JP6601243B2 - 発光素子及びその製造方法 - Google Patents
発光素子及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6601243B2 JP6601243B2 JP2016016480A JP2016016480A JP6601243B2 JP 6601243 B2 JP6601243 B2 JP 6601243B2 JP 2016016480 A JP2016016480 A JP 2016016480A JP 2016016480 A JP2016016480 A JP 2016016480A JP 6601243 B2 JP6601243 B2 JP 6601243B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- dielectric layer
- electrode
- light
- semiconductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Led Devices (AREA)
Description
なお、以下の説明において参照する図面は、実施形態を概略的に示したものであるため、各部材のスケールや間隔、位置関係などが誇張、あるいは、部材の一部の図示が省略されている場合がある。また、平面図とその断面図において、各部材のスケールや間隔が一致しない場合もある。また、以下の説明では、同一の名称及び符号については原則として同一又は同質の部材を示しており、詳細な説明を適宜省略することとする。
また、本明細書において、「上」、「下」などは構成要素間の相対的な位置を示すものであって、絶対的な位置を示すことを意図したものではない。
図1A〜図2Gを参照して、実施形態に係る発光素子1について説明する。
なお、図2A〜図2Gは、発光素子1の積層構造を説明するために、下層側から順次に積層した状態を示している。図2A〜図2Gは平面図であるが、便宜的に各図における最上層にハッチングを施している。
発光素子1は、外部接続用電極18n,18pが設けられた上面側が実装面であり、基板11が設けられた下面側が光取り出し面である。
以下、各部材について、順次に詳細に説明する。
基板11は、半導体積層体12を支持するものである。また、基板11は、半導体積層体12をエピタキシャル成長させるための成長基板であってもよい。基板11としては、例えば、半導体積層体12に窒化物半導体を用いる場合、サファイア(Al2O3)基板を用いることができる。
なお、基板11は、その上面に半導体積層体12を形成し、更に半導体積層体12の上面側に樹脂などの支持部材を設けた後で除去することもできる。発光素子1が基板11を有する構成の場合は、基板11は良好な透光性を有することが好ましい。
半導体積層体12は、基板11の一方の主面である上面に、n側半導体層12n及びp側半導体層12pが順に積層されてなる。図1Cに示すように、n側半導体層12nとp側半導体層12pとの間に活性層12aを設けることが好ましい。
第2露出部12cは、上面視で、発光素子1の外周に沿って設けられている。第2露出部12cは、複数個の発光素子1をウエハレベルプロセスで製造する際に、発光素子1を区画するダイシングストリートに設けられるものである。
発光素子1は、図1Cに示すように、第1露出部12b内においてn側半導体層12nと電気的に接続されるn側電極構造体13と、p側半導体層12pの上面においてp側半導体層12pと電気的に接続されるp側電極構造体14と、を有している。
n側電極構造体13は、図1Dに示すように、第1露出部12b内のn側半導体層12n上に設けられるn側透光性電極131と、n側透光性電極131上に設けられるnパッド電極132と、nパッド電極132上に設けられる外部接続用電極18nと、から構成されている。
また、各離散配置部13aのnパッド電極132は、外部接続用電極18nと電気的に接続されている。
n側透光性電極131は、図2Cに右下がりの斜線のハッチングを施して示すように、第1露出部12bごとに離散して設けられている。n側透光性電極131は、各第1露出部12b内において、n側半導体層12nの上面とオーミック接触するように設けられている。図1C、図1D及び図2Dに示すように、n側透光性電極131は、絶縁性の光反射膜16によって半導体積層体12の表面と連続して被覆されている。また、n側透光性電極131の上方には、離散配置部13aごとに光反射膜16の開口部16nが設けられている。
なお、n側透光性電極131を設けずに、nパッド電極132とn側半導体層12nとが直接にオーミック接触するように構成してもよい。
nパッド電極132は、図2Eに右下がりの斜線のハッチングを施して示すように、第1露出部12bごとに離散して設けられている。nパッド電極132は、第1露出部12b内及びその近傍に設けられている。nパッド電極132は、光反射膜16の開口部16n内においてn側透光性電極131と電気的に接続されるように設けられている。nパッド電極132は、更に、絶縁性の光反射膜16を介して第1露出部12bの外側であるp側半導体層12p上にまで延在するように設けられている。
nパッド電極132は、第2絶縁膜17によって光反射膜16の上面と連続して被覆されているが、図1C、図1D及び図2Fに示すように、離散配置部13aごとに、nパッド電極132の上面の位置に第2絶縁膜17の開口部17nが設けられている。
外部接続用電極18nは、外部電源と接続するための発光素子1のn側の端子であり、図2Gに右下がりの斜線のハッチングを施して示すように、上面視で中段部を除く、上段部及び下段部に横長の長方形形状に配置されている。また、外部接続用電極18nは、上段部及び下段部に配置されている部分が、中段部の右端で接続されており、全体として逆C字の上面視形状を有している。
外部接続用電極18nは、第2絶縁膜17上に設けられており、n側の離散配置部13aごとに設けられている開口部17nにおいて、各離散配置部13aのnパッド電極132と電気的に接続されている。
p側電極構造体14は、図1Eに示すように、p側半導体層12p上に離散的に設けられる第1絶縁膜15と、各第1絶縁膜15の上面とp側半導体層12pの上面とを連続して被覆するように設けられるp側透光性電極141と、p側透光性電極141上に設けられるpパッド電極142と、pパッド電極142上に設けられる外部接続用電極18pと、から構成されている。
また、各離散配置部14aのp側透光性電極141は、p側半導体層12pの上面側の略全面を被覆するように設けられているpパッド電極142と電気的に接続されている。また、pパッド電極142の上面の一部に外部接続用電極18pが設けられている。
なお、詳細は後記するが、離散配置部14aは、小さい径のものも、大きい径のものも、上面視のサイズが異なるだけで、同様の積層構造を有している。
第1絶縁膜15は、図2Bにドットのハッチングを施して示すように、p側半導体層12p上の略全面に亘って2次元に正方配列されるように、離散的に配置されている。各第1絶縁膜15は、上面視で略円形を有しており、図1Cに示すように、その上方のp側透光性電極141が配置された領域であって、p側透光性電極141とpパッド電極142とが接触する領域である光反射膜16の開口部16pの配置領域に設けられている。p側半導体層12pとp側透光性電極141との間に第1絶縁膜15を設けることにより、第1絶縁膜15の直下領域のp側半導体層12pに電流が流れにくくなり、当該領域における発光が抑制される。そして、pパッド電極142の下面に向かって伝播する光量を低減させることで、金属膜であるpパッド電極142によって吸収される光量を低減させることができる。
なお、第1絶縁膜15は、上面視で開口部16pと同じ領域に設けているが、開口部16pを包含するように、開口部16pよりも広い範囲に設けるようにしてもよい。
p側透光性電極141は、図2Cに右上がりの斜線のハッチングを施して示すように、離散配置部14aごとに、第1絶縁膜15の上面とp側半導体層12pの上面とを連続して被覆するように設けられている。また、p側透光性電極141は、その上面であって、上面視で第1絶縁膜15が配置された領域内に開口部16pを有するように、絶縁性の光反射膜16によって被覆されている。また、光反射膜16の開口部16p内において、pパッド電極142がp側透光性電極141の上面と電気的に接続されるように設けられている。
なお、p側透光性電極141は、例えば、ITOのような、前記したn側透光性電極131と同様の材料を用いることができる。
pパッド電極(p電極)142は、図2Eに右上がりの斜線のハッチングを施して示すように、第1露出部12bが設けられた領域及びその近傍領域に開口部142aを有し、p側半導体層12pの上面側の略全面を、光反射膜16を介して被覆するように設けられている。また、pパッド電極142は、離散配置部14aごとに設けられている光反射膜16の開口部16p内において、p側透光性電極141と電気的に接続されている。
また、pパッド電極142の上面は、上面視で中段の領域に開口部17pを有するように、第2絶縁膜17によって被覆されている。また、pパッド電極142は、開口部17pにおいて、外部接続用電極18pと電気的に接続されている。
なお、pパッド電極142は、前記したnパッド電極132と同様の材料を用いることができ、nパッド電極132と同様の積層構造を有するように構成してもよい。
外部接続用電極18pは、外部電源と接続するための発光素子1のp側の端子であり、図2Gに右上がりの斜線のハッチングを施して示すように、上面視で中段部において、横長の長方形形状に配置されている。
外部接続用電極18pは、第2絶縁膜17上に設けられており、第2絶縁膜17の開口部17pにおいて、pパッド電極142と電気的に接続されている。
なお、p側の外部接続用電極18pは、前記したn側の外部接続用電極18nと同様の材料を用いることができる。
光反射膜16は、図2Dにドットのハッチングを施して示すように、半導体積層体12の上面側の略全面を被覆するように設けられている。光反射膜16は、図1D及び図1Eに示すように、屈折率の異なる2種類の誘電体層である第1誘電体層161と第2誘電体層162とを交互に積層してなる誘電体多層膜である。より詳細には、当該誘電体多層膜はDBR膜を構成している。
光反射膜16として、DBR膜を備えることで、単に金属膜を設ける場合よりも高い光反射率で半導体積層体12からの光を光取り出し面である下面側に反射させることができる。その結果、発光素子1の光取り出し効率を高めることができる。
また、絶縁膜である光反射膜16の上面の大部分の領域は、金属膜であるnパッド電極132又はpパッド電極142によって被覆されており、DBR膜である光反射膜16と組み合わせることで、より高い光反射率を得ることができる。
なお、n側透光性電極131及びp側透光性電極141が設けられていない領域では、光反射膜16は、半導体積層体12と接するように設けられている。このため、半導体積層体12からの光を効率よく反射して半導体積層体12側に戻すことができる。
このため、光反射膜16は、開口部16n,16pの近傍において第1誘電体層161及び第2誘電体層162の積層数が部分的に減少することとなる。DBR膜は、積層数が少ないと、十分に高い光反射率を得られなくなる。従って、光反射膜16は、開口部16n,16pの近傍において、他の領域よりも光反射率が低くなる。
本実施形態では、光反射膜16は、第2部位16bにおける第1誘電体層161を空気層163に置き換えるように構成されている。空気は、第1誘電体層161を構成する固体層よりも屈折率が小さいため、低屈折率側の第1誘電体層161を空気層163に置き換えたDBR膜は、第1誘電体層161と第2誘電体層162とからなるDBR膜よりも高い光反射率とすることができる。従って、第2部位16bにおいて、部分的に誘電体多層膜の積層数が減少することによる光反射率の低下を軽減することができる。
特に、半導体積層体12として、窒化物半導体、例えばGaNのように比較的高い屈折率(2.47)の半導体を用いる場合は、半導体積層体12と光反射膜16の第1誘電体層161との界面において、半導体積層体12と第1誘電体層161との屈折率差が大きくなる。このため、屈折率差に基づく界面での光反射率を高めることができるとともに、スネルの法則に基づく界面での全反射を得ることができる。すなわち、光反射膜16は、当該界面での光反射率を、より高めることができる。
従って、開口部16pの端面近傍では、光反射膜16であるDBR膜の積層数の減少による光反射率の低下が、光取り出し効率に影響を与え易くなる。
そこで、開口部16pの端面近傍である第2部位16bにおける第1誘電体層161を空気層163に置き換えて光反射率の低下の少なくとも一部を補うことで、光取り出し効率の低下を軽減することができる。
また、ウェットエッチング法によって、第1誘電体層161が選択的に除去できるように、第1誘電体層161に用いる誘電体材料と、第2誘電体層162に用いる誘電体材料に対するエッチングレートの差が大きな材料を組み合わせて選択することが好ましい。
第2絶縁膜17は、図2Fにドットのハッチングを施して示すように、半導体積層体12の上面側の略全面を、光反射膜16、nパッド電極132及びpパッド電極142を介して被覆するように設けられている。
第2絶縁膜17は、図1Cに示すように、光反射膜16、nパッド電極132及びpパッド電極142よりも上層側に設けられており、離散配置部13aごとにnパッド電極132の上面に円形状の開口部17nを有している。また、第2絶縁膜17は、上面視で中段の領域において、pパッド電極142の上面に横長の略長方形の開口部17pを有している。また、開口部17nにおいてnパッド電極132と外部接続用電極18nとが導通し、開口部17pにおいてpパッド電極142と外部接続用電極18pとが導通するように構成されている。
特に離散配置部13a,14aの配置数が多く、従って、光反射膜16の開口部16n,16pの個数が多いほど、光反射膜16に傾斜した側面が多く形成される。このため、空気層163に置き換わる第1誘電体層161が多くなり、光反射率を向上させる効果が大きくなる。
次に、実施形態に係る発光素子1の製造方法について、図3〜図9を参照(適宜に図2A〜図2G参照)して説明する。
なお、図4A〜図5、図7〜図9は、図1BにおけるIC−IC線に相当する位置の断面を示している。また、図6A〜図6Cは、図1Eに相当する位置の断面を示している。
また、半導体積層体準備工程S10は、半導体積層体形成工程S101と、第1絶縁膜形成工程S102と、透光性電極形成工程S103と、を含んでいる。光反射膜形成工程S20は、誘電体多層膜形成工程S201と、開口部形成工程S202と、第1誘電体層除去工程S203と、を含んでいる。
以下、各工程について順次に説明する。
半導体積層体準備工程S10において、n側半導体層12nとp側半導体層12pとが上方に向かって順に設けられた半導体積層体12であって、p側半導体層12pの上面の一部に設けられた透光性の第1絶縁膜15と、第1絶縁膜15を被覆するとともにp側半導体層12pの上面に設けられたp側透光性電極141と、が設けられた半導体積層体12を準備する。
半導体積層体準備工程S10は、より詳細には、以下に説明する3つの工程が順次に行われる。
まず、半導体積層体形成工程S101において、図4Aに示すように、第1露出部12b及び第2露出部12c(図2A参照)を有する半導体積層体12を形成する。半導体積層体12は、サファイアなどからなる基板11の上面に、窒化物半導体などを用いて、MOCVD法などによりn側半導体層12n、活性層12a及びp側半導体層12pを順次に積層することで得られる。次に、n側電極構造体13の離散配置部13aを形成するための領域及び複数の発光素子1を区画する境界線BDに沿った領域である境界領域(ダイシングストリート)に、エッチング法などによりn側半導体層12nが露出した第1露出部12b及び第2露出部12cを形成することができる。
次に、第1絶縁膜形成工程S102において、図4Bに示すように、p側半導体層12pの上面の離散配置部14aを形成する領域ごとに、第1絶縁膜15を形成する。
第1絶縁膜15は、SiO2などの絶縁性を有する材料を用いて、スパッタリング法などにより形成することができる。
次に、透光性電極形成工程S103において、図4Cに示すように、第1露出部12bにおいてn側半導体層12nの上面を被覆するn側透光性電極131と、各第1絶縁膜15とp側半導体層12pの上面とを連続して被覆するp側透光性電極141と、を形成する。
n側透光性電極131及びp側透光性電極141は、ITOなどの透光性及び導電性を有する材料を用いて、スパッタリング法などによって同時に形成することができる。また、成膜後に、n側透光性電極131及びp側透光性電極141と半導体積層体12とがオーミック接触するように、加熱処理を行う。
次に、光反射膜形成工程S20において、図5に示すように、DBR膜である光反射膜16を形成する。光反射膜形成工程S20は、より詳細には、以下に説明する3つの工程が順次に行われる。
なお、図示は省略するが、第1露出部12b内のn側半導体層12n上においても、p側半導体層12p上と同様のプロセスで、n側透光性電極131の上面に開口部16nを有するように光反射膜16が形成される。
まず、誘電体多層膜形成工程S201において、SiO2及びNb2O5のような2種類の誘電体材料を交互に用いて、スパッタリング法などによって、それぞれ所定の膜厚で積層することで、図6Aに示すように、第1誘電体層161及び第2誘電体層162からなる誘電体多層膜である光反射膜16を形成する。
次に、開口部形成工程S202において、図6Bに示すように、フォトリソグラフィ法などによって、p側透光性電極141(及びn側透光性電極131)上に開口を有するように、マスクMを形成する。そして、マスクMをエッチングマスクとして、RIE(反応性イオンエッチング)などのドライエッチング法によって、光反射膜16に開口部16p(及び開口部16n)を形成する。前記したように、エッチングによって形成される開口部16p(及び開口部16n)の端面は、上方ほど開口が広くなるように傾斜して形成される。
次に、第1誘電体層除去工程S203において、図6Cに示すように、ウェットエッチング法によって、光反射膜16の開口部16p(及び開口部16n)の端面をサイドエッチングすることで、第1誘電体層161を除去する。
例えば、第1誘電体層161にSiO2を用い、第2誘電体層162にNb2O5を用いた場合、エッチング液としてBHF(バッファードフッ酸)を用いることで、第1誘電体層161と第2誘電体層162とに対するエッチングレートの差を大きくすることができる。これによって、実質的に第1誘電体層を選択的に除去することができる。
開口部16pの端面から横方向にエッチングが進行し、p側透光性電極141上の領域である第2部位16bにおける第1誘電体層161が除去されるように、ウェットエッチングの時間や温度を調整する。n側透光性電極131上に設けられている光反射膜16についても同様である。
次に、パッド電極形成工程S30において、図7に示すように、開口部16n内及びその近傍の光反射膜16の上面を被覆すようにnパッド電極132を形成するとともに、開口部16p内及びp側半導体層12pの上方の略全面を被覆するようにpパッド電極142を形成する。
nパッド電極132及びpパッド電極142は、Agなどの金属材料を用いて、スパッタリング法や蒸着法などによって形成することができる。
次に、第2絶縁膜形成工程S40において、図8に示すように、各nパッド電極132上に開口部17nを有し、pパッド電極142上の所定領域に開口部17pを有して、ウエハの上面全体を被覆するように第2絶縁膜17を形成する。
第2絶縁膜17は、SiO2などの絶縁材料を用いて、スパッタリング法などによって形成することができる。
次に、外部接続用電極形成工程S50において、図9に示すように、第2絶縁膜17上の所定領域に、外部接続用電極18n,18pを形成する。外部接続用電極18nは、各開口部17n内でnパッド電極132と電気的に接続され、外部接続用電極18pは、開口部17p内でpパッド電極142と電気的に接続される。
外部接続用電極18n,18pは、Auなどの金属材料を用いて、スパッタリング法や蒸着法、メッキ法などによって形成することができる。
次に、個片化工程S60において、第2露出部12c上に設定された境界線に沿って、ダイシング法やスクライビング法などにより切断することで、ウエハを複数の発光素子1に個片化する。
また、発光素子1の光取り出し面側に、蛍光体層を設け、発光素子1と蛍光体層との光を合成した合成光を取り出すようにしてもよい。
以上の工程により、発光素子1を製造することができる。
11 基板
12 半導体積層体
12n n側半導体層
12a 活性層
12p p側半導体層
12b 第1露出部
12c 第2露出部
13 n側電極構造体
13a 離散配置部
131 n側透光性電極
132 nパッド電極
14 p側電極構造体
14a 離散配置部
141 p側透光性電極
142 pパッド電極
142a 開口部
15 第1絶縁膜
16 光反射膜
161 第1誘電体層
162 第2誘電体層
163 空気層
16a 第1部位
16b 第2部位
16n,16p 開口部
17 第2絶縁膜
17n,17p 開口部
18n,18p 外部接続用電極
M マスク
Claims (6)
- n側半導体層とp側半導体層とが上方に向かって順に設けられた半導体積層体と、
前記p側半導体層の上面の一部に設けられた透光性の絶縁膜と、
前記絶縁膜を被覆するとともに前記p側半導体層の上面に設けられたp側透光性電極と、
前記半導体積層体及び前記p側透光性電極を被覆し、前記p側透光性電極の上方の一部に開口部を有する光反射膜と、
前記開口部を介して前記p側透光性電極と電気的に接続されるp電極と、を備え、
前記光反射膜は、DBR膜であり、前記半導体積層体の上方であって前記p側透光性電極が設けられていない領域に位置する第1部位と、前記p側透光性電極の上方に位置する第2部位と、を有し、
前記第1部位は、最下層を第1誘電体層として、前記第1誘電体層と、前記第1誘電体層よりも屈折率の高い第2誘電体層とが交互に積層されてなり、
前記第2部位は、最下層を空気層として、前記空気層と、前記第2誘電体層とが交互に積層され、
前記開口部の端面が、上方ほど開口が広くなるように傾斜し、
前記第2部位の光反射膜の積層数は、前記第1部位の光反射膜の積層数より少ない発光素子。 - 前記半導体積層体は、InXAlYGa1-X-YN(0≦X、0≦Y、X+Y<1)で表される窒化物半導体からなる請求項1に記載の発光素子。
- 前記p側透光性電極は、ITO(インジウム・スズ酸化物)である請求項1又は請求項2に記載の発光素子。
- 前記第1誘電体層は、SiO2である請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の発光素子。
- 前記第2誘電体層は、Nb2O5である請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の発光素子。
- n側半導体層とp側半導体層とが上方に向かって順に設けられた半導体積層体であって、前記p側半導体層の上面の一部に設けられた透光性の絶縁膜と、前記絶縁膜を被覆するとともに前記p側半導体層の上面に設けられたp側透光性電極と、が設けられた前記半導体積層体を準備する工程と、
前記半導体積層体の上方において、最下層を第1誘電体層として、前記第1誘電体層と、前記第1誘電体層よりも屈折率の高い第2誘電体層とが交互に積層された光反射膜を設ける工程と、
ドライエッチング法により、前記p側透光性電極の上方の一部において、前記光反射膜に上方ほど開口が広くなるように傾斜した開口部を設ける工程と、
前記開口部の端面をウェットエッチングすることによって、上面側からみて前記p側透光性電極が配置された領域内において前記第1誘電体層を除去する工程と、を含み、
前記光反射膜は、DBR膜であり、前記半導体積層体の上方であって前記p側透光性電極が設けられていない領域に位置する第1部位と、前記p側透光性電極の上方に位置する第2部位と、を有し、
前記第1部位は、最下層を前記第1誘電体層として、前記第1誘電体層と、前記第1誘電体層よりも屈折率の高い前記第2誘電体層とが交互に積層されてなり、
前記第2部位は、最下層を空気層として、前記空気層と、前記第2誘電体層とが交互に積層され、
前記第2部位の光反射膜の積層数は、前記第1部位の光反射膜の積層数より少ない発光素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016016480A JP6601243B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 発光素子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016016480A JP6601243B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 発光素子及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017135348A JP2017135348A (ja) | 2017-08-03 |
| JP6601243B2 true JP6601243B2 (ja) | 2019-11-06 |
Family
ID=59504536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016016480A Active JP6601243B2 (ja) | 2016-01-29 | 2016-01-29 | 発光素子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6601243B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6846017B2 (ja) | 2018-06-08 | 2021-03-24 | 日亜化学工業株式会社 | 発光装置およびその製造方法 |
| JP6912731B2 (ja) * | 2018-07-31 | 2021-08-04 | 日亜化学工業株式会社 | 半導体発光素子 |
| CN112997324B (zh) * | 2018-12-26 | 2024-06-18 | 丰田合成株式会社 | 半导体发光器件 |
| JP7043014B2 (ja) * | 2019-01-11 | 2022-03-29 | 豊田合成株式会社 | 半導体発光素子 |
| JP7056543B2 (ja) * | 2018-12-26 | 2022-04-19 | 豊田合成株式会社 | 半導体発光素子 |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100413792B1 (ko) * | 1997-07-24 | 2004-02-14 | 삼성전자주식회사 | 질화갈륨 층과 공기층이 반복 적층된 분산브래그 반사기를구비한 단파장 면발광 반도체 레이저장치 및 그 제조 방법 |
| JP3566184B2 (ja) * | 2000-06-12 | 2004-09-15 | 日本電信電話株式会社 | 面発光レーザ |
| JP2002176226A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-06-21 | Toshiba Corp | 光素子およびその製造方法 |
| JP2007227861A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-06 | Sony Corp | 半導体発光素子 |
| JP5205098B2 (ja) * | 2008-03-27 | 2013-06-05 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | 半導体発光素子およびその製造方法 |
| KR20100008123A (ko) * | 2008-07-15 | 2010-01-25 | 고려대학교 산학협력단 | 이중 히트 씽크층으로 구성된 지지대를 갖춘 고성능수직구조의 반도체 발광소자 |
| JP5305790B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2013-10-02 | 株式会社東芝 | 半導体発光素子 |
| JP5719110B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2015-05-13 | 日亜化学工業株式会社 | 発光素子 |
| JP5659728B2 (ja) * | 2010-11-22 | 2015-01-28 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 発光素子 |
| JP5743806B2 (ja) * | 2011-08-23 | 2015-07-01 | シャープ株式会社 | 窒化物半導体発光素子、窒化物半導体発光装置、及び窒化物半導体発光素子の製造方法 |
| CN106058000B (zh) * | 2011-09-16 | 2019-04-23 | 首尔伟傲世有限公司 | 发光二极管及制造该发光二极管的方法 |
| JP5990405B2 (ja) * | 2012-06-04 | 2016-09-14 | スタンレー電気株式会社 | 発光素子及びその製造方法 |
| US9705044B2 (en) * | 2013-02-07 | 2017-07-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and method for manufacturing same |
| KR101967837B1 (ko) * | 2013-03-11 | 2019-04-10 | 삼성전자주식회사 | 반도체 발광 소자 |
-
2016
- 2016-01-29 JP JP2016016480A patent/JP6601243B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2017135348A (ja) | 2017-08-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6947996B2 (ja) | 発光素子の製造方法 | |
| JP6413460B2 (ja) | 発光装置及び発光装置の製造方法 | |
| JP5659966B2 (ja) | 半導体素子及びその製造方法 | |
| JP5915504B2 (ja) | 半導体発光素子 | |
| JP6485019B2 (ja) | 半導体発光素子 | |
| JP5589812B2 (ja) | 半導体発光素子 | |
| JP5929714B2 (ja) | 半導体発光素子 | |
| JP6601243B2 (ja) | 発光素子及びその製造方法 | |
| JP6024506B2 (ja) | Iii 族窒化物半導体発光素子およびその製造方法 | |
| JP6256235B2 (ja) | 半導体発光素子の製造方法 | |
| JP2008218440A (ja) | GaN系LED素子および発光装置 | |
| JP6248604B2 (ja) | 半導体発光素子及びその電極形成方法 | |
| WO2015141166A1 (ja) | 半導体発光装置とその製造方法 | |
| JP6519464B2 (ja) | 発光素子及びその製造方法 | |
| JP6318991B2 (ja) | 発光装置の製造方法 | |
| JP2011071444A (ja) | 発光素子 | |
| JP5543164B2 (ja) | 発光素子 | |
| JP2012178453A (ja) | GaN系LED素子 | |
| JP6252123B2 (ja) | 発光素子の製造方法 | |
| JP2013123008A (ja) | 半導体発光装置 | |
| JP5974808B2 (ja) | 半導体発光素子 | |
| US8803179B2 (en) | Semiconductor light emitting device | |
| JP6380011B2 (ja) | 発光素子及びその製造方法 | |
| KR100675202B1 (ko) | 수직구조 질화갈륨계 발광 다이오드 소자 및 그 제조방법 | |
| WO2015145899A1 (ja) | 窒化物半導体発光素子 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180524 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190327 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190423 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190614 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190910 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190923 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6601243 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |