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JP6578082B2 - 複合コップの構造改良 - Google Patents
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本発明は、紙製容器の改良に関わり、容易に分けられる内コップと外コップを備えてなり、優れた強度があり、断熱性がよく、それに、漏れ防止が可能などの特性を有する複合コップに関する。
液体を盛る一次容器は、大概、プラスチックや紙からなるものが良く見られる。その中、プラスチック容器は、製造簡単、低コストというメリットがあり、それに、防水効果があるが、単層構造をなしており、使用の際、よい断熱効果を持たない。それに対して、紙容器は、プラスチック容器より製造が煩雑になり、コストがより高く、防水效果や構造の強度も、プラスチック容器の場合より悪いが、断熱效果を達成させるため、通常は多層構造または厚みを増加するように設けられ、または内層または外層に発泡断熱層を設けるように作られているが、望んでいる断熱目的は達成されるが、コストは顕著に高いものである。
本発明は、プラスチックフィルム製の内コップと紙製の外コップを一つに結合し、それに、その重ね合わせた開口部の縁巻に延伸シートが設けられており、容易に分けられ、リサイクルが簡単に行える効果を有する複合コップの構造改良を提供することを第1の目的とする。
本発明は、内コップと外コップを組み立てた胴体の間に、隙間からなる空き空間があり、そこに、内コップと同じ材質の発泡断熱層を設けて、断熱效果を達成させることが可能な複合コップの構造改良を提供することを第2の目的とする。
本発明は、紙製の外コップの胴体の周面には、各種の形をしている開き窓を設けてもよく、商品の販売促進につながると同時に、商品包装の密封性や完全性にマイナスな影響がない複合コップの構造改良を提供することを第3の目的とする。
本発明は、該複合コップの材料の紙とプラスチックは、7:3の割合で使用され、紙は、リサイクル紙を主として使用されており、環境保全とコスト削減という効果を兼ね備えた複合コップの構造改良を提供することを第4の目的とする。
上述した目的を達成させるため、本発明者より開発されたオリジナルな複合コップは、プラスチックフィルム製の内コップと紙製の外コップを備えてなり、該プラスチックフィルム製の内コップと紙製の外コップの開口部は、どれも外側に巻き込んだ縁巻があり、特に、該プラスチックフィルム製の内コップの縁巻は、紙製の外コップの縁巻よりやや大きく、上面部は平らな面に設けられ、該縁巻の縁部は底部のほうに向けて、任意な形状に設けられた延伸シートがあり、それにより、内コップと外コップを重ね合わせた後、該プラスチックフィルム製の内コップの縁巻が紙製の外コップの縁巻を包むように嵌め合わせ、自然に、優れた強度、漏れ防止が可能な複合コップに設けられており、該延伸シートは、内コップ、外コップを容易に分けられ、ゴミの分類やリサイクルが簡単に行えるように設けられている。
プラスチックフィルム製の内コップの縁巻にある延伸シートは、各種の幾何形、例えば、液滴状、凸形、円形、多角形、矩形のいずれかの一つの形状に設けられてもよく、該紙製の外コップの胴体の周面は、各種の幾何形、例えば、楕円形、横棒形、菱形、矩形、円形、縦棒形のいずれかの一つの開き窓の形に設けられてもよい。
そのうえ、該複合コップにあっては、プラスチックフィルム製の内コップ及び紙製の外コップの胴体の間には、更に、断熱層が設けられ、該断熱層は発泡プラスチック材で、プラスチックフィルム製の内コップの胴体の周面に設けられ、そして、プラスチックフィルム製の内コップと同じ材質で使用されているが、そこで、内コップ、外コップを重ね合わせたとき、自然に、優れた強度、漏れ防止が可能で、かつ、断熱、保温、保冷、外コップの壁に結露がないという効果がある複合コップに設けられている。
本発明による効果は、次の通りである。
1.異なる材質で作られた内コップ、外コップを結合してなり、糊や粘着剤は不要であること。
2.結合後の複合コップは、延伸シートを利用して、内コップ、外コップを使用後、材料の分類やゴムの分類、リサイクルが簡単に行われること。
3.外コップはよりよい構造強度を持っており、繊細な印刷が行われるから、商品の販売促進にもつながること。
4.内コップの材質と成形された形態では、単なる紙製のコップなら、断面から盛っている内容物が容易に漏れたりする心配を完全に避けられること。
5.内コップの縁巻きの上面部は一般の円形ではなく、平らな面に設けられており、熱密封で包装するとき、より良くしっかりと密封され、内容物は、密封後、外気から完全に隔離され、酸化や腐敗などが発生しないこと。
6.プラスチックフィルム製の内コップの延伸シートにより、内コップ、外コップを容易に分けられるが、相互の嵌め合う緊密性にマイナスの影響を与えないこと。
7.外杯の胴体の周面には、各種の開き窓の形状に設けられ、商品の販売促進につながると同時に、商品包装の密封性や完全性にマイナスの影響がないこと。
8.複合コップの材料の紙とプラスチックは、7:3の割合で使用され、紙はリサイクル紙で使用してもよいということから、複合コップは、盛る内容物と接触するのがプラスチック製の内コップになり、紙の使用割合が高く、食品衛生や安全性への心配がなく、リサイクル紙の使用で、環境保全とコスト削減にもなること。
本発明の好適な実施例の複合コップの分解図である。 本発明の好適な実施例の複合コップの組立図である。 本発明の好適な実施例の複合コップの組立断面図である。 本発明の好適な実施例の複合コップの内コップの縁巻に複数の異なった形状をしている延伸シートの形態である。 本発明の好適な実施例の複合コップの外コップにある胴体の周面に複数の異なった形状をしている窓のある形態である。 本発明のもう一つの好適な実施例の複合コップの組立図である。 本発明のもう一つの好適な実施例の複合コップの組立て断面図である。 本発明のもう一つの好適な実施例の複合コップの組立断面図である。 本発明のもう一つの好適な実施例の複合コップのもう一つの構造形態である。
図1〜図3に示すように、本発明の複合コップの構造改良は、プラスチックフィルム製の内コップ(1)、及び紙製の外コップ(2)を備えてなり、材料の紙とプラスチックは、7:3(即ち重量百分率70%:30%)の割合で使用されているため、紙製の外コップ(2)は、好適な構造強度を持ち、繊細な印刷をしてもよく、商品の販売促進につながる。そして、紙の使用割合が高く、主にリサイクル紙が使用されているため、環境保全とコスト削減を兼ね備えていると同時に、盛る内容物と接触するのは、プラスチック製の内コップであり、食品衛生や安全性への心配もない。
該複合コップの構造にあっては、該プラスチックフィルム製の内コップ(1)と紙製の外コップ(2)の開口部は、どれも外側に巻き込んだ縁巻(11、21)があり、該プラスチックフィルム製の内コップ(1)の縁巻(11)は、紙製の外コップ(2)の縁巻(21)よりやや大きく、上面部は平らな面(F)に設けられており、それで、熱密封で包装する必要があるとき、よりしっかりと密封され、内容物は密封後で、外気から完全に隔離され、容易に酸化や腐敗もしないこと、また、図2に示すように、該縁巻(11)の縁部は、底部のほうに向けて、任意の幾何形をしている延伸シート(12)が設けられている。
該プラスチックフィルム製の内コップ(1)の使用材料は、PP(Polypropylene、ポリプロピレン)、PS(Polystyrene、ポリスチレン)、PLA(Poly Lactic Acid,Polylactide、ポリ乳酸)、PE(Polyethylene、ポリエチレン)、PET(Polyethylene Terephthalate、ポリエチレンテレフタラート)の何れかの一つで設けられてもよい。
上述した複合コップの部品は、組み立てるとき、加工により、プラスチックフィルム製の内コップ(1)の縁巻(11)を開けた後、紙製の外コップ(2)をプラスチックフィルム製の内コップ(1)の外部へと嵌め込み、更に、プラスチックフィルム製の内コップ(1)の縁巻(11)で、紙製の外コップ(2)の縁巻(21)を包むように嵌め込み、相互に重ね合わせたとき、プラスチックフィルム製の内コップ(1)の成形された形態で、単なる紙製の外コップ(2)なら、断面から盛っている内容物が容易に漏れたりする心配を完全に避けられることから、図3に示すように、優れた強度、漏れ防止、そして、断熱、保温、保冷、外コップの壁に結露がないという効果がある複合コップの組立てが可能になる。
上述に続き、該複合コップ外部の紙製の外コップ(2)は好適な構造強度を持っており、繊細な印刷が行われるから商品の販売促進にもなる。
複合コップを分けるとき、プラスチックフィルム製の内コップ(1)の縁巻(11)の延伸シート(12)を上に伸ばしたら、該プラスチックフィルム製の内コップ(1)と紙製の外コップ(2)が簡単に別々に分けられ、単独に使用されるようになる。
上述した説明を見て分かるように、本発明の複合コップは、二種の異なった材料をそのまま結合してなるもので、糊や粘着剤なども使用せず、構造や機能の面にも、従来のような容器よりよい容器になること、結合してなる複合コップは、使用後、延伸シート(12)を利用して、簡単に素早く、プラスチックフィルム製の内コップ(1)と紙製の外コップ(2)を別々に分けられるから、その後のゴミ分類やリサイクルにもよい。
図4と図5に示すように、該プラスチックフィルム製の内コップ(1)にある縁巻(11)の延伸シート(12)は、各種の幾何形に設けられるが、例えば、液滴状、凸形、円形、多角形、矩形のいずれかの一つの形状に設けられてもよく、該紙製の外コップ(2)の胴体の周面は、各種の幾何形の開き窓(22)の形に設けられてもよく、例えば、楕円形、横棒形、菱形、矩形、円形、縦棒形のいずれかの一つの形状に設けられてもよく、それにより、目視で、該プラスチックフィルム製の内コップ(1)の内容物を見られ、販売促進につながる目的を達成させると同時に、商品包装の密封性や完全性にマイナスな影響がない。
図6と図7に示すように、複合コップは実施使用のとき、盛る内容物の一部を密封する場合、直接に加工により、プラスチックフィルム製の内コップ(1)にある開口部の縁巻(11)に、密封されたラップフィルム(13)が設けられており、該縁巻(11)の上面部は、一般の円形ではなく、平らな面(F)に設けられており、熱密封で包装するとき、よりよくしっかりと密封され、内容物は密封後、外気から完全に隔離され、酸化や腐敗などが発生しない。
図8に示すように、該複合コップにあっては、プラスチックフィルム製の内コップ(1)及び紙製の外コップ(2)の胴体の間には更に、断熱層(3)が設けられ、該断熱層(3)は発泡プラスチック材で、プラスチックフィルム製の内コップ(1)の胴体の周面に設けられ、そして、プラスチックフィルム製の内コップ(1)と同じ材質で使用されており、内コップ、外コップを重ね合わせたとき、自然に、優れた強度、漏れ防止が可能で、かつ、断熱、保温、保冷、外コップの壁に結露しないという効果がある複合コップに設けられている。
更に、図9に示すように、このような断熱、保温、保冷、外コップの壁に結露しないという効果がある複合コップは、使用のとき、盛っている内容物を密封する必要がある場合、上述と同じく、直接に加工により、プラスチックフィルム製の内コップ(1)の開口部の縁巻(11)を密封できるので、そうすると、該内容物は密封後、外気から完全に隔離され、酸化や腐敗などが発生しない。
(1) プラスチックフィルム製の内コップ
(11) 縁巻
(12) 延伸シート
(13) ラップフィルム
(F) 平らな面
(2) 紙製の外コップ
(21) 縁巻
(22) 開き窓
(3) 断熱層

Claims (9)

  1. プラスチックフィルム製の内コップ及び紙製の外コップを含み、
    前記プラスチックフィルム製の内コップは内コップの胴体を備え、
    プラスチックフィルム製の内コップの底部はプラスチックフィルム製の内コップの胴体の底部に設けられ、
    プラスチックフィルム製の内コップの縁部はプラスチックフィルム製の内コップの胴体の上部に設けられ、
    プラスチックフィルム製の内コップの外側に巻き込んだ縁巻は内コップの縁部に沿って設けられ、紙製の外コップはプラスチックフィルム製の内コップに嵌め込まれように設けられ、且つ、内コップの縁巻と外コップの縁巻は、同じ形状であり、且つ重ね合わせるように嵌合され
    前記紙製の外コップは紙製の外コップの胴体を備え、
    紙製の外コップの底部は紙製の外コップの胴体の底部に設けられ、
    紙製の外コップの縁部は紙製の外コップの胴体の上部に設けられ、
    紙製の外コップの外側に巻き込んだ縁巻は外コップの縁部に設けられ、
    プラスチックフィルム製の内コップの縁巻で、紙製の外コップの縁巻を包んで、プラスチックフィルム製の内コップと紙製の外コップが分けられるように組み合わせられ、プラスチックフィルム製の内コップの縁巻の上面部は平らな面に設けられ、
    プラスチックフィルム製の内コップと紙製の外コップとが、糊や粘着剤により接着されず、プラスチックフィルム製の内コップの縁巻の縁部は底部のほうに向けて伸びた延伸シートがあり、前記延伸シートをコップの底部から離れる方向に伸ばすことにより、前記紙製の外コップから前記プラスチックフィルム製の内コップを分けることができ、その時延伸シートはプラスチックフィルム製の内コップとの接続状態を維持し、該プラスチックフィルム製の内コップと紙製の外コップを単独に使用するようになることを特徴とする複合コップ。
  2. 延伸シートは、液滴状、凸形、円形、多角形、矩形のいずれかの一つの形状に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の複合コップ。
  3. 紙製の外コップの胴体は少なくとも一つの開口部を有し、前記プラスチックフィルム製の内コップは少なくとも一つの開口部を通じて目視で前記プラスチックフィルム製の内コップの内容物を見られるようにするとともに、前記プラスチックフィルム製の内コップの密封性や完全性を維持することを特徴とする請求項1に記載の複合コップ。
  4. プラスチックフィルム製の内コップの材質は、PP(Polypropylene、ポリプロピレン)、PS(Polystyrene、ポリスチレン)、PLA(Poly Lactic Acid,Polylactide、ポリ乳酸)、PE(Polyethylene、ポリエチレン)、PET(Polyethylene Terephthalate、ポリエチレンテレフタラート)のいずれかの一つを使用する、ことを特徴とする請求項1に記載の複合コップ。
  5. 密封されたラップフィルムにより開口部が密封されることを特徴とする請求項1に記載の複合コップ。
  6. プラスチックフィルム製の内コップ及び紙製の外コップの胴体の間には、更に発泡プラスチック材からなる断熱層が設けられることを特徴とする請求項1または4に記載の複合コップ。
  7. 発泡プラスチック材からなる断熱層と、プラスチックフィルム製の内コップは同じ材質であることを特徴とする請求項6に記載の複合コップ。
  8. 複合コップの材料の紙とプラスチックは、7:3の重量割合で使用されていることを特徴とする請求項1に記載の複合コップ。
  9. 紙製の外コップは、リサイクル紙により構成されることを特徴とする請求項1に記載の複合コップ。
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