JP6591882B2 - 非空気入りタイヤおよび非空気入りタイヤの製造方法 - Google Patents
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Description
このような問題を解決するために近年では、例えば下記特許文献1に示されるような、車軸に取り付けられる取り付け体と、取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、外筒体と取り付け体とを連結する連結体と、を備える構成が知られている。
本発明に係る非空気入りタイヤは、車軸に取り付けられる取り付け体と、前記取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、前記外筒体と前記取り付け体とを連結する連結体と、を備える非空気入りタイヤであって、前記取り付け体および前記連結体のうちの一方に、この一方とは別部材でありかつ前記取り付け体と前記連結体とを連結する係止部が固定され、前記係止部は、前記取り付け体および前記連結体のうちの他方に、固着された状態で埋め込まれていることを特徴とする。
図1および図2に示すように、第1実施形態の非空気入りタイヤ1は、図示しない車軸に取り付けられる取り付け体11と、取り付け体11をタイヤ径方向の外側から囲繞する円筒状の外筒体13と、取り付け体11と外筒体13とを連結する連結体14と、外筒体13に外装された円筒状のトレッド部材16と、を備えている。
装着筒部17、外リング部18及びリブ19は、例えばアルミニウム合金等の金属材料で一体に形成されている。装着筒部17及び外リング部18は、それぞれ円筒状に形成され、軸線Oと同軸に配設されている。複数のリブ19は、例えばタイヤ周方向に同等の間隔をあけて配置されている。
内筒体12は、外リング部18に外嵌(外装)される円筒状に形成されている。
連結部材15は、取り付け体11と外筒体13との間にタイヤ周方向に沿って複数配設されるとともに、取り付け体11と外筒体13とを相対的に弾性変位自在に連結する。連結部材15は、表裏面がタイヤ周方向を向く弾性変形可能な板材とされている。
以下、外筒体13および連結体14が一体に形成されたユニットをケース体31(中間成形体)という。
熱可塑性材料として、例えば熱可塑性エラストマー若しくは熱可塑性樹脂等が挙げられる。熱可塑性エラストマーとしては、例えばJIS K6418に規定されるアミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、エステル系熱可塑性エラストマー(TPC)、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、熱可塑性ゴム架橋体(TPV)、若しくはその他の熱可塑性エラストマー(TPZ)等が挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、例えばウレタン樹脂、オレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、若しくはポリアミド樹脂等が挙げられる。なお、耐摩耗性の観点ではトレッド部材16を加硫ゴムで形成するのが好ましい。
図2に示すように、係止部20は、タイヤ幅方向Hおよびタイヤ径方向の両方向に沿う断面視において、L字状に形成されている。係止部20は、外部に露出する露出部21と、連結体14に埋設された埋設部22と、を備えている。
以上により、非空気入りタイヤ1を簡便に形成することができる。
なお、係止部20をインサート成形するのに代えて、例えばケース体31と係止部20とを個別に形成した後、ケース体31に係止部20を分離不能に接着させる等してもよい。
次に、本発明に係る第2実施形態の非空気入りタイヤ2を、図3を参照して説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第3実施形態の非空気入りタイヤ3を、図4を参照して説明する。
なお、この第3実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第4実施形態の非空気入りタイヤ4を、図5を参照して説明する。
なお、この第4実施形態においては、第3実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第5実施形態の非空気入りタイヤ5を、図6を参照して説明する。
なお、この第5実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
はじめに、ケース体31(連結体14)を形成する。このとき、係止部20が一体に形成された取り付け体11をインサートした金型内に成形材料を射出して、連結体14を備えるケース体31を形成する。なお取り付け体11として、分割された外リング部18(取り付け体11の一部)を限定して金型内に配置してもよいし、取り付け体11の全体を金型内に配置してもよい。
その後、トレッド部材16を外筒体13に装着させることで、非空気入りタイヤ5を簡便に形成することができる。
次に、本発明に係る第6実施形態の非空気入りタイヤ6を、図7を参照して説明する。
なお、この第6実施形態においては、第5実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第7実施形態の非空気入りタイヤ7を、図8を参照して説明する。
なお、この第7実施形態においては、第6実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第8実施形態の非空気入りタイヤ8を、図9および図10を参照して説明する。
なお、この第8実施形態においては、第6実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
次に、本発明に係る第9実施形態の非空気入りタイヤ9を、図11を参照して説明する。
なお、この第9実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
はじめに、ケース体31(連結体14)を形成する。このとき、ニップル18b(係止部20)をインサートした金型内に成形材料を射出して、連結体14を備えるケース体31を形成する。その後、ニップル18bにリブ19を装着させるとともに、トレッド部材16を外筒体13に装着させることで、非空気入りタイヤ9を簡便に形成することができる。
11 取り付け体
12 内筒体
13 外筒体
14 連結体
20 係止部
Claims (4)
- 車軸に取り付けられる取り付け体と、
前記取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、
前記外筒体と前記取り付け体とを連結する連結体と、を備える非空気入りタイヤであって、
前記取り付け体および前記連結体のうちの一方に、この一方とは別部材でありかつ前記取り付け体と前記連結体とを連結する係止部が固定され、前記係止部は、前記取り付け体および前記連結体のうちの他方に、固着された状態で埋め込まれていることを特徴とする非空気入りタイヤ。 - 前記連結体は、前記取り付け体に外装される内筒体を備え、
前記係止部は、前記取り付け体の外周面および前記内筒体の内周面のうちの一方からタイヤ径方向に他方側に向けて突出し、他方に埋め込まれていることを特徴とする請求項1記載の非空気入りタイヤ。 - 請求項1または2に記載の非空気入りタイヤを形成する非空気入りタイヤの製造方法であって、
前記係止部をインサートした金型内に成形材料を射出して、前記係止部が埋設された前記取り付け体または前記連結体を射出成型することを特徴とする非空気入りタイヤの製造方法。 - 請求項1または2に記載の非空気入りタイヤを形成する非空気入りタイヤの製造方法であって、
前記取り付け体および前記連結体のうちの一方をインサートした金型内に成形材料を射出して、前記取り付け体および前記連結体のうちの他方を前記係止部と一体に射出成型することを特徴とする非空気入りタイヤの製造方法。
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