Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP6579615B2 - 埋め込み可能なバルブを位置特定及び調節するための方法及び装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP6579615B2 - 埋め込み可能なバルブを位置特定及び調節するための方法及び装置 - Google Patents

埋め込み可能なバルブを位置特定及び調節するための方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6579615B2
JP6579615B2 JP2015173598A JP2015173598A JP6579615B2 JP 6579615 B2 JP6579615 B2 JP 6579615B2 JP 2015173598 A JP2015173598 A JP 2015173598A JP 2015173598 A JP2015173598 A JP 2015173598A JP 6579615 B2 JP6579615 B2 JP 6579615B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
membrane
valve
base member
deck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015173598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016055168A (ja
Inventor
ブライアン・ソアレス
アリッサ・トリガー
アラン・デクストラデア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Integra Lifesciences Switzerland SARL
Original Assignee
Integra Lifesciences Switzerland SARL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Integra Lifesciences Switzerland SARL filed Critical Integra Lifesciences Switzerland SARL
Publication of JP2016055168A publication Critical patent/JP2016055168A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6579615B2 publication Critical patent/JP6579615B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M27/00Drainage appliance for wounds or the like, i.e. wound drains, implanted drains
    • A61M27/002Implant devices for drainage of body fluids from one part of the body to another
    • A61M27/006Cerebrospinal drainage; Accessories therefor, e.g. valves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M27/00Drainage appliance for wounds or the like, i.e. wound drains, implanted drains
    • A61M27/002Implant devices for drainage of body fluids from one part of the body to another
    • A61M2027/004Implant devices for drainage of body fluids from one part of the body to another with at least a part of the circuit outside the body
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2209/00Ancillary equipment
    • A61M2209/01Remote controllers for specific apparatus
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M2209/00Ancillary equipment
    • A61M2209/04Tools for specific apparatus

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Otolaryngology (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

本発明は概して、脳脊髄液ドレナージに使用される調節可能なバルブを位置特定するための体外ツール及び方法に関するものである。
水頭症は、脳の脳室、すなわち空洞内での脳脊髄液(CSF)の異常な蓄積によって引き起こされる神経学的症状である。水頭症は、乳児、子供及び大人に影響を及ぼし、脳内のCSFの通常の排出がなんらかの形で阻害されたときに起こる。そのような阻害は、例えば、遺伝的素因、脳室内出血又は頭蓋内出血、髄膜炎等の感染、あるいは頭部の外傷などの多くの要因によって起こり得る。CSFの流れの阻害は、結果的に、CSFが脳室システムによって生成される率と、CSFが血流に吸収される率と、の不均衡を生じさせる。この不均衡は、脳への圧力を増加させ、脳室を拡張させる。治療せずにいると、水頭症は、硬膜下血腫、脳細胞の圧縮、及び血流障害などの、深刻な医学的状況を結果としてもたらし得る。
水頭症は、脳室から、右心房、腹膜、又はCSFが循環系の一部として吸収され得る体の他の場所等の体の別の区域へとCSFの流れを分流させるために、シャントシステムを外科的に挿入することによって治療することが最も頻繁である。種々のシャントシステムが、水頭症の治療のために開発されてきた。通常、シャントシステムは、患者の脳室の中へと延びる脳室カテーテルと、脳室からの排液の流速を制御するためのシャントバルブと、シャントバルブから身体の別の領域へと延びるドレナージカテーテルと、を含む。典型的には、シャントバルブは、埋め込み後に医師によって患者の皮膚を通して触知可能である。
バルブの特性を調節すると共にバルブの設定を外部的に読取りできること又は確認できることが重要である。いくつかの調節可能バルブでは、調整前後にX線影像を用いてバルブの現在の設定を確認する。他の調節可能バルブでは、患者の皮膚の外で、バルブの上方に位置決めされた磁気コンパス様の装置を使用して、バルブ内での回転子の配向を磁気的に読み取ることができる。そのような装置は、インジケータツールとして知られている。一部のバルブ調節システムは、バルブの特性を調節するために別の調節ツールを利用する。調節ツール及びインジケータツールの両方が、ロケータツールと共に使用され得る。ロケータツールは、バルブの部位の上に置かれて皮膚の下のバルブの位置及び配向を示すように、そしてその後に、確立されたバルブの位置及び配向に対してロケータツールを定位置に維持するように設計されている。位置が確立されると、調節ツール及びインジケータツールは、ロケータツール内に係合されてそれぞれの機能を実施することができる。
CSFシャントバルブの設定を調節するためのツール及び方法が存在するが、バルブの設定を読み取るための他のツール及び方法と同様に、それらのいくつかは、下にあるバルブが頭皮からロケータツール内へと過度に突出する場合、それらの機能を実施することが困難である。これは、腫大が原因で、あるいは、通常よりも厚いか若しくは薄い頭皮、又は小さいか若しくは大きい頭蓋を患者が有する場合に起こり得る。これらの場合、バルブは調節ツール及び/又はインジケータツールの設置及び操作に干渉し得る。ロケータとインジケータツール及び調節ツールとを完全に係合させながら、埋め込まれたバルブに近接させて、埋め込まれたバルブにロケータを平行に設置することにより、これらのツールを上手く動作させることが可能となる。
したがって、皮膚/バルブと調節ツール及びインジケータツールとの干渉を防止する一方で、埋め込まれたバルブに対して概ね平行な位置でロケータをユーザーによって皮膚に対して保持することができるツールが必要とされている。
埋め込まれた皮下バルブを位置特定、読取り、及び調節するための様々な方法、システム、及び装置が本明細書にて提示される。一実施形態では、皮膚の下方に埋め込まれたバルブを位置特定するためのロケータツールは、近位端部と遠位端部とを有し、皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブの上で皮膚表面上に置かれるように構成されている環状ベース部材と、ベース部材全体にわたって支持されるデッキであって、少なくとも一部分が、視覚的アクセス及び触覚的アクセスのうちの少なくとも一方が得られる材料から形成された、デッキと、を備える。その材料は、ベース部材が置かれるように構成されている皮膚表面の中のバルブの突出部に適応するように移動可能であり得る。
その材料は様々な構成を有し、様々な特徴を有し得る。例えば、一実施形態において、その材料の少なくとも一部分は、その材料を通してバルブを見ることができるように透明である。その材料は、バルブの位置及び配向のうちの少なくとも一方をマーキングするための1つ又は2つ以上の穴などの機構を有し得る。特定の態様において、その材料は、皮膚の突出部の周りで変形することによって移動可能である弾性材料であってもよい。他の実施形態では、デッキの材料は、非弾性材料であってよい。その非弾性材料は、緊張形態と、材料が皮膚の突出部の周りで移動し得る非緊張形態と、の間で移動可能であり得る。一例として、材料の緊張度を調節するための調節機構が設けられ得る。
他の実施形態では、ベース部材は、ベース部材を貫いて延びかつある中心軸を画定する中心開口部を有し得、この材料は、その中心軸に沿ってベース部材に対して移動するように装着された環状支持部材によって保持され得る。ベース部材及び環状支持部材は、対応するスロット及び突出部を含んで、ベース部材と支持部材との間の相対移動を可能にしている。このツールはまた、支持部材をベース部材に対して選択的に固定するための機構を含み得る。このツールは、支持部材をベース部材の近位端部に向かって付勢するための付勢要素などの他の機構を含み得る。
別の実施形態では、デッキは、ベース部材全体にわたって延びかつ中にバルブ切り抜き部が形成された硬質部分を含み得る。この材料は、バルブ切り抜き部の全体にわたって延びることができる。この材料は、硬質部分に向かって、及び硬質部分から離れて移動可能であり得る。
更に別の実施形態では、皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブを位置特定及び調節するためのキットが提供され、ロケータツールと、インジケータツールと、調節ツールと、を含む。ロケータツールは、皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブの上方で皮膚表面上に置かれるように構成された環状ベース部材と、ベース部材全体にわたって支持されるデッキであって、少なくとも一部分が、視覚的アクセス及び触覚的アクセスのうちの少なくとも一方が得られる材料から形成されたデッキと、を有し得る。その材料は、ベース部材が置かれるように構成されている皮膚表面の中のバルブの突出部に適応するように移動可能であり得る。インジケータツールは、ロケータツール内に着脱可能に配設可能であり得、バルブの設定を示すように構成され得るものであり、調節ツールもまたロケータツール内に着脱可能に配設可能であり得、バルブの設定を調節するように構成され得る。
ロケータツールのデッキは、上述したものを含めて様々な構成を有し得る。例えば、デッキは、バルブ切り抜き部が中に形成された硬質部分を含んでよく、材料は、バルブ切り抜き部全体にわたって延びる。ロケータツールのデッキの少なくとも一部分は、プラットホームを形成してよく、インジケータツール及び調節ツールが、ロケータツールに配設されたときにプラットホーム上に着座する。
また、皮膚の下方に埋め込まれたバルブを位置特定するための方法が提供され、一実施形態においてその方法は、皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブの上方で皮膚表面上にロケータツールのベース部材を配置することを含む。ベース部材全体にわたって支持される、ロケータツールのデッキの少なくとも一部分は、バルブの周りの皮膚の突出部に適応するようにベース部材に対して移動する。一実施形態では、デッキの移動する部分は、バルブの周りの皮膚の突出部に適応するようにベース部材に対して移動する材料であってよい。この方法は、ベース部材及び皮膚表面に対して材料の高さを調節することを更に含み得る。別の実施形態において、この方法は、材料を非緊張位置から緊張位置へと移動させることを更に含み得る。この方法は、バルブの特徴を示すために、デッキの穴を通してデッキの下方の皮膚にマーキングすること、及び/又はインジケータツール及びバルブの調節ツールの少なくとも一方をデッキ上に置くことを含み得る。
本発明は、以下の詳細な説明を付属の図面と併せ読むことで、より完全に理解されるであろう。
ロケータツールと、インジケータツールと、調節ツールと、それらのツールを保持するためのケースとを含むキットの一実施形態の斜視図である。 バルブ切り抜き部が中に形成された硬質デッキの下方に配置された可撓性部材を示す、図1Aのロケータツールの頂面図である。 皮膚表面上に配置され、図1Aのインジケータツールが中に着座した、図1Aのロケータツールの頂面図である。 線1Dに沿った、図1Cのツールの側方断面図である。 線1Eに沿った、図1Cのツールの別の側方断面図である。 埋め込まれたバルブを位置特定するためにマーキングが中に形成された、ロケータツール全体にわたって延びる可撓性膜を有するロケータツールの別の実施形態の頂面図である。 バルブ切り抜き部が中に形成された硬質デッキの上に、軸方向に調節可能な織物膜が配置されたロケータツールの別の実施形態の分解斜視図である。 組立形態にある図3Aの装置の頂面図である。 線3Cに沿った、図3Bの装置の側方断面図である。 張力解放形態にある織物膜を示す、図3Cに示すロケータツールの嵌合連結部の拡大側面図である。 緊張形態にある織物膜を示す、図3Cに示すロケータツールの嵌合連結部の拡大側面図である。 織物膜が緊張形態にある、線3Fに沿った図3Cのロケータツールの上部断面図である。 織物膜が緊張形態にある、線3Gに沿った図3Cのロケータツールの上部断面図である。 埋め込まれたバルブを位置特定するためにマーキングが上に形成された織物膜を有するロケータツールの別の実施形態の分解斜視図である。 図3Aの実施形態に類似しているが、織物膜を所望の軸方向位置に向かって付勢するための付勢要素を含むロケータツールの更に別の実施形態の分解斜視図である。 部分的に組み立てられた形態にある、図5Aのロケータツールの側方斜視図である。 完全に組み立てられた形態にあるロケータツールを示し、付勢されていない形態にあるロケータツールのデッキを示す、線5に沿った図5Bに示すロケータツールの嵌合連結部の拡大側面図である。 完全に組み立てられた形態にあるロケータツールを示し、付勢された形態にあるロケータツールのデッキを示す、線5に沿った図5Bに示すロケータツールの嵌合連結部の拡大側面図である。 患者の頭皮の皮膚表面下方に埋め込まれたバルブを位置特定するために、患者の頭皮上に配置された図1Aのロケータツールを示す。
本明細書に開示する装置の構造、機能、製造、及び用途、並びに方法の原理が総括的に理解されるように、特定の例示的な実施形態について、これから説明することにする。これらの実施形態の1つ又は2つ以上の例が添付の図面に示されている。本明細書で詳細に説明し、添付の図面に示す装置及び方法が、非限定的な例示的実施形態であること、並びに本発明の範囲が、特許請求の範囲によってのみ定義されることは、当業者には理解されよう。ある例示的な実施形態に関連して例示又は説明した特徴は、他の実施形態の特徴と組み合わされてもよい。そのような修正及び変形は、本発明の範囲に含まれることが意図されている。
更に、本開示においては、実施形態の同様の参照符合を付した構成要素は概して同様の特徴を有するものであり、したがって特定の実施形態において、同様の参照符合を付した各構成要素の各特徴について必ずしも完全には説明するものではない加えて、直線寸法又は円寸法が、開示されたシステム、デバイス、及び方法の説明で使用される限りにおいては、そのような寸法は、そのようなシステム、デバイス、及び方法と共に使用することができる形状のタイプを限定しようとするものではない。当業者であれば、任意の幾何学的形状についてこうした直線的及び円形の寸法に相当する寸法を容易に決定することが可能である点は、認識されるところであろう。システム及びデバイス、並びにその構成要素のサイズ及び形状は、少なくとも、システム及びデバイスが使用される被験者の解剖学的構造、システム及びデバイスが共に使用される構成要素のサイズ及び形状、並びにシステム及びデバイスが使用される方法及び処置に依存し得る。
概して、医師が、埋め込み可能な磁気設定型バルブ(バルブ)を一貫してかつ確実に位置特定し、また、バルブ及び/又は患者の皮膚からの干渉を伴うことなく現在の設定から目標の設定へとバルブの設定を決定及び/又は変更(調節)することができる方法及び装置が提供される。具体的には、ハウジングを含む様々なロケータツールが提供され、ハウジングはそれらの全体にわたって延びるデッキを有し、そのデッキは、皮膚の下方における水頭症用のバルブの突出部に適応するように移動可能な材料で少なくとも部分的に形成されるものである。そのような構成により、埋め込まれたバルブへの視覚的及び/又は触覚的アクセスが可能となる。ロケータツールは、ロケータツールのデッキに対して平行な配向に維持されながら、ロケータツールのデッキ上に着座され、バルブに近接して配置されるように、インジケータツール及び/又は調節ツールと共に使用され得る。
本明細書で開示される装置及び方法は様々なタイプのバルブと共に使用され得るが、一実施形態においてはバルブは、水頭症を有する患者の皮膚表面、例えば頭皮の下に埋め込まれ得る。バルブは患者の皮膚の外側(上方)から位置特定及び調節されて、そのバルブの設定によってCSFドレナージの流量及び圧力の少なくとも一方を制御することができる。水頭症用バルブを体外で読み取り及び調整するための他のツール及び方法が、「埋め込み可能バルブをプログラムするためのツール及び方法(Tools and Methods for Programming an Implantable Valve)」と題する米国特許第8,038,641号、及び、2013年9月30日に出願され、「高さ調節式水頭症用バルブの位置特定装置(Adjustable Height Hydrocephalus Valve Location Device)」と題する米国特許出願第14/040,865号に開示されており、これらはそれぞれ参照により全容が本明細書に組み込まれる。
以下の全体を通して、「下側」又は「下部」又は「下方」又は「遠位」などは、患者の皮膚により接近して置かれるよう意図されるツールの部分を示すために用いられており、同様に、「上方」及び「上側」及び「上部」及び「近位」などは、ツールのユーザーに最も近く、かつツールの下側の部と比べて患者の皮膚から離れているツールの部分を示すために用いられている。近位−遠位方向に、デッキに対して実質的に垂直に延びる虚軸は、本明細書で開示されるロケータツールの中心軸を概して示している。
図1Aは、埋め込まれたバルブを位置特定するためのロケータツール100と、バルブの現在の設定を示すためのインジケータツール104と、バルブの設定を調節するための調節ツール106と、を含むツールセット即ちキット102の一実施形態を示している。ロケータツールによって位置特定されたバルブの設定を計測/調節するために、インジケータツール104及び調節ツール106はそれぞれ、ロケータツール100上に着座されかつ任意にロケータツール100内に受容されるように構成されている。インジケータツール104及び調節ツール106について、本明細書では詳細には説明しないが、上で引用した参照文献に記載されているツールを含め、様々なインジケータ及び調節ツールが、本明細書で説明する様々なロケータツールと共に使用され得ることが当業者には明らかとなろう。図1Aは、キットの様々な構成要素を運ぶためのケース108を更に示している。
図1Aのロケータツール100は、図1Bに更に詳細に示されており、通常は、硬質で概ね環状の壁又はハウジング112を含み、このハウジング112は開口部を画定し、直径Dを有している。デッキ110は、ハウジング112の開口部の全体にわたって、例えばハウジング112に対して実質的に垂直に延びている。デッキ110は、ハウジング112に対して任意の高さに位置する平面内で延び得るが、図示の(図1Aに示すような)実施形態において、デッキ110は、ハウジング112の中央部分を横断して配置されており、そのため、ハウジング112及びデッキ110は、インジケータツール104又は調節ツール106を着座させるための近位円筒空洞、並びに、埋め込まれたバルブを(バルブの上にある皮膚を含めて)受容するための遠位円筒空洞(図示せず)を画定する。近位空洞の深さは、デッキ110からハウジング112の最近位縁部112pまでの距離によって概ね規定され、遠位空洞の深さは、デッキ110からハウジング112の最遠位縁部112dまでの距離によって概ね規定される。
図1Aに示すように、ハウジング112の遠位端部はまた、両側に形成された第1及び第2のカテーテル切り抜き部(1つの切り抜き部113のみ図示)を含み得るが、この第1及び第2のカテーテル切り抜き部は、バルブのカテーテルがこれらの切り抜き部を通って延びる状態で、ハウジング112をバルブの上に着座させるためのものである。
図1Bに示すように、ハウジング112はまた、最近位縁部112pから径方向外向きに延びるリム226を含み得る。リム226は、ロケータツール100の上側表面の外側環状領域を形成し得、これは多数のタブ228を有し得、それらのタブ228のうちの2つはラベル付けされる。図示されるリム226上には合計で8個のタブがあるが、これは単に一例であり、より多数又は少数のタブがあってもよく、その個数は通常、バルブ設定の数に対応するように選定される。この例において、各タブは番号を持ち、それらの番号の各々は、設定可能なバルブの圧力設定に対応している。これらの番号は、後述されるように、ロケータツール100に置かれた調節ツールの使用中に参照され得る。
ロケータツールのハウジング112の開口部の全体にわたって延びるデッキ110は、様々な構成を有し得るものであり、1つ又は2つ以上の部分又は層から形成され得る。図示される実施形態において、デッキ110は、バルブ切り抜き部114が中に形成された硬質な表面の形態をなしている。材料又は膜218がこの硬質な表面の下に配設され、バルブカットアウト114の全体にわたって延びる。デッキ110及び/又は下の膜218は、ハウジング112に固定式かつ不動に結合され、例えば、接着剤で、溶接で、締結具を使用して、又はその他の既知の技術を用いて取り付けられ得る。他の実施形態では、層又は部分の1つ又は2つ以上がハウジングに可動に結合され得るが、その例示的な実施形態については、以下で更に詳述される。
デッキ110の硬質部分は、デッキ110の外周がハウジング112に嵌合されるように、概して環状であり得、またハウジング112の開口部全体を占め得る。バルブ切り抜き部114は、バルブを触知できるように、硬質なデッキ110を貫いて形成され得る。切り抜き部114は、切り抜き部114をバルブの上に置くとバルブの全体的な配向が分かるように、その切り抜き部114の上に置かれるタイプのバルブと同様に寸法及び形状を定められ得る。例えば、図1Bにおいて、デッキ110は、「雪だるま」形状をなす、すなわち、大きさの順に配列され、小型の円形と中型の円形との間及び中型の円形と大型の円形との間にある程度の重なりを有する、小型、中型、及び大型の円形である切り抜き部114を有し、これらは共に、大型の円形の直径よりも大きい長さを有する形状をなしている(これは必須ではない)。切り抜き部114の寸法はまた、下にあるバルブの寸法に応じて異なり得る。図示される実施形態において、切り抜き部114は、デッキ110の直径Dよりも短い、この例においては直径Dの約4分の3の長さLを有しているが、この比率は非限定的な例である。切り抜き部114の中心線CLは、その長さLを通じて示されている。この例における切り抜き部114は、その大きい方の端部(すなわち大型の円形によって形成された端部)が小さい方の端部よりもハウジング112に接近して位置する状態で、片寄って配置されている。換言すれば、長さに関してはデッキ110上で中心に置かれていないが、幅に関しては実質的に中心に置かれている。この配置は例示的なものであり、異なっていてもよい。バルブの上に置かれると、ロケータツール100は、切り抜き部の長さの中心軸をバルブの磁気軸と整合させるように配向され得る。
硬質デッキ110の下にある膜218もまた、ハウジング112によって画定される円柱空洞の横断面領域を覆うように、実質的に円形であってよく、また硬質デッキ110の大きさと類似した大きさを有してよい。膜218は様々な材料から形成され得、様々な特性を有し得るものであり、例えば、透明、不透明、若しくはそれらの間の変形であってもよく、かつ/又は、弾性、非弾性、若しくはそれらの間の変形であってもよい。図示される実施形態において、膜218は、可視光スペクトルにて透明又は実質的に透明又は半透明であり、そのため、膜218が患者の皮膚の視認性に与える影響は最小である。換言すれば、下にある埋め込まれたバルブに少なくともある程度は視覚的アクセスが可能である。図示される膜218はまた、弾性的に変形可能な材料から形成されており、その結果、ロケータツール100のハウジング112内に受容された埋め込まれたバルブの周りで膜218が変形できるように、かつ/又は、下にある埋め込まれたバルブを感じるためにユーザーが膜218を移動できるようになっている。この材料は、バルブがその材料を通じて感じられるように、すなわち触覚によるアクセスが可能となるように選定され得る。非限定的な例として、その材料はシリコン又はシリコン系材料であってよい。膜の厚さは様々であってよく、非限定的な例として、膜は、約0.16センチメートル(1/16インチ)の厚さを有し得る。厚さはまた膜全体で異なっていてよく、その結果、切り抜き部114の下方の領域では触知が可能であり、一方その他の周りの領域は異なる厚さを有し得る。
デッキ110(硬質部分及び膜218の両方を含む)は、埋め込まれたバルブに対するロケータツール100の配置及び整列を容易にするための、多数の付加的な機構を含むことができる。図1Bに更に示すように、矢印220の形式のマーキングが、デッキ110の硬質部分に設けられており、切り抜き部114の小さい方の端部から離れる方向を指して中心線CLに沿って配向されている。矢印220は、下にあるバルブを通る流体流れの方向を医師に示し、これによってロケータツール100とバルブとの適切な整合を容易にする。図示のロケータツール100はまた、線222、224の形態をなすマーキングを含み、これらの線222、224は矢印220に対して垂直に延びて、更なる視覚的整合機構をなしている。図1Bは、膜218に形成された穴230を更に示しており、この穴230を通じて患者の皮膚がマーキングされて、バルブに対するロケータツール100の配置及び整合が更に容易となり得る。この例において、穴は切り抜き部114の中心線CL上に位置しているが、この位置は異なっていてもよい。
図1C〜1Eは使用中のロケータツール100を示している。図示されるように、ロケータツール100は、バルブ、例えば水頭症用のバルブ432が下に埋め込まれた皮膚表面216上に置かれ得る。図1Dに示すように、カテーテル切り抜き部113は、バルブ432の両端部から延びる近位及び遠位カテーテルの周りで延びるように整合され得る。バルブ切り抜き部114は、膜218を通じたバルブの触覚又は/及び視覚的な位置特定によって、バルブ432と整合して配置され得る。また方向矢印及び他のマーキングが、整合を容易にするために使用され得る。所望により、皮膚は穴230を通じてマーキングされ得る。
ロケータツール100が、バルブを覆う皮膚の上に配置されると、膜218は、例えば、バルブの上の皮膚突出部の周りで変形することによって、かつ/又は、下にあるバルブを手で触る間に変形する結果として、移動し得る。図1Dは、図1Cを切断した部分横断面である。図1Dでは、膜218は、デッキ110と実質的に面一となるような程度まで、切り抜き部114の中へと移動されている。この移動は、皮膚216がバルブ432の上に突出することに適応するために生じたものである。この実現形態において、移動は、膜218の材料が変形を受けることによって生じており、この変形は膜の柔軟な性質を鑑みると可能である。この移動は、硬質デッキ110がバルブの領域において皮膚216上に直接置かれた場合に体感されるよりも優れた快適性を患者にもたらし得る。この快適性は、ハウジング112によって囲まれた領域の全体にわたって膜218が延びることによって最適化されるが、膜218は所望により、更に小さくてもよい。図1Eも、図1Cを切断した部分横断面であり、これも、皮膚216の下のバルブ432の突出に適応するための膜218の変形を示している。この図は、バルブ432及び切り抜き部114の中心線CL上で見たものであり、留意されたいこととして、ロケータツール100は、実質的に水平な配向で(すなわち皮膚216に対して平行に)配設されている。好ましくは、ロケータツール100は、バルブがデッキにおいて切り抜き部114を完全に通り抜けるのを防止する高さを有し、中に着座されたときにインジケータツール及び調節ツールとの干渉を回避するようになっている。当業者には明らかとなることであるが、この高さは様々となり得、また図示されてはいないが、この高さは任意に調節可能である。
ロケータツール100が適切に配置され、バルブ432と整合すると、インジケータツール及び調節ツール104、106は、ロケータツール110の円筒空洞又は開口部内に置かれ得る。デッキ110の硬質部分は、皮膚表面に対して実質的に垂直な配向にツールを維持するように、ツールを着座させる。図示されるように、インジケータツール104の上部表面は、ロケータツール100のタブ228の外側延長部と共に視認可能である。インジケータツール104は、磁石及びアクチュエータとを含み得、そのアクチュエータは、押下されると、バルブの現在の設定を示すように、その磁石をバルブ内の磁石と整合させる。判定されると、インジケータツール104は取り除かれることができ、調節ツール106は、ロケータツール100内に着座されて、バルブの設定を調節することができる。インジケータツール及び調節ツール104、106を使用するための技術については、上記の参照文献により詳細に記載されている。
図2は、図1A〜1Eのロケータツール100に類似しているがデッキ110上の硬質部分を持たないロケータツール600の別の実施形態を示している。その代わりに、ロケータツール600は、ツール600の最近位及び最遠位端部からある距離だけ、ハウジングの内側表面の周りに延びる環状リッジ634を有している。環状リッジ634は硬質であってよく、ハウジングの内壁に取り付けられてもよいし一体に形成されてもよい。リッジ634は、調節ツール及びインジケータツールが上に載せられ得る近位側表面を画定している。
ロケータツール600は膜618を有し、膜618は、大きさ、形状、及び材料特性において、図1A〜1Eの膜218と類似していてもよい。膜618はハウジングのいかなる部分にも取り付けられ得るが、図示される実施形態は、リッジ634の近位側表面に着座された膜を示している。膜618は、例えば永久的な接着剤又はその他の永久的な固着によって、リッジ634に固定式に取り付けられ得る。それに代わって、締結具などの着脱可能な取り付け機構を使用してリッジ634上に着脱可能に着座されてもよい。膜618はまた穴630を有し得るが、穴630は、ロケータツール100の穴230と同様に配置され、同じ目的で使用される。膜618はまた、ツールと埋め込まれたバルブとの整合を容易にするために、様々なマーキングを有し得る。図2は、膜618の上側表面上に描かれた雪だるま形状を示しており、これは、医師又はその他の操作者のための基準として機能することができる。膜618はまた、図1Bの矢印220と類似した矢印620と、図1Eの線222、224と類似した線622、624と、を有している。膜618の弾性、透明性、及び厚さもまた、図1A〜1Eの膜110に関連して上述したものと類似し得る。
使用中、医師又はその他の操作者は、埋め込まれたバルブの上で患者の皮膚上にロケータツール600を置く。膜618の下側表面が、バルブの突出の程度に応じて、下にあるバルブの上の皮膚216と接触し得る。皮膚が膜618を通じて触知され、ロケータツール600の位置をそれに従って調節することができ、その結果、矢印620及び中心線CLがバルブの上に配置され、バルブの軸と整合される。膜218は、バルブに向かってかつ/又はバルブの上の皮膚の突出部の周りで変形することによって移動する。所望により、皮膚は穴630を通じてマーキングすることができる。次いで、インジケータツール104及び/又は調節ツール106は、膜618の上部表面上に置かれることができ、環状リッジ634は、ハードストップとして働いて、インジケータツール104及び/又は調節ツール106に支持をもたらすのを支援することができる。
図3A〜3Gは、ロケータツール700の別の実施形態を示している。この実施形態において、ツール700は、環状ベース部材の全体にわたって延びる硬質デッキ710を有する環状ベース部材738と、ベース738に嵌合し、バルブ設定に対応させるためのマーキングを含む上部キャップ742と、ベース部材738と上部キャップ742との間に捕捉される材料又は膜718と、ベース738及び/又は上部キャップ742を囲んで配設され、ツール全体にかかる膜718の張力を調節するために膜718に嵌合されるリング740と、を含む。
図3Aに最もよく示されるように、ベース部材738は、円筒壁744によって画定される環状ハウジングを含む。壁744の下側部分746は、直径が、下側部分746の近位端部と比較して遠位端部でより大きくなるように、径方向外向きに張り出し得る。そのような構成は、ベース部材738が患者の皮膚上に着座されると、更なる安定性をもたらすことができる。壁744の上側部分748は、直径において実質的に一様であり得る。
壁744の上側部分748は、後述されるように、膜718上に形成されたタブを受容するために、最近位端部に形成された複数のスロット754a、754b、754c、754dを含み得る。スロット754a〜754dは、壁744の周りに放射状に離間され得るが、スロットの間隔及び個数は様々であり得る。壁744はまた、1つ又は2つ以上の整合スロット750a、750bを含み得るが、この整合スロット750a、750bは、ベース部材738と上部キャップ742及び/又はリング740との整合を容易にするため、また任意に構成要素と嵌合するためのものである。2つの整合スロット750a〜750bのみが、切り抜き部714の中心線CLと実質的に整合して壁744の両側に配置されて示されているが、ベース部材738は、ベース部材738に形成され様々な箇所に配置された任意の個数の整合スロットを含み得る。組立ての間、第1の対の整合スロット750a、750bは、上部キャップ742の下側表面に形成された、対応する突出部766a、766bと整合するように構成され得る。これらのスロット750a〜750b及び突出部766a〜766bは、例えば、締まり嵌め、スナップ嵌め、又はその他の嵌合連結を用いて、2つの構成要素を互いにロックするように構成され得る。壁744はまた、第1の対の整合スロット750a、750bから偏位させて壁744の両側に配置された第2の対の整合スロット752a、752bを含む。第2の対の整合スロット752a、752bは、リング740の内側表面に形成された対応する突出部762a、762bを受容するように構成され得る。スロット及び突出部は、様々な構成要素の整合を容易にするだけでなく、構成要素が互いに対して回転するのを防止し、それによって使用中に構成要素の適切な回転整合を維持することもできる。
図3Aに更に示すように、ベース部材738は更にデッキ710を含み、このデッキ710は、ベース部材738の全体にわたって延び、壁744によって画定される開口部を覆っている。デッキ710は、平面的な硬質部分の形態をなし、上述したデッキの硬質部分と同様に、雪だるま形状の切り抜き部714を含む。デッキ710は、環状壁744に沿った様々な高さに配置され得るが、図示されるように、デッキ710は、上側部分748と下側部分746との間の位置で、壁744の上方のおよそ中程に着座している。
上部キャップ742はまた、概ね環状であってよく、壁764によって画定され得るが、これは、ベース部材738の上側部分748によって囲まれる面積と同等の大きさの面積を囲んでいる。上部キャップ742と下部部材738とで、ロケータツール700の外側ハウジングを画定し得る。上部キャップ742は、図1A〜1Eのリム226と類似したリム726を形成するように、壁764の最近位端部から外向きに突出するタブ728を含み得る。壁764の遠位端部は、デッキ位置決め用突出部766a、766bを含み得、これらは、上で議論したように、ベース部材738の対応するデッキ位置決め用整合スロット750a〜750bに対応するように寸法を定められ配置されている。ベース部材738の上側部分748に着座させるために、凹型リム768が壁764の底部から下向きに突出し、壁764の底部を囲んで延び得る。
上部キャップ742とベース部材738との間に捕捉される膜718は、様々な構成を更に有することができ、図示されるように概ね円形であり、そのため、上部キャップ742及びベース部材738によって画定される開口部を覆う。膜718は、硬質部分と共にデッキ710の一部を形成し得る。膜718は、透明であっても不透明であっても、あるいはそれらの変形であってもよく、また弾性材料か又は非弾性材料のいずれからも形成され得る。図示される実施形態においては実質的に非弾性的であるが、少なくとも埋め込まれたバルブへの触覚的アクセスが可能となるように柔軟である。ベース部材738のデッキ710の切り抜き部714に対応する雪だるま形状のマーキング736が、膜718に配設されてもよい。
膜718はまた、ベース部材738のタブスロット754a〜754dそれぞれに対応するように配置された、4つの外向突出タブ756a、756b、756c、756dを含み得る。膜718は、タブ756a〜756dがデッキ位置決めスロット754a〜754dと係合されるとき、膜718の円形部分の面積がデッキ710の面積に対応するように寸法が定められている。各タブ756の端部は、それぞれの保持バー758a、758b、758c、758dを含み得、それらは、タブの幅よりも長い長さを有する円筒バーであってよい。各バー758a〜758dは、各タブの端部に形成されたスリーブを通じて配設され得る。使用中、バー758a〜758dは、タブ756a〜756dがベース部材738のスロット754a〜754dを再び通過するのを防止し、それによって膜718をベース部材738内に保持する。
リング740は、デッキ全体にわたって延びる膜の張力を調節するために設けられている。リング740は、好ましくは図3Cに示すように実質的に中間部分で上部キャップ742及びベース部材738の周りに締まり嵌めするように、概ね寸法を定めることができる。リング740は4つの貫通スロット760a、760b、760c、760dを含み得、これらは、リング740の壁を貫いて延び、それぞれのタブ756a〜756d及びそれぞれの膜用タブスロット754a〜754dに対応する位置に配設されている。貫通スロット760a〜760dは、膜718のタブ756a〜756dはそれらを貫通し得るが、膜の保持バー758a〜758dはそれらを貫通できないように寸法が定められ得る。リング740はまた2つのリング位置決めタブ762a、762bを含み得、これらは、リング740の中心に向かって突出しており、それぞれのリング位置決めスロット752a〜752bに対応するように寸法が定められ配置されている。
これら4つの部分は以下のように組み立てることができるが、記載した順序は変更してもよい。膜718は、タブ756a〜756dを対応するスロット760a〜760dに通すことによって、リング740と連結される。次いで、タブがスロット760a〜760dを通過して戻るのを防止するために、膜の保持バー758a〜758dが、それぞれのタブ756a〜756dの端部にてスリーブに挿入される。接着剤又は機械的な把持器を使用するなど、膜718をリング740に固定する他の方法が用いられてもよい。リング740は、リング740に取り付けられた膜718と共に、ベース部材738に被せて置かれ、その結果、タブ756a〜756dは、それぞれの膜用タブスロット754a〜754d内に着座される。このようにして、膜718は少なくとも間接的に、ベース部材738全体にわたって支持される。上部キャップ742は、リング740の中で、膜718に被せて置かれ、それにより、壁764の凹型リム768が、ベース部材738の壁744の上側部分の上に着座し、壁764と上側部分748が整合する。デッキ位置決め用突出部766a〜766bは、それぞれのデッキ位置決め用スロット750a〜750bに係合される。この嵌合機構は、上部キャップ742を適所に安定に保持するのを支援するものであり、そのため全体が安定して組み立てられる。
図3Bは、構成要素が上述のように共に組み立てられた、図3Aの構成を示している。インジケータツール又は調節ツールが置かれ得るデッキを、膜718の上部表面が形成していることが分かる。膜718の生地の上にある雪だるま形状のマーキング736が視認可能である。矢印720、中心基準穴730、及び線722、724も、膜718の上部で視認可能である。リング740のいくつかの部分が、上部キャップ742のリム726のタブ728の間で視認可能である。ベース部材738の壁744の上側部分748の上部のいくつかの部分が見られ、壁744がリング740で環状に囲まれていることが示されている。図3Cは、組み立てられたロケータツール700の横断面図を示しており、膜の保持タブ756b、756dが示されている。各タブ756は、上部キャップ742の壁764の下部とベース部材738の壁744の上部との間に保持されているものとして示されている。
構成要素が完全に組み立てられた状態で、リング740は、ツールの中心軸に沿って近位側に及び遠位側に移動して、ツール700の開口部全体にわたって延びる膜718の張力を調節することができる。具体的には、図3D及び3Eは、膜の保持タブ756をより詳細に示している。図3Dは、膜718が非緊張即ち弛緩形態にあるロケータツール700を示しており、図3Eは緊張形態にある膜718を示している。図示されるように、リングは、ツールに沿って、例えば皮膚表面に向かって遠位側にスライドされて、膜のタブ756を遠位側に引っ張り、それによって膜718に張力を加えている。膜718を含む平面に向かって、反対の近位方向にリング740が移動することにより、膜に加えられた張力が解放される。この実施形態において、リング740は、リングを所望の位置に維持するために、ベース部材738の外側表面と摩擦係合するように設計され得る。それに代わって、リング740を様々な位置に維持するために、1つ又は2つ以上のロック機構が設けられてもよい。非限定的な例として、リング740は、その内側表面に形成された突出部を含み得、ベース部材738は、その中に形成され様々な長手方向位置に配置された複数の回り止めを含み得る(すなわち、回り止めは、近位−遠位方向に延びる線に沿って延び得る)。リング740上の突出部は、回り止めと係合してリング740を所望の位置に維持し、それによって膜の張力を設定し得る。当業者には明らかとなることであるが、リングを所望の位置に維持するために多様なその他の機構が使用され得る。
使用中、ロケータツール700は、皮膚の下に埋め込まれたバルブの上に置かれる。バルブは切り抜き部714の領域で膜718を通して触知することができ、またロケータツール700の位置は、切り抜き部714がバルブと整合されるように調整することができる。緊張していない膜718の性質により、膜718は移動することができ、このことが、医師又は他のユーザーが皮膚の下のバルブを感じる際の助けとなり得る。ロケータツール700内でインジケータツール及び調節ツールを適切に配置するために、膜718は、リング740を下向きに、皮膚に向かって、したがって更にはベース部材738の壁744の上方に押し込むことによって、緊張形態へと移動され得る。膜の保持バー758は、膜の保持タブ756がスライドしてリング740のスロット760から抜け出すのを防止するので、膜718はリング740によって保持され、結果的に、リング740が更に下にベース部材738へと移動するとき、更に強く引っ張られる図3Eには、膜718がそのような緊張状態で示されている。
図3Fは、膜718が緊張状態にある、組み立てられたロケータツール700の部分水平横断面を示している。リング740上のデッキ位置決め突出部762a、762bは、ベース部材738上の対応するデッキ位置決めスロット752a、752bに締まり嵌めしていることが分かる。図3Gもまた、膜718が緊張状態にある、組み立てられたロケータツール700の部分水平横断面を示しているが、図3Fよりも低い位置で切断されている。具体的には、膜の保持タブ756a〜756dにてリング740のスロット760a〜760dを通って切断されている。膜のタブは方向を変え、すなわち水平方向外向きに延び、次いで遠位方向に垂直に向きを変え、延びている。この方向の変化は、膜の保持タブ756の、リング740とベース部材738の壁744の上側部分748との間に挟まれている領域で生じる。
当業者には明らかとなることであるが、膜718を緊張位置と非緊張位置との間で移動させるために、別の機械的装置が調節式リング740に代わって使用されてもよい。このリングの利点は、このリングが一様な力を膜718の周りに与え、それによって、膜718の生地を捩ったり、あるいは別様に変形させる可能性が低減されることである。同様に明らかとなることであるが、リング740を定位置にロックするための機構が設けられてもよい。更に、リングは、膜に張力を加えるために遠位側ではなく近位側に移動してもよい。
図3Aは、バルブ切り抜き部を有する硬質部分と膜718との両方を含むデッキを有するツール700を示しているが、他の実施形態では、ツールは硬質部分を持たず、膜のみを有してもよい。図4は、図3A〜3Gのリング及び上部キャップと共に使用するための、ベース部材1438及び膜1418の別の実施形態を示している。膜1418は、図3A〜3Gの膜718と類似している。図3A〜3Gのベース部分738の上側部分748と下側部分746とにそれぞれ類似した上側部分1448と下側部分1446とを有する壁1444から形成されているという点で、ベース部材1438は、図3A〜3Gのベース部材738と類似している。しかしながら、図3A〜3Gのデッキ710などのデッキに代わって、図2の環状リッジ634と類似した環状リッジ1434があるという点で、ベース部材1438は、ベース部材738とは異なっている。環状リッジ1434は、壁1444の上側部分1448の内径よりもわずかに小さい内径を有し、それによって、膜1418の外周が着座し得ると共に調節ツール及びインジケータツールが着座し得るレッジが設けられている。
図5A〜5Dは、ロケータツール1500の別の実施形態を示しており、これは図3A〜3Gのロケータツールと類似しているが、緊張形態及び非緊張形態のいずれかに膜1518を付勢するための付勢要素と、膜1518が所望の形態にあるときにリング1540をロックするためのロック機構と、を含む。図示されるように、上部キャップ1542は、図3A〜3Gの実現形態の壁764と類似した壁1564を有している。壁1564の外部は、中を貫く孔を有する複数の管状部材を含む。管状部材1572c及び1572dのみが視認可能であるが、示す図には他の2つの管状部材1572a及び1572bが上部キャップ1542の後部にあることが明かとなるであろう。管状部材1572は、実質的に壁1564の全高にわたって延び、少なくとも部分的にリム1526へと上に延びている。この例においては、4つの管状部材があり、各々は膜の保持タブ1556に接近して整合するように配設されているが、図示される管状部材の個数及び位置は必須ではない。
リング1540はまた、リング1540の上側表面から突出する、対応して配置された突出部1574a、1574b、1574c、1574dを含む。また、突出部1574a〜1574dの上に着座するように大きさが定められた、対応する付勢部材1576a、1576b、1576c、1576d、例えばコイルばねが設けられ、その結果、各ばね1576a〜1576d及び各突出部1574a〜1574dの一部分が、それぞれの管状部材1572a〜1572d内に締まり嵌めされるようになっている。
ロケータツール1500は、図3A〜3Gのロケータツール700に関連して説明した方式と同様の方式で組み立てられる。上部キャップ1542は、例えば、接着剤、溶接、締結具など、任意の機械的な嵌合技術によって、ベース1538に移動不能に嵌合される。上部キャップ1542がベース1538に嵌合されると、管状部材1572a〜1572dは、それぞれのばね1576a〜1576dを受容するように、またそれぞれの突出部1574a〜1574dの長さの少なくとも一部分を受容するように配置される。管状部材1572a〜1572dは突出部1574a〜1574dと共にロケータ並びにロック機構として機能することができるため、図3A〜3Gの実施形態のリング位置決めスロット752及び対応するリングロケータ762の全部又は一部は、本実施形態において省かれ得る。
図5Bは、組み立てられた形態にある図5Aのロケータツールを示している。2つの同じ管状部材1572c、1572dがこの図で視認可能である。それらの対応する突出部1574c、1574d及び第1のばね1576c、1576dは、この形態においてはそれぞれの管状部材に囲まれているため、視認できない。膜1518は、リング1540全体にわたって保持されており、膜の保持バーのうちの2つ、1558c、1558dは、タブ1556c、1556dがスロット1560c、1560dを通じて後退するのを防止することによって、膜1518を定位置に保持していることが分かる。ロック機構の更なる構成要素について、これから説明することにする。
図5Cは、膜1518が非緊張形態にあり、リング1540が第1の初期位置にあるロケータツールを示している。この形態において、ばね1576dは、突出部1574dによって管状部材1572d内で圧縮されている。突出部1574dの長さの大部分は、管状部材1572d内に保持されており、残部は、上部キャップ1542の壁1564とベース部材1538との間の空間にて視認可能であり、最も下側の部分は、リング1540の上面の凹部上に一体的に形成されるかあるいはそのくぼみに固定して嵌合され、その凹部内に保持されている。突出部1574dは、それらの上に形成され、下降する方式で配列された3つの移動止め1578d、1580d、1582dを含み、これら移動止め1578d、1580d、1582dは、上部キャップ1542の管状部材1572d内に配設されている。移動止めは、第1のばね1576dに対して約90°に配設された第2のばね1584dと相互作用し、それにより、第2のばねは、移動止め1578d、1580d、1582dと協働して、リング1540を設定位置に維持することができる。図5Cの形態において、第2のばね1584dは、最遠位の移動止め1582dと係合されて、リングを最近位位置に維持しており、そのため膜1518は非緊張状態となっている。その結果、リング1540は、ばね1576dの付勢力に打ち克ち、ばね1576dを完全に圧縮させる。リング1540がベース部材1538の壁1564の上に均等に置かれていれば、他の管状部材1572、第1のばね1576、第2のばね1584、第1の移動止め1578、及び突出部1574が同様の方式で相互作用し得、また実質的に同時に相互作用してもよいことが明らかとなるであろう。ロケータツール1500は、この形態で医師又は他の操作者に提供されてもよく、操作者は次いで、先の例示的な実現形態に関連して説明したものと類似した方式で、患者の皮膚の上にこのロケータツールを置き、膜1518を通じてバルブを触知することによって、ロケータツールの位置及び/又は配向を調節してもよい。膜1538が緊張していないため、下にあるバルブの触知が可能となるように膜を移動させることができる。
膜1518に張力を加えて膜を緊張形態へと移動させ、調節ツール及びインジケータツールを着座させるために、操作者は、例えばリング1540を遠位側に押すことによって、選択的に力を加えることができる。その力は、矢印Fで示すように、概ね膜に対して垂直であり、患者の皮膚に向かうものであってよい。リング1540が、上部キャップ1542に沿って、またベース1538に向かってかつベース1538に沿って前進されるとき、第1のばね1576dは、遠位方向に向いた力を突出部1574dに加えることによって移動を容易にする。第1の力に応答して、リング1540は下向きに移動し、それによって最遠位の移動止め1582dを第2のばね1584dから分離させ、中央の移動止め1580dを第2のばね1584dと係合させる。膜1518は、この段階で十分に緊張していると判断され得る。膜1518を更に緊張させることが望まれる場合、更なる第2の力がリング1540に選択的に及ぼされて、ばね1572dを更に非圧縮させ、中央の移動止め1580dを第2のばね1584dから分離させ、最近位の移動止め1578dを第2のばね1584dと係合させることができる。管状部材1572dを通る例示的な断面が、構成要素がこの位置にあるように図5Dに示されている。この構成において、突出部1574dの大部分が管状部材1572dから取り除かれていることが分かる。移動止め1578d、1580d、1582dのいずれかが第2のばね1584dと係合されると、リング1540は、近位方向の力をリングに及ぼしてばねを圧縮させ、膜を再び非緊張形態へと移動させることによって係合解除され得る。リング1540がベース部材1538の壁1564の上に均等に置かれていれば、他の管状部材1572、第1のばね1576、第2のばね1584、第1の移動止め1578、及び突出部1574が同様の方式で相互作用することができ、また実質的に同時に相互作用してもよいことが明らかとなるであろう。
管状部材1572、移動止め1578、1580、1582、第1のばね1576、第2のばね1584、及び突出部1574の配列により、ロケータツール700は、膜1518が所望の緊張度を有する状態でロックされる。図示される実施形態は、異なる緊張の状態を有する3つの膜の位置を示しているが、当業者には、膜1518が任意の数の位置を有し得ることが明らかとなるであろう。更に、この装置は、リングが遠位方向ではなく近位方向に移動することにより、膜に加えられる張力を増大させるように構成され得る。この装置は更に、リングが図5Dに示すような最遠位の緊張形態へと付勢されるのではなく、非緊張形態へと付勢されるように構成され得る。
説明した特定のロック機構が異なってもよく、また各構成要素の厳密な配列は必須ではないことが、当業者には理解されるであろう。例えば、より多数又はより少数のロック機構が、任意選択によっていくつかの単純な突出部及び案内凹部をロケータツール700の周りの他の位置に設けられてもよい。他の例示的な変形には、移動止めの個数及び付勢部材のタイプが含まれる。例えば、板ばねが使用されてもよい。説明したロック機構及びその他のロック機構が、図1A〜4の実現形態と共に使用されてもよい。
更に、図3A〜5Dの膜は、膜を定位置に保持するのを容易にするために4つのタブを有するものとして示されているが、他の構成も考えられる。例えば、より多数又はより少数のタブ、例えば3つ、5つ、6つ又はそれ以上のタブが設けられてもよい。任意選択による別の変形形態では、膜の延長部の周りにタブが設けられ、そのような連続タブを使用して、例えば接着剤又は他の溶接手段又は機械的把持機構によって膜をリングに保持する。
当業者には明らかとなるが、図5A〜5Dに示したロケータツールは、デッキを形成する膜1518のみを有しているが、ロケータツールは、バルブ切り抜き部を有する硬質部分を含み得る。硬質部分は、本明細書の実施形態のいずれかに存在しても存在しなくてもよい。またこれも当業者には明らかとなるが、本明細書で開示される実施形態のいずれにおける膜も、弾性若しくは非弾性、透明若しくは不透明、又はそれらの任意の組合わせであり得る。本明細書で開示される実施形態の各々は、同時係属中の米国特許出願第14/040,865号に開示されているように、デッキの高さを調節するための機構を含み得る。そのような構成において、デッキ及び/又は膜が支持される可動プラットホームが設けられる。例えば、上で説明した例示的なデッキ及び/又はリッジは調節可能であってよい。しかしながら、例示的な膜は、更なる機械的調節が必要とならない十分な調節性をもたらし得る。当業者には更に明らかとなるが、本明細書で開示される実施形態のいずれも、例えばスライド式リング又はその他の調節機構を使用して膜の張力を調節する機構を含み得る。
本明細書で開示されるロケータツールの様々な実施形態は、埋め込み式バルブの設定を読取り及び/又は調節するために使用され得る。図6を参照すると、そのような方法は、ロケータツール100をバルブの上に整合させて配置することと、インジケータツール104(図1A)がロケータツール100に着座されるように、インジケータツール104をロケータツール100のデッキ上に置くことと、を含み得る。インジケータツール104は、バルブ内の磁石と整合するように構成されたコンパスを有し、それによってバルブの現在の設定を示すことができる。インジケータツール104は、設定の視覚インジケータを有し得る。現在のバルブ設定が決定されると、インジケータツール104を取り除くことができ、調節ツール106は、ロケータツール100内に着座され、バルブの設定を調節するために使用することができる。調節ツール106は、バルブの磁石と係合することが可能な磁石を有し得、したがってバルブの磁石は、調節ツールをロケータツールに対して回転させ、それによって磁石を移動させることによって操作され得る。
本明細書で説明する主題は、所望の構成に応じて、システム、装置、方法、及び/又は物品にて実現され得る。上記の説明に記載される実現形態は、本明細書で述べる主題と一致するすべての実現形態を代表するものではない。むしろ、それらは単に、説明される主題に関連する態様と一致するいくつかの例に過ぎない。少数の変形形態について上で詳細に説明してきたが、他の修正又は追加も考えられる。具体的には、更なる特徴及び/又は変形が、本明細書に記載したものに加えて提供され得る。例えば、上述の実現形態は、開示される特徴の様々な組合わせ及び部分的組合わせ、並びに/又は上で開示されるいくつかの更なる特徴の組合わせ及び部分的組合わせに関するものであり得る。加えて、添付の図面に示しかつ/又は本明細書で説明される論理の流れは、望ましい結果を達成するために、示される特定の順序、又は逐次的な順序を必ずしも必要としない。他の実現形態が以下の特許請求の範囲に含まれ得る。
〔実施の態様〕
(1) 皮膚の下方に埋め込まれたバルブを位置特定するためのロケータツールであって、
近位端部と遠位端部とを有し、皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブの上で前記皮膚表面上に置かれるように構成されている環状ベース部材と、
前記ベース部材全体にわたって支持されるデッキであって、少なくとも一部分が、視覚的アクセス及び触覚的アクセスのうちの少なくとも一方が得られる材料から形成され、前記材料は、前記ベース部材が置かれるように構成されている皮膚表面の中のバルブの突出部に適応するように移動可能である、デッキと、を備える、ロケータツール。
(2) 前記材料の少なくとも一部分が、前記材料を通してバルブを見ることができるように透明である、実施態様1に記載のツール。
(3) 前記材料が、バルブの位置及び配向のうちの少なくとも一方をマーキングするための1つ又は2つ以上の穴を含む、実施態様1に記載のツール。
(4) 前記材料が、皮膚の突出部の周りで変形することによって移動可能である弾性材料を含む、実施態様1に記載のツール。
(5) 前記ベース部材が、前記ベース部材を貫いて延びかつ中心軸を画定する中心開口部を有し、前記材料が、前記中心軸に沿って前記ベース部材に対して移動するように装着された環状支持部材によって保持される、実施態様1に記載のツール。
(6) 前記ベース部材及び前記環状支持部材が、対応するスロット及び突出部を含んで、前記ベース部材と前記支持部材との間の相対移動を可能にしている、実施態様5に記載のツール。
(7) 前記支持部材を前記ベース部材に対して選択的に固定するための機構を更に備える、実施態様5に記載のツール。
(8) 前記支持部材を前記ベース部材の近位端部に向かって付勢するための付勢要素を更に備える、実施態様5に記載のツール。
(9) 前記デッキが硬質部分を含み、前記硬質部分は、前記ベース部材の全体にわたって延び、中にバルブ切り抜き部が形成されており、前記材料は、前記バルブ切り抜き部の全体にわたって延びている、実施態様1に記載のツール。
(10) 前記材料が、前記硬質部分に向かって、及び前記硬質部分から離れて移動可能である、実施態様9に記載のツール。
(11) 前記デッキの前記材料が非弾性材料を含む、実施態様1に記載のツール。
(12) 前記非弾性材料が、緊張形態と、前記材料が皮膚の突出部の周りで移動し得る非緊張形態と、の間で移動可能である、実施態様11に記載のツール。
(13) 前記材料の緊張度を調節するための調節機構を更に備える、実施態様12に記載のツール。
(14) 皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブを位置特定及び調節するためのキットであって、
ロケータツールであって、
皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブの上方で前記皮膚表面上に置かれるように構成された環状ベース部材と、
前記ベース部材全体にわたって支持されるデッキであって、少なくとも一部分が、視覚的アクセス及び触覚的アクセスのうちの少なくとも一方が得られる材料から形成され、前記材料は、前記ベース部材が置かれるように構成されている皮膚表面の中のバルブの突出部に適応するように移動可能である、デッキと、を有する、ロケータツールと、
前記ロケータツール内に着脱可能に配設可能であり、バルブの設定を示すように構成されたインジケータツールと、
前記ロケータツール内に着脱可能に配設可能であり、バルブの設定を調節するように構成された調節ツールと、を含む、キット。
(15) 前記デッキが、バルブ切り抜き部が中に形成された硬質部分を含み、前記材料が、前記バルブ切り抜き部全体にわたって延びる、実施態様14に記載のキット。
(16) 前記ロケータツールの前記デッキの少なくとも一部分が、プラットホームを形成し、前記インジケータツール及び前記調節ツールが、前記ロケータツールに配設されたときに前記プラットホーム上に着座する、実施態様14に記載のキット。
(17) 皮膚の下方に埋め込まれたバルブを位置特定する方法であって、
皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブの上方で前記皮膚表面上にロケータツールのベース部材を配置することを含み、前記ベース部材全体にわたって支持される、前記ロケータツールのデッキの少なくとも一部分が、前記バルブの周りの皮膚の突出部に適応するように、前記ベース部材に対して移動する、方法。
(18) 前記デッキの前記少なくとも一部分が、前記バルブの周りの皮膚の突出部に適応するように前記ベース部材に対して移動する材料を含み、前記方法が、前記ベース部材及び前記皮膚表面に対して前記材料の高さを調節することを更に含む、実施態様17に記載の方法。
(19) 前記デッキの前記少なくとも一部分が、前記バルブの周りの皮膚の突出部に適応するように前記ベース部材に対して移動する材料を含み、前記方法が、前記材料を非緊張位置から緊張位置へと移動させることを更に含む、実施態様17に記載の方法。
(20) バルブの特徴を示すために、前記デッキの穴を通して前記デッキの下方の皮膚をマーキングすることを更に含む、実施態様17に記載の方法。
(21) インジケータツール及びバルブの調節ツールのうちの少なくとも一方を前記デッキ上に選択的に置くことを更に含む、実施態様17に記載の方法。

Claims (15)

  1. 皮膚の下方に埋め込まれたバルブを位置特定するためのロケータツールであって、
    近位端部と遠位端部とを有し、皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブの上で前記皮膚表面上に置かれるように構成されている環状ベース部材と、
    前記ベース部材全体にわたって支持されるデッキであって、少なくとも一部分が、視覚的アクセス及び触覚的アクセスのうちの少なくとも一方が得られるから形成され、前記は、前記ベース部材が置かれるように構成されている皮膚表面の中のバルブの突出部に適応するように移動可能である、デッキと、を備え
    前記膜が、皮膚の突出部の周りで変形することによって移動可能である弾性材料を含む、ロケータツール。
  2. 前記の少なくとも一部分が、前記を通してバルブを見ることができるように透明である、請求項1に記載のツール。
  3. 前記が、バルブの位置及び配向のうちの少なくとも一方をマーキングするための1つ又は2つ以上の穴を含む、請求項1に記載のツール。
  4. 前記ベース部材が、前記ベース部材を貫いて延びかつ中心軸を画定する中心開口部を有し、前記が、前記中心軸に沿って前記ベース部材に対して移動するように装着された環状支持部材によって保持される、請求項1に記載のツール。
  5. 前記ベース部材及び前記環状支持部材が、対応するスロット及び突出部を含んで、前記ベース部材と前記支持部材との間の相対移動を可能にしている、請求項に記載のツール。
  6. 前記支持部材を前記ベース部材に対して選択的に固定するための機構を更に備える、請求項に記載のツール。
  7. 前記支持部材を前記ベース部材の近位端部に向かって付勢するための付勢要素を更に備える、請求項に記載のツール。
  8. 前記デッキが硬質部分を含み、前記硬質部分は、前記ベース部材の全体にわたって延び、中にバルブ切り抜き部が形成されており、前記は、前記バルブ切り抜き部の全体にわたって延びている、請求項1に記載のツール。
  9. 前記が、前記硬質部分に向かって、及び前記硬質部分から離れて移動可能である、請求項に記載のツール。
  10. 前記デッキの前記が非弾性材料を含む、請求項1に記載のツール。
  11. 前記非弾性材料が、緊張形態と、前記が皮膚の突出部の周りで移動し得る非緊張形態と、の間で移動可能である、請求項10に記載のツール。
  12. 前記の緊張度を調節するための調節機構を更に備える、請求項11に記載のツール。
  13. 皮膚表面の下方に埋め込まれたバルブを位置特定及び調節するためのキットであって、
    請求項1〜12のいずれか一項に記載のロケータツールと、
    前記ロケータツール内に着脱可能に配設可能であり、バルブの設定を示すように構成されたインジケータツールと、
    前記ロケータツール内に着脱可能に配設可能であり、バルブの設定を調節するように構成された調節ツールと、を含む、キット。
  14. 前記デッキが、バルブ切り抜き部が中に形成された硬質部分を含み、前記が、前記バルブ切り抜き部全体にわたって延びる、請求項13に記載のキット。
  15. 前記ロケータツールの前記デッキの少なくとも一部分が、プラットホームを形成し、前記インジケータツール及び前記調節ツールが、前記ロケータツールに配設されたときに前記プラットホーム上に着座する、請求項13に記載のキット。
JP2015173598A 2014-09-04 2015-09-03 埋め込み可能なバルブを位置特定及び調節するための方法及び装置 Active JP6579615B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US14/477,372 2014-09-04
US14/477,372 US9872972B2 (en) 2014-09-04 2014-09-04 Methods and devices for locating and adjusting an implantable valve

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016055168A JP2016055168A (ja) 2016-04-21
JP6579615B2 true JP6579615B2 (ja) 2019-09-25

Family

ID=54062675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015173598A Active JP6579615B2 (ja) 2014-09-04 2015-09-03 埋め込み可能なバルブを位置特定及び調節するための方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9872972B2 (ja)
EP (1) EP2992924B1 (ja)
JP (1) JP6579615B2 (ja)
AU (1) AU2015221524B2 (ja)
CA (1) CA2901859C (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6488489B2 (en) 2001-02-26 2002-12-03 Scroll Technologies Method of aligning scroll compressor components
US9216275B2 (en) 2013-09-30 2015-12-22 DePuy Synthes Products, Inc. Adjustable height hydrocephalus valve location device
JP6742664B2 (ja) * 2016-03-18 2020-08-19 日本無機株式会社 フィルタ装置取付構造およびその取付方法
US10589074B2 (en) * 2016-06-30 2020-03-17 Integra Lifesciences Switzerland Sàrl Magneto-resistive sensor tool set for hydrocephalus valve
US12420075B2 (en) 2016-08-12 2025-09-23 Ceredyn Biotechnology Llc Externally programable magnetic valve assembly and controller
WO2018031936A1 (en) 2016-08-12 2018-02-15 Hakim Carlos Externally programmable magnetic valve assembly and controller
WO2021087264A1 (en) 2019-10-31 2021-05-06 Musc Foundation For Research Development Ultrasound-based shunt flow detection

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4676772A (en) * 1985-12-23 1987-06-30 Cordis Corporation Adjustable implantable valve having non-invasive position indicator
FR2721520B1 (fr) 1994-06-24 1996-08-30 Sophysa Sa Valve sous-cutanée et son dispositif de réglage externe.
US6050969A (en) * 1998-04-17 2000-04-18 Johnson & Johnson Professional, Inc. Pressure indicator
WO2000054826A1 (en) * 1999-03-17 2000-09-21 Medtronic, Inc. Tool for adjusting an implantable adjustable fluid flow control valve
EP2218952B1 (fr) 2009-02-12 2013-02-27 Sophysa Dispositif de localisation mécanique et de lecture du réglage d'une valve ajustable
US8038641B2 (en) 2009-03-31 2011-10-18 Codman & Shurtleff, Inc. Tools and methods for programming an implantable valve
US8518023B2 (en) * 2009-10-30 2013-08-27 Medos International S.A.R.L. Tools and methods for programming an implantable valve
US8241240B2 (en) 2009-11-09 2012-08-14 Medtronic Xomed, Inc. Adjustable valve setting with motor control
WO2011146757A2 (en) 2010-05-21 2011-11-24 Neurodx Development, Llc Csf shunt flow enhancer, method for generating csf flow in shunts and assessment of partial and complete occlusion of csf shunt systems
US8322365B2 (en) 2010-08-17 2012-12-04 Codman & Shurtleff, Inc. Implantable adjustable valve

Also Published As

Publication number Publication date
CA2901859C (en) 2023-09-19
US9872972B2 (en) 2018-01-23
JP2016055168A (ja) 2016-04-21
CA2901859A1 (en) 2016-03-04
EP2992924B1 (en) 2021-10-27
AU2015221524B2 (en) 2019-06-20
EP2992924A1 (en) 2016-03-09
AU2015221524A1 (en) 2016-03-24
US20160067463A1 (en) 2016-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6579615B2 (ja) 埋め込み可能なバルブを位置特定及び調節するための方法及び装置
AU2016203496B2 (en) Implantable adjustable valve
JP5474633B2 (ja) 埋め込み可能バルブをプログラムするためのツール及び方法
JP7013071B2 (ja) プログラム可能な水頭症バルブの磁気回転子を制御する装置
AU2014203510B2 (en) Method and tools for implanted device
AU2018241069B2 (en) Programmable Drainage Valve with Fixed Reference Magnet For Determining Direction of Flow Operable With Analog or Digital Compass Toolsets
US20190083764A1 (en) Implantable Bodily Fluid Drainage Valve with Magnetic Field Resistance Engagement Confirmation
JP7262876B2 (ja) 固定基準磁石に基づく配向機能を有するまたは有さない複数の世代の植込み可能プログラマブル弁と共に使用するための電子ツールセット
JP7262875B2 (ja) 磁場抵抗係合確認を伴う植込み可能体液ドレナージ弁
JP7387128B2 (ja) アナログコンパスツールセットまたはデジタルコンパスツールセットを用いて操作可能な流れ方向を決定するための固定基準磁石を有するプログラマブルドレナージ弁
CA3019544C (en) An implantable bodily fluid drainage valve with magnetic field resistance engagement confirmation
AU2018241072B2 (en) An Electronic Toolset for Use With Multiple Generations of Implantable Programmable Valves With or Without Orientation Functionality Based on a Fixed Reference Magnet
CA3019405C (en) A SET OF ELECTRONIC TOOLS INTENDED FOR USE WITH MULTIPLE GENERATIONS OF IMPLANTABLE PROGRAMMABLE VALVES WITH OR WITHOUT AN ORIENTATION FUNCTIONALITY BASED ON A FIXED CALIBRATION MAGNET
EP3632499B1 (en) Programmable drainage valve with fixed reference magnet for determining direction of flow operable with analog or digital compass toolsets
EP3632496A1 (en) An implantable bodily fluid drainage valve with magnetic field resistance engagement confirmation
CA3019538A1 (en) Programmable drainage valve with fixed reference magnet for determining direction of flow operable with analog or digital compass toolsets

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20171207

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190624

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6579615

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250