JP6607701B2 - Autonomous vacuum cleaner - Google Patents
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Description
本発明は、自律式掃除機に関する。 The present invention relates to autonomous vacuum cleaner.
人の操作を必要としない自律式掃除機が知られている。
特許文献1には、関連する技術として、部屋への人の出入りの回数が一定回数を超えると掃除を開始する自律式掃除機に関する技術が記載されている。
Autonomous vacuum cleaners that do not require human operation are known.
ところで、特許文献1に記載の自律式掃除機の場合、部屋がどんなに汚れても部屋への人の出入りが無ければ掃除が行われない。そのため、部屋を綺麗に保ち、かつ、無駄に掃除を行わないことで消費電力を低減することのできる技術が求められていた。
By the way, in the case of the autonomous vacuum cleaner described in
この発明は、上記の課題を解決することのできる制御装置及び自律式掃除機を提供するものである。 This invention provides the control apparatus and autonomous cleaner which can solve said subject.
上記目的を達成するために、本発明の制御装置は、軌跡情報取得部と、移動制御部と、を備える。軌跡情報取得部は、掃除領域におけるウェアラブル端末装置の移動の水平面への射影の軌跡を示し、時間と、当該時間と前記掃除領域における位置との対応関係を示す情報を含む軌跡情報を取得する。移動制御部は、軌跡情報取得部が取得した軌跡情報に基づいて、自律式掃除機の移動を制御する。 In order to achieve the above object, a control device of the present invention includes a trajectory information acquisition unit and a movement control unit. The trajectory information acquisition unit indicates a trajectory of the projection of the wearable terminal device movement in the cleaning area onto the horizontal plane, and acquires trajectory information including information indicating time and a correspondence relationship between the time and the position in the cleaning area. The movement control unit controls the movement of the autonomous vacuum cleaner based on the trajectory information acquired by the trajectory information acquisition unit.
本発明の制御装置によれば、部屋を綺麗に保ち、かつ、無駄に掃除を行わないことで消費電力を低減することができる。 According to the control device of the present invention, the power consumption can be reduced by keeping the room clean and not performing unnecessary cleaning.
<第一の実施形態>
まず、第一の実施形態による自律式掃除システム1について説明する。
自律式掃除システム1は、図1に示すように、自律式掃除機10と、ウェアラブル端末装置20と、を備える。
ウェアラブル端末装置20は、掃除領域である室内を移動するユーザ、ペットなどに装着される、例えば、スマートフォン、スリッパ型端末装置、腕輪型端末装置、ペンダント型端末装置などの形状の装置である。ウェアラブル端末装置20は、室内を移動するウェアラブル端末装置20の移動の軌跡情報を特定する。室内を移動するウェアラブル端末装置20の位置は、例えば、9軸センサ(3軸加速度センサ、3軸ジャイロセンサ、3軸コンパス)、及び、時計機能を有する。位置取得部203は、3軸加速度センサが検出した加速度、3軸ジャイロセンサが検出した角速度、及び、時計機能から取得した時間に基づいて既存の自立航法を用いてウェアラブル端末装置20の位置を特定する(詳細は後述する)。また、ウェアラブル端末装置20の位置は、例えば、ウェアラブル端末装置20と通信を行う無線通信装置を複数台設置し、ウェアラブル端末装置20が電波強度を利用した三辺測量などの技術を用いて特定する。ウェアラブル端末装置20は、特定した各時間毎の室内におけるウェアラブル端末装置20の位置を自律式掃除機10に送信する。
自律式掃除機10は、ウェアラブル端末装置20から各時間毎の室内におけるウェアラブル端末装置20を床面へ射影した位置、すなわち、各時間毎の室内におけるウェアラブル端末装置20の移動の床面における軌跡情報(以下、軌跡情報)を取得する。自律式掃除機10は、取得した軌跡情報に基づいて室内を移動し、掃除を行う。
<First embodiment>
First, the
As shown in FIG. 1, the
The
The
次に、本実施形態による自律式掃除機10の構成について説明する。
自律式掃除機10は、図2に示すように、制御装置11と、走行装置12と、吸引装置13と、を備える。
Next, the configuration of the
As shown in FIG. 2, the
制御装置11は、通信部101と、記憶部102と、軌跡情報取得部103と、移動制御部104と、吸引制御部105と、を備える。
通信部101は、ウェアラブル端末装置20と通信を行う。なお、通信部101は、低消費電力で通信可能な、例えば、BLE(Bluetooth Low Energy)(Bluetoothは登録商標)などの通信方式であることが望ましい。
The
The
記憶部102は、自律式掃除機10が行う処理に必要な種々の情報を記憶する。例えば、記憶部102は、軌跡情報取得部103が通信部101を介して取得した室内におけるウェアラブル端末装置20の移動の軌跡情報を記憶する。
軌跡情報取得部103は、室内におけるウェアラブル端末装置20の移動の軌跡情報を取得する。軌跡情報取得部103は、取得した軌跡情報を自律式掃除機10の移動の制御に用いる位置情報に換算する。
The memory |
The trajectory
移動制御部104は、軌跡情報取得部103が換算した位置情報に基づいて、走行装置12を制御して自律式掃除機10の移動を制御する。
吸引制御部105は、吸引装置13の吸引力を制御する。
走行装置12は、移動制御部104による制御に基づいて、自律式掃除機10を移動させる。
吸引装置13は、吸引制御部105による制御に基づいて、室内の塵埃を吸引する。
The
The
The
The
次に、本実施形態によるウェアラブル端末装置20の構成について説明する。
ウェアラブル端末装置20は、図3に示すように、通信部201と、記憶部202と、位置取得部203と、を備える。
通信部201は、自律式掃除機10と通信を行う。例えば、通信部201は、室内におけるウェアラブル端末装置20の移動の軌跡情報を自律式掃除機10に送信する。なお、通信部201は、ウェアラブル端末装置20が上述のように電波強度を利用した三辺測量などの技術を用いて室内におけるウェアラブル端末装置20の位置を特定する場合には、室内に設置された複数の無線通信装置とも通信を行う。
記憶部202は、ウェアラブル端末装置20が行う処理に必要な種々の情報を記憶する。例えば、記憶部202は、ウェアラブル端末装置20の識別子、各時間毎の室内におけるウェアラブル端末装置20の位置などを記憶する。
Next, the configuration of the
As illustrated in FIG. 3, the
The
The
位置取得部203は、各時間毎の室内におけるウェアラブル端末装置20を床面へ射影した位置、すなわち、軌跡情報を取得する。例えば、位置取得部203は、9軸センサ(3軸加速度センサ、3軸ジャイロセンサ、3軸コンパス)、及び、時計機能を有する。位置取得部203は、3軸加速度センサが検出した加速度、3軸ジャイロセンサが検出した角速度、及び、時計機能から取得した時間に基づいて既存の自立航法を用いてウェアラブル端末装置20の位置を特定する。具体的には、ユーザは、軌跡が示す座標の基準となる位置(例えば、玄関)の床面に対してウェアラブル端末装置20を水平に置き、初期化操作を行う。この初期化操作により、位置取得部203は、床面に対して水平においた状態で3軸加速度センサ、3軸ジャイロセンサのそれぞれの基準(ゼロ)と、軌跡が示す座標の基準と、時間の基準の設定を行う。3軸加速度センサは、常時ウェアラブル端末装置20の加速度を検出している。また、3軸ジャイロセンサは、常時ウェアラブル端末装置20のそれぞれの軸に対する回転を検出している。位置取得部203は、ユーザがウェアラブル端末装置20を携帯して室内を移動する際に、3軸加速度センサが検出した軸方向の加速度を取得する。ただし、位置取得部203が取得した各時間における軸方向の加速度は、ウェアラブル端末装置20の姿勢変化によってずれた軸方向に対する加速度である。そのため、位置取得部203は、ユーザがウェアラブル端末装置20を携帯して室内を移動した際に、3軸ジャイロセンサが検出したそれぞれの軸に対する回転の情報を取得し、取得した回転の情報を用いて、ウェアラブル端末装置20の初期化操作を行ったときの姿勢からのずれを算出する。位置取得部203は、算出したウェアラブル端末装置20の初期化操作を行ったときの姿勢からのずれを用いて、加速度を取得した各時間におけるウェアラブル端末装置20の軸方向を初期化操作を行ったときの軸方向に補正する。位置取得部203は、床面に対して水平な面に平行な2つの軸方向の加速度を算出し、算出した2つの軸方向の加速度のベクトルを加算する。位置取得部203は、加算後の加速度を時間で積分して速度を算出する。また、位置取得部203は、算出した速度を時間で積分し位置を算出する。
The position acquisition unit 203 acquires a position obtained by projecting the
なお、位置取得部203がウェアラブル端末装置20の位置を特定する方法は、加速度を2度時間で積分して位置を算出するものに限定するものではない。例えば、位置取得部203は、加速度を検出する度にユーザ毎に予め設定した歩幅を乗じて位置を特定するものであってよい。また、位置取得部203は、例えば、累積時間や累積距離が一定値に達したときなどの所定のタイミング毎に3軸加速度センサ、3軸ジャイロセンサのそれぞれの基準を補正するものであってよい。
Note that the method by which the position acquisition unit 203 identifies the position of the wearable
そして、位置取得部203は、ウェアラブル端末装置20の位置を時系列に記憶部202に記録する。なお、位置取得部203は、通信部201が行った室内に設置された複数の無線通信装置と通信を行い、電波強度を利用した三辺測量の技術を用いて各時間毎の室内におけるウェアラブル端末装置20の位置を算出するものであってもよい。具体的には、通信部201は、予め設置位置がわかっている複数の無線通信装置と通信を行い、それぞれの無線通信装置からの電波を受信する。なお、このとき、それぞれの無線通信装置は、室内に設置されているため、衛星通信のように電離層や天候などの影響を受けるものではなく、安定した強度の電波を通信部201に送信することができるものである。なお、それぞれの無線通信装置が通信部201に送信する電波には、送信したそれぞれの無線通信装置の識別子が含まれている。通信部201がそれぞれの無線通信装置から電波を受信すると、位置取得部203は、記憶部202に予め記録されているそれぞれの無線通信装置の識別子と、その識別子に対応する設置位置との対応関係を示す情報を読み出す。位置取得部203は、通信部201が受信した電波に含まれる識別子と、記憶部202から読み出した対応関係を示す情報における識別子とを比較し、対応関係を示す情報において同一の識別子を特定する。位置取得部203は、受信したそれぞれの電波に対して同様の比較を行い、それぞれの電波に対応する識別子を特定する。位置取得部203は、特定した識別子に対応する無線通信装置の設置位置と、通信部201が受信した電波の電波強度とに基づいて、三辺測量の技術を用いて、各時間毎(例えば、1秒毎)の室内におけるウェアラブル端末装置20の位置を算出する。また、位置取得部203は、その他の既知の方法を用いてウェアラブル端末装置20の位置を算出するものであってもよい。
また、掃除領域の各部屋にウェアラブル端末装置20と近距離通信(例えば、WiFi(登録商標)、BlueTooth(登録商標)、Bluetooth Low Energy(Bluetoothは登録商標)など)を行うことができる家電機器を配置し、位置取得部203は、ウェアラブル端末装置20と近距離通信を行った家電機器が配置されている部屋をウェアラブル端末装置20が移動したと判定するものであってもよい。具体的には、家電機器Aを部屋A、家電機器Bを部屋Bに配置した場合、位置取得部203は、ウェアラブル端末装置20と家電機器Aとが通信すると、ウェアラブル端末装置20が部屋Aを移動したと判定する。なお、位置取得部203がウェアラブル端末装置20の移動を部屋単位で判定する場合には、軌跡情報は、ウェアラブル端末装置20がどの部屋をどの順に移動したかを示す情報となる。
Then, the position acquisition unit 203 records the position of the wearable
In addition, a home appliance that can perform near field communication (for example, WiFi (registered trademark), BlueTooth (registered trademark), Bluetooth Low Energy (Bluetooth is a registered trademark), etc.) with the wearable
次に、図4に示す本実施形態による自律式掃除システム1の処理フローについて説明する。
なお、ここでは自律式掃除システム1において、掃除領域である室内の位置は、予め床に水平な面に対して座標化されており、記憶部102が記憶しているものとする。
Next, the process flow of the
Here, in the
ユーザは、軌跡が示す座標の基準となる位置(例えば、玄関)の床面に対してウェアラブル端末装置20を水平に置き、初期化操作を行う。この初期化操作により、位置取得部203は、床面に対して水平においた状態で3軸加速度センサ、3軸ジャイロセンサのそれぞれの基準(ゼロ)と、軌跡が示す座標の基準と、時間の基準の設定を行う。位置取得部203は、通信部201を介して軌跡が示す座標の基準を自律式掃除機10に送信する。
The user places the wearable
軌跡情報取得部103は、ウェアラブル端末装置20から座標の基準を受信すると、記憶部102から予め床に水平な面に対して座標化されている室内の位置情報を読み出す。軌跡情報取得部103は、記憶部102から読み出した室内の位置情報と、受信した座標の基準と、現在の自律式掃除機10の位置情報(例えば、室内における自律式掃除機10を充電するホームポジション)とに基づいて、受信した座標の基準に対する現在の相対位置を特定する。具体的には、軌跡情報取得部103は、記憶部102から読み出した室内の位置情報において、座標の基準に対応する位置と現在の自律式掃除機10の位置に対応する位置とを特定する。そして、軌跡情報取得部103は、特定した座標の基準に対応する位置と現在の自律式掃除機10の位置に対応する位置との位置の差を相対位置と特定する。
When the trajectory
ユーザは、ウェアラブル端末装置20を携帯する。ユーザが室内を移動する。
位置取得部203は、各時間毎(例えば、1秒毎)の室内におけるウェアラブル端末装置20の位置を算出する(ステップS1)。位置取得部203は、例えば、3軸加速度センサが検出した加速度、3軸ジャイロセンサが検出した角速度、及び、時計機能から取得した時間に基づいて既存の自立航法を用いてウェアラブル端末装置20の位置を特定する。位置取得部203は、算出した各時間毎の室内におけるウェアラブル端末装置20の位置、すなわち、軌跡情報を記憶部202に記録する(ステップS2)。
位置取得部203は、通信部201を介して軌跡情報を自律式掃除機10に送信する(ステップS3)。
The user carries the wearable
The position acquisition unit 203 calculates the position of the wearable
The position acquisition unit 203 transmits the trajectory information to the
軌跡情報取得部103は、ウェアラブル端末装置20から通信部101を介して軌跡情報を取得する(ステップS4)。軌跡情報取得部103は、取得した軌跡情報を記憶部102に記録する。軌跡情報取得部103は、取得した軌跡情報を自律式掃除機10の移動の制御に用いる位置情報に換算する(ステップS5)。なお、この位置情報は、軌跡情報取得部103が特定した座標の基準に対応する位置と現在の自律式掃除機10の位置に対応する位置との位置の差を示す相対位置の情報を含んでいる。軌跡情報取得部103は、換算した位置情報の示す総移動距離が掃除を開始させるために予め設定した設定距離を超えたか否かを判定する(ステップS6)。
The trajectory
軌跡情報取得部103は、換算した位置情報の示す総移動距離が設定距離を超えていないと判定した場合(ステップS6、NO)、ステップS4の処理に戻す。
When it is determined that the total movement distance indicated by the converted position information does not exceed the set distance (step S6, NO), the trajectory
また、軌跡情報取得部103は、換算した位置情報の示す総移動距離が設定距離を超えたと判定した場合(ステップS6、YES)、掃除の開始を指示する掃除開始指示信号と位置情報とを移動制御部104と吸引制御部105とに出力し、掃除を開始させる(ステップS7)。具体的には、移動制御部104は、軌跡情報取得部103から掃除開始指示信号と位置情報とを入力すると、走行装置12を動作させ、自律式掃除機10の移動を開始させる。また、吸引制御部105は、軌跡情報取得部103から掃除開始指示信号と位置情報とを入力すると、吸引装置13を動作させ、室内の塵埃の吸引を開始させる。そして、吸引制御部105が吸引装置13に吸引させながら、移動制御部104は、位置情報に基づいて、位置情報が示すウェアラブル端末装置20が移動した位置に自律式掃除機10を移動させ、室内においてウェアラブル端末装置20が移動した軌跡を主に掃除させる(ステップS8)。例えば、ウェアラブル端末装置20が図5に示す軌跡のように移動した場合、移動制御部104は、軌跡情報が示す軌跡の集中する寝室の床での移動回数を増加させ移動距離が長くなるように自律式掃除機10を移動させる。また、吸引制御部105は、寝室での吸引装置13の吸引力を増大させる制御を行う。
In addition, when it is determined that the total movement distance indicated by the converted position information exceeds the set distance (step S6, YES), the trajectory
以上、本発明の第一の実施形態による自律式掃除機10の処理フローについて説明した。上述の自律式掃除機10の処理において、軌跡情報取得部103は、室内におけるウェアラブル端末装置20の移動の軌跡情報を取得する。軌跡情報取得部103は、取得した軌跡情報を自律式掃除機10の移動の制御に用いる位置情報に換算する。軌跡情報取得部103は、換算した位置情報の示す総移動距離が掃除を開始させるために予め設定した設定距離を超えたか否かを判定する。移動制御部104は、軌跡情報取得部103が換算した位置情報に基づいて、走行装置12を制御して自律式掃除機10の移動を制御する。
本発明の第一の実施形態によれば、部屋を綺麗に保ち、かつ、無駄に掃除を行わないことで消費電力を低減することができる。
なお、ウェアラブル端末装置20は、1台に限定するものではない。ウェアラブル端末装置20は、家族やペットがいる場合には、家族やペットの数に応じて存在してもよい。また、ウェアラブル端末装置20は、来客など不定期に増加する場合があってもよい。
また、軌跡情報は、室内の空間に対応した位置情報を含み、制御装置11は、軌跡情報をそのまま移動の制御に利用するものであってよい。また、軌跡情報は、室内の空間には無関係に、基準となる位置からの位置情報を含み、制御装置11は、軌跡情報を室内の空間に対応させるデータ変換を行い、データ変換後の位置情報を移動の制御に利用するものであってもよい。
The processing flow of the
According to the first embodiment of the present invention, it is possible to reduce power consumption by keeping a room clean and not performing unnecessary cleaning.
The wearable
The trajectory information may include position information corresponding to the indoor space, and the
<第二の実施形態>
次に、本発明の第二の実施形態による自律式掃除システム1について説明する。
本実施形態による自律式掃除システム1は、図1で示した第一の実施形態による自律式掃除システム1と同様に、自律式掃除機10と、ウェアラブル端末装置20と、を備える。
ただし、本実施形態による自律式掃除機10は、第一の実施形態による自律式掃除機10に加え、図6に示すように、シミュレーション実行部106と、ゴミ量センサ14と、を備える。
<Second Embodiment>
Next, the
The
However, the
シミュレーション実行部106は、ウェアラブル端末装置20の移動に伴って舞い上がった塵埃が何時間後に床に落ちるかのシミュレーションを実行し、その時間を特定する。
The
ゴミ量センサ14は、ゴミの量を検出する。例えば、ゴミ量センサ14は、パーティクルカウンタであり、単位体積当たりの塵埃の数を計測する。
The
また、移動制御部104は、シミュレーション実行部106のシミュレーション結果に基づいて、自律式掃除機10の移動を制御する。
Further, the
次に、図7に示す本実施形態による自律式掃除システム1の処理フローについて説明する。
なお、本実施形態による自律式掃除システム1が行う処理は、第一の実施形態による自律式掃除システム1が行うステップS11からステップS15の処理が異なる。ここでは、ステップS11からステップS15の処理について説明する。
Next, the process flow of the
In addition, the process which the
軌跡情報取得部103は、ステップS5の処理により軌跡情報を自律式掃除機10の移動の制御に用いる位置情報に換算する。軌跡情報取得部103は、換算した位置情報をシミュレーション実行部106に出力する。
The trajectory
シミュレーション実行部106は、軌跡情報取得部103から位置情報を入力する。シミュレーション実行部106は、図5で示したように、入力した位置情報に基づいてウェアラブル端末装置20が室内でどのように移動したかのマッピングを実行する(ステップS11)。シミュレーション実行部106は、マッピングした結果を記憶部102に記録する。例えば、シミュレーション実行部106は、部屋Aでの移動、部屋Bでの移動、・・・のように室内の部屋毎に分けて移動を記憶部102に記録する。
The
シミュレーション実行部106は、マッピングした結果に基づいて各部屋毎の移動距離Tを算出する。具体的には、シミュレーション実行部106は、軌跡情報取得部103から位置情報を入力する度に、位置情報に基づいてウェアラブル端末装置20が室内でどのように移動したかのマッピングを実行し、マッピングした結果に基づいて位置情報を入力する前の移動距離Tに新たに入力した位置情報に基づく移動距離newを加算する(ステップS12)。なお、シミュレーション実行部106は、ウェアラブル端末装置20が複数台存在する場合には、各部屋毎にウェアラブル端末装置20の移動距離の合計を算出する。例えば、シミュレーション実行部106は、図8に示すように、ウェアラブル端末装置20A、20B、20Cのそれぞれの各部屋毎の移動距離DA、DB、DCを算出する。そして、シミュレーション実行部106は、ウェアラブル端末装置20A、20B、20Cのそれぞれに対して算出した移動距離の合計(移動距離T)を各部屋毎に算出する。シミュレーション実行部106は、移動距離Tが移動距離設定値に達したか否かを判定する(ステップS13)。なお、移動距離設定値は、ウェアラブル端末装置20の移動距離が長くなるにつれ単位体積当たりの塵埃の数が増加するという考えに基づいて、予め設定したしきい値である。記憶部102は、前回の掃除のときにゴミ量センサ14が検出した単位体積当たりの塵埃の数とウェアラブル端末装置20の移動距離との対応関係を記憶し、次回の掃除のときの移動距離設定値の設定変更に利用してもよい。また、ユーザがユーザインターフェースを介して移動距離設定値を設定入力できるものであってもよい。
The
シミュレーション実行部106は、移動距離Tが移動距離設定値に達していないと判定した場合(ステップS13、NO)、ステップS4に戻す。
また、シミュレーション実行部106は、移動距離Tが移動距離設定値に達したと判定した場合(ステップS13、YES)、ウェアラブル端末装置20の移動距離に応じて単位体積当たりの塵埃の数が多いと推定される場所に対して、直近のウェアラブル端末装置20の移動速度に応じたタイマの時間を設定する(ステップS14)。例えば、シミュレーション実行部106は、単位体積当たりの塵埃の数が多いと推定される場所が部屋Aである場合、3軸加速度センサの加速度を積分して算出した部屋Aにおけるウェアラブル端末装置20の直近の移動速度が速くなればなるほどタイマの時間を長く設定する。このタイマの時間設定は、ウェアラブル端末装置20の移動、すなわち、ユーザやペットなどの移動によって塵埃が舞い上がり床に落ちるまでの時間を設定するものである。なお、タイマの設定時間は、塵埃が床に落ちてから自律式掃除機10が掃除を開始するまでの時間を設定するものではない。シミュレーション実行部106は、移動距離Tが移動距離設定値に達したと判定した各部屋に対してウェアラブル端末装置20の移動速度に応じたタイマの時間を設定する。シミュレーション実行部106は、タイマの時間が設定された部屋を記憶部102に記録する(ステップS15)。例えば、シミュレーション実行部106は、部屋Aに対してタイマの時間を50分後に設定し、部屋Bに対してタイマの時間を30分後に設定するように、各部屋とタイマの時間設定とを対応づけて記憶部102に記憶する。なお、ここでのタイマの時間設定は、その時間が経過した以降に塵埃が床に落ち掃除を行えばよいことを示すものであり、その時間が経過したときに直ちに掃除を開始することを示すものではない。また、シミュレーション実行部106は、タイマの時間が設定された各部屋で再度ウェアラブル端末装置20の移動を検出した場合には、検出したウェアラブル端末装置20の移動速度に基づいてタイマの時間を再度設定する。
If the
Further, when the
移動制御部104は、記憶部102が記憶する各部屋とタイマの時間設定との対応関係とタイマが示す時間経過とに基づいてタイマが継続中であるか否かを判定する(ステップS16)。
移動制御部104は、タイマが継続中であると判定した場合(ステップS16、YES)、ステップS16の処理に戻す。
The
When it is determined that the timer is continuing (step S16, YES), the
また、移動制御部104は、タイマが継続中ではないと判定した場合(ステップS16、NO)、ウェアラブル端末装置20を検知したか否かを判定する(ステップS17)。例えば、移動制御部104は、自律式掃除機10がウェアラブル端末装置20から各部屋における軌跡情報を受信した場合にウェアラブル端末装置20を検知したと判定し、軌跡情報を受信しない場合にウェアラブル端末装置20を検知しないと判定する。また、例えば、移動制御部104は、ウェアラブル端末装置20が所定の位置(例えば、基準となる玄関)から移動しない場合に、ウェアラブル端末装置20を検知しないと判定する。また、移動制御部104は、玄関のドアから自律式掃除機10に送信されるドアの開閉情報に基づいて、ウェアラブル端末装置20が室内にあるか家の外部にあるか、すなわち、ウェアラブル端末装置20を検知するかまたは検知しないかを判定するものであってもよい。なお、移動制御部104が行うウェアラブル端末装置20の検知は、ここで示した方法に限定するものではなく、既知の手法を用いてウェアラブル端末装置20を検知するものであってよい。
Moreover, the
移動制御部104は、ウェアラブル端末装置20を検知したと判定した場合(ステップS17、YES)、ステップS14の処理に戻す。
また、移動制御部104がウェアラブル端末装置20を検知しないと判定した場合(ステップS17、NO)、シミュレーション実行部106は、掃除開始指示信号と位置情報とを移動制御部104と吸引制御部105とに出力し、掃除を開始させる(ステップS18)。具体的には、移動制御部104は、シミュレーション実行部106から掃除開始指示信号と位置情報とを入力すると、走行装置12を動作させ、自律式掃除機10の移動を開始させる。また、吸引制御部105は、シミュレーション実行部106から掃除開始指示信号と位置情報とを入力すると、吸引装置13を動作させ、室内の塵埃の吸引を開始させる。そして、吸引制御部105が吸引装置13に吸引させながら、移動制御部104は、位置情報に基づいて、位置情報が示すウェアラブル端末装置20が移動した位置に自律式掃除機10を移動させ、室内においてウェアラブル端末装置20が移動した軌跡を主に掃除させる(ステップS8)。例えば、ウェアラブル端末装置20が図5に示す軌跡のように移動した場合、移動制御部104は、寝室での移動距離が長くなるように自律式掃除機10を移動させる。また、吸引制御部105は、寝室での吸引力を増大させるように吸引装置13を制御する。このとき、吸引制御部105は、ゴミ量センサ14が検出する塵埃の量を取得し、記憶部102に記録する(ステップS19)。
If it is determined that the wearable
When it is determined that the
吸引制御部105は、ゴミ量センサ14の検出した今回の塵埃の量が、ゴミ量センサ14の検出した前回の塵埃の量よりも多いか否かを判定する(ステップS20)。
吸引制御部105は、今回の塵埃の量が前回の塵埃の量よりも多いと判定した場合(ステップS20、YES)、今回の塵埃の量が前回の塵埃の量に比べて増加した割合だけ移動距離設定値を減少させる移動距離減少指示をシミュレーション実行部106に出力する。
シミュレーション実行部106は、吸引制御部105から移動距離減少指示を入力すると、移動距離設定値を入力した移動距離減少指示が示す割合だけ減少させる(ステップS21)。
また、吸引制御部105は、今回の塵埃の量が前回の塵埃の量よりと同一か少ないと判定した場合(ステップS20、NO)、ステップS21の処理を行わずに一連の処理を終了させる。
The
If the
When the
If the
なお、シミュレーション実行部106は、移動制御部104がウェアラブル端末装置20を検知しないと判定した場合に、直ちに掃除開始指示信号と位置情報とを移動制御部104と吸引制御部105とに出力するとは限らない。例えば、シミュレーション実行部106は、移動制御部104のウェアラブル端末装置20の過去の検知結果に基づいて、人のいない時間帯に掃除開始指示信号と位置情報とを移動制御部104と吸引制御部105とに出力し、自律式掃除機10の掃除を開始させるものであってよい。
The
また、移動制御部104は、自律式掃除機10の移動位置を補正するものであってもよい。ウェアラブル端末装置20を携帯した人やペットが室内を移動した場合、その移動の空気の流れにより塵埃は人やペットが移動した場所の両脇に移動する可能性が高い。そのため、例えば、移動制御部104は、実際に人やペットが移動した位置から両脇(壁寄り)にずれた場所を自律式掃除機10が移動するように移動位置を補正する。
Further, the
以上、本発明の第二の実施形態による自律式掃除機10の処理フローについて説明した。上述の自律式掃除機10の処理において、軌跡情報取得部103は、室内におけるウェアラブル端末装置20の移動の軌跡情報を取得する。軌跡情報取得部103は、取得した軌跡情報を自律式掃除機10の移動の制御に用いる位置情報に換算する。軌跡情報取得部103は、換算した位置情報をシミュレーション実行部106に出力する。
The processing flow of the
シミュレーション実行部106は、軌跡情報取得部103から位置情報を入力する。シミュレーション実行部106は、入力した位置情報に基づいてウェアラブル端末装置20が室内でどのように移動したかのマッピングを実行する。シミュレーション実行部106は、マッピングした結果に基づいて各部屋毎の移動距離Tを算出する。シミュレーション実行部106は、移動距離Tが移動距離設定値に達したか否かを判定する。シミュレーション実行部106は、移動距離Tが移動距離設定値に達したと判定した場合、ウェアラブル端末装置20の移動距離に応じて単位体積当たりの塵埃の数が多いと推定される場所に対して、直近のウェアラブル端末装置20の移動速度に応じたタイマの時間を設定する。
移動制御部104は、記憶部102が記憶する各部屋とタイマの時間設定との対応関係とタイマが示す時間経過とに基づいてタイマが継続中であるか否かを判定する。移動制御部104は、タイマが継続中ではないと判定した場合、ウェアラブル端末装置20を検知したか否かを判定する。移動制御部104がウェアラブル端末装置20を検知しないと判定した場合、シミュレーション実行部106は、掃除開始指示信号と位置情報とを移動制御部104と吸引制御部105とに出力し、掃除を開始させる。
本発明の第二の実施形態によれば、部屋を綺麗に保ち、かつ、無駄に掃除を行わないことで消費電力を低減することができる。また、ウェアラブル端末装置20を携帯する人やペットの移動により舞い上がった塵埃が床に落ちた後に掃除を実行することができ、部屋をより綺麗に掃除することができる。
The
The
According to the second embodiment of the present invention, the power consumption can be reduced by keeping the room clean and not performing unnecessary cleaning. In addition, cleaning can be performed after dust that soars due to movement of a person or pet who carries wearable
なお、本発明における記憶部102、202のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、記憶部102、202のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
Note that each of the
なお本発明の実施形態における処理フローは、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。 In the processing flow according to the embodiment of the present invention, the order of processing may be changed within a range where appropriate processing is performed.
なお本発明の実施形態について説明したが、上述の制御装置11は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
In addition, although embodiment of this invention was described, the above-mentioned
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。 The program may be for realizing a part of the functions described above. Furthermore, what can implement | achieve the function mentioned above in combination with the program already recorded on the computer system, what is called a difference file (difference program) may be sufficient.
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。また、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができるものである。 Although several embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented by way of example and are not intended to limit the scope of the invention. Various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention.
1・・・自律式掃除システム
10・・・自律式掃除機
11・・・制御装置
12・・・走行装置
13・・・吸引装置
14・・・ゴミ量センサ
20・・・ウェアラブル端末装置
101、201・・・通信部
102、202・・・記憶部
103・・・軌跡情報取得部
104・・・移動制御部
105・・・吸引制御部
106・・・シミュレーション実行部
203・・・位置取得部
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記軌跡情報取得部が取得した前記軌跡情報に基づいて、自装置の移動を制御する移動制御部と、
を備える自律式掃除機。 A trajectory information acquisition unit that indicates a trajectory of the projection of the wearable terminal device movement in the cleaning region onto the horizontal plane, and acquires past trajectory information including information indicating a time and a correspondence relationship between the time and a position in the cleaning region; ,
Based on the trajectory information acquired by the trajectory information acquisition unit, a movement control unit that controls the movement of the device itself ;
Autonomous vacuum cleaner with
前記軌跡情報が示す軌跡の集中箇所に対応する箇所において、移動回数を増加させる、
請求項1に記載の自律式掃除機。 The movement control unit
In a location corresponding to the concentrated location of the trajectory indicated by the trajectory information, the number of movements is increased.
The autonomous vacuum cleaner according to claim 1.
を備える請求項1または請求項2に記載の自律式掃除機。 A suction control unit that performs control to increase the suction force of the suction device at a location corresponding to the concentrated location of the trajectory indicated by the trajectory information;
An autonomous vacuum cleaner according to claim 1 or 2, further comprising:
前記軌跡情報に基づいて特定した前記掃除領域における前記ウェアラブル端末装置の直近の移動速度に対応して舞い上がった塵埃が落下するまでの時間に基づいて、当該舞い上がった塵埃が落下するまでの時間を設定可能なタイマの時間を長く設定し、前記自装置の移動を制御する、
請求項1から請求項3の何れか一項に記載の自律式掃除機。 The movement control unit
Based on the time until the dust that has risen corresponding to the latest moving speed of the wearable terminal device in the cleaning area specified based on the trajectory information, the time until the dust that has risen falls is set. Set a longer possible timer time and control the movement of the device itself ,
The autonomous vacuum cleaner as described in any one of Claims 1-3.
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