JP6579779B2 - シートトラックレール - Google Patents
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Description
シートトラックレールの一例を図9を用いて説明する。図9は従来のシートトラックレールの断面図である。図において、シートトラックレール1は、フロア側に設けられるロアレール10と、ロアレール10に移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレール40とからなっている。
ロアレール10は、フロアと対向する底部11を有している。
この底部11の一方の端部には、上方に向かって折曲された第1上昇フランジ13が形成され、底部11の他方の端部には、上方に向かって折曲され、第1上昇フランジ13と対向する第2上昇フランジ15が形成されている。
第1横フランジ17の第2上昇フランジ15側の端部には、下方に向かって略垂直方向に折曲された第1下降フランジ21が形成され、第2横フランジ19の第1上昇フランジ13側の端部には、下方に向かって略垂直方向に折曲され、第1下降フランジ21と空間を介して対向する第2下降フランジ23が形成されている。
次に、ロアレール10とアッパレール40との間に配置され、ロアレール10に対するアッパレール40の移動をスムーズにするボールを説明する。
また、ロアレール10の第1上昇フランジ13と第1横フランジ17との間の角部には、第1上ボール35が配置される。ロアレール10の第2上昇フランジ15と第2横フランジ19との間の角部には、第2上ボール37が配置される。
アッパレール40は、ロアレール10の第1下降フランジ21、第2下降フランジ23間の空間の上方に位置し、ロアレール10の底部と対向する天部41を有している。
この天部41の一方の端部には、下方に向かって折曲され、ロアレール10の第1下降フランジ21と空間を介して対向する第1下降フランジ43が形成され、天部41の他方の端部には、下方に向かって折曲され、ロアレール10の第2下降フランジ23と空間を介して対向する第2下降フランジ45が形成されている。
第1下ボール受け部47の上端部には、ロアレール10の第1上昇フランジ13と対向する第1上昇フランジ51が形成され、第2下ボール受け部49の上端部には、ロアレール10の第2上昇フランジ15と対向する第2上昇フランジ53が形成されている。
特に、ベルトアンカがアッパレール側に取り付けられている場合、アッパレールには、上に持ち上げる力、即ち、アッパレールをロアレールから剥離させようとする力(剥離荷重)が作用する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、高剥離強度を有するシートトラックレールを提供することにある。
フロア側に設けられるロアレールと該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールとからなるシートトラックレールにおいて、
前記ロアレールは、
フロアと対向する底部と、
該底部の一方の端部から上方に向かって折曲された第1上昇フランジと、
前記底部の他方の端部から、上方に向かって折曲され、前記第1上昇フランジと対向する第2上昇フランジと、
前記第1上昇フランジの上端部から前記第2上昇フランジ方向に折曲され、底部と対向する第1横フランジと、
前記第2上昇フランジの上端部から前記第1上昇フランジ方向に折曲され、底部と対向し、前記第1横フランジとの間に空間を有する第2横フランジと、
前記第1横フランジに連設された第1引っかけ部と、
前記第2横フランジに連設された第2引っかけ部と、
を有し、
前記第1引っかけ部、前記第2引っかけ部のうち少なくともどちらか一方の引っかけ部は、
前記第1横フランジ、前記第2横フランジのうちのどちらか一方の横フランジの先端部から、下方に向かって折曲された下降フランジと、
該下降フランジの下端部から、前記上昇フランジ方向に斜め下方に折曲され、前記上昇フランジとの間隔が前記底部に行くに従って漸次的に狭くなるように設定された外向き傾斜フランジと、
を有し、
前記アッパレールは、
前記ロアレールの底部と対向する天部と、
該天部の一方の端部から下方に向かって折曲され、前記ロアレールの第1引っかけ部と空間を介して対向する第1下降フランジと、
前記天部の他方の端部から下方に向かって折曲され、前記ロアレールの第2引っかけ部と空間を介して対向する第2下降フランジと、
前記第1下降フランジの下部に形成された第1下ボール受け部と、
前記第2下降フランジの下部に形成された第2下ボール受け部と、
前記第1下ボール受け部の上端部に形成され、前記ロアレールの第1上昇フランジと対向する第1上昇フランジと、
前記第2下ボール受け部の上端部に形成され、前記ロアレールの第2上昇フランジと対向する第2上昇フランジと、
を有し、
前記アッパレールの第1上昇フランジ、前記アッパレールの第2上昇フランジのうち少なくともどちらか一方の上昇フランジには、
前記ロアレールの前記上昇フランジ、前記横フランジ、前記下降フランジ、前記外向き傾斜フランジで囲まれた空間に延出した上ボール受け部が形成され、
前記ロアレールの少なくとも後端部に、
前記外向き傾斜フランジを有する
ことを特徴とする。
ロアレールは、上昇フランジと、アッパレールの上ボール受け部によって押された方の横フランジとの折り曲げ部が伸ばされる方向に変形する。
ロアレールの外向き傾斜フランジが、アッパレールの上ボール受け部に干渉し、アッパレールの上ボール受け部の移動を抑制するために、剥離強度が上がる。
図面を用いて説明する。図1は第1実施形態のシートトラックレールの断面を示す図で図2の切断線I-Iでの断面図、図2は本実施形態のシートトラックレールが用いられたシートの側面図である。
図において、シート103は、着座者の臀部を支持するシートクッション105と、着座者の背部を支持するシートバック107とからなっている。
シートトラックレール101は、フロアF側に設けられるロアレール110と、ロアレール110に移動可能に係合し、シート103が設けられるアッパレール140とからなっている。そして、アッパレール140の後部には、ベルトアンカ109が設けられている。
最初に、ロアレール110を説明する。本実施形態のロアレール110の断面形状は、長手方向の全域にわたって、同一断面形状である。
ロアレール110は、フロアFと対向する底部111を有している。
第1上昇フランジ113の上端部には、第2上昇フランジ115方向に略水平方向に折曲され、底部111と対向する第1横フランジ117が形成され、第2上昇フランジ115の上端部には、第1上昇フランジ113方向に略水平方向に折曲され、底部111と対向する第2横フランジ119が形成されている。
本実施形態では、第1横フランジ117には、第1引っかけ部が連設され、第2横フランジ119には、第2引っかけ部が連設されている。
次に、ロアレール110とアッパレール140との間に配置され、ロアレール110に対するアッパレール140の移動をスムーズにするボールを説明する。
また、ロアレール110の第1上昇フランジ113と第1横フランジ117との間の角部には、第1上ボール135が配置される。ロアレール110の第2上昇フランジ115と第2横フランジ119との間の角部には、第2上ボール137が配置される。
アッパレール140は、ロアレール110の第1下降フランジ121、第2下降フランジ123間の空間の上方に位置し、ロアレール110の底部と対向する天部141を有している。
第1下ボール受け部147の上端部には、ロアレール110の第1上昇フランジ113と対向する第1上昇フランジ151が形成され、第2下ボール受け部149の上端部には、ロアレール110の第2上昇フランジ115と対向する第2上昇フランジ153が形成されている。
更に、本実施形態では、以下のような構成となっている。
尚、「第1外向き傾斜フランジ125の折り曲げ位置」とは、第1下降フランジ121と第1外向き傾斜フランジ125との境界をいい、「第2外向き傾斜フランジ127の折り曲げ位置」とは、第2下降フランジ123と第2外向き傾斜フランジ127との境界をいう。
(剥離荷重の作用始め 図3(a)→(b))
シートトラックレール101のアッパレール140に剥離荷重が作用すると、アッパレール140が上方に持ち上げられ、アッパレール140の第1上ボール受け部155、第2ボール受け部157の上端部がロアレール110の第1横フランジ117、第2横フランジ119に接触する。
(初期変形 図3(c))
更に、アッパレール140が持ち上がると、図に示すように、アッパレール140の第1上昇フランジ151、第2上昇フランジ153がロアレール110の第1外向き傾斜フランジ125の先端、第2外向き傾斜フランジ127の先端に接触する。即ち、アッパレール140がロアレール110に接触する点が増加し、アッパレール140からロアレール110に作用する剥離荷重も分散される。
(中期変形 図4(a)→(b))
更に、アッパレール140が持ち上がると、図4(a)に示すように、アッパレール140の第1上ボール受け部155、第2上ボール受け部157は、ロアレール110の第1下降フランジ121、第2下降フランジ123に接触する。
アッパレール140の第1上ボール受け部155、第2上ボール受け部157のロアレール110の第1外向き傾斜フランジ125、第2外向き傾斜フランジ127への接触により、アッパレール140の第1上ボール受け部155、第2上ボール受け部157のロアレール110への接触点の移動が抑制され、ロアレール110が幅方向で外側に開く変形が抑制される。その状態で、ロアレール110の第1上昇フランジ113と第1横フランジ117の間の折り曲げ部(B1)、第2上昇フランジ115と第2横フランジ119の間の折り曲げ部(B2)が伸ばされる。アッパレール140の第1下降フランジ143と第1下ボール受け部147との間の折り曲げ部(B3)、第2下降フランジ145と第2下ボール受け部149との間の折り曲げ部(B4)が伸ばされる。
そして、アッパレール140の第1上ボール受け部155、第2上ボール受け部157がロアレール110の第1外向き傾斜フランジ125、第2外向き傾斜フランジ127より離反し、アッパレール140はロアレール110より完全に剥離する。
図5(a)、(b)に示す状態の折り曲げ部B1’、B2’、B3’、B4’の折り曲げ状態は、図4(a)、(b)に示す折り曲げ部B1、B2、B3、B4の折り曲げ状態に相当する。
更に、アッパレール40に剥離荷重を作用させると、図5(b)に示すように、ロアレール10のロアレール10の第1上昇フランジ13と第1横フランジ17の間の折り曲げ部(B1’)、第2上昇フランジ15と第2横フランジ19の間の折り曲げ部(B2’)が伸ばされる。アッパレール40の第1下降フランジ43と第1下ボール受け部47との間の折り曲げ部(B3’)、第2下降フランジ45と第2下ボール受け部49との間の折り曲げ部(B4’)が伸ばされる。
本実施形態によれば、以下のような効果が得られる。
(3) 図1に示すように、本実施形態では、(2)に示す構造に加え、第1外向き傾斜フランジ125の折り曲げ位置S1は、第1上ボール135の中心(O1)より下に位置し、第2外向き傾斜フランジ127の折り曲げ位置S2は、第2上ボール137の中心(O2)より下に位置していることにより、アッパレール40の第1上ボール受け部155、第2上ボール受け部157がロアレール110の第1下降フランジ121、第2下降フランジ123に確実に接触することができ、変形を抑制することができる。
更に、接触点S1’、S2’において、アッパレール140の第1上ボール受け部155、第2上ボール受け部157が、ロアレール110の第1外向き傾斜フランジ125’、第2外向き傾斜フランジ127’上の平面に接触するため、アッパレール140の第1上ボール受け部155’、第2上ボール受け部157’の移動を抑制せず、実施形態に比べ剥離強度は上がらない。
そして、図6(c)に示すように、ロアレール110の第1外向き傾斜フランジ125’、第2外向き傾斜フランジ127’がフロアに対して平行になるまで変形すると、アッパレール140はロアレール110より完全に剥離する。
(5) アッパレール140、ロアレール110の長手方向と直交する断面を示す図1に示すように、ロアレール110の第1外向き傾斜フランジ125と、この第1外向きフランジ125の先端と係合する部位であるアッパレール140の第1上ボール受け部155とは対向している。また、ロアレール110の第2外向き傾斜フランジ127と、この第2外向き傾斜フランジ127との先端と係合する部位であるアッパレール140の第2上ボール受け部157とは対向している。
よって、中期変形時(図4(a)→(b))に、第1上ボール受け部155、第2上ボール受け部157と、第1外向き傾斜フランジ125、第2外向き傾斜フランジ127とが接触することにより、接点の移動が抑制され、剥離強度が上がる。
図において、実線が図1に示す断面形状のシートスライドレール、破線が図9に示す断面形状のシートスライドレールである。また、縦軸が引張荷重、横軸が引張ストロークを示す。
よって、本実施形態のほうが、従来例より剥離強度が高いことがわかる。
尚、本実施形態のシートトラックレール101のロアレール110、アッパレール140の断面形状は、長手方向の全域にわたって、同一断面形状とした。しかし、アッパレール140を介してロアレール110に入力される剥離力は、ベルトアンカ109が設けられるアッパレール140の後部であるので、ロアレール110に関しては、後部のみに図1に示す断面形状としてもよい。この場合でも、ベルトアンカ109からの剥離荷重を抑えることができる。
<第2実施形態例>
図8に示す断面形状のシートトラックでも、本発明は適用できる。図において、ロアレール210は、フロアFと対向する底部211を有している。
第1外向き傾斜フランジ201、第2外向き傾斜フランジ203は、底部211から離れるに従って、フロアとの間隔が漸次的に広くなるように設定されている。
第1横フランジ217の第2上昇フランジ215側の端部には、下方に向かって略垂直方向に折曲された第1下降フランジ221が形成され、第2横フランジ219の第1上昇フランジ213側の端部には、下方に向かって略垂直方向に折曲され、第1下降フランジ221と空間を介して対向する第2下降フランジ223が形成されている。
ロアレール210の底部211と第1外向き傾斜フランジ201との間の角部には、第1下ボール(鋼球)231が配置される。ロアレール110の底部111と第2上外向き傾斜フランジ203との間の角部には、第2下ボール(鋼球)233が配置される。
次に、アッパレール240を説明する。
この天部241の一方の端部には、下方に向かって折曲され、ロアレール210の第1下降フランジ221と空間を介して対向する第1下降フランジ243が形成され、天部241の他方の端部には、下方に向かって折曲され、ロアレール210の第2下降フランジ223と空間を介して対向する第2下降フランジ245が形成されている。
第1下ボール受け部247の上端部には、ロアレール210の第1上昇フランジ213との間隔が上に行くに従って漸次的に広くなるように設定された第1内向き傾斜フランジ251が形成され、第2下ボール受け部249の上端部には、ロアレール210の第2上昇フランジ215との間隔が上に行くに従って漸次的に広くなるように設定された第2内向き傾斜フランジ253が形成されている。
(1) 第1実施形態と同様に、第1外向き傾斜フランジ225の折り曲げ位置は、第1上ボール235の中心(O1’)より下に位置し、第2外向き傾斜フランジ227の折り曲げ位置は、第2上ボール237の中心(O2’)より下に位置している。
113 第1上昇フランジ
115 第2上昇フランジ
117 第1横フランジ
119 第2横フランジ
121 第1下降フランジ
123 第2下降フランジ
125 第1外向き傾斜フランジ
127 第2外向き傾斜フランジ
140 アッパレール
155 第1上ボール受け部
157 第2上ボール受け部
Claims (7)
- フロア側に設けられるロアレールと該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールとからなるシートトラックレールにおいて、
前記ロアレールは、
フロアと対向する底部と、
該底部の一方の端部から上方に向かって折曲された第1上昇フランジと、
前記底部の他方の端部から、上方に向かって折曲され、前記第1上昇フランジと対向する第2上昇フランジと、
前記第1上昇フランジの上端部から前記第2上昇フランジ方向に折曲され、底部と対向する第1横フランジと、
前記第2上昇フランジの上端部から前記第1上昇フランジ方向に折曲され、底部と対向し、前記第1横フランジとの間に空間を有する第2横フランジと、
前記第1横フランジに連設された第1引っかけ部と、
前記第2横フランジに連設された第2引っかけ部と、
を有し、
前記第1引っかけ部、前記第2引っかけ部のうち少なくともどちらか一方の引っかけ部は、
前記第1横フランジ、前記第2横フランジのうちのどちらか一方の横フランジの先端部から、下方に向かって折曲された下降フランジと、
該下降フランジの下端部から、前記上昇フランジ方向に斜め下方に折曲され、前記上昇フランジとの間隔が前記底部に行くに従って漸次的に狭くなるように設定された外向き傾斜フランジと、
を有し、
前記アッパレールは、
前記ロアレールの底部と対向する天部と、
該天部の一方の端部から下方に向かって折曲され、前記ロアレールの第1引っかけ部と空間を介して対向する第1下降フランジと、
前記天部の他方の端部から下方に向かって折曲され、前記ロアレールの第2引っかけ部と空間を介して対向する第2下降フランジと、
前記第1下降フランジの下部に形成された第1下ボール受け部と、
前記第2下降フランジの下部に形成された第2下ボール受け部と、
前記第1下ボール受け部の上端部に形成され、前記ロアレールの第1上昇フランジと対向する第1上昇フランジと、
前記第2下ボール受け部の上端部に形成され、前記ロアレールの第2上昇フランジと対向する第2上昇フランジと、
を有し、
前記アッパレールの第1上昇フランジ、前記アッパレールの第2上昇フランジのうち少なくともどちらか一方の上昇フランジには、
前記ロアレールの前記上昇フランジ、前記横フランジ、前記下降フランジ、前記外向き傾斜フランジで囲まれた空間に延出した上ボール受け部が形成され、
前記ロアレールの少なくとも後端部に、
前記外向き傾斜フランジを有する
ことを特徴とするシートトラックレール。 - フロア側に設けられるロアレールと該ロアレールに移動可能に係合し、シートが設けられるアッパレールとからなるシートトラックレールにおいて、
前記ロアレールは、
フロアと対向する底部と、
該底部の一方の端部側から上方に向かって折曲された第1上昇フランジと、
前記底部の他方の端部側から、上方に向かって折曲され、前記第1上昇フランジと対向する第2上昇フランジと、
前記第1上昇フランジの上端部から前記第2上昇フランジ方向に折曲され、底部と対向する第1横フランジと、
前記第2上昇フランジの上端部から前記第1上昇フランジ方向に折曲され、底部と対向し、前記第1横フランジとの間に空間を有する第2横フランジと、
前記第1横フランジに連設された第1引っかけ部と、
前記第2横フランジに連設された第2引っかけ部と、
を有し、
前記第1引っかけ部、前記第2引っかけ部のうち少なくともどちらか一方の引っかけ部は、
前記第1横フランジ、前記第2横フランジのうちのどちらか一方の横フランジの先端部から、下方に向かって折曲された下降フランジと、
該下降フランジの下端部から、前記上昇フランジ方向に斜め下方に折曲され、前記上昇フランジとの間隔が前記底部に行くに従って漸次的に狭くなるように設定された外向き傾斜フランジと、
を有し、
前記アッパレールは、
前記ロアレールの底部と対向する天部と、
該天部の一方の端部から下方に向かって折曲され、前記ロアレールの第1引っかけ部と空間を介して対向する第1下降フランジと、
前記天部の他方の端部から下方に向かって折曲され、前記ロアレールの第2引っかけ部と空間を介して対向する第2下降フランジと、
前記第1下降フランジの下部に形成された第1下ボール受け部と、
前記第2下降フランジの下部に形成された第2下ボール受け部と、
前記第1下ボール受け部の上端部に形成され、前記ロアレールの第1上昇フランジと対向する第1内向き傾斜フランジと、
前記第2下ボール受け部の上端部に形成され、前記ロアレールの第2上昇フランジと対向する第2内向き傾斜フランジと、
を有し、
前記アッパレールの第1内向き傾斜フランジ、前記アッパレールの第2内向き傾斜フランジのうち少なくともどちらか一方の内向き傾斜フランジには、
前記ロアレールの前記上昇フランジ、前記横フランジ、前記下降フランジ、前記外向き傾斜フランジで囲まれた空間に延出した上ボール受け部が形成され、
前記ロアレールの少なくとも後端部に、
前記外向き傾斜フランジを有する
ことを特徴とするシートトラックレール。 - 前記上ボール受け部は、前記ロアレールの下降フランジ、外向き傾斜フランジに当接可能な
ことを特徴とする請求項1または2に記載のシートトラックレール。 - 前記ロアレールの下降フランジと前記外向き傾斜フランジとの境界である前記外向き傾斜フランジの折り曲げ位置は、前記アッパレールの上ボール受け部の上下方向範囲内に位置する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載ののシートトラックレール。 - 前記ロアレールの外向き傾斜フランジと、該外向き傾斜フランジの先端と係合する前記アッパレールの部位とは対向している
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のシートトラックレール。 - 前記ロアレールの下降フランジと前記外向き傾斜フランジとの境界である前記外向き傾斜フランジの折り曲げ位置は、
前記アッパレールの上ボールの中心より下に位置している
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のシートトラックレール。 - 前記シートトラックレールの幅方向において、
前記ロアレールの外向き傾斜フランジの先端は、
該外向き傾斜フランジの先端と係合する前記アッパレールの部位の先端より外側に位置する
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載のシートトラックレール。
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