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JP6576615B2 - 検査データの保管管理装置、後発検査機器、および、検査データの管理システム - Google Patents
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JP6576615B2 - 検査データの保管管理装置、後発検査機器、および、検査データの管理システム - Google Patents

検査データの保管管理装置、後発検査機器、および、検査データの管理システム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、検査データの保管管理装置、後発検査機器、および、検査データの管理システムに関する。
現在の一般的な医療施設において、様々な画像診断装置や治療装置が相互にネットワークで接続されており、それらの装置は、予防、診断、治療、臨床の場面で適切に使い分けられ、また、併用される。
例えば、乳房診断の定期検診に、マンモグラフィ(「MMG」ともいう。)により撮影されて得られた医用画像が使われる。医用画像は、患者ID、検査ID、装置ID、画像IDが付され、検査データの保管管理装置に記憶される。画像IDには、アドレス情報が対応づけられる(例えば、特許文献1)。なお、検査ID、装置ID、画像ID、アドレス情報を付帯情報という場合がある。さらに、検査データの保管管理装置をPACSという場合がある。
医師(主治医および/または読影医)による操作を受けて、読影装置は、マンモグラフィにより撮影されて得られた医用画像をPACSから取得し、表示する。医師は、医用画像を参照して読影する。読影結果でより精密検査が必要とされたとき、医師による要精検検査の指示を受けて、読影装置は、院内情報管理システム/放射線情報管理システム(以下、院内情報管理システム等という。)に、超音波診断装置の予約を示す予約検査情報の作成を要求する。院内情報管理システム等は、予約検査情報を超音波診断装置に送る。精密検査では、マンモグラフィにより撮影されて得られた医用画像が参照される。
ここで、マンモグラフィなどの先発検査に用いられる機器を「先発検査機器」、超音波診断装置などの後発検査に用いられる機器を「後発検査機器」という場合がある。また、院内情報管理システム等をHIS/RISという場合がある。
さらに、例えば、診断時にX線CT装置により撮影されて得られたCT画像と治療時透視中に超音波診断装置により撮影されて得られた超音波画像とが同時に表示される。このとき、X線CT装置が「先発検査機器」となり、超音波診断装置が「後発検査機器」となる。これらの医用画像も、付帯情報(患者ID、検査ID、装置ID、画像ID、アドレス情報)が付され、検査データの保管管理装置(PACS)に記憶される。
以上のように、先発検査機器により撮影されて得られた医用画像は、後発検査において参照及び/または表示される。なお、先発検査機器により撮影されて得られた医用画像であって、後発検査において実際に参照及び/または表示され、また、その対象となる画像を「参照画像」という場合がある。さらに、検査データというときは、単に「参照画像」を示す場合と、「参照画像および付帯情報」を示す場合とがある。
特開平5−108733号公報
図1は、比較例に係る検査データの管理システムのタイミングチャートである。図1に示すように、先発検査機器(ここでは、MMG)により医用画像が撮影される。医用画像は、患者ID、検査ID、装置ID、画像IDが付帯され、検査データの保管管理装置(PACS)に送られる(図1に示す「検査データ検索要求」、「検査データ検索応答」、「検査データ受信要求」、「検査データ受信応答」)。医用画像は検査データの保管管理装置(PACS)に記憶される。
次に、医師による操作を受けて読影装置は、検査データの保管管理装置(PACS)から医用画像を取得する。医師は、取得した医用画像を読影し、後発検査(精密検査)が必要かどうかを判断する(図1に示す「精検判断」)。ここで、読影時においてPACSから取得した医用画像は、後発検査においても参照される参照画像となる。次に、医師は、後発検査が必要なとき、院内情報管理システム等(HIS/RIS)に予約検査情報の作成を要求する。院内情報管理システム等は、予約検査情報を作成する(図1に示す「要精検予約検査作成」)。
操作者による定期的(例えば、始業時)な操作を受けて、後発検査機器(ここでは、超音波診断装置)は院内情報管理システム等に予約検査情報の有無を問い合わせる(図1に示す「予約検査情報要求」、「予約検査情報応答」)。予約検査情報があるとき、操作者は、DICOM機能の一つである検索、受信を使い、操作者による患者ID、検査ID、および装置IDの複数の検索キーの入力を受けて、後発検査機器はPACSに画像IDの検索を要求する。次に、操作者の操作を受けて、後発検査機器は、画像IDに対応づけられたアドレス情報を基に、参照画像の送信を検査データの保管管理装置(PACS)に要求する(図1に示す「検査データ検索要求」、「検査データ検索応答」、「検査データ受信要求」、「検査データ受信応答」)。それにより、後発検査において参照される参照画像が取得される。参照画像が取得された後、後発検査が開始される(図1に示す「検査開始通知」)。
現在主流の1000BASE−T Ethernet(登録商標)通信では、1検査の検索結果表示に約0.2〜0.3秒、参照画像(静止画像)1枚の転送に約1秒かかる。仮に、後発検査機器からPACSに対し、20検査、各検査100枚の参照画像から1検査を検索・受信すると、20検査の検索結果表示に4〜6秒、100枚の参照画像の転送に100(=100*1)秒、合計で104〜106秒(約2分弱)かかる。
しかし、後発検査において参照される参照画像の検索要求が例えば始業時に集中し、PACSの処理能力が不足すると、参照画像の転送が遅滞し、後発検査の開始を遅らせる場合があるという問題点があった。
また、参照画像を特定するために、複数の検索キー(患者ID、検査ID、および、装置ID)を入力する必要があり、操作性を向上させる上で支障になるという問題点があった。
この実施形態は、上記の問題を解決するものであり、参照画像の転送が遅滞するのを防止し、さらに、操作性を向上させることが可能な検査データの保管管理装置、後発検査機器、および、検査データの管理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、実施形態の検査データの保管管理装置は、記憶部と、管理部とを有する。記憶部は、患者に対する先発検査で撮影されて得られた画像を含む検査データを予め記憶する。管理部は、前記検査データ及び読影レポートに基づく読影装置からの要後発検査の指示を受けて、後発検査に用いられる限定された後発検査機器の識別情報と前記検査データとを関連づけて関連情報として前記記憶部に記憶させる。さらに、前記管理部は、前記限定された後発検査機器から前記検査データの送信要求を受けたとき、前記関連情報を参照して前記検査データを検索し、検索した結果を前記後発検査機器に送信する。
比較例に係る検査データの管理システムのタイミングチャート。 第1実施形態に係る検査データの管理システムの構成ブロック図。 検査データの管理システムのタイミングチャート。 検査データのデータ構造を示す図。 第2実施形態に係る検査データの管理システムのタイミングチャート。 第3実施形態に係る検査データの管理システムのタイミングチャート。 参照画像のアドレス情報のリスト構造を示す図。 検査データのデータ構造を示す図。
読影のためにPACSから取得した医用画像(先発検査機器により撮影されて得られた医用画像)は、読影後に要後発検査の指示があったとき、後発検査において参照される参照画像となる。
この参照画像を特定するときの操作性を向上させるためには、後発検査に用いられる後発検査機器の識別情報と参照画像とを関連づければよい。それにより、識別情報を検索キーとして、PACSに記憶された医用画像から参照画像を抽出することが可能となる。
先発検査機器により撮影され、PACSに記憶された医用画像が参照画像となるかどうは、読影後において要後発検査の指示があるかどうかで決定されるため、関連づけのタイミングは、要後発検査の指示があった後となる。
関連づけの手段の一例としては、検査データの保管管理装置(PACS)に記憶された医用画像に識別情報を付せばよい。識別情報が付された医用画像が参照画像となる。すなわち、要後発検査の指示を受けて、後発検査機器の識別情報と参照画像とを関連づければよい。
参照画像の検索要求を集中させず、参照画像の転送が遅滞するのを防止するためには、予約検査情報の問い合わせ前に、参照画像の検索要求をすればよく、また、予約検査情報の問い合わせを定期的に行うのでなく、必要に応じて行えばよい。
<第1実施形態>
検査データの管理システムの第1実施形態について各図を参照して説明する。
先ず、検査データの管理システムの基本的な構成について図2および図3を参照して簡単に説明する。図2は、検査データの管理システムの構成ブロック図である。
図2に示すように、ネットワークには、先発検査機器10、検査データの保管管理装置(PACS)20、読影装置30、院内情報管理システム等(HIS/RIS)40、および、後発検査機器50が接続される。ここでは、先発検査機器10の一例としてマンモグラフィ(MMG)が相当する。また、後発検査機器50の一例として、超音波診断装置が相当する。なお、この実施形態では、1つの先発検査機器10について説明するが、2つ以上の先発検査機器10、例えば、マンモグラフィおよび胸部X線装置があってもよい。このとき、マンモグラフィおよび胸部X線装置により撮影されて得られた医用画像が、後発検査で参照される参照画像となり得ることはいうまでもない。
先発検査機器10/後発検査機器50としては、ネットワークに接続されたモダリティであれば、医療施設内外のいずれに設備されているかを問わず、例えば、医療施設外の検診車であってもよい。
検査データの保管管理装置(PACS)20は、記憶部21、管理部22、表示部(図示しない)、および、通信手段(図示しない)を有する。
検査データの管理システムの一連の動作について図3を参照して説明する。図3は、検査データの管理システムのタイミングチャートである。
(先発検査開始〜先発検査終了)
先発検査機器10は、患者に対する先発検査で撮影されて得られた検査データを検査データの保管管理装置20に送信する(図3に示す「検査データ送信要求」、「検査データ送信応答」)。
記憶部21は、患者に対する先発検査で撮影されて得られた検査データを予め記憶する。ここでの「検査データ」は、先発検査機器10により撮影されて得られた医用画像、および、付帯情報(患者ID、検査ID、装置ID、画像ID、医用画像のアドレス情報)を含む。
図4は検査データのデータ構造を示す図である。図4に示すように、記憶部21には、後発検査機器50の識別情報と検査データとが関連づけられて記憶される。ここでの「検査データ」は、医用画像であり、図4では「画像ID」がそれに相当する。
記憶部21に後発検査機器50の識別情報と検査データとが関連づけられて記憶されるのは、後述する要後発検査の指示を検査データの保管管理装置(PACS)20が受信したときに行われる。
(読影〜精検是非の判断)
次に、読影について説明する。
先発検査に係る患者ID、検査ID、および、装置IDの情報を読影医が取得する。
読影医による操作を受けて、読影装置30は、患者ID、検査ID、装置IDを検索キーとして、検査データの保管管理装置(PACS)20から医用画像を抽出し、表示部(図示しない)に表示させる。
読影医による入力を受けて、読影装置30は、読影レポート(読影結果)を作成する。読影装置30は、読影レポートを検査データの保管管理装置(PACS)20に送信する。送信された読影レポートは、記憶部21に記憶される。
医師(主治医および/または読影医)は、医用画像および読影レポートに基づき、要後発検査の指示をするかどうかを決定する。読影装置30は、要後発検査の指示を検査データの保管管理装置(PACS)20に送信する。このとき、記憶部21に後発検査機器50の識別情報と検査データとが関連づけられて記憶されるのは前述した通りである。
図4に示すように、読影時において、読影医により、例えば、患者ID“0001”、検査ID“MM20”、装置ID“1”を検索キーとした入力を受けて、読影装置30は、画像ID“1、2、…”を抽出する。さらに、読影装置30は、抽出された画像IDに対応づけられたアドレス情報を参照して、例えば患者Aに対する先発検査で撮影されて得られた医用画像を記憶部21から抽出する。抽出された医用画像が読影に寄与する。なお、読影後に要後発検査の指示があった場合、記憶部21から読み出された医用画像は、後発検査の参照画像となる。
また、読影医により、例えば、患者ID“0002”、検査ID“MM30”、装置ID“1”を検索キーとした入力を受けて、読影装置30は、画像ID“1、2、…”を抽出する。さらに、読影装置30は、抽出された画像IDに対応づけられたアドレス情報を参照して、例えば患者Bに対する先発検査で撮影されて得られた医用画像を記憶部21から抽出する。抽出された医用画像が読影に寄与する。なお、読影後に要後発検査の指示があった場合、記憶部21から読み出された医用画像は、後発検査の参照画像となる。
(参照画像の関連づけ)
図4を参照して説明したように、読影後に要後発検査の指示があったその読影時に記憶部21から読み出された医用画像(参照画像)と、後発検査機器50の識別情報とが関連づけられる。それにより、後発検査機器50の識別情報を検索キーとして、参照画像を容易に特定することができる。そのため、後発検査時の操作性を向上させることができる。
管理部22は、要後発検査の指示を受けて、参照画像と後発検査機器の識別情報とが関連づけられたことを示す関連情報を、記憶部21に記憶させる。管理部22は、入力部(図示しない)による操作を受けて、関連情報としての識別情報を参照画像(ここでは、図4に示す「画像ID」)に付して記憶部21に記憶させる(図3に示す「データ識別子+精検是非フラグづけ」)。また、参照画像に付された識別情報を、図2に「(ix)参照画像識別情報」として示す。
図4に、患者ID“0001”、検査ID“MM20”、装置ID“1”、患者Aに対する先発検査で撮影されて得られた医用画像の画像ID“1、2、…”と関連づけられて記憶された識別情報を“AA01”で示す。また、図4に、患者ID“0002”、検査ID“MM30”、装置ID“1”、患者Bに対する先発検査で撮影されて得られた医用画像の画像ID“1、2、…”と関連づけられて記憶された識別情報を“AA02”で示す。ここで、“AA”が後発検査機器50の識別情報に関連づけられ、“01”、“02”が「要後発検査の指示」がされたことの情報、および、その指定の順番に関連づけられる。
(検査データの検索)
後発検査機器50は、検査データの保管管理装置(PACS)20に検査データの検索要求を定期的に行う。検索要求に対し、検査データの保管管理装置20は、後発検査機器50の情報を参照して記憶部21内を検索し、検索結果として、識別情報“AA01”、“AA02”を後発検査機器50に送信する。
操作者(医師、または、後発検査機器50の技師)による、例えば、識別情報“AA01”を検索キーとした後発検査機器50からの検索要求を受けて、検査データの保管管理装置20は、患者Aに対する先発検査で撮影されて得られた医用画像の画像ID“1、2、…”を抽出し、後発検査機器50に送信する。さらに、操作者による操作を受けて、後発検査機器50は、抽出された画像IDに対応づけられた参照画像(検査データ)を記憶部21から読み出す(図3に示す「要精検データ検索要求」「要精検データ検索応答」、「要精検データ受信要求」、「要精検データ受信応答」)。
また、操作者による、識別情報“AA02”を検索キーとした後発検査機器50からの検索要求を受けて、検査データの保管管理装置20は、患者Bに対する先発検査で撮影されて得られた医用画像の画像ID“1、2、…”を抽出し、後発検査機器50に送信する。さらに、操作者による操作を受けて、後発検査機器50は、抽出された画像IDに対応づけられた参照画像を記憶部21から読み出す(図3に示す「要精検データ検索要求」「要精検データ検索応答」、「要精検データ受信要求」、「要精検データ受信応答」)。
以上のように、識別情報を検索キーとして、記憶部21から参照画像の画像IDを抽出するようにしたので、操作性を向上させることが可能となる。また、予約検査情報の問い合わせ前に、要後発検査の指示を受けて限定された後発検査機器50が参照画像の検索要求をする。そのため、参照画像の検索要求が集中せず、参照画像の転送が遅滞しない。仮に、要後発検査の指示を受けた後発検査機器50が多く、参照画像の検索要求が集中したとしても、後発検査開始時までには十分な時間があるので、後発検査の開始を遅らせるおそれがない。
(予約検査情報の作成要求)
管理部22は、院内情報管理システム等(HIS/RIS)40に、記憶部21に記憶された検査データにおける識別情報(図4に示す“AA01”、“AA02”)を参照して、患者に対する後発検査に用いられる後発検査機器の予約を示す予約検査情報の作成を要求する(図3に示す「精検フラグ要求」、「精検フラグ応答」)。
(予約検査情報の作成)
院内情報管理システム等40は検査予約部41を有する。検査予約部41は、管理部22からの作成要求を受けて、予約検査情報を作成する。次に、院内情報管理システム等40は、予約検査情報を後発検査機器50に送る。
(予約検査情報有無の問い合わせ)
後発検査機器50は、院内情報管理システム等40に予約検査情報があるかどうかを定期的に問い合わせる(図3に示す「予約検査情報要求」、「予約検査情報応答」)。
(後発検査開始〜後発検査終了)
後発検査機器50は、予約検査情報があることを受けて、後発検査の開始を院内情報管理システム等40に送信する(図3に示す「検査開始通知、「検査開始応答」)。なお、後発検査の開始前には、参照画像(検査データ)を取得してあるので、後発検査を即座に開始することが可能となる。
後発検査機器50により撮影されて得られた画像情報が後発検査機器50から検査データの保管管理装置(PACS)20に送られる。その後、後発検査の終了の通知が後発検査機器50から院内情報管理システム等40に送られる(図3に示す「検査データ送信要求」、「検査データ送信応答」、「検査終了通知」、「検査終了応答」)。
<第2実施形態>
次に、検査データの管理システムの第2実施形態について図5を参照して説明する。図5は、検査データの管理システムのタイミングチャートである。
なお、第2実施形態において、第1実施形態と同じ構成については同一番号を付してその説明を省略し、異なる構成について主に説明する。この第2実施形態においても、「検査データ」は、参照画像を示し、また、参照画像および付帯情報を示す場合がある。また、「参照画像」は、図4に示す画像IDを示す場合がある。
(検査データの検索)
第1実施形態では、後発検査機器50は、定期的に、検査データの保管管理装置20に検査データの検索要求をした(図3に示す「要精検データ検索要求」、「要精検データ検索応答」、「要精検データ受信要求」、「要精検データ受信応答」)。検査データの検索が定期的に行われるため、大幅な遅滞なく、後発検査において参照される検査データ(参照画像を含む)が後発検査機器50に送信されるという利点がある。しかし、後発検査機器50が検査データの検索要求を定期的にしなければならないという欠点がある。
これに対し、第2実施形態では、図5に示すように、参照画像(検査データ)が識別情報を付されて記憶部21に記憶された後、検査データの保管管理装置20は、参照画像(検査データ)を後発検査機器50に送信する(図5に示す「MMG先発検査データ送信」)。それにより、参照画像(検査データ)が大幅に遅滞なく、後発検査機器50に送信されるという利点がある。その上、後発検査機器50が検査データの検索要求を定期的にする必要がない。
(予約検査情報の作成要求)
また、第1実施形態では、参照画像(検査データ)が識別情報を付されて記憶部21に記憶された後に、管理部22が院内情報管理システム等40に予約検査情報の作成を要求した(図3に示す「精検フラグ要求」、「精検フラグ応答」)。それにより、院内情報管理システム等40が予約検査情報を後発検査機器50に送信することができた。
これに対し、第2実施形態では、院内情報管理システム等40は、検査データの保管管理装置(PACS)20に予約検査情報の作成要求があるかどうかを定期的に問い合わせるように構成される(図5に示す「精検フラグチェック要求」、「精検フラグチェック応答」)。それにより、予約検査情報の作成要求が大幅に遅滞なく、院内情報管理システム等40に送信される。なお、第2実施形態では、第1実施形態と同様に、参照画像が識別情報を付されて記憶部21に記憶されたとき、管理部22が院内情報管理システム等40に予約検査情報の作成を要求するようにしてもよい。
(予約検査情報有無の問い合わせ)
さらに、第1実施形態では、後発検査機器50が院内情報管理システム等40に予約検査情報があるかどうかを定期的に問い合わせた(図3に示す「予約検査情報要求」、「予約検査情報応答」)。
これに対し、第2実施形態では、予約検査情報が作成された後、院内情報管理システム等40は、後発検査機器50に予約検査情報を送信する(図5に示す「予約検査情報通知」)。
(検査データの検索時の操作性)
なお、第2実施形態では、図5に示す「MMG先発検査データ送信」により、操作者による、例えば、識別情報を検索キーとした後発検査機器50からの検索要求を受けて、検査データの保管管理装置20は、先発検査で撮影されて得られた医用画像の画像ID“1、2、…”を抽出し、後発検査機器50に送信する。この抽出及び送信は、第1実施形態と同様である。また、このときの操作者は、例えば、医師、または、後発検査機器50の技師である。さらに、操作者による操作を受けて、後発検査機器50は、抽出された画像IDに対応づけられた参照画像(検査データ)を記憶部21から抽出する。簡単な操作により、参照画像の画像IDを抽出し、表示することができるため、後発検査における操作性を向上させることが可能となる。
<第3実施形態>
次に、検査データの管理システムの第3実施形態について図6を参照して説明する。図6は、検査データの管理システムのタイミングチャートである。
なお、第3実施形態において、第1実施形態と同じ構成については同一番号を付してその説明を省略し、異なる構成について主に説明する。この第3実施形態においても、「検査データ」は、参照画像を示し、また、参照画像および付帯情報を示す場合がある。また、「参照画像」は、図4に示す画像IDを示す場合がある。
(予約検査情報有無の問い合わせ)
第1実施形態では、後発検査機器50は、院内情報管理システム等40に予約検査情報があるかどうかを定期的に問い合わせた(図3に示す「予約検査情報要求」、「予約検査情報応答」)。
これに対し、第3実施形態では、後発検査機器50は、患者が後発検査機器50に近づいたかどうかを検出する検知手段51を有する。検知手段51の一例としては、検知エリアに入ったことを示す無線タグの情報がリーダにより非接触で読み取られる特開2008−294863号公報に記載された手段が用いられる。患者IDが書き込まれた無線タグは、診察券(非接触式ICカード)として患者に所持される。リーダは、待合室の出入口に配置され、後発検査機器50のコンピュータに接続される。患者が待合室に入ると、リーダにより患者IDが読み取られ、後発検査機器50のコンピュータに送られる。それにより、患者IDに係る患者が後発検査機器50に近づいたことが検知される。
患者が後発検査機器50に近づいたことが検知手段51により検出されたとき、後発検査機器50が院内情報管理システム等40に予約検査情報があるかどうかを問い合わせる(図6に示す「予約検査情報要求」、「予約検査情報応答」)。さらに、後発検査機器50が検査データ(参照画像を含む)の検索要求を検査データの保管管理装置20に送信する。それにより、後発検査機器50が検査データの保管管理装置20から検査データ(参照図面を含む)を取得するように構成される(図6に示す「要精検データ検索要求」、「要精検データ検索応答」、「要精検データ受信要求」、「要精検データ受信応答」)。
後発検査機器50から院内情報管理システム等40に対し、予約検査情報があるかどうかの問い合わせが自動的に行われることにより、予約検査情報があるかどうかの問い合わせを定期的に行う必要がない。
(検査データの検索)
さらに、第1実施形態では、後発検査機器50は、定期的に検査データの保管管理装置20に検査データ(参照画像を含む)の検索を要求した(図3に示す「要精検データ検索要求」「要精検データ検索応答」、「要精検データ受信要求」、「要精検データ受信応答」)。
これに対し、第3実施形態では、予約検査情報があるかどうかの問い合わせがされ(図6に示す「予約検査情報要求」、「予約検査情報応答」)、その後であって、後発検査の開始(図6に示す「検査開始通知」)の前に、後発検査機器50は検査データの保管管理装置20に検査データ(参照画像を含む)の検索を要求する(図6に示す「要精検データ検索要求」「要精検データ検索応答」、「要精検データ受信要求」、「要精検データ受信応答」)。それにより、検査データの検索要求を定期的にする必要がない。さらに、検査データの検索要求が、予約検査情報があると知らされた後発検査機器50により限定的に行われるから、参照画像の検索要求が集中せず、参照画像の取得の遅滞を防止することが可能となる。
なお、第3実施形態では、図6に示す「要精検データ検索要求」「要精検データ検索応答」、「要精検データ受信要求」、「要精検データ受信応答」により、第1実施形態と同様に、操作者(医師、または、後発検査機器50の技師)による、例えば、識別情報を検索キーとした後発検査機器50からの検索要求を受けて、検査データの保管管理装置20が、先発検査で撮影されて得られた医用画像の画像ID“1、2、…”を抽出し、後発検査機器50に送信する。さらに、操作者による操作を受けて、後発検査機器50は、抽出された画像IDに対応づけられた参照画像を記憶部21から抽出する。簡単な操作により、参照画像の画像IDを抽出し、表示することができるため、後発検査における操作性を向上させることが可能となる。
(変形例)
前記実施形態では、参照画像と後発検査機器50の識別情報とを関連づけるため、管理部22が関連情報としての識別情報、例えば、“AA01”を参照画像の画像IDに付して記憶部21に記憶させた。そして、後発検査機器50は、識別情報“AA01”を検索キーとして、画像IDを抽出した。
これに対し、管理部22が参照画像と後発検査機器50の識別情報とをリスト構造したものを関連情報として記憶部21に記憶させてもよい。図7は参照画像のリスト構造を示す図である。
図7に示すように、リスト構造には、参照画像のアドレス情報と、後発検査機器50の識別情報(ここでは、装置ID)とが対応づけられ、記憶部21に記憶される。
後発検査機器50が検査データの保管管理装置20に定期的な検索要求をすると、検査データの保管管理装置20は、装置ID(例えば、“1”)を参照して、リスト構造を検索し、装置IDに係る参照画像を後発検査機器50に送信する。それにより、簡単な操作で、参照画像を取得することが可能となる。
さらに、関連情報として、例えば、参照画像の画像IDにフラグを付して記憶部21に記憶させてもよい。
図8は、検査データのデータ構造を示す図である。図8に、複数の個所に立つフラグ“1”を示す。後発検査機器50が装置ID(例えば、“1”)を検索キーとした検査データの保管管理装置20に定期的な検索要求をすると、検査データの保管管理装置20は、装置IDおよびフラグ“1”を参照して、記憶部21に記憶された検査データを検索し、複数の患者に係る画像IDを抽出し、後発検査機器50に送信する。それにより、後発検査機器50の表示部(図示しない)に複数の患者に係る画像IDが表示される。後発検査機器50の入力部(図示しない)の操作により、表示された画像IDの中から患者ID(例えば、“0001”)が選択されると、その選択を受けて、検査データの保管管理装置20が選択された患者IDに係る参照画像を抽出し、後発検査機器50に送信する。それにより、簡単な操作で、参照画像を取得することが可能となる。
前記実施形態では、後発検査機器50が検査データの保管管理装置20に検査データの検索を要求すると、管理部22が記憶部21に記憶された検査データの中から参照画像を抽出し、抽出された参照画像を送信するものを示した。これに対し、本実施形態では、管理部22が、記憶部の管理テーブルおよび判定部を有する。管理テーブルは、すべての稼動中のプロセスによって使用される総メモリ量を計算することにより、記憶部21の使用状況を示す使用状況情報を管理する。判定部は、管理テーブルに管理された使用状況情報に基づいて、記憶部21が利用可能なメモリ(RAM)の容量を超えるかどうかを判断する。判定部により利用可能なメモリの容量を超えておらず、記憶部21が使用可能であると判断されたとき、管理部22が検査データの検査を実行するように構成される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 先発検査機器
20 検査データの保管管理装置(PACS)
21 記憶部
22 管理部
30 読影装置
40 院内情報管理システム等(HIS/RIS)
41 検査予約部
50 後発検査機器
51 検知手段

Claims (6)

  1. 患者に対する先発検査で撮影されて得られた画像を含む検査データを予め記憶する記憶部と、
    前記検査データ及び読影レポートに基づく読影装置からの要後発検査の指示を受けて、後発検査に用いられる限定された後発検査機器の識別情報と前記検査データとを関連づけて関連情報として前記記憶部に記憶させる管理部と、
    を有し、
    前記管理部は、前記限定された後発検査機器から前記検査データの送信要求を受けたとき、前記関連情報を参照して前記検査データを検索し、検索した結果を前記後発検査機器に送信することを特徴とする検査データの保管管理装置。
  2. 前記管理部は、前記後発検査機器の識別情報を基に前記検査データを検索するための前記関連情報としての識別情報を前記検査データに付して記憶させることを特徴とする請求項1に記載の検査データの保管管理装置。
  3. 前記管理部は、前記後発検査機器の識別情報における前記検査データをリスト構造したものを前記関連情報として記憶させることを特徴とする請求項1に記載の検査データの保管管理装置。
  4. 前記管理部は、前記記憶部の使用状況を示す使用状況情報を管理する管理テーブルと、前記管理テーブルに管理された前記使用状況情報に基づいて、前記記憶部が使用可能かどうかを判断する判定部と、を有し、
    前記管理部は、前記判定部により前記記憶部が使用可能であると判断されたとき、前記検査データを検索するように構成されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の検査データの保管管理装置。
  5. 患者に対して行われた先発検査の後、読影により要後発検査の指示が出されることによって前記患者に対して後発検査を行う後発検査機器であって、
    前記患者に対する前記先発検査で撮影されて得られた画像を含む検査データを予め記憶する記憶部と、前記検査データ及び読影レポートに基づく読影装置からの前記要後発検査の指示を受けて、前記後発検査に用いられる限定された後発検査機器の識別情報と前記検査データとを関連づけて関連情報として前記記憶部に記憶させる管理部と、にネットワークを介して接続し、前記後発検査を行う前に前記管理部に前記検査データの送信要求をすることにより、前記記憶部から前記関連情報に基づいて自己が後発検査機器として関連づけられた前記検査データを受信し、前記後発検査の開始につなげるように構成される接続装置と、
    前記患者が前記後発検査機器に近づいたかどうかを検出する検知手段と、を有し、
    前記検知手段により前記患者が前記後発検査機器に近づいたことが検知されたとき、前記管理部に前記検査データの送信要求をすることを特徴とする後発検査機器。
  6. 患者に対する先発検査で撮影されて得られた画像を含む検査データを予め記憶する記憶部と、
    前記記憶部を管理する管理部と、
    前記患者に対する後発検査に用いられる後発検査機器と、
    を備え、これらがネットワークで接続された検査データの管理システムにおいて、
    前記管理部は、前記検査データ及び読影レポートに基づく読影装置からの要後発検査の指示を受けて、限定された前記後発検査機器の識別情報と前記検査データとを関連づけて関連情報として前記後発検査機器に知らせ、さらに、前記関連情報を前記記憶部に記憶させ、
    前記限定された後発検査機器は、前記関連情報を参照した前記検査データの検索要求を前記管理部に送信し、前記管理部は、前記限定された後発検査機器から前記検査データの送信要求を受けたとき、前記関連情報を参照して前記検査データを検索し、検索した結果を前記後発検査機器に送信することを特徴とする検査データの管理システム。
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