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JP6582977B2 - 画像形成装置および画像形成装置の制御プログラム - Google Patents
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JP6582977B2 - 画像形成装置および画像形成装置の制御プログラム - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置および画像形成装置の制御プログラムに関する。より特定的には、本発明は、利便性の高い画像形成装置および画像形成装置の制御プログラムに関する。
電子写真式の画像形成装置には、スキャナー機能、ファクシミリ機能、複写機能、プリンターとしての機能、データ通信機能、およびサーバー機能を備えたMFP(Multi Function Peripheral)、ファクシミリ装置、複写機、プリンターなどがある。
画像形成装置の中には、ディスプレイとタッチパネルとを有するタッチパネルディスプレイ(操作パネル)を含んでいるものが多い。タッチパネルディスプレイを含む画像形成装置によれば、ユーザーは、タッチパネルディスプレイを操作することにより印刷やコピーなどのジョブの実行指示を行うことができる。また、近年のディスプレイの大型化に伴い、大型のタッチパネルディスプレイが画像形成装置の上面全体を占めるような構成も想定されている。このような大型のタッチパネルディスプレイを搭載した画像形成装置によれば、複数のユーザーが画像形成装置を同時に操作することができる。また、タッチパネルディスプレイに複数の同一のドキュメント(画像)を表示することで、複数のユーザーがドキュメントを共有して会議を行うことが可能となる。
なお、大型のタッチパネルディスプレイを備えた画像形成装置に関する技術は、たとえば下記特許文献1などに開示されている。下記特許文献1には、タッチパネルディスプレイのパネルの各外郭辺を表示上の下側、パネル外郭辺からパネル中心に向けた方向を表示上の上側とした向きで、複数のユーザーの各々のデスクトップ画面を表示するよう、タッチパネルディスプレイの表示を制御する情報処理装置が開示されている。
特開2013−125551号公報
ユーザーが画像形成装置のタッチパネルディスプレイを操作中に、他のユーザーがネットワークに接続された端末から画像形成装置に対してプリントジョブの実行指示を行い、画像形成装置から印刷物が出力される場合がある。この場合、タッチパネルディスプレイを操作中のユーザーの利便性が損なわれるという問題があった。
具体的には、上記の場合、印刷ジョブにより画像形成装置の負荷が増加し、タッチパネルディスプレイへ表示する画像の処理速度や、タッチパネルディスプレイを通じて受け付けた操作の処理速度が低下することがあった。また、印刷の際のエンジン動作による音、または印刷の際のファンの回転による音、排気風、もしくはにおいなどにより、タッチパネルを操作中のユーザーに不快感を与えることがあった。
特に、複数のユーザーが画像形成装置を用いて会議中である場合、上述の要因は会議の妨げとなり、会議中である複数のユーザーの利便性が著しく損なわれていた。さらに、画像形成装置に印刷物を取りに来たユーザーのために会議中であるユーザーが場所を移動する必要が生じ、会議の妨げとなっていた。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、その目的は、利便性の高い画像形成装置および画像形成装置の制御プログラムを提供することである。
本発明の一の局面に従う画像形成装置は、印刷ジョブの実行指示を受け付ける指示受付手段と、指示受付手段にて印刷ジョブの実行指示を受け付けた場合に、画像形成装置を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する判別手段と、印刷ジョブの実行方法を決定する決定手段とを備え、決定手段は、画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると判別手段にて判別した場合の印刷ジョブの実行方法を、画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと判別手段にて判別した場合の印刷ジョブの実行方法とは異なる方法に変更し、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける方法設定受付手段をさらに備え、決定手段は、画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると判別手段にて判別した場合の印刷ジョブの実行方法を、方法設定受付手段にて受け付けた設定に基づいて決定する
上記画像形成装置において好ましくは、決定手段は、画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと判別手段にて判別した場合の印刷ジョブの実行方法を、画像形成装置から印刷物を出力する方法に決定し、決定手段は、画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると判別手段にて判別した場合の印刷ジョブの実行方法を、画像形成装置を操作中のユーザーが操作を終了した後で画像形成装置から印刷物を出力する方法、印刷ジョブの印刷データを画像形成装置に保存する方法、画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと判別手段にて判別した場合の印刷速度よりも低速で画像形成装置から印刷物を出力する方法、および画像形成装置とは異なる他の画像形成装置から印刷物を出力する方法のうち少なくともいずれか1つの方法に決定する。
上記画像形成装置において好ましくは、画像形成装置の操作を受け付ける特定のモードに画像形成装置の状態を移行させる操作を受け付ける移行受付手段をさらに備え、判別手段は、画像形成装置の状態が特定のモードであるか否かに基づいて、画像形成装置を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する。
上記画像形成装置において好ましくは、判別手段は、画像形成装置の状態が特定のモードである場合において、画像形成装置が最後に操作されてから所要の時間が経過していないときは、画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると判別し、判別手段は、画像形成装置の状態が特定のモードである場合において、画像形成装置が最後に操作されてから所要の時間が経過しているときは、画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと判別する。
上記画像形成装置において好ましくは、操作表示部をさらに備え、特定のモードは、操作表示部の外周を構成する辺を下側とし、操作表示部の中心を上側とした態様で複数の画像を操作表示部に表示し、複数の画像の各々への操作を、操作表示部を通じて受け付ける会議モードである。
上記画像形成装置において好ましくは、方法設定受付手段は、指示受付手段にて前記印刷ジョブの実行指示を受け付ける前に、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける事前受付手段を含む。
上記画像形成装置において好ましくは、事前受付手段は、印刷ジョブの予想される所要時間および印刷ジョブを実行したユーザーを特定する情報のうち少なくともいずれか1つに応じた印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける。
上記画像形成装置において好ましくは、方法設定受付手段は、指示受付手段にて印刷ジョブの実行指示を受け付けた後で、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける事後受付手段を含む。
上記画像形成装置において好ましくは、方法設定受付手段は、事後受付手段にて印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける場合に、印刷ジョブに関する情報を表示する情報表示手段をさらに含む。
上記画像形成装置において好ましくは、印刷ジョブに関する情報は、印刷ジョブの予想される所要時間および印刷ジョブの実行指示を行ったユーザーを特定する情報のうち少なくともいずれか1つを含む。
上記画像形成装置において好ましくは、指示受付手段は、画像形成装置と通信可能な端末を通じて印刷ジョブの実行指示を受け付け、事後受付手段は、端末を通じて印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける。
本発明の他の局面に従う画像形成装置の制御プログラムは、印刷ジョブの実行指示を受け付ける指示受付ステップと、指示受付ステップにて印刷ジョブの実行指示を受け付けた場合に、画像形成装置を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する判別ステップと、印刷ジョブの実行方法を決定する決定ステップとをコンピューターに実行させ、決定ステップにおいて、画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると判別ステップにて判別した場合の印刷ジョブの実行方法を、画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと判別ステップにて判別した場合の印刷ジョブの実行方法とは異なる方法に変更し、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける方法設定受付ステップをさらにコンピューターに実行させ、決定ステップにおいて、画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると判別ステップにて判別した場合の印刷ジョブの実行方法を、方法設定受付ステップにて受け付けた設定に基づいて決定する
本発明によれば、利便性の高い画像形成装置および画像形成装置の制御プログラムを提供することができる。
本発明の第1〜第4の実施の形態における画像形成システムの機能的構成を示すブロック図である。 本発明の第1〜第4の実施の形態における画像形成システムの動作の概要を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態における画像形成システムの動作を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態においてタッチパネルディスプレイ120に表示される受付画面を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における画像形成システムの動作を説明する図である。 本発明の第1の実施の形態においてタッチパネルディスプレイ120に表示されるポップアップイメージPP1を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施の形態においてポップアップイメージPP1が押下された場合にタッチパネルディスプレイ120に表示されるポップアップイメージPP2を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。 図9の実行方法決定処理(S205)のサブルーチンである。 本発明の第3の実施の形態における画像形成システムの動作を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態における画像形成システムの動作を説明する図である。 本発明の第4の実施の形態における、MFP100が現在会議モードである旨を通知するポップアップイメージPP3を模式的に示す図である。 本発明の第4の実施の形態における、MFP100が現在会議モードである旨を通知するポップアップイメージPP4を模式的に示す図である。 本発明の第4の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。 図16の実行方法決定処理(S401)のサブルーチンである。
以下の実施の形態では、画像形成装置がMFPである場合について説明する。画像形成装置は、ファクシミリ装置、複写機、またはプリンターなどのMFP以外の画像形成装置であってもよい。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1〜第4の実施の形態における画像形成システムの機能的構成を示すブロック図である。
図1を参照して、画像形成システムは、MFP100と、端末200とを備えている。MFP100と端末200とは、ネットワーク300を通じて相互に接続されており、相互に通信を行う。
ネットワーク300は、たとえば有線または無線のLAN(Local Area Network)などの専用回線を用いたものである。ネットワーク300は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)のプロトコルを用いて各種機器を接続する。ネットワーク300に接続された機器は、お互いに各種データのやり取りが可能となっている。なお、画像形成システムは、ネットワーク300に接続された上述以外の機器を備えていてもよい。
MFP100は、システムコントローラー101と、表示部102と、操作部103と、無線通信制御部104と、顔認識部105と、音声認識部106と、記憶装置107と、出力画像処理部108と、プリンターエンジン109と、ネットワークインターフェース110と、メモリ111と、入力画像処理部112と、撮像部113と、タッチパネルディスプレイ120(操作表示部の一例)とを含んでいる。システムコントローラー101と、表示部102、操作部103、無線通信制御部104、顔認識部105、音声認識部106、記憶装置107、出力画像処理部108、プリンターエンジン109、ネットワークインターフェース110、メモリ111、入力画像処理部112、および撮像部113の各々とは、相互に接続されている。
システムコントローラー101は、MFP100全体を制御する。システムコントローラー101は、CPU(Central Processing Unit)101aと、ROM101bとを含んでいる。CPU101aは制御プログラムに従って動作する。ROM101bは制御プログラムを記憶している。
表示部102は、タッチパネルディスプレイ120に対して各種情報を表示する。
操作部103は、タッチパネルディスプレイ120を通じて各種操作を受け付ける。
無線通信制御部104は、外部の端末との無線LAN接続や、外部の端末からのiBeaconの電波の受信などを行う。
顔認識部105は、ユーザーの顔や全体像を撮影し、顔認識および特徴点判別を行い、ユーザーを認識する。
音声認識部106は、ユーザーの声に基づいて声紋分析を行い、ユーザー認識する。また音声認識部106は、入力した音声を識別し、認識した音声ワードと紐付けてあるメニューなどの項目を設定する。
記憶装置107は、ハードディスク装置などであり、各種情報を記憶する。
出力画像処理部108は、画像データを処理して印刷データを作成する。
プリンターエンジン109は、出力画像処理部108で作成した印刷データを用紙に印刷する。プリンターエンジン109は、おおまかに、トナー像形成部、定着装置、および用紙搬送部などで構成される。プリンターエンジン109は、たとえば電子写真方式で用紙に画像を形成する。トナー像形成部は、いわゆるタンデム方式で4色の画像を合成し、用紙にカラー画像を形成する。トナー像形成部は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色について設けられた感光体と、感光体からトナー像が転写(1次転写)される中間転写ベルトと、中間転写ベルトから用紙に画像を転写(2次転写)する転写部などで構成される。定着装置は、加熱ローラーおよび加圧ローラーを有する。定着装置は、加熱ローラーと加圧ローラーとでトナー像が形成された用紙を挟みながら搬送し、その用紙に加熱および加圧を行なう。これにより、定着装置は、用紙に付着したトナーを溶融させて用紙に定着させ、用紙に画像を形成する。用紙搬送部は、給紙ローラー、搬送ローラー、およびそれらを駆動するモーターなどで構成されている。用紙搬送部は、用紙を給紙カセットから給紙して、MFP100の筐体の内部で搬送する。また、用紙搬送部は、画像が形成された用紙をMFP100の筐体から排紙トレイなどに排出する。
ネットワークインターフェース110は、システムコントローラー101の制御の下、ネットワーク300を通じて外部の機器と通信を行う。
メモリ111は、画像などの各種情報を一時的に記憶する。
入力画像処理部112は、撮像部113で読み取った入力画像データを処理する。
撮像部113は、画像を読み取る。
MFP100がプリンターとして動作する場合、画像は、プリンターエンジン109により印刷される。MFP100が複写機として動作する場合、原稿の画像は撮像部113により読み取られ、その画像はプリンターエンジン109により印刷される。なお、MFP100のファクシミリ機能については、その図示および説明を省略する。
端末200は、制御部201と、表示部202と、操作部203と、ネットワークインターフェース204と、記憶装置205と、メモリ206とを備えている。制御部201と、表示部202、操作部203、ネットワークインターフェース204、記憶装置205、およびメモリ206の各々とは、相互に接続されている。
制御部201は、端末200全体の動作を制御する。制御部201は、CPU201aと、ROM201bとを含んでいる。CPU201aは制御プログラムに従って動作する。ROM201bは制御プログラムを記憶している。
表示部202は、各種情報を表示する。
操作部203は、各種操作を受け付ける。
ネットワークインターフェース204は、制御部201の制御の下、ネットワーク300を通じて外部の機器と通信を行う。
記憶装置205は、印刷ジョブの対象となる画像などの各種情報を記憶する。
メモリ206は、画像などの各種情報を一時的に記憶する。
図2は、本発明の第1〜第4の実施の形態における画像形成システムの動作の概要を説明する図である。
図2を参照して、MFP100の上部には、大型のタッチパネルディスプレイ120が設けられている。タッチパネルディスプレイ120は、略水平な表示面を有しており、略矩形を有している。MFP100は、タッチパネルディスプレイ120を通じて会議モード(特定のモードの一例)に移行させる操作を受け付けた場合に、MFP100の状態を会議モードに移行する。会議モードとは、タッチパネルディスプレイ120の外周を構成する辺を下側とし、タッチパネルディスプレイ120の中心を上側とした態様で複数の画像をタッチパネルディスプレイ120に表示し、複数の画像の各々への操作を、タッチパネルディスプレイ120を通じて受け付ける会議モードである。会議モードは、MFP100を用いて複数の参加者MBによる会議を行う場合のモードである。
端末200は、ユーザーURの操作に従って、ネットワーク300を通じてMFP100に対して印刷ジョブの実行指示を送信する(印刷ジョブを投入する)。この印刷ジョブは、MFP100から印刷物を出力するジョブである。
MFP100は、印刷ジョブの実行指示を受け付けた場合に、MFP100を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する。MFP100は、MFP100を操作中のユーザーが存在すると判別した場合の印刷ジョブの実行方法を、MFP100を操作中のユーザーが存在しないと判別した場合の印刷ジョブの実行方法とは異なる方法に変更する。
図3は、本発明の第1の実施の形態における画像形成システムの動作を説明する図である。
図3(a)を参照して、MFP100は、「会議モード」キーKY51をタッチパネルディスプレイ120に表示している。複数の参加者MBのうちいずれかの参加者MBは、MFP100を用いた会議を開始する際に、MFP100にログインし、キーKY51を押下する。MFP100は、キーKY51の押下を受け付けると、MFP100の状態を会議モードに移行させる操作を受け付ける(処理PR1)。なお、MFP100は、会議モードに移行させる操作を受け付けた場合に、タッチパネルディスプレイ120を通じて会議の終了時間の入力を受け付けてもよい。
MFP100は、会議モードに移行させる操作を受け付けた場合に、タッチパネルディスプレイ120に受付画面を表示する。そしてMFP100は、この受付画面を通じて、会議モード中に受け付けた印刷ジョブの実行方法の設定を参加者MBから受け付ける(処理PR2)。またMFP100は、MFP100の状態を会議モードに移行させる操作を受け付けた場合に、会議モードに移行する(処理PR3)。
図4は、本発明の第1の実施の形態においてタッチパネルディスプレイ120に表示される受付画面を模式的に示す図である。
図4を参照して、受付画面は、会議中に受け付けた印刷ジョブの実行方法の設定を要求するメッセージと、キーKY1、KY2、KY3、KY4、KY5、およびKY6とを含んでいる。キーKY1は、会議モードが終了した後(MFP100を操作中のユーザーが操作を終了した後)でMFP100から印刷ジョブの印刷物を出力する設定を受け付けるものである。
キーKY2およびKY3は、会議モードが終了した後でMFP100から印刷ジョブの印刷物を出力する場合(キーKY1が押下された場合)の例外の条件の設定を受け付けるものである。キーKY2が押下された場合、MFP100は、会議モードであってもMFP100からの印刷物の出力を例外的に許可するユーザーの登録を受け付ける画面に移行する。MFP100は、MFP100からの印刷物の出力を例外的に許可するユーザーとして、たとえばユーザーのID(Identification)の登録を受け付けてもよいし、ユーザーの職位や所属先などの登録を受け付けてもよい。
キーKY3が押下された場合、MFP100は、会議モードであってもMFP100からの印刷物の出力を例外的に許可する印刷ジョブの条件の登録を受け付ける画面に移行する。MFP100は、MFP100からの印刷物の出力を例外的に許可する印刷ジョブの条件として、たとえば印刷ジョブの印刷ページ数の登録を受け付けてもよいし、印刷ジョブの予想される所要時間の登録を受け付けてもよい。印刷ジョブの印刷ページ数が少ない場合や印刷ジョブの所要時間が短い場合には、会議へ及ぼす影響が比較的小さいためである。
なお、MFP100からの印刷物の出力を例外的に許可された印刷ジョブは、後述する静音モードで出力されることが好ましい。キーKY2またはKY3を設けることで、参加者MBは、印刷ジョブの予想される所要時間や印刷ジョブを実行したユーザーを特定する情報などに応じた印刷ジョブの実行方法の設定を行うことができる。
キーKY4は、静音モードでMFP100から印刷物を出力する設定を受け付けるものである。静音モードとは、MFP100を操作中のユーザーが存在しない場合の印刷速度(通常の印刷速度)よりも低速でMFP100から印刷物を出力するモードである。キーKY5は、MFP100から印刷ジョブの印刷物を出力せずに、印刷ジョブの印刷データをMFP100の記憶装置107内のボックスに保存する設定を受け付けるものである。キーKY6は、MFP100とは異なる他の画像形成装置から印刷物を出力する(他の画像形成装置に印刷ジョブを転送する)設定を受け付けるものである。
受付画面は、印刷ジョブの予想される所要時間および印刷ジョブを実行したユーザーを特定する情報のうち少なくともいずれか1つに応じた印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けることが好ましい。
なお、MFP100は、会議モードである場合に、常にデフォルトの設定(たとえば会議モードが終了した後で、MFP100から印刷ジョブの印刷物を出力する設定)としてもよい。この場合、参加者MBから設定を受け付ける必要がなくなる。
図3(b)を参照して、MFP100は、会議モードである場合には、タッチパネルディスプレイ120の外周を構成する辺を下側とし、タッチパネルディスプレイ120の中心を上側とした態様で複数の画像IMをタッチパネルディスプレイ120に表示する。MFP100は、複数の画像IMの各々への操作を、タッチパネルディスプレイ120を通じて受け付ける。
ユーザーURは、端末200を用いて、ネットワーク300を通じてMFP100に対して印刷ジョブの実行指示を送信する。MFP100は、ネットワークインターフェース110を通じてこの印刷ジョブの実行指示を受け付けると(処理PR4)、MFP100を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する。
本実施の形態では、MFP100の状態が会議モードであるか否かに基づいて、MFP100を操作中のユーザーが存在するか否かが判別される。すなわち、MFP100の状態が会議モードである場合に、MFP100は、MFP100を操作中のユーザーが存在すると判別する。MFP100を操作中のユーザーが存在すると判別した場合、MFP100は、事前に設定を受け付けた印刷ジョブの実行方法(図4に示す画面を通じて受け付けた実行方法)に、印刷ジョブの実行方法を変更(決定)する(処理PR5)。MFP100は、印刷ジョブの実行方法を変更した場合、その旨を端末200に通知してもよい。
一方、MFP100の状態が会議モードではない場合には、MFP100は、MFP100を操作中のユーザーが存在しないと判別する。MFP100を操作中のユーザーが存在しないと判別した場合、MFP100は、通常の速度でMFP100から印刷物を直ちに出力する方法(以降、この印刷ジョブの実施方法を「通常の方法」と記すことがある)に、印刷ジョブの実行方法を決定する。
MFP100は、MFP100の状態が会議モードである場合に、「END」キーKY52をタッチパネルディスプレイ120に表示している。複数の参加者MBのうちいずれかの参加者MBは、MFP100を用いた会議を終了する際に、キーKY52を押下する。MFP100は、キーKY7の押下を受け付けると、MFP100の状態を会議モードから通常モードに移行させる(会議モードを終了させる)。
図5は、本発明の第1の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。
図5を参照して、MFP100のCPU101aは、電源がオンされると、会議モードへの移行指示を受け付けたか否かを判別する(S101)。
ステップS101において、会議モードへの移行指示を受け付けないと判別した場合(S101でNO)、CPU101aは、ステップS105の処理に進む。
ステップS101において、会議モードへの移行指示を受け付けたと判別した場合(S101でYES)、CPU101aは、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付け(S103)、ステップS105の処理に進む。
ステップS105において、CPU101aは、印刷ジョブの実行指示を受け付けたか否かを判別する(S105)。
ステップS105において、印刷ジョブの実行指示を受け付けないと判別した場合(S105でNO)、CPU101aは、ステップS115の処理に進む。
ステップS105において、印刷ジョブの実行指示を受け付けたと判別した場合(S105でYES)、CPU101aは、MFP100の状態が会議モードであるか否かを判別する(S107)。
ステップS107において、MFP100の状態が会議モードでないと判別した場合(S107でNO)、CPU101aは、通常の方法で印刷ジョブ実行し(S121)、ステップS101の処理に進む。
ステップS107において、MFP100の状態が会議モードであると判別した場合(S107でYES)、CPU101aは、印刷ジョブの実行方法を設定された実行方法に決定し(S108)、決定した実行方法をユーザーURに通知する(S109)。次にCPU101aは、実行する必要のある印刷ジョブがあるか否かを判別する(S111)。
ステップS111において、実行する必要のある印刷ジョブが無いと判別した場合(S111でNO)、CPU101aは、ステップS115の処理に進む。
ステップS111において、実行する必要のある印刷ジョブがあると判別した場合(S111でYES)、CPU101aはその印刷ジョブを実行し(S113)、ステップS115の処理に進む。
ステップS115において、CPU101aは、会議モードを終了したか否かを判別する(S115)。
ステップS115において、会議モードを終了しないと判別した場合(S115でNO)、CPU101aは、ステップS103の処理に進む。
ステップS115において、会議モードを終了したと判別した場合(S115でYES)、CPU101aは、実行する必要のある印刷ジョブがあるか否かを判別する(S117)。
ステップS117において、実行する必要のある印刷ジョブが無いと判別した場合(S117でNO)、CPU101aは、ステップS101の処理に進む。
ステップS117において、実行する必要のある印刷ジョブがあると判別した場合(S117でYES)、CPU101aはその印刷ジョブを実行し(S119)、ステップS101の処理に進む。
なお、MFP100を操作中のユーザーが存在するか否かの判別は、上述のように会議モードであるか否かに基づいて行われる場合の他、会議モード以外の特定のモードであるか否かに基づいて行われてもよい。また、タッチパネルディスプレイ120が最後に操作されてから所要の時間が経過しているか否かに基づいて行われてもよい。さらに、MFP100にログインしているユーザーの有無に基づいて行われてもよい。
また、会議モード中に受け付けた印刷ジョブの実行方法の設定は、上述のように会議モードに移行させる操作を受け付けた場合に参加者MBによって行われる場合の他、管理者などによって予め(MFP100の使用開始時などに)行われてもよい。
[第2の実施の形態]
図6は、本発明の第2の実施の形態における画像形成システムの動作を説明する図である。
図6(a)を参照して、MFP100は、「会議モード」キーKY51をタッチパネルディスプレイ120に表示している。複数の参加者MBのうちいずれかの参加者MBは、MFP100を用いた会議を開始する際に、キーKY51を押下する。MFP100は、キーKY51の押下を受け付けると、MFP100の状態を会議モードに移行させる操作を受け付け(処理PR11)、会議モードに移行する(処理PR12)。
図6(b)を参照して、MFP100は、ユーザーURの端末200を通じて印刷ジョブの実行指示を受け付けると(処理PR13)、第1の実施の形態と同様の方法で、MFP100を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する。ここでは、MFP100は会議モードであるので、MFP100を操作中のユーザーが存在すると判別する。
MFP100を操作中のユーザーが存在すると判別した場合、MFP100は、印刷ジョブの情報を含むポップアップ(Print情報キー)PP1をタッチパネルディスプレイ120に表示する(処理PR14)。
図7は、本発明の第1の実施の形態においてタッチパネルディスプレイ120に表示されるポップアップイメージPP1を模式的に示す図である。
図7を参照して、ポップアップイメージPP1は、MFP100が印刷ジョブの実行指示を受け付けた旨を通知するメッセージと、印刷ジョブの情報と、印刷ジョブを会議終了後に実行する旨を通知するメッセージと、印刷ジョブの実行方法を変更する場合にはポップアップイメージPP1の押下を促すメッセージとを含んでいる。印刷ジョブの情報は、印刷ジョブの実行指示を行ったユーザーのID、印刷ジョブを実行した場合の予想される所要時間、または印刷ジョブの印刷ページ数などを含んでいる。
ポップアップイメージPP1に含まれる印刷ジョブの情報は任意であるが、印刷ジョブの予想される所要時間および印刷ジョブの実行指示を行ったユーザーを特定する情報のうち少なくともいずれかを含んでいることが好ましい。
参加者MBは、ポップアップイメージPP1に含まれる印刷ジョブの情報を見て、会議終了後に印刷することを望む場合には、ポップアップイメージPP1を押下せず無視する。
一方、参加者MBは、ポップアップイメージPP1に含まれる印刷ジョブの情報を見て、会議終了後に印刷する方法以外の方法に印刷ジョブの実行方法を変更することを望む場合には、ポップアップイメージPP1を押下する。MFP100は、ポップアップイメージPP1の押下を受け付けると、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けるポップアップイメージPP2をタッチパネルディスプレイ120に表示する。
図8は、本発明の第1の実施の形態においてポップアップイメージPP1が押下された場合にタッチパネルディスプレイ120に表示されるポップアップイメージPP2を模式的に示す図である。
図8を参照して、ポップアップイメージPP2は、印刷ジョブの実行方法の設定を要求するメッセージと、キーKY11、KY12、KY13、およびKY14とを含んでいる。
キーKY11は、静音モードでMFP100から印刷物を直ちに(会議中に)出力する設定を受け付けるものである。キーKY12は、MFP100から印刷ジョブの印刷物を出力せずに、印刷ジョブの印刷データをMFP100の記憶装置107内のボックスに保存する設定を受け付けるものである。キーKY13は、MFP100とは異なる他の画像形成装置から印刷物を出力する設定を受け付けるものである。キーKY14は、会議モードが終了した後でMFP100から印刷ジョブの印刷物を出力する設定を受け付けるものである。
なお、MFP100は、印刷ジョブに関する情報を表示せずに(ポップアップイメージPP1を表示せずに)、ポップアップイメージPP2を通じて印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けてもよい。
図6(c)を参照して、MFP100は、ポップアップイメージPP1を表示した場合において、ポップアップイメージPP2を通じて印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けた(処理PR15)ときは、受け付けた印刷ジョブの実行方法の設定(ポップアップイメージPP2を通じて受け付けた設定)に基づいて、印刷ジョブの実行方法を変更(決定)する(処理PR16)。
図6(d)を参照して、MFP100は、ポップアップイメージPP1を表示した場合において、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けないときは、会議終了後に印刷ジョブを実行するように印刷ジョブの実行方法を変更(決定)する(処理PR17)。
図9は、本発明の第2の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。
図9を参照して、MFP100のCPU101aは、電源がオンされると、印刷ジョブを受け付けたか否かを判別する(S201)。印刷ジョブを受け付けたと判別するまで、CPU101aはステップS201の処理を繰り返す。
ステップS201において、印刷ジョブを受け付けたと判別した場合(S201でYES)、CPU101aは、MFP100の状態が会議モードであるか否かを判別する(S203)。
ステップS203において、MFP100の状態が会議モードでないと判別した場合(S203でNO)、CPU101aは、通常の方法で印刷ジョブを実行し(S121)、ステップS201の処理に進む。
ステップS203において、MFP100の状態が会議モードであると判別した場合(S203でYES)、CPU101aは、実行方法決定処理を行う(S205)。その後CPU101aは、図5に示すステップS109以降の処理を行う。
ステップS203において、MFP100の状態が会議モードでないと判別した場合(S203でNO)、CPU101aは、ステップS121の処理へ進む。
ステップS115において、会議モードを終了しないと判別した場合(S115でNO)、ステップS117において、実行する必要のある印刷ジョブが無いと判別した場合(S117でNO)、またはステップS119において、印刷ジョブを実行し(S119)た後、CPU101aは、ステップS201の処理に進む。
図10は、図9の実行方法決定処理(S205)のサブルーチンである。
図10を参照して、実行方法決定処理において、CPU101aは、印刷ジョブの情報をタッチパネルディスプレイ120に表示し(S251)、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けたか否かを判別する(S253)。
ステップS253において、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けたと判別した場合(S253でYES)、CPU101aは、受け付けた実行方法に印刷ジョブの実行方法を決定し(S255)、リターンする。
ステップS253において、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けないと判別した場合(S253でNO)、CPU101aは、会議終了後に印刷物を出力する方法に印刷ジョブの実行方法を決定し(S257)、リターンする。
なお、上述以外の画像形成システムの構成および動作は、第1の実施の形態の場合と同様であるため、その説明は繰り返さない。
[第3の実施の形態]
第3および第4の実施の形態の前提として、MFP100は、図3(a)に示す処理PR1、PR2、およびPR3を行う。すなわち、MFP100は、MFP100は、MFP100の状態を会議モードに移行させる操作を受け付ける(処理PR1)。MFP100は、会議モードに移行させる操作を受け付けた場合に、受付画面を通じて、印刷ジョブの実行方法の設定を参加者MBから受け付ける(処理PR2)。またMFP100は、MFP100の状態を会議モードに移行させる操作を受け付けた場合に、会議モードに移行する(処理PR3)。
図11は、本発明の第3の実施の形態における画像形成システムの動作を説明する図である。
図11(a)を参照して、MFP100は、ユーザーURの端末200を通じて印刷ジョブの実行指示を受け付けると(処理PR4)、MFP100を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する。
本実施の形態では、MFP100の状態が会議モードである場合において、タッチパネルディスプレイ120が最後に操作されてから所要の時間が経過していないときは、MFP100は、MFP100を操作中のユーザーが存在すると判別する。会議が進行中であると推測されるためである。MFP100を操作中のユーザーが存在すると判別した場合、MFP100は、事前に受け付けた印刷ジョブの実行方法の設定(図4に示す画面を通じて受け付けた設定)に基づいて、印刷ジョブの実行方法を変更(決定)する(処理PR31)。
一方、MFP100の状態が会議モードである場合において、タッチパネルディスプレイ120が最後に操作されてから所要の時間が経過しているとき(但し、参加者MBのログイン状態は継続中であるものとする)は、MFP100は、MFP100を操作中のユーザーが存在しないと判別する。会議が中断し、参加者MBが会話中であると推測されるためである。MFP100を操作中のユーザーが存在しないと判別した場合、MFP100は、印刷ジョブの実行方法を通常の方法に決定し、印刷物を直ちに出力する(処理PR32)。
なお、MFP100は、上述のように印刷ジョブの実行指示を受け付ける前に印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける代わりに、印刷ジョブの実行指示を受け付けた場合において、MFP100を操作中のユーザーが存在するときに(第2の実施の形態と同様の方法で)、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付け、その設定に基づいて印刷ジョブの実行方法を決定してもよい。
図12は、本発明の第3の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。
図12を参照して、MFP100のCPU101aは、電源がオンされると、図5に示すステップS101〜S107の処理を行う。
ステップS107において、MFP100の状態が会議モードであると判別した場合(S107でYES)、CPU101aは、タッチパネルディスプレイ120が一定時間内に操作されたか否かを判別する(S301)。
ステップS301において、タッチパネルディスプレイ120が一定時間内に操作されたと判別した場合(S301でYES)、CPU101aは、印刷ジョブの実行方法を設定された実行方法に決定する(S303)。その後CPU101aは、図5に示すステップS109以降の処理を行う。
ステップS301において、タッチパネルディスプレイ120が一定時間内に操作されないと判別した場合(S301でNO)、CPU101aは、通常の方法で印刷ジョブ実行し(S121)、ステップS101の処理に進む。
なお、上述以外の画像形成システムの構成および動作は、第1の実施の形態の場合と同様であるため、その説明は繰り返さない。
[第4の実施の形態]
図13は、本発明の第4の実施の形態における画像形成システムの動作を説明する図である。
図13(a)を参照して、MFP100は、ユーザーURの端末200を通じて印刷ジョブの実行指示を受け付けると(処理PR4)、第1の実施の形態と同様の方法で、MFP100を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する。ここでは、MFP100は会議モードであるので、MFP100を操作中のユーザーが存在すると判別する。
MFP100を操作中のユーザーが存在すると判別した場合、MFP100は、ユーザーURに対してMFP100が現在会議モードである旨を通知し、ユーザーURに対して印刷ジョブの実行方法の設定を要求する(処理PR41)。この通知および要求は、ポップアップイメージを端末200の表示部202に表示することにより行われてもよいし、ユーザーURに対して電子メールを送信することにより行われてもよい。
端末200は、印刷ジョブの実行方法の設定をユーザーURから受け付けた場合、その設定をMFP100に送信する(処理PR42)。
MFP100は、処理PR41の通知を行ってから所定時間内に印刷ジョブの実行方法の設定を端末200から受け付けた場合、受け付けた設定に従って印刷ジョブの実行方法を変更(決定)する(処理PR43)。
図13(b)を参照して、MFP100は、処理PR41の通知を行ってから所定時間が経過しても印刷ジョブの実行方法の設定を端末200から受け付けない場合、参加者MBから受け付けた設定(処理PR2で受け付けた設定)に従って印刷ジョブの実行方法を変更(決定)する(処理PR44)。この場合、MFP100は、電子メールなどで変更後の印刷ジョブの実行方法を端末200に通知してもよい。
なお、MFP100は、上述のように印刷ジョブの実行指示を受け付ける前に参加者MBから印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける代わりに、処理PR41の通知を行ってから所定時間が経過しても印刷ジョブの実行方法の設定を端末200から受け付けない場合に、参加者MBから印刷ジョブの実行方法の設定を受け付け、その設定に基づいて印刷ジョブの実行方法を決定してもよい。
図14は、本発明の第4の実施の形態における、MFP100が現在会議モードである旨を通知するポップアップイメージPP3を模式的に示す図である。
図14を参照して、ポップアップイメージPP3は、MFP100が会議中である旨を通知するメッセージと、会議の終了予定時刻と、参加者MBによって設定されている印刷ジョブの実行方法と、印刷ジョブの実行方法を変更する場合にはキーの押下を促すメッセージと、キーKY21、KY22、KY23、KY24、およびKY25とを含んでいる。
キーKY21は、印刷ジョブの実行を中止する設定を受け付けるものである。キーKY22は、会議中のユーザーである全ての参加者MBがログアウトするまで、印刷ジョブの実行を保留する設定を受け付けるものである。キーKY23は、印刷ジョブの印刷データをMFP100の記憶装置107内のボックスに保存する設定を受け付けるものである。キーKY24は、MFP100とは異なる他の画像形成装置から印刷物を出力する設定を受け付けるものである。キーKY25は、会議モードが終了した後でMFP100から印刷ジョブの印刷物を出力する設定を受け付けるものである。
なお、ユーザーURに対してMFP100が現在会議モードである旨を通知する際、MFP100は、ポップアップイメージPP3を表示部202に表示させる代わりに、ポップアップイメージPP4を表示部202に表示させてもよい。
図15は、本発明の第4の実施の形態における、MFP100が現在会議モードである旨を通知するポップアップイメージPP4を模式的に示す図である
図15を参照して、ポップアップイメージPP4は、MFP100が会議中である旨を通知するメッセージと、会議の終了予定時刻と、参加者MBによって設定されている印刷ジョブの実行方法と、印刷ジョブを実行するMFPを変更する場合にはキーの押下を促すメッセージと、キーKY26、KY27、KY28、およびKY29とを含んでいる。
キーKY26、KY27、KY28、およびKY29の各々は、印刷ジョブを実行するMFPとして、それぞれ自機(MFP100)、会議室Aに設置されたMFP、会議室Bに設置されたMFP、および会議室Cに設置されたMFPの選択を受け付けるものである。
キーKY27、KY28,またはKY29の押下を受け付けた場合、MFP100は、そのキーに対応するMFPに印刷ジョブを転送する。キーKY26の押下を受け付けた場合、MFP100は、図14に示すポップアップイメージPP3を表示し、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける。
図16は、本発明の第4の実施の形態におけるMFP100の動作を示すフローチャートである。
図16を参照して、MFP100のCPU101aは、電源がオンされると、図5に示すステップS101〜S107の処理を行う。
ステップS107において、MFP100の状態が会議モードであると判別した場合(S107でYES)、CPU101aは、実行方法決定処理を行う(S401)。その後CPU101aは、図5に示すステップS109以降の処理を行う。
図17は、図16の実行方法決定処理(S401)のサブルーチンである。
図17を参照して、実行方法決定処理において、CPU101aは、印刷実行者であるユーザーURに対してMFP100が現在会議モードである旨を通知し(S451)、ユーザーURから印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けたか否かを判別する(S453)。
ステップS453において、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けたと判別した場合(S453でYES)、CPU101aは、ユーザーURが設定した実行方法に印刷ジョブの実行方法を決定し(S455)、リターンする。
ステップS453において、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けたと判別した場合(S253でYES)、CPU101aは、会議の参加者MBが設定した実行方法に印刷ジョブの実行方法を決定し(S457)、リターンする。
なお、上述以外の画像形成システムの構成および動作は、第1の実施の形態の場合と同様であるため、その説明は繰り返さない。
[実施の形態の効果]
上述の実施の形態によれば、MFP100に印刷ジョブが投入された場合において、タッチパネルディスプレイ120を操作中のユーザーが存在するときに、印刷ジョブの処理方法が変更される。これにより、MFP100を操作中のユーザーによるタッチパネルディスプレイ120の操作やジョブの実行作業が妨げられる事態を回避することができる。その結果、MFP100を操作するユーザーの利便性を向上することができる。
第1の実施の形態によれば、MFP100は印刷ジョブの実行指示を受け付ける前に印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けるので、参加者MBは、会議中にMFP100に印刷ジョブが投入された場合に、印刷ジョブの実行方法の設定を行わなくてもよくなる。
第2の実施の形態によれば、MFP100は印刷ジョブの実行指示を受け付けた後で印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けるので、参加者MBは、印刷ジョブの内容に応じて適切な実行方法を設定することができる。
第3の実施の形態によれば、会議が中断している場合にはMFP100から通常の方法で印刷物が出力されるので、参加者MBに与える不快感を抑止しつつユーザーURの利便性を向上することができる。
第4の実施の形態によれば、会議中にMFP100に印刷ジョブが投入された場合に、参加者MBから受け付けた設定よりもユーザーURから受け付けた設定を優先して印刷ジョブの実行方法が決定されるので、ユーザーURの利便性を向上することができる。
[その他]
上述の実施の形態は互いに組み合わせることができる。たとえば、第1の実施の形態の変形例の構成である、MFP100を操作中のユーザーが存在するか否かの判別がMFP100にログインしているユーザーの有無に基づいて行われる構成と、第2〜第4の実施の形態の各々の構成とは、適宜組み合わせることが可能である。また、第1の実施の形態のように印刷ジョブの実行指示を受け付ける前に、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける構成と、第2の実施の形態のように印刷ジョブの実行指示を受け付けた後で、印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける構成とを組み合わせることが可能である。この場合、上述の2つのタイミングのうちいずれのタイミングで印刷ジョブの実行方法の設定を受け付けるかの選択を、MFP100は参加者MBなどから予め受け付けてもよい。
上述の実施の形態における処理は、ソフトウェアにより行っても、ハードウェア回路を用いて行ってもよい。また、上述の実施の形態における処理を実行するプログラムを提供することもできるし、そのプログラムをCD−ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、メモリカードなどの記録媒体に記録してユーザーに提供することにしてもよい。プログラムは、CPUなどのコンピューターにより実行される。また、プログラムはインターネットなどの通信回線を介して、装置にダウンロードするようにしてもよい。
上述の実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 MFP(Multifunction Peripheral)
101 システムコントローラー
101a,201a CPU(Central Processing Unit)
101b,201b ROM(Read Only Memory)
102,202 表示部
103,203 操作部
104 無線通信制御部
105 顔認識部
106 音声認識部
107,205 記憶装置
108 出力画像処理部
109 プリンターエンジン
110,204 ネットワークインターフェース
111,206 メモリ
112 入力画像処理部
113 撮像部
120 タッチパネルディスプレイ(操作表示部の一例)
200 端末
201 制御部
300 ネットワーク
IM 画像
KY1,KY2,KY3,KY4,KY5,KY6,KY7,KY11,KY12,KY13,KY14,KY21,KY22,KY23,KY24,KY25,KY26,KY27,KY28,KY29,KY51,KY52, キー
MB 会議の参加者
PP1,PP2,PP3,PP4 ポップアップイメージ
PR1,PR2,PR3,PR4,PR5,PR11,PR12,PR13,PR14,PR15,PR16,PR17,PR31,PR32,PR41,PR42,PR43,PR44 処理
UR 端末のユーザー

Claims (12)

  1. 画像形成装置であって、
    印刷ジョブの実行指示を受け付ける指示受付手段と、
    前記指示受付手段にて前記印刷ジョブの実行指示を受け付けた場合に、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する判別手段と、
    前記印刷ジョブの実行方法を決定する決定手段とを備え、
    前記決定手段は、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると前記判別手段にて判別した場合の前記印刷ジョブの実行方法を、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと前記判別手段にて判別した場合の前記印刷ジョブの実行方法とは異なる方法に変更し、
    前記印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける方法設定受付手段をさらに備え、
    前記決定手段は、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると前記判別手段にて判別した場合の前記印刷ジョブの実行方法を、前記方法設定受付手段にて受け付けた設定に基づいて決定する、画像形成装置。
  2. 前記決定手段は、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと前記判別手段にて判別した場合の前記印刷ジョブの実行方法を、前記画像形成装置から印刷物を出力する方法に決定し、
    前記決定手段は、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると前記判別手段にて判別した場合の前記印刷ジョブの実行方法を、前記画像形成装置を操作中のユーザーが操作を終了した後で前記画像形成装置から印刷物を出力する方法、前記印刷ジョブの印刷データを前記画像形成装置に保存する方法、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと前記判別手段にて判別した場合の印刷速度よりも低速で前記画像形成装置から印刷物を出力する方法、および前記画像形成装置とは異なる他の画像形成装置から印刷物を出力する方法のうち少なくともいずれか1つの方法に決定する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置の操作を受け付ける特定のモードに前記画像形成装置の状態を移行させる操作を受け付ける移行受付手段をさらに備え、
    前記判別手段は、前記画像形成装置の状態が前記特定のモードであるか否かに基づいて、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判別手段は、前記画像形成装置の状態が前記特定のモードである場合において、前記画像形成装置が最後に操作されてから所要の時間が経過していないときは、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると判別し、
    前記判別手段は、前記画像形成装置の状態が前記特定のモードである場合において、前記画像形成装置が最後に操作されてから所要の時間が経過しているときは、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと判別する、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 操作表示部をさらに備え、
    前記特定のモードは、前記操作表示部の外周を構成する辺を下側とし、前記操作表示部の中心を上側とした態様で複数の画像を前記操作表示部に表示し、前記複数の画像の各々への操作を、前記操作表示部を通じて受け付ける会議モードである、請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記方法設定受付手段は、前記指示受付手段にて前記印刷ジョブの実行指示を受け付ける前に、前記印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける事前受付手段を含む、請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記事前受付手段は、前記印刷ジョブの予想される所要時間および前記印刷ジョブを実行したユーザーを特定する情報のうち少なくともいずれか1つに応じた前記印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける、請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記方法設定受付手段は、前記指示受付手段にて前記印刷ジョブの実行指示を受け付けた後で、前記印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける事後受付手段を含む、請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記方法設定受付手段は、前記事後受付手段にて前記印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける場合に、前記印刷ジョブに関する情報を表示する情報表示手段をさらに含む、請求項に記載の画像形成装置。
  10. 前記印刷ジョブに関する情報は、前記印刷ジョブの予想される所要時間および前記印刷ジョブの実行指示を行ったユーザーを特定する情報のうち少なくともいずれか1つを含む、請求項に記載の画像形成装置。
  11. 前記指示受付手段は、前記画像形成装置と通信可能な端末を通じて前記印刷ジョブの実行指示を受け付け、
    前記事後受付手段は、前記端末を通じて前記印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける、請求項8〜10のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 画像形成装置の制御プログラムであって、
    印刷ジョブの実行指示を受け付ける指示受付ステップと、
    前記指示受付ステップにて前記印刷ジョブの実行指示を受け付けた場合に、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在するか否かを判別する判別ステップと、
    前記印刷ジョブの実行方法を決定する決定ステップとをコンピューターに実行させ、
    前記決定ステップにおいて、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると前記判別ステップにて判別した場合の前記印刷ジョブの実行方法を、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在しないと前記判別ステップにて判別した場合の前記印刷ジョブの実行方法とは異なる方法に変更し、
    前記印刷ジョブの実行方法の設定を受け付ける方法設定受付ステップをさらにコンピューターに実行させ、
    前記決定ステップにおいて、前記画像形成装置を操作中のユーザーが存在すると前記判別ステップにて判別した場合の前記印刷ジョブの実行方法を、前記方法設定受付ステップにて受け付けた設定に基づいて決定する、画像形成装置の制御プログラム。
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