JP6574982B2 - 電力変換システム - Google Patents
電力変換システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6574982B2 JP6574982B2 JP2015253882A JP2015253882A JP6574982B2 JP 6574982 B2 JP6574982 B2 JP 6574982B2 JP 2015253882 A JP2015253882 A JP 2015253882A JP 2015253882 A JP2015253882 A JP 2015253882A JP 6574982 B2 JP6574982 B2 JP 6574982B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- suppression
- communication network
- power conversion
- output value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
換装置の出力制御に関するものである。
った電力は系統へ重畳され、他の負荷で利用することができるようになっている。尚、自
家消費を行わず発電電力の全量を系統へ重畳させるシステムも利用されている。太陽電池
による発電量は太陽の日射量に左右され、また系統からの電力消費(自家消費)は天候、
季節、休日、時間帯などによって変化する。太陽電池の発電量が多く系統からの電力消費
が少なく系統へ重畳される電力の量が増加すると、火力発電や水力発電などでは商用発電
の調整範囲を超えることがあり、保護装置が作動して停電に至る場合があった。また、こ
の系統へ重畳される電力が系統配線の許容量を超えた場合にも同様に系統の保護装置が作
動する場合があった。
逆潮流電力抑制指示(信号)を出して、太陽電池を用いたシステムが系統へ重畳する電力
量を減少させるものがあり、その減少の指示は一律に行われるものであった。(特許文献
1参照)
流を停止した状態、保護装置の作動により一時的に系統への逆潮流を停止した状態、自己
消費が増加して系統への逆潮流が成されていない状態などであっても一律になされるもの
であった。雲が無くなり太陽電池の発電が回復した場合や保護装置が自動復帰した場合、
電力変換装置にこの逆潮流電力抑制指示が与えられていると再起動のルーティンに規制が
かかり正常に起動できない場合や起動に時間を要する場合があった。また、発電電力の自
己消費が減少し逆潮流を再開する際にも逆潮流電力の抑制量の算出が適正に成されない場
合があった。
装置の安定した動作が行える電力変換システムを提供するものである。
、太陽電池と当該太陽電池が発電する直流電力を系統に同期する交流電力に変換する電力
変換装置との組を複数組接続した電力変換システムにおいて、それぞれの組に対応する交
流電力の公称出力値を書き換え可能に記憶する記憶部と、前記セグメントの外に構成され
る外部通信ネットワークと、当該外部通信ネットワークを介して得られる抑制信号の抑制
量を前記公称出力値に適用して得られる抑制出力値を前記公称出力値毎に対応するそれぞ
れの組にへ記通信ネットワークを介して出力する抑制制御部と、前記交流電力を前記系統
へ重畳していない前記電力変換装置へ前記抑制出力値が供給されるのを規制する信号規制
部と、前記系統へ重畳されるそれぞれの組の交流電力が前記抑制出力値を超えないように
制御するそれぞれの電力変換装置に設けられる制御部とを備え、前記抑制制御部を前記外
部通信ネットワークを経由して前記通信ネットワークに接続する構成とし、更に前記抑制
制御部はそれぞれの組が交流電力を系統へ重畳している電力量を個別に表示可能にする構
成を備えると共に、総電力量を表示可能にする構成を備えるものである。
成す電力変換装置の安定した動作を可能とする電力変換システムを提供するものである。
また、太陽電池の増設に際して容易に公称出力値の変更を可能にするものである。
陽電池が発電する直流電力を交流電力に変換して系統へ重畳する電力変換装置との組を複
数組接続した電力変換システムにおいて、電力の系統への重畳する交流電力を抑制する抑
制信号に対応するシステムに用いられるものである。
池1aと電力変換装置1bとの組であり、太陽電池1aが発電する直流電力を電力変換装
置1bで系統に同期する交流電力に変換した後、この交流電力を電力線6を介して系統7
へ重畳する。尚、太陽電池1aは単一のストリングに限るものではなく、電力変換装置1
bが複数ストリングに対応していれば、複数の太陽電池ストリングで構成されてもよい。
また、複数の太陽電池ストリングを接続箱などで単一の直流電力にまとめたものでもよい
。
、太陽電池3aと電力変換装置3bとの組3、太陽電池5aと電力変換装置5bとの組5
、太陽電池4a及び太陽電池4cと電力変換装置4bとの組4である。尚、太陽電池4c
は増設される太陽電池(ストリング)であり、図1では電力変換装置4bに増設された状
態である。他の電力変換装置1b乃至電力変換装置3b及び電力変換装置5bも夫々の組
の組み合わせによっては太陽電池の増設が可能であるが、説明を容易にするため組4のみ
を太陽電池の増設可能の組として説明する。
成されるルータ部であり、単一のセグメント(単一のルータ部で構成される範囲)を構成
している。すなわちルータ部8で割り当てられるアドレスを用いたLAN(ローカル エ
リア ネットワーク)を構成している。通信ネットワーク9はこのルータ部8の内の特定
のアドレスを用いて相互に通信及び信号の授受を行う1つのグループである。従って、ル
ータ部8の内には別のアドレスを用いて別の通信ネットワークを構成することも可能であ
る。尚、このLANは有線を用いて構成して良く、また無線を用いて構成しても良いもの
である。さらに、複数のルータを用いて単一のセグメントを構成することも可能である。
ドレス01と記す)、組2の電力変換装置2bには「0002」(アドレス02と記す)
、組3の電力変換装置3bには「0003」(アドレス03と記す)、組4の電力変換装
置4bには「0004」(アドレス04と記す)、組5の電力変換装置5bには「000
5」(アドレス05と記す)とする。
0)であり、アドレス「06」以降は電力変換装置を増設する際に用いることができる。
また、アドレスは説明のため10進法で記載しており、16進法のアドレス「0A」がア
ドレス「10」に対応する。アドレスはルータ部8の管理可能な値まで利用することがで
き、増設するアドレスは電力変換装置の台数を増やして割り当てても良く、また別の通信
ネットワークの構成にも持ちいることもできるものである。
様に電力センサ10を有する電力検出器11のアドレスは「0011」(アドレス「11
」と記す)であり、第1制御部12のアドレスは「0012」(アドレス「12」と記す
)とする。
に同一のセグメントのアドレスを有して接続されて通信が可能に構成される。従って、ル
ータ部8が構成する同一のセグメントの内の通信可能範囲内で電力変換装置1b乃至電力
変換装置5bが設置されることになり、夫々が組を成す太陽電池はほぼ同じ天候や設置の
環境条件に属し、以下に説明する制御では環境条件の影響による違いを小さく(又は実質
的に無視)することが可能である。尚、通信ネットワークは有線又は無線のいずれでもよ
いものであり夫々の通信規格に合わせて構成されればよく、詳細の説明は省略する。
ネットワーク(ルータ部8につながる矢印側)につながり、抑制信号はこの外部通信ネッ
トワークを介して所定周期毎に抑制制御部が得るものである。尚、抑制制御部の機能は第
1制御部12で成すように構成している。図1では抑制制御部(第1制御部12)が通信
ネットワーク9に直接接続されるように構成しているが、この抑制制御部は外部通信ネッ
トワークWANへ直接接続(又は別の通信ネットワークを介して外部通信ネットワークW
ANへ接続)した後、この外部通信ネットワークWANを経由して通信ネットワーク9へ
つながるように構成しても良いものである。またルータ部8を外部通信ネットワークWA
Nへつながる専用機器で構成し通信ネットワーク9をLANに限らず専用通信網(専用プ
ロトコルによる通信網や赤外線通信網など)で構成しても良いものである。すなわち、電
力変換装置と抑制制御部とは通信網を介してデータや制御コマンドの授受ができるように
構成されていればい良いものである。
外部通信ネットワークWANを介して特定のサーバーへ例えば1分毎にアクセスして読み
取る。この制御信号の抑制量は例えば30分毎に変更される。従って、抑制量は30分毎
に変わり、第1制御部12は抑制信号に含まれる抑制量の値が変化した時(30分毎)を
判断し本実施例による抑制の動作を行うものである。よって、抑制量の変更は30分毎に
行われる。尚、この1分、30分の時間はこれに限定されるものではなく、それぞれの構
成に合わせて任意に用いることが可能である。また、第1制御部12は特定のサーバーか
ら制御信号を読み取る毎(例えば1分毎)に得られる抑制量の値をその都度(1分毎)変
更するように構成しても良いものである。この場合、通信ネットワーク9の容量(通信速
度や混雑具合)を考慮して30分(抑制量の変更周期)以内に全ての電力変換装置へデー
タ等の送信が可能になるように設定することが望ましい。
力変換装置1bの定格出力が4kwであれば、系統7へ重畳する電力は太陽電池の1bの
定格出力または電力変換装置1bのそれぞれの定格出力の小さい方を超えることはないの
で、公称出力は40×100w(4Kw)となり記憶部R1のアドレス01に「40」が
記憶されている。尚、太陽電池の定格出力は充分な日射量がある際に太陽電池が最適動作
点で発電している時の最大出力であり、太陽電池の最大発電出力に置き換えても良い。同
様に電力変換装置の定格出力も最大出力に置き換えても良い。
kwであれば、系統7へ重畳する電力は電力変換装置2bの定格出力を超えないので公称
出力は40×100w(4Kw)となり記憶部R1のアドレス02に「40」が記憶され
ている。(但し、定格出力4.2kw以上の電力変換装置を用いれば公称出力は「42」
とすることができる。)
であれば、系統7へ重畳する電力は太陽電池3aの定格出力を超えないので公称出力は4
0×100w(4Kw)となり記憶部R1のアドレス03に「40」が記憶されている。
であれば系統7へ重畳する電力は太陽電池4aの定格出力を超えないので公称出力は40
×100w(4Kw)となり記憶部R1のアドレス04に「40」が記憶されている。尚
、組4は太陽電池4cを後日増設する場合、太陽電池4cの定格出力が1kwであれば、
系統への重畳電力を10×100W(1Kw)増やすことができるので記憶部R1のアド
レス04が「40」から「50」に変えて記憶させることができる。この時も電力変換装
置4bの定格出力を超えで記憶させることはない。尚、それぞれの電力変換装置は、電子
部品、電気部品等の耐容量に対する保護から定格出力を超えて交流電力を出力しない制御
が成されるように構成されている。
であれば電力変換装置4bの出力は定格出力を超えないので公称出力は50×100w(
5Kw)で記憶部R1のアドレス05に「50」が記憶されている。
「00」である。これは当該アドレスに対応する組の公称出力値が記憶されていないこと
を示す。すなわち、太陽電池と電力変換装置とから成る組が設置されていないことを示し
、今後増設することを可能にしている。尚、今後の増設数はこれに限るものではなく、記
憶部R1に構成されるアドレス数に基づいて変更可能である。
換装置1b乃至電力変換装置5bの停止/運転開始(太陽電池の発電力を判断して自動都
的に運転を開始)の操作や発電電力量(太陽電池の発電量および/または系統7への重畳
している電力量)の個別又は総量の表示を行う事ができるように構成されている。また、
抑制信号を取得した際の抑制量などの表示を行うことも可能に構成されている。
ークWANを経由してもよい)アクセス可能な情報端末に第1制御部12からデータを供
給してこれらの情報端末に表示させることも可能である。また、第1制御部12は記憶部
R1、後記する記憶部R2の値を書き換える操作部40などを備えている。この第1制御
部12の機能は例えば電力変換装置のいずれか、例えば電力変換装置1bに親制御部10
aとして内蔵させることも可能である。尚、操作部40の機能を専用の端末器に備え、当
該端末器を別途通信ネットワーク9、第1制御部12、電力変換装置1bなどに直接接続
して記憶部R1、記憶部R2のデータの書き換えを行えるように構成しても良いものであ
る。
換装置4bを主に説明する。他の電力変換装置も出力容量に違いがあるが同様な構成を有
するものである。
る。尚、この昇圧回路は2回路に限定されるものではなく、1回路でもよく、また複数回
路でもよいものである。例えば、3回路、4回路、5回路、6回路など太陽電池のストリ
ングの数に応じて適したものを用いることができるものである。尚、将来の太陽電池の増
設を考慮すれば空き回路のある電力変換装置を用いればよい。
デンサ26を結線して昇圧チョッパ回路(例えば図2に示す結線)を構成している。この
昇圧回路21の昇圧比はスイッチング素子24を所定の周期でオン/オフ制御する際のオ
ンデューティを変えて制御することができる。
して入力した後、直流電力検出器28で検出する電力値(電圧と電流との積であり太陽電
池の発電電力または発電量に相当する)が最大になるように第2制御部29で制御される
。この昇圧比の制御は、MPPT(Maximum Power Point Trac
king)方式と称し気象条件等の変化で常に変動する太陽電池の最適動作点(最大発電
量に相当)を追従する制御である。昇圧回路22も同じ構成であり説明は省略する。
が高い時には降圧チョッパ回路を用いても良く、またトランスを用いた絶縁型のフォワー
ド方式やフライバック方式など昇圧比(または降圧比)を制御できるものであれば良い。
maxは定格出力(最大出力)が得られるような日射条件の際の特性であり、特性T2は
曇りや雨の日など日射条件の良くない時の特性である。特性Tmaxにおいて、直流電力
検出器28の検出する電力値がPmaxに成るように昇圧回路21の昇圧比を変えると、
太陽電池の出力電圧が電圧Vmaxの時に発電電力が最大のPmaxになる。
発電電力はP1とすることができる。従って、発電電力の上限値をP1とする場合は電圧
が電圧V1又はV11に成るように昇圧比を制御すればよく、昇圧回路21の昇圧比を変
えることによって太陽電池の発電電力を可変制御(抑制制御)することができる。特性T
2では最大発電電力は電圧V2の時に発電電力がP2となるが、発電電力P2<P1であ
る。
直流電力はインバータ部31でPWM(Pulse Width Modulation
)方式に基づき複数のスイッチング素子のオン/オフ動作で疑似正弦波に変換されて出力
される。
素子を単相ブリッジ状に結線し、三相の疑似正弦波を出力する際は少なくとも6個のスイ
ッチング素子を3相ブリッジ状に結線すればよい。またインバータ部には中性点クランプ
方式など異なる回路結線を用いても良く、さらに階調による多段出力などで疑似正弦波を
生成するようにしても良い。
とでローパスフィルタを構成)で高周波成分を取り除くかまたは減衰させた後、系統7へ
重畳される。
4bに備えられる第2制御部29で生成される。第2制御部29はマイコン(マイクロプ
ロセッサ、MPU、CPUなどの演算装置)を用いて構成されており、インターフェース
回路(図示せず)を用いて電力検出部11と制御信号やデータの送受が可能である。
制御信号やデータの送受が可能に構成されている。また、親制御部10aを備える電力変
換装置であれば他の電力変換装置とも信号の送受を行い本発明の実施例の動作を構成する
ものである。
には系統の電圧)を検出する。第2制御部29はこの電流値及び電圧値に基づいて系統7
へ交流電力を重畳させるため同期のタイミング(疑似正弦波の電気角)を電圧値の変化(
例えばゼロクロス)で判断し調整する。以下の動作に用いる交流電力の値は、電流・電圧
センサ33の検出値から複数の移動平均値を求めた後の交流電力(実効値)の平均値であ
り、またこの平均を演算しない最新の交流電力であってもよく設計仕様に基づいて決める
ものである。
質的(変換効率を考慮して)に同じになるように疑似正弦波の出力電圧を制御する。この
出力電圧は第2制御部29でインバータ部31の夫々のスイッチング素子のオン/オフを
制御して行われる。従って、第2制御部29は太陽電池4aの発電電力から電力変換装置
4bの変換損失を除いた電力が系統7へ供給される。尚、この動作は抑制制御を行ってい
ない時のものであり、抑制動作が行われるときは系統7へ供給される電力が減少するもの
である。
回路21昇圧比を変えて太陽電池4aの発電電力を減少させ、系統7へ重畳される電力量
を減少させる。
畳されるとする(太陽電池の発電電力=電力変換装置の出力する交流電力)と、日射条件
により太陽電池4aは特性Tmaxで発電している場合に上限値がP1に設定されると太
陽電池4aの出力電圧はV1またはV11に至らせるものである。
向に最適動作点の右側の特性を利用して出力電圧を電圧V1に至らせる。差が所定値より
大きい時は、電圧を下げる方向に最適動作点の左側の特性を利用し発電電力の減少速度が
遅くなるように制御して出力電圧を電圧V11に至らせる。このように制御速度を変える
ことによって制御不良を抑制している。尚、昇圧比を変える際の変化速度を変えて制御不
良を抑制しても良い。
33の検出する値)が例えば上限値P1以下であれば、太陽電池4aが最適動作点(出力
電力P2、発電電圧V2)で発電するように昇圧回路21の昇圧比が制御されるものであ
る。尚、日射量の変化により系統7へ重畳される交流電力の量と上限値Pの値との大小関
係が変われば、この大小関係に基づく制御に切り換わるものである。
る交流電力の上限値(抑制出力値に相当)の値を任意に変更することができるものであり
、この制御を行う制御部の機能は第2制御部29に構成されている。尚、34は表示部で
あり、エラー履歴や設定値などを表示することができるものである。また、電力変換装置
の定格出力を超えない制御は維持されているものである。
は少なくとも記憶部R1及び記憶部R2から構成され、操作部40の操作により記憶部R
1にはアドレス01乃至10に対応したそれぞれの電力変換装置(もしくは太陽電池と電
力変換装置との組)の公称出力値が書き換え可能に記憶されている。
に設定することが可能であるが所定の機関へ登録(または申請)した値に合わせることも
可能である。太陽電池の増設や電力変換装置などの機器の変更で登録した公称出力値が変
更された場合は操作部40の操作で容易に変更することができる。
は太陽電池と電力変換装置との組)の公称出力値の総和を用いてこれらの電力変換装置を
単一のシステムとして取り扱うことも可能である。本実施例ではアドレス06以降に増設
の余裕がある。
に記憶されている。本実施例では「1」が有効、「0」が無効を示している。電力変換装
置1b、及び電力変換装置2bは抑制制御が無効に設定されている。電力変換装置3b乃
至電力変換装置5bは抑制制御が有効に設定され、以下の説明の抑制制御が行われる。尚
、この無効「0」を設定する場合は、例えば電力変換装置が停止している場合、抑制制御
に対応していない場合、系統連系を行わない場合などであり、通常は有効「1」に設定さ
れる。
一の機器に備える必要はない。例えば、記憶部R1、記憶部R2、操作部40を第1制御
部12に備える場合、記憶部R1、記憶部R2を第1制御部12に備え操作部40を別途
情報端末に備える場合、記憶部R1、記憶部R2、操作部40を別途情報端末または個別
コントローラに備える場合などがある。
1に記憶された公称出力値に適用して得られる抑制出力値を記憶部R3に夫々のアドレス
に対応して記憶する。
報であれば、例えば、ステップS1で「例えばAA=80%」の場合(この値は例えば1
%刻みで設定されるが、これに限るものでなく規格より変更される。また、実質的に公称
出力に対する20%の出力抑制を表す。)を用いて、公称出力値の80%の値を記憶部R
3に記憶する。尚、この20%が抑制量であれば、AA=20%から100−20=80
%の値を求め、公称出力値の80%の値を記憶部R3に記憶する。次いで、電力変換装置
3bに対応する公称出力値(記憶部R1のアドレス03の値)「40」の80%の値「3
2」(3.2Kwを意味する。)を記憶部R3のアドレス「03」に記憶する。同様にア
ドレス「04」に対応する値「32」及びアドレス「05」に対応する値「40」を記憶
する。また、抑制量AAは抑制する交流電力の量を示す値であっても良く、この場合、公
称出力で按分して記憶R3に直接記憶させても良く、またこの按分比率は独自に設定する
ことも可能である。
「01」に対応する記憶部R3の値は「40」(40の100%の値)である。同様にア
ドレス「02」に対応する記憶部R3の値も「40」である。
公称出力値である。このスッテプS1の動作は制御信号を得る毎に行われるが、制御量の
更新には所定の周期(例えば30分周期)があるので実質的には30分に1回の周期で記
憶部R3の値が書き換わるものである。
、記憶部R2に「1」(有効)が記憶されている公称出力値の総和の抑制量AAに対応す
る値を算出した後、この算出値を記憶部R2に「1」が記憶された電力変換装置(組)で
予め定めた比率に基づいて按分しても良い。また、この按分は記憶部R1の値に基づいて
按分しても良い。
、交流出力を系統7へ重畳していない電力変換装置を判断し、重畳を行っている電力変換
装置のアドレスに対応する記憶部R4に抑制出力値を記憶する。
れる運転状態の情報により、系統7へ重畳している交流電力の量が0以下の場合、太陽電
池の発電量が0以下の場合、保護装置が作動して系統7へ出力を行っていない場合、電力
変換装置の運転が停止に設定されている場合、電力変換装置が交流電力を系統へ重畳させ
ていない場合、電力変換装置が直流電力を交流電力へ変換する動作を行っていない場合、
などがあり、さらに電力変換装置から運転状態の情報が得られない場合などを交流出力を
系統7へ重畳していない場合と判断している。
アドレスに対応する記憶部R4の値は「00」になる。図4に示す状態は電力変換装置1
b乃至電力変換装置5bが交流出力を系統7へ重畳している状態である。
電力変換装置5bのアドレスに対応する記憶部R4の値は公称出力値「50」に設定され
る。このアドレスに対応する記憶部R3の値(40)は記憶部R2の値が「1」(有効)
であり、交流出力を系統7へ重畳している電力変換装置に対応する記憶部R4のアドレス
の値に予め定められた比率で按分され加算される。すなわち、電力変換装置3b乃至5b
の公称出力値の総和に対する実際に系統へ重畳される交流電力の総和は抑制量が適用され
た出力に相当するものである。(但し、記憶部R2が「0」を除く)
換装置の台数が多く按分による補正が小さい場合は、按分をしないことも可能である。
態で電力変換装置5bの運転開始(運転再開)が行われる。すなわち抑制制御の影響を受
けずに電力変換装置は通常の起動が行えるものである。電力変換装置5bの起動が判断さ
れた後はステップS2の動作に基づき抑制出力値が記憶部R4に記憶される。すなわち抑
制制御された抑制出力値が記憶され、また按分して加算された補正値は無効になるもので
ある。
する電力変換装置へこの抑制出力値の情報を送信して、それぞれの第2制御部の上限値(
抑制出力値)とし、この上限値を超えない制御を行うものである。
に、交流出力を系統7へ重畳していない電力変換装置へ抑制出力値の供給を規制すること
ができるものである。
流)させているが、電力線6の電力センサ10の近傍で反系統7側に分電盤等の自己負荷
へ交流電力を分岐させる回路を設け、この自己負荷で消費しなかった余剰電力を系統へ重
畳(逆潮流)させるように構成することも可能である。この場合も同様に動作する。
力変換システムに適しているものである。
るためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱すること
なく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
1b 電力変換装置
6 電力線
7 系統
8 ルータ部
9 通信ネットワーク
12 第1制御部
21 昇圧回路
29 第2制御部
31 インバータ部
32 フィルタ部
40 操作部
41 主記憶部
Claims (5)
- 同一のセグメントの内に構成される通信ネットワークに、太陽電池と当該太陽電池が発
電する直流電力を系統に同期する交流電力に変換する電力変換装置との組を複数組接続し
た電力変換システムにおいて、それぞれの組に対応する交流電力の公称出力値を書き換え
可能に記憶する記憶部と、前記セグメントの外に構成される外部通信ネットワークと、当
該外部通信ネットワークを介して得られる抑制信号の抑制量を前記公称出力値に適用して
得られる抑制出力値を前記公称出力値毎に対応するそれぞれの組へ前記通信ネットワーク
を介して出力する抑制制御部と、前記交流電力を前記系統へ重畳していない前記電力変換
装置へ前記抑制出力値が供給されるのを規制する信号規制部と、前記系統へ重畳されるそ
れぞれの組の交流電力が前記抑制出力値を超えないように制御するそれぞれの電力変換装
置に設けられる制御部とを備え、前記抑制制御部を前記外部通信ネットワークを経由して
前記通信ネットワークに接続する構成とし、更に前記抑制制御部はそれぞれの組が交流電
力を系統へ重畳している電力量を個別に表示可能にする構成を備えると共に、総電力量を
表示可能にする構成を備えることを特徴とする電力変換システム。 - 同一のセグメントの内に構成される通信ネットワークに、太陽電池と当該太陽電池が発
電する直流電力を系統に同期する交流電力に変換する電力変換装置との組を複数組接続し
た電力変換システムにおいて、それぞれの組に対応する交流電力の公称出力値を書き換え
可能に記憶する記憶部と、前記セグメントの外に構成される外部通信ネットワークと、当
該外部通信ネットワークを介して得られる抑制信号の抑制量を前記記憶部に記憶された前
記公称出力値の総和に適用して得られる値を前記交流電力を前記系統へ重畳しているそれ
ぞれの前記公称出力値毎に按分されたそれぞれの抑制出力値を前記公称出力値毎に対応す
るそれぞれの組へ前記通信ネットワークを介して出力する抑制制御部と、前記系統へ重畳
されるそれぞれの組の交流電力が前記抑制出力値を超えないように制御するそれぞれの電
力変換装置に設けられる制御部とを備え、前記抑制制御部を前記外部通信ネットワークを
経由して前記通信ネットワークに接続する構成とし、更に前記抑制制御部はそれぞれの組
が交流電力を系統へ重畳している電力量を個別に表示可能にする構成を備えると共に、総
電力量を表示可能にする構成を備えることを特徴とする電力変換システム。 - 交流電力を系統へ重畳している組には、少なくとも交流電力を系統へ重畳させていない
電力変換装置を含む組、直流電力を交流電力へ変換する動作を行っていない電力変換装置
を含む組、または運転を停止している電力変換装置を含む組のいずれか1つの組が含まれ
ないことを特徴とする請求項2に記載の電力変換システム。 - 前記抑制信号を得る周期と前記抑制出力値をそれぞれの組へ出力する周期を実質的に同
じにすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電力変換システ
ム。 - 前記通信ネットワークは無線ネットワークであることを特徴とする請求項4に記載の電
力変換システム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015038466 | 2015-02-27 | ||
| JP2015038466 | 2015-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2016165212A JP2016165212A (ja) | 2016-09-08 |
| JP6574982B2 true JP6574982B2 (ja) | 2019-09-18 |
Family
ID=56876777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015253882A Active JP6574982B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-12-25 | 電力変換システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6574982B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6907796B2 (ja) * | 2017-08-09 | 2021-07-21 | オムロン株式会社 | 発電システム |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000333369A (ja) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Hitachi Ltd | 電力系統需給制御装置 |
| JP2004056996A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-02-19 | Hitachi Ltd | 地域電力情報監視システムおよびその運用方法 |
| JP2010226942A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-10-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 系統連系装置、系統連系システム及び配電システム |
| JP5739773B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2015-06-24 | 積水化学工業株式会社 | 太陽光発電システムの運転制御方法、運転制御装置 |
| JP5980536B2 (ja) * | 2012-03-27 | 2016-08-31 | シャープ株式会社 | 発電システム、並びに当該発電システムに用いるパワーコンディショナおよび出力抑制管理装置 |
-
2015
- 2015-12-25 JP JP2015253882A patent/JP6574982B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2016165212A (ja) | 2016-09-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2022525523A (ja) | 家庭ユーザの電気車両を含む異なる負荷間の電力を管理するための家庭ユーザのための電力管理システムをもつ変換器 | |
| JP5945594B2 (ja) | 電力供給システム | |
| JP6167252B2 (ja) | 電力変換装置、電力管理方法、および電力変換システム | |
| JP6223449B2 (ja) | 電力変換装置、電力管理装置、および電力管理方法 | |
| US9531191B2 (en) | Method and apparatus for power imbalance correction in a multi-phase power generator | |
| JP6228207B2 (ja) | 電力管理装置、電力管理システム、および電力管理方法 | |
| JP4293673B2 (ja) | 複数のインバータを有する電源システムの運転方法 | |
| JP2011067078A (ja) | 電源システム制御方法及び電源システム制御装置 | |
| JP2014534794A (ja) | 公共の電力送電網への供給に対する安全装置を備えた光発電装置 | |
| JP7589680B2 (ja) | 電力制御装置、電力制御装置の制御方法、分散型発電システム | |
| JP6376997B2 (ja) | 電力システムおよび電力システムの制御方法 | |
| JP6653481B2 (ja) | 制御装置 | |
| JP6574982B2 (ja) | 電力変換システム | |
| JP2014110717A (ja) | 変換装置 | |
| JP2018207786A (ja) | 電力制御システムの制御方法、電力制御システム、及び電力制御装置 | |
| JP6368606B2 (ja) | 分散電源システム及びパワーコンディショナ | |
| JP6261367B2 (ja) | 太陽光発電システムにおける電力変換装置、ならびにこれに含まれる接続箱およびパワーコンディショナ | |
| WO2018179716A1 (ja) | 電力変換装置、電力変換システム | |
| JP2016140232A (ja) | 電力変換装置及び電力変換装置に用いる表示装置 | |
| CN114128115A (zh) | 一种逆变器、逆变系统及方法 | |
| JP6208617B2 (ja) | 電力制御システム、電力制御装置、および電力制御システムの制御方法 | |
| JP7611097B2 (ja) | 電力制御システム、電力制御装置及び電力制御方法 | |
| JP2019017191A (ja) | 制御装置、電力変換システム、及び発電システム | |
| Hu et al. | Decentralized architecture and control of photovoltaic generation system based on cascaded AC module integrated converter | |
| JP2015111962A (ja) | 並列運転電源システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20160525 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180806 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20190116 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190516 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190604 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190619 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190709 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190722 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6574982 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |