1又は複数の板状の反射面を有するミラー部を設け、本実施形態と同様に反射面にレーザ光を照射してミラー部を回転させることで、走査を行っても良い。
また、1つの反射面におけるA,B出射光の反射位置は、水平方向に沿って近接して並んでいるが、これに限らず、これらの反射位置は、水平方向に沿って所定距離を隔てた状態(換言すれば、反射面で回転軸方向に並ばない状態)で配されていても良い。
これらの場合であっても、1つの反射面における各反射位置の水平方向の距離(水平距離)が上限値を超えないよう調整することで、A,B出射光の走査範囲を、測定範囲における中央部分で重複させることができる。なお、水平距離を小さくすることで、重複する部分をより多くすることができる。これにより、同様にして、測定範囲における中央部分に広がる領域の測定精度を向上させることができる。
(2)本実施形態では、2つの光源(A,Bレーザダイオード40,41)が用いられている。しかしながら、これに限らず、3つ以上の光源を用い、1つの反射面におけるこれらの光源からの出射光4の各反射位置が、水平方向に沿って所定距離を隔てた状態(換言すれば、これらの反射位置が反射面で回転軸方向に並ばない状態)で配されるようにしても良い。このような場合であっても、隣接する反射位置の水平距離が上限値を超えないように調整することで、各出射光の走査範囲を、測定範囲における中央部分で重複させることができる。
具体例を挙げると、本実施形態の光走査装置1において3つの光源(A〜Cレーザダイオード)を設け、各光源からの各出射光の走査範囲が50°となるよう、照射期間や停止期間を調整すると共に、各出射光の反射位置が水平方向に並ぶようにしても良い(図6)。
そして、各反射位置の水平距離を調整し、中央の出射光の走査範囲41aの終了位置側の半分が、一方の出射光の走査範囲40aの初期位置側の半分に重複すると共に、中央の出射光の走査範囲41aの初期位置側の半分が、他方の出射光の走査範囲42aの終了位置側の半分に重複するようにしても良い。
これにより、中央の出射光の全ての走査範囲は、両端に位置する各出射光の走査範囲と重複する。その結果、測定範囲3における中央部分で2つの出射光の走査範囲を重複させることができ、測定範囲3の中央部分に広がる領域の測定精度を向上させることができる。
(3)本実施形態の光走査装置1は、鉛直方向に延びる回転軸を中心にポリゴンミラー10を回転させることで、各レーザダイオードからの出射光の向き水平方向に変位させ、測定範囲3にわたり走査を行う構成となっている。そして、測定範囲3の中央部分に、各出射光により重複して走査される部分を設けている。
しかしながら、これに限らず、例えば、ポリゴンミラー10の回転軸の方向を鉛直方向とは異なる方向にすることで、出射光の向き水平方向とは異なる方向に変位させても良い。そして、本実施形態と同様にして測定範囲にわたり走査を行うと共に、測定範囲の中央部分に、各出射光により重複して走査される部分を設けても良い。このような構成を有する場合であっても、同様の効果を得ることができる。
(4)本実施形態の光走査装置1は、A,Bレーザダイオード40,41に共通して用いられる反射面を有しており、該反射面の向きを変位させることで、各レーザダイオードに対応する走査範囲にわたって出射光を照射する構成となっている。
しかしながら、これに限らず、各レーザダイオードに対応して個別に反射面を設け、各反射面の向きを個別に変位させることで、各レーザダイオードに対応する走査範囲にわたって出射光4を照射し、測定範囲3の中央部分で重複して走査が行われるようにしても良い。このような場合であっても、中央部分に広がる領域に存在する物体については高い精度で測定を行うことができ、より効果的に物体の測定を行うことができる。
(5)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(6)上述した光走査装置1の他、当該光走査装置1を構成要素とするシステム、当該光走査装置1としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、光走査装置1による測定方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
ポリゴンミラー10が走査ユニットの一例に相当し、A出射レンズ30,B出射レンズ31,Aレーザダイオード40,Bレーザダイオード41が、照射ユニットの一例に相当し、受光レンズ50,受光素子60,信号処理デバイス70,測距演算デバイス80が測定ユニットの一例に相当し、Aレーザダイオード40、Bレーザダイオード41が、光源の一例に相当する。
1…光走査装置、2…出射窓、3…測定範囲、4…出射光、10…ポリゴンミラー、12…A反射面、13…B反射面、14…C反射面、15…D反射面、20…ミラー部、30…A出射レンズ、31…B出射レンズ、40…Aレーザダイオード、41…Bレーザダイオード、40a…走査範囲、41a…走査範囲、42a…走査範囲、50…受光レンズ、60…受光素子、70…信号処理デバイス、80…測距演算デバイス。

Claims (8)

  1. 複数の光源(40,41)から複数の出射光(4)を照射する照射ユニット(30,31,40,41)と、
    前記照射ユニットから照射される前記出射光の向きを、予め定められた測定範囲(3)にわたって変化させることで、測定領域に向けて前記出射光を照射する走査ユニット(10)と、
    外部で反射した前記出射光である反射光(5)に基づき、前記測定領域に存在する物体の測定を行う測定ユニット(50,60,70,80)と、を備え、
    前記測定範囲に含まれており、それぞれの前記出射光に対応して個別に定められた範囲を走査範囲(40a,41a,42a)とし、
    前記測定範囲における中央部分では、複数の前記出射光の前記走査範囲が重複しており、
    前記走査ユニットは、
    回転軸に対し傾いた状態で配されており、前記照射ユニットから、複数の前記出射光が、前記回転軸に直交する方向に予め定められた距離を隔てて配された複数の位置に照射される反射面(12〜15)を有し、
    前記回転軸を中心に前記反射面を回転させることで、それぞれの前記出射光の向きを対応する前記走査範囲にわたって変化させ、これにより、前記測定領域に向けて前記出射光を照射すると共に、前記中央部分については、他の部分に比べ、より高い頻度で前記出射光を照射し、
    前記照射ユニットは、前記反射面が複数の前記出射光を前記中央部分に向けて反射させることができる向きである重複期間に、これらの出射光を該反射面に照射すること、
    を特徴とする光走査装置(1)。
  2. 請求項1に記載の光走査装置において、
    前記出射光が前記照射ユニットから照射されている照射期間における該出射光の状態として、該出射光が出力されているON状態と、該出射光の出力が一時的に停止されたOFF状態とが設けられており、
    前記照射ユニットは、それぞれの前記光源からの前記出射光の前記照射期間において、該出射光の状態を繰り返し切り替え、前記重複期間において前記反射面に照射される複数の前記出射光を、同時期に前記ON状態とすること、
    を特徴とする光走査装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光走査装置において、
    前記走査ユニットは、
    前記回転軸を中心に回転し、その外面に、1又は複数の前記反射面が設けられた単一のポリゴンミラー(10)を有し、
    前記ポリゴンミラーを回転させることで、前記回転軸を中心に前記反射面を回転させること、
    を特徴とする光走査装置。
  4. 請求項に記載の光走査装置において、
    前記ポリゴンミラーは、複数の前記反射面を有し、
    前記操作ユニットは、前記ポリゴンミラーを同じ方向に継続的に回転させることで、前記回転軸を中心に複数の前記反射面を回転させること、
    を特徴とする光走査装置。
  5. 請求項に記載の光走査装置において、
    前記ポリゴンミラーに設けられた複数の前記反射面は、それぞれ、前記回転軸に対する傾斜角度が異なること、
    を特徴とする光走査装置。
  6. 請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の光走査装置において、
    前記照射ユニットは、3つ以上の前記光源から3つ以上の前記出射光を照射すること、
    を特徴とする光走査装置。
  7. 請求項1から請求項のうちのいずれか1項に記載の光走査装置において、
    前記測定ユニットは、
    それぞれの前記出射光の前記反射光を収束させる単一のレンズ(50)と、
    前記レンズにより収束されたそれぞれの前記反射光を検出するための単一の受光素子(60)とを有すること、
    を特徴とする光走査装置。
  8. 自車両周辺に存在する物体を検出する光走査装置(1)と、前記光走査装置により検出された前記物体に基づき処理を行う車載装置とから構成される車載システムであって、
    前記光走査装置は、
    複数の光源(40,41)から複数の出射光(4)を照射する照射ユニット(30,31,40,41)と、
    前記照射ユニットから照射される前記出射光の向きを、予め定められた測定範囲(3)にわたって変化させることで、測定領域に向けて前記出射光を照射する走査ユニット(10)と、
    外部で反射した前記出射光である反射光(5)に基づき、前記測定領域に存在する物体の測定を行う測定ユニット(50,60,70,80)と、を備え、
    前記測定範囲に含まれており、それぞれの前記出射光に対応して個別に定められた範囲を走査範囲(40a,41a,42a)とし、
    前記測定範囲における中央部分では、複数の前記出射光の前記走査範囲が重複しており、
    前記走査ユニットは、
    回転軸に対し傾いた状態で配されており、前記照射ユニットから、複数の前記出射光が、前記回転軸に直交する方向に予め定められた距離を隔てて配された複数の位置に照射される反射面(12〜15)を有し、
    前記回転軸を中心に前記反射面を回転させることで、それぞれの前記出射光の向きを対応する前記走査範囲にわたって変化させ、これにより、前記測定領域に向けて前記出射光を照射すると共に、前記中央部分については、他の部分に比べ、より高い頻度で前記出射光を照射し、
    前記照射ユニットは、前記反射面が複数の前記出射光を前記中央部分に向けて反射させることができる向きである重複期間に、これらの出射光を該反射面に照射すること、
    を特徴とする車載システム。
JP2015128888A 2015-06-26 2015-06-26 光走査装置、及び、車載システム Active JP6569328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128888A JP6569328B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 光走査装置、及び、車載システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128888A JP6569328B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 光走査装置、及び、車載システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017015404A JP2017015404A (ja) 2017-01-19
JP6569328B2 true JP6569328B2 (ja) 2019-09-04

Family

ID=57827814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015128888A Active JP6569328B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 光走査装置、及び、車載システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6569328B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10942257B2 (en) 2016-12-31 2021-03-09 Innovusion Ireland Limited 2D scanning high precision LiDAR using combination of rotating concave mirror and beam steering devices
CN112292608B (zh) * 2018-02-23 2024-09-20 图达通智能美国有限公司 用于lidar系统的二维操纵系统

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61259185A (ja) * 1985-05-14 1986-11-17 Nissan Motor Co Ltd 光学式測距装置
JP3899577B2 (ja) * 1996-02-28 2007-03-28 マツダ株式会社 距離測定装置
JPH11326499A (ja) * 1998-05-20 1999-11-26 Mitsubishi Electric Corp 距離測定装置及びこれを利用した車両用制御装置
JP2000147124A (ja) * 1998-11-12 2000-05-26 Denso Corp 車載レーダ装置
JP2001050723A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Minolta Co Ltd 距離測定装置
JP2002098765A (ja) * 2000-09-27 2002-04-05 Nissan Motor Co Ltd 車両用レーダ装置
JP2004157065A (ja) * 2002-11-08 2004-06-03 Nissan Motor Co Ltd レーダ装置
JP2005291787A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Denso Corp 距離検出装置
JP2008224614A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Honda Motor Co Ltd 物体検知方法
JP6286895B2 (ja) * 2013-06-25 2018-03-07 株式会社デンソー 光走査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017015404A (ja) 2017-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5541410B2 (ja) レーザレーダ装置
JP5257053B2 (ja) 光走査装置及びレーザレーダ装置
JP6292534B2 (ja) 物体検出装置及びセンシング装置
KR102020037B1 (ko) 하이브리드 라이다 스캐너
JP2016133341A (ja) 物体検出装置、センシング装置、移動体装置及び物体検出方法
JP5267786B2 (ja) レーザレーダ及びレーザレーダによる境界監視方法
JP5598100B2 (ja) 物体検出装置
JP2004177350A (ja) 車両用レーダ装置
JP2018004426A (ja) 物体検出装置、センシング装置及び移動体装置
US10816663B2 (en) Distance measuring device and distance measuring method
JP6309754B2 (ja) レーザレーダ装置
JP2002215238A (ja) 無人搬送車の障害物検出センサ
JP2017040546A (ja) 物体検出装置
JP2008292308A (ja) 光レーダ装置
JP2016205962A (ja) 測距装置
JP6569328B2 (ja) 光走査装置、及び、車載システム
JP2007248225A (ja) レーザビーム照射装置及び測距装置
JP2002071808A (ja) 測距装置及びこれを使用した先行車検知システム並びに先行車追従システム
CN110850387A (zh) 线扫描激光雷达系统及其应用
JP6566198B2 (ja) 物体検出装置、センシング装置、移動体装置及び物体検出方法
JP5556317B2 (ja) 物体認識装置
JP2009156810A (ja) 物体検出装置
JP4960599B2 (ja) 衝突防止装置及び衝突防止装置搭載車両
JP6825093B2 (ja) 動力車両のための検知装置、運転支援システム、動力車両、及び方法
JP2017049230A (ja) レーザレーダ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190426

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190709

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190722

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6569328

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250