JP6580482B2 - 計算機リソースの最適化システム、および、計算機リソースの最適化方法 - Google Patents
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Description
まず、特定のアプリケーションを動作させる計算機が固定されている場合を想定する。この場合、当該計算機によって処理されるべき事象が増加すると、当該アプリケーションの実行速度が低下する。
図1乃至図6を参照して、第1の実施形態に係る計算機リソースの最適化システム1、および、計算機リソースの最適化方法について説明する。図1は、計算機リソースの最適化システム1の機能を模式的に示す機能ブロック図である。
Nを2以上の自然数とする時、計算機リソースの最適化システム1は、N個の計算機20−1乃至20−Nを備える。なお、図1では、第1計算機20−1、第L計算機20−L(なお、「L」は、1以上N以下の任意の自然数と定義される。)、第N計算機20−N以外の計算機については、記載が省略されている。第L計算機は、第L演算装置22−L(より具体的には、CPU等のハードウェアプロセッサ)を備える。第L演算装置22−Lは、記憶装置と情報伝達可能に接続されている。図1に記載の例では、第L計算機20−Lが、第L演算装置22−Lと上方伝達可能に接続された第L記憶装置30−Lを備えている。代替的に、1つ、あるいは、2つ以上の記憶装置が、複数の計算機によって共有されていてもよい。
指令装置10は、N個の計算機20−1乃至20−Nの各々に指令を送る装置である。なお、指令装置10は、第L計算機20−Lに指令を送る時、第L計算機20−Lに直接指令を送ってもよいし、他の計算機を介して第L計算機20−Lに指令を送ってもよい。指令装置10は、演算装置(より具体的には、CPU等のハードウェアプロセッサ)、および、記憶装置30を備える。
記憶装置30は、上述の抽出処理、上述の算出処理、および、上述の選定処理を実行するためのプログラムを記憶している。指令装置10(より具体的には、指令装置の演算装置)は、記憶装置30に記憶されたプログラムを実行することにより、抽出手段11、リソース量算出手段12、および、グループ選定手段13として機能する。
次に、図5を参照して、計算機リソースの最適化システム1の動作の第1例について説明する。図5は、計算機リソースの最適化システム1の動作を示すフローチャートである。
次に、図6を参照して、計算機リソースの最適化システム1の動作の第2例について説明する。図6は、計算機リソースの最適化システム1の動作を示すフローチャートである。
図7乃至図13を参照して、第2の実施形態における計算機リソースの最適化システム1について説明する。第2の実施形態における計算機リソースの最適化システム1は、アプリケーションの優先度に基づいて、実行すべきアプリケーションを決定する機能を備える点で、第1の実施形態における計算機リソースの最適化システムと異なる。なお、第2の実施形態における計算機リソースの最適化システム1において、第1の実施形態の計算機リソースの最適化システム1の構成要素等と同じ機能を有する構成要素等については、同じ図番を付与し、繰り返しの説明を省略する。
図9は、第2の実施形態における記憶装置30が記憶している第1関連データ81の一例を模式的に示すテーブルである。図9において、第1状態は、例えば、脅威物体が検出されていない状態である。第2状態は、例えば、1以上第1閾値以下の脅威物体が検出された状態である。また、第3状態は、例えば、第1閾値を超える脅威物体が検出された状態である。なお、第1閾値は、例えば、10、50、100等の値である。図9において、アプリケーションAは、例えば、脅威物体の位置を特定するアプリケーションである。アプリケーションAは、検出装置50−Aからの検出データDAに基づいて、脅威物体の位置を特定するアプリケーションであってもよい。アプリケーションBは、例えば、脅威物体の位置を特定するアプリケーションである。アプリケーションBは、検出装置50−Bからの検出データDBに基づいて、脅威物体の位置を特定するアプリケーションであってもよい。アプリケーションCは、例えば、船舶100の自律移動(自律航行)を実現するためのアプリケーションである。アプリケーションCは、検出装置50−Cからの検出データDC(GPSデータ)に基づいて、船舶100を自律移動させるアプリケーションであってもよい。アプリケーションDは、例えば、船舶100の自律移動を実現するためのアプリケーションである。アプリケーションDは、検出装置50−Dからの検出データDD(慣性計測データ)に基づいて、船舶100を自律移動させるアプリケーションであってもよい。アプリケーションEは、例えば、脅威物体に向かってミサイルを誘導するアプリケーションである。
外部機器(例えば、検出装置50−A乃至検出装置50−D、誘導装置55等)が異常状態になった場合の優先度の変化について説明する。図8に記載の指令装置10は、監視装置16を備える。監視装置16(指令装置10)は、PをM以下の任意の自然数とする時、第Pアプリケーションの動作に関連する第P外部機器の状態を監視する監視装置である。監視装置16は、例えば、第P外部機器と指令装置10との間の通信状態を監視することにより、第P外部機器を監視してもよい。例えば、監視装置16は、指令装置10が第P外部機器から全く信号を受信しないとき、あるいは、指令装置10が第P外部機器から異常な信号を受信するとき、第P外部機器が、異常状態であると判定してもよい。また、例えば、監視装置16は、指令装置10が第P外部機器から正常な信号を受信するとき、第P外部機器が、正常状態であると判定してもよい。
QをPとは異なるM以下の自然数とする時、第P外部機器(あるいは、第Pアプリケーション)の少なくとも一部の機能を代替的に実現可能な第Q外部機器(あるいは、第Qアプリケーション)が存在する場合について想定する。この場合、第P外部機器が異常状態であり、かつ、第Q外部機器が正常状態である時、第Qアプリケーションの優先順位を2つ以上上げてもよい。
図12は、第2の実施形態における記憶装置30が記憶している第1関連データ81’の他の一例を模式的に示すテーブルである。図12に記載の第1関連データ81’は、入力装置60から受け取るミッションデータが示すカテゴリー(ミッションの種類)と、第Kアプリケーションの動作に将来必要とされる計算機リソース量(第Kリソース量)と、第Kアプリケーションの優先順位を示すデータとが関連付けられたデータである。なお、「K」は、上述のとおり、1以上M以下の任意の自然数である。
図7、図8、図13を参照して、第3の実施形態における計算機リソースの最適化システム1について説明する。第3の実施形態における計算機リソースの最適化システム1は、検出データ、および、ミッションデータの両者に基づいて、実行すべきアプリケーションの優先順位を決定する。なお、第3の実施形態における計算機リソースの最適化システム1において、第1の実施形態または第2の実施形態における計算機リソースの最適化システム1の構成要素等と同じ機能を有する構成要素等については、同じ図番を付与し、繰り返しの説明を省略する。
図13は、第3の実施形態における記憶装置30が記憶している第2関連データ82の一例を模式的に示すテーブルである。図13において、第1状態は、例えば、脅威物体が検出されていない状態である。第2状態は、例えば、1以上第1閾値以下の脅威物体が検出された状態である。また、第3状態は、例えば、第1閾値を超える脅威物体が検出された状態である。図13において、第1ミッションは、例えば、広域にわたって脅威物体を探索するミッションであり、第2ミッションは、例えば、移動体に接近した脅威物体の位置を高精度に特定するミッションである。
図14を参照して、計算機リソースの最適化システム1の変形例について説明する。図7、および、図8に記載の例では、計算機リソースの最適化システム1が、1つの船舶100(移動体)のみに搭載されている。変形例の計算機リソースの最適化システム1では、計算機リソースの最適化システム1の少なくとも一部が他の船舶100’(他の移動体)に搭載されている。例えば、図14に記載の例では、N個の計算機のうちの少なくとも1つ(例えば、第1計算機20−1乃至第L計算機20−L)が、船舶100(第1移動体)に搭載され、N個の計算機のうちの少なくとも1つ(例えば、第L+1計算機20−L+1乃至第N計算機20−N)が、他の船舶100’(第2移動体)に搭載されている。この場合、他の船舶100’に搭載された計算機と、指令装置10との間のデータの伝送は、送受信機18、送受信機18’を介しての無線通信40’によって行われてもよい。複数の計算機が、複数の船舶に分散配置されることにより、計算機機能の損傷リスクが分散される。また、他の船舶100’は、バックアップ用の指令装置10’を備えることが好ましい。船舶100に搭載された指令装置10が損傷した時、バックアップ用の指令装置10’が、指令装置10の機能を代替的に実現する。
次に、図15A、および、図15Bを参照して、計算機リソースの最適化システム1の動作の第3例について説明する。図15A、および、図15Bは、計算機リソースの最適化システム1の動作を示すフローチャートである。
10 :指令装置
10' :バックアップ用の指令装置
11 :抽出手段
12 :リソース量算出手段
13 :グループ選定手段
15 :優先順位決定手段
16 :監視装置
18 :送受信機
18' :送受信機
20−1 :第1計算機
20−2 :第2計算機
20−L :第L計算機
20−N :第N計算機
22−L :第L演算装置
30 :記憶装置
30−L :第L記憶装置
40 :通信回線
40' :無線通信
50 :検出装置
50−A :検出装置
50−B :検出装置
50−C :検出装置
50−D :検出装置
55 :誘導装置
60 :入力装置
65 :出力装置
81 :第1関連データ
81' :第1関連データ
82 :第2関連データ
100 :船舶
100' :船舶
Claims (9)
- Nを2以上の自然数とする時、N個の計算機と、
前記N個の計算機に指令を送る指令装置と
を具備し、
前記指令装置は、検出装置から受け取る検出データと入力装置から受け取るミッションデータとのうちの少なくとも一方に基づいて、M個のアプリケーションを抽出するとともに、K=1,・・・,Mの各々について、前記M個のアプリケーションのうちの第Kアプリケーションの動作に将来必要とされる計算機リソース量である第Kリソース量を算出し、
前記指令装置は、K=1,・・・,Mの各々について、前記第Kリソース量に基づいて、前記N個の計算機の中から前記第Kアプリケーションを実行する第K計算機グループを選定する選定処理を実行し、
前記指令装置は、K=1,・・・,Mの各々について、前記第K計算機グループに、前記第Kアプリケーションを実行するように第K指令信号を送信し、
K=1,・・・,Mの各々について、前記検出データと前記ミッションデータとのうちの少なくとも一方が示すカテゴリーと、前記第Kリソース量と、前記第Kアプリケーションの優先順位を示すデータとが対応付けられた第1関連データを記憶する記憶装置を更に具備し、
前記指令装置は、前記検出データと前記ミッションデータとのうちの少なくとも一方と、前記記憶装置に記憶された前記第1関連データとに基づいて、前記M個のアプリケーションの各々の優先順位を決定する優先順位決定処理を実行し、
前記指令装置は、決定された優先順位に基づいて、前記M個のアプリケーションの中から実行すべきアプリケーションを決定する
計算機リソースの最適化システム。 - Nを2以上の自然数とする時、N個の計算機と、
前記N個の計算機に指令を送る指令装置と
を具備し、
前記指令装置は、検出装置から受け取る検出データと入力装置から受け取るミッションデータとのうちの少なくとも一方に基づいて、M個のアプリケーションを抽出するとともに、K=1,・・・,Mの各々について、前記M個のアプリケーションのうちの第Kアプリケーションの動作に将来必要とされる計算機リソース量である第Kリソース量を算出し、
前記指令装置は、K=1,・・・,Mの各々について、前記第Kリソース量に基づいて、前記N個の計算機の中から前記第Kアプリケーションを実行する第K計算機グループを選定する選定処理を実行し、
前記指令装置は、K=1,・・・,Mの各々について、前記第K計算機グループに、前記第Kアプリケーションを実行するように第K指令信号を送信し、
K=1,・・・,Mの各々について、前記検出データが示すカテゴリーと、前記ミッションデータが示すカテゴリーと、前記第Kリソース量と、前記第Kアプリケーションの優先順位を示すデータとが対応付けられた第2関連データを記憶する記憶装置を更に具備し、
前記指令装置は、前記検出装置から前記検出データを受け取るとともに、前記入力装置から前記ミッションデータを受け取り、
前記指令装置は、前記検出データと、前記ミッションデータと、前記記憶装置に記憶された前記第2関連データとに基づいて、前記M個のアプリケーションの各々の優先順位を決定する優先順位決定処理を実行し、
前記指令装置は、前記優先順位に基づいて、前記M個のアプリケーションの中から実行すべきアプリケーションを決定する
計算機リソースの最適化システム。 - PをM以下の自然数とする時、前記指令装置は、第Pアプリケーションの動作に関連する第P外部機器の状態を監視し、
前記指令装置は、前記第P外部機器が異常状態である時、前記第Pアプリケーションの優先順位を下げる
請求項1または2に記載の計算機リソースの最適化システム。 - 前記指令装置は、前記第P外部機器が前記異常状態から正常状態に復帰すると、前記第Pアプリケーションの優先順位を、前記異常状態の発生前の元の優先順位に戻す
請求項3に記載の計算機リソースの最適化システム。 - QをPとは異なるM以下の自然数とする時、前記指令装置は、第Qアプリケーションの動作に関連する第Q外部機器の状態を監視し、
前記第Q外部機器は、前記第P外部機器の少なくとも一部の機能を代替的に実現可能な機器であり、
前記指令装置は、前記第P外部機器が異常状態であり、かつ、前記第Q外部機器が正常状態である時、前記第Qアプリケーションの優先順位を2つ以上上げる
請求項3に記載の計算機リソースの最適化システム。 - 前記N個の計算機のうちの少なくとも1つは、移動体に搭載され、
前記M個のアプリケーションは、前記移動体の自律移動または前記移動体の防衛に不可欠な必須アプリケーションと、前記移動体の自律移動または前記移動体の防衛に不可欠でない非必須アプリケーションとを含み、
前記必須アプリケーションの優先順位は、前記非必須アプリケーションの優先順位よりも高い
請求項1乃至5のいずれか一項に記載の計算機リソースの最適化システム。 - 前記N個の計算機の少なくとも1つは、第1移動体に搭載され、
前記N個の計算機の少なくとも1つは、前記第1移動体とは異なる第2移動体に搭載される
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の計算機リソースの最適化システム。 - 前記指令装置は、前記入力装置から、前記ミッションデータを受け取り、
前記指令装置は、前記ミッションデータに対応するミッションの遂行に必要な計算機リソース量を確保できない時、自動的に前記ミッションの変更を実行するか、あるいは、出力装置又は上位の指令装置に、前記ミッションの変更又は中止を要請する信号を送信する
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の計算機リソースの最適化システム。 - 計算機リソースの最適化システムを用いる計算機リソースの最適化方法であって、
前記計算機リソースの最適化システムは、
Nを2以上の自然数とする時、N個の計算機と、
前記N個の計算機に指令を送る指令装置と
を具備し、
前記計算機リソースの最適化方法は、
前記指令装置が、検出装置からの検出データと、入力装置からのミッションデータとのうちの少なくとも一方を受け取る受取工程と、
前記指令装置が、前記検出データと前記ミッションデータとのうちの少なくとも一方に基づいて、M個のアプリケーションを抽出する抽出工程と、
前記指令装置が、K=1,・・・,Mの各々について、前記M個のアプリケーションのうちの第Kアプリケーションの動作に将来必要とされる計算機リソース量である第Kリソース量を算出する算出工程と、
前記指令装置が、K=1,・・・,Mの各々について、前記第Kリソース量に基づいて、前記N個の計算機の中から前記第Kアプリケーションを実行する第K計算機グループを選定する選定工程と、
前記指令装置が、K=1,・・・,Mの各々について、前記第K計算機グループに、前記第Kアプリケーションを実行するように第K指令信号を送信する送信工程と、
前記指令装置が、前記検出データと前記ミッションデータとのうちの少なくとも一方と、第1関連データとに基づいて、前記M個のアプリケーションの優先順位を決定し、決定した優先順位に基づいて、前記M個のアプリケーションの中から実行すべきアプリケーションを決定する優先順位決定工程と
を具備し、
前記第1関連データは、K=1,・・・,Mの各々について、前記検出データと前記ミッションデータとのうちの少なくとも一方が示すカテゴリーと、前記第Kリソース量と、前記第Kアプリケーションの優先順位を示すデータとが対応付けられている
計算機リソースの最適化方法。
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| JP2015243457A JP6580482B2 (ja) | 2015-12-14 | 2015-12-14 | 計算機リソースの最適化システム、および、計算機リソースの最適化方法 |
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