JP6601043B2 - 自動洗米炊飯機の運転制御システム - Google Patents
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Description
前記自動洗米炊飯機(A)の運転現場で使用者操作用のスマートフォン(85)と、イヤホン(87),マイク(88)を備えたヘッドセット(89)を備え、前記スマートフォン(85)には短距離無線通信機能を備え、スマートフォン(85)と自動洗米炊飯機(A)の前記制御部(C)とを無線通信による音声の相互情報伝達を可能にし、複数の使用者がそれぞれ所持するマイク(88),スマートフォン(85)経由で自動洗米炊飯機(A)の制御部(C)に運転情報を伝達し、制御部(C)からの機械音声による炊飯運転情報をスマートフォン(85),イヤホン(87)経由で複数の使用者に伝達可能に構成とし、
自動洗米炊飯機(A)は音声による炊飯運転を予約可能とし、
同じ設定パターンで複数回の炊飯運転を予約する場合には、炊飯する米量と炊飯回数を音声で伝達し、既に同じ内容の炊飯運転が予約セットされている場合には、その旨を音声にて伝達し、
特定の日時の炊飯を予約する場合には、使用者が「予約」の旨を音声にて伝達し、次いで、炊飯日時と米量と炊飯回数を音声にて伝達すると、スマートフォン(85)のアプリが前記音声を認識し、該音声認識内容を復唱して使用者に一度聞き返し、使用者の了承音声を受信すると、スマートフォン(85)から自動洗米炊飯機(A)の制御部(C)へ前記特定の日時の予約の設定がなされ、
前記特定の日時の予約を確認する際に、「予約内容確認」の旨を音声にて伝達すると、制御部(C)から予約内容及び該予約内容の変更の有無の確認の旨の応答がなされ、応答がなされた使用者が所定時間無言で対応すると、制御部(C)から変更しない旨の応答がなされて予約内容の確認を終了する構成とし、
使用者が前記「予約」の旨を伝達した際、既に予約がセットされている場合には、制御部(C)は該セットされている予約の内容を確認するか否かを応答し、使用者が前記予約の内容の確認を了承しない旨の音声を発信すると、制御部(C)は追加の予約する旨を応答することで、使用者による追加の予約を設定可能とし、
予約された運転が開始される設定時間前になると、制御部(C)から「予約運転開始直前」の旨が音声にて伝達された際、使用者が「予約内容確認」の旨を音声にて伝達すると、制御部(C)は予約で設定された炊飯条件と、炊き上がり予定時刻を応答することを特徴とする自動洗米炊飯機の運転制御システムである。
また、毎日同じパターンで条件を変更しながら連続運転をする場合には、簡単な言葉で炊飯運転のセットがきるようになり、予約を簡単化し、誤りを少なくすることができる。
また、既に同じ内容の炊飯運転が予約セットされている場合には、その旨を音声にて伝達することで、予約の重複を防止することができる。特に、使用者が複数いる場合の重複予約を防止でき有益である。
請求項2の発明によると、請求項1の発明の効果に加え、自動洗米炊飯機Aを複数の使用者が変わりながら使用する場合にも、自動洗米炊飯機Aの調子の悪い個所を早く把握することができ、メンテナンス対応することにより自動洗米炊飯機Aの故障を未然に防止することができる。
また、洗米タンク(3)の洗浄運転を開始するにあたり、洗米タンク(3)に米がある場合には、米を炊飯装置(5)に投下供給した後に洗浄作業を開始するので、洗米済の米を洗浄運転により汚損し、意に反して米を投下排出することもなく、洗浄運転を円滑に実行することができる。
洗米炊飯機の構成について詳細に説明すると、貯米タンク2は、その上面に米投入口18を開口し、この米投入口18を投入蓋19で開閉する。貯米タンク2の下半分はホッパ状に構成されていて、このホッパ下端部に計量器12(図3)が取り付けられている。計量器12はモータ12a駆動の定量繰出弁によって構成され、貯米タンク2から一定量ずつ流下した米が充填された計量器12を炊飯計画量に必要な回転数だけ回転させることで、炊飯計画量の米を貯米タンク2から洗米タンク3に供給する。
洗米タンク3は、図3の洗米タンク部の縦断側面図に示すように、天井部に前記計量器12から供給される米を受ける漏斗状の受け部13を備え、中間部に円筒状の胴部3bと、下部にホッパ状部3cを持つ構成である。洗米タンク3のホッパ状部3cの下方にジャケット部31を接続し、ホッパ状部3cとジャケット部31との境界部に米粒を漏下させない程度の開口を持つフィルタ15を設けている。
洗米タンク3には、下端のジャケット部31に下部給水管27と送気管27aとを近接して水と空気を供給し、また、下部給水管27は、図5の給水部の平面図に示すように、洗米タンク3の上部の高さ位置に配置した配水管26から下降して配置する一方、切替弁35によって分岐して複数のノズル29a,29aから上部給水する上部給水管29を設ける。配水管26には、流量を計測する流量センサ25を設け、この流量センサ25の計測値に応じて動作する開閉弁28を下部給水管27に、同様の開閉弁33を上部給水管29に設ける。
洗米タンク3の下部側方には排水箱39が設けられ、排水口40を有した排水箱39は、上部が洗米タンク3の上部側面に開口するオーバーフロー管41と連結管36で接続され、内側部が前記ジャケット部31に連通するジャケット配水管42と接続されている。ジャケット配水管42からの排水は排水弁44(図3では便宜上、水位弁54と一体的に図示している。)の開閉で行われ、水位弁54で洗米タンク3内の水位を調整する。
次に、操作表示部である操作パネル11は、図6の表示蓋75を閉じた状態(a)に示すように、上部には工程表示画面71と予約スイッチ78、スイッチ群79、スタートスイッチ80及びヘルプスイッチ81が配置され、下部には液晶表示画面72を備えている。工程表示画面71には米の計量、洗米及び浸しからなる予備工程と、釜の準備、浸し、点火、炊飯、むらし、炊き上りからなる炊飯工程をそれぞれ表示し、現在どの工程を実行中であるかを工程別に設けたLEDを点灯して識別できるようにし、正常な運転席状態では緑色、異常時に赤色の2色に発光するようにして、運転状態を容易に認識できるようにしている。
上記構成の洗米炊飯機の制御システムは、図7のブロック図に示すように、操作パネル11の各種指示スイッチのほかに、流量センサ25、水温センサTの信号を制御部Cに入力し、出力側には、設定内容と運転状況を表示する操作パネル11の表示画面72、炊飯米量を計量する計量バルブ12、洗米タンク3に給水する給水ポンプ26aと給水切替弁35、回転によって洗米する攪拌体17、洗米タンク3から洗米を排出投下する排米弁22、投下された米をバーナ7によって炊飯する炊飯装置5を接続し、これら各機器を入力信号応じて制御可能に制御部Cを構成する。
上記一連の工程において、浸漬散水は、水加減の精度を確保するために、流量センサ25により所定量(例えば160cc)の水を掛けるように制御することにより、所定時間の給水制御の場合より、散水量を安定化することができる。
米は洗米時も吸水していて、図9の吸水経過特性図に示すように、特に吸水初期は吸水速度が速いため、洗米時間が大きく異なると、米の吸水量の違い(重量の違い)から、加える水の量が同じだと適正な水加減が確保できないので、標準と較べて洗米時間の短さに応じて水加減の水量を増やすようにして、洗米モード、急速洗米、無洗米の時の水加減量をそれぞれ調整する。
水切りにおいては、図11のタイミングチャートに示すように、所定時間(たとえば30秒間)Cについて撹拌羽根17を回して水を切り、その後に水加減の水を投入することにより、ざる上げ中の定期的な散水の影響を排除できるとともに、投入前の待機時間を短縮することができる。
米水供給工程では、水加減処理した米を洗米タンク3から炊飯装置5に投下する際に下部給水管27にエアを注入することにより、下部給水管27を通って洗米タンク3に移行するエアの流れによって下部給水管27内の残留水が洗米タンク3に送出されて所要水量の水加減の状態で炊飯工程に移行されることから、炊飯処理における所要の炊飯条件を実質的に確保することができる。
図14に示すように、自動洗米炊飯機Aを利用する食堂などの運転現場では、自動洗米炊飯機Aの使用者用のスマートフォン85を備え、イヤホン87,マイク88を備えたヘッドセット89を備えている。
使用者が「予約」とヘッドセット89のマイク88に吹き込むと、短距離無線通信,スマートフォン85,短距離無線通信を経由して自動洗米炊飯機Aの制御部Cに伝達される。
使用者がスマートフォン85経由で「予約」と制御部Cに音声連絡すると、制御部Cから機械音声で「予約内容をどうぞ。」と使用者に連絡する。使用者は、「いつものとおり。」と制御部Cに応答する。
使用者がスマートフォン85経由で「予約」と制御部Cに音声連絡すると、制御部Cは機械音声で「予約内容をどうぞ。」と応答する。使用者は、「パターン3」と制御部Cに応答する。
使用者がスマートフォン85経由で「予約内容確認」と制御部Cに音声連絡すると、制御部Cは機械音声で「今日、16時ちょうど、3升、3釜、連続運転。条件変更なし。」「変更しますか。」と応答する。
使用者がスマートフォン85経由で「予約」と制御部Cに音声連絡すると、制御部Cは機械音声で「現在2件の予約がセットされています。」、「セット内容を確認しますか。」と応答する。
使用者はスマートフォン85で「予約」と制御部Cに音声連絡すると、制御部Cは機械音声で「予約内容をどうぞ。」と応答する。
制御部Cは機械音声によりスマートフォン85経由で「予約運転開始5分前です。」と使用者に連絡すると、使用者は、「予約内容確認。」と制御部Cに連絡する。
使用者は、スマートフォン85経由で「炊き上がりは何時ですか。」と制御部Cに連絡する。制御部Cは、機械音声で「1釜目、右釜、12時25分。2釜目、左釜、13時ちょうどの予定です。」と応答し終了する。
使用者は、スマートフォン85経由で「調子の悪いところは。」と制御部Cに連絡すると、制御部Cは、機械音声で「排水のエラーが多いので、排水弁44の清掃と点検をしてください。」と応答し終了する。
使用者は、スマートフォン85経由で「排水弁44の清掃をします。」と制御部Cに連絡する。制御部Cは、機械音声で「現在洗米タンクにお米があります。お米を投下排出してから洗浄します。」「よろしいですか。」と応答する。使用者は、「OK」と制御部Cに連絡する。
3 洗米タンク
5 炊飯装置
11 操作パネル
85 スマートフォン
87 イヤホン
88 マイク
89 ヘッドセット
A 自動洗米炊飯機
C 制御部
Claims (3)
- 貯米タンク(2)と、洗米タンク(3)と、炊飯装置(5,5)を上から下に順次備えている洗米炊飯機と、スイッチ群を備えた操作パネル(11)と、運転制御用の制御部(C)とを備え、操作パネル(11)のスイッチ操作による炊飯設定に従い貯米タンク(2)による米の計量処理から、洗米タンク(3)による洗米、水加減、投下の各処理を経て、炊飯装置(5)による炊飯処理までを一連に行う自動洗米炊飯機(A)において、
前記自動洗米炊飯機(A)の運転現場で使用者操作用のスマートフォン(85)と、イヤホン(87),マイク(88)を備えたヘッドセット(89)を備え、前記スマートフォン(85)には短距離無線通信機能を備え、スマートフォン(85)と自動洗米炊飯機(A)の前記制御部(C)とを無線通信による音声の相互情報伝達を可能にし、複数の使用者がそれぞれ所持するマイク(88),スマートフォン(85)経由で自動洗米炊飯機(A)の制御部(C)に運転情報を伝達し、制御部(C)からの機械音声による炊飯運転情報をスマートフォン(85),イヤホン(87)経由で複数の使用者に伝達可能に構成とし、
自動洗米炊飯機(A)は音声による炊飯運転を予約可能とし、
同じ設定パターンで複数回の炊飯運転を予約する場合には、炊飯する米量と炊飯回数を音声で伝達し、既に同じ内容の炊飯運転が予約セットされている場合には、その旨を音声にて伝達し、
特定の日時の炊飯を予約する場合には、使用者が「予約」の旨を音声にて伝達し、次いで、炊飯日時と米量と炊飯回数を音声にて伝達すると、スマートフォン(85)のアプリが前記音声を認識し、該音声認識内容を復唱して使用者に一度聞き返し、使用者の了承音声を受信すると、スマートフォン(85)から自動洗米炊飯機(A)の制御部(C)へ前記特定の日時の予約の設定がなされ、
前記特定の日時の予約を確認する際に、「予約内容確認」の旨を音声にて伝達すると、制御部(C)から予約内容及び該予約内容の変更の有無の確認の旨の応答がなされ、応答がなされた使用者が所定時間無言で対応すると、制御部(C)から変更しない旨の応答がなされて予約内容の確認を終了する構成とし、
使用者が前記「予約」の旨を伝達した際、既に予約がセットされている場合には、制御部(C)は該セットされている予約の内容を確認するか否かを応答し、使用者が前記予約の内容の確認を了承しない旨の音声を発信すると、制御部(C)は追加の予約する旨を応答することで、使用者による追加の予約を設定可能とし、
予約された運転が開始される設定時間前になると、制御部(C)から「予約運転開始直前」の旨が音声にて伝達された際、使用者が「予約内容確認」の旨を音声にて伝達すると、制御部(C)は予約で設定された炊飯条件と、炊き上がり予定時刻を応答することを特徴とする自動洗米炊飯機の運転制御システム。 - 請求項1の発明において、自動洗米炊飯機(A)で起きたエラーを制御部(C)に記憶し、使用者が「エラー箇所」の旨を音声にて伝達すると、スマートフォン(85)から前記「エラー箇所」の内容を音声にて伝達することを特徴とする自動洗米炊飯機の運転制御システム。
- 請求項1又は請求項2の発明において、使用者がマイク(88),スマートフォン(85)経由で自動洗米炊飯機(A)の制御部(C)に洗米タンク(3)の洗浄運転指令をできるようにし、洗米タンク(3)の洗浄運転を開始するにあたり、洗米タンク(3)に米がある場合には米を炊飯装置(5)に投下供給した後に洗浄作業を開始することを特徴とする自動洗米炊飯機の運転制御システム。
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